JPH0753151A - 群管理エレベータの乗場案内装置 - Google Patents
群管理エレベータの乗場案内装置Info
- Publication number
- JPH0753151A JPH0753151A JP19737293A JP19737293A JPH0753151A JP H0753151 A JPH0753151 A JP H0753151A JP 19737293 A JP19737293 A JP 19737293A JP 19737293 A JP19737293 A JP 19737293A JP H0753151 A JPH0753151 A JP H0753151A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hall
- elevator
- landing
- waiting
- guide device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 乗場の待ち客が乗場呼び指令に応じてどのエ
レベータが割り当てられたかを明確に判別することがで
きる群管理エレベータの乗場案内装置の提供。 【構成】 エレベータの各号機１〜３ごとの乗場ドア１
１〜１３へそれぞれ異なった絵を表示するとともに、乗
場呼び指令に応じて割当てられた所定のエレベータの乗
場ドアの絵と対応する放送を行なう放送装置４１〜４３
を設けている。 【効果】 待ち客がどのエレベータが来るのかが分から
ずにいらいらするといったことを防止でき、前記待ち客
に対するサービスの向上をはかることができる。
レベータが割り当てられたかを明確に判別することがで
きる群管理エレベータの乗場案内装置の提供。 【構成】 エレベータの各号機１〜３ごとの乗場ドア１
１〜１３へそれぞれ異なった絵を表示するとともに、乗
場呼び指令に応じて割当てられた所定のエレベータの乗
場ドアの絵と対応する放送を行なう放送装置４１〜４３
を設けている。 【効果】 待ち客がどのエレベータが来るのかが分から
ずにいらいらするといったことを防止でき、前記待ち客
に対するサービスの向上をはかることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、併設された複数台のエ
レベータの乗場に待機する待ち客へ案内放送を行なう群
管理エレベータの乗場案内装置に関する。
レベータの乗場に待機する待ち客へ案内放送を行なう群
管理エレベータの乗場案内装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】併設された複数のエレベータを有する群
管理エレベータにあっては、乗場呼び指令に応じて割当
てられた所定のエレベータを前記乗場の待ち客に知らせ
る乗場案内装置が設けられている。このような群管理エ
レベータの乗場案内装置としては、実開昭５７−１２６
４７６号公報に記載されるように、ゴングやチャイム等
を設けるとともに、これらのゴングやチャイム等の断続
音の出力回数を各号機ごとに異ならせ、割当てられた所
定のエレベータに対応した回数の断続音を出力して待ち
客に知らせるものや、特開昭５７−４２４６６号公報に
記載されるように、各号機ごとに乗場へスピーカを設
け、割当てられた所定のエレベータに対応する前記スピ
ーカからＢＧＭを放送し、前記待ち客を前記所定のエレ
ベータへ誘導するものが提案されている。
管理エレベータにあっては、乗場呼び指令に応じて割当
てられた所定のエレベータを前記乗場の待ち客に知らせ
る乗場案内装置が設けられている。このような群管理エ
レベータの乗場案内装置としては、実開昭５７−１２６
４７６号公報に記載されるように、ゴングやチャイム等
を設けるとともに、これらのゴングやチャイム等の断続
音の出力回数を各号機ごとに異ならせ、割当てられた所
定のエレベータに対応した回数の断続音を出力して待ち
客に知らせるものや、特開昭５７−４２４６６号公報に
記載されるように、各号機ごとに乗場へスピーカを設
け、割当てられた所定のエレベータに対応する前記スピ
ーカからＢＧＭを放送し、前記待ち客を前記所定のエレ
ベータへ誘導するものが提案されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】とごろで上述した従来
の群管理エレベータの乗場案内装置にあっては、大型、
高層化された建物に設けられた群管理エレベータに備え
られる場合、併設されるエレベータの台数が増えるた
め、前者のものではゴングやチャイム等の断続音の断続
回数がわかりにくくなるとともに、後者のものではどの
スピーカからＢＧＭが放送されているかを聞き分けるこ
とが難しくなり、乗場の待ち客を適確に誘導することが
できないという問題があった。
の群管理エレベータの乗場案内装置にあっては、大型、
高層化された建物に設けられた群管理エレベータに備え
られる場合、併設されるエレベータの台数が増えるた
め、前者のものではゴングやチャイム等の断続音の断続
回数がわかりにくくなるとともに、後者のものではどの
スピーカからＢＧＭが放送されているかを聞き分けるこ
とが難しくなり、乗場の待ち客を適確に誘導することが
できないという問題があった。
【０００４】本発明は上述した問題に鑑みてなされたも
ので、その目的は、乗場の待ち客が乗場呼び指令に応じ
てどのエレベータが割り当てられたかを明確に判別する
ことができる群管理エレベータの乗場案内装置を提供す
ることにある。
ので、その目的は、乗場の待ち客が乗場呼び指令に応じ
てどのエレベータが割り当てられたかを明確に判別する
ことができる群管理エレベータの乗場案内装置を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、併設される複数台のエレベータに対し乗場
呼び指令を登録する乗場釦を備えた乗場に設けられ、こ
の乗場に待機する待ち客へ案内放送を行なう群管理エレ
ベータの乗場案内装置において、前記エレベータの各号
機ごとの乗場ドアへそれぞれ異なった絵を表示するとと
もに、前記乗場呼び指令に応じて割当てられた所定のエ
レベータの乗場ドアの絵と対応する放送を行なう放送手
段を設けた構成にしてある。
に本発明は、併設される複数台のエレベータに対し乗場
呼び指令を登録する乗場釦を備えた乗場に設けられ、こ
の乗場に待機する待ち客へ案内放送を行なう群管理エレ
ベータの乗場案内装置において、前記エレベータの各号
機ごとの乗場ドアへそれぞれ異なった絵を表示するとと
もに、前記乗場呼び指令に応じて割当てられた所定のエ
レベータの乗場ドアの絵と対応する放送を行なう放送手
段を設けた構成にしてある。
【０００６】
【作用】本発明は上記のように構成したので、乗場の待
ち客が乗場釦を操作して乗場呼び指令を出力した際、放
送手段は前記乗場呼びに応じて割当てられた所定のエレ
ベータの乗場ドアの絵と対応する放送を行なう。そし
て、前記の待ち客は前記の放送とどの乗場ドアの絵とが
一致するかを判断して、前記割当てられた所定のエレベ
ータを把握するようになっている。このように、ゴング
等の断続音の判別や、ＢＧＭがどのスピーカから出力さ
れているかを聞き分けることを要することなく、放送と
乗場ドアの絵とを一致させるという安易な方法で割当て
られたエレベータを判別するため、前記待ち客は乗場呼
び指令に応じてどのエレベータが割り当てられたかを明
確に判別することができる。
ち客が乗場釦を操作して乗場呼び指令を出力した際、放
送手段は前記乗場呼びに応じて割当てられた所定のエレ
ベータの乗場ドアの絵と対応する放送を行なう。そし
て、前記の待ち客は前記の放送とどの乗場ドアの絵とが
一致するかを判断して、前記割当てられた所定のエレベ
ータを把握するようになっている。このように、ゴング
等の断続音の判別や、ＢＧＭがどのスピーカから出力さ
れているかを聞き分けることを要することなく、放送と
乗場ドアの絵とを一致させるという安易な方法で割当て
られたエレベータを判別するため、前記待ち客は乗場呼
び指令に応じてどのエレベータが割り当てられたかを明
確に判別することができる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の群管理エレベータの乗場案内
装置の実施例を図に基づいて説明する。図１は本発明の
群管理エレベータの乗場案内装置の一実施例を示す乗場
の正面図である。
装置の実施例を図に基づいて説明する。図１は本発明の
群管理エレベータの乗場案内装置の一実施例を示す乗場
の正面図である。
【０００８】一般に群管理エレベータは複数のエレベー
タ、例えば１号機１、２号機２よび３号機３のエレベー
タを併設しており、これらのエレベータの乗場４には、
乗場ドア１１、１２、１３と、乗場ドア１１〜１３の近
傍にそれぞれ備えられ、乗場呼び指令を登録する乗場釦
２１、２２、２３と、乗場ドア１１〜１３の上部にそれ
ぞれ備えられ、各号機の図示しない乗かごの運転状況を
表示する表示器３１、３２、３３とが設けられている。
タ、例えば１号機１、２号機２よび３号機３のエレベー
タを併設しており、これらのエレベータの乗場４には、
乗場ドア１１、１２、１３と、乗場ドア１１〜１３の近
傍にそれぞれ備えられ、乗場呼び指令を登録する乗場釦
２１、２２、２３と、乗場ドア１１〜１３の上部にそれ
ぞれ備えられ、各号機の図示しない乗かごの運転状況を
表示する表示器３１、３２、３３とが設けられている。
【０００９】そして、このような群管理エレベータに備
えられる本実施例の乗場案内装置は、各号機ごとの乗場
ドア１１〜１３へそれぞれ異なった絵、例えば１号機１
の乗場ドア１１には鳥、２号機２の乗場ドア１２には
川、３号機３の乗場ドア１３には海をそれぞれ表示する
とともに、乗場呼び指令に応じて割当てられた所定のエ
レベータの乗場ドアの絵と対応する放送を行なう放送手
段、例えば放送装置４１、４２、４３が設けられてい
る。
えられる本実施例の乗場案内装置は、各号機ごとの乗場
ドア１１〜１３へそれぞれ異なった絵、例えば１号機１
の乗場ドア１１には鳥、２号機２の乗場ドア１２には
川、３号機３の乗場ドア１３には海をそれぞれ表示する
とともに、乗場呼び指令に応じて割当てられた所定のエ
レベータの乗場ドアの絵と対応する放送を行なう放送手
段、例えば放送装置４１、４２、４３が設けられてい
る。
【００１０】この実施例にあっては、乗場４の待ち客が
乗場釦２２を操作し、この操作に応じて出力された乗場
呼び指令に対して、例えば２号機２が割当てられた場
合、表示器３１が作動するとともに、乗場ドア１２の川
の表示に対応したせせらぎの放送が放送装置４２より行
なわれる。そして、前記の待ち客は放送が乗場ドア１１
〜１３の絵のいずれのものと一致するかを判断して、２
号機２が割当てられたことを把握するようになってい
る。また、１号機１が割当てられた場合は鳥のさえず
り、３号機３が割当てられた場合は波の音の放送がそれ
ぞれ行なわれて割当てられたエレベータを報知する。
乗場釦２２を操作し、この操作に応じて出力された乗場
呼び指令に対して、例えば２号機２が割当てられた場
合、表示器３１が作動するとともに、乗場ドア１２の川
の表示に対応したせせらぎの放送が放送装置４２より行
なわれる。そして、前記の待ち客は放送が乗場ドア１１
〜１３の絵のいずれのものと一致するかを判断して、２
号機２が割当てられたことを把握するようになってい
る。また、１号機１が割当てられた場合は鳥のさえず
り、３号機３が割当てられた場合は波の音の放送がそれ
ぞれ行なわれて割当てられたエレベータを報知する。
【００１１】このように構成した実施例では、ゴング等
の断続音の判別や、ＢＧＭがどのスピーカから出力され
ているかを聞き分けることを要することなく、放送と乗
場ドア１１〜１３の絵とを一致させるという安易な方法
で割当てられたエレベータを判別するため、前記待ち客
は乗場呼び指令に応じてどのエレベータが割り当てられ
たかを明確に判別することができる。また、川のせせら
ぎや鳥のさえずりなどの放送を行なうことにより乗場４
の雰囲気を和ませることもできる。
の断続音の判別や、ＢＧＭがどのスピーカから出力され
ているかを聞き分けることを要することなく、放送と乗
場ドア１１〜１３の絵とを一致させるという安易な方法
で割当てられたエレベータを判別するため、前記待ち客
は乗場呼び指令に応じてどのエレベータが割り当てられ
たかを明確に判別することができる。また、川のせせら
ぎや鳥のさえずりなどの放送を行なうことにより乗場４
の雰囲気を和ませることもできる。
【００１２】なお、放送装置４１〜４２の放送は、例え
ばエレベータの割当て報知時には比較的ゆっくりとした
ものとするとともに、乗かごの到着報知時には比較的急
速なものとすることや、また、乗かごの上昇と下降で音
調に多少の高低を付けることにより、待ち客をより効果
的に誘導することができる。
ばエレベータの割当て報知時には比較的ゆっくりとした
ものとするとともに、乗かごの到着報知時には比較的急
速なものとすることや、また、乗かごの上昇と下降で音
調に多少の高低を付けることにより、待ち客をより効果
的に誘導することができる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、待
ち客は乗場呼び指令に応じてどのエレベータが割り当て
られたかを明確に判別することができ、これにより、前
記待ち客がどのエレベータが来るのかが分からずにいら
いらするといったことを防止でき、前記待ち客に対する
サービスの向上をはかることができるという効果があ
る。
ち客は乗場呼び指令に応じてどのエレベータが割り当て
られたかを明確に判別することができ、これにより、前
記待ち客がどのエレベータが来るのかが分からずにいら
いらするといったことを防止でき、前記待ち客に対する
サービスの向上をはかることができるという効果があ
る。
【図１】本発明の群管理エレベータの乗場案内装置の一
実施例を示す乗場の正面図である。
実施例を示す乗場の正面図である。
１ １号機 ２ ２号機 ３ ３号機 ４ 乗場 １１〜１３ 乗場ドア ４１〜４３ 放送装置（放送手段）
Claims (1)
- 【請求項１】 併設される複数台のエレベータに対し乗
場呼び指令を登録する乗場釦を備えた乗場に設けられ、
この乗場に待機する待ち客へ案内放送を行なう群管理エ
レベータの乗場案内装置において、前記エレベータの各
号機ごとの乗場ドアへそれぞれ異なった絵を表示すると
ともに、前記乗場呼び指令に応じて割当てられた所定の
エレベータの乗場ドアの絵と対応する放送を行なう放送
手段を設けたことを特徴とする群管理エレベータの乗場
案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19737293A JPH0753151A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 群管理エレベータの乗場案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19737293A JPH0753151A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 群管理エレベータの乗場案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0753151A true JPH0753151A (ja) | 1995-02-28 |
Family
ID=16373411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19737293A Pending JPH0753151A (ja) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | 群管理エレベータの乗場案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0753151A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008502561A (ja) * | 2004-06-11 | 2008-01-31 | オーチス エレベータ カンパニー | 搬送装置の乗客用インターフェースシステム |
-
1993
- 1993-08-09 JP JP19737293A patent/JPH0753151A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008502561A (ja) * | 2004-06-11 | 2008-01-31 | オーチス エレベータ カンパニー | 搬送装置の乗客用インターフェースシステム |
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