JPH07544U - 回転式洗浄ノズル装置 - Google Patents

回転式洗浄ノズル装置

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Publication number
JPH07544U
JPH07544U JP7252092U JP7252092U JPH07544U JP H07544 U JPH07544 U JP H07544U JP 7252092 U JP7252092 U JP 7252092U JP 7252092 U JP7252092 U JP 7252092U JP H07544 U JPH07544 U JP H07544U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotation
cleaning nozzle
vertical axis
nozzle device
rotary
Prior art date
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Pending
Application number
JP7252092U
Other languages
English (en)
Inventor
昭光 杉浦
和雄 片田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Kakoki Kaisha Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH07544U publication Critical patent/JPH07544U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】タンク等の内部に設置された回転式洗浄ノズル
の作動状況を、簡単な手段でもって確認できる回転式洗
浄ノズル装置を提供することを課題とする 【構成】給液管から流入する洗浄液の圧力を利用して駆
動翼を回転し、該駆動翼の回転により縦軸を介して水平
軸を水平面で回転し、該水平軸の両端に軸着される噴射
ノズルを遊星歯車により自転及び公転する回転式洗浄ノ
ズル装置において、前記縦軸の上端に一端が連結され前
記給液管内に回転自在に装着される回転棹の他端を回転
検知手段により検知して洗浄ノズルの回転を確認するこ
とを特徴とする回転式洗浄ノズル装置

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は回転式洗浄ノズル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
回転式洗浄ノズル装置は、洗浄液の圧力を利用して、ノズル及び本体を回転する ことにより、いわゆる自転,公転の作用で洗浄液を三次元的に噴射して対象物を 洗浄する装置である。 本装置は、電動機等の駆動設備を必要とせずコンパクトであり、しかも少ない洗 浄液で被洗浄面をムラなく洗浄できること、運転の自動化が容易である等の多く の利点を有するため、食品工業,薬品工業,化学工業等の多くの分野で利用され ている。本装置は、主にタンク及び各種容器の中心頂部から懸吊して設置され、 洗浄液を三次元的に噴射して、内壁面を効率よく洗浄している。
【0003】 しかしながら、従来の回転式洗浄ノズル装置には次のような問題を有している。 すなわち前記の様に、本装置をタンク等の頂部から懸吊して使用する場合には、 タンク内部での本装置の作動状況の確認は通常は困難である。従って、洗浄液中 に混入した異物が回転軸受等にかみこんだり、あるいは軸受,歯車等の機械的故 障等により、噴射ノズルの円滑な回転が困難になった場合は、洗浄液を三次元的 に噴射することなく、一方向にのみ投射して運転することになり、タンク内壁の 満遍ない洗浄が不可能になる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、以上の従来技術の問題点に鑑みてなされたものであって、タンク等の 内部に設置された回転式洗浄ノズルの作動状況を、簡単な手段でもって確認でき る回転式洗浄ノズル装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案の要旨とするところは、給液管から流入する洗浄液の圧力を利用して駆動 翼を回転し、該駆動翼の回転により縦軸を介して水平軸を水平面で回転し、該水 平軸の両端に軸着される噴射ノズルを遊星歯車により自転及び公転する回転式洗 浄ノズル装置において、前記縦軸の上端に一端が連結され前記給液管内に回転自 在に装着される回転棹の他端を回転検知手段により検知して洗浄ノズルの回転を 確認することを特徴とする回転式洗浄ノズル装置である。
【0006】
【作用】
噴射ノズルが回転していれば、噴射ノズルを両端に軸着している水平軸も回転す る。一方縦軸の下端は水平軸の中央部と一体的に接続しているので、水平軸が回 転すれば必ず縦軸も回転することになる。本考案は、この縦軸の回転を縦軸上端 に連結している回転棹の回転を非接触式の回転検知手段により検知することによ り、噴射ノズルの回転を確認するものである。
【0007】
【実施例】
本考案の実施例について、図面に基づいて説明する。図1は本考案装置の一部縦 断面を示す立面図である。図において、1,1は中空の液体通路を有する水平軸 2の左右両端の外周に、それぞれノズル胴体3の内部の軸受を介して回転自在に 軸着される噴射ノズルである。4は噴射ノズル1と一体的に回転するようノズル 胴体3に固着される傘歯車からなる遊星歯車である。
【0008】 5は中空の液体通路を有する縦軸であり、給液管6の下端に固着される本体胴7 内に、図示はされない軸受によって回転自在に装着される。8は本体胴7内の中 間部に縦軸5に固着して設けられる駆動翼であり、洗浄液の流れによって回転し て縦軸5を回転駆動する。9は本体胴7の下端に固着される固定側の傘歯車であ り、前記の噴射ノズル側の遊星歯車4と噛合っている。10は縦軸5と水平軸2 を一体的に固定し、それぞれの液体通路を連通する十字継手であり、これにより 縦軸5の回転をして水平軸2の水平面の回転に転換している。
【0009】 11は給液管6内に同軸的に装着され、薄肉の金属管またはプラスチック管等か らなる回転棹である。回転棹11は、その下端部が連結部材12を介して縦軸5 の上端に連結され、その上端部は給液管6の頂部に取り付けられる測定部函体1 3内に設けられる軸受14に回転自在に挿着される。
【0010】 測定部函体13は、円筒形もしくは直方形でもよく、その上端には点検用の開閉 できる蓋15が取り付けられている。16は測定部函体13の側部に設けられる 回転棹の回転検知手段であり、本実施例においては近接スイッチが使用されてい る。この場合は、回転棹の対向する位置に近接スイッチが感応する突起19を設 けている。回転検知手段としては、これに限らず非接触式のものであれば使用可 能であり、例えばフォトセンサー方式等でもよい。この場合は、回転棹11の上 端に回転角度により光を遮断する板片を取り付け、測定部函体13には、この板 片をはさんで投光部と受光部を設ける。17は運転管理室内に設けられる回転の 測定結果を指示する指示計である。18は測定部函体13の側部に設けられる洗 浄液の入口ノズルであり、20は本洗浄装置をタンク等の頂部に取り付けるため の取付フランジである。
【0011】 次に以上の構成からなる実施例の作用について説明する。入口ノズル18から、 導入された洗浄液は給液管6内を下降し、本体胴7内の駆動翼8を回転してから 縦軸5内の液通路に入り、水平軸2の液通路を経由して噴射ノズル1から噴射さ れる。この際、縦軸5の回転とともに水平面で回転する水平軸2に回転自在に軸 着している噴射ノズル1,1は、傘歯車4,9の遊星作用により自転,公転を行 いながら、洗浄液をタンク内に三次元的に噴射する。そして縦軸5と連結部材1 2を介して連結している回転棹11も同時に回転するので、回転検知手段16は これを検知して、その回転数に比例する電気信号を指示計17に出力する。従っ て回転ノズルの回転状況を常時確認でき、軸受,歯車等の機械的故障により回転 を停止した場合、あるいは洗浄液の流量低下により回転数が低下した場合は、修 理あるいは流量増加等の適宜対策を取ることができる。
【0012】
【考案の効果】
以上の構成と作用を有する本考案の装置によれば、洗浄ノズルの回転状況を確認 できるので、常に所定の回転数を維持して被洗浄体をムラなく洗浄できるととも に、異常運転を未然に防止できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の一部縦断面を示す立面図。
【符号の説明】
1;噴射ノズル、2;水平軸、3;ノズル胴体、4;遊
星歯車、5;縦軸、6;給液管、7;本体胴、8;駆動
翼、9;傘歯車、10;十字継手、11;回転棹、1
2;連結部材、13;測定部函体、14;軸受、15;
蓋、16;回転検知手段、17;指示計、18;入口ノ
ズル、19;突起、20;取付フランジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】給液管から流入する洗浄液の圧力を利用し
    て駆動翼を回転し、該駆動翼の回転により縦軸を介して
    水平軸を水平面で回転し、該水平軸の両端に軸着される
    噴射ノズルを遊星歯車により自転及び公転する回転式洗
    浄ノズル装置において、前記縦軸の上端に一端が連結さ
    れ前記給液管内に回転自在に装着される回転棹の他端を
    回転検知手段により検知して洗浄ノズルの回転を確認す
    ることを特徴とする回転式洗浄ノズル装置。
JP7252092U 1992-09-25 1992-09-25 回転式洗浄ノズル装置 Pending JPH07544U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7252092U JPH07544U (ja) 1992-09-25 1992-09-25 回転式洗浄ノズル装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7252092U JPH07544U (ja) 1992-09-25 1992-09-25 回転式洗浄ノズル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07544U true JPH07544U (ja) 1995-01-06

Family

ID=13491691

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JP7252092U Pending JPH07544U (ja) 1992-09-25 1992-09-25 回転式洗浄ノズル装置

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JP (1) JPH07544U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008290033A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Mastec Co Ltd タンク洗浄装置

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JPS5156575A (ja) * 1974-09-20 1976-05-18 Purex Corp Ltd

Patent Citations (1)

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