JPH075538Y2 - 磁気ヘツド装置 - Google Patents
磁気ヘツド装置Info
- Publication number
- JPH075538Y2 JPH075538Y2 JP1987028563U JP2856387U JPH075538Y2 JP H075538 Y2 JPH075538 Y2 JP H075538Y2 JP 1987028563 U JP1987028563 U JP 1987028563U JP 2856387 U JP2856387 U JP 2856387U JP H075538 Y2 JPH075538 Y2 JP H075538Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed wiring
- wiring board
- flexible printed
- magnetic head
- head device
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- Expired - Lifetime
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- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はフロツピーデイスク装置に用いられる磁気ヘツ
ド装置に係り、特に磁気ヘツドに接続されるフレキシブ
ルプリント配線基板に関する。
ド装置に係り、特に磁気ヘツドに接続されるフレキシブ
ルプリント配線基板に関する。
本考案は磁気ヘツド装置において、磁気ヘツドに接続さ
れるフレキシブルプリント配線基板の中途部に基板の幅
及び導体部の幅の狭い部分を形成することによりフレキ
シビリテイーを確保し、フレキシブルプリント配線基板
としてコストの安い厚手のものを用いることができるよ
うにしたものである。
れるフレキシブルプリント配線基板の中途部に基板の幅
及び導体部の幅の狭い部分を形成することによりフレキ
シビリテイーを確保し、フレキシブルプリント配線基板
としてコストの安い厚手のものを用いることができるよ
うにしたものである。
フロツピーデイスク装置に用いられる従来の磁気ヘツド
装置について第7図〜第9図を参照しながら説明する。
装置について第7図〜第9図を参照しながら説明する。
図において(1)は両面側に記録面を有する磁気記録媒
体としてのフロツピーデイスクを示し、読み出し及び書
き込み時にはこのデイスク(1)の両側記録面に夫々磁
気ヘツド(2)が同時に接触される。
体としてのフロツピーデイスクを示し、読み出し及び書
き込み時にはこのデイスク(1)の両側記録面に夫々磁
気ヘツド(2)が同時に接触される。
この磁気ヘツド(2)は、ヘツドコア(3)と、このヘ
ツドコア(3)の両側に接合されたスライダ(4)とに
より成り、ヘツドコア(3)はデイスク(1)に対する
摺接面に記録再生用ギヤツプ及びトリミング消去用ギヤ
ツプを有し、またそのバツク側に夫々コイル(3a)が巻
線されて磁気回路を形成している。
ツドコア(3)の両側に接合されたスライダ(4)とに
より成り、ヘツドコア(3)はデイスク(1)に対する
摺接面に記録再生用ギヤツプ及びトリミング消去用ギヤ
ツプを有し、またそのバツク側に夫々コイル(3a)が巻
線されて磁気回路を形成している。
この両磁気ヘツド(2)は、デイスク(1)の回転走行
方向に対し直交する方向に移動可能に配置されるアーム
(5)及びキヤリツジ(6)の先端部に対向して取付け
られており、アーム(5)はその基端部が弾性板体
(7)を介してキヤリツジ(6)の基端部に起伏可能に
連結固定され、この弾性板体(7)の偏倚力によつて両
磁気ヘツド(2)はデイスク(1)を両側から所要の圧
力で挟圧するようにして夫々記録面に摺接される。
方向に対し直交する方向に移動可能に配置されるアーム
(5)及びキヤリツジ(6)の先端部に対向して取付け
られており、アーム(5)はその基端部が弾性板体
(7)を介してキヤリツジ(6)の基端部に起伏可能に
連結固定され、この弾性板体(7)の偏倚力によつて両
磁気ヘツド(2)はデイスク(1)を両側から所要の圧
力で挟圧するようにして夫々記録面に摺接される。
尚、この両側の磁気ヘツド(2)は、デイスク(1)の
両側記録面間の相互干渉を避けるために夫々のヘツドコ
ア(3)、即ち記録再生用ギヤツプ及び消去用ギヤツプ
の位置を互いに所要トラツク分ずらせて配置してある。
両側記録面間の相互干渉を避けるために夫々のヘツドコ
ア(3)、即ち記録再生用ギヤツプ及び消去用ギヤツプ
の位置を互いに所要トラツク分ずらせて配置してある。
このように構成される磁気ヘツド装置において両磁気ヘ
ツド(2)は、デイスク(1)の回転走行時にその変動
に追従できるように、夫々ジンバルバネ(8)を介して
可撓性をもつてアーム(5)及びギヤリツジに支持され
ており、デイスク(1)に変動が生じた場合には、磁気
ヘツド(2)を介してジンバルバネ(8)がデイスク
(1)の走行方向に対しピツチング方向及びローリング
方向に偏倚され、これによつて磁気ヘツド(2)はアー
ム(5)あるいはキヤリツジ(6)に対し揺動し、デイ
スク(1)の変動に追従される如くなされる。
ツド(2)は、デイスク(1)の回転走行時にその変動
に追従できるように、夫々ジンバルバネ(8)を介して
可撓性をもつてアーム(5)及びギヤリツジに支持され
ており、デイスク(1)に変動が生じた場合には、磁気
ヘツド(2)を介してジンバルバネ(8)がデイスク
(1)の走行方向に対しピツチング方向及びローリング
方向に偏倚され、これによつて磁気ヘツド(2)はアー
ム(5)あるいはキヤリツジ(6)に対し揺動し、デイ
スク(1)の変動に追従される如くなされる。
そしてこのようにアーム(5)及びキヤリツジ(6)に
対し揺動可能に支持される磁気ヘツド(2)は、引き出
しリード部(9)を介して外部駆動回路に電気的に接続
されている。
対し揺動可能に支持される磁気ヘツド(2)は、引き出
しリード部(9)を介して外部駆動回路に電気的に接続
されている。
この引き出しリード部(9)としては、磁気ヘツド
(2)の揺動に対応できるように、フレキシブルプリン
ト配線基板(10)が用いられる。このフレキシブルプリ
ント配線基板(10)は、ポリイミドにより成る絶縁基材
上に複数本(本例では5本)の導体部(11)がプリント
され、さらにその表面にカバーコートを施して成り、こ
のフレキシブルプリント配線基板(10)の一端部(10
a)をジンバルバネ(8)上に固着して導体部(11)の
一端末部に磁気ヘツド(2)のコイル(3a)の端末をハ
ンダ付けによつて接続し、さらに中途部(10b)を屈曲
させた状態で他端部(10c)を固定部に固着し、導体部
(11)の他端末部に外部駆動回路に接続されるリード線
(12)をハンダ付けによつて接続してあり、これによつ
て磁気ヘツド(2)はフレキシブルプリント配線基板
(10)を介して外部駆動回路に接続された状態となされ
ている。
(2)の揺動に対応できるように、フレキシブルプリン
ト配線基板(10)が用いられる。このフレキシブルプリ
ント配線基板(10)は、ポリイミドにより成る絶縁基材
上に複数本(本例では5本)の導体部(11)がプリント
され、さらにその表面にカバーコートを施して成り、こ
のフレキシブルプリント配線基板(10)の一端部(10
a)をジンバルバネ(8)上に固着して導体部(11)の
一端末部に磁気ヘツド(2)のコイル(3a)の端末をハ
ンダ付けによつて接続し、さらに中途部(10b)を屈曲
させた状態で他端部(10c)を固定部に固着し、導体部
(11)の他端末部に外部駆動回路に接続されるリード線
(12)をハンダ付けによつて接続してあり、これによつ
て磁気ヘツド(2)はフレキシブルプリント配線基板
(10)を介して外部駆動回路に接続された状態となされ
ている。
このように構成される磁気ヘツド装置においては、デイ
スク(1)の変動時に磁気ヘツド(2)が円滑に揺動さ
れるように、フレキシブルプリント配線基板(10)とし
てはフレキシビリテイーが良好な薄手のもの、例えば厚
みが1/2mil程度のものが用いられている。
スク(1)の変動時に磁気ヘツド(2)が円滑に揺動さ
れるように、フレキシブルプリント配線基板(10)とし
てはフレキシビリテイーが良好な薄手のもの、例えば厚
みが1/2mil程度のものが用いられている。
しかしながら、このような薄手のフレキシブルプリント
配線基板は汎用性が低く、しかも製造工程において薄肉
のためハンドリングが悪く、亀裂、シワ等の不良が多く
発生し歩留が悪いのでコストが高くなる欠点がある。
配線基板は汎用性が低く、しかも製造工程において薄肉
のためハンドリングが悪く、亀裂、シワ等の不良が多く
発生し歩留が悪いのでコストが高くなる欠点がある。
また、フレキシブルプリント配線基板を薄く形成するた
めに、フレキシブルプリント配線基板のカバーコートを
省略して導体部を露出させたものもあるが、この場合は
導体部に酸化防止の為に金メツキ等を施さなくてはなら
ないので、やはりコスト高になつてしまう不具合があ
る。
めに、フレキシブルプリント配線基板のカバーコートを
省略して導体部を露出させたものもあるが、この場合は
導体部に酸化防止の為に金メツキ等を施さなくてはなら
ないので、やはりコスト高になつてしまう不具合があ
る。
本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、フレキシブル
プリント配線基板にコストの高い薄手のものを用いるこ
となく、コストの安い厚手のものを使用してもそのフレ
キシビリテイーが損なわれることのない磁気ヘツド装置
を提供し、コストダウンを図ることを目的とする。
プリント配線基板にコストの高い薄手のものを用いるこ
となく、コストの安い厚手のものを使用してもそのフレ
キシビリテイーが損なわれることのない磁気ヘツド装置
を提供し、コストダウンを図ることを目的とする。
本考案は上述の目的を達成するために、フロツピーヘツ
ド部にこのフロツピーヘツド部と外部駆動回路との接続
を図る引き出しリード部としてのフレキシブルプリント
配線基板が接続されてなる磁気ヘツド装置において、こ
のフレキシブルプリント配線基板の中途部に基板の幅及
び導体部の幅を狭くした部分を形成してなるものであ
る。
ド部にこのフロツピーヘツド部と外部駆動回路との接続
を図る引き出しリード部としてのフレキシブルプリント
配線基板が接続されてなる磁気ヘツド装置において、こ
のフレキシブルプリント配線基板の中途部に基板の幅及
び導体部の幅を狭くした部分を形成してなるものであ
る。
このようにフレキシブルプリント配線基板の中途部に基
板の幅及び導体部の幅を狭くした部分を形成したことに
より、フレキシブルプリント配線基板を厚手に形成して
も良好なフレキシビリテイーが確保されることになり、
デイスク変動時のヘツド部の揺動に円滑に対応できる。
そしてこのように厚手のフレキシブルプリント配線基板
は部品単価が安いので磁気ヘツド装置全体としてのコス
トダウンを図ることができる。
板の幅及び導体部の幅を狭くした部分を形成したことに
より、フレキシブルプリント配線基板を厚手に形成して
も良好なフレキシビリテイーが確保されることになり、
デイスク変動時のヘツド部の揺動に円滑に対応できる。
そしてこのように厚手のフレキシブルプリント配線基板
は部品単価が安いので磁気ヘツド装置全体としてのコス
トダウンを図ることができる。
以下、第1図〜第6図を参照しながら本考案の実施例を
説明するに、上述した第7図〜第9図の従来例と対応す
る部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
説明するに、上述した第7図〜第9図の従来例と対応す
る部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
第1図〜第3図は本考案の第1の実施例を示し、この磁
気ヘツド装置においては、フレキシブルプリント配線基
板(10)として厚手のもの、例えばその厚みが1milに形
成されたものを用いてあり、この厚みによつて剛性が大
となる分、その中途部(10b)に幅狭部(13)を形成す
ることによりフレキシビリテイーを確保している。
気ヘツド装置においては、フレキシブルプリント配線基
板(10)として厚手のもの、例えばその厚みが1milに形
成されたものを用いてあり、この厚みによつて剛性が大
となる分、その中途部(10b)に幅狭部(13)を形成す
ることによりフレキシビリテイーを確保している。
即ち、このフレキシブルプリント配線基板(10)の中途
部(10b)には、その両側縁に切込状の凹部(14a)(14
b)が対称的に形成され、これによつてフレキシブルプ
リント配線基板(10)はこの部分が小幅となるように括
れた形状の幅狭部(13)と成されている。本例ではフレ
キシブルプリント配線基板(10)の中途部(10)の幅a1
と2.85mmに形成してあるのに対し、幅狭部(13)におけ
る幅a2は1.8mmに形成してある。
部(10b)には、その両側縁に切込状の凹部(14a)(14
b)が対称的に形成され、これによつてフレキシブルプ
リント配線基板(10)はこの部分が小幅となるように括
れた形状の幅狭部(13)と成されている。本例ではフレ
キシブルプリント配線基板(10)の中途部(10)の幅a1
と2.85mmに形成してあるのに対し、幅狭部(13)におけ
る幅a2は1.8mmに形成してある。
また、この幅狭部(13)においては、導体部(11)の幅
及びピツチも小に形成されている。即ち、本例ではフレ
キシブルプリント配線基板(10)の中途部(10b)にお
いては導体部(10)の幅b1を0.25mm、同ピツチc1を0.5m
m、また両端の導体部(11)とフレキシブルプリント配
線基板(10)の両側縁までの距離d1を0.3mmに形成して
あるも、幅狭部(13)においては導体部(11)の幅b2を
0.15mm、同ピツチc2を0.3mm、また両端の導体部(11)
からフレキシブルプリント配線基板(10)の両側縁まで
の距離d2を0.225mmに形成してある。
及びピツチも小に形成されている。即ち、本例ではフレ
キシブルプリント配線基板(10)の中途部(10b)にお
いては導体部(10)の幅b1を0.25mm、同ピツチc1を0.5m
m、また両端の導体部(11)とフレキシブルプリント配
線基板(10)の両側縁までの距離d1を0.3mmに形成して
あるも、幅狭部(13)においては導体部(11)の幅b2を
0.15mm、同ピツチc2を0.3mm、また両端の導体部(11)
からフレキシブルプリント配線基板(10)の両側縁まで
の距離d2を0.225mmに形成してある。
このように幅狭部(13)を形成することによりフレキシ
ブルプリント配線基板(10)はこの幅狭部(13)におい
て剛性が小となり容易に撓むことができるように成さ
れ、デイスク(1)の変動時の磁気ヘツド(2)の揺動
に円滑に追従することができる。
ブルプリント配線基板(10)はこの幅狭部(13)におい
て剛性が小となり容易に撓むことができるように成さ
れ、デイスク(1)の変動時の磁気ヘツド(2)の揺動
に円滑に追従することができる。
以上のように本例の磁気ヘツド装置においては厚手のフ
レキシブルプリント配線基板(10)を用いてあるも、そ
の中途部(10b)に幅狭部(13)を形成したことにより
薄手のフレキシブルプリント配線基板と略同様のフレキ
シビリテイーが維持されることになる。
レキシブルプリント配線基板(10)を用いてあるも、そ
の中途部(10b)に幅狭部(13)を形成したことにより
薄手のフレキシブルプリント配線基板と略同様のフレキ
シビリテイーが維持されることになる。
そしてこのように厚手のフレキシブルプリント配線基板
(10)を用いたことにより、コストダウンが図られ安価
な磁気ヘツド装置を提供することができる。
(10)を用いたことにより、コストダウンが図られ安価
な磁気ヘツド装置を提供することができる。
即ち、この厚手のフレキシブルプリント配線基板は汎用
性が高く、しかも製造が容易であるため製造工程におけ
る不良の発生率が低く歩留が良いので、低コストで製作
でき、このため部品単価が安くなり磁気ヘツド装置全体
としてのコストダウンに繋がる。
性が高く、しかも製造が容易であるため製造工程におけ
る不良の発生率が低く歩留が良いので、低コストで製作
でき、このため部品単価が安くなり磁気ヘツド装置全体
としてのコストダウンに繋がる。
また、第4図は本考案の第2の実施例を示すもので、こ
の第2の実施例はフレキシブルプリント配線基板(10)
に幅狭部(13)を複数箇所に形成し、これによつてフレ
キシビリテイーを向上させるようにしてある。
の第2の実施例はフレキシブルプリント配線基板(10)
に幅狭部(13)を複数箇所に形成し、これによつてフレ
キシビリテイーを向上させるようにしてある。
また第5図に示す第3の実施例は、幅狭部(13)を所定
長さにわたつて形成することによりフレキシビリテイー
を向上させたものである。
長さにわたつて形成することによりフレキシビリテイー
を向上させたものである。
これら第2、第3の実施例の場合は、フレキシブルプリ
ント配線基板(10)のフレキシビリテイーがさらに良好
となるの、デイスク(1)の変動時の磁気ヘツド(2)
の揺動に対しより円滑に対応することができる。
ント配線基板(10)のフレキシビリテイーがさらに良好
となるの、デイスク(1)の変動時の磁気ヘツド(2)
の揺動に対しより円滑に対応することができる。
また、以上の第1〜第3の実施例ではフレキシブルプリ
ント配線基板(10)の両側縁に凹部(14a)(14b)を設
けることによつて幅狭部(13)を形成してあるが、第6
図に示す第4の実施例の如く、フレキシブルプリント配
線基板(10)の中途部(10b)における導体部(11)を
外れた部分、即ち導体部(11)と導体部(11)の間、及
び両端の導体部(11)の外側に所要長さのスリツト(1
5)を穿設することによつて幅狭部(13)を形成するよ
うにしてもよい。
ント配線基板(10)の両側縁に凹部(14a)(14b)を設
けることによつて幅狭部(13)を形成してあるが、第6
図に示す第4の実施例の如く、フレキシブルプリント配
線基板(10)の中途部(10b)における導体部(11)を
外れた部分、即ち導体部(11)と導体部(11)の間、及
び両端の導体部(11)の外側に所要長さのスリツト(1
5)を穿設することによつて幅狭部(13)を形成するよ
うにしてもよい。
この第4の実施例の場合は、幅狭部(13)においても導
体部(11)の幅及びピツチが変わらないため、導体部
(11)に流れる電流が相互に悪影響を及ぼし合うおそれ
がないと共に、製造工程における導体部(11)のプリン
トパターンの形成が容易であるという利点がある。
体部(11)の幅及びピツチが変わらないため、導体部
(11)に流れる電流が相互に悪影響を及ぼし合うおそれ
がないと共に、製造工程における導体部(11)のプリン
トパターンの形成が容易であるという利点がある。
尚、本例においてスリツト(15)は図示の全箇所に形成
する必要はなく、その一部分のみを形成するようにして
もよい。
する必要はなく、その一部分のみを形成するようにして
もよい。
以上、第1〜第4の各実施例において種々の幅狭部(1
3)の形成例を示したが、本考案は以上の各実施例に限
ることなくさらに多様の実施形態を採り得たもので、斯
る実施例が本考案を限定するものでないことは勿論であ
る。
3)の形成例を示したが、本考案は以上の各実施例に限
ることなくさらに多様の実施形態を採り得たもので、斯
る実施例が本考案を限定するものでないことは勿論であ
る。
以上の如く本考案の磁気ヘツド装置は、フレキシブルプ
リント配線基板の中途部に幅の狭い部分を設けたことに
よりフレキシビリテイーが確保されるので、部品単価の
高い薄手のフレキシブルプリント配線基板を用いること
なく部品単価の安い厚手のフレキシブルプリント配線基
板を用いることができ、このためコストダウンが図られ
安価な磁気ヘツド装置を提供できる効果を有する。
リント配線基板の中途部に幅の狭い部分を設けたことに
よりフレキシビリテイーが確保されるので、部品単価の
高い薄手のフレキシブルプリント配線基板を用いること
なく部品単価の安い厚手のフレキシブルプリント配線基
板を用いることができ、このためコストダウンが図られ
安価な磁気ヘツド装置を提供できる効果を有する。
特に本考案では、フレキシブルプリント配線基板の幅の
みならず、導体部の幅をも狭くしたことにり、充分なフ
レキシビリテイーを得ることができる。
みならず、導体部の幅をも狭くしたことにり、充分なフ
レキシビリテイーを得ることができる。
第1図は本考案の磁気ヘツド装置の第1の実施例を示す
一部切欠いた斜視図、第2図は同、フレキシブルプリン
ト配線基板の平面図、第3図はその幅狭部の拡大図、第
4図は本考案の第2の実施例を示すフレキシブルプリン
ト配線基板の平面図、第5図は同、第3の実施例を示す
フレキシブルプリント配線基板の平面図、第6図Aは
同、第4の実施例を示すフレキシブルプリント配線基板
の平面図、同図BはそのI−I線の拡大断面図、第7図
は従来の磁気ヘツド装置の一部切欠いた斜視図、第8図
は同、一部断面にした側面図、第9図は同、フレキシブ
ルプリント配線基板の平面図である。 図中、(2)は磁気ヘツド、(10)はフレキシブルプリ
ント配線基板、(11)は導体部、(13)は幅狭部であ
る。
一部切欠いた斜視図、第2図は同、フレキシブルプリン
ト配線基板の平面図、第3図はその幅狭部の拡大図、第
4図は本考案の第2の実施例を示すフレキシブルプリン
ト配線基板の平面図、第5図は同、第3の実施例を示す
フレキシブルプリント配線基板の平面図、第6図Aは
同、第4の実施例を示すフレキシブルプリント配線基板
の平面図、同図BはそのI−I線の拡大断面図、第7図
は従来の磁気ヘツド装置の一部切欠いた斜視図、第8図
は同、一部断面にした側面図、第9図は同、フレキシブ
ルプリント配線基板の平面図である。 図中、(2)は磁気ヘツド、(10)はフレキシブルプリ
ント配線基板、(11)は導体部、(13)は幅狭部であ
る。
Claims (1)
- 【請求項1】フロッピーヘッド部に該フロッピーヘッド
部と外部駆動回路との接続を図る引き出しリード部が接
続されてなる磁気ヘッド装置において、 上記引き出しリード部は中途部に基板の幅及び導体部の
幅を狭くした部分を有するフレキシブルプリント配線基
板であることを特徴とする磁気ヘッド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987028563U JPH075538Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 磁気ヘツド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987028563U JPH075538Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 磁気ヘツド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63138618U JPS63138618U (ja) | 1988-09-13 |
JPH075538Y2 true JPH075538Y2 (ja) | 1995-02-08 |
Family
ID=30831643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987028563U Expired - Lifetime JPH075538Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | 磁気ヘツド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH075538Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013218773A (ja) * | 2012-04-11 | 2013-10-24 | Dainippon Printing Co Ltd | サスペンション用基板、サスペンション、ヘッド付サスペンションおよびハードディスクドライブ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100046351A1 (en) * | 2008-08-22 | 2010-02-25 | Nitto Denko Corporation | Copper residual stress relaxation reduction means for hard disk drive slider gimbals |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5124215A (ja) * | 1974-08-23 | 1976-02-27 | Hitachi Ltd | Fudogatamaruchijikihetsudo |
JPH087856B2 (ja) * | 1985-03-04 | 1996-01-29 | 松下電器産業株式会社 | 磁気デイスク装置 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP1987028563U patent/JPH075538Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013218773A (ja) * | 2012-04-11 | 2013-10-24 | Dainippon Printing Co Ltd | サスペンション用基板、サスペンション、ヘッド付サスペンションおよびハードディスクドライブ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63138618U (ja) | 1988-09-13 |
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