JPH0752425A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH0752425A
JPH0752425A JP20309193A JP20309193A JPH0752425A JP H0752425 A JPH0752425 A JP H0752425A JP 20309193 A JP20309193 A JP 20309193A JP 20309193 A JP20309193 A JP 20309193A JP H0752425 A JPH0752425 A JP H0752425A
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JP
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developing
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impregnation
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Application number
JP20309193A
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English (en)
Inventor
Minoru Morikawa
穣 森川
Hidenori Tomono
英紀 友野
Yasuo Katano
泰男 片野
Shinji Tanaka
田中  慎二
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多孔質体からなる現像部の現像液含浸量を検
知し、現像部への現像液補給や現像部含浸量の調整を制
御することにより、地汚れやかすれの無い高品質な画像
が安定して得られる。 【構成】 記録体1の表面を加熱し、当該加当部に色材
を含有した現像液(インク)を接触させ可視像を形成
し、この可視像を記録紙に転写する。多孔質体(例えば
スポンジ)からなる現像部(現像ローラ)3の現像液含
浸量検知手段9,11を設け、その検出出力に応じて現
像ローラ3の現像液含浸量を含浸量調整部10,現像液
補給部12等により調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録装置、より詳細に
は、ファクシミリ、プリンタ等の記録装置における現像
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図11(a)〜(c)は、それぞれ本発
明が適用される記録装置の例を示す図で、図中、1は記
録体、2はサーマルヘッド、3は現像ローラ、3aは一
次現像ローラ、3bは二次現像ローラ、4は現像液、4
aは一次現像液、4bは二次現像液、5は除像ヒータ、
6は記録紙、7は転写ローラ、8はクリーナで、周知の
ように、サーマルヘッド2に記録情報を入力して該サー
マルヘッド2にて記録体1を加熱し、該加熱部に潜像を
形成し、この潜像を現像液4(又は一次現像液4a及び
二次現像液4b)にて可視化(現像)し、この可視像を
転写ローラ7により記録紙6に転写するものである。な
お、本明細書の記載において、現像部とは、図11
(b)または(c)に示される装置構成例の場合では、
一度現像方式における現像部を指しており、図11
(a)に示すような二度現像方式の装置構成例の場合で
は、一次、二次両現像部を指す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、上述のごとき
記録装置においては、現像部(現像ローラ)における現
像液含浸量の画質へ与える影響が非常に大きいため、従
来のように現像部を現像液に浸すだけでは現像部含浸量
がばらつき、例えば、含浸量が多いと地汚れの原因とな
り、逆に少ないとかすれが生じるなどの問題があった。
【0004】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、現像部を多孔質体(例えば、スポンジ)に
て構成するとともに、該多孔質体からなる現像部の現像
液含浸量を検知し、現像部への現像液補給や現像液含浸
量の調整を制御することにより、地汚れやかすれの無い
高品質な画像が安定して得られる記録装置を提供するこ
とを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、(1)記録体の表面を液体または蒸気ま
たは加熱によって液体となる固体と接した状態で加熱
し、加熱温度に応じた後退接触角を形成する方法で、該
加熱部(潜像)に色材を含有した記録剤(現像液=イン
ク)を接触させて可視像を形成(現像)し、該可視像を
記録紙に転写する手段を有する記録装置において、多孔
質体からなる現像部を有し、該現像部の現像液含浸量を
検知するようにしたこと、或いは、(2)記録体の表面
を液体または蒸気または加熱によって液体となる固体と
接した状態で加熱し、加熱温度に応じた後退接触角を形
成する方法で、当該加熱部に色材を含有した記録剤を接
触させて可視像を形成し、該可視像を記録紙に転写した
後、加熱によって像を消去(除像)する除像手段を有す
る記録装置において、多孔質体からなる現像部を有し、
該現像部の現像液含浸量を検知するようにしたことを特
徴としたものであり、更には、(3)前記現像部含浸量
を現像部(含現像液)と記録体との接触幅または現像部
(含現像液)と該現像部を接触する接触部材との接触幅
を求めることにより検知すること、或いは、(4)前記
現像部含浸量を現像部の電気抵抗を求めることにより検
知すること、更には、(5)前記現像部の一部または全
体に導電性を持たせること、更には、(6)前記現像部
含浸量を現像部あるいは該現像部と接触する接触部材の
濃度を求めることにより検知すること、更には、(7)
前記現像部含浸量を現像部の一部または全体を加熱した
時の温度上昇具合を求めることにより検知すること、更
には、(8)前記現像部含浸量を現像部の一部または全
体にある温度に保たれた部材を接触させた時の該部材の
温度変化を求めることにより検知すること、更には、
(9)現像部の現像液含浸量を調整する調整部を現像部
の現像液含浸量を調整する検知部と現像部(=記録体接
触部)との間に設けたこと、更には、(10)現像部含
浸量検知部を複数設け、各検知部出力に対応して現像部
含浸量の調整および/または現像液の補給を行うことを
特徴としたものである。
【0006】
【作用】多孔質体からなる現像部の現像液含浸量を検知
し、現像部への現像液補給や現像部含浸量の調整を制御
することにより、地汚れやかすれの無い高品質な画像を
安定して得る。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を説明するための
要部(現像部含浸量検出部)構成図で、図中、1は記録
体、3は現像ローラ(多孔質体例えばスポンジのロー
ラ)、4は現像液、9は現像ローラ3の現像液の含浸量
を検出する含浸量センサ、10は含浸量調節部、11は
含浸量検出部、12は現像液補給部で、本発明は、現像
ローラ3の現像液含浸量を検知し、該現像ローラ3の現
像液含浸量を調整することにより、以下に示すように、
安定して高品質な画像を得られるようにしたものであ
る。 現像直前において現像部含浸量の調整を行えるた
め、常に適切な含浸量で現像がなされ、地汚れやかすれ
の無い高品質な画像を安定して得ることができる。 現像部に補給する現像液をある範囲内に抑えること
ができるため含浸量調整部の無い場合でも常に適当な含
浸量で現像がなされ、高品質な画像を安定して得ること
ができる。また、含浸量調整部を設ける場合は調整部で
の負担を低減でき、より安定して品質の高い画像を得る
ことが可能となる。
【0008】図2は、現像部(現像ローラ3)と記録体
1または接触部材15(図3の透明体15)との接触部
(斜線図)を拡大して示す図で、接触部と非接触部では
記録体または接触部材側から見た濃度が異なる。また、
この接触幅(ニップ幅)Dは現像部含浸量によって変化
し、含浸量が多いときは現像部に含まれる現像液が多く
滲み出るため、接触幅Dは太くなり、含浸量が少ないと
きは滲み出る現像液が少ないため、接触幅Dは細くな
る。以上の関係から現像部と記録体または接触部材との
接触幅を測定することにより現像部の含浸量を求めるこ
とができる。実際に含浸量を決めるには、あらかじめ含
浸量対接触幅のテーブルを作成しておき、そのテーブル
と接触幅測定値を比べることにより行うことができる。
【0009】現像部の含浸量検知手段の第1例として、
現像部と記録体との接触幅または現像部と該現像部と接
触する接触部材との接触幅を測定することにより現像部
含浸量を検知する方法について説明する。図3(a)〜
(f)は、接触幅測定方法の例を説明するための図で、
図中、1は記録体、3は現像ローラ、13は発光素子、
14は受光素子、15は透明板(現像部との接触部材)
で、図3(a),(b),(c)は、現像部(現像ロー
ラ)3と記録体1との接触幅を測定する例を示し、図3
(d),(e),(f)は、現像部(現像ローラ)3と接
触部材15との接触幅を測定する例を示す。図3
(a),(d)は、あらかじめ決めてある適切な接触幅
の両端部付近濃度を2組の受発光素子により求め、基準
値との比較を行うことにより含浸量を検知する方法を示
し、図3(b),(e)は、あらかじめ決めてある適切
な接触幅を含み、その接触幅より長い範囲の濃度を1組
の受発光素子を矢印方向に動かすことにより求め、基準
値との比較を行うことにより含浸量を検知する方法を示
し、図3(c),(f)はあらかじめ決めてある適切な
接触幅より長い範囲の濃度を1組の受発光素子により一
度に光照射して求め、基準値との比較を行うことにより
含浸量を検知する方法を示す。
【0010】発光素子13としては、発光ダイオード、
半導体レーザ、キセノンランプ、ハロゲンランプ、その
他が、また、受光素子14としては、フォトトランジス
タ、フォトダイオード、シリコンフォトセル、光電管、
ホトマル、CCD、その他が用いられるが、いずれの場
合も、現像部に非接触で含浸量を検知できるため現像部
を傷つけないなどの利点を有する。
【0011】次に、現像部の含浸量検知手段の他の例と
して、現像部の電気抵抗を測定することにより現像部含
浸量を検知する方法について説明する。現像部は現像液
を含まない場合、その電気抵抗は非常に大きく、逆に、
現像液を含むと現像部の電気抵抗は小さくなる。この関
係から現像部の電気抵抗を測定することにより含浸量を
求めることができる。実際に含浸量を決めるにはあらか
じめ含浸量対現像部電気抵抗のテーブルを作成してお
き、そのテーブルと電気抵抗測定値を比べることにより
行うことができる。
【0012】図4(a)〜(c)は、現像部の含浸量検
出手段の第2例、つまり、現像部(現像ローラ)3の電
気抵抗を検出する場合の例を説明するための図で、図
中、3は現像(スポンジ)ローラ、16はローラ軸、1
7a,17bは電極、18は電源、19は電気抵抗測定
部、20は含浸量検出部で、図4(a)は、現像部(ス
ポンジローラ)3の内部に電極17a,17bを設けた
ものであり、そのため、現像部の回転による電極とのこ
すれがないため、現像部を傷つけないなどの利点を有す
る。また、図4(b)は現像部(スポンジローラ)3の
主走査方向両端部に電極17a,17bを接触させたも
のであり、そのため、主走査方向全域の現像部表面層の
含浸量、即ち、実際に現像に使われる部分の含浸量を検
知できるなどの利点を有する。更に、図4(c)は、現
像部(スポンジローラ)3の一部の表面に電極17a,
17bを接触させた構成となっており、そのため、現像
部表面層の含浸量を小型電極で検知できるという利点を
有する。
【0013】現像部の含浸量検知手段の第3例は、前記
第2例と同様に現像部の電気抵抗を測定して含浸量を検
知するものであるが、現像部の一部または全体に導電性
を持たせた点で前記第2例とは異なる。而して、第2例
では現像部本体の電気抵抗が大きすぎるため、電気抵抗
を測定するには高電圧電源が必要となるが、この第3例
では、現像部の電気抵抗をある程度低く設定できるた
め、使用する電源および電気抵抗測定部を小型化できる
などの利点を有する。
【0014】図5(a)〜(c)は、現像部の含浸量検
出手段の第3例、つまり、現像部に導電性を持たせた例
を説明するための図で、図中、21は導電性スポンジ、
22は絶縁体で、その他、図4に示した例と同様の作用
をする部分には、図4の場合と同一の参照番号が付して
ある。
【0015】而して、図5(a)の例は、導電性スポン
ジ21を現像部(スポンジローラ)3の内部に設けたも
のであり、現像部の回転による電極とのこすれがないた
め、現像部を傷つけず、また、導電部の大きさを変える
ことにより、容易に導電部の電気抵抗を設定することが
できるなどの利点を有する。図5(b)は現像部3の脇
に絶縁体22を挟んで多孔質体よりなる導電性スポンジ
21を配し、その表面に電極17a,17bを接触させ
た構成となっている。導電部21に現像部と同等の吸液
特性を持たせることにより、導電部の含浸量を求めるこ
とによって現像部の含浸量を求めることができる。通電
部と現像部が絶縁されているため現像部の現像液が電気
分解による変質を起こすこと無く含浸量検知ができる利
点がある。なお、電極をローラ形状とすることにより、
導電部を傷つけることを避けることができる。図5
(c)は現像部全体に導電性を持たせた構成となってお
り、本例では現像部を容易に加工できるといった利点を
有する。
【0016】次に、現像部の含浸量検知手段の第4例と
して、現像部あるいは現像部との接触部材に対する濃度
(色合い)を測定することにより現像部含浸量を検知す
る方法について説明する。現像部(スポンジローラ)3
は含浸量によってその表面の濃度が変化する。例えば、
黒色の現像液を用いた場合、一般には現像部含浸量が多
いと現像部の濃度は大きくなり、少ないと濃度は小さく
なる。従って、用いる現像液および現像部に対し個々に
現像部含浸量対現像部濃度のテーブルを作成しておき、
そのテーブルと濃度測定値を比較することにより含浸量
を検知することができる。
【0017】図6(a)〜(c)は、現像部の含浸量検
出手段の第4例、つまり、現像濃度測定法の例を説明す
るための図で、図中、23は中間反射体で、その他、図
3に示した例と同様の作用をする部分には、図3の場合
と同一の参照番号が付してある。
【0018】図6(a)は発光素子13より現像部3の
表面に光を照射し、該現像部表面より反射する光量を受
光素子14により測定して濃度を求めるもので、本例の
利点は、構成が簡単なことである。図6(b)は現像部
(スポンジローラ)3に透明体の接触部材15を押しつ
け、この接触部材側から現像部表面に光を照射して現像
部表面より反射する光量を測定することにより濃度を求
めるもので、このようにすると、接触部材15を押しつ
けることにより現像部に含浸された現像液が現像部表面
に滲み出るため、現像時に近い状態で含浸量を求めるこ
とができるという利点がある。図6(c)は現像部(ス
ポンジローラ)3にローラ状の接触部材23を設け、該
接触部材23に光を照射して反射する光量を測定するこ
とによって接触部材23の表面の濃度を求め、接触部材
濃度から現像部濃度を求めるもので、本例では接触部材
の表面に現像液が付着するとそれが明白に確認できるよ
うな材料を自由に使うことができるという利点がある。
例えば、接触部材23の表面を鏡面状とすれば、接触部
表面に現像部より現像液が付着すると反射光が散乱し受
光量は減るため、このような関係をテーブルにすること
により現像部含浸量を検知できる。また、逆に接触部材
表面を光吸収材料で構成すると、現像液の付着部のみ光
が反射して受光量が増すため、このような関係をテーブ
ルにすることにより現像部含浸量を検知できる。
【0019】次に、現像部の含浸量検知手段の第5例と
して、現像部の一部または全体を加熱した時の温度上昇
具合を測定することにより現像部含浸量を検知する方法
について説明する。現像部材料の熱伝導率を現像液のそ
れに比べて大きくする場合は、現像部含浸量が多い時は
現像部加熱部分温度上昇が緩やかになり、含浸量が小さ
いときは温度上昇が急となる。また、現像部材の熱伝導
率を現像液のそれに比べて小さくする場合は、現像部含
浸量が多い時は現像部加熱部温度上昇が急になり、含浸
量が小さいときは温度上昇が緩やかになる。
【0020】以上の関係から現像部加熱部分の温度上昇
具合を求めることにより現像部含浸量を求めることがで
きる。実際に含浸量を決めるにはあらかじめ周囲温度を
考慮した含浸量対現像部加熱部分温度上昇時間あるいは
含浸量対現像部加熱部分上昇温度のテーブルを作成して
おき、そのテーブルと温度上昇時間あるいは上昇温度測
定値を比べることにより行うことができる。
【0021】図7は、前記第5例つまり現像部を加熱し
た時の温度上昇具合を測定することにより、現像部の含
浸量を検知する場合の具体例を示す図で、図中、24は
電源、25はヒータ、26は温度センサ、27は温度測
定部、28は含浸量検知部、29はタイマ、30は周囲
温度測定部で、前述のように、現像部(現像スポンジロ
ーラ)3をヒータ25により加熱し、この加熱部の温度
上昇の具合を温度センサ26により検出し、その温度上
昇具合より、含浸量を求めようとするもので、この方法
によると、周囲温度以外の外部ノイズの影響を受けにく
いという利点がある。
【0022】次に、現像部の含浸量検知手段の第6例と
して、現像部の一部または全体にある温度に保たれた部
材を接触させた時の該部材の温度変化を測定することに
より現像部含浸量を検知する方法について説明する。現
像部にある温度に保たれた部材を接触させる時、現像部
材料の熱伝導率を現像液のそれに比べて大きくする場合
は、現像部含浸量が多いと接触部材の温度変化が緩やか
になり、含浸量が小さいと温度変化が急となる。また、
現像部材の熱伝導率を現像液のそれに比べて小さくする
場合は、現像部含浸量が多いと接触部材温度変化が急に
なり含浸量が小さいと温度変化が緩やかになる。
【0023】以上の関係から現像部加熱部分の温度上昇
具合を求めることにより現像部含浸量を求めることがで
きる。実際に含浸量を決めるにはあらかじめ周囲温度を
考慮した含浸量対接触部材温度変化分あるいは含浸量対
接触部材温度変化時間のテーブルを作成しておき、その
テーブルと温度変化分あるいはある温度に達するまでの
時間測定値を比べることにより行うことができる。
【0024】図8は、前記第6例つまり現像部3にある
温度に保たれた部材31を接触させた時の、該部材31
の温度変化を検出して現像部の含浸量を測定する方法の
例を説明するための図で、図中、31はヒータを有する
部材(ある温度に保たれた部材)、32は温度制御部
で、前述のように、ある所定温度に保たれた部材31を
現像ローラ3に接触させて、その時の該部材31の温度
変化の具合から、現像ローラ3の含浸量を測定するもの
である。この方法の持つ利点は周囲温度以外の外部ノイ
ズの影響を受けにくいこと、および、現像部表面層の含
浸量、即ち、実際に現像に使われる部分の含浸量を検知
できることである。
【0025】現像を行う際の現像部含浸量は現像直前に
おいて調整されることが望ましく、更に、含浸量の調整
は含浸量を検知した直後に行うことが理想的である。そ
の理由は、本記録方式による画像品質が現像部含浸量に
よって大きく影響を受けるためである。従って、高品質
な画像を得るには、現像部含浸量検知部を装置に組み込
む位置は、実際に記録体へ現像を行う位置即ち現像部
(=記録体接触部)に近く、現像部含浸量調整部は含浸
量検知部と現像部(=記録体接触部)との間に配される
必要がある。
【0026】図9(a),(b)は、それぞれ現像部の
含浸量を調整するための例を示す図で、図中、33は含
浸量検知部、34は含浸量調整部で、前述のように、現
像を行う際、現像直前に含浸量検知部33により現像ロ
ーラ3の含浸量を測定し、その結果に基いて、含浸量調
整部34により現像ローラ3の含浸量を調整する。
【0027】現像部含浸量検知部により検知対象となる
現像部領域に比べて現像部の主走査方向が長い場合、含
浸量に主走査方向のばらつきが無い状態では適切な含浸
量の検知がなされるが、ばらつきがある状態では検知対
象領域の含浸量が多いときは現像部の総含浸量を適正量
よりも小さく調整することとなる。従って、現像部含浸
量をより精度良くコントロールするためには含浸量検知
部を主走査方向に複数設け、個々の検知部に対応してそ
れぞれの検知対象となる領域の含浸量を個別に調整する
必要がある。
【0028】図10(a),(b)は、それぞれ含浸量
検知部を主走査方向に複数個(共に4個)設けた場合の
例を示す図で、図10(a)は、含浸量の検出に図3に
示した発受光素子を用いた例、図10(b)は、図4に
示した電極を用いた例を示し、図10(a)において、
35は含浸量検出部、36は現像液制御部であり、図1
0(b)において、37は電源、38は電源検出部、3
9は含浸量調整部である。
【0029】次に、本発明の各実施例について具体的に
説明する。 〔実施例1〕 記録体:含フッ素アクリレート材料TG−702(ダイ
キン工業製)をフレオン113で3倍(体積比)に希釈
し、ポリィミドフィルム(東レデュポン、 厚み12.5
μm)にコートした後130℃で30分間乾燥したも
の。 クリーナ:ポリウレタン多孔質体ルビセル(トーヨーポ
リマー製) クリーニング液:水 インク:水性染料インク(ポリビニルアルコール(PV
A)5wt%含有) 装置構成:図11(a)の記録装置に適用(現像部の含
浸量検知部と含浸量調整部は図9のごとく配置する) 現像部含浸量検知部構成:図3(a)を採用(発光素
子:発光ダイオード、受光素子:フォトトランジスタ) 結果:現像部含浸量を適切な範囲にコントロールでき、
良好な画像結果が得られた。
【0030】〔実施例2〕 記録体:含フッ素アクリレート材料ビスコート17F
(大阪有機化学工業製)を溶液重合(溶液:1−1−1
トリクロロエタン)した後フレオン113で希釈し、ポ
リィミドフィルム(東レデュポン、厚み12.5μm)
にコートしもの。 クリーナ:ポリウレタン多孔質体ルビセル(トーヨーポ
リマー製) クリーニング液:水 インク:水性染料インク(ポリビニルアルコール(PV
A)5wt%含有) 装置構成:図11(b)の記録装置に適用(現像部の含
浸量検知部と含浸量調整部は図9のごとく配置する) 現像部含浸量検知部構成:図3(d)を採用(発光素
子:発光ダイオード、受光素子:フォトダイオード) 結果:現像部含浸量を適切な範囲にコントロールでき、
良好な画像結果が得られた。
【0031】〔実施例3〕 記録体:含フッ素アクリレート材料ビスコート17F
(大阪有機化学工業製)を溶液重合(溶液:1−1−ト
リクロロエタン)した後フレオン113で希釈し、ポリ
ィミドフィルム(東レデュポン、厚み12.5μm)に
コートしたもの。 クリーナ:ポリウレタン多孔質体ルビセル(トーヨーポ
リマー製) クリーニング液:水 インク:水性染料インク(ポリビニルアルコール(PV
A)5wt%含有) 装置構成:図11(c)の記録装置に適用(現像部の含
浸量検知部と含浸量調整部は図9のごとく配置する) 現像部含浸量検知部構成:図3(f)を採用(発光素
子:LED、受光素子:CCD) 結果:現像部含浸量を適切な範囲にコントロールでき、
良好な画像結果が得られた。
【0032】〔実施例4〕 記録体:含フッ素アクリレート材料TG−702(ダイ
キン工業製)をフレオン113で3倍(体積比)に希釈
し、ポリィミドフィルム(東レデュポン、 厚み
12.5μm)にコートした後130℃で30分間乾燥
したもの。 クリーナ:ポリウレタン多孔質体ルビセル(トーヨーポ
リマー製) クリーニング液:水 インク:水性染料インク(ポリビニルアルコール(PV
A)5wt%含有) 装置構成:図11(b)の記録装置に適用(現像部の含
浸量検知部と含浸量調整部は図9のごとく配置する) 現像部含浸量検知部構成:図4(a)を採用 結果:現像部含浸量を適切な範囲にコントロールでき、
良好な画像結果が得られた。
【0033】〔実施例5〕 記録体:含フッ素アクリレート材料ビスコート17F
(大阪有機化学工業製)を溶液重合(溶液:1−1−1
トリクロロエタン)した後フレオン113で希釈し、ポ
リィミドフィルム(東レデュポン、厚み12.5μm)
にコートしたもの。 クリーナ:ポリウレタン多孔質体ルビセル(トーヨーポ
リマー製) クリーニング液:水 インク:水性染料インク(ポリビニルアルコール(PV
A)5wt%含有) 装置構成:図11(a)の記録装置に適用(現像部の含
浸量検知部と含浸量調整部は図9のごとく配置する) 現像部含浸量検知部構成:図4(c)を採用 結果:現像部含浸量を適切な範囲にコントロールでき、
良好な画像結果が得られた。
【0034】〔実施例6〕 記録体:含フッ素アクリレート材料ビスコート17F
(大阪有機化学工業製)を溶液重合(溶液:1−1−1
トリクロロエタン)した後フレオン113で希釈し、ポ
リィミドフィルム(東レデュポン、厚み12.5μm)
にコートしたもの。 クリーナ:ポリウレタン多孔質体ルビセル(トーヨーポ
リマー製) クリーニング液:水 インク:水性染料インク(ポリビニルアルコール(PV
A)5wt%含有) 装置構成:図11(a)の記録装置に適用(現像部の含
浸量検知部と含浸量調整部は図9のごとく配置する) 現像部含浸量検知部構成:図5(b)を採用 結果:現像部含浸量を適切な範囲にコントロールでき、
良好な画像結果が得られた。
【0035】〔実施例7〕 記録体:含フッ素アクリレート材料TG−702(ダイ
キン工業製)をフレオン113で3倍(体積比)に希釈
し、ポリィミドフィルム(東レデュポン、 厚み
12.5μm)にコートした後130℃で30分間乾燥
したもの。 クリーナ:ポリウレタン多孔質体ルビセル(トーヨーポ
リマー製) クリーニング液:水 インク:水性染料インク(ポリビニルアルコール(PV
A)5wt%含有) 装置構成:図11(c)の記録装置に適用(現像部の含
浸量検知部と含浸量調整部は図9のごとく配置する) 現像部含浸量検知部構成:図5(c)を採用 結果:現像部含浸量を適切な範囲にコントロールでき、
良好な画像結果が得られた。
【0036】〔実施例8〕 記録体:含フッ素アクリレート材料ビスコート17F
(大阪有機化学工業製)を溶液重合(溶液:1−1−1
トリクロロエタン)した後フレオン113で希釈し、ポ
リィミドフィルム(東レデュポン、厚み12.5μm)
にコートしたもの。 クリーナ:ポリウレタン多孔質体ルビセル(トーヨーポ
リマー製) クリーニング液:水 インク:水性染料インク(ポリビニルアルコール(PV
A)5wt%含有) 装置構成:図11(a)の記録装置に適用(現像部の含
浸量検知部と含浸量調整部は図9のごとく配置する) 現像部含浸量検知部構成:図6(a)を採用(発光素
子:キセノンランプ、受光素子:光電管) 結果:現像部含浸量を適切な範囲にコントロールでき、
良好な画像結果が得られた。
【0037】〔実施例9〕 記録体:含フッ素アクリレート材料ビスコート17F
(大阪有機化学工業製)を溶液重合(溶液:1−1−1
トリクロロエタン)した後フレオン113で希釈し、ポ
リィミドフィルム(東レデュポン、厚み12.5μm)
にコートしたもの。 クリーナ:ポリウレタン多孔質体ルビセル(トーヨーポ
リマー製) クリーニング液:水 インク:水性染料インク(ポリビニルアルコール(PV
A)5wt%含有) 装置構成:図11(b)の記録装置に適用(現像部の含
浸量検知部と含浸量調整部は図9のごとく配置する) 現像部含浸量検知部構成:図6(c)を採用(発光素
子:ハロゲンランプ、受光素子:シリコンフォトセル) 結果:現像部含浸量を適切な範囲にコントロールでき、
良好な画像結果が得られた。
【0038】〔実施例10〕 記録体:含フッ素アクリレート材料TG−702(ダイ
キン工業製)をフレオン113で3倍(体積比)に希釈
し、ポリィミドフィルム(東レデュポン、 厚み
12.5μm)にコートした後130℃で30分間乾燥
したもの。 クリーナ:ポリウレタン多孔質体ルビセル(トーヨーポ
リマー製) クリーニング液:水 インク:水性染料インク(ポリビニルアルコール(PV
A)5wt%含有) 装置構成:図11(a)の記録装置に適用(現像部の含
浸量検知部と含浸量調整部は図9のごとく配置する) 現像部含浸量検知部構成:図7を採用(ヒータ:セラミ
ックヒータ) 結果:現像部含浸量を適切な範囲にコントロールでき、
良好な画像結果が得られた。
【0039】〔実施例11〕 記録体:含フッ素アクリレート材料ビスコート17F
(大阪有機化学工業製)を溶液重合(溶液:1−1−1
トリクロロエタン)した後フレオン113で希釈し、ポ
リィミドフィルム(東レデュポン、厚み12.5μm)
にコートしたもの。 クリーナ:ポリウレタン多孔質体ルビセル(トーヨーポ
リマー製) クリーニング液:水 インク:水性染料インク(ポリビニルアルコール(PV
A)5wt%含有) 装置構成:図11(b)の記録装置に適用(現像部の含
浸量検知部と含浸量調整部は図9のごとく配置する) 現像部含浸量検知部構成:図8を採用(ヒータ:セラミ
ックヒータ) 結果:現像部含浸量を適切な範囲にコントロールでき、
良好な画像結果が得られた。
【0040】〔実施例12〕 記録体:含フッ素アクリレート材料ビスコート17F
(大阪有機化学工業製)を溶液重合(溶液:1−1−1
トリクロロエタン)した後フレオン113で希釈し、ポ
リィミドフィルム(東レデュポン、厚み12.5μm)
にコートしたもの。 クリーナ:ポリウレタン多孔質体ルビセル(トーヨーポ
リマー製) クリーニング液:水 インク:水性染料インク(ポリビニルアルコール(PV
A)5wt%含有) 装置構成:図11(c)の記録装置に適用(現像部の含
浸量検知部と含浸量調整部は図9のごとく配置する) 現像部含浸量検知部構成:図10(a)を採用(発光素
子:発光ダイオード、受光素子:フォトトランジスタ) 結果:現像部含浸量を適切な範囲にコントロールでき、
良好な画像結果が得られた。
【0041】
【発明の効果】
請求項1,2に対応する作用効果:多孔質体からなる現
像部の現像液含浸量検知手段を設けたため、常に適切な
含浸量で現像がなされ、地汚れやかすれの無い高品質な
画像を安定して得ることができる。 請求項3に対応する作用効果:現像部に接触部材を押し
つけ接触部材側から測定できるため、現像時に近い状態
で含浸量を検知できる。 請求項4に対応する作用効果:電極を設けるだけで簡易
に測定でき、実際に現像に使われる現像部表面層の含浸
量を検知できる。 請求項5に対応する作用効果:現像部の電気抵抗値を自
由に決められるため、検知精度の高いシステムを構成で
きる。 請求項6に対応する作用効果:現像部に接触部材を押し
つけ、該接触部材の側から測定できるため、現像時に近
い状態で含浸量を検知できる。また、接触部材の表面に
現像液が付着すると、その付着を明白に確認できるよう
な材料を自由に使うことができるため、検知精度の高い
システムを構成できる。 請求項7に対応する作用効果:直接現像部に接触して含
浸量を検知するため、外部ノイズの影響を受けにくい。 請求項8に対応する作用効果:直接現像部に接触して含
浸量を検知するため、外部ノイズの影響を受けにくい。
また、現像部表面に恒温部材を接触させるため、実際に
現像に使われる現像部表面層の含浸量を検知できる。 請求項9に対応する作用効果:現像部含浸量検知部位置
が実際に記録体へ現像を行う位置即ち現像部=記録体接
触部に近く、現像部含浸量調整部が含浸量検知部と現像
部=記録体接触部との間に配置できるため、現像部含浸
量の調整が含浸量検知直後で現像直前に行え、安定して
高品質な画像を得ることができる。 請求項10に対応する作用効果:現像部含浸量が主走査
方向に対してばらつきがある場合でも、主走査方向に複
数の含浸量検知手段を配しているため、常に適切な含浸
量にコントロールでき、地汚れやかすれの無い高品質な
画像を安定して得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を説明するための要部(現
像部含浸量測定部)構成図である。
【図2】 現像部と記録体または接触部材との接触部を
拡大して示す図である。
【図3】 接触幅測定方法の例を説明するための図であ
る。
【図4】 含浸量検出手段の例を説明するための図であ
る。
【図5】 含浸量検出手段の他の例を説明するための図
である。
【図6】 含浸量検出手段の更に他の例を説明するため
の図である。
【図7】 含浸量検出手段の更に他の例を説明するため
の図である。
【図8】 含浸量検出手段の更に他の例を説明するため
の図である。
【図9】 含浸量調整手段の例を説明するための図であ
る。
【図10】 移浸量検出手段を主走査方向に複数個設け
た場合の例を説明するための図である。
【図11】 本発明が適用される記録装置の例を説明す
るための図である。
【符号の説明】
1…記録体、2…サーマルヘッド、3…現像ローラ、3
a…一次現像ローラ、3b…二次現像ローラ、4…現像
液、4a…一次現像液、4b…二次現像液、5…除像ヒ
ータ、6…記録紙、7…転写ローラ、8…クリーナ、9
…含浸量センサ、10…含浸量調整部、11…含浸量検
出部、12…現像液補給部、13…発光素子、14…受
光素子、15…透明板、16…ローラ軸、17a,17
b…電極、18…電源、19…電気抵抗測定部、20…
含浸量検知部、21…導電性スポンジ、22…絶縁体、
23…中間反射体、24…電源、25…ヒータ、26…
温度センサ、27…温度測定部、28…含浸量検知部、
29…タイマ、30…周囲温度測定部、31…ヒータ
部、32…温度制御部、33…含浸量検知部、34…含
浸量調整部、35…含浸量検知部、36…現像液制御
部、37…電源、38…電流検出部、39…含浸量調整
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 1/08 8808−2H G03G 5/00 9221−2H (72)発明者 田中 慎二 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録体の表面を加熱し、該加熱部に記録
    剤を接触させて可視像を形成し、該可視像を記録紙に転
    写する記録装置において、前記加熱部に現像液を接触さ
    せるための多孔質体からなる現像部を有し、該現像部の
    現像液含浸量を検知する現像液含浸量検知手段を有する
    ことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 記録体の表面を加熱し、該加熱部に記録
    剤を接触させ可視像を形成し、該可視像を記録紙に転写
    した後、加熱によって像を消去する記録装置において、
    前記加熱部に現像液を接触させるための多孔質体からな
    る現像部を有し、該現像部の現像液含浸量を検知する現
    像液含浸量検知手段を有することを特徴とする記録装
    置。
  3. 【請求項3】 前記現像液含浸量を現像部(含現像液)
    と記録体との接触幅または現像部(含現像液)と該現像
    部に接触する接触部材との接触幅を求めることにより検
    知することを特徴とする請求項1又は2記載の記録装
    置。
  4. 【請求項4】 前記現像液含浸量を現像部の電気抵抗を
    求めることにより検知することを特徴とする請求項1又
    は2記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記現像部の一部または全体に導電性を
    持たせたことを特徴とする請求項4記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記現像液含浸量を現像部あるいは該現
    像部と接触する接触部材の濃度を求めることにより検知
    することを特徴とする請求項1又は2記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記現像液含浸量を現像部の一部または
    全体を加熱した時の温度上昇具合を求めることにより検
    知することを特徴とする請求項1又は2記載の記録装
    置。
  8. 【請求項8】 前記現像液含浸量を現像部の一部または
    全体にある温度に保たれた部材を接触させた時の該部材
    の温度変化を求めることにより検知することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記現像液含浸量を調整する調整部を現
    像液含浸量検知部と現像部(=記録体接触部)との間に
    有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1記
    載の記録装置。
  10. 【請求項10】 前記現像液含浸量検知部を複数設け、
    各検知部出力に対応して現像部含浸量の調整および/ま
    たは現像液の補給を行うことを特徴とする請求項1乃至
    8のいずれか1記載の記録装置。
JP20309193A 1993-08-17 1993-08-17 記録装置 Pending JPH0752425A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008071743A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Samsung Sdi Co Ltd 燃料電池、および燃料電池の運転方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008071743A (ja) * 2006-09-13 2008-03-27 Samsung Sdi Co Ltd 燃料電池、および燃料電池の運転方法
US8039159B2 (en) 2006-09-13 2011-10-18 Samsung Sdi Co., Ltd. Fuel cell having actuator controlling unit and method of operating the same

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