JPH0754796Y2 - コール・イン・チューブドライヤ - Google Patents
コール・イン・チューブドライヤInfo
- Publication number
- JPH0754796Y2 JPH0754796Y2 JP8691792U JP8691792U JPH0754796Y2 JP H0754796 Y2 JPH0754796 Y2 JP H0754796Y2 JP 8691792 U JP8691792 U JP 8691792U JP 8691792 U JP8691792 U JP 8691792U JP H0754796 Y2 JPH0754796 Y2 JP H0754796Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inlet tube
- tube sheet
- tube
- inlet
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- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Coke Industry (AREA)
- Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、粉粒体の乾燥、特に好
ましくは、摩耗性が大きく流動性が比較的良好な粉粒体
を適度な水分を残すように乾燥するのに適したコール・
イン・チューブドライヤの改善に関する。
ましくは、摩耗性が大きく流動性が比較的良好な粉粒体
を適度な水分を残すように乾燥するのに適したコール・
イン・チューブドライヤの改善に関する。
【０００２】
【従来技術とその課題】粉粒体の乾燥機には、例えば、
気流乾燥のような直接乾燥方式の乾燥機、チューブドラ
イヤのような間接加熱式の乾燥機、チューブ内に粉粒体
を流しチューブ外にスチームなどの加熱媒体を流すコー
ル・イン・チューブドライヤなどがある。（例えば、特
開平１−２３０９１６号公報、実開昭６４−４１８８９
号公報参照）
気流乾燥のような直接乾燥方式の乾燥機、チューブドラ
イヤのような間接加熱式の乾燥機、チューブ内に粉粒体
を流しチューブ外にスチームなどの加熱媒体を流すコー
ル・イン・チューブドライヤなどがある。（例えば、特
開平１−２３０９１６号公報、実開昭６４−４１８８９
号公報参照）
【０００３】（ａ）前記気流乾燥のような直接乾燥方式
の乾燥手段にあっては、排ガス量が多いので集塵設備が
大きくなるばかりでなく、排ガスの持ち出し顕熱による
熱損失が大きく不利である。また、適度な水分を残すよ
うな乾燥には特に不適で、過乾燥により製品が発塵した
り変質したりし易いという課題がある。 （ｂ）従って、前記乾燥手段に比べチューブドライヤの
ような間接加熱式の乾燥手段が優れているが、チューブ
内にスチームなどの熱媒を流す方式のものは、チューブ
の腐食，チューブへの粉粒体の付着による伝熱係数の低
下などの問題があり、また、機械寸法が長尺となり経済
的に不利である。 （ｃ）チューブ内に粉粒体を流し、チューブ外にスチー
ムなどの加熱媒体を流すコール・イン・チューブドライ
ヤが最も優れているが、粉粒体の入口管板の摩耗が生ず
る場合がある。即ち、コール・イン・チューブドライヤ
は、これまでは軟質で流動性の良い褐炭に専ら使用され
てきたものであり、管板に対面して開口した入口フード
内に褐炭を貯溜しておき、入口管板でこれを摺り切りな
がらチューブ内に褐炭を受け入れるようにしていた。こ
のように入口フード内に粉粒体を貯め込むことは粉粒体
の供給装置が簡単で経済的に有利であるという利点があ
る反面、次の２つの問題点がある。 （１）流動性の悪い粉粒体の場合、粉粒体が圧密されて
堆積して動かなくなり、チューブに供給されなくなる。 （２）摩耗性の強い粉粒体の場合、入口管板が圧密堆積
粉粒体層と常時接触して回転するので被乾燥物が管板で
擦れながら投入されるため摩耗の問題がある。尚、チュ
ーブ内に受け入れられた粉粒体は小さな径で転動を繰り
返すだけであるので、このような粉粒体によるチューブ
の摩耗は問題にならない。 （ｄ）本考案者らの別の考案（実願平４−２７２６５
号）のように多段の傾斜板を用いて、チューブ内に直接
流入する粉粒体の割合を増し、また流入しない粉粒体は
下段の傾斜板に順次落下させるようにすれば、圧密堆積
する粉粒体層がなくなるので、上記の２つの問題を同時
に解決することが出来ることから、原料炭のように流動
性が悪く、摩耗性の強い粉粒体に好適である。しかしな
がら摩耗性は強いが、流動性の良い粉粒体に対してもこ
の多段の傾斜板を用いる以外には従来は適当な方法がな
く、供給装置の簡略単化が行えないので経済的に著しく
無駄が多かった。
の乾燥手段にあっては、排ガス量が多いので集塵設備が
大きくなるばかりでなく、排ガスの持ち出し顕熱による
熱損失が大きく不利である。また、適度な水分を残すよ
うな乾燥には特に不適で、過乾燥により製品が発塵した
り変質したりし易いという課題がある。 （ｂ）従って、前記乾燥手段に比べチューブドライヤの
ような間接加熱式の乾燥手段が優れているが、チューブ
内にスチームなどの熱媒を流す方式のものは、チューブ
の腐食，チューブへの粉粒体の付着による伝熱係数の低
下などの問題があり、また、機械寸法が長尺となり経済
的に不利である。 （ｃ）チューブ内に粉粒体を流し、チューブ外にスチー
ムなどの加熱媒体を流すコール・イン・チューブドライ
ヤが最も優れているが、粉粒体の入口管板の摩耗が生ず
る場合がある。即ち、コール・イン・チューブドライヤ
は、これまでは軟質で流動性の良い褐炭に専ら使用され
てきたものであり、管板に対面して開口した入口フード
内に褐炭を貯溜しておき、入口管板でこれを摺り切りな
がらチューブ内に褐炭を受け入れるようにしていた。こ
のように入口フード内に粉粒体を貯め込むことは粉粒体
の供給装置が簡単で経済的に有利であるという利点があ
る反面、次の２つの問題点がある。 （１）流動性の悪い粉粒体の場合、粉粒体が圧密されて
堆積して動かなくなり、チューブに供給されなくなる。 （２）摩耗性の強い粉粒体の場合、入口管板が圧密堆積
粉粒体層と常時接触して回転するので被乾燥物が管板で
擦れながら投入されるため摩耗の問題がある。尚、チュ
ーブ内に受け入れられた粉粒体は小さな径で転動を繰り
返すだけであるので、このような粉粒体によるチューブ
の摩耗は問題にならない。 （ｄ）本考案者らの別の考案（実願平４−２７２６５
号）のように多段の傾斜板を用いて、チューブ内に直接
流入する粉粒体の割合を増し、また流入しない粉粒体は
下段の傾斜板に順次落下させるようにすれば、圧密堆積
する粉粒体層がなくなるので、上記の２つの問題を同時
に解決することが出来ることから、原料炭のように流動
性が悪く、摩耗性の強い粉粒体に好適である。しかしな
がら摩耗性は強いが、流動性の良い粉粒体に対してもこ
の多段の傾斜板を用いる以外には従来は適当な方法がな
く、供給装置の簡略単化が行えないので経済的に著しく
無駄が多かった。
【０００４】本考案の目的は、入口管板の摩耗を合理的
に防止し、簡易機構の入口フードに貯溜した硬質で摩耗
性の大きな粉粒体を効率よく乾燥するコール・イン・チ
ューブドライヤを提供することにある。
に防止し、簡易機構の入口フードに貯溜した硬質で摩耗
性の大きな粉粒体を効率よく乾燥するコール・イン・チ
ューブドライヤを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】従来技術の課題を解決す
るため、本考案の構成は、スチームなどの加熱媒体が流
通する傾斜姿勢の回転円筒体内に、これの軸線方向にそ
って粉粒体状の被乾燥物を傾斜上端から傾斜下端方向に
流通させる多数のチューブを配設内蔵せしめ、このチュ
ーブ群の前端部を支持する入口管板の外面部に被乾燥物
の貯蔵供給手段を配設したコール・イン・チューブドラ
イヤにおいて、前記入口管板の外側面に、前記各チュー
ブに連通する連通孔をもつ入口管板用保護板を設けたも
のである。
るため、本考案の構成は、スチームなどの加熱媒体が流
通する傾斜姿勢の回転円筒体内に、これの軸線方向にそ
って粉粒体状の被乾燥物を傾斜上端から傾斜下端方向に
流通させる多数のチューブを配設内蔵せしめ、このチュ
ーブ群の前端部を支持する入口管板の外面部に被乾燥物
の貯蔵供給手段を配設したコール・イン・チューブドラ
イヤにおいて、前記入口管板の外側面に、前記各チュー
ブに連通する連通孔をもつ入口管板用保護板を設けたも
のである。
【０００６】
【作用】入口管板と入口フード間の空間に貯溜された摩
耗性の大きな粉粒体は、回転する入口管板で摺り切りな
がらチューブ内に受け入れられる。この作用により入口
管板用保護板のみが摩耗し入口管板に影響を及ぼすこと
がなく、入口管板用保護板のみを交換すればよい。
耗性の大きな粉粒体は、回転する入口管板で摺り切りな
がらチューブ内に受け入れられる。この作用により入口
管板用保護板のみが摩耗し入口管板に影響を及ぼすこと
がなく、入口管板用保護板のみを交換すればよい。
【０００７】
【実施例】次に、図面について本考案実施例の詳細を説
明する。図１は本考案コール・イン・チューブドライヤ
の縦断側面図、図２は入口管板部の拡大断面図、図３は
図２のＡ部拡大断面図、図４は図２のＢ部拡大断面図で
ある。
明する。図１は本考案コール・イン・チューブドライヤ
の縦断側面図、図２は入口管板部の拡大断面図、図３は
図２のＡ部拡大断面図、図４は図２のＢ部拡大断面図で
ある。
【０００８】図１についてコール・イン・チューブドラ
イヤの構成を説明すると、１は、前後の機台２，３間に
橋架的に、かつ、前部を上向き傾斜姿勢に軸架された回
転円筒体で、該回転円筒体１内に、これの軸線方向にそ
った多数のチューブ４を配設内蔵する。この多数のチュ
ーブ４の前後端部は、図から明らかなように前記回転円
筒体１に設けた入口，出口管板５，６に貫通支持されて
いる。前記回転円筒体１の両管板５，６の中心部には、
図１に示すように、中空構造のトラニオン・ジャーナル
７，８が設けられており、この両トラニオン・ジャーナ
ル７，８は、ボールベアリングなどの軸受構造体９，１
０により、前記機台２，３上に軸支せしめられるととも
に、前方のトラニオン・ジャーナル７には、前記機台２
上に設けた駆動モータ（図示略）が減速機（図示略）を
介して接続され、回転円筒体１が軸駆動されるよう構成
されている。
イヤの構成を説明すると、１は、前後の機台２，３間に
橋架的に、かつ、前部を上向き傾斜姿勢に軸架された回
転円筒体で、該回転円筒体１内に、これの軸線方向にそ
った多数のチューブ４を配設内蔵する。この多数のチュ
ーブ４の前後端部は、図から明らかなように前記回転円
筒体１に設けた入口，出口管板５，６に貫通支持されて
いる。前記回転円筒体１の両管板５，６の中心部には、
図１に示すように、中空構造のトラニオン・ジャーナル
７，８が設けられており、この両トラニオン・ジャーナ
ル７，８は、ボールベアリングなどの軸受構造体９，１
０により、前記機台２，３上に軸支せしめられるととも
に、前方のトラニオン・ジャーナル７には、前記機台２
上に設けた駆動モータ（図示略）が減速機（図示略）を
介して接続され、回転円筒体１が軸駆動されるよう構成
されている。
【０００９】図１に示す１３は、前記入口管板５の外側
方に適当の間隔を介して配設した円盤構造のカバーであ
って、両者の間隔は前記回転円筒体１の前部外周に付設
した掻き上げボックス１４の巾と略同程度である。ま
た、１５は入口フード（供給手段）であって、該入口フ
ード１５は図から明らかなように、前記カバー１３の一
部に形成した窓部に嵌合され、その内側縁は僅少な間隙
を介して前記入口管板５の表面部に配設せしめられ、入
口フード１５内に貯溜された粉粒体を回転する入口管板
５で摺り切りながらチューブ４内に受け入れるようにし
たものである。尚、前記入口フード１５は、ホッパー構
造のフード１５ａ，１５ｂ，１５ｃによって構成されて
いる。また、前記カバー１３は、前記入口フード１５か
らもれた粉粒体が外部に飛散するのを防止し、前記掻き
上げボックス１４内に誘導する。
方に適当の間隔を介して配設した円盤構造のカバーであ
って、両者の間隔は前記回転円筒体１の前部外周に付設
した掻き上げボックス１４の巾と略同程度である。ま
た、１５は入口フード（供給手段）であって、該入口フ
ード１５は図から明らかなように、前記カバー１３の一
部に形成した窓部に嵌合され、その内側縁は僅少な間隙
を介して前記入口管板５の表面部に配設せしめられ、入
口フード１５内に貯溜された粉粒体を回転する入口管板
５で摺り切りながらチューブ４内に受け入れるようにし
たものである。尚、前記入口フード１５は、ホッパー構
造のフード１５ａ，１５ｂ，１５ｃによって構成されて
いる。また、前記カバー１３は、前記入口フード１５か
らもれた粉粒体が外部に飛散するのを防止し、前記掻き
上げボックス１４内に誘導する。
【００１０】上述のように構成されたコール・イン・チ
ューブドライヤにおいて本願考案は、図１〜図４に示す
ように、前記入口管板５の表面に入口管板用保護板１６
を変換可能に付設したものである。この入口管板用保護
板１６には、前記各チューブ４に適合する連通孔１６ａ
が形成してある。前記入口管板５に対する入口管板用保
護板１６の取付け手段はどのような手段でもよいが、入
口管板用保護板１６として軟鋼材を用いる場合には溶接
手段とすることが簡便である。この場合、入口管板用保
護板１６の外周は、図３，図４に示すように入口管板５
に溶接するとともに、チューブ４に適合する連通孔１６
ａの周囲はチューブ４に全周溶接する。一方、入口管板
用保護板１６の中央部には前方のトラニオン・ジャーナ
ル７を貫通する開口１６ｂが形成してあり、この開口１
６ｂの周囲は前記入口管板５に対してはフリーである。
前記入口管板用保護板１６の外周、および、連通孔１６
ａの全周の溶接により、入口管板用保護板１６と入口管
板５との間への粉粒体の侵入が防止できる。一方、入口
管板用保護板１６の開口１６ｂの外周縁に、前方のトラ
ニオン・ジャーナル７を覆う円筒カバー１７の一端を溶
接し、この円筒カバー１７の他端を前記カバー１３の外
側方まで延設して大気に開放することにより、入口管板
用保護板１６の開口１６ｂ部をトラニオン・ジャーナル
付近の入口管板５に溶接しなくとも、入口管板用保護板
１６の裏側に粉粒体が侵入することを防止でき、更にト
ラニオン・ジャーナル７の根本付近が摩耗したり、傷つ
いたりすることも防止しうる。また、コール・イン・チ
ューブドライヤは圧力容器であることから、入口管板５
とチューブ４との溶接部などから蒸気がもれた場合に、
直ちに蒸気もれを検知しうるような検知孔（テル・テー
ル・ホール）を設けて入口管板用保護板１６の裏側に蒸
気がこもらないようにする必要があるが、前記円筒カバ
ー１７と前方のトラニオン・ジャーナル７との間の空間
が、検知孔の代わりを果すこともできる。前記入口管板
用保護板１６は、耐摩耗鋳鋼，セラミックスなどの使用
も可能であるが、コール・イン・チューブドライヤの回
転は一定速度で静かに行われ、回転数も１分間当り１０
回転程度であるので、一般の軟鋼材でも充分である。た
だし被乾燥物の硬度，形状によっては耐摩耗鋼板などの
耐摩耗材料を選択することも勿論可能である。
ューブドライヤにおいて本願考案は、図１〜図４に示す
ように、前記入口管板５の表面に入口管板用保護板１６
を変換可能に付設したものである。この入口管板用保護
板１６には、前記各チューブ４に適合する連通孔１６ａ
が形成してある。前記入口管板５に対する入口管板用保
護板１６の取付け手段はどのような手段でもよいが、入
口管板用保護板１６として軟鋼材を用いる場合には溶接
手段とすることが簡便である。この場合、入口管板用保
護板１６の外周は、図３，図４に示すように入口管板５
に溶接するとともに、チューブ４に適合する連通孔１６
ａの周囲はチューブ４に全周溶接する。一方、入口管板
用保護板１６の中央部には前方のトラニオン・ジャーナ
ル７を貫通する開口１６ｂが形成してあり、この開口１
６ｂの周囲は前記入口管板５に対してはフリーである。
前記入口管板用保護板１６の外周、および、連通孔１６
ａの全周の溶接により、入口管板用保護板１６と入口管
板５との間への粉粒体の侵入が防止できる。一方、入口
管板用保護板１６の開口１６ｂの外周縁に、前方のトラ
ニオン・ジャーナル７を覆う円筒カバー１７の一端を溶
接し、この円筒カバー１７の他端を前記カバー１３の外
側方まで延設して大気に開放することにより、入口管板
用保護板１６の開口１６ｂ部をトラニオン・ジャーナル
付近の入口管板５に溶接しなくとも、入口管板用保護板
１６の裏側に粉粒体が侵入することを防止でき、更にト
ラニオン・ジャーナル７の根本付近が摩耗したり、傷つ
いたりすることも防止しうる。また、コール・イン・チ
ューブドライヤは圧力容器であることから、入口管板５
とチューブ４との溶接部などから蒸気がもれた場合に、
直ちに蒸気もれを検知しうるような検知孔（テル・テー
ル・ホール）を設けて入口管板用保護板１６の裏側に蒸
気がこもらないようにする必要があるが、前記円筒カバ
ー１７と前方のトラニオン・ジャーナル７との間の空間
が、検知孔の代わりを果すこともできる。前記入口管板
用保護板１６は、耐摩耗鋳鋼，セラミックスなどの使用
も可能であるが、コール・イン・チューブドライヤの回
転は一定速度で静かに行われ、回転数も１分間当り１０
回転程度であるので、一般の軟鋼材でも充分である。た
だし被乾燥物の硬度，形状によっては耐摩耗鋼板などの
耐摩耗材料を選択することも勿論可能である。
【００１１】
【考案の効果】上述のように本考案の構成によれば、入
口管板は入口管板用保護板で覆われているので、次のよ
うな効果が得られる。入口管板自体の摩耗はない。従っ
て、入口管板用保護板が減肉した場合には、この入口管
板用保護板のみを交換すればよいことから、補修工期は
従来技術に比べて大巾に短縮され、稼働効率の向上が図
れるとともに、経済的効果も大きい。
口管板は入口管板用保護板で覆われているので、次のよ
うな効果が得られる。入口管板自体の摩耗はない。従っ
て、入口管板用保護板が減肉した場合には、この入口管
板用保護板のみを交換すればよいことから、補修工期は
従来技術に比べて大巾に短縮され、稼働効率の向上が図
れるとともに、経済的効果も大きい。
【図１】コール・イン・チューブドライヤの縦断側面図
である。
である。
【図２】入口管板部の拡大断面図である。
【図３】図２のＡ部拡大断面図である。
【図４】図２のＢ部拡大断面図である。
１ 回転円筒体 ２ 機台 ３ 機台 ４ チューブ ５ 入口管板 ６ 管板 ７ トラニオン・ジャーナル ８ トラニオン・ジャーナル ９ 軸受構造体 １０ 軸受構造体 １３ カバー １４ 掻き上げボックス １５ 入口フード １６ 入口管板用保護板 １６ａ 連通孔 １６ｂ 開口 １７ 円筒カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｆ２６Ｂ 25/00 Ｊ (72)考案者 駒井 啓一 兵庫県神戸市中央区東川崎町３丁目１番１ 号 川崎重工業株式会社 神戸工場内
Claims (1)
- 【請求項１】 スチームなどの加熱媒体が流通する傾斜
姿勢の回転円筒体内に、これの軸線方向にそって粉粒体
状の被乾燥物を傾斜上端から傾斜下端方向に流通させる
多数のチューブを配設内蔵せしめ、このチューブ群の前
端部を支持する入口管板の外面部に被乾燥物の貯蔵供給
手段を配設したコール・イン・チューブドライヤにおい
て、前記入口管板の外側面に、前記各チューブに連通す
る連通孔をもつ入口管板用保護板を設けたことを特徴と
するコール・イン・チューブドライヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8691792U JPH0754796Y2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | コール・イン・チューブドライヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8691792U JPH0754796Y2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | コール・イン・チューブドライヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0646291U JPH0646291U (ja) | 1994-06-24 |
| JPH0754796Y2 true JPH0754796Y2 (ja) | 1995-12-18 |
Family
ID=13900213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8691792U Expired - Lifetime JPH0754796Y2 (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | コール・イン・チューブドライヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0754796Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP8691792U patent/JPH0754796Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0646291U (ja) | 1994-06-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960611 |