JPH0753129B2 - 棒状の化粧品用の施し具 - Google Patents
棒状の化粧品用の施し具Info
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- JPH0753129B2 JPH0753129B2 JP61234739A JP23473986A JPH0753129B2 JP H0753129 B2 JPH0753129 B2 JP H0753129B2 JP 61234739 A JP61234739 A JP 61234739A JP 23473986 A JP23473986 A JP 23473986A JP H0753129 B2 JPH0753129 B2 JP H0753129B2
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- shaped cosmetic
- ballast
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D40/00—Casings or accessories specially adapted for storing or handling solid or pasty toiletry or cosmetic substances, e.g. shaving soaps or lipsticks
- A45D40/06—Casings wherein movement of the lipstick or like solid is a screwing movement
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ペースト状製品、とくに棒状の唇メーキヤツ
プ品のような化粧品を付ける（以下施すと言う）をアプ
リケータ（applicator）〔以下施し具と呼ぶ〕に関す
る。
プ品のような化粧品を付ける（以下施すと言う）をアプ
リケータ（applicator）〔以下施し具と呼ぶ〕に関す
る。
唇メーキヤツプ品のような棒状のペースト製品用の容器
は一般に、棒状の製品を受入れるようにした受け口を持
つプランジヤを駆動するように相対回転により相互に作
用する互いに同軸の内外の管状のケーシングを備えてい
る。このような容器はさらに、内側管状ケーシングの基
部部片にこれと一緒に回転するように一体に取付けた基
部と、外側管状ケーシングにはまり基部に衝合するキヤ
ツプとを備えている。とくに美観上の理由で、キヤップ
及び基部は、装飾部を形成するように管状ケーシングよ
り良質の材料から作つてある。従つてこれ等は容器の費
用を高める要因になる。ペースト状製品をすべて使い終
ると、各管状ケーシング、プランジヤ及び製品棒から成
る組合せを交換するが、キヤツプ及び基部はそのまま残
す。従つて使用者自身は基部を内側管状ケーシングの基
部部片から分離し次いでこの同じ基部に再充てんセツト
を取付ける必要がある。これ等の操作は、基部又は前記
組合せの損傷のおそれを伴わないで簡単に反復して行う
ことができなければならない。さらに内側管状ケーシン
グ内に基部及び基部部片を協働して回転するように一緒
にはめる操作は確実に行わなければならない。さもなけ
ればプランジヤは適当に動くようには駆動されない。
は一般に、棒状の製品を受入れるようにした受け口を持
つプランジヤを駆動するように相対回転により相互に作
用する互いに同軸の内外の管状のケーシングを備えてい
る。このような容器はさらに、内側管状ケーシングの基
部部片にこれと一緒に回転するように一体に取付けた基
部と、外側管状ケーシングにはまり基部に衝合するキヤ
ツプとを備えている。とくに美観上の理由で、キヤップ
及び基部は、装飾部を形成するように管状ケーシングよ
り良質の材料から作つてある。従つてこれ等は容器の費
用を高める要因になる。ペースト状製品をすべて使い終
ると、各管状ケーシング、プランジヤ及び製品棒から成
る組合せを交換するが、キヤツプ及び基部はそのまま残
す。従つて使用者自身は基部を内側管状ケーシングの基
部部片から分離し次いでこの同じ基部に再充てんセツト
を取付ける必要がある。これ等の操作は、基部又は前記
組合せの損傷のおそれを伴わないで簡単に反復して行う
ことができなければならない。さらに内側管状ケーシン
グ内に基部及び基部部片を協働して回転するように一緒
にはめる操作は確実に行わなければならない。さもなけ
ればプランジヤは適当に動くようには駆動されない。
従来伝統的になっている１つの解決法は仏国特許願第2,
393,547号明細書に記載してある。この明細書では容器
は、内側管状ケーシングの基部部片を基部に固着する固
着手段を備えている。このような固着手段は、（ａ）基
部部片の底壁に開口し基部部片の側壁から間隔を隔てた
管壁を持つ導管と、（ｂ）この導管内に基部を圧力ばめ
することのできる部片とから成つている。
393,547号明細書に記載してある。この明細書では容器
は、内側管状ケーシングの基部部片を基部に固着する固
着手段を備えている。このような固着手段は、（ａ）基
部部片の底壁に開口し基部部片の側壁から間隔を隔てた
管壁を持つ導管と、（ｂ）この導管内に基部を圧力ばめ
することのできる部片とから成つている。
別の解決法はロレアル（Ｌ′Oreal）を出願人とする仏
国特許願第8419335号明細書に記載してある。この明細
書には、製品棒の出る端部の反対側の端部の近くで外壁
に弾性衝合部片を持つ内側管状ケーシングを備えてい
る。この衝合部片は、外側管状ケーシング又は金属ジヤ
ケツト或はこれ等両者の隣接縁部に当てがうことができ
る。これ等の衝合部片は、この外側管状ケーシングを他
端部に設けた衝合部片に向かい軸線方向に平行な方向に
押しつける。
国特許願第8419335号明細書に記載してある。この明細
書には、製品棒の出る端部の反対側の端部の近くで外壁
に弾性衝合部片を持つ内側管状ケーシングを備えてい
る。この衝合部片は、外側管状ケーシング又は金属ジヤ
ケツト或はこれ等両者の隣接縁部に当てがうことができ
る。これ等の衝合部片は、この外側管状ケーシングを他
端部に設けた衝合部片に向かい軸線方向に平行な方向に
押しつける。
これ等の器具の部品とくに内側及び外側の管状ケーシン
グの寸法に製造工程で避けられない変動があるので、製
造公差により、とくに内側及び外側の管状ケーシングの
間に軸線方向に平行に延びる比較的大きいすきまが生ず
る。この器具はこの場合比較的ゆるくなる。そして存在
するすきまによつて内側管状ケーシングは外側ケーシン
グに対して容易に動くことができる。この場合ペースト
状製品棒の移動の制御が不精密になる。
グの寸法に製造工程で避けられない変動があるので、製
造公差により、とくに内側及び外側の管状ケーシングの
間に軸線方向に平行に延びる比較的大きいすきまが生ず
る。この器具はこの場合比較的ゆるくなる。そして存在
するすきまによつて内側管状ケーシングは外側ケーシン
グに対して容易に動くことができる。この場合ペースト
状製品棒の移動の制御が不精密になる。
前記した解決法はこの欠点を低減するように提案された
ものであるが、十分に満足の得られるものではない。
ものであるが、十分に満足の得られるものではない。
本発明の目的はとくに、種種の実際上の要求を一層よく
満足しとくに前記した欠点をもはや含まないか又はわず
かだけしか含まない前記したようなペースト状製品を施
す器具を提供しようとするにある。さらにこの種の器具
は製造が簡単かつ経済的で使用者がなめらかであると考
えられるように作用することが望ましい。
満足しとくに前記した欠点をもはや含まないか又はわず
かだけしか含まない前記したようなペースト状製品を施
す器具を提供しようとするにある。さらにこの種の器具
は製造が簡単かつ経済的で使用者がなめらかであると考
えられるように作用することが望ましい。
本発明によれば、（イ）少くとも１つのスライド及び基
部部片を持ち、棒状の化粧品を受入れるようにして前記
スライド内に係合させた少くとも１個の突起を備えたプ
ランジャを滑動可能に内部に取付けた内側管状ケーシン
グと、（ロ）前記スライドに対応し、前記プランジャの
突起を係合させた少くとも１つのつる巻形みぞを形成し
た壁を持ち、前記内側管状ケーシングに同軸にこの内側
ケーシングの前記基部部片に載せられた外側管状ケーシ
ングと、（ハ）この外側管状ケーシングを覆う外側ジャ
ケットと、（ニ）前記内側管状ケーシングの基部部片を
固定する手段により前記基部部片に協働して回転するよ
うに固定された基部と、（ホ）前記外側ジャケットで覆
われた外側管状ケーシングを覆い、前記基部に載せられ
たキャップとを備えた、棒状の化粧品用の施し具におい
て、前記内側管状ケーシングの基部部片を固定する手段
を、前記内側管状ケーシング（３）の基部部片（９）と
前記基部（６）との間に配置したジャケット（14,22）
により構成し、前記外側ジャケット（12）によつて覆わ
れ、かつ前記内側管状ケーシング（３）の前記基部部片
（９）に載せられた前記外側管状ケーシング（４）の下
部部分Ｄと、前記ジャケット（14,22）の上部部分Ｃと
を係合させ、前記上部部分Ｃを、前記基部（６）の上部
部分Ｅに形成したくぼみＦ内に突出させることにより、
前記上部部分Ｃと前記下部部分Ｄとの係合だけにより、
前記内側管状ケーシング（３）と外側管状ケーシング
（４）との相対回路を制動するようにしたことを特徴と
する棒状の化粧品用の施し具が得られる。
部部片を持ち、棒状の化粧品を受入れるようにして前記
スライド内に係合させた少くとも１個の突起を備えたプ
ランジャを滑動可能に内部に取付けた内側管状ケーシン
グと、（ロ）前記スライドに対応し、前記プランジャの
突起を係合させた少くとも１つのつる巻形みぞを形成し
た壁を持ち、前記内側管状ケーシングに同軸にこの内側
ケーシングの前記基部部片に載せられた外側管状ケーシ
ングと、（ハ）この外側管状ケーシングを覆う外側ジャ
ケットと、（ニ）前記内側管状ケーシングの基部部片を
固定する手段により前記基部部片に協働して回転するよ
うに固定された基部と、（ホ）前記外側ジャケットで覆
われた外側管状ケーシングを覆い、前記基部に載せられ
たキャップとを備えた、棒状の化粧品用の施し具におい
て、前記内側管状ケーシングの基部部片を固定する手段
を、前記内側管状ケーシング（３）の基部部片（９）と
前記基部（６）との間に配置したジャケット（14,22）
により構成し、前記外側ジャケット（12）によつて覆わ
れ、かつ前記内側管状ケーシング（３）の前記基部部片
（９）に載せられた前記外側管状ケーシング（４）の下
部部分Ｄと、前記ジャケット（14,22）の上部部分Ｃと
を係合させ、前記上部部分Ｃを、前記基部（６）の上部
部分Ｅに形成したくぼみＦ内に突出させることにより、
前記上部部分Ｃと前記下部部分Ｄとの係合だけにより、
前記内側管状ケーシング（３）と外側管状ケーシング
（４）との相対回路を制動するようにしたことを特徴と
する棒状の化粧品用の施し具が得られる。
ペースト状製品用のこの施し具はさらに、基部と基部部
片の底部との間に配置したバラストを備えている。
片の底部との間に配置したバラストを備えている。
このバラストは、基部部片の底部をほぼその中央領域で
貫通し周辺の回転防止用みぞを設けた突出部から構成す
るのが有利である。
貫通し周辺の回転防止用みぞを設けた突出部から構成す
るのが有利である。
本発明の第１の実施例では基部は、係合部を形成し内部
にバラストを配置し一緒に協働して回転するように適当
な部片により固着した環状の突出部から成つている。
にバラストを配置し一緒に協働して回転するように適当
な部片により固着した環状の突出部から成つている。
このバラストは、係合部形成環状突出部の対応壁に位置
させた２個のくぼみに対し互いに作用する直径に沿い互
いに対向する２個の突起から構成するのがよい。
させた２個のくぼみに対し互いに作用する直径に沿い互
いに対向する２個の突起から構成するのがよい。
この実施例ではジヤケツトは、係合部形成環状突出部に
当たる環状部分により延長した側部すそ部分から成つて
いる。
当たる環状部分により延長した側部すそ部分から成つて
いる。
第２の実施例ではジヤケツトは、基部の底部とバラスト
との間に位置させた環状部分により延長され基部部片の
底部の高さ位置に保持環を備えた側部すそ部分から成つ
ている。
との間に位置させた環状部分により延長され基部部片の
底部の高さ位置に保持環を備えた側部すそ部分から成つ
ている。
この場合バラスト及び基部を固着する手段は、このバラ
ストの周辺の回転防止用みぞから成つている。
ストの周辺の回転防止用みぞから成つている。
以下本発明施し具の実施例を添付図面について詳細に説
明する。
明する。
前記したように本発明施し具は、相対回転により相互に
作用する内側管状ケーシング（３）及び同軸の外側管状
ケーシング（４）を備えている。プランジヤ（５）はペ
ースト状製品から成る棒（２）を支える。基部（６）及
びキヤツプ（７）は外側管状ケーシング（４）を覆い、
キヤツプ（７）は基部（６）に係合する。
作用する内側管状ケーシング（３）及び同軸の外側管状
ケーシング（４）を備えている。プランジヤ（５）はペ
ースト状製品から成る棒（２）を支える。基部（６）及
びキヤツプ（７）は外側管状ケーシング（４）を覆い、
キヤツプ（７）は基部（６）に係合する。
内側管状ケーシング（３）は直径に沿い互いに対向する
２つのＬ字形スライドを形成してある。これ等のスライ
ドのうち一方のスライド（８）だけを図示してある。内
側管状ケーシング（３）は、その壁を局部的に厚くすす
ることにより形成した基部部片（９）を備えている。内
側管状ケーシング（３）にはプランジヤ（５）を滑動自
在に取付けてある。プランジヤ（５）は、製品棒（２）
を受入れる各スライド（８）に係合する２個の突起（図
示していない）を設けてある。
２つのＬ字形スライドを形成してある。これ等のスライ
ドのうち一方のスライド（８）だけを図示してある。内
側管状ケーシング（３）は、その壁を局部的に厚くすす
ることにより形成した基部部片（９）を備えている。内
側管状ケーシング（３）にはプランジヤ（５）を滑動自
在に取付けてある。プランジヤ（５）は、製品棒（２）
を受入れる各スライド（８）に係合する２個の突起（図
示していない）を設けてある。
外側管状ケーシング（４）は、内側管状ケーシング
（３）と同軸でケーシング（３）の基部部片（９）に係
合する。外側管状ケーシング（４）の壁には直径に沿い
互いに対向するつる巻形みぞ（10），（11）を形成して
ある。各みぞ（10），（11）内にはプランジヤ（５）の
前記した突起がはまる。すなわちそれぞれ内外側の管状
ケーシング（３），（４）が相対的に回転するときは、
プランジヤ（５）は内側管状ケーシング（３）内で長手
方向に駆動される。
（３）と同軸でケーシング（３）の基部部片（９）に係
合する。外側管状ケーシング（４）の壁には直径に沿い
互いに対向するつる巻形みぞ（10），（11）を形成して
ある。各みぞ（10），（11）内にはプランジヤ（５）の
前記した突起がはまる。すなわちそれぞれ内外側の管状
ケーシング（３），（４）が相対的に回転するときは、
プランジヤ（５）は内側管状ケーシング（３）内で長手
方向に駆動される。
所望によりたとえば金属被覆した随意の外側ジヤケツト
（12）により外側管状ケーシング（４）を覆つてもよ
い。
（12）により外側管状ケーシング（４）を覆つてもよ
い。
基部（６）は、基部部片（９）を内側管状ケーシング
（３）と一緒に回転するように連結する手段により内側
管状ケーシングに固着してある。
（３）と一緒に回転するように連結する手段により内側
管状ケーシングに固着してある。
ペースト状製品の棒（２）を全部使い終ると、内側管状
ケーシング（３）、その基部部片（９）及びプランジヤ
（５）から成る組合せは、金属被覆した又は金属製の外
側ジヤケツト（12）に一体に固着した外側管状ケーシン
グ（４）からはずし、次いでこの組合せは引出してその
代りに同じ組合せと交換することができる。
ケーシング（３）、その基部部片（９）及びプランジヤ
（５）から成る組合せは、金属被覆した又は金属製の外
側ジヤケツト（12）に一体に固着した外側管状ケーシン
グ（４）からはずし、次いでこの組合せは引出してその
代りに同じ組合せと交換することができる。
第１図に示した第１の実施例では基部（６）は、内側管
状ケーシング（３）の基部部片（９）が間接的に当たる
係合部を形成する環状の突出部（13）を備えている。
状ケーシング（３）の基部部片（９）が間接的に当たる
係合部を形成する環状の突出部（13）を備えている。
この場合基部部片（９）を基部（６）に協働して回転す
るように固着する手段はジヤケツト（14）から成る。ジ
ヤケツト（14）は、内側管状ケーシング（３）の基部部
片（９）と基部（６）との間に配置され、環状部分（1
6）により延長したすそ部分（15）を備えている。環状
部分（16）は基部（６）の係合部形成環状突出部（13）
に当てがつてある。
るように固着する手段はジヤケツト（14）から成る。ジ
ヤケツト（14）は、内側管状ケーシング（３）の基部部
片（９）と基部（６）との間に配置され、環状部分（1
6）により延長したすそ部分（15）を備えている。環状
部分（16）は基部（６）の係合部形成環状突出部（13）
に当てがつてある。
この種の施し具（１）は又、この場合係合部形成環状突
出部（13）により仕切つた空間内に位置させたバラスト
（17）を備えている。バラスト（17）は、直径に沿い互
いに対向する２個の突起（18），（18）により基部
（６）とこれと一緒に回転するように一体に固着してあ
る。各突起（18）は係合部形成環状突起部（13）の壁に
位置させた２つの対応するくぼみと相互に作用しバラス
ト（17）を基部（６）に対し回転しないように固定す
る。
出部（13）により仕切つた空間内に位置させたバラスト
（17）を備えている。バラスト（17）は、直径に沿い互
いに対向する２個の突起（18），（18）により基部
（６）とこれと一緒に回転するように一体に固着してあ
る。各突起（18）は係合部形成環状突起部（13）の壁に
位置させた２つの対応するくぼみと相互に作用しバラス
ト（17）を基部（６）に対し回転しないように固定す
る。
バラスト（17）は又突出部（19）を備えている。突出部
（19）は、基部部片（９）の底部（20）をほぼその中央
領域で貫通する。突出部（19）は周辺の回転防止用みぞ
を備えバラスト（17）を基部部片（９）に対して相対回
転しないように鎖錠する。
（19）は、基部部片（９）の底部（20）をほぼその中央
領域で貫通する。突出部（19）は周辺の回転防止用みぞ
を備えバラスト（17）を基部部片（９）に対して相対回
転しないように鎖錠する。
バラスト（17）は、施し具（１）のつりあいをとるため
のおもりである。ペースト状製品の棒（１）すなわち棒
状の化粧品はいくらかの重さを持っており、施し具の底
部よりも重い頭部を持つことは、不快感を与えることに
なる。それゆえバラスト（17）を底部に設けて、施し具
（１）のつりあいをとるのである。
のおもりである。ペースト状製品の棒（１）すなわち棒
状の化粧品はいくらかの重さを持っており、施し具の底
部よりも重い頭部を持つことは、不快感を与えることに
なる。それゆえバラスト（17）を底部に設けて、施し具
（１）のつりあいをとるのである。
ジヤケツト（14）のすそ部分（15）は、基部部片（９）
の全高さにわたって延び、内側管状ケーシング（３）の
基部部片（９）に乗る外側管状ケーシング（４）の部分
にも重なる。この部分は所望により外側ジヤケツト（1
2）で覆つてもよい。
の全高さにわたって延び、内側管状ケーシング（３）の
基部部片（９）に乗る外側管状ケーシング（４）の部分
にも重なる。この部分は所望により外側ジヤケツト（1
2）で覆つてもよい。
このようにして基部部片（９）及び基部（６）の間に挾
んだジヤケツト（14）により、基部（６）は外側管状ケ
ーシング（４）内で内側管状ケーシング（３）を回転駆
動することができる。この場合バラスト（17）の突出部
（19）は、バラスト（17）自体は基部（６）により回転
駆動されるが、回転防止具として作用するだけである。
んだジヤケツト（14）により、基部（６）は外側管状ケ
ーシング（４）内で内側管状ケーシング（３）を回転駆
動することができる。この場合バラスト（17）の突出部
（19）は、バラスト（17）自体は基部（６）により回転
駆動されるが、回転防止具として作用するだけである。
内側管状ケーシング（３）に、第１図に点線Ａで示すス
ライド（８）のような２個のＬ字形のスライドを設け
る。内側管状ケーシング（３）に滑動可能に取付けたプ
ランジャ（５）に、スライド（８）に係合する突起Ｂの
ような２個の突起を設ける。したがつて内側管状ケーシ
ング（３）が回転するときは、プランジャ（５）は、内
側管状ケーシング（３）と一緒に回転する。
ライド（８）のような２個のＬ字形のスライドを設け
る。内側管状ケーシング（３）に滑動可能に取付けたプ
ランジャ（５）に、スライド（８）に係合する突起Ｂの
ような２個の突起を設ける。したがつて内側管状ケーシ
ング（３）が回転するときは、プランジャ（５）は、内
側管状ケーシング（３）と一緒に回転する。
外側管状ケーシング（４）は、直径に沿つて対向する、
すなわち正反対の位置にある２個のつる巻形みぞ（10）
（11）を備えている。実際上は一方のつる巻形みぞ（1
0）が第１図の平面の背後に位置するとすれば、他方の
つる巻形みぞ（11）は第１図の平面の前方に位置するこ
とになる。突起Ｂのようなプランジャ（５）の突起は、
つる巻形みぞ（10）（11）を貫いてつる巻形みぞ（10）
（11）に係合する。それゆえ内側管状ケーシング（３）
と外側管状ケーシング（４）とが相対的に回転するとき
は、プランジャ（５）は縦方向に駆動され、相対回転の
方向に従って上方又は下方に移動する。
すなわち正反対の位置にある２個のつる巻形みぞ（10）
（11）を備えている。実際上は一方のつる巻形みぞ（1
0）が第１図の平面の背後に位置するとすれば、他方の
つる巻形みぞ（11）は第１図の平面の前方に位置するこ
とになる。突起Ｂのようなプランジャ（５）の突起は、
つる巻形みぞ（10）（11）を貫いてつる巻形みぞ（10）
（11）に係合する。それゆえ内側管状ケーシング（３）
と外側管状ケーシング（４）とが相対的に回転するとき
は、プランジャ（５）は縦方向に駆動され、相対回転の
方向に従って上方又は下方に移動する。
外側ジャケット（12）は、外側管状ケーシング（４）の
外面の被覆である。たとえば外側ジャケット（12）は、
外側管状ケーシング（４）の外面に金属被覆法によつて
形成された被覆である。それゆえ外側ジャケット（12）
と外側管状ケーシング（４）とは一体に接合されてい
る。
外面の被覆である。たとえば外側ジャケット（12）は、
外側管状ケーシング（４）の外面に金属被覆法によつて
形成された被覆である。それゆえ外側ジャケット（12）
と外側管状ケーシング（４）とは一体に接合されてい
る。
使用の際には、キャップ（７）を取り除き、外側ジャケ
ット（12）と外側管状ケーシング（４）とを一方の手で
つかみ、他方の手で基部（６）をつかむ。外側管状ケー
シング（４）と基部（６）とを相対回転させることによ
つて、基部（６）と内側管状ケーシング（３）とが、協
働して回転するように固定されている場合に、プランジ
ャ（５）が駆動される。このことがジャケット（14）の
目的である。
ット（12）と外側管状ケーシング（４）とを一方の手で
つかみ、他方の手で基部（６）をつかむ。外側管状ケー
シング（４）と基部（６）とを相対回転させることによ
つて、基部（６）と内側管状ケーシング（３）とが、協
働して回転するように固定されている場合に、プランジ
ャ（５）が駆動される。このことがジャケット（14）の
目的である。
施し具（１）の使用者が、プランジャ（５）により支え
られた化粧品の棒（２）の移動が円滑であると認めるよ
うに、この棒（２）の移動を正確に制御するためには、
内側管状ケーシング（３）と外側管状ケーシング（４）
との相対回転を制動することが必要である。
られた化粧品の棒（２）の移動が円滑であると認めるよ
うに、この棒（２）の移動を正確に制御するためには、
内側管状ケーシング（３）と外側管状ケーシング（４）
との相対回転を制動することが必要である。
また化粧品の棒（２）を施そうとする、すなわち塗布し
ようとする表面たとえば唇に、棒（２）が押しつけられ
るときに、この棒が露出していない位置をもどろうとす
るのを避けるために、棒（２）が露出位置にあるとき
に、棒（２）を確実に保持するためには、内側管状ケー
シング（３）と外側管状ケーシング（４）との相対回転
を制動することが必要である。
ようとする表面たとえば唇に、棒（２）が押しつけられ
るときに、この棒が露出していない位置をもどろうとす
るのを避けるために、棒（２）が露出位置にあるとき
に、棒（２）を確実に保持するためには、内側管状ケー
シング（３）と外側管状ケーシング（４）との相対回転
を制動することが必要である。
このような制動作用は、ジャケット（14）の上部部分Ｃ
と、外側管状ケーシング（４）と一体の外側ジャケット
（12）の下部部分Ｄとの係合によつて行われる。
と、外側管状ケーシング（４）と一体の外側ジャケット
（12）の下部部分Ｄとの係合によつて行われる。
そして上部部分Ｃは、基部（６）の上部部分Ｅに設けた
くぼみＦ内に突出し、上部部分Ｃと上部部分Ｅとの間に
すきまが設けられている。くぼみＦが設けられていない
場合は、基部（６）の上部部分Ｅが、ジャケット（14）
の上部部分Ｃを、外側ジャケット（12）の下部部分Ｄに
押しつけるために、ジャケット（14）の上部部分Ｃによ
つて生ずる適当な制動効果が妨害される恐れがある。
くぼみＦ内に突出し、上部部分Ｃと上部部分Ｅとの間に
すきまが設けられている。くぼみＦが設けられていない
場合は、基部（６）の上部部分Ｅが、ジャケット（14）
の上部部分Ｃを、外側ジャケット（12）の下部部分Ｄに
押しつけるために、ジャケット（14）の上部部分Ｃによ
つて生ずる適当な制動効果が妨害される恐れがある。
次に第２の実施例を第２図に示してある。第２図では第
１図の部品と厳密に同じ部品に同じ参照数字を付してあ
る。この第２の実施例では施し具（１）は、基部（６）
の内径にほぼ等しい直径を持つバラスト（21）を備えて
いる。このようにして基部部片（９）の底部（20）の下
方に位置させたバラスト（21）も又回転防止突出部（1
9）を備えている。突出部（19）は、この底部（20）を
そのほぼ中央領域で貫通し周辺にみぞを備えている。
１図の部品と厳密に同じ部品に同じ参照数字を付してあ
る。この第２の実施例では施し具（１）は、基部（６）
の内径にほぼ等しい直径を持つバラスト（21）を備えて
いる。このようにして基部部片（９）の底部（20）の下
方に位置させたバラスト（21）も又回転防止突出部（1
9）を備えている。突出部（19）は、この底部（20）を
そのほぼ中央領域で貫通し周辺にみぞを備えている。
この場合基部（６）を内側管状ケーシング（３）の基部
部片（９）に一緒に回転するように固着する手段は、バ
ラスト（21）の下方に部分（24）により延長した側部す
そ部分（23）から成るジヤケツト（22）により構成され
る。基部部片（９）の底部（20）の高さ位置で側部すそ
部分（23）は、基部部片（９）の底部（20）が乗る保護
環（25）を形成してある。すなわち保護環（25）は、再
充てん機構を基部（６）内に押込むときに衝合部を形成
する。
部片（９）に一緒に回転するように固着する手段は、バ
ラスト（21）の下方に部分（24）により延長した側部す
そ部分（23）から成るジヤケツト（22）により構成され
る。基部部片（９）の底部（20）の高さ位置で側部すそ
部分（23）は、基部部片（９）の底部（20）が乗る保護
環（25）を形成してある。すなわち保護環（25）は、再
充てん機構を基部（６）内に押込むときに衝合部を形成
する。
前記の第１実施例の場合と同様に基部（６）の回転によ
り又、ジヤケツト（22）の側部すそ部分（23）を基部部
片（９）及び基部（６）の間に押込んであるので内側管
状ケーシング（３）を駆動する。同様にバラスト（21）
は、これが基部（６）により回転駆動することができる
が回転防止具として作用するだけである。
り又、ジヤケツト（22）の側部すそ部分（23）を基部部
片（９）及び基部（６）の間に押込んであるので内側管
状ケーシング（３）を駆動する。同様にバラスト（21）
は、これが基部（６）により回転駆動することができる
が回転防止具として作用するだけである。
前記の場合と同様に、外側管状ケーシングが側部すそ部
分（23）に重なる領域で基部（６）及びすそ部分（23）
の間にわずかなすきまが存在する。
分（23）に重なる領域で基部（６）及びすそ部分（23）
の間にわずかなすきまが存在する。
ジヤケツト（14）又はジヤケツト（22）はポリエチレン
から作り、（ａ）内側管状ケーシング（３）の基部部片
（９）に弾性的に係合し、（ｂ）所望により外側ジヤケ
ット（12）によつて覆われた又は覆われない外側管状ケ
ーシング（４）の部分を覆い、（ｃ）基部部片（９）及
び基部（６）の間に圧縮することができるようにするの
が有利である。この構造により、内側管状ケーシング
（３）がなめらかに回転し唇メーキヤツプ棒を使用中で
も確実に露出位置に保持することができる。
から作り、（ａ）内側管状ケーシング（３）の基部部片
（９）に弾性的に係合し、（ｂ）所望により外側ジヤケ
ット（12）によつて覆われた又は覆われない外側管状ケ
ーシング（４）の部分を覆い、（ｃ）基部部片（９）及
び基部（６）の間に圧縮することができるようにするの
が有利である。この構造により、内側管状ケーシング
（３）がなめらかに回転し唇メーキヤツプ棒を使用中で
も確実に露出位置に保持することができる。
以上本発明をのその実施例について詳細に説明したが本
発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行
うことができるのはもちろんである。
発明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行
うことができるのはもちろんである。
第１図は本発明施し具の第１の実施例の部分軸断面図、
第２図は本発明施し具の第２の実施例の部分軸断面図で
ある。 １……施し具、２……ペースト状製品棒、３……内側管
状ケーシング、４……外側管状ケーシング、５……プラ
ンジヤ、６……基部、７……キヤツプ、８……スライ
ド、９……基部部片、10,11……みぞ、14,22……ジヤケ
ツト
第２図は本発明施し具の第２の実施例の部分軸断面図で
ある。 １……施し具、２……ペースト状製品棒、３……内側管
状ケーシング、４……外側管状ケーシング、５……プラ
ンジヤ、６……基部、７……キヤツプ、８……スライ
ド、９……基部部片、10,11……みぞ、14,22……ジヤケ
ツト
Claims (8)
- 【請求項１】（イ）少くとも１つのスライド及び基部部
片を持ち、棒状の化粧品を受入れるようにして前記スラ
イド内に係合させた少くとも１個の突起を備えたプラン
ジャを滑動可能に内部に取付けた内側管状ケーシング
と、（ロ）前記スライドに対応し、前記プランジャの突
起を係合させた少くとも１つのつる巻形みぞを形成した
壁を持ち、前記内側管状ケーシングに同軸にこの内側ケ
ーシングの前記基部部片に載せられた外側管状ケーシン
グと、（ハ）この外側管状ケーシングを覆う外側ジャケ
ットと、（ニ）前記内側管状ケーシングの基部部片を固
定する手段により前記基部部片に協働して回転するよう
に固定された基部と、（ホ）前記外側ジャケットで覆わ
れた外側管状ケーシングを覆い、前記基部に載せられた
キャップとを備えた、棒状の化粧品用の施し具におい
て、前記内側管状ケーシングの基部部片を固定する手段
を、前記内側管状ケーシング（３）の基部部片（９）と
前記基部（６）との間に配置したジャケット（14,22）
により構成し、前記外側ジャケット（12）によつて覆わ
れ、かつ前記内側管状ケーシング（３）の前記基部部片
（９）に載せられた前記外側管状ケーシング（４）の下
部部分Ｄと、前記ジャケット（14,22）の上部部分Ｃと
を係合させ、前記上部部分Ｃを、前記基部（６）の上部
部分Ｅに形成したくぼみＦ内に突出させることにより、
前記上部部分Ｃと前記下部部分Ｄとの係合だけにより、
前記内側管状ケーシング（３）と外側管状ケーシング
（４）との相対回路を制動するようにしたことを特徴と
する棒状の化粧品用の施し具。 - 【請求項２】前記基部（６）の底部と、前記基部部片
（９）の底部（20）との間に配置したバラスト（17,2
1）をさらに備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
（１）項記載の棒状の化粧品用の施し具。 - 【請求項３】前記バラスト（17,21）に、前記底部（2
0）をそのほぼ中央領域で貫通し、周辺に回転防止用み
ぞを形成した突出部（19）を設けたことを特徴とする特
許請求の範囲第（２）項記載の棒状の化粧品用の施し
具。 - 【請求項４】前記基部（６）に、前記バラスト（17）を
内部に配置した係合部を形成する管状の突出部（13）を
設け、この環状突出部（13）に対して前記バラスト（1
7）を回転しないように固定したことを特徴とする特許
請求の範囲第（２）項ないし第（３）項のいずれかに記
載の棒状の化粧品用の施し具。 - 【請求項５】前記バラスト（17）に、前記係合部を形成
する前記環状突出部（13）の壁に形成した２個のくぼみ
に協働すると共に正反対の位置にある２個の突起（18）
を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第（４）項に
記載の棒状の化粧品用の施し具。 - 【請求項６】前記ジャケット（14）に、係合部を形成す
る前記環状突出部（13）に載せられた環状部分（16）に
より延長した側部すそ部分（15）を設けたことを特徴と
する特許請求の範囲第（３）項記載の棒状の化粧品用の
施し具。 - 【請求項７】前記ジャケット（22）に、前記基部（６）
の底部と、前記バラスト（21）との間に位置する部分
（24）により延長させられると共に前記基部部片（９）
の底部（20）の高さ位置に保持環（25）を備えた側部す
そ部分（23）を設けたことを特徴とする特許請求の範囲
第（３）項に記載の棒状の化粧品用の施し具。 - 【請求項８】前記ジャケット（14,22）をポリエチレン
で作ったことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項な
いし第（７）項のいずれかに記載の棒状の化粧品用施し
具。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8514667 | 1985-10-03 | ||
| FR8514667A FR2588167B1 (fr) | 1985-10-03 | 1985-10-03 | Dispositif pour appliquer un produit pateux, notamment un produit cosmetique tel que du rouge a levres, presente sous forme de baton |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6287106A JPS6287106A (ja) | 1987-04-21 |
| JPH0753129B2 true JPH0753129B2 (ja) | 1995-06-07 |
Family
ID=9323496
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61234739A Expired - Lifetime JPH0753129B2 (ja) | 1985-10-03 | 1986-10-03 | 棒状の化粧品用の施し具 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4884912A (ja) |
| JP (1) | JPH0753129B2 (ja) |
| DE (1) | DE3633600C2 (ja) |
| ES (1) | ES2001311A6 (ja) |
| FR (1) | FR2588167B1 (ja) |
| GB (1) | GB2181110B (ja) |
| IT (2) | IT8653904V0 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US4961663A (en) * | 1989-11-13 | 1990-10-09 | Kanebo, Ltd. | Cartridge type cosmetic bar container |
| KR910014077A (ko) * | 1990-01-19 | 1991-08-31 | 쉬지니 끌로드 | 동심원상으로 배치된 2개의 회전부재사이의 회전마찰장치 |
| IT219709Z2 (it) * | 1990-06-01 | 1993-04-26 | Inca Ind Naz Cosmetici Affini | Elemento interno in un astuccio portarossetto |
| IT219991Z2 (it) * | 1990-06-25 | 1993-05-31 | Inca Ind Naz Cosmetici Affini | Astuccio portarossetto. |
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| FR2685178B1 (fr) * | 1991-12-18 | 1994-03-18 | Techpack International | Etui pour batons de produits pateux cosmetiques, pharmaceutiques ou analogues. |
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| EP3137224B1 (en) | 2014-05-22 | 2020-12-30 | Colgate-Palmolive Company | Pump dispenser and system comprising a refill cartridge and the pump dispenser |
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| USD897846S1 (en) | 2017-10-25 | 2020-10-06 | Zgtl Llc | Base for a product container |
| USD913786S1 (en) | 2017-10-25 | 2021-03-23 | Zgtl Llc | Product container |
| USD839103S1 (en) | 2017-10-25 | 2019-01-29 | Zgtl Llc | Refill cartridge |
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| USD992296S1 (en) | 2019-11-22 | 2023-07-18 | Briana, Llc | Solid product dispenser |
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| FR3111056B1 (fr) * | 2020-06-05 | 2022-11-11 | Albea Services | Receptacle pour un produit, notamment un produit cosmetique en forme de baton |
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-
1986
- 1986-09-10 GB GB8621831A patent/GB2181110B/en not_active Expired
- 1986-09-17 US US06/908,202 patent/US4884912A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-10-02 IT IT8653904U patent/IT8653904V0/it unknown
- 1986-10-02 ES ES8602356A patent/ES2001311A6/es not_active Expired
- 1986-10-02 DE DE3633600A patent/DE3633600C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-10-02 IT IT8667748A patent/IT8667748A0/it unknown
- 1986-10-03 JP JP61234739A patent/JPH0753129B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| GB8621831D0 (en) | 1986-10-15 |
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