JPH0751484A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH0751484A
JPH0751484A JP5203063A JP20306393A JPH0751484A JP H0751484 A JPH0751484 A JP H0751484A JP 5203063 A JP5203063 A JP 5203063A JP 20306393 A JP20306393 A JP 20306393A JP H0751484 A JPH0751484 A JP H0751484A
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JP
Japan
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air
pulsator
washing
washing tub
air introducing
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JP5203063A
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Tadaatsu Yamamoto
匡厚 山本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気導入用チューブを伸縮自在に形成し、す
すぎ時に空気導入用チューブの空気導入口を水中に位置
させてすすぎ時の気泡の発生を防止する。 【構成】 洗濯槽底部に回転自在にパルセータを設け、
パルセータの下部にパルセータの回転時の負圧によって
洗濯槽内に空気を導入して気泡を発生させる空気導入用
チューブ21を設け、空気導入用チューブに蛇腹状の伸
縮部23を設け、伸縮部23を伸縮させて空気導入用チ
ューブ21の空気導入口を上下動させる可動レバー24
を設けている。可動レバー24により空気導入用チュー
ブ21を可動させて空気導入口を水中に位置させ、空気
の導入をなくしてすすぎ時の気泡の発生をなくす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯槽底部に回転自在
に設けられたパルセータと、該パルセータの下部に、当
該パルセータの回転時の負圧によって洗濯槽内に空気を
導入して気泡を発生させる空気導入用部材とを備えた洗
濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯機の一例を図15乃至図20
とともに説明する。従来の洗濯機は、底台31に洗濯モ
ータ32及び脱水モータ33を配置し、底台31に外槽
34及び洗濯槽35を組み合わせ、該洗濯槽35下部に
は軸受ホルダー36を固着し、軸受ホルダー36の回転
シャフト上部にパルセータ37、下部にプーリ38を連
結し、洗濯モータ32に取り付けられたファンプーリ3
9にVベルト40を介して洗濯モータ32の回転力をパ
ルセータ37に伝達している。脱水槽の下部にはベロー
41を固着し、上部に脱水カゴ42を配置し、該脱水カ
ゴ42に固着された脱水シャフト43をベロー11内を
貫通して下方に突出させ、その突出端を脱水モータ33
に連結されたブレーキホイル44に連結し、脱水モータ
33の回転力を脱水カゴ42に伝達している。一方、洗
濯槽35下部には洗濯排水口45があり、排水弁46を
介して洗濯槽35の止水、排水を行う。
【0003】排水弁46には排水ホース47が連通して
おり、排水弁46が開放されると洗濯槽35内の水は排
水ホース47を介して機外に放出される。脱水排水口4
8は排水弁46を介しているがダイレクトに排水ホース
47とつながっているので常に機外に排水状態となって
いる。
【0004】洗濯槽35内の一部に設けられた糸屑フィ
ルター49に併設した空気導入用チューブ50の一端が
洗濯槽35下部とパルセータ37の間に位置するように
配置されており、空気導入用チューブ50の他端は洗濯
・すすぎ時の水位よりも上方になるように位置されてい
る。
【0005】洗濯・すすぎ時パルセータ37が回転する
と洗濯槽35下部とパルセータ37間のポンプ室51は
負圧となり空気導入用チューブ50の他端より空気を導
入し、洗濯槽35内に気泡として放出していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の洗濯機であれ
ば、すすぎ時においても気泡を発生しているため、洗剤
による泡立ちを抑える必要があるのに、この発生した気
泡により泡立ちを助長するためすすぎを効率よく行うこ
とができなかった。
【0007】また、空気導入用チューブの一端をパルセ
ータの下部に位置させるために、糸屑フイルターの下部
をパルセータの下部に延長させる必要があり、糸屑フイ
ルターが大きくなってしまい取付,成形に不都合を生じ
ていた。そして、空気導入用チューブの空気導入口側の
端部が上向きであるため、ゴミや異物等が詰まり易く、
空気詰まりを生じるという問題があった。さらに、空気
導入用チューブはパルセータの下部から洗濯槽の上部
(洗濯,すすぎ時の水面より上方位置)まで設ける必要
があり、チューブの長さが非常に長くなりコストが高く
なっていた。
【0008】本発明の洗濯機は上記の問題に鑑みなされ
たものであり、空気導入用部材(空気導入用チューブ)
を伸縮自在に形成し、すすぎ時に空気導入用部材の空気
導入口を水中に位置させてすすぎ時の気泡の発生を防止
することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の洗濯機は、洗濯槽底部に回転自在に設けら
れたパルセータと、該パルセータの下部に、当該パルセ
ータの回転時の負圧によって洗濯槽内に空気を導入して
気泡を発生させる空気導入用部材とを備えた洗濯機にお
いて、該空気導入用部材を上下動可能に設け、該空気導
入用部材の空気導入口を、洗濯時に水面より上方に可動
させすすぎ時に水中に可動させる可動装置を設けてい
る。
【0010】また、洗濯槽底部に回転自在に設けられた
パルセータと、該パルセータの下部に、当該パルセータ
の回転時の負圧によって洗濯槽内に空気を導入して気泡
を発生させる空気導入用部材とを備えた洗濯機におい
て、上記パルセータの下部に位置させた該空気導入用部
材の一端を保持する保持部を上記洗濯槽に一体に成型し
ている。そして、上記空気導入用部材の空気導入口側の
端部を水平方向以下に曲げて配設している。更に、上記
洗濯槽内の側壁に洗濯水を循環させて洗濯水中の糸屑を
取り除くための糸屑フイルターを設け、該糸屑フイルタ
ーの一部に上記空気導入用部材の一部を兼ねる空気導入
口体を設けている。
【0011】
【作用】上記構成の洗濯機は、可動装置により空気導入
用部材を可動させて空気導入口を水中に位置させること
により、空気の導入をなくしてすすぎ時の気泡の発生を
なくす。
【0012】また、保持部を洗濯槽に一体に成型する。
そして、空気導入用部材の空気導入口側を水平以下に曲
げることにより、空気導入口へのゴミ,異物等が詰まる
のを防ぐ。更に、糸屑フィルターの空気導入口体で空気
導入用部材の一部を兼ね、該空気導入用部材の長さを短
くする。
【0013】
【実施例】本発明の洗濯機の第1実施例を図1乃至図5
とともに説明する。本発明の洗濯機は、底台1に洗濯モ
ータ2及び脱水モータ3を配置し、底台1に外槽4及び
洗濯槽5を組み合わせ、該洗濯槽5下部には軸受ホルダ
ー6を固着し、軸受ホルダー6の回転シャフト丈夫にパ
ルセータ7、下部にプーリ8を連結し、洗濯モータ2に
取り付けられたファンプーリ9にVベルト10を介して
洗濯モータ2の回転力をパルセータ7に伝達している。
【0014】脱水槽11下部にはベロー12を固着し、
上部に脱水カゴ13を配置し、該脱水カゴ13に固着さ
れた脱水シャフト14をベロー12内を貫通して下方に
突出させ、その突出端を脱水モータ3に連結されたブレ
ーキホイル15に連結し、脱水モータ3の回転力を脱水
カゴ13に伝達している。
【0015】一方、洗濯槽5下部には、洗濯排水口1
6,脱水槽11下部には脱水排水口17があり、排水弁
18を介して洗濯槽5の止水、排水を行う。排水弁18
には排水ホース19が連通しており、排水弁18が開放
されると洗濯槽5内の水は排水ホース19を介して機外
に放出される。脱水排水口17は、排水弁18を介して
いるがダイレクトに排水ホース19とつながっているの
で常に排水状態となっている。
【0016】洗濯槽5の一部に設けられた糸屑フィルタ
ー20に併設した空気導入用チューブ21の一端が洗濯
槽5下部とパルセータ7の間に位置するよう配置されて
おり、空気導入用チューブ21の他端の空気導入口から
空気を導入し、気泡を発生することができる。洗濯時、
パルセータ7が回転すると洗濯槽5下部とパルセータ7
間のポンプ室22は負圧となり空気導入用チューブ21
の他端より空気を導入し洗濯槽5内に気泡として放出す
る。
【0017】上記空気導入用チューブ21の一部を蛇腹
状に形成して伸縮部23を設け、その伸縮部23の空気
導入側(空気導入用チューブ21の他端)を可動レバー
24で保持し、該可動レバー24で空気導入用チューブ
21の他端を上下方向へ移動させる。
【0018】この空気導入用チューブ21の上下移動
は、洗濯時には可動レバー24を上方位置(洗濯水の水
面より上方位置)に移動させることにより、空気導入用
チューブ21の他端(空気導入側)から空気が導入され
気泡を発生し、この気泡により洗濯能力を向上させる。
【0019】そして、すすぎ時には可動レバー24を下
方位置(すすぎ水の水面より下方位置)に移動させるこ
とにより、空気導入用チューブ21の他端(空気導入
側)が水中に没し、空気を導入することができず気泡を
発生することがない。従って、すすぎ時の泡立ちが少な
くなり気泡発生時に比べ短時間ですすぎを行うことがで
きる。
【0020】上記可動レバー24の操作は洗濯時若しく
はすすぎ時に合わせて駆動装置により自動的に上下動さ
せるように構成してもよい。次に本考案の洗濯機の第2
実施例を図6乃至図10とともに説明すると、上記空気
導入用チューブ21は、一端をパルセータ7の下部で洗
濯排水口16の上方に位置させ、洗濯槽5に一体成型さ
れた保持部25で保持している。この保持部25は洗濯
槽5と一体成型されているので保持部25を形成するた
めの金型構造は簡易になりコストダウンを図れる。
【0021】そして、本発明の洗濯機の第3実施例を図
11及び図12とともに説明すると、空気導入用チュー
ブ21の他端を90°以下(例えば水平)に曲げて取り
付ける。これにより、洗濯時に空気導入用チューブ21
の他端にゴミ,異物等が詰まるのを防ぐことができ、空
気導入用チューブ21内の空気詰まり等を防止すること
ができる。
【0022】更に、本発明の洗濯機の第4実施例を図1
3及び図14とともに説明すると、糸屑フイルター20
の上端に空気導入口体26を形成し、この空気導入口体
26に空気導入用チューブ21の他端を嵌着することに
より、空気導入用チューブ21の長さを短縮することが
できる。
【0023】
【発明の効果】本発明の洗濯機は上記のような構成であ
るから、可動装置により空気導入用部材を可動させて空
気導入口を水中に位置させることにより、すすぎ時の気
泡の発生をなくすことができ、すすぎ時の泡立ちを極力
防止しすすぎを効率よく行うことができる。
【0024】また、保持部を洗濯槽に一体に成型するこ
とができ、金型構造を簡易な構造にすることができ、コ
ストを低くすることができる。そして、空気導入用部材
の空気導入口側を水平以下に曲げることにより、空気導
入口へのゴミ,異物等が詰まるのを防止し、確実に気泡
を発生させることができる。更に、糸屑フィルターの空
気導入口体で空気導入用部材の一部を兼ね、該空気導入
用部材の長さを短くすることができ、コストを低くする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗濯機の第1実施例を示す全体断面図
である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の要部を示す断面図である。
【図4】図1の要部を示す平面図である。
【図5】図1の要部を示す側面図である。
【図6】本発明の洗濯機の第2実施例の要部断面図であ
る。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図6の保持部を示す拡大平面図である。
【図9】図8の矢視A−A断面図である。
【図10】図8の矢視B−B断面図である。
【図11】本発明の洗濯機の第3実施例の要部断面図で
ある。
【図12】図11の側面図である。
【図13】本発明の洗濯機の第4実施例の要部断面図で
ある。
【図14】図13の側面図である。
【図15】従来の洗濯機の第1実施例を示す全体断面図
である。
【図16】図15の平面図である。
【図17】図15のパルセータ及び空気導入用チューブ
を示す断面図である。
【図18】図17の平面図である。
【図19】図15の糸屑フィルター及び空気導入用チュ
ーブを示す断面図である。
【図20】図19の側面図である。
【符号の説明】
5 洗濯槽 7 パルセータ 20 糸屑フィルター 21 空気導入用チューブ 22 ポンプ室 23 伸縮部 24 可動レバー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯槽底部に回転自在に設けられたパル
    セータと、該パルセータの下部に、当該パルセータの回
    転時の負圧によって洗濯槽内に空気を導入して気泡を発
    生させる空気導入用部材とを備えた洗濯機において、 該空気導入用部材を上下動可能に設け、 該空気導入用部材の空気導入口を、洗濯時に水面より上
    方に可動させすすぎ時に水中に可動させる可動装置を設
    けたことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 洗濯槽底部に回転自在に設けられたパル
    セータと、該パルセータの下部に、当該パルセータの回
    転時の負圧によって洗濯槽内に空気を導入して気泡を発
    生させる空気導入用部材とを備えた洗濯機において、 上記パルセータの下部に位置させた該空気導入用部材の
    一端を保持する保持部を上記洗濯槽に一体に成型したこ
    とを特徴とする洗濯機。
  3. 【請求項3】 上記空気導入用部材の空気導入口側の端
    部を水平方向以下に曲げて配設したことを特徴とする請
    求項1記載の洗濯機。
  4. 【請求項4】 上記洗濯槽内の側壁に洗濯水を循環させ
    て洗濯水中の糸屑を取り除くための糸屑フイルターを設
    け、該糸屑フイルターの一部に上記空気導入用部材の一
    部を兼ねる空気導入口体を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の洗濯機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019180471A (ja) * 2018-04-02 2019-10-24 東芝ライフスタイル株式会社 洗濯機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019180471A (ja) * 2018-04-02 2019-10-24 東芝ライフスタイル株式会社 洗濯機

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