JPH0754488B2 - 相互通信システム - Google Patents

相互通信システム

Info

Publication number
JPH0754488B2
JPH0754488B2 JP807081A JP807081A JPH0754488B2 JP H0754488 B2 JPH0754488 B2 JP H0754488B2 JP 807081 A JP807081 A JP 807081A JP 807081 A JP807081 A JP 807081A JP H0754488 B2 JPH0754488 B2 JP H0754488B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
message
control unit
meter
postage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP807081A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57125455A (en
Inventor
アルトン・ブルツクス・エツカ−ト
ジヨン・ヘンリ−・ソ−ダ−バ−グ
ロバ−ト・ビ−・マツクフイガンス
Original Assignee
ピットネイ−ボウズ・インコ−ポレ−テッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ピットネイ−ボウズ・インコ−ポレ−テッド filed Critical ピットネイ−ボウズ・インコ−ポレ−テッド
Priority to JP807081A priority Critical patent/JPH0754488B2/ja
Publication of JPS57125455A publication Critical patent/JPS57125455A/ja
Publication of JPH0754488B2 publication Critical patent/JPH0754488B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi Processors (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は相互通信システムに関し、詳しくは電子郵便料
金計の制御ユニット、会計ユニット、印刷ユニット間の
相互通信システムに関する。
前述の形式の装置は一般的に知られており、例えば米国
特許第3,978,457号中に説明されている。この特許は印
刷される郵便料金に対応するデータのマニュアルな入力
用のキーボードを備える郵便料金計用の装置を開示して
いる。
電子郵便料金計の動作を備える一般のカテゴリーのおけ
る従来の装置においては、種々の料金計の機能及び動作
を制御する1以上のマイクロプロセツサを使用するのが
望ましいことがわかつていた。安全上の理由で、会計に
関する全データが非安全情報に関する他のデータとは別
に保持される。安全データを別に保持することにより、
多重プロセツサの使用により分散処理の考え方により安
全を改善することが可能である。
安全な環境における多重処理の使用はプロセツサ間通信
におけるエラーレートに厳しい要件を生じ、この要件は
十分な動作を行うために満足されねばならない。更に、
外部装置に対する制御当局に容易に代わることができる
形式の装置を提供することが望ましい。これによりシス
テムのハードウエアにいかなる変更もせずに実質的に料
金計の機能の100%の制御が外部装置に移転されるよう
にできる。また、郵便料金計におけるエレクトロニクス
の使用はマニユアルな動作を必要とせずに会計レジスタ
を自動的に再課金する際により複雑な能力を可能にす
る。従って、こじあけることの検出及び自己診断エラー
チエツクの実行についての改良された方法を提供するこ
とはどの料金計にも望ましい特徴である。
本発明の目的は、多重プロセツサ間通信の結果としての
エラーを最小にするプロセツサ間通信装置を提供するこ
とである。
前述の目的は、各々がコンピユータ制御を備える2以上
のユニツトを有する郵便料金計を備え更にユニツト間の
通信を与えることにより達成される。ユニツト間の通信
は安全のために好ましくは最小にされ、ユニツト間のい
かなる別の制御ラインも設けられず、全制御信号がメツ
セージデータと同じデータシリアルチヤンネルエにあら
われる。別の要件として、全郵便料金計のエラーフリー
会計において郵便料金装置の完全さを保証するためにメ
ツセージが受信ユニツトによる受信の際に完全にエラー
フリーであることが必要である。
本発明の実施例においては、郵便料金計は機械的に共に
結合された3つのユニツトを備えており、各ユニツトは
CPUを備えかつ水晶制御クロツクを備えている。本発明
では、別のユニツトのクロツクの周波数は同一である必
要はなく、ユニツト間の通信は非同期的に送信及び受信
されるシリアルメツセージによつている。けれども異な
つたユニツトにおけるメツセージのフオーマツト及びビ
ツトのタイミングは、メツセージが異なつたユニツトを
同期することを必要とせずに送信及び受信されることを
保証するために正確に設定されている。更に、送信ユニ
ツトからのメツセージの第1ビツトの受信の際に、この
受信されたビツトは送信器が全メツセージの送信に続く
最小の時間周期で、送信及び受信されたメツセージの正
当性を証明する「エラーなし(no error)」を送信する
ことを可能にする比較のために受信器により送信器に送
り返される。
全制御及びデータ信号は、制御によつて正確に決定され
たタイミングで各方向に同じ対の導体を使用する。
外部制御を行うために、制御のフローは一方の方向であ
り情報のフローは他方の方向である。
料金計の全制御及び料金計内の全情報はインターフエー
スコネクタを介した接続により制御される。料金計によ
り実行される全ての機能は、電源オン及び日付変更等の
純粋にローカルなマニユアル機能を除いて遠隔の場所か
ら電気的に制御可能である。これはデータユニツトの通
信能力により得られる。3つのユニツトの構成は制御ユ
ニツトから会計ユニツト及び印刷ユニツトへのデータの
命令あるいは制御のフローにより得られる。例えば、郵
便料金の新しい値及びそれが設定される場所である。情
報の流れは反対方向である、例えば現在のレジスタの値
等である。この概念の範囲内で、電子スケールを制御ユ
ニツトへ接続するような外部装置の接続はコマンド或い
はデータ制御命令情報を料金計中に置くように機能でき
る。
インターフエース動作はキーボードを使用不能にし、外
部装置が料金計の制御を行うようにできる。この外部装
置はデイスプレイをメツセージを通信でき、これにより
外部装置にキーボード及びデイスイプレイを備える必要
をなくす。前述の構成ユニツトの1つの特定の利点は、
制御ユニツトがハードウエア或いはソフトウエアのどち
らかにおいても会計ユニツトあるいは印刷ユニツトにい
かなる変更をも行わずに付属の外部動作装置により物理
的に置換えできることである。
以下に図面を参照して本発明について詳細に説明する。
第1図には本発明の1実施例によりペース21に取外し可
能に固定された郵便料金計20が示されている。この構成
において、封筒等を受けその上に郵便料金を印刷するス
ロツト22が郵便料金計20とベース21との間にその前方の
縁に設けられている。郵便料金計は制御パネル24と同じ
く好ましく電子デイスプレイ装置であるデイスプレイパ
ネル23を備えている。このパネルは以下に開示される方
法で構成される。この装置はサプライケーブル25により
付勢される。
第1図に示された郵便料金計20はベース21から取外しで
きる形式のものであり、このベース21は例えば、料金計
20中に印刷機構を動作する機械的駆動装置を組込んでい
るBach他の米国特許第2,934,009号に開示されている形
式のものである。料金計とベースとが分離できる特徴
は、電子料金計を従来の駆動ユニツトにコンパチブルに
し、装置のサービスを簡単化し、また必要ならば、遠隔
課金能力がない場合に再課金計のために料金を運ぶこと
を容易にする。
第2図には郵便料金計用パネルが更にはつきり示されて
いる。料金計は例えば通常の多重化7セグメントLEDあ
るいはLCDデイスプレイである数字デイスプレイ30を備
えていることがわかる。更に、キーボードは料金計に所
望の額の郵便料金を印刷するように設定する数字設定キ
ー31及びこれと共に動作する10進キー32を備えている。
この料金額は通常はデイスプレイ30上に表示される。ク
リアキー33も、例えば誤つた入力の場合に表示金額をク
リアするために備えられている。表示金額が所望の値に
セツトされた時にセツト郵便料金キー34を押すと郵便料
金設定用印刷ホイールのセツトが行われる。
このパネルは更にデイスプレイ30上に他の値の選択的表
示を可能にする一連のキーを備えている。例えば、キー
35を押すと昇順レジスタの内容すなわち料金計により使
用された郵便料金の表示が行われ、またキー36を押すと
料金計の降順レジスタの内容すなわち料金計がまだ課金
できる郵便料金の表示が行われる。更に、キー37ないし
40は従来の方法でそれぞれ制御あるいは郵便料金和、ピ
ースカウント、バツチ値、及びバツチカウントのような
他の特定の特殊化された値の表示を可能にする。バツチ
値及びバツチカウントレジスタは、バツチ値キーあるい
はバツチカウントキーのどちらかとクリアキーcを同時
に押すことによりクリアできる。このパネルは別に、通
常は1日の始まりに行われる料金計への電力の印加に応
じて点灯されるLED41を備えている。このLED41は日付印
字器がセツトされていないすなわち日付印字器のドアが
開であることを示す。別のLEDデイスプレイ42は、動作
を継続する前にベース内のトリツプ機構をリセツトする
ことが必要な場合に点灯される。
例えばキーボードにより料金計の再課金を行うために、
料金計は第1図に示されたキースロツト45を備えてあ
り、ここには第2図のキー46が挿入される。錠の軸はキ
ーの位置を示すために窓47から見ることができる。この
ように、キーの通常のセツトにおいは、この軸は例示さ
れているようにメツセージ「動作(operate)」を表示
する。この装置はまた、例えば米国特許第4,097,923号
中に説明されているように遠隔料金計リセツトにも用い
ることができる。
別の特徴として、料金計は、フイールドサービス員が別
の機能に料金計のキーを使用できるように便宜のために
後端部にサービススイツチ50を備えている。スイツチ50
の動作により、キー35ないし40は非固定値、低郵便料金
警告額、料金計番号、診断状態、及び最大設定可能金額
といつた別の値を表示できる。キーボードに修正符号化
組合せを入力する一方スイツチを窓47に示されたように
「入力組合せ(enter combination)」位置に回転する
と、料金計の再課金モードが実行できる状態になる、課
金モードはキー46により制御される内部スイツチロツク
により達成できる。この課金モードにおいては、窓47に
このメツセージにより示されたように、「入力金額(en
ter amount)」位置はキーボードにより料金計の再課金
値レジスタへの入力を可能にする。キーを動作位置に戻
すと、郵便料金を印刷するために料金計を再使用でき
る。
サービススイツチの使用により可能にされた別の値の表
示は料金計の保証に影響せずまた単に別の値を表示でき
るだけなので、サービススイツチは料金計中の非保証位
置にある。もし希望すれば表示されているそれらの値は
デイスプレイの特別なアンダーラインにより示すことが
でき、またサービススイツチ50の動作は部分的にセツト
郵便料金キー34を使用不可能化する。郵便料金計が「サ
ービス(service)」モードにある時には、郵便料金計
中に郵便料金の新しい値をセツトすることはできず、か
つインタポーザがサービスモードにおける料金計の動作
を阻止するよう動作する。けれども、セツトキーはその
時点のセツト値を表示させるためには依然として使用で
きる。
料金計がサービスモードにある時すなわちスイツチ50が
動作にありスイツチ45及びキー46が附勢されている時
は、新しい値及びこの値のロケーションを示すコードの
キーボードへの入力はそれぞれ非固定値、低警告郵便料
金額あるいは最大設定可能金額のリセツトを行う。「非
固定(un−lock)」値は例えば1ドルという一定の値で
あり、それ以上についてはオペレータは過剰な金額を偶
然に印刷することを避けるために、セツトする際には注
意しなければならない。このため、非固定値以上の全て
の値は、セツト郵便料金キー34を更に押すといつたオペ
レータ側の更に別のステツプを必要とする。このデイス
プレイは例えば1水平バーのような区別できる指示を備
えており、印刷ホイールがセツトされたが非固定ステツ
プすなわちセツト郵便料金キーを更に押すことは行われ
ていないことを示す。非固定ステツプの完了は例えば3
水平バー表示により示され、料金計が郵便料金を印刷す
るためにトリツプできることを示す。
降順レジスタが印刷ホイール上の設定金額をカバーする
十分な資金を有していないならば、全デイスプレイが明
滅する。逆に、降順レジスタ中に記憶されている値が低
郵便料金警告限度より低いならば、小数点が明滅する。
勿論、いかなる郵便料金額の設定も「最大設定可能(ma
ximum settable)」金額を超えられない。
料金計はまた、通常はシールにより動作位置に保持され
ている「特権(privileged)」スイツチ51を備えてい
る。シールを切ることに続く、このスイツチの動作は非
遠隔課金モードでの郵便局員による料金計の再課金を可
能にする。
更に、料金計は、セツトスイツチ34を押すことに先立つ
て、既に表示されている設定値に別の値を加算するよう
な郵便料金設定金額の変更を可能にする。この特徴は、
マニユアル計算あるいは別の装置による計算を必要とせ
ずにオペレータによる保険等のような別の値の導入を可
能にする。
本発明の郵便料金計の内部要素は好ましくは第3図に示
されているように配置され、そして内部要素のいじり回
しを避けることを物理的に保証する、すなわち十分に可
能なだけ保証する第1のコンパートメント55を含んでい
る。この点に関して100%の保証を与えることは可能で
はないがいじり回しの物理的な証拠は入力が得られる前
にとにかく明らかである。コンパートメント55は機械的
な印刷機構を含む印刷モジユール56を内蔵し、また希望
するならばこのモジユールを制御する別個のマイクロコ
ンピユータを備えることができる。
このコンパートメント55はまた、会計モジユール58を内
蔵する電磁的にシールドされた別のコンパートメント57
を含んでいる。この会計モジユールは、例えば、この会
計モジユールへの過大な電圧であるノイズの導入により
生じた偶然の或いは意図的なダメージを避けるために、
1978年7月26日に出願された米国特許出願番号第918,78
5号中に開示されているように、光学あるいは同等の絶
縁カプラ59によつてのみ外部装置すなわちコンパートメ
ント57の外部と接続されている。勿論、このようなカツ
プリングは保証コンパートメント55内の別のコンパート
メント61内の電源60に接続されるエネルギ源を備えては
いない。電源60はコンパートメント61内のフイルタ62に
より付勢され、会計モジユールに不利に作用するかいか
なる電圧変動もないことを保証する。コンパートメント
61への電力入方は、コンパートメント55の外部保証ハウ
ジングにより確定される別のコンパートメント63内の電
源装置からコンパートメント55内に供給される。このよ
うに、コンパートメント63内の全要素が物理的に保証さ
れることは絶対的に必要ではないが、この特徴は好まし
いものである。
主プラグ64からの電力はコンパートメント63中に供給さ
れ、ここから電力は料金計ベースを付勢するために適正
な接続65により供給される。ヒユーズからサーモスタツ
ト67更に過渡現象抑制器及びフイルタ68に印加される料
金計の電力はヒユーズ66によりコンパートメント63内で
溶断される。このサーモスタツトは過大温度の場合に装
置に電圧を印加することを禁止する。システムに対する
別の保護は絶縁変圧器69及び過電圧カツトアウト装置70
により与えられる。料金計への電力は最終的には大容量
コンデンサ71のようなエネルギ蓄積装置71に供給され
る。このコンデンサ71は、電源異常の場合に、不揮発メ
モリにデータを送信するように動作する料金計の自己保
護特性を可能にする適当なエネルギ蓄積容量を有してい
る。電圧の低下は保証ハウジング55内のセンサ72により
検出される。このセンサ72の一方の出力はモード変更の
必要性が知らせるため会計モジユールに供給され、他方
の出力は(機械的出力でもよい)別の印刷モジュールの
機能を使用禁止する。
絶縁変圧器69の別の出力は料金計の外部の制御ユニツト
75に送られ、また会計モジユールの絶縁出力の一つはチ
ヤンバ63を通つて制御装置に供給される。この制御ユニ
ツト75は第2図に示されたようなキーボード制御ユニツ
トから成り、装置の部分的な動作に必要なキースイツ
チ、デイスプレイ等を含んでいる。このように、第3図
の装置は、郵便料金計装置の保証に対し臨界的でない要
素が連続した低レベルに対し物理的及び電気的保証を備
えるように、郵便料金計の各要素を配置している。
制御ユニツト75の実施例が第4図に示されている。この
装置は物理的に保証ハウジング内に絶縁されねばならな
い非臨界的要素を最小にすることと共に設計上多能性を
もたせるために好ましくは例えば6500シリーズの中央処
理装置80に組込まれ、かつ通常のデータライン、制御ラ
イン及びアドレスラインにより通常の多目的RAM/ROM I/
Oタイマ回路81に接続される。このタイマ回路はROM,RA
M,タイミング制御要素及び入力/出力インターフエース
ハードウエアを組込んでいる。適当なデコーダ82の使用
により、キーボード83は従来のように走査され、また適
当なドライバ84の使用により視覚デイスプレイ85が通常
のプラテイスにより多重化モードで付勢される。パネル
上のキーのどれかを押すとこれに関連したデータが処理
装置80に送られ、保証ハウジング55内の会計モジユール
58と通信するためにライン86上にシリアル入力/出力を
発生する。プロセツサ80及び回路81は、それぞれ第2図
のインジケータ42及び41に対応するインジケータLED97
を選択的に付勢するために、ベース内のトリガー機構を
再び起動するオペレータの参加の要求、及び装置への電
力の印加に続く日付印字器のドア28(第1図)を開くあ
るいは閉じることの失敗に応答する。サービススイツチ
50は回路81にも接続されている。外部デイスプレイ装置
あるいは制御装置のような別の入力/出力装置が、制御
装置に接続されるならば、これらは別の入力/出力ライ
ン88,好ましく光学絶縁装置により適当に絶縁されたシ
リアル通信パス、により装置に結合される。この装置は
第3図に示されたように郵便料金計低電圧源からの動力
を受信するように接続された内部電源及びレギユレータ
89から成つている。
制御ユニツトの制御の下における前述の機能は、制御の
ロスあるいは任意のレジスタの内容は郵便局部門にある
いはユーザに資金のロスを生じないという意味において
臨界的でない機能である。これらの機能は、郵便料金計
の保証部分が保証されるべきシステムのプログラミング
だけを含むために制御装置に属する。連続的に入力され
た金額の追加のような制御ユニツトにより実行される追
加の機能もまた、その計算が装置の保証にとつて臨界的
でなくまた物理的に郵便料金計の保証部分内で実行され
る必要がないので、制御ユニツトのプログラムによつて
制御される。同様に、サービスリセツト可能機能は、こ
れらの機能も会計システム及びレジスタ自体にとつて臨
界的でないので、制御ユニツト内のプログラミングによ
り実行される。けれども、これらのパラメータを不揮発
メモリに保持するためには、会計ユニツト内の保持が望
ましい。
勿論、第4図に示されたような装置においては、郵便料
金計が別にカリキユレータとして用いられるような別の
演算キーがたいした困難もなく備えることができること
は明らかである。
別に、中央処理装置及びその制御装置は演算機能を実行
するキーボード及びデイスプレイに接続されたカリキユ
レータチツプ等により増補できる。
第2図に示されたパネルの全機能を含む第4図の制御ユ
ニツトは郵便料金合計上にその一部を形成するために直
接に配置されているが、このシステムのこの部分は物理
的に料金計から分離でき、これにより郵便料金計自体は
物理的に保証される必要がある要素だけ組込むことがで
きる。
金銭情報及び制御は装置に用いられたシリアル通信に一
般的であるので、高度の完全さが必須である。そのた
め、装置は、送信されたビツトがチエツクのためにレシ
ーバにより戻されるすなわち「反響される(echoed)」
ようにシリアル送信通信部分に設計されている。これに
より、トランスミツタが反響された信号全てを十分に受
信したならば、このトランスミツタ(「ノーエラー(no
error)」パルスを出し、これによりレシーバに受信情
報が妥当であるという情報を送る。
会計コンパートメントの回路構成は第5図にいくらか詳
しく示されている。第5図ではコンパートメントの壁90
の電磁シールドを形成するように示されている。この回
路はそのマイクロコンピユータに結合された不揮発メモ
リ制御92を有する会計マイクロコンピユータ91を含んで
いる。不揮発メモリ制御は、会計マイクロコンピユータ
91の一部を形成する揮発メモリと不揮発メモリ93との間
の記憶データの適用を制御する。RAMのような揮発メモ
リは作業昇順レジスタ、作業降順レジスタ等として機能
する。会計マイクロコンピユータも、制御ルーチンと同
じく、必要な会計ルーチンに対するROM制御を含んでい
る。更に、このユニツトは印刷及び制御モジユールとの
インターフエースを可能にするシリアルインターフエー
スを組込むことができる。マイクロコンピユータは、例
えば制御ユニツト75に対する前述のものと同様な方法で
制御回路を有するインテル社(Intel Corpation)から
市販されている8048シリーズマイクロコンピュータから
成つている。偶然にあるいは意図的に加えられた電気サ
ージによる会計モジユールに対するダメージを避けるた
め及びグランドループを介して誘導された電気的ノイズ
を消滅するために、会計マイクロコンピユータは、マイ
クロコンピユータに電圧サージを加えることができない
適当なアイソレータによりコンパーメント57の外部の装
置と通信する。これらのアイソレータは例えば光電カツ
プラの形式でありまた郵便料金計の外部からアクセスで
きないように配置されている。アソレータユニツト94は
制御ユニツトとの2方向通信径路を備えている。別のア
イソレータ構造95は印刷ユニツトすなわち第3図の印刷
モジユール56特にそのマイクロプロセツサ回路との2方
向通信路を備えている。別のアイソレータ96はマイクロ
コンピユータ91に電力検出信号を印加するために備えら
れている。更に、アイソレータ97は印刷モジユール内の
インタポーザ(図示せず)を制御する、例えばプリンタ
の機能を機械的に阻止する、ために備えられている。こ
のような装置は例えばR.Mc Figgans及びA.Fckertにより
発明され1979年3月28日に出願され、本発明の譲受人に
譲渡された米国特許出願番号第024,812号中に開示され
ている。この開示は参照により本明細書中に特に組込ま
れている。
当該技術の現在の状態において、不揮発メモリ93はバツ
クアツプ電源を必要としないMNOSメモリの形式である。
けれども、このメモリは別に電力バツクアツプを必要と
する要素で形成することができる。この場合に電力制御
回路がバツクアツプパワーを供給するために用いられ
る。電力制御回路98の目的は、基本的には電源アツプ及
び電源ダウン中にデータ伝送動作を行うためにMNOSメモ
リに電力を提供することである。マイクロコンピユータ
ユニツト91のプログラムは、電源異常の指示が発生する
と直ちにコンピユータユニツトのレジスタの内容を不揮
発メモリ中に入力するように、そして電源の回復に応じ
てこのデータを作業レジスタに復帰させるように構成さ
れている。
第3図のサーモスタツト67は高あるいは低温度動作の場
合には料金計への電力を遮断する。これは、電力遮断の
結果として、料金計を自動的にその電源ダウンサイクル
に置く。
コンパートメント57は更に例えばマイクロコンピユータ
に結合された適当な回路(図示せず)を有する過剰温度
の場合に不揮発メモリにデータを送信する温度センサ99
を含んでいる。このシステムは更に、過剰温度の場合に
アイソレータ97によりインタポーザのソレノイドの動作
を防止するよう動作する。インタポーザは、印刷動作の
ためには不十分な郵便料金計しか残つていない場合ある
いは他の会計データがユニツトが動作状態にないことを
示している場合には、やはりプリンタの動作を禁止する
ようにマイクロコンピユータ91により制御される。
アイソレータは独立したユニツトとして示されている
が、勿論これらユニツトは多重装置を組込むことがで
き、その結果2方向通信が各回路に確立されることが明
らかである。更に、揮発メモリと不揮発メモリとの間の
データの伝送用システムは周知であり、また例えば1978
年3月24日に出願された係属中の米国特許出願番号第88
9,627号明細書中に開示されている。
第6図には本発明の制御ユニツトの実施例の詳細なブロ
ツク図が示されている。この図において、ブロツクは部
品番号と印加端子により識別される。このユニツトは、
形式2716PROM102と同じく、RAM/ROM I/Oタイマ回路101
に結合されたデータライン及びアドレスラインを有する
計6503 CPU100を組込んでいるものとして示されてい
る。PROM102は制御ユニツト用プログラムをその中に記
憶している。割込みライン及び読出し/書込みラインの
ような制御ラインも回路101に接続されている。回路101
は説明されるような多数のポートを有している。
制御ユニツトは更に第1図に示された数字キー31,表示
キー35−40、及び三位置スイツチ45を含むキーボード10
3を組込んでいる。このユニツトはまたアドスルー(add
−through)キー52及びセツト郵便料金キー34を含んで
いる。これらのキー及びスイツチ全てが、キーあるいは
スイツチの閉成を検出するためにプログラムに基づいて
キー及びスイツチのスキヤンを可能にするように通常の
方法で回路101にマトリクス状に接続されている。回路1
01のポートBの4ラインと同じく、8ラインポートAも
多重化デイスプレイ用の7セグメントデイスプレイパネ
ル104に通常の方法で接続されている。回路101は更に会
計ユニツトへ及び該ユニツトからの通信のために1対の
シリアルポートにより接続されている。更に,1対の別の
シリアルポートはそれぞれ光電アイソレータ107及び108
により外部装置へ及び外部装置からの通信を可能にす
る。アダプタの別の出力ポートは、日付印字器のドアが
閉じられていなかつたことをデイスプレイパネル上に示
すLED109に接続されている。別の出力ポートは、ベース
上のトリガー機構を再び起動するためにオペレータの参
加が要求されていることを示すデイスプレイパネル上の
LED110に接続されている。最後に、別のポートがサービ
スモードにおいて郵便料金計の機能を使用可能にするサ
ービススイツチ50に結合されている。
本発明の実施例において、制御ユニツトのプログラムは
キーボードユニツト、デイスプレイパネル等のサービス
に向けられ、そのため制御機能及びデータの記憶はまず
会計ユニツトで行われる。これによりプログラムはキー
ボードのスキヤン、デイスプレイの多重化、他のユニツ
ト及び外部装置との通信用の信号のフオーマツト化等必
要な機能を含み、その結果いかなる新情報も会計ユニツ
トに送られる。
典型的な光電アイソレータは第7図に示されている。こ
れは主に、ホトダイオードにより受信される光学信号を
発生する固体エミツタを含む通常の6N136デバイス115か
ら成つている。ホトダイオードはトランジスタ増幅器の
ベース回路に接続されている。
会計ユニツトの実施例のブロツク図が第8図に示されて
いる。第8図には形式8039 CPU120が示されており、光
電アイソレータ121及び122により制御ユニツトと通信し
また光電アイソレータ123及び124により印刷ユニツトに
直列に通信する。会計ユニツト内の光電アイソレータ12
1及び122はこのように制御ユニツトに対応するリード線
に直接に接続されている。アイソレータ123及び124は、
これ以上のアイソレータ装置がこのためには必要でない
ので直接に印刷ユニツトの信号チヤンネルに接続されて
いる。更に、印刷ユニツト中のインタポーザ等を制御す
る制御光電アイソレータ125はCPU120の別のポートに接
続されている。係属している電源故障に対応する信号は
光電アイソレータ126によりCPU120の割込みポートに別
に送られる。会計ユニツトへ及び会計ユニツトからの全
ての信号及び制御はこのユニツトの電気的かつ物理的完
全さを保証するために光電アイソレータ126により与え
られねばならないことが明らかである。会計ユニツトは
更にCPU120のアドレスライン及びデータラインに接続さ
れている各々が例えばEPROM形式8755からなる複数のPRO
M127を備えている。このユニツトは、郵便料金計が故障
している間あるいは意図的に切断されている間データを
記憶する不揮発メモリとして機能する。EAROM128,例え
ば形式ER3400に接続されている。全ての作業データを記
憶するレジスタを含む、余計システム用の作業メモリが
CPU120に備えられている。このデータは電力の低下が検
出されたような時にEAROM128に転送される。データの完
全な転送を保証するために、データの転送が実行される
まで通常の方法で回路の適正な機能を保証する適当な電
力を蓄えるためにストレージコンデンサが接続されてい
る。
第9図には印刷ユニツトの回路の実施例が示されてい
る。この回路は主に、例えば形式8748−8であるCPU130
から成つており、このCPU130は必要なところでは適当な
バツフアにより印刷ユニツト自体内のI/O装置に接続さ
れている。印刷ユニツト内の機械的及び光電的検出装置
は従来のものであり、かつ一般的には例えば米国特許第
4,050,374号明細書及び前述の係属中の米国特許出願番
号第024,812号明細書中に開示された形式のものであ
る。このように、CPUは印刷ホイールの位置を検出する
複数の光電センサ(図示せず)に接続されている。これ
らのラインはまた第2図の特権アクセススイッチの検出
が可能なように接続されている。特権アクセススイツチ
51は印刷ユニツト内に位置し、郵便局によりシールされ
たドアによつてのみアクセスできる。CPUのこれらのラ
インは更に日付印字器ドアの位置を検出するために接続
される。日付印字器ドアスイツチ及び特権アクセススイ
ツチはCPU130の別の出力によりストローブされる。光学
センサ用のLEDのCPU130の別の出力及び印刷ホイール用
のバンク及びデイジツトステツプモータをステツプする
ことができるCPUの更に別の出力により適正な時間にス
トローブされる。加えて、CPU130は会計ユニツトへ及び
会計ユニツトからシリアルに通信する1対のポートを有
している。会計ユニツトからのインタポーザ出力及びCP
U130の別の出力はインタポーザのソレノイドを不勢する
1対のトランジスタ131を制御し、これにより全ての予
め決められた条件が会計ユニツト及び印刷ユニツトに共
に適合するまでインタポーザ153は付勢されない。結果
として、料金計の物理的かつ電気的条件が正常な印刷に
対して正しくないならば印刷サイクルは開始できない。
印刷ユニツトにおいては、そのためにプログラムがCPU
自体内部に備えられていることは明らかである。
前述の形式の郵便料金計は幾つかの変形を備えている。
例えば、ある変形においては、遠隔課金の特徴が利用で
きこれによりキーはキーボード上の三位置課金スイツチ
の動作のために備えられている。このユニツトのオペレ
ータはこのように遠隔課金(すなわち、郵便局から遠く
離れて)を可能にするキーボードへの入力についての適
当な組合せを有している。このようなユニツトにおい
て、特権アクセススイツチは省略される。
別の変形においては、キーボード上の三位置、再課金ス
イツチはキーを必要とせずに単一のノブにより制御され
る。この形式のシステムにおいては料金計は郵便局でマ
ニユアルに再課金できるがしかしサービス機能はRMRS形
式のユニツトのサービス機能と同じ用に部分的に実行さ
れる。
云い換えると、装置が三位置スイツチ用のキーを備えて
いるならば、前述の形式の郵便料金計の再課金は局部的
に実行されて、その場合には別の保証が後に説明される
ように必要とされる。逆にキースイッチの代りに単一の
ノブスイツチを有する郵便料金計においては、郵便局で
シールされた「特権アクセス(privileged access)」
がマニュアル再課金のために備えられている。
前述のように、正規モードの装置の動作においては、6
つのデイスプレイキーは押された時に前記の6つのパラ
メータをデイスプレイパネル上に表示することを実行す
る。すなわち、印刷された全郵便料金の昇順レジスタ中
の合計、使用できる郵便料金の降順レジスタ中に残つて
いる合計、制御和、料金計の印刷動作の全回数、印刷さ
れた郵便料金の値、及び関連したレジスタの最終のバツ
チクリア動作以後に印刷されたピースの数が表示され
る。これらのキーを押すことはキーが解放された後ある
時間間隔例えば2秒間表示されている事件(concern)
の数だけを生ずる。この2秒の後にデイスプレイは郵便
料金設定に戻る。
料金計のどちらかの形式においても、三位置スイツチが
まだ動作位置にあるままでサービススイツチがサービス
位置に置かれているならば、デイスプレイキーの表示機
能は異なつている。このように、「使用郵便料金(post
age used)」キー35を押すことは装置内のドル非固定レ
ジスタ内にセツトされている現在の値の表示を生じ、こ
の値以上にはオペレータは郵便料金を印刷できない。こ
の値より大きい郵便料金値は、過剰な郵便料金値を誤つ
て印刷することを避けるために、動作するためにはセツ
ト郵便料金キーを更に押すことを必要とする。「未使用
郵便料金(postage unused)」キー36を押すことは低郵
便料金警告レジスタ中の値の表示を生じ、この警告レジ
スタに降順レジスタの内容が一定の金額より少ないとい
う警告が与えれる。制御あるいは「郵便料金和(postag
esum)」キー37を押すことは郵便料金計の連続番号の表
示を生じる。「ピースカウント(piece count)」キー3
8を押すことは料金計の診断状態の表示を生じる。この
表示はサービスマンに可能な誤機能の指示を与える。
「バツチ値(batch value)」キー39を押すことは最大
のセツトできる金額、すなわち料金計内には内部的にセ
ツトされた最大金額の表示を生じ、これより上は料金計
は印刷レジスタをセツトできない。「バツチカウント
(batch count)」キー40を押すことはサービスモード
においてはいかなる効果をも有さない。
三位置スイツチは料金計の再課金を実行するか、あるい
はドル非固定値、低郵便料金警告金額及び最大セツト可
能金額に関係するレジスタ中の値の変更を行うために用
いられる。
遠隔再課金装置の特徴を有しているならば、「入力組合
せ「enter combination)」あるいは「入力金額(enter
amout)」位置のどちらかに三位置スイツチを位置する
ことは顧客がキーボードによつてデイスプレイ上の指示
をもつて料金計中にそれぞれ組合せあるいは金額を入力
することができるようにする。この位置を去ることは会
計ユニツト内に表示値を入力し、次の入力のために表示
を空白にする。三位置スイッチを動作位置に戻すことは
余計ユニツトが再課金ルーチンを完了させ、料金計を未
使用郵便料金レジスタに加算される再課金金額を有する
正規の使用に戻す。遠隔再課金装置の特徴に対する組合
せは、遠隔再課金装置データセンタから得られ保証のた
めに各再課金により変化する乱数あるいは疑似乱数であ
る。
マニユアル再課金装置の特徴を備えた料金計にとつて
は、再課金モードは特権アクセスドアのシールを破るこ
と及び特権アクセススイツチをはじくことにより実行さ
れる。料金計を再課金するために前述の三位置スイッチ
の動作の同じシーケンスが遠隔再課金装置の特徴を有す
るこれらの料金計におけるように行われる。マニユアル
再課金装置のマシンにおいては郵便局員だけが変更を行
うことを許されている。この組合せは郵便局にだけ知ら
れた一定の番号であり料金計中に記憶されている。一度
特権アクセススイツチが動作位置に戻されると料金計の
正規の動作が進められる。
ドル非固定値、低郵便料金警告金額及び最大セツト可能
金額に関するレジスタ中の値を変更するために、サービ
スマンはサービススイツチをサービス位置に置くことに
より料金計をサービスモードにする。三位置スイツチは
組合せ及び金額値を入力するために前述のように使用さ
れる。料金計はどのレジスタが変更されるべきか示すた
めに組合せ値を割込ませる。
遠隔再課金装置の料金計及びマニユアル再課金装置の料
金計に対しては、入力の際にエラーがあるならば、装置
をいじつたことの証拠となるようにこのエラーの発生が
カウントされる。このようなエラーが例えば料金計の最
終のセツト数である9回生じた時には、郵便料金を再課
金する際の装置の機能は禁止される。このような環境に
おいて料金計が動作状態に戻ることは郵便局で行われ
る。料金計を動作状態に戻す方法に関する説明は本発明
にとつて重要でなくまた料金計の安全に関係しない。
前述のように、郵便料金計の三つのユニツトの各々は所
定のプログラムを確定するROMを有するマイクロプロセ
ツサを備え、またユニツト間の通信はシリアルにかつ非
同期的に行われる。これは各コンピユータシステムに水
晶制御クロツクを備えることにより第1の位置において
達成される。
更に、信号は、その変化が厳密に制御されこれによりも
し信号が存在しているならばその信号は所定の時間周期
内にあることを保証するように確定される。通信の正確
さの更に別の保証として、信号のビットはトランスミツ
タにおけるエラーチエツクのために受信と同時にトラン
スミツタに戻され、これによりデータが正しく続いてい
るならば「ノーエラー(no error)」ビツトがデータメ
ツセージに続いて直ちに送信される。
制御ユニツトのプログラムは所定のパラメータに対する
郵便料金計の状態に応答する。会計ユニツトのマイクロ
プロセツサ内のレジスタは例えば2バイトの料金計状態
情報を保持する。そのビツトは、料金計トリツプ機構が
再起動を必要としているか、日付印字器のドアが電力の
最終の印加に続いて開かれなかつたか或いは現在開いて
いるか印刷ホイール中にセツトされた金額の印刷を許可
できる十分な資金がないか、低郵便料金値に達していな
いか、料金計がサービスモードにあるか、料金計が使用
できるが、バツチレジスタがクリアであるか、トリツプ
が完了したか、或いは種々の形式のエラーが生じたか、
についてデジタルに指示する。これらビツトに関連する
状態メツセージはサービスモードにおいて用いられる前
述の診断メツセージと同一ではない。会計ユニツトは電
源がオンにされた後状態メツセージを制御ユニツトに送
信することにより制御ユニツトが現在の状態を知つてい
る状態を保ち、その後状態に変化が生じた時にはいつで
も制御ユニツトは料金計上のデイスプレイが前述のよう
な状態メツセージから成ることを保証することによつて
全てのこのようなメツセージに応答する。これら後者の
ステツプは、例えばあるエラーの場合には小数の列の表
示、低郵便料金用資金の場合には小数点の明滅、郵便料
金不足の場合には全表示の明滅、料金計がサービスモー
ドにある場合は空白の部分にアンダーラインの表示を含
んでいる。
制御ユニツトにおける割込みプログラムは、キーボード
及びキースイツチをスキヤンするためかつデイスプレイ
を駆動するために一定間隔で制御ユニツトの主プログラ
ムに割込む。複数のキーが押された時に漏洩電流により
発生される寄生キヤラクタが表示されるのを防止するた
めに、割込みプログラムは代りにデイスプレイが空白に
なるようにする。時間、キーボード及びキースイツチに
関する値はプログラムコントローラプログラムによる使
用のために割込みプログラムにより維持される。
制御ユニツトに対する主プログラムは初期設定ステツプ
及び以下のプログラムステツプを含んでいる。すなわ
ち、会計ユニツトと外部装置との間で前後に情報を転送
するステツプ、調時デイスプレイ制御ステツプ、日付印
字器のドア及びリセツトベース灯がその状態により照明
されることを保証する状態メツセージをチエツクするス
テツプ、キーの報告された位置に応答するステツプ、及
び状態の変更を確める三位置スイツチのステツプであ
る。その結果、この状態あるいは状態の変化に対して確
定された機能に対応する制御ユニツトサブルーチンが実
行される。
会計ユニツトのプログラムは、電力が遮断されたり不足
している場合に不揮発(電気的に変更可能)メモリーヘ
データを送信する電源ダウン処理プログラムと同じく、
作業レジスタが更新されたこと及び会計されていない如
何なる郵便料金も印刷されなかつたことを保証する初期
設定手続を含んでいる。
会計ユニツトの主プログラムは必要に応じて或いは状態
の変化に応じて制御ユニツトへ料金計状態メツセージを
送信し、現在登録されている資金データにより現在入力
された郵便料金値の実行を決定し、状態メツセージにお
ける必要な変更を行う。主プログラムはまた制御ユニツ
ト及びプリンタからのメツセージを受信するために会計
ユニツトにおけるタイミングをも制御する。会計ユニツ
トプログラムは行に、郵便料金計が印刷されるべき時に
レジスタ更新の際に信号を処理し、かつ料金計がトリツ
プしている時に装置の動作を制御するサブルーチンを含
んでいる。別のサブルーチンは料金計状態メツセージの
更新を制御する。更に、周期冗長検査を含むエラーチエ
ツクルーチンは会計ユニツトのソフトウエア中にプログ
ラムされている。これは更に詳細に以下に説明される。
プリンタユニツトのプログラムは、初期設定ステツプ、
センサをスキヤンするステツプ及びセンサのLED用のス
トローブを制御するステツプ、及び会計システムと通信
するメツセージを処理するステツプを有する主プログラ
ムを含んでいる。センサの読取りが適正か決定し、かつ
特権アクセス及び日付印字器ドアスイツチのような種々
のハードウエアのセンサ及びスイツチの出力にいかなる
変化があつたか決定するサブルーチンが郵便料金ホイー
ルの設定に対し備えられている。
前述のように、デイスプレイ非固定値、最大設定可能金
額、及び低郵便料金額を設定するプログラムに関して
は、前述の方法によるこのような設定に効果的なキーは
キーボードにマトリクスに配置されかつ状態変化が生じ
たか決定するために周期的に走査される。走査位置も制
御ユニツト内のサービススイツチに対して生じ、これに
よりどのキー及びスイツチの制御もその内部の記憶及び
処理のために会計ユニツトと通信される。例えば、サー
ビススイツチがオン位置にセツトされ、次にやはり3位
置スイツチに対して効果的である走査がデイスプレイル
ーチンとして使用可能となり、3位置スイツチの位置に
応じて組合せルーチンを入力したりあるいは金額ルーチ
ンを入力する。
デイスプレイサブルーチンにおいては、押されたデイス
プレイキーに対応するレジスタ中のデータが表示のため
に制御ユニツトに送られる。入力組合せサブルーチンに
おいては、キーボードへの次の入力が記憶されており、
そのため、3位置スイツチが入力金額位置にまわされた
時にキーボード中に入力された値は会計ユニツトのCPU
内の対応するレジスタ中に入力され、これによりこのよ
うな入力された値は正常の動作手順中の装置の次の動作
に使用される。勿論、正常動作中に設定値のテストは値
範囲、例えば記憶された金額より小さい或いはより大き
い郵便料金値の範囲に対して効果的に行え、そのため必
要な指示が与えられる。この意味で用いられたような用
語「指示(indication)」は表示を意味する。入力され
た郵便料金値が最大設定可能金額を超えた時、入力され
た値は無視され表示はもとの郵便料金値まで戻る。前述
のようなサービス設定可能特性も異なつた状態、例えば
最大設定可能値が超えられた時には非動作状態、低値指
示がフラツシングしている時には低値警告状態、及びデ
イスプレイ中の金額の設定がこの記憶されている値を超
えた時には設定キーを更に押すことを要求するドル非固
定値状態、に郵便料金計の制御を実行するように考えら
れる。
前に簡単にふれた装置診断に関しては、2つの基本的な
エラーチエツクが料金計のソフトウエアルーチンに備え
られている。これら2つのチエツクはそれぞれ重大な
(fatal)チエツク及び手続上の(procedural)チエツ
クと呼ばれる。重大なエラーチエツクのカテゴリーの下
では、2つのサブカテゴリーが決定されている。これら
2つのサブカテゴリーはハードエラー及びソフトエラー
と呼ばれる。ハードエラーは、バンク及び数字選択セン
サ、インタポーザ位置センサ、シヤツタバーセンサ等の
ようなハードウエアセンサをモニタすることにより決定
される。これらのセンサが正しい読取りを与えることの
誤りは重大なハードエラーと呼ばれ、料金計を固定しま
たパワーアツプの際に回復できない。中央当局の介在が
料金計の別の動作を行うために必要とされる。
重大なハードエラーの別の例は周期冗長検査から結果と
して得られた不比較(non−compare)である。各データ
レジスタは連続的にモニタされる。標準の多項式の方法
を用いて、周期冗長剰余が各更新されたデータレジスタ
の値に対して計算される。パワーダウンサイクルが開始
された時に、各データレジスタの内容及び関連の周期冗
長余りが不揮発メモリに転送される。パワーアツプの際
に、各データレジスタ周期冗長余りが再び計算され、パ
ワーダウンの際に先に計算された周期余りに比較され
る。不比較は重大なハードエラーを発生する。
重大なソフトエラーは料金計のユニツトの構内通信能力
に関係する。このように、会計、プリンタ及び制御ユニ
ツトのような内部ユニツト間の通信エラーは先に述べた
ビツト再送信に基づいて検出される。更に、通信時間切
れ機能が備えられており、そのため特定周期内に通信す
るユニツトの誤りも重大なソフトエラーを生ずる。重大
なソフトエラーは料金計の動作を阻止する。解除は料金
計をリサイクルすることにより更われる。すなわち、料
金計がオフにされた後再びオンにされ、これによりリサ
イクル及びエラーのクリアを行う。パワーリサイクルは
データレジスタ内で計数され、前述のように所定数に達
すると所望ならば全動作を固定することができる。いい
換えると、重大なソフトエラーの所定数は1つの重大な
ハードエラーに等しい。
不適当な例えば(高い)値の入力あるいは試みられた不
適当な手順のような手順上のエラーはデイスプレイ上に
可視フラグとして表われる。
前述のように設定された変化と共に他の診断検査は実行
されるソフトウエアルーチン内で容易に調節できる。
データがメツセージベースでシリアルにユニツト間で通
信可能にすること及び前述された「エコー(echo)」法
を用いることにより、前述のエラー検査能力の実行が迅
速に達成される。
前述のように、ユニツト間通信は例えば9600ボーの、シ
リアルチヤンネル、ビツト周期、キヤラクタ非周期、ス
タート/ストツプ通信である。この通信は単にメツセー
ジによるのみである。すなわち別個の制御ラインは通信
制御のためにはユニツト間に備えられていない。この形
式の通信は制御ユニツトと外部装置との間の通信に対し
ても備えられている。メツセージは10ビツト長であり、
各々8ビツトワードすなわちバイトを伴なうスタートビ
ツトを含みストツプビツトで終端する。メツセージの最
終のストツプビツトは、メツセージの終端を指示するた
めにメツセージの他の全てのストツプビツトの方向と反
対の方向をもつている。論理ゼロはスタートビツト、メ
ツセージビツトの終端及びデータゼロあるいは低を示
す。論理1は送信要求、送信クリア、バイトの終端、デ
ータ1レベル、及びノーエラーパルスの存在を示す。ど
のメツセージの第1ワードもメツセージが情報、データ
あるいは制御機能を含んでいるか示す符号化2ビツトフ
イールドを有している。第1ワードの別のビツトは、メ
ツセージがデイスプレイだけに関するか否か、あるいは
会計ユニツトだけに関するかを示している。第1ワード
のビツトの残り部分は特定のメツセージ識別ビツトであ
る。
メツセージが1ワードより大きいならば、メツセージの
第2ワードは2ニブルすなわち4ビツトグループから成
るフオーマツトバツトを含んでいる。第1ニブルはメツ
セージのデータのニブルの数を示し、第2ニブルはデー
タの少数点の右側に数字の番号を与えるか或いは少数点
がなければ16進法Fに対応する。
メツセージがユニツトによつて送信される準備ができた
時に、ユニツトの受信ラインはまずテストされる。これ
が低であれば、送信装置がその送信ラインを高に上昇し
再び受信ラインをテストする。受信ラインがまだ低であ
れば、そのユニツトは送信から解かれ他方レシーバとな
らねばならない。これは2つのユニツト間の競合を避け
る。郵便料金計自体ユニツトについては、起こり得る競
合の場合に、異なつたユニツトのプログラムがプリンタ
ユニツト、会計ユニツト、制御ユニツトあるいは外部装
置の順に優先権を与える。外部装置が郵便料金計すなわ
ち制御ユニツトを相互接続された時、この制御ユニツト
は優先権を与えられる。
メツセージのタイミングは通信システムの最重要点を成
し、これによりメツセージが非同期となる。典型的なタ
イミングは第10図に例示されており、これは、与えられ
たメツセージを送信するトランスミツタのライン及び同
じメツセージを受信するレシーバのライン上の相対タイ
ミングを示している。トランスミツタの出力ラインはレ
シーバの入力ラインと同じであるので、これらの2つの
信号ラインは同一であることは明らかである。勿論、同
じことがトランスミツタ入力ラインとレシーバ出力ライ
ンに対してもあてはまる。
この形式の連続送信システムにおいては、トランスミツ
タは時刻t1にその入力ラインをテストし、低状態が検出
されたならばその出力ラインを時刻t2に示されているよ
うに50マイクロ秒の範囲内で高に上昇する。次にトラン
スミツタは再び50−100ミリ秒の範囲内で時刻t3におい
てその入力ラインをテストする。入力ラインがまだ低に
あるならば、トランスミツタはメツセージのスタートビ
ツトを形成するためにこの出力ラインを低にすることに
より120マイクロ秒の最小待ち時間に続いて時刻t5にお
いてそのメツセージを送信開始することができる。この
ように各ユニットはトランスミッタの送信端子からのメ
ッセージの送信を開始するために時刻t1とt3においてそ
の受信端子をサンプリングする第2の手段を有してい
る。途中で、時刻t4において、レシーバはその出力ライ
ンを最小100マイクロ秒でデータ受信準備完了を示す高
レベルに上昇する。これは「送信クリア(clear to sen
d)」状態を示している。t5とt5′との間の時間間隔に
より示されているように、マツチバイトメツセージの引
続くバイト間のタイミングは、レシーバが信号の適正な
受信及び記憶を実行すため使用可能となつたことを確実
にするために、1134,375マイクロ秒最小である。
最終メツセージバイトのt5′の開始から時間及び時刻t7
におけるノーエラーパルスの送信は1031,25ないし1157,
291マイクロ秒に設定され、またノーエラーパルスは30
9,375マイクロ秒ないし368,228マイクロ秒の幅を有して
いる。レシーバはメツセージの最終バイトのスタートパ
ルスの開始に続いて時刻t8において1187,291ないし134
0,625マイクロ秒のノーエラーパルスの発生をテストす
る。トランスミツタビツト送信は表Iによらねばなら
ず、データ及びストツプビツトのレシーバサンプリング
は表IIに示されたタイミングによらねばならない。 表 I ビツト 最 小 最 大 1 スタート 0 0 2 データ1 103.125 105.208 3 〃 2 206.250 210.417 4 〃 3 309.375 315.625 5 〃 4 412.500 420.833 6 〃 5 515.625 526.042 7 〃 6 618.750 631.250 8 〃 7 721.875 736.458 9 〃 8 825.000 841.667 10 ストップ 928.125 946.875 表 II ビツト 最 小 1 スタート − 2 D1 115.208 3 D2 220.416 4 D3 325.624 5 D4 430.532 6 D5 536.040 7 D6 641.248 8 D7 746.456 9 D8 851.664 10 ストップ 956.872 前述のタイミングにより、各ユニツトの非同期送信のク
ロツクに対して水晶(安定クロツク)制御の使用が可能
となり、その結果ユニツト間のこと目的用の制御リード
は不必要である。即ち、前記ユニットの各々が他のユニ
ットの安定クロックから独立した安定クロックを有して
いる。そして、各ユニットは送信されたメッセージを受
信するために該ユニットの安定クロックにより決定され
る表IIに示されるような所定の時間にその受信端子をサ
ンプリングするための第1の手段(第10図においてレシ
ーバの入力ライン中にサンプリング時間として示され
る)を有する。
更に、本発明により、情報がエラーなしでレシーバによ
り正確に受信されたことを確実にするために、データは
レシーバ出力ライン上をトランスミツタに連続的に戻さ
れる。スタートビツトを検出する命令ループの開始か
ら、データの再送信の時間が表IIIに与えられている。
入力ライン上をトランスミツタにこのデータをサンプリ
ングする時間は表IVに与えられている。 表 III ビツト 最 小 最 大 1 スタート 32.083 73.125 2 D1 137.292 176.250 3 D2 242.500 279.375 4 D3 347.708 382.500 5 D4 452.917 485.625 6 D5 558.125 588.750 7 D6 663.333 691.875 8 D7 768.542 795.000 9 D8 873.750 898.125 10 ストツプ 978.968 1001.250 ※ スタートパルスを検出する際にプログラムループの
不確実さに対して10μsec許容。
不確実さが10μsecより大きいならば超えた分は各最大
値から引算される。 表 IV ビツト 最 小 最 大 1 スタート 103.125 135.208 2 D1 206.250 240.416 3 D2 309.375 345.625 4 D3 412.500 450.833 5 D4 515.625 556.041 6 D5 618.750 661.250 7 D6 721.875 766.458 8 D7 825.000 871.667 9 D8 928.125 976.875 10 ストツプ 1031.250 1082.083 もしトランスミツタにおける受信データが送信データと
同じであれば、そしてこの場合についてだけ、ノーエラ
ーパルスがメツセージの終端で送信される。
メツセージ通信上の別の制御として、トランスミツタは
送信要求が発生した後レシーバから信号を送信のための
クリア用に3.5ミリ秒待ち、同様にレシーバはメツセー
ジ送信のためクリアが発生した後メツセージのスタート
に対して最大約3.5ミリ秒間待つ。ユニツト間の争い
は、隣接レシーバ間と同様に、ユニツト隣接トランスミ
ツタの動作間に存在するべき所定の期間を設定すること
により更に最小にされる。
全ての制御及びデータ信号は、各方向に制御の正確に決
定されたタイミングを有する同じ対の導体を使用してい
る。
外部制御を与えるために、制御のフローは一方の方向で
あり情報のフローは他方の方向である。
料金計の全ての制御及び料金計内部の全情報はインター
フエースコネクタにより第4図のライン88に沿つての接
続により制御される。料金計により実行される全ての機
能は、パワーオン及び日付変更等の純粋ローカルなマニ
ユアルな機能を除いては、遠隔の場所から電気的に制御
できる。これはデータユニツトの通信能力から得られ
る。ソフトウエアルーチンは外部制御装置の存在を走査
し、その妥当性の認識に応じてこのような外部装置に制
御の肩代りを許可する。3つのユニツトの構成は制御ユ
ニツトから会計ユニツト及びプリンタユニツトへのコマ
ンド或いはデータの制御のフローをもたらす。郵便料金
の新しい値及びそれが設定される場所はこのようなデー
タ及びコマンドの1例である。情報のフローは反対方向
である。例えば、現在のレジスタ値等である。この考え
方の範囲内では、例えば電子スケールを制御ユニツトに
接続するような外部装置の接続は料金計中にコマンドあ
るいはデータ制御命令情報を生ずるように動作できる。
インターフエースの動作は、外部装置が、所望ならば、
制御ユニツトのキーボードの使用不能化を含む料金計の
制御を行うことを可能にする。外部装置はメツセージベ
ースで料金計とインターフエースする。外部装置は表示
されるメツセージを送り、あるいはデイスプレイの内容
を要求するメツセージを送ることができる。制御ユニツ
トのプログラミングは外部装置がキーボードを使用不能
化するメツセージを送ることができるようにし、これに
より代行機能を実行する。前述の構成の1つの特別な利
点は、制御ユニツトが、ハードウエアあるいはソフトウ
エアのどちらにおいても、会計ユニツトあるいは印刷ユ
ニツト内にいかなる変更もなしに、付属の外部動作装置
により物理的に置換えできることである。
外部装置は、スケール及び遠隔デイスプレイのような複
数の動作装置を含むことができる。制御ユニツトのマイ
クロプロセツサは開発にフレキシビリテイを与えまた外
部装置の使用を可能にするメツセージバツフアとして機
能するために用いられる。外部装置は通常は本明細書に
開示された形式の料金計とインターフエースする計量
器、デイスプレイ、あるいは他の形式の装置を備えるこ
とができる。制御ユニツト内に備えられたソフトウエア
はこの機能に対して実行できる。第11図に示されたよう
に、外部装置150は制御ユニツトの機能を置換えするた
め或いは補充するために用いられる。外部装置150は好
ましくは標準の9ピーンコネクタであるコネクタ152に
よつて料金計制御ユニツト154に結合され、料金計ユニ
ツト152からメツセージを受ける。料金計ユニツト156の
回路図は前述のように会計ユニツト及び印刷ユニツトを
含んでいる。制御ユニツトは料金計ユニツト156から外
部装置150へ或いはローカルに制御ユニツト154に論理的
に通信を指示する通信バツフア158を備えている。反対
の効果が第12図に示されており、ここでは外部装置は通
信バツフアを介してユニツトと通信する。この効果は、
バツフアが外部装置150あるいはローカルに制御ユニツ
ト154からメツセージを受信する点において同様であ
る。
第13図には、複数の外部装置164が示されており、制御
ユニツト154を介して料金計ユニツトにインターフエー
スされている。各外部ユニツトはメツセージ開始用の自
身の制御キを備えている。各外部装置は、ソフトウエア
の一部として鎖状に外部装置の動作を可能にする通信バ
ツフアを備えている。適当なメツセージは外部装置への
制御ユニツトの論理の完全な肩代りを含んでいる。制御
ユニツトのプログラムはこのような動作を可能にするよ
うに計画されている。
外部装置の動作に関しては、情報は2方向に流れが一方
が料金計へ行き他方が外部装置へ行く。一般に制御とし
て定義される制御信号及び要求は料金に向つて内向きに
流れる。情報データは制御が制御ユニツト内で行われ
る。しかし、この特徴により、本発明は外部装置150に
制御ユニツトを介して料金計ユニツトへの指令権を発行
させている。逆に料金計ユニツト(会計)からの外向き
の情報データは制御ユニツト154に与えられ、もし外部
装置が存在していれば外部装置150への外部装置ライン1
52上で繰返される。外部装置150の存在は、これが信号
送信のためのクリアに応答するか否かにより決定され
る。もし存在していなければ、ライン152上の出力はプ
リセツト時間周期(タイムアウト)の後オフとなり、料
金計は正常に機能し続ける。通信バツフアを有して制御
ユニツトに情報を送るこの能力は外部装置をその上に置
くという利点を可能にする。外部装置は通信バツフアを
有し、制御ユニツトに示されていると同じ方法で構成さ
れている。この装置は次にこれに結合された外部装置を
有している。このようにして、第13図に示されているよ
うに外部装置164の花弁状のチエーンが与えられる。こ
の方法で結合される外部装置の数の唯一の制限はシステ
ム許容誤差及びタイムアウト限度である。
本発明の別の特徴は制御ユニツト自体にあるコマンドを
与える外部装置を提供することである。このコマンド
は、制御ユニツトのデイスプレイにメツセージを書き、
あるいは制御ユニツトのデイスプレイからメツセージを
読み取り、あるいは制御ユニツトにキーボード及びロー
タリ3位置スイツチを使用禁止させるように命令する能
力のような、会計モジユール中に行くためには必ずしも
必要でないものである。このようにする際に、通信バツ
フアはデジタル送信メツセージシーケンスの開始の1ビ
ツトあるいは見出しに応答し、メツセージが料金計ユニ
ツトに行くべきか或いは制御ユニツトに行くべきか指図
する。前述のように、見出し中の割当てられたロケーシ
ヨンを有するこのビツトは、制御ユニツトへあるいはか
らのメツセージならばそのロケーシヨン「1」が割当て
られ、料金計ユニツトへあるいはからのメツセージなら
ば「0」が割当てられている。この方法では、制御ユニ
ツトが外部装置からメツセージを受信した時に、制御ユ
ニツトは見出しを調べ、このビツトからメツセージが制
御ユニツトへ行くものか或いは会計ユニツトへ行くもの
か決定する。制御ユニツトへ行くものであれば、制御ユ
ニツトはメツセージを停止し、適当な動作を行う。制御
ユニツトへ行くものでなければ、メツセージは料金計ユ
ニツトに中継される。
制御ユニツトは、例えば、デイスプレイを読取るメツセ
ージの受信に応答して、料金計ユニツトを全く含まずに
外部装置に直接返事を与えることができる。制御ユニツ
トは受信した最終の料金計の状態メツセージを保持しな
い。例えば、キーボード使用禁止コマンドが受信された
時は、制御ユニツトは会計ユニツトからの料金計の状態
メツセージを要求する。制御ユニツトが応答を得た時に
制御ユニツトはキーボードが使用可能か或いは使用禁止
かを示すために1ビツトを料金計状態メツセージに挿入
する。一度使用禁止されると、制御ユニツトは、キーボ
ード使用可能コマンドの受信によるリセットまで、ある
いはパワーがオフかつオンにされるまで、状態メツセー
ジ中に使用禁止状態を連続的に示し続ける。キーボード
はパワーアツプ状態では常に使用可能状態にある。
料金計はこのようにあるものは本料金計により実現する
ことが不可能であることが困難であるが外部装置と直接
にインターフエースできる。
要約すると、制御ユニツトは種々の外部装置との双方向
通信用のコネクタを備えている。これは外部装置が例え
ばレジスタの読取り、ピースカウント、及び現在の値選
択等の料金計情報を受取ることを可能にする。更に、外
部装置は、オペレータがキーボードによつて制御できる
と同程度まで料金計を制御できる。
料金計は、各郵送(mailing run)の開始時にオペレー
タによつて入力された識別情報に基づいた種々の部門へ
自動的に郵便料金を記録し請求する付属部品を備えるこ
とができる。料金計は、利用者に料金計上の値の視覚指
示及び/あるいは郵便料金の支払の受領を与えるデイス
プレイ/受領プリンタを使用できる。料金計は、郵便料
金を名宛人の勘定書に加算する小包の処理におけるよう
に、実時間でデータ収集用のコンピユータ端子あるいは
ミニコンピユータシステムのような利用者が用意する装
置を使用することもできる。
本発明の料金計へのインターフエースの容易さは更に別
の可能性を示唆する。2つの例として1)変化する挿入
の数で郵便料金を変更するために決定挿入子(inserte
r)の終端における使用、2)実際の自動郵便装置(mai
lmat)としての使用が考えられる。
種々のユニツトの動作シーケンスを表すフローチヤート
が第14図、第15図及び第16図に示されている。各場合に
おいて、文字の入つていない図は、対応する図面の番号
及び文字が全フローチヤートを表すために組合わされる
ものである。
制御ユニツトの動作を表すフローチヤートは第14図のシ
ーケンスに示されている。
印刷ユニツトの動作を表すフローチヤートは第15図のシ
ーケンスに示されている。
会計ユニツトの動作を表すフローチヤートは第16図のシ
ーケンスに示されている。
プログラムされた機能に関する付録Aがここに添付され
る。このユニツト、制御ユニツト及び印刷ユニツトに内
蔵された各プログラムの詳細なプリントアウトである。
ここに用いられたような用語、郵便料金計(post−age
meter)及び郵便計(postal meter)は政府のあるいは
個人的な郵便小包、封筒あるいは小荷物配達、あるいは
単位の値の印刷に対する他の同様の用途についての確定
された単位の値の印刷用の装置の一般的な定義を意味す
ることが知られまた理解される。このように、用語、郵
便料金計が用いられたが、両方共が政府の郵便サービス
により独占的に用いられたこれらのもの以外のサービス
に関連して用いられる装置に対する一般的な用語として
貿易において知られまた用いられている。例えば、個人
的な荷物あるいは貨物運送サービスは個々の荷物に対し
て会計及び印刷機能を含めた単位の値の価格を与える手
段として郵便料金計を購入し使用している。
本発明は、この出願を含む全て同時に出願された係属中
の特許出願の以下のグループの1つ以上において異なる
面について記載された変更する特徴及び機能を用いる郵
便料金計に使用することを目的にしている。すなわち、
Jones他に対する米国特許出願番号第089,424号の発明
「相互作用算術演算能力を有する郵便料金計(POSTAGE
METER HAVING INTERACTIVE ARITHMETIC OPERATION CAPA
BILITY)」,Eckert他に対する米国特許出願番号第089,4
25号の発明「フイールドリセツト可能制御値を有する郵
便料金計(POSTAGE METER HAVING FIELD RESETTA−BLE
CONTROL VALUES)」,Eckert他に対する米国特許出願番
号第089,426号の発明「再課金用キーボード入力組合せ
を有する電子郵便料金計(ELECTRONIC POSTAGE METER H
AVING KEYBOARD ENTERED COMBINATION FOR RECHARGIN
G)」,Eckert他に対する米国特許出願番号第089,422号
の明細「チエツクデート警告を有する電子郵便料金計
(ELECTRONIC POSTAGE METER HAVING CHECK DATE WARNI
NG)」,Eckert他に対する米国特許出願番号第089,427号
の発明「リセツトベース警告を有する電子郵便料金計
(ELECTRONIC POSTAGE METER HAVING RESET BASE WARNI
NG)」,Muller他に対する米国特許出願番号第089,434号
の発明「電子郵便料金計動作電圧変動検出システム(EL
ECTRONIC POSTAGE METER OPERATING VOLTAGE VARIATION
SENSING SYSTEM)」,Eckert他に対する米国特許出願番
号第089,412号の発明「印刷制御装置(PRINT CONTROL S
YSTEM)」,Soderberg他に対する米国特許出願番号第08
9,413号の発明「複数の計算装置を有する電子郵便料金
計(ELECTRONIC POSTAGE METER HAVING PLURAL COMPUTI
NG SYSTEMS)」,Eckert他に対する米国特許出願番号第0
89,411号の発明「電子郵便料金計用インタポーザ制御
(INTERPOSER CONTROL FOR ELECTRONIC POSTAGE METE
R)」である。
本発明のシステムは、各ユニットが他のクロックから独
立した安定クロックを有し、各ユニットの送信と受信は
該共通の安定クロックで同期される。これは簡単な手段
で限定したサンプリング及び再送信時間を決定すること
ができる。本発明は各ユニットの独立した安定クロック
を備えて、受信と送信の両方を制御するために、受信さ
れたデータビットを戻す再送信手段を有している。この
ため、相互通信に要求される時間を最小にすることがで
きる。また、本発明は送信されるビットは所定の時間内
に含まれていなければならず、レシーバはメッセージの
スタートから所定時間にサンプリングする。このために
各ユニットに安定クロックが備えられ、メッセージの正
確な通信を規すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のシステムに組込む郵便料金計の斜視
図、第2図は第1図の郵便料金計のパネルの拡大図、第
3図は本発明の実施例に基づいた要素の配置を示すブロ
ツク図、第4図は本発明の郵便料金計用の制御ユニツト
の回路図、第5図は本発明の郵便料金計の会計装置用の
回路図、第6図は本発明の郵便料金計用の制御ユニツト
の実施例の詳細なブロツク図、第7図は本発明に用いら
れる光電アイソレータの回路図、第8図は本発明の会計
ユニツトの実施例の詳細ブロツク図、第9図は本発明の
郵便料金計の印刷ユニツトの電気回路の実施例のブロツ
ク図である。第10図は本発明の再通信動作を示すタイミ
ング図、第11図は料金計からの送信を示す論理図、第12
図は料金計への送信を示す論理図、第13図は料金計に鎖
状に接続された複数の外部装置を示す図、第14図は制御
ユニツトの動作を示すフローチヤートの連続したセツト
を示す図、第15図は印刷ユニツトの動作を示すフローチ
ヤートの連続したセツトを示す図、第16図は会計ユニツ
トの動作を示すフローチヤートの連続したセツトを示す
図である。 20:郵便料金計、21:ベース 22:スロツト、23:デイスプレイパネル 24:制御パネル、25:電源ケーブル 28:日付印字器ドア、45:スイツチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/08 (72)発明者 ジヨン・ヘンリ−・ソ−ダ−バ−グ アメリカ合衆国ニユ−ヨ−ク州10950モン ロ−・サ−クル・ドライブ・ア−ルデイ− 3 (72)発明者 ロバ−ト・ビ−・マツクフイガンス アメリカ合衆国コネチカツト州06901スタ ムフオ−ド・ベツドフオ−ド・ストリ−ト 444 (56)参考文献 特開 昭55−119768(JP,A) 特開 昭48−43847(JP,A) 特開 昭50−52902(JP,A) 特開 昭52−50101(JP,A) 特開 昭48−44011(JP,A) 特開 昭54−24505(JP,A) 社団法人電気通信協会編・発行「データ 伝送の基礎知識」,昭和46年1月30日,オ ーム社書店発売,第69頁〜第71頁及び第 155頁〜第156頁

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のユニットの各々が相互通信システム
    であって、前記ユニットの各々がコンピュータ装置、信
    号受信端子及び信号送信端子を有し、前記ユニットの一
    方のユニットの送信端子および受信端子が、他方のユニ
    ットの受信端子及び送信端子にそれぞれ接続されてお
    り、前記ユニットの各々が他のユニットの安定クロック
    から独立した安定クロックを有し、各ユニットがその送
    信端子により、所定の一定関係の前記各安定クロックに
    依存するタイミングを有する所定数のビットのビットグ
    ループ、スタートビットおよびストップビットからなる
    メッセージを、シリアルメッセージフォーマットで非同
    期的に送信する手段を有し、前記各ユニットが更に送信
    されたメッセージを受信するために前記各安定クロック
    により決定される所定の時間にその受信端子をサンプリ
    ングする第1の手段と、そしてその送信端子によりメッ
    セージの伝送を可能にするためにその受信端子をサンプ
    リングする第2の手段と、受信されたデータビットをエ
    ラーチェックするために前記他のユニットに戻す再送信
    するための手段とを有していることを特徴とする相互通
    信システム。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のシステムにお
    いて、前記ユニットが郵便料金計の制御ユニット、会計
    ユニット及び印刷ユニットであり、前記制御ユニットが
    前記会計ユニットと通信するように接続され、前記印刷
    ユニットが前記会計ユニットを通信するように接続され
    ていることを特徴とする相互通信システム。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載のシステムにお
    いて、前記制御ユニットが外部装置と通信するための第
    2の送信端子および受信端子を有することを特徴とする
    相互通信システム。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第3項記載のシステムにお
    いて、前記制御ユニットが手動でデータを入力するため
    のキーボードを有し、前記会計ユニットへ送信するため
    にこのデータを前記シリアルメッセージに変換する手段
    を有することを特徴とする相互通信システム。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載のシステムにお
    いて、前記会計ユニットが、前記制御ユニット及び印刷
    ユニットの各々から受信したデータを記憶するためのレ
    ジスタを有し、状態メッセージを構成するために前記ユ
    ニットの各々から得られた前記データを使用することを
    特徴とする相互通信システム。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項記載のシステムにお
    いて、前記ユニットは郵便料金計の制御ユニットで共に
    物理的に接続されており、前記ユニットの各々に有す
    る、前記送信する手段の別のユニットにより開始された
    メッセージに応答してエラーチェック動作のために前記
    メッセージを前記別のユニットに戻すように再送信する
    手段と、他のユニットからのエラーフリー再送信メッセ
    ージの受信に応答して前記ひとつのユニットにより開始
    されるメッセージにノーエラー端子パルスを供給する手
    段とを有し、以てメッセージのエラーフリー送信を可能
    にすることを特徴とする相互通信システム。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第6項記載のシステムにお
    いて、前記ユニット、前記郵便料金計に関するデータを
    記憶するためのレジスタを有しそして該データから状態
    メッセージを発生するための会計ユニット、及び印刷ユ
    ニットの3つのユニットを備え、前記制御ユニット及び
    印刷ユニットが前記会計ユニットを経由して相互にメッ
    セージを送信及び受信するために接続されていることを
    特徴とする相互通信システム。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項に記載のシステムに
    おいて、前記制御ユニットは、前記印刷ユニットの印刷
    手段を設定するための設定信号を発生する手段を有する
    ことを特徴とする相互通信システム。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第1項記載のシステムにお
    いて、前記複数のニットは単一の装置を形成しそして互
    いに壁により分離されており、よって端子間の接続は外
    部の干渉に無関係であることを特徴とする相互通信シス
    テム。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項記載のシステムに
    おいて、前記ユニットは郵便料金計のユニットであり、
    少なくとも2つの前記ユニットは共通の安全ハウジング
    内に取付けられていることを特徴とする相互通信システ
    ム。
JP807081A 1981-01-23 1981-01-23 相互通信システム Expired - Lifetime JPH0754488B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP807081A JPH0754488B2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23 相互通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP807081A JPH0754488B2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23 相互通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57125455A JPS57125455A (en) 1982-08-04
JPH0754488B2 true JPH0754488B2 (ja) 1995-06-07

Family

ID=11683075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP807081A Expired - Lifetime JPH0754488B2 (ja) 1981-01-23 1981-01-23 相互通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0754488B2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5819100B2 (ja) * 1979-03-07 1983-04-16 東芝テック株式会社 郵便物の輸送料金処理システム

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
社団法人電気通信協会編・発行「データ伝送の基礎知識」,昭和46年1月30日,オーム社書店発売,第69頁〜第71頁及び第155頁〜第156頁

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57125455A (en) 1982-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1159563A (en) Electronic postage meter having plural computing systems
US4280180A (en) Electronic postage meter having field resettable control values
US4302821A (en) Interposer control for electronic postage meter
US4422148A (en) Electronic postage meter having plural computing systems
US4442501A (en) Electronic postage meter with weak memory indication
GB2127745A (en) Postage meter having interactive arithmetic operation capability
US4347506A (en) Electronic postage meter having check date warning with control for overriding the check date warning
US4525785A (en) Electronic postage meter having plural computing system
US5206812A (en) Franking machine
US5526271A (en) Franking machine
US4283721A (en) Electronic postage meter having check date warning
CA1167163A (en) Electronic united parcel service register
US4549281A (en) Electronic postage meter having keyboard entered combination for recharging
US4498187A (en) Electronic postage meter having plural computing systems
US4280179A (en) Postage meter having interactive arithmetic operation capability
USRE31875E (en) Computer responsive postage meter
JPH0232674B2 (ja)
US4266222A (en) Electronic postage meter having reset base warning
JPH0754488B2 (ja) 相互通信システム
EP0285390B1 (en) Franking machine
JPH027102B2 (ja)
JPH0221022B2 (ja)
JPH027101B2 (ja)
JPH0467827B2 (ja)
CA1173168A (en) Serial transmission system for use in postage meters