JPH0752995A - 浮屋根用の金属製滑りシールバネハンガーシステム - Google Patents

浮屋根用の金属製滑りシールバネハンガーシステム

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Publication number
JPH0752995A
JPH0752995A JP6133180A JP13318094A JPH0752995A JP H0752995 A JPH0752995 A JP H0752995A JP 6133180 A JP6133180 A JP 6133180A JP 13318094 A JP13318094 A JP 13318094A JP H0752995 A JPH0752995 A JP H0752995A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pantograph
base member
arm
floating roof
hanger
Prior art date
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Pending
Application number
JP6133180A
Other languages
English (en)
Inventor
James H Ford
エイチ. フォード ジェームズ
Robert G Kruger
ジーン クランガー ロバート
William N Cherniwchan
エヌ. チャーニウチャン ウィリアム
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chicago Bridge and Iron Technical Services Co
Original Assignee
Chicago Bridge and Iron Technical Services Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Chicago Bridge and Iron Technical Services Co filed Critical Chicago Bridge and Iron Technical Services Co
Publication of JPH0752995A publication Critical patent/JPH0752995A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D88/00Large containers
    • B65D88/34Large containers having floating covers, e.g. floating roofs or blankets
    • B65D88/42Large containers having floating covers, e.g. floating roofs or blankets with sealing means between cover rim and receptacle
    • B65D88/46Large containers having floating covers, e.g. floating roofs or blankets with sealing means between cover rim and receptacle with mechanical means acting on the seal

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)
  • Current-Collector Devices For Electrically Propelled Vehicles (AREA)
  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 取り替えが容易で、且つ確実なリングシール
を付与した、浮き屋根タンク用の金属製滑りシールバネ
ハンガーシステムを提供する。 【構成】 本発明は、液体と蒸気の貯蔵タンクにおける
浮屋根12と側壁14との間の環状空間16用のリング
シール20に関する。リングシール20は、パンタグラ
フ形ハンガー組立体22により浮屋根10から吊られる
幾つかの重ね滑りプレート26,27を備える。パンタ
グラフ形ハンガー組立体22は、滑りプレート26,2
7を側壁14に対して押圧し、また間隙シール310
は、隣接する滑りプレート26,27間の重ね継ぎ手3
02に沿うタンクの蒸気損失を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浮屋根タンク用リング
シールに一般に関し、特に滑りプレート用の改良された
パンタグラフ形ハンガー、および区分化された滑りプレ
ートシステム用の重ね継ぎ手シールに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】浮屋
根を有する液体貯蔵タンクにおいて、その浮屋根は、屋
根がタンクに貯蔵される流体製品により上下するときに
若干自由に移動できるように、環状の空間を形成するた
めに、タンクの側壁よりも僅か小さい直径で製作され
る。環状の空間は、機械的リングシールにより封止さ
れ、そのシールは、Moyer に付与された米国特許第2,
696, 930号およびLippiello などに付与された米
国特許第5, 103, 992号に開示されるように多く
の構造を有する。
【0003】シールは、液体成分が蒸発して、液体製品
の損失および汚染をもたらす大部分の設備に必要であ
る。浮屋根タンクに従来貯蔵されたものよりも揮発性が
高い液体を貯蔵でき、固定式屋根構造よりも大幅に損失
を減らす改良されたシールが開発されている。
【0004】長期の使用後にシールは、破損して、取り
替えを必要とする傾向がある。幾つかの旧式の構造にお
いて、滑りプレートのような一定の構成部材は、タンク
の回りに実質的に1つの連続したリングを形成するよう
に、互いに固定した弓状のセグメントから製作された。
リングシール構成部材を取り替えまたは補修するため
に、タンクの使用を停止する必要があった。と言うの
は、リングシールを備えない有害な蒸気を含むタンクの
使用は、環境上の問題から禁止されたからである。
【0005】タンクを使用停止することは、時間の浪
費、危険および経費の増大につながる。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】本発明
は、取り替えハンガーとして設置を容易にするために、
または既設のハンガーを補足するためにモジュール化で
きる改良されたパンタグラフ形ハンガーにより吊られる
区分化された滑りプレートシステムを備えるリングシー
ルの改良点と、およびそのリングシールを通る蒸気放出
を減少する重ね継ぎ手シールとを提供する。
【0007】本発明は、液体貯蔵タンクにおける浮屋根
と側壁との間の空間用のシールに関するものであり、浮
屋根に接合される第1のパンタグラフ形ハンガー組立体
と、側壁と滑動的に接触して、第1のパンタグラフ形ハ
ンガー組立体から吊られる第1の滑りプレートと、浮屋
根に接合される第2のパンタグラフ形ハンガー組立体
と、第1の滑りプレートに隣接し、第1の滑りプレート
と共に滑動重ね継ぎ手を形成する、第2のパンタグラフ
形ハンガー組立体から吊られる第2の滑りプレートと、
および重ね継ぎ手において第2の滑りプレートを滑動自
在に受容する弾性窪みを形成するように、第1の滑りプ
レートに固定されるクリッププレートとを備える。
【0008】そのシールは、浮屋根と側壁との間の空間
を少なくとも部分的に封止するように浮屋根および第1
と第2の滑りプレートへ接合され、かつ第1と第2の滑
りプレートの滑動重ね継ぎ手において間隙を形成する屈
曲自在のシート材と、および間隙を通る蒸気放出を減少
するために屈曲自在シート間隙に位置決めされる間隙シ
ールとを備え、また間隙シールは、スリーブを形成する
ように第1と第2の滑りプレートへ固定される、重ね継
ぎ手を渡す屈曲自在の保持ストラップと、およびスリー
ブを通る蒸気放出を実質的に減少するためにスリーブ内
に充填される弾性材とを備える。
【0009】パンタグラフ形ハンガー組立体は、浮屋根
へ固定されるベース部材と、ベース部材へ丁番付けされ
る第1の端部および第1の端部に従い回動自在な第2の
端部を有するパンタグラフ形アームと、パンタグラフ形
アームと鋏のような動きができるようにX形の形状でパ
ンタグラフ形アームへ丁番付けされると共に、各滑りプ
レートへ丁番付けされる第1の端部およびベース部材上
に滑動自在に支持される第2の端部を有するハンガーア
ームと、およびパンタグラフ形アームの第2の端部を回
動すうるように押圧するために、かつハンガーアームの
第1の端部をベース部材から離すように押圧するため
に、ベース部材とパンタグラフ形アームの間で圧縮され
るコイルバネとを備えることができる。
【0010】パンタグラフ形アーム内のコイルバネは、
パンタグラフ形アームの第2の端部を回動すうるように
押圧するために、したがってハンガーアームの第1の端
部をベース部材から離すように押圧するために、ベース
部材上に支承される第1の脚部と、およびパンタグラフ
形アームの第1の端部上に支承される第2の脚部とを有
するねじりバネにより置き換えできる。
【0011】本発明により、液体貯蔵タンクの浮屋根か
ら滑りプレートを押圧するモジュール式パンタグラフ形
ハンガー組立体が設けられ、その組立体は、浮屋根へ固
定される手段を有するベース部材と、ベース部材へ丁番
付けされる第1の端部および第1の端部に従い回動自在
な第2の端部を有するパンタグラフ形アームと、パンタ
グラフ形アームと鋏のような動きができるようにX形の
形状でパンタグラフ形アームへ丁番付けされると共に、
滑りプレートへ力を加える第1の端部およびベース部材
上に滑動自在に支持される第2の端部を有するハンガー
アームと、およびパンタグラフ形アームの第2の端部を
回動すうるように押圧するために、かつハンガーアーム
の第1の端部をベース部材から離すように押圧するため
に、ベース部材とパンタグラフ形アームの間で圧縮され
るコイルバネとを備える。
【0012】ベース部材は、パンタグラフ形アームとハ
ンガーアームに向けて外側に延びる、ウェブおよび2つ
のフランジを有する溝形材でもよい。ベース部材は、パ
ンタグラフ形アーム上のチューブソケットに対向する翼
状部を備えることができ、また圧縮バネは、翼状部とチ
ューブソケットの間で圧縮される。
【0013】ベース部材は、滑動係合できるように、ハ
ンガーアームの第2の端部上でピンを受容するスロット
を有することができる。
【0014】液体貯蔵タンクの浮屋根から離すように滑
りプレートを押圧する他のモジュール式パンタグラフ形
ハンガー組立体は、浮屋根に固定される手段を有するベ
ース部材と、ベース部材へ丁番付けされる第1の端部を
それぞれ有し、かつ第1の端部に従い回動自在な第2の
端部をそれぞれ有する一対の実質的に平行なパンタグラ
フ形アームと、パンタグラフ形アームと鋏のような動き
ができるようにX形の形状でパンタグラフ形アームへ丁
番付けされ、かつパンタグラフ形アーム間に介在される
と共に、滑りプレートへ力を加える第1の端部およびベ
ース部材上に滑動自在に支承される第2の端部を有する
ハンガーアームと、およびパンタグラフ形アームの第2
の端部を回動すうるように押圧するために、かつハンガ
ーアームの第1の端部をベース部材から離すように押圧
するために、ベース部材と対応するパンタグラフ形アー
ムの間でそれぞれ圧縮される一対のコイルバネとを備え
る。
【0015】ベース部材は、外側に延びるウェブおよび
2つのフランジを有する溝形材でもよい。翼状部は、ベ
ース部材の対向側に接合でき、またチューブソケット
は、各翼状部に接合でき、各チューブソケットは、コイ
ルバネをその間で受容するために、各パンタグラフ形ア
ームへ接合される翼状部に対向する。
【0016】ベース部材は、滑動係合できるように、ハ
ンガーアームの第2の端部上でピンを受容するスロット
を形成することができる。
【0017】液体貯蔵タンクの浮屋根から離すように滑
りプレートを押圧する本発明に従うモジュール式パンタ
グラフ形ハンガー組立体は、浮屋根へ固定される手段を
有するベース部材と、ベース部材へ丁番付けされる第1
の端部および第1の端部に従い回動自在な第2の端部を
有するパンタグラフ形アームと、パンタグラフ形アーム
と鋏のような動きができるようにX形の形状でパンタグ
ラフ形アームへ丁番付けされると共に、滑りプレートへ
力を加える第1の端部およびベース部材上に滑動自在に
支承される第2の端部を有するハンガーアームと、およ
びパンタグラフ形アームの第2の端部を回動すうるよう
に押圧するために、かつハンガーアームの第1の端部を
ベース部材から離すように押圧するために、ベース部材
上に支承される第1の脚部と、およびパンタグラフ形ア
ームの第1の端部上に支承される第2の脚部とを有する
ねじりバネとを備えることができる。
【0018】ベース部材は、溝形材でもよく、またパン
タグラフ形アームも、ベース部材の溝形材のフランジ間
に部分的に介在されるフランジを有する溝形材でもよ
い。
【0019】ねじりバネは、ベース部材とパンタグラフ
形アームの丁番付けされた接続部と同軸にできる。
【0020】液体貯蔵タンクにおける浮屋根と側壁との
間の空間用のシールは、浮屋根から吊られ、かつ互いに
隣接して、その間に滑動重ね継ぎ手を形成するように位
置決めされる第1と第2の滑りプレートと、および第1
と第2の滑りプレートを側壁に向けて押圧するように継
ぎ手に力を加える、浮屋根に接合されるパンタグラフ形
ハンガー組立体とを備える。クリッププレートは、継ぎ
手において第2の滑りプレートを滑動自在に受容する弾
性窪みを形成するために、第1の滑りプレートへ固定で
きる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいてより
詳細に説明する。
【0022】妥当でかつ実際的である限り、図面中の各
図における同一または同様な要素は、同一番号で識別す
る。
【0023】図1は、平面図で見たときに一般に円形で
ある浮屋根12および側壁14を有する浮屋根タンク1
0の部分を図示する。浮屋根12は、側壁14よりも僅
か小さい直径を有するので、環状空間16がその間に形
成される。タンク10の円周上の任意の点における環状
空間16のサイズは、タンク10内の液位が上下するに
つれて浮屋根12が側方から側方へ移動するため、また
はタンクの外部の天候条件により浮屋根12が側方から
側方へ移動するため、タンク10内の浮屋根12の位置
に応じて変わる。
【0024】環状空間16は、貯蔵された液体の汚染発
生蒸気が大気中へ放散するのを最小にし、したがって液
体製品の損失を最小にし、また雨または雪がタンク10
中へ浸入するのを最小にするように封止しなければなら
ない。したがってリングシール20は、浮屋根12の横
方向および垂直方向の移動に対応しながら、環状空間1
6を封止するように、設けなければならない。
【0025】図1におけるリングシール20は、タンク
10の側壁14を滑動自在に係合するためにパンタグラ
フ形ハンガー組立体22により外側へ押圧される第1の
滑りプレート26を支持するように、浮屋根12へ接続
されるモジュール式パンタグラフ形ハンガー組立体22
を備える。大部分の設備においては、3つのパンタグラ
フ形ハンガー組立体が使用されるが、平明にするため
に、滑りプレート毎に1つのハンガー組立体だけが図示
および説明される。滑りプレート26は、タンク10内
の液体製品のレベルより下に延びるので、液体製品によ
り放出される蒸気の大部分は、リングシール20の環状
領域16内に放出されて、そこに捕捉され貯留される。
隣接する第2の滑りプレート27は、第1の滑りプレー
ト26の右側へ位置決めされる。第1と第2の滑りプレ
ート26および27は、環状空間16の局部寸法が浮屋
根12の移動と共に変わるにつれて、互いに円周方向の
滑動ができるように滑動重ね継ぎ手を形成する。
【0026】円周方向に滑動する状態で幾つかの滑りプ
レートセグメントを使用することは有利である。と言う
のは、側壁に関する浮屋根の移動に伴う応力と歪みは、
側壁を曲げるか、または側壁に順応しなければならない
連続滑りプレートにより耐える必要がないからである。
むしろ、互いに滑動する幾つかの滑りプレートは、変形
する必要がないので、滑りプレート26と側壁14との
間で実質的に改良された封止接触をして、浮屋根12の
移動に適応できる。
【0027】クリッププレート29は、隣接する滑りプ
レートの滑動重なり間の環状空間16から蒸発した製品
が放散するのを防止するために、隣接して重なる滑りプ
レート間で密着接触する。滑りプレートは、側壁14の
内面の不完全部分上を滑動するように、上端と下端で半
径方向で内側へ曲げられる。
【0028】環状空間16における蒸気に対して不通気
性である布製の屈曲自在のシート28が、環状空間16
に渡される。このシートは、浮屋根12の周辺に沿って
取り付けられ、環状空間16上に掛けられ、かつ滑りプ
レート26に固定される。滑りプレート26に関する浮
屋根12の移動に対応するように、屈曲自在のシート2
8にたるみを付けるのが望ましい。
【0029】パンタグラフ形ハンガー組立体22は、好
ましくは、設置、取り外し、および補修を非常に単純化
するモジュール式のものである。図1から図3で分かる
ように、モジュール式パンタグラフ形ハンガー組立体2
2は、浮屋根12へ接続のために、実質的に垂直のベー
ス部材30を備える。ベース部材30は、好ましくは、
ウェブ32と、および浮屋根12から滑りプレート26
に向けて外側に延びる、ウェブ32の対向側にある2つ
の平行したフランジ34および36とを有する溝形材で
ある。
【0030】一対の平行したパンタグラフ形アーム40
および42は、丁番ピン38によりフランジ34および
36においてベース部材30へ丁番付けされる第1の上
部端部をそれぞれ有する。パンタグラフ形アーム40お
よび42は、丁番付けされた第1の上部端部に従い回動
自在である第2の下部端部39を有する。下部端部39
は、好ましくは、円弧状であり、かつ通常の動作状態で
は滑りプレート26から離間される。しかしながら、タ
ンク10が製品で過剰に充満され、浮屋根12が側壁1
4より上に部分的に浮上するならば、滑りプレート26
は、側壁14の上端に対して傾き、その下端の回りに回
転し始めて、滑りプレート26の下部をパンタグラフ形
アーム40および42の下部39と接触させるので、浮
屋根12のリングシール20が、側壁14の縁部を転倒
するのを防止する。
【0031】パンタグラフ形アーム40および42の間
には、ハンガーアーム50が位置決めされ、そのハンガ
ーアームは、浮屋根12が側壁14に関して移動すると
き、パンタグラフ形アーム40および42と鋏のような
動きができるようにX形の形状でパンタグラフ形アーム
40および42へ丁番付けされる。ロッド52は、アー
ムの回転ができるように、所定位置に保持される。ロッ
ド52は、アーム40および42へ溶接される。
【0032】ハンガーアーム50は、スペーサー54
(図3)によりパンタグラフ形アーム40および42か
ら離間される。ハンガーアーム50の下端には、ベース
部材30の下部においてフランジ34および36により
形成される垂直スロット57(図2)内を滑動できるロ
ッド56が取り付けられる。代わりに、ハンガーアーム
50の下端は、ベース部材30または浮屋根12上で単
に支承され、軸受状態で垂直方向に滑動できる。ロッド
56は、ハンガーアーム50の両側に、かつベースフラ
ンジ34および36に隣接して芯出しスペーサー58
(図3)を有する。
【0033】浮屋根12の移動中に、ハンガーアーム5
0の下端およびパンタグラフ形アーム40および42の
上端の変動する垂直間隔を補正するために、滑動作用が
必要である。
【0034】ハンガーアーム50の上端は、滑りプレー
ト26を側壁14に押圧するように滑りプレート26に
作用する。ハンガーアーム50内の孔59(図2)は、
L形ブラケット62および64によりロッド端部で支持
されるロッド60により滑りプレート26へ丁番付けで
きる。スペーサー65(図1)は、ロッド60に沿うハ
ンガーアーム50の過大な滑動を防止し、かつ好ましく
は、水平移動を受入れできるレベルまで制限する。
【0035】さらに、この接続部に沿う一定の箇所に電
気絶縁材を挿入するのが望ましい。
【0036】と言うのは、環状の壁14に接する滑りプ
レート26の摩擦によって生じる静電気か、又は落雷
が、パンタグラフハンガー組立体22に沿うアークを引
き起こし、その火花が環状空間16に入って、環状空間
内に蓄積された蒸気に引火することがあるからである。
上記絶縁体は、蛤の貝殻状の形をした(clam sh
ell−shaped)プラスチックスリーブ61が好
ましく、前記プラスチックスリーブは、ハンガーアーム
50の端部を包み、また、該ハンガーアーム50の上端
部の孔を嵌合するのに適した中空管(図示せず)を備え
ている。従って、ロッド60は、中空管を滑動可能に貫
通し、且つハンガーアーム50から電気的に絶縁され
る。
【0037】更に、ハンガーアーム50の上端部によっ
てブラケット62と64の位置される部分へ架かる点荷
重を分散させるため、ブラケット62はブラケット64
と一定の間隔で離すことが望ましい。このような荷重分
散は側壁14に向かって外部から滑りプレートを適合さ
せるよりも効果がある。さらにブラケット64を第1の
滑りプレート26の右縁部へ接合すると、第1の滑りプ
レート26と第2の滑りプレート27との間の重ね継ぎ
手へ荷重を加えることになり、リングシールシステムに
よる改良された封止ができるように滑りプレートを滑動
接触状態に維持するのに役立つ。
【0038】上述したように、ハンガー組立体22は、
滑りプレートの封止効率を向上するため、古いハンガー
に取って替わるか、又は滑りプレート26上に補足圧力
を加えるよう、古いハンガーに隣接して設置できる。一
般的に、12フィート長さの滑りプレートを支持するた
めに、3つのハンガー組立体が使用される。補足的設置
物において、滑りプレート26に沿って荷重を分散する
ロッド60は、当初の設置物よりも短い傾向がある。と
言うのは、長いロッドの場合に滑りプレート26に沿う
空間が少なく、かつ圧力が局所的にだけ必要であるので
荷重を広く分散する必要性が少ないからである。
【0039】さらに、パンタグラフ形組立体が既設ハン
ガーの補足にだけ使用される場合、ハンガーアーム50
の上端を滑りプレート26に丁番付けする必要はない。
滑りプレート26の必要な場所に荷重を加えるために、
ハンガーアーム50の上端に支承プレート(例えば図4
を参照)を設けることだけが必要である。ベース部材3
0と浮屋根12の間の接続は、ハンガー組立体22の所
要位置を維持するのに適する。
【0040】パンタグラフアーム40と42の下端39
が、パンタグラフアームの上端に従い回動するよう、ま
た、ハンガーアーム50の上端がベース部材30から離
れるよう、コイルバネ70と72はベース部材30とパ
ンタグラフアーム40および42の間に圧縮される。好
ましくは、翼状部76および78を形成するために、ベ
ース部材30のウェブ32へ固定して翼状プレート74
が設けられる。翼状部76および78上には、チューブ
ポスト82および84が取り付けられ、それらのポスト
は、各パンタグラフ形アーム40および42の側部から
延びるパンタグラフ形翼状部90および92上に取り付
けられるチューブポスト86および88に対向する。コ
イルバネ70および72は、それらのチューブポストに
嵌められ、それらのポストの直径は、コイルバネ70お
よび72の内径よりも小さいので、滑りを防止し、且
つ、パンタグラフ形アーム40および42へのバネ荷重
の効率的な伝達を確実にする。代わりに、チューブポス
トはバネ70の外径より大きいチューブソケットであっ
ても良く、バネ70を受け、バネ70端部を嵌合して滑
りを防ぎ、且つ荷重の伝達を最適化する。好ましくは、
パンタグラフ形アーム上の翼状部90および92は、図
2に示されるように実質的に垂直に維持されるように、
パンタグラフ形アームに対して、ある角度で配向され
る。これにより、コイルバネ70および72は、翼状部
90および92に対して直角に作用して、滑りが減少
し、かつ効率が向上する。
【0041】コイルバネは、タンクを使用しながら上端
から設置でき、かつ作動中はタンク内の液体製品上に保
持でき、バネの腐食作用を最小にするので、有利であ
る。さらにコイルバネは、時期尚早なバネの故障をもた
らすことがある鋭い曲がり部または応力集中箇所を有し
ない。
【0042】またコイルバネは、滑りプレート26に関
して効率の低いある角度ではなく、滑りプレート26に
対して直角に力を加えるので、機械的な利点がある。こ
れは、コイルバネがパンタグラフ形アーム40および4
2とハンガーアームとのX形交差点と同一位置高さに位
置決めされるとき、特にあてはまる。さらにコイルバネ
の形状寸法により、作動中の応力範囲が狭くなるので、
他のバネ形状に比べて耐用年数が増加する。
【0043】パンタグラフ形ハンガー22のモジュール
化性により、既設リングシールの取り替えおよび補足の
場合に多くの利点が得られる。モジュール式パンタグラ
フ形ハンガーは、コイルバネを出荷する場合に殆ど平ら
に折り重ねるように取り外しができるので、現場組立は
最小ですむ。圧縮バネは、手で容易に圧縮して、チュー
ブソケット中か、又はチューブポスト上に挿入でき、ま
たロッド56は、パンタグラフ形ハンガー22を設置で
きるように、ベース部材30上のスロット57中に位置
決めできる。
【0044】設置する際、パンタグラフ形ハンガー組立
体22は、環状空間16内に嵌まるように手で圧縮され
る。ベース部材30は、浮屋根12に隣接して位置決め
されるが、この設置は、ベース部材上端部と浮屋根12
の既設の、又は所要の箇所に孔開けされたボルト孔10
2を通してボルト締めするだけで良い。この構成によ
り、作業者は上から容易にアクセスでき、またタンク1
0内の蒸気が可燃性の場合に危険または実施不能な溶接
の必要性を無くす。ハンガー組立体22を既設ハンガー
の補足として使用するとき、ハンガーアーム50の上端
には、滑りプレート26上に簡単に載置できる支承プレ
ートを備えることができる。
【0045】組立体22を滑りプレートハンガーとして
使用するとき、ハンガーアーム50の上端は、ボルト孔
59と滑り座金(図示せず)付きの任意の絶縁材61を
通してロッド60へボルト締めできる。これによって
も、アクセスが容易になり、かつ溶接が不要となる。
【0046】パンタグラフ形ハンガー22は、好ましく
は、図示されるよう垂直配向で設置されるが、ハンガー
のモジュール特性により、要望される場合、もしくは例
外的な条件または間隔により必要とされる場合、水平方
向を含む任意の配向で設置できる。さらに、リング壁1
4に対して滑りプレート22を押圧するのに1つのバネ
で十分な場合、2つのパンタグラフ形アームを設ける必
要はない。1つのバネだけが必要とされるときは、1つ
のパンタグラフ形アームだけでよい。
【0047】図4は、浮屋根12と側壁14との間の環
状空間16内に位置決めされる別のモジュール式パンタ
グラフ形組立体200を示す。浮屋根12の構造部は、
任意選択の上部デッキ13および下部デッキ15を備
え、それらは、リムプレート17により周辺部において
接合される。任意選択のリムアングル19は、リムプレ
ート17の上端に溶接される。液体製品は、浮屋根リム
プレート17の下端近くで、かつ滑りプレート26の下
端より上に図示される。
【0048】ベース部材202は、リムプレート17に
隣接して垂直方向に配向され、リムアングル19が存在
するならば、それにボルト締めされるか、もしくは既存
の孔または必要に応じて孔開けされた孔を通してリムプ
レート17にボルト締めされる。ベース部材202は、
ウェブ(図示されない)、および浮屋根12から離れて
ウェブから外側へ延びる2つの平行したフランジ204
を有する溝形断面材から作られる。
【0049】パンタグラフ形アーム208も、ウェブ2
10、およびベース部材202へ向けてウェブ210か
ら延びる2つの平行したフランジ212を有する溝形断
面材から形成される。パンタグラフ形アーム溝形材20
8は、好ましくは、溝形材202および208のフラン
ジの上端における便宜ピン接続部214のために、ベー
ス部材溝形材202のフランジ204内に嵌まるように
サイズが決められる。
【0050】パンタグラフ形アーム208の下端は、ピ
ン留めされた上端に従い回動するように固定していな
い。
【0051】ハンガーアーム230は、パンタグラフ形
アーム208と鋏のような動きができるようにX形の形
状でパンタグラフ形アーム208のフランジ212へ丁
番付けされる。好ましくは、第2の平行するハンガーア
ーム(図示せず)は、比較的広い溝形状のパンタグラフ
形ハンガーと共に単一ハンガーを使用することから生じ
ることがある偏心荷重を平衡させるために、パンタグラ
フ形アーム208の対向側へ丁番付けされる。
【0052】ハンガーアーム230の上端は、滑りプレ
ート26に接続されるか、またはその上に支承されるア
ングルブラケット234へ、ロッド232により丁番付
けされる。ハンガーアームの下端は、ベース部材202
により形成されるスロット240中に受容されるピン2
38により、ベース部材202上に滑動自在に支承され
る。幾つかの設備において、必ずしもロッドとスロット
は必要でなく、ハンガーアーム230の下端は滑動係合
のためベース部材202上に簡単に支承できる。
【0053】ねじりバネ250(破線で図示される)
は、ピン214と同軸に位置され、またベース部材20
2のウェブ上で支承される第1の脚部252と、および
パンタグラフアーム208のウェブ210上で支承され
る第2の脚部254を有し、これらの脚部を、パンタグ
ラフ型アームの下端を回動するため、またハンガーアー
ム230の上端をベース部材202から離すため、更に
滑りプレート26に外部からの力を加えるために有す
る。
【0054】前記ねじりバネ250はこの実施例におい
て有用である、と言うのはこれらバネは、タンク10の
液体製品の液面よりかなり上に位置し、ベース部材20
2のウェブに向かって効果的に作動して、これら部材の
フランジによりパンタグラフアーム208が滑り出すの
を抑制するからである。また、この代わりに、1つ又は
1つ以上のコイルバネが上記の図1の実施例で示した配
置で使用できる。
【0055】図4において、屈曲自在の不通気性シート
28が図示され、そのシートは、側壁14に関して浮屋
根12の横方向移動に対応するように十分なたるみを有
して、滑りプレート26と、およびリムアングル19が
ある場合は、それとへ、また無い場合はリムプレート1
7とへ接合される。
【0056】任意選択の二次シール262は、屈曲自在
のシート28上に示される。二次シール262は、リム
アングル19から片持ちされるバネアーム264を備え
る。
【0057】バネアーム264へ接合されるクランププ
レート266は、バネアーム264によりかかる下方の
力により、側壁14とこすり接触の状態に保たれる屈曲
自在のワイパー270を保持する。二次シール262
は、好ましくは、浮屋根12の周辺部を囲む弓状のセグ
メントから構成される。
【0058】分流器280は、金属クリップ282によ
りリムアングル19へ接合され、かつ側壁14と弾性こ
すり接触して、浮屋根12から側壁14への、静電気ま
たは落雷誘導電気に対する電気経路を提供する。電気の
流れから発生するいかなるアークも、蒸気を蓄積した環
状空間16から離れている分流器280の近くに生じ
る。
【0059】屈曲自在のシート28、任意選択のバネア
ーム264および分流器280は全て、好ましくは、ガ
スケット284の助けをかりてクリップ282により、
リムアングル19が存在する場合、それに圧縮クリップ
留めされるので、両方のガスケットは、接続部を封止
し、かつクリップ282において圧縮を維持するように
弾性を提供する。
【0060】上述したように、液体製品の表面積は小さ
いので、滑りプレート26と側壁14との間から、非常
に少量の揮発性蒸気だけが放散できる。しかしながら図
1および図5に示されるように、滑りプレート26は連
続リングでなく、各断片から構成されているため、浮き
屋根12が側壁14に沿って環状空間16の範囲内で局
部的変化するのに従って、前記滑りプレートは互いの重
ね継ぎ手302に向かって、周囲に滑動しなければなら
ない。
【0061】滑りプレート間と、および第1の滑りプレ
ート26上の第1の布製クランプ306と第2の滑りプ
レート27上の第1の布製クランプ308との間におけ
る相対移動に対応するため、重ね継ぎ手302において
必要な屈曲自在のシート28の余分の箇所で、隣接する
滑りプレート間の重ね継ぎ手の上端に、垂直方向の間隙
が生じることがある。この布製クランプは、屈曲自在の
材料28を滑りプレートへ接合する。この間隙からの蒸
気の放散を最小にするために、浮屋根タンクの効果的な
封止をより改良するように、本発明に更に間隙シール3
10を加えられたものが図5および図7に示される。
【0062】前記間隙シール310は、屈曲自在の保持
ストラップを備え、前記保持ストラップは滑動重ね継ぎ
手302にかかり、且つ第1および第2滑りプレート2
6、27に、それぞれ第1および第2布製クランプ30
6、308によって固定される。保持ストラップ314
および屈曲自在のシート28は、滑動重ね継ぎ手302
上に集まってスリーブを形成し、該スリーブ中に、独立
気泡フォームである弾性発泡材322が充填される。第
1と第2の滑りプレート26および27互いに滑動する
につれて、保持ストラップ314および屈曲自在のシー
ト28は、平らに延びるか、または図7に示されるよう
に、滑動重ね継ぎ手302上にたるむ傾向を有し、また
弾性発泡材322は、圧縮されるか、または膨張させら
れる。このようにして、滑りプレート26と27間の継
ぎ手302における屈曲自在のシール材料28内のスリ
ーブは封止されて、環状空間16からの蒸気の放散が防
止される。
【0063】図5および図6にクリッププレート29が
示され、それは、第1の滑りプレート26と共に、第2
の滑りプレート27と滑動自在に係合できるように弾性
窪みを形成する。クリッププレート29は、曲げ金属ま
たは成形プラスチックから形成される。それは浮き出し
脚部358を有し、その脚部は好ましくは、滑りプレー
ト26と、および滑りプレートと共に窪み362を形成
するアーム360とへボルト締めされる。クリッププレ
ート29内の内部応力により、そのプレートは窪み36
2を閉じる傾向がある。組み立てるために、第2の滑り
プレート27は、クリッププレート29の先が上方に曲
がったリップ364に対して押圧されて、窪み362を
弾性的に強制開放し、ついで第2の滑りプレート27を
窪み362中に挿入させる。クリッププレート29の弾
性により、図6の矢印で示されるように、周辺方向の滑
動を許容しながら、滑りプレートの分離に抵抗する。
【0064】前述の詳細な説明は、もっぱら理解を容易
にするためになされたものであり、不必要にそれに限定
するものではないことが分かる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従うパンタグラフ形ハンガー組立体
と滑りプレート重ね継ぎ手を有する浮屋根の部分透視図
である。
【図2】 モジュール式パンタグラフ形ハンガー組立体
の側面図である。
【図3】 図2の線3−3におけるパンタグラフ形ハン
ガー組立体の立面図である。
【図4】 本発明に従う別のパンタグラフ形ハンガー組
立体である。
【図5】 2つの滑りプレート間の滑動重ね継ぎ手の部
分立面図である。
【図6】 図5に図示されるクリッププレートの線5A
−5Aにおける断面図である。
【図7】 線6−6における図5の重ね継ぎ手の断面図
である。
【符号の説明】
10…浮屋根タンク 12…浮屋根 13…上部デッキ 14…側壁 15…下部デッキ 16…環状空間 17…リムプレート 19…リムアングル 20…リングシール 22…モジュール式パンタグラフ形ハンガー組立体 26…滑りプレート(1) 27…滑りプレート(2) 28…屈曲自在のシート(不通気性) 29…クリッププレート 30…ベース部材 32…ウェブ 34,36…フランジ 38…丁番ピン 39…下部端部 40,42…パンタグラフ形アーム 50…ハンガーアーム 52…ロッド 54…スペーサー 56…ロッド 57…垂直スロット 58…芯出しスペーサー 59…孔 60…ロッド 61…絶縁材 61…プラスチックスリーブ 62,64…L形ブラケット 65…スペーサー 70,72…コイルバネ 74…翼状プレート 76,78…翼状部 82,84…チューブポスト 86,88…チューブポスト 90,92…パンタグラフ形翼状部 102…ボルト孔 200…モジュール式パンタグラフ形組立体 202…ベース部材 204…フランジ 208…パンタグラフ形アーム 210…ウェブ 212…フランジ 214…ピン接続部 230…ハンガーアーム 232…ロッド 234…アングルブラケット 238…ピン 240…スロット 250…ねじりバネ 252,254…脚部 262…二次シール 264…バネアーム 266…クランププレート 270…屈曲自在のワイパー 280…分流器 282…金属クリップ 284…ガスケット 302…重ね継ぎ手 306…布製クランプ(1) 308…布製クランプ(2) 310…間隙シール 314…保持ストラップ 322…弾性発泡材 358…浮き出し脚部 360…アーム 362…窪み 364…リップ
フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ エイチ. フォード アメリカ合衆国 91773 カリフォルニア サン ディマス ファーンリッジ ドラ イブ 1853 (72)発明者 ロバート ジーン クランガー アメリカ合衆国 60516 イリノイ ダウ ナーズ グローブ オックスフォード 936 (72)発明者 ウィリアム エヌ. チャーニウチャン アメリカ合衆国 60563 イリノイ ネパ ーヴィレ ベインブリッジ ドライブ 1041

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体貯蔵タンク内の浮屋根と側壁との間
    の空間用のシールであって、 浮屋根に接合される第1のパンタグラフ形ハンガー組立
    体と、 側壁と接触し、第1のパンタグラフ形ハンガー組立体か
    ら吊られる第1の滑りプレートと、 浮屋根に接合される第2のパンタグラフ形ハンガー組立
    体と、 第1の滑りプレートに隣接して、第1の滑りプレートと
    共に滑動重ね継ぎ手を形成する、第2のパンタグラフ形
    ハンガー組立体から吊られる第2の滑りプレートと、 重ね継ぎ手において第2の滑りプレートを滑動自在に受
    容するように、弾性窪みを形成するために、第1の滑り
    プレートへ固定されるクリッププレートと、および浮屋
    根と側壁との間の空間を少なくとも部分的に封止するた
    めに、浮屋根とおよび第1と第2の滑りプレートへ接合
    される屈曲自在のシート材とから構成されることを特徴
    とするシール。
  2. 【請求項2】 屈曲自在のシートは、第1と第2の滑り
    プレートの滑動重ね継ぎ手において間隙を形成し、また
    そのシールは、間隙を通る蒸気の放出を減少するために
    間隙内に位置決めされる間隙シールからさらに構成さ
    れ、その間隙シールは、 重ね継ぎ手に渡り、かつ第1と第2の滑りプレートに固
    定されてスリーブを形成する屈曲自在の保持ストラップ
    と、およびスリーブを通る蒸気の放出を実質的に減少す
    るために、スリーブ中に充填される弾性材とから構成さ
    れることを特徴とする請求項1に記載のシール。
  3. 【請求項3】 各パンタグラフ形ハンガー組立体は、 浮屋根へ固定されるベース部材と、 ベース部材へ丁番付けされる第1の端部と、および第1
    の端部に従い自由に回動する第2の端部とを有するパン
    タグラフ形アームと、 パンタグラフ形アームと鋏のような動きができるように
    X形の形状でパンタグラフ形アームへ丁番付けされると
    共に、対応する滑りプレートへ丁番付けされる第1の端
    部と、およびベース部材上で滑動自在に支承される第2
    の端部とを有するハンガーアームと、およびパンタグラ
    フ形アームの第2の端部を回動するように押圧し、かつ
    ハンガーアームの第1の端部をベース部材から離れるよ
    うに押圧するために、ベース部材とパンタグラフ形アー
    ムとの間に圧縮されるコイルバネとから構成されること
    を特徴とする請求項1に記載のシール。
  4. 【請求項4】 パンタグラフ形ハンガー組立体は、 浮屋根へ固定されるベース部材と、 ベース部材へ丁番付けされる第1の端部と、および第1
    の端部に従い自由に回動する第2の端部とを有するパン
    タグラフ形アームと、 パンタグラフ形アームと鋏のような動きができるように
    X形の形状でパンタグラフ形アームへ丁番付けされると
    共に、対応する滑りプレートへ丁番付けされる第1の端
    部と、およびベース部材上で滑動自在に支承される第2
    の端部とを有するハンガーアームと、およびパンタグラ
    フ形アームの第2の端部を回動するように押圧し、かつ
    ハンガーアームの第1の端部をベース部材から離れるよ
    うに押圧するために、ベース部材上に支承される第1の
    脚部と、および第1の端部に隣接するパンタグラフ形ア
    ーム上に支承される第2の脚部と有するねじりバネとか
    ら構成されることを特徴とする請求項1に記載のシー
    ル。
  5. 【請求項5】 液体貯蔵タンクの浮屋根から離れるよう
    に滑りプレートを押圧するモジュール式パンタグラフ形
    組立体であって、 浮屋根へ固定される手段を有するベース部材と、 ベース部材へ丁番付けされる第1の端部と、および第1
    の端部に従い自由に回動する第2の端部とを有するパン
    タグラフ形アームと、 パンタグラフ形アームと鋏のような動きができるように
    X形の形状でパンタグラフ形アームへ丁番付けされると
    共に、滑りプレートへ力を加える第1の端部と、および
    ベース部材上で滑動自在に支承される第2の端部を有す
    るハンガーアームと、およびパンタグラフ形アームの第
    2の端部を回動するように押圧し、かつハンガーアーム
    の第1の端部をベース部材から離れるように押圧するた
    めに、ベース部材とパンタグラフ形アームとの間に圧縮
    されるコイルバネとから構成されることを特徴とするモ
    ジュール式パンタグラフ形組立体。
  6. 【請求項6】 ベース部材は、ウェブと、およびパンタ
    グラフ形アームおよびハンガーアームに向けて外側へ延
    びる2つのフランジとを有する溝形材であることを特徴
    とする請求項5に記載のモジュール式パンタグラフ形組
    立体。
  7. 【請求項7】 ベース部材は、パンタグラフ形アーム上
    のチューブソケットに対向する翼状部を備え、また圧縮
    バネは、翼状部とチューブソケットの間で圧縮されるこ
    とを特徴とする請求項5に記載のモジュール式パンタグ
    ラフ形組立体。
  8. 【請求項8】 ベース部材は、スロットを形成し、また
    ハンガーアームの第2の端部は、滑動係合ができるよう
    にスロット内で受容されるピンを備えることを特徴とす
    る請求項5に記載のモジュール式パンタグラフ形組立
    体。
  9. 【請求項9】 液体貯蔵タンクの浮屋根から離れるよう
    に滑りプレートを押圧するモジュール式パンタグラフ形
    組立体であって、 浮屋根へ固定される手段を有するベース部材と、 ベース部材へ丁番付けされる第1の端部をそれぞれ有
    し、かつ丁番付けされた第1の端部の回りで滑動自在な
    第2の端部をそれぞれ有する一対の実質的に平行なパン
    タグラフ形アームと、 パンタグラフ形アーム間に介在され、パンタグラフ形ア
    ームと鋏のような動きができるようにX形の形状でパン
    タグラフ形アームへ丁番付けされると共に、滑りプレー
    トへ力を加える第1の端部と、およびベース部材上で滑
    動自在に支承される第2の端部を有するハンガーアーム
    と、およびパンタグラフ形アームの第2の端部を回動す
    るように押圧し、かつハンガーアームの第1の端部をベ
    ース部材から離れるように押圧するために、ベース部材
    と対応するパンタグラフ形アームとの間にそれぞれ圧縮
    される一対の圧縮バネとから構成されることを特徴とす
    るモジュール式パンタグラフ形組立体。
  10. 【請求項10】 ベース部材は、ウェブと、およびパン
    タグラフ形アームおよびハンガーアームに向けて外側へ
    延びる2つのフランジとを有する溝形材であることを特
    徴とする請求項9に記載のモジュール式パンタグラフ形
    組立体。
  11. 【請求項11】 ベース部材は、ベース部材の対向側に
    接合される一対の翼状部と、および各翼状部へ接合され
    るチューブソケットとを備え、各チューブソケットは、
    コイルバネをその間で受容するために、対応するパンタ
    グラフ形アームへ接合される翼状部に対向することを特
    徴とする請求項9に記載のモジュール式パンタグラフ形
    組立体。
  12. 【請求項12】 ベース部材は、スロットを形成し、ま
    たハンガーアームの第2の端部は、滑動係合ができるよ
    うにスロット内で受容されるピンを備えることを特徴と
    する請求項9に記載のモジュール式パンタグラフ形組立
    体。
  13. 【請求項13】 液体貯蔵タンクの浮屋根から離れるよ
    うに滑りプレートを押圧するモジュール式パンタグラフ
    形組立体であって、 浮屋根へ固定される手段を有するベース部材と、 ベース部材へ丁番付けされる第1の端部と、および第1
    の端部に従い自由に回動する第2の端部とを有するパン
    タグラフ形アームと、 パンタグラフ形アームと鋏のような動きができるように
    X形の形状でパンタグラフ形アームへ丁番付けされると
    共に、滑りプレートへ力を加える第1の端部と、および
    ベース部材上で滑動自在に支承される第2の端部を有す
    るハンガーアームと、およびパンタグラフ形アームの第
    2の端部を回動するように押圧し、かつハンガーアーム
    の第1の端部をベース部材から離れるように押圧するた
    めに、ベース部材上に支承される第1の脚部と、および
    第1の端部に隣接するパンタグラフ形アーム上に支承さ
    れる第2の脚部と有するねじりバネとから構成されるこ
    とを特徴とするモジュール式パンタグラフ形組立体。
  14. 【請求項14】 ベース部材は、ウェブからパンタグラ
    フ形アームおよびハンガーアームに向けて外側へ延びる
    2つのフランジを有する溝形材であることを特徴とする
    請求項13に記載のモジュール式パンタグラフ形組立
    体。
  15. 【請求項15】 パンタグラフ形アームは、ウェブと、
    およびウェブから外側へ延びる2つのフランジを有する
    溝形材であり、かつベース溝形材フランジ間に介在され
    ることを特徴とする請求項14に記載のモジュール式パ
    ンタグラフ形組立体。
  16. 【請求項16】 パンタグラフ形アームは、ウェブと、
    およびウェブから外側へ延びる2つのフランジを有する
    溝形材であることを特徴とする請求項13に記載のモジ
    ュール式パンタグラフ形組立体。
  17. 【請求項17】 ねじりバネは、ベース部材とパンタグ
    ラフ形アームの丁番付け接続部と同軸であることを特徴
    とする請求項13に記載のモジュール式パンタグラフ形
    組立体。
  18. 【請求項18】 ベース部材は、スロットを形成し、ま
    たハンガーアームの第2の端部は、滑動係合ができるよ
    うにスロット内で受容されるピンを備えることを特徴と
    する請求項13に記載のモジュール式パンタグラフ形組
    立体。
  19. 【請求項19】 液体貯蔵タンク内の浮屋根と側壁との
    間の空間用のシールであって、 浮屋根から吊られると共に、滑りプレート間に滑動重ね
    継ぎ手を形成するように互いに隣接して位置決めされる
    第1と第2の滑りプレートと、 第1と第2の滑りプレートを側壁へ向けて押圧するため
    に、重ね継ぎ手へ力を加える、浮屋根へ接合されるパン
    タグラフ形組立体と、および浮屋根と側壁との間の空間
    を少なくとも部分的に封止するために、浮屋根と、およ
    び第1と第2のプレートとへ接合される屈曲自在のシー
    トー材とから構成されることを特徴とするシール。
  20. 【請求項20】 重ね継ぎ手において第2の滑りプレー
    トを滑動自在に受容できるように、弾性窪みを形成する
    ために、第1の滑りプレートへ固定されるクリッププレ
    ートからさらに構成されることを特徴とする請求項19
    に記載のシール。
  21. 【請求項21】 屈曲自在のシートは、第1と第2の滑
    りプレートの滑動重ね継ぎ手において間隙を形成し、ま
    たそのシールは、間隙を通る蒸気の放出を減少するため
    に間隙内に位置決めされる間隙シールからさらに構成さ
    れ、その間隙シールは、 重ね継ぎ手を渡し、かつ第1と第2の滑りプレートに固
    定されてスリーブを形成する屈曲自在の保持ストラップ
    と、およびスリーブを通る蒸気の放出を実質的に減少す
    るために、スリーブ中に充填される弾性材とから構成さ
    れることを特徴とする請求項19に記載のシール。
JP6133180A 1993-06-16 1994-06-15 浮屋根用の金属製滑りシールバネハンガーシステム Pending JPH0752995A (ja)

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