JPH0753258B2 - 液体塗布器およびその保湿用トレイならびに液体塗布器用クロス - Google Patents

液体塗布器およびその保湿用トレイならびに液体塗布器用クロス

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JPH0753258B2
JPH0753258B2 JP2156900A JP15690090A JPH0753258B2 JP H0753258 B2 JPH0753258 B2 JP H0753258B2 JP 2156900 A JP2156900 A JP 2156900A JP 15690090 A JP15690090 A JP 15690090A JP H0753258 B2 JPH0753258 B2 JP H0753258B2
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友治 三成
敏博 土屋
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L13/00Implements for cleaning floors, carpets, furniture, walls, or wall coverings
    • A47L13/10Scrubbing; Scouring; Cleaning; Polishing
    • A47L13/28Polishing implements
    • A47L13/30Implements for polishing and waxing or oiling, with dispensers for wax or oil

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワックス,薬剤等の液体を床面に塗布する
ための液体塗布器およびその保湿用トレイならびに液体
塗布器用クロスに関するものである。
〔従来の技術〕
従来、床面にワックスを塗布する液体塗布器には、柄付
きの糸モップやワックス塗布器がある。
糸モップは貯溜したワックス液にモップ部分を浸して、
ワックスを床面に均一になでつけるような要領で行って
いた。しかし、ワックス液の浸け過ぎや塗り残しが生じ
やすく、その結果、塗りムラが生じる。特に、ワックス
は薄く、かつ均一に塗ることが最も重要になるため、ワ
ックス塗り作業には高度な熟練を要する。
これを解決するために、握持柄の先端に床面を拭くクロ
スが取り付けられたベースを備え、かつ握持柄の中途位
置に取り付けられた貯溜タンクからベースの流出孔に連
通するワックス流路を開閉自在にする元栓を備えたワッ
クス塗布器が提案された。このワックス塗布器によれ
ば、ワックス液の流出量は元栓の開放量を調節すること
で定量が得られるので、ベースの流出孔からは適量のワ
ックス液を流出させて床面を拭くクロスに浸透するよう
にしてある。
〔発明が解決しようとする課題〕
(a) ワックス液は、有効成分は25%以下で、残り75
%以上は水分であるのが一般的である。床面に塗布した
後、水分が蒸発してしまうと、有効成分が固まって床面
と強固に接着した状態となる。このことは、使用する道
具や、器具についても同じことが言えて、使用後はワッ
クスを完全に洗い流すか、あるいはビニールの袋に入れ
て乾燥しにくくしなければならなかった。特に、ワック
ス塗布器においては、ベース流出孔にワックス液が付着
残留したままにしておくと、その部位のワックス液が固
化して、流出孔を閉塞し故障の原因となった。
(b) ワックス塗り作業は塗布ムラなく、かつ薄く仕
上げることは、糸モップであれば熟練を要するが、ワッ
クス塗布器であっても、塗布クロスの材質,構造および
機体による塗布クロスの押圧方法、クロスの均一湿潤等
への配慮がなされていないため、「仕上がり」の点で、
「熟練者」による糸モップに劣る結果となっていた。傾
向としては「厚塗り」「不均一」といった現象である。
この発明は上記問題点に主眼をおいてなされたものであ
る。すなわち、非熟練者でも薄く均一なワックス塗布が
可能であること、またワックスの固化防止のため、煩雑
なメンテナンスを不要にすること、さらに塗布作業に際
し、利便ならしめることを目的とした液体塗布器および
その保湿用トレイならびに液体塗布器用クロスを提供し
ようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記課題を解決するために、次のような手段
を講じた。
すなわち、握持柄の先端に床面に塗布するためのクロス
が取り付けられたベースを備え、かつ握持柄またはベー
ス上に取り付けられた液体容器から上記ベースの流出孔
に連通する液体流路を開閉自在にする開閉機構を備えた
液体塗布器において、上記ベース流出孔に設けた複数個
の軟質性チューブノズルと、このチューブノズルを挟圧
閉鎖および開放自在にする手元用液体供給機構を備えた
液体塗布器を構成したものである。
握持柄の基端に取り付けられた手元レバーと、この手元
レバーに連結体を介在してチューブノズルを挟圧閉鎖お
よび開放自在にする圧力板とからなり、かつ手元レバー
を離している時にはチューブノズルが閉鎖状態となる手
元用液体供給機構を備えた上記液体塗布器を構成した。
チューブノズルの下端部に、液体の付着を防止し滴下を
しやすくする滴下用突部を設けた上記液体塗布器。
液体容器を軟質中空体で密封状に形成した上記液体塗布
器を構成した。
ベース内に、液体貯溜部の底部より高位置にチューブノ
ズルに連通する排出路を有する分配槽を設けた上記液体
塗布器を構成した。
ベースの下部に流出孔の前後部を仕切る幅方向にわたる
二本のリブを突設した上記液体塗布器を構成した。
液体塗布器のベースが収納可能な開口を有する容器と、
この容器内に納めた含浸させた吸水性素材と、この吸水
性素材の上方に設けられ上記ベースのクロスを載置する
無数の通気孔を有する容器底板とからなる液体塗布器の
保湿用トレイを構成した。
握持柄先端のベースに取り付けられ液体を含浸させて床
面に塗布するためのクロスであって、超極細合成繊維は
吸水性向上のために改質されたもので立体的に編みあげ
た上記液体塗布器用クロスを構成した。
吸水性素材により裏うちされた上記液体塗布器用クロス
を構成した。
〔作 用〕
この発明の液体塗布器によれば、ベース流出孔のチュー
ブノズルは手元用液体供給機構によって挟圧閉鎖および
開放自在となることにより、不使用時には流出孔から液
体流路内に空気が入ることはないし、また液体容器は袋
状の軟質中空体で密封状に形成したことにより、液体の
流出で容器内の真空化が進行しても容器自体が萎んで対
応するから、空気孔は形成しなくとも液体の滴下を阻害
することがない。したがって、液体補給孔のキャップさ
えしておけば、液体流路内に空気が入りこむことがな
い。このように、液体流路の入口から出口までを完全密
封状態に維持できるから、ワックス液であれば、高温時
にワックスの水分が蒸発してもごく限られた容積の空間
に充満し、容易に飽和蒸気圧に達し、それ以上の蒸発は
進行せず内部固化は発生しない。
さらに、チューブノズルの下端部に滴下用突部を設けた
ことにより、チューブノズルの下端部に付着残留するワ
ックス液は滴下用突部を伝って滴となって下方に滴下さ
れ、ワックスの固化防止を図る。
手元レバーで液体流路を開閉自在にする手元用液体供給
機構を備えたことで、塗布作業の作業性,操作性が向上
し、また、手元レバーを離しているときにはチューブノ
ズルが閉鎖状態となるようにしているので、作業を中断
しても液が流れっ放しになって床面を汚すことがない。
また、ベース内に、液体貯溜部の底部より高位置にチュ
ーブノズルに連通する排出路を有する分配槽を設けたこ
とにより、分配層に導入される液体は、液体貯溜部を経
て排出路に均等に溢れ、複数のチューブノズルからワッ
クス液が均等に流出して、塗りムラなく床面の均一塗り
を可能にする。
ベース流出孔の前後部に二本のリブを突設したことによ
り、ベースに取り付けられるクロスはリブに強く押圧さ
れ、いわゆる固く絞られた雑巾で床を拭きあげたと同様
に、薄くかつ均一に塗布することができる。また、この
リブはクロスの前後面へ必要以上にワックスをしみこま
せない役目もしている。
一方、この発明の液体塗布器の保湿用トレイによれば、
容器に納めた含浸させた吸水性素材は水蒸気を発散し
て、その上方に設けた容器底部に通気孔から湿気が上昇
させるので、容器底部に液体塗布器のベースを載置する
ことで、クロスの表面部に水蒸気が充満していることに
なり、クロスやチューブノズル部分の乾燥,固化を防止
することができる。また、作業中断時に液体塗布器を載
置可能にすることにより、作業再開のため身近なところ
に液体塗布器が置けて、使い勝手が良好にする。
さらに、この発明の液体塗布器用クロスによれば、超極
細合成繊維を巻縮加工したり、繊維組成を吸水性向上の
ため改質することで保水性を高め、これらの繊維を立体
構造に織りあげることで、床面の凹凸にもよく追従し、
薄く、均一に塗布することができる。さらに、上記塗布
クロスに保水性の高い不織布等を裏うちすれば、保水性
が一層向上する。
〔実施例〕
この発明に係る一実施例を図面に基づいて説明する。第
1図はワックス塗布器の正面図、第2図は同ワックス塗
布器の側面図、第3図は第1図III−III′線断面図、第
4図はベースの下面図である。
ワックス塗布器Aは、第1図ないし第4図に示すよう
に、中空体からなる握持柄1と、その先端部に自在継手
3を介在して設けられ床面Bを拭くクロス9が取り付け
られるベース4と、握持柄1の中途位置に取り付けられ
る液体容器13と、この液体容器13からベース4の流出孔
6までのワックス流路系統と、手元レバー20の操作で流
出孔6を開閉自在にする手元用液体供給機構とで構成さ
れている。
第1図および第2図に示すように、握持柄1はアルミパ
イプからなり、その基端部にグリップ2を取り付けてあ
るとともに、先端部には自在継手3を介してベース4が
取り付けられている。ベース4はABS樹脂成形体であ
り、操作方向に対して横長な側面視略台形に形成され、
その正面側傾斜部と後面側傾斜部に、クロス9の端部を
挟持するバインドホルダー5をそれぞれ二個所ずつ取り
付けてある。また、第3図および第4図に示すようにベ
ース4の下部には、流出孔6を有するABS樹脂からなる
ベース底板7を取り付けてある。この流出孔6はベース
底板7の前後方向中心より前方の長手方向にわたり、円
形な流出孔6が複数個配列されている。また、流出孔6
の前後部に二本の平行なリブ8を下方に突設してある。
このリブ8の突出によって、ベース4に取り付けられる
クロス9は、集中的に強く押圧され、ちようど固く絞ら
れた雑巾で床を拭きあげたと同様の効果で薄く、かつ均
一に塗布することができる。また、この二本のリブ8は
クロス9の前後面へ必要以上にワックスをしみこませな
い役目もしている。
ワックス流路系統は、液体容器13,調節バルブ15b,蛇腹
ホース16からベース4内の分配槽17,チューブノズル18
へと連通する液体流路で構成されている。
第5図は容器ホルダーの一部破断の側面図である。容器
ホルダー10は硬質ポリエチレンで中空な四角柱体に成形
してあり、正面上部にはワックス液を注入するための注
入口10aを形成してあるとともに、先細り底部にはワッ
クス液をベース4側に流出する出口10bを形成してあ
る。注入口10aはその口金部分にキャップ10cを螺着可能
にしてある。また、容器ホルダー10の上部には、後記す
る液体容器13の取り付けのための大開口を形成してあ
り、嵌脱自在なホルダーキャップ10dが嵌められてい
る。このホルダーキャップ10dは、容器ホルダー10内の
空気が自由に外気と連通できるような隙間をもたせてい
る。容器ホルダー10の背面には、その高さ方向にわたり
握持柄1のアール形状に嵌合する円弧状凹部10eを形成
してあるとともに、上下左右の四個所に取付孔を穿設し
て、握持柄1の外側からタンク固定具11aと止め具11b
で、握持柄1の中途高さ位置に容器ホルダー10を取り付
けてある。
一方、容器ホルダーの注入口10aと出口10bには、それぞ
れ入り側フィルター12aと出側フィルター12bを装着して
あるとともに、軟質ポリエチレンからなる二個所の開口
部を有する中空液体容器13を、容器ホルダー10内におい
てそれぞれの開口部を注入口10aと出口10bに接続して連
通状態にし、この液体容器13内にワックス液を貯溜する
ようにしてある。この液体容器13は、その柔軟さと強度
を得るために二重にしてある。注入口10aの入り側フィ
ルター12aはワックス缶から液体容器13にワックス液を
注入する際に、口金等に付着する固形物の混入を阻止
し、また、出口10bの出側フィルター12bは液体容器13内
に万一混入した不純物等をベース4側に流出するのを阻
止するためのものである。そして、容器ホルダー10の内
部には外気は自由に出入りできるようにしていて、逆に
液体容器13内を密閉状態に維持してあるので、ワックス
液の流出で容器ホルダー10内の真空化が進行しても、液
体容器13が萎んで対応でき、ワックス液が流出しなくな
るといったことがない。また、ワックス液は注入時以外
は外気に触れることがないので、ワックス液が乾燥して
内部で固化するといったこともない。
第5図に示すように、容器ホルダーの出口10b側には把
持板1に取り付けたバルブホルダー14aを介してバルブ
カバー14bを取り付けてあり、その内部に上記出側フィ
ルター12bを納めてあるとともに、その下部には流路を
開弁,閉弁自在にする調節バルブ15aを納めて、その操
作を可能にする元栓ツマミ15bをバルブカバー14bの外部
に取り付けてある。
調節バルブ15aの下方には、軟質ポリエチレンからなる
蛇腹ホース16の一端部を接続してあり、握持柄1を傾斜
状に倒しても充分な長さを外部に露出して、その他端部
をベース4内の分配槽17に接続してある。
第6図は分配槽の一部破断の斜視図である。分配槽17は
ABS樹脂からなる長尺な成形体であり、その長手方向に
は底部が円弧状溝形をなすワックス貯溜部17aを形成し
てある。このワックス貯溜部17aの一方の側壁には、そ
の底部より高位置に上面を切り欠いて連通路17bを形成
し、その端部から下方に向けた排出路17cを形成してあ
る。この連通路17bと排出路17cは、分配槽17の長手方向
に一定ピッチ毎に複数個形成してあり、ワックス貯溜部
17aから溢れるワックス液を全ての排出路17cに均等に流
出するようにしてある。排出路17cの下端部には環状突
部を形成してあり、ここに外嵌するチューブノズル18
(第8図参照)の抜け外れを抑制するようにしてある。
さらに、分配槽17の両側壁の外部には、対向する位置に
四組の段違い取付部17dを形成し、ベース4内の幅方向
に分配層17の長手方向を位置させて取付ネジで取り付け
てある。
上記蛇腹ホース16の他端部は、第3図に示すように排出
路17cに干渉しない位置にその開口を臨ませてあり、ワ
ックス液がワックス貯溜部17aに流入されると、液面が
連通路17bを超えた時点で全ての排出路17cから均等に溢
れ出るようにしてある。
上記チューブノズル18は第7図に示すように、ワックス
が比較的固着しにくい性質を有するシリコンゴムで形成
されている。第7図はチューブノズルの正面図、第8図
はチューブノズルの取付状態を示す一部破段の側面図で
ある。このチューブノズル18はその上部入り側が分配槽
の排出路17cに圧入して外嵌する形状に形成してあり、
その下部に所定長さの直線的な胴部18aを形成してあ
る。さらに、胴部18aの外周下端部の対向する位置に
は、後記する圧力板23,24を係止するための略T字形の
係止片18bを突設してある。この胴部18aは圧力板23,24
で押圧される部位であり、ワックス液の流出中に圧力板
23,24で挟圧されることにより変形し、胴部18aの開口を
閉鎖する。逆に、圧力板同士23,24を離隔すれば、チュ
ーブノズル18が軟質性であるので、元の開口した開放状
態になる。
チューブノズル胴部18aの下端面の一部には、この下端
面に付着残留するワックス液の滴を伝わらせて、滴下し
やすくするための舌状突部18cを下方に直線的に向けて
設けてある。この舌状突部18cの基端部とチューブノズ
ル胴部18aの下端面との突き合わせ付近は、アール形状
にして滴の伝わりを良好にしてあるとともに、舌状突部
18cの先端部も僅かにアール形状にして滴の滴下を良好
に行わせるようにしてある。この舌状突部18cはベース
底板7のリブ8より長く突出してあり、この実施例では
第3図に示すようにクロス9を当接して折れ曲がる長さ
にしてあり、滴を積極的にクロス9に導くようにしてあ
る。なお、この舌状突部18cは適宜の長さがあればよ
く、上記リブ8より短くてもよい。
次に、手元用液体供給機構について説明する。手元用液
体供給機構は、第2図および第3図に示すように、握持
柄1の先端部に取り付けた手元レバー20と、この手元レ
バー20に接続されるワイヤロープ21と、ワイヤロープ21
の他端に接続され手元レバー20の操作でチューブノズル
18を閉鎖自在にするベース4内に設けた圧力板23,24で
構成してある。
手元レバー20は、握持柄1のグリップ2内に枢着部を設
けて取り付けてあり、スプリングを係止してグリップ2
の外周から常時突出させている。一方、ワイヤロープ21
はグリップ2内において手元レバー20の先端側に一端部
が止着され、途中握持柄1内を挿通して自在継手3の手
前で一旦外部に露出させ、ベース4内の可動圧力板23に
他端部が止着されている。したがって、手元レバー20を
握持柄1とともに手で握れば、スプリングの付勢力に抗
して手元レバー20がへこんでワイヤロープ21を引っ張
り、手を離せば、スプリングの付勢力で手元レバー20が
復帰するとともにワイヤロープ21も元の位置に戻される
ようにしてある。符号22はビニール製のワイヤロープ保
護チューブである。
上記圧力板23,24は第9図および第10図(a),(b)
に示すように、可動圧力板23と固定圧力板24の二組で構
成されている。第9図は圧力板とチューブノズルの係止
状態を示す下面図、第10図(a),(b)は圧力板の作
動状態を示す説明図である。
両圧力板23,24はステンレス鋼を全体に折曲成形してあ
り、長手方向の所定ピッチ毎に下方に垂直に向けて折曲
した押圧部23a,24aを、チューブノズル18の数だけ対面
状に同数形成してある。固定圧力板24はその水平部に取
付孔を穿設して、ベース4にネジで固定してある。一
方、可動圧力板23はその立ち上がり側部に、上記ワイヤ
ロープ21の他端部の止着する平面視略U字形のアーム板
25を取り付けてあり、また上部水平部の先端を上記分配
槽17の外側部に形成した水平方向の切り込み部17eに挿
入して取り付けてある。さらに、対向する押圧部同士23
a,24aと隣接する押圧部同士との間には、両者を接近す
る方向に付勢する複数個の戻し用スプリング26を取り付
けてある。
したがって、第10図(a)に示すように可動圧力板23は
ワイヤロープ21の引き上げで、戻し用スプリング26の付
勢力に抗してアーム板25側が持ち上げられ、上部水平部
の先端を支点にして揺動される。また、ワイヤロープ21
の引っ張り力が取り除かれれば、第10図(b)に示すよ
うに戻し用スプリング26の付勢力で可動圧力板23が復帰
して、チューブノズル18を閉鎖する元の位置まで移行す
る。両圧力板の押圧部23a,24aには、その下端部にそれ
ぞれ縦方向の切欠部23b,24b(第9図参照)を形成して
あり、チューブノズルの係止片18bに上方からその部位
を差し込んで、チューブノズル18を両側から保持するよ
うにしてある。そして、両圧力板の押圧部23a,24aはチ
ューブノズル胴部18aを両側から適量だけ挟圧するよう
にするため、第8図に示すように固定圧力板24はチュー
ブノズル胴部18aの内壁が中心近くに位置するように、
押圧部24aで押し込んだ状態で固定してある。また、可
動圧力板23は全開した際に、チューブノズル胴部18aを
押圧部23aで僅かに押し出した状態となるように設定し
てある。
なお、可動圧力板と固定圧力板に分けることなく、一体
的なクランプ手段を用いて、手元レバーの操作で両側か
らチューブノズルを挟圧する形態であってもよい。ま
た、液体容器13は容器ホルダー10を介して握持柄1に取
り付けているが、ベース上に直接取り付けることもでき
る。
以上のように構成したワックス塗布器Aの操作ならびに
取り扱いを、各構成の作用とともに説明する。
ワックス塗り作業に際し、まず、元栓ツマミ15bを操作
して液体容器13とチューブノズル18を連通状態にする。
次に、手元レバー20をグリップ2とともに手で握ること
で、チューブノズル18を挟圧閉鎖状態にしていた可動圧
力板23がワイヤロープ21で引っ張られて離隔するので、
チューブノズル18が開放されワックス液がベース底板7
の流出孔6から流出する(第10図(a)で示す状態)。
これにより、ワックス液がクロス9に浸透するので、ワ
ックス塗り作業を開始する。握持柄1を手でもちながら
ベース4を前後に移動せ、ワックスののび具合を判断し
ながら、手元レバー20を操作してワックス塗りを行う。
また、ワックス液の流出を停止したいときには、手元レ
バー20から手を離せば、引っ張られていたワイヤロープ
21が元に戻り、可動圧力体23は戻し用スプリング26の付
勢力で戻され、チューブノズルの胴部18aを再び挟圧閉
鎖する。
したがって、手元レバー20でワックス液の流出量を調整
しながらワックス塗り作業ができるので、その都度体勢
をかがめて元栓の開閉量を調整するといった煩わしさ
や、無理な姿勢を伴わない。手元レバー20を握っている
ときだけワックスが流出し、手元レバーを離したときに
液体流路を閉じるように設定してあるので、不用意に現
場を離れるとき等に、液が流れっ放しになって、床を汚
すようなことがない。
また、チューブノズル18を圧力板23,24で挟圧閉鎖自在
にし、しかもチューブノズル18の下端面に設けた舌状突
部18cによって付着残留しがちな滴の滴下が行われて、
ワックスの固化を防止できる。液体容器は軟質の袋状と
して密封しているので、ワックス液に外気の影響を与え
ずワックスの内部固化が防止できる。
さらに、ワックス液は分配槽17から均等に排出路17Cに
流出するので、クロス9に均等に浸透して、また、ベー
ス底板7のリブ8によって、クロス9が強く押圧され、
固く絞った雑巾で拭きあげたと同様の効果で、ムラなく
均一塗りができる。
次に、液体塗布器の保湿用トレイについて説明する。第
11図はワックス塗布器を載置した状態を示す保湿用トレ
イの一部破断の側面図である。
保湿用トレイ30はABS樹脂からなる成形体であり、液体
塗布器Aのベース4を上方から収納可能にする開口を有
する容器本体31と、この容器本体の底部31aと間隔をあ
けて上方に取り付けられ無数の通気孔32aを有するベー
ス4を載置するトレイ底板32と、容器本体の底部31aお
よびトレイ底板32との間に納められる含浸させた高吸水
性繊維33で構成してある。
容器本体31は、クロス9を取り付けた状態のベース4が
嵌合状に納められる開口に設定した平面視横長な四角形
に形成してある。また容器本体の底部31aの四周には、
内側壁と一定間隔をあけて当接リブ31cを上方に突設し
て、トレイ底板32を支持するようにしてある。さらに、
容器本体の底部31aの数カ所に、トレイ底板32を固定す
るための取付部31dを設けてある。
容器本体の底部31aには、吸水シートなどの高吸水性繊
維33に含浸させたものを納めて、水蒸気の発散を行わせ
る。
一方、トレイ底板32は容器本体31の内側壁と緊密に嵌合
する大きさに外形を形成してあり、周縁リブ32bを容器
本体の当接リブ31cと内側壁の間に嵌入させて、容器本
体の底部31aに設けた取付部31dと一致する位置に設けた
底板取付部32cに上方から止め具で固定してある。この
トレイ底板32の中央部には無数の通気孔32aを穿設して
あり、しかもその開口端を高くして、クロス9からトレ
イ底板32上に垂れ落ちたワックス液が通気孔32aから容
器本体31内に入らないようにしてある。この通気孔32a
は、その下方の高吸水性繊維33からの湿気を上昇させる
ためのもので、トレイ底板32に載置されるベース4のク
ロス9を常時湿潤状態に維持する。
以上のように構成した保湿用トレイ30は、ワックス塗り
作業を終えた時や作業を中断する際に使用される。すな
わち、ワックス液が浸透したクロス9を装着したままの
ワックス塗布器Aを保湿用トレイ30に載置すれば、トレ
イ底板32の通気孔32aを通過した高吸水性繊維33からの
水蒸気が、クロス9やチューブノズル18付近に存在する
ので、長期間載置してもクロス9を常時湿潤状態にす
る。したがって、クロス9が乾燥することなく、ワック
ス液の固化防止が図れる。また、作業を中断する際に
は、保湿用トレイ30にワックス塗布器Aが置けることか
ら使い勝手がよく、どこにでも身近なところに置けて、
作業再開が効率よく行える。
次に、ワックス塗布器用クロスについて説明する。第12
図(a)ないし(c)は超極細合成繊維に巻縮加工を施
したものを素材としたクロスの説明図である。
第12図(a)に示す超極細合成繊維40は、第12図(b)
に示すように巻縮加工によりちぢまされたものを数本よ
り合わせる。第12図(c)に示すように、数本より合わ
せた超極細合成繊維40を、巻縮加工していない一本の芯
糸(超極細合成繊維)41に、コイル状に巻き付ける(さ
や糸)。このように構成された糸で、布に織編みしたも
のを塗布用クロスとする。
また他の実施例としては、第13図にその断面図で示した
ように、たとえば親水基を付与する処理がなされて吸水
性を高めるように改質された超極細合成繊維を、タオル
地のように編みあげたものである。
このような液体塗布器用クロスは、床面の凹凸にもよく
追従し、しかも本木綿布よりも軽く均一に塗りあげるこ
とができる。
さらに、図示はしないが、保水性豊かな不織布等を裏う
ちすれば、効果は更に向上する。
以上、実施例はワックスを使用した際の液体塗布器につ
いてのみ述べたが、この発明はワックスに限らず、塗料
やワックス剥離剤,フロアオイル,床用消毒剤等の多く
の用途に適用できる。
〔発明の効果〕
この発明は以上のように構成したので、次のような効果
を奏する。
この発明の液体塗布器によれば、ベース流出孔のチュー
ブノズルは手元用液体供給機構によって挟圧閉鎖および
開放自在としたことにより、不使用時には流出孔から液
体流路内に空気が入ることはなく、また液体容器は軟質
中空体で密封状に形成したことにより、液体の流出で容
器内の真空化が進行しても容器自体が萎んで対応するか
ら、空気孔は形成しなくとも液体の滴下を阻害すること
がない。したがって、液体流路の入口から出口までを完
全密封状態に維持できるから、ワックス液であれば、高
温時にワックスの水分が蒸発してもごく限られた容積の
空間に充満し、容易に飽和蒸気圧に達し、それ以上の蒸
発は進行せず内部固化は発生しない。さらに、チューブ
ノズルの下端部に滴下用突部を設けたことにより、チュ
ーブノズルの下端部に付着残留するワックス液は滴下用
突部を伝って滴となって下方に滴下され、ワックスの固
化防止を図る。以上により、ワックス固化による故障の
原因が取り除かれる。
手元レバーで液体流路を開閉自在にする手元用液体供給
機構を備えたことで、塗布作業の作業性,操作性が向上
し、また、手元レバーを離しているときにはチューブノ
ズルが閉鎖状態となるようにしているので、作業を中断
しても液が流れっ放しになって床面を汚すことがない。
また、ベース内に、液体貯溜部の底部より高位置にチュ
ーブノズルに連通する排出路を有する分配層を設けたこ
とにより、分配層に導入される液体は、液体貯溜部を経
て排出路に均等に溢れ、複数のチューブノズルからワッ
クス液が均等に流出して、塗りムラなく床面の均一塗り
を可能にする。ベース流出孔の前後部に二本のリブを突
設したことにより、ベースに取り付けられるクロスはリ
ブに強く押圧され、いわゆる固く絞られた雑巾で床を拭
きあげたと同様に、薄くかつ均一に塗布することができ
る。また、このリブはクロスの前後面へ必要以上にワッ
クスをしみこませない役目もしている。以上により、非
熟練者であっても薄く、均一なワックス塗布が可能とな
る。
一方、この発明の液体塗布器の保湿用トレイによれば、
容器に納めた含浸させた吸水性素材は水蒸気を発散し
て、その上方に設けた容器底部の通気孔から湿気が上昇
させるので、容器底部に液体塗布器のベースを載置する
ことで、クロスの表面部に水蒸気が充満していることに
なり、クロスやチューブノズル部分の乾燥,固化を防止
することができる。また、作業中断時に液体塗布器を載
置可能にすることにより、作業再開のため身近なところ
に液体塗布器が置けて、使い勝手を良好にする。
さらに、この発明の液体塗布器用クロスによれば、超極
細合成繊維の繊維組成を吸水性向上のため改質すること
で保水性を高め、これらの繊維を立体構造に織りあげる
ことで、床面の凹凸にもよく追従し、薄く、均一に塗布
することができる。さらに、上記塗布クロスに保水性の
高い不織布等を裏うちすれば、保水性が一層向上する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例に係り、第1図はワックス塗布
器の正面図、第2図は同ワックス塗布器の側面図、第3
図は第1図III−III′線断面図、第4図はベースの下面
図、第5図は容器ホルダーの一部破断の側面図、第6図
は分配槽の一部破断の斜視図、第7図はチューブノズル
の正面図、第8図はチューブノズルの取付状態を示す一
部破断の側面図、第9図は圧力板とチューブノズルの係
止状態を示す下面図、第10図(a),(b)は圧力板の
作動状態を示す説明図、第11図はワックス塗布器を載置
した状態を示す保湿用トレイの一部破断の側面図、第12
図(a)ないし(c)は超極細合成繊維に巻縮加工を施
したものを素材としたクロスの説明図、第13図は超極細
合成繊維でタオル地に編んだ実施例を示す断面図であ
る。 A……ワックス塗布器、B……床面 1……握持柄、3……自在継手 4……ベース、6……流出孔 7……ベース底板、8……リブ 10……容器ホルダー、13……液体容器 15a……調節バルブ、15b……元栓ツマミ 17……分配槽 17a……ワックス貯溜部 17b……連通路、17c……排出路 18……チューブノズル 18a……胴部、18b……係止片 18c……舌状突部、20……手元レバー 21……ワイヤロープ、23……可動圧力板 24……固定圧力板 23a,23a……押圧部 23b,24b……切欠部 25……アーム板 26……戻し用スプリング 30……保湿用トレイ、31……容器本体 31a……底部、32……トレイ底板 32a……通気孔 33……含浸させた高吸水性繊維 40……超極細合成繊維

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】握持柄(1)の先端に床面(B)に塗布す
    るためのクロス(9)が取り付けられたベース(4)を
    備え、かつ握持柄(1)またはベース(4)上に取り付
    けられた液体容器(13)から上記ベースの流出孔(6)
    に連通する液体流路(17c)を開閉自在にする開閉機構
    を備えた液体塗布器において、 上記ベース流出孔(6)に設けた複数個の軟質性チュー
    ブノズル(18)と、このチューブノズルを挟圧閉鎖およ
    び開放自在にする手元用液体供給機構を備えた液体塗布
    器。
  2. 【請求項2】握持柄の基端に取り付けられた手元レバー
    (20)と、この手元レバーに連結体(21)を介在してチ
    ューブノズル(18)を挟圧閉鎖および開放自在にする圧
    力板(23),(24)とからなり、かつ手元レバーを離し
    ている時にはチューブノズルが閉鎖状態となる手元用液
    体供給機構を備えた請求項1記載の液体塗布器。
  3. 【請求項3】チューブノズル(18)の下端部に、液体の
    付着を防止し滴下をしやすくする滴下用突部(18c)を
    設けた請求項1または2記載の液体塗布器。
  4. 【請求項4】液体容器(13)を軟質中空体で密封状に形
    成した請求項1,2または3記載の液体塗布器。
  5. 【請求項5】ベース(4)内に、液体貯溜部(17a)の
    底部より高位置にチューブノズル(18)に連通する排出
    路(17c)を有する分配槽(17)を設けた請求項1,2,3ま
    たは4記載の液体塗布器。
  6. 【請求項6】ベース(4)の下部に流出孔(6)の前後
    部を仕切る幅方向にわたる二本のリブ(8),(8)を
    突設した請求項1,2,3,4または5記載の液体塗布器。
  7. 【請求項7】液体塗布器(A)のベース(4)が収納可
    能な開口を有する容器(31)と、この容器内に納めた含
    浸させた吸水性素材(33)と、この吸水性素材の上方に
    設けられ上記ベースのクロス(9)を載置する無数の通
    気孔(32a)を有する容器底板(32)とからなる液体塗
    布器の保湿用トレイ。
  8. 【請求項8】握持柄先端のベースに取り付けられ液体を
    含浸させて床面に塗布するための超極細合成繊維からな
    るクロスであって、 超極細合成繊維は吸水性向上のために改質されたもので
    立体的に編みあげた液体塗布器用クロス。
  9. 【請求項9】超極細合成繊維が吸水性素材により裏うち
    された請求項8記載の液体塗布器用クロス。
JP2156900A 1990-06-15 1990-06-15 液体塗布器およびその保湿用トレイならびに液体塗布器用クロス Expired - Lifetime JPH0753258B2 (ja)

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US07/970,233 US5232298A (en) 1990-06-15 1992-10-30 Applicator for applying a liquid medium with valve for tube nozzles

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