JPH07509286A - 懸濁液の濾過装置 - Google Patents

懸濁液の濾過装置

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JPH07509286A
JPH07509286A JP6514033A JP51403394A JPH07509286A JP H07509286 A JPH07509286 A JP H07509286A JP 6514033 A JP6514033 A JP 6514033A JP 51403394 A JP51403394 A JP 51403394A JP H07509286 A JPH07509286 A JP H07509286A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の名称〕 懸濁液の濾過装置 〔技術分野〕 本発明は、礒維バルブ懸/@液等のQFA液を濾過する装置に関する。
〔背景技術〕
国際公開公報−091/+2063では、濾過する懸濁液の容器と、容器に懸濁 液を供給する入口手段と、容器内に設けられた少くとも一つの環状の実質的に垂 直な円板と、円板に連結され円板の中央で濾液室を構成する壁面手段と、円板を 通って中央に延びる水平軸線周りに円板を回転させる手段とを含む、繊維パルプ 懸濁液等のQIiB液を濾過する装置を提案している。円板周りには、連続して 配された多数のセグメントに円板を分割する手段がある。濾材の2つの側壁面は 、円板をその相互の側面で被い、各セグメントと濾材の該側壁面は、濾液を受け 入れる小室を構成している。各小室は、濾液室に通している。運転中の容器内の 懸濁液の量を制御■づる手段が設けられており、濾+4の該側壁面が部分的に容 器内の懸濁液の上部にあり、一方濾液室内は少くとも部分的に容器内の懸濁液中 に没しており、それによって懸濁液の微細物は、濾材を通って小室へ、更には# 液室−1と送られ、また懸′/@液の粗粒物は、フィルター円板の外側に生成さ れるようになっている。
濾液室内には、微細物の溜りを維持する手段がある。上記懸濁液の微細物を′a 濾液室ら排出するために微細物の排出手段が設けられており、また上記懸濁液の 粗粒物を装置から排出づるために粗粒物の排出手段が設けられている。
この先行技術の濾過装置では、各小室は少くとも小室の一部が濾液室内の微細物 の溜りの上部にある時は、回転円板の上屑部において、落下脚(Fロノブレング )として機能し、その結果小室内に負圧が生しる。そのため、小室の内外面の■ 力差が小室内に生した該負圧によっ°ζ増大する。増大した圧力差は、小室を被 う濾材を通る微細物の流れを増大させ、圧縮された粒子のマット(主として粗粒 物)が、該濾(f上に形成され、結果として懸濁液の粗粒物の粒子濃縮を増大す るという利屯を写える。
更!:、先行技術の装置では、小室の少くとも一部が容器内の懸濁液の上部に配 置され、一方、小室の出LJが未だ微細物の溜りの41に開い−でいる時は、各 小室が一定量の微細物を包含するように1転することができる。これの利点は、 微細物もまた懸/@液上部の小室の濾材を被う粒子のマットがら吸引され、それ によって粗粒物の粒子濃縮が更に増大するということである。
しかしながら、先行技術装置の粗粒物の4縮を行う能力は、一義的に各小室内の 微細物の集積の高さ、即ち円板の上昇部に見られる吸引#(サタンヨンレノグ) の高さによっている。かくして、小室内で微細物の集積がより高く捕捉されれば される程、よりfA縮された粗粒物が得られる。先行技術の装置は、この点で不 充分である。というのは、円板の回転中、上昇する小室内にhi捉される微細物 は、小室の側壁面上に生成される粒子のマットが微細物と共に再び液中に入らな いように、小室が懸/@液内へ再降下する前に小室の出口を通って逃げねばなら ないからである。結果として、小室の出口は、小室からの微細物の充分な流れを 許すのに1−分大きなものでなければならない。これは、小室の放射方向の延び を制限し、結果として、小室内の微細物の生成が制限される。小室の放射方向の 延びは、実際上の理由(トラックによる装置の出荷を可能にするなど)で円板の 直径は約3.5mを趙えるべきではないので、単に円板の直径が増加するからと して、増やすことはできない。
[発明の開示] 本発明の目的は、上記の先行技術装置の不具合を除いた上述の型の濾過装置の改 良を4引14することである。この目的は、小室が濾液室内に延びる更なる壁面 手段によって形成さオフるそれぞれの集積室を経由して濾液室と通しており、各 集積室は円板を通って軸方向に延び、かつ同しく円板を通って軸方向に延びる濾 液室内の出]二」を有することを特徴とする」一連の先行技術の型の濾過装置に よっ一ζ達成される。
円板を通って軸方向に延びる出I」をもった集積室を提供することにより、該出 し−1がたとえ円板の比較的中心部の近くにto:lしていても、小室からの微 細物の必要カl流わに合一、た=J法とすることが可能となる。これの利点は、 小室内にl1ti促さ士)る微細物の集積の高さが、先行技術の装置に比べて相 当増大し得ることである。
1記史tζるへ7面1段は、各小室が少くとも部分的に円板の」、警部における 円板のある回転位置において微細物の溜りの上部にあり、一方小室へつながる集 積室の出口が該微細物の溜りの中に開いているように配置することができる。こ れのfll、Ijiは、上記回転位置にある小室内の負圧が、空気が濾液室から 連絡した集積室に入ることによって滅しられることがないことである。上記更な る壁面手段はまた、各小室が少くとも部分的にある回転位置において容器内の懸 濁液の上部にあり 一方集積室の出L」が上記微細物の溜り内に開いており、そ の結果濾液が!!!濁Ml一部の小室上の77)から吸引される時に少くとも一 時的に小室内の負圧が維持されるように配設することができる。
各集積室の出LJは、集積室につながる小室との関係において円板の回転とは逆 な向に配置することが好ましい。結果として、小室内の微細物の集積の高さと、 それに対応して小室内に生じる負圧とを増大することができる。
実際に、本発明の装置は、通常複数の円板を含んでおり、この場合、円板の小室 は、好ましくは上記水平軸線に平行に延びる小室の列を形成し、各列内の小室は 、円板を通って軸方向に延び、また同しく円板を通って延びる出口を存する集積 室とつながっている。
〔V面の簡+pな説明〕
本発明は、添付の図面を参照して実例により更に詳しく以下に説明される。
図1は、本発明の濾過装置の実施例の垂直断面図である。
図2は、図1の■−■線に沿った縦方向断面図である。
図3は、図2のm−m線に沿った部分断面図(ある。
図、1は、図3のrV−rV綿に沿った断面図である。
図5は、図3のV−〜!線に沿った部分断面図である。
図〔jは、図5の実施例の改良を示す。
図7は、図1の〜l−■綿に沿った断面図の拡大部分を示す。
図8は、図3の■−■線に沿った断面図である。
図9は、図3の実施例の改良を示す。
図H1は 図9のX−X線に沿った図である。
図Illよ、図9のXIXI線に沿った部分図である。
図12は 図3の実施例の別の改良を示す。
p113は、図12の\III−Xfll綿に沿った断面図Cある。
図14は、図12の実施例の詳細を示す。
r発明を実施するための最1’−4の形態1図1、図2に示された濾過装置は、 容器lの一側面にある濾過すべき懸濁液のJ、[、l]2と、容器1の反対側に ある濃縮された懸濁液、即ち生成し、たf■粒物の出口3古をちった容器1を有 している。容器l内で懸′/@液の量を制御する部材3aが出L]3に設けられ ている。容器1には、相互に間隔をおいて、円板4を通って中央に延びる水平軸 線を横切って配された4つの環状の円板4がある。環状の円板4の1ik4f方 向の内側端部は、内部が濾液室7を構成する中空軸6を形成する円筒状の壁面部 分5にノ・−生状態で接続されている。
軸6は、2つのベアリング8と9によって容器lに軸承されている。駆動モータ 10が、軸6と円板4を該水工軸線周りに回転させるために、軸6の一方端にお ける切妻風の璧11に連結されている。切妻風の壁11の反対側には、中空軸6 が開敏喘を有し、ここにおいて、円筒状の壁面部分5の一つがシーリングリング I2を介して容器lに対してノールしている。lIl液室7は、軸6の上記開放 端を経由して微l1iI物出IZI13とつながっている。容器1は、濾液室内 の微細物の溜りを提供するため調整可能なオーバフロ一部材13aを有している 。
各円板4は、12藺の区分壁部t4 i 4によって、円板4の周りに連なって 配さ才また12個のセグメン目5に分割されている。各セグメント15は、放射 方向に延びる献17をイラする2重壁の支持部材16と、支持部材16の側面端 に適用される2つのtJ字形のすrトビ−1,18,19を1つのIJ字形の放 射的に夕(側のエンドヒーム20からなる一゛L−ムを有する。サイlビーム1 8.19 +j、区分壁部材14に溶接結合されている。
各円板1は、布のよ・)な柔軟な濾材の側壁面21て両面を被われており、側壁 面21は献17で支持さねている。濾液を受け入れる小室22は、各セフメン目 5とセグJ゛、・145を被飢引(の側壁面2Iとによって画成されている。円 (反4は、円板4の・j・全22が上記水工軸線に下行に延びる小室22の列を 形成Jるように配置される。
図5において、符番23は壁部分5に対して濾材の側壁面21を放射方向Gこ伸 張ずろ装置4示t、l’q8には、側壁面21の外側にあってセグメント15の 間に位置する放射方向に延びる対のパイプ24.25と各対のパイプ24 、2 5を連結し、濾材の側壁面21が伸張されるように「いに向い合うパイプ24. 25を引張るための引張棒26とを有し、円板4周りに濾材の側壁面21を円周 上に伸張する装置が示されている。
代案として、円筒状の壁面部分5はそれぞれの小室22のための穴28を有する m一つの円筒)ラム27によって置換可能である(閲(i)、この場合は、各フ ィルターセグメント15は、締付棒(U;A示され°ζいない)の手段によって 個別の1ニントとしてトラム27に締付けることができ、セフメン[5はツーリ ングリング29を介してlうJ、27に放射方向でソールされる。
上記各列の小室22は、濾液室7内で壁部材31によって形成される集積室30 を経由してn?F1.室7とつながっている。各集積室30は、濾液室7の全1 1に沿って軸方向に延びており、同じく濾液室7に沿って軸方向に延びる濾液室 7への出口32をバしている。円板4の円周方向において壁面部材31は、円板 4の回転方向とは逆向きにセフメン1−15から延びている。結果として、各集 積室30の出口32は、集積室30へとつながる小室列の小室22との関係にお いて回転方向とは逆向きに円周上に配置されている。
各円板4のgfAlの上部にある上昇部には、生成された粒子のマントを円板4 から除ノモするために、円板4の各面に2つの連なったスプレーノズル33 、 34がある。懸1IAaの上部にある円板4の下障部には、濾材の側壁面21を 洗浄するために、円板4の各面に揺動するスプレーノズル35がある。
迫接する円板4の間には、円板4に取付けられ共に回転する乗り移り部材36が ある。各乗り移り部材36は、U字形になっており、円板4の回転中乗り移り部 材36が揺動するスプレーノズル35を通過する時に干渉を避けるため、円板4 から軸方向への延びが制限される(図7)。
本発明の装置の重要な使用分野は繊維パルプの懸濁液の脱水用であり、それ故図 1から図8までに示された装置の作用は、以下において繊維パルプの懸濁液の脱 水に関して説明される。
典型的な06χのsl!Itg度を有して脱水される繊維バルブ懸濁液は、円板 4の最)二部においてい(つかのセグメント15を被う濾材の側壁面21が懸/ @液の上部にあろす−)に人[12を通り容器Iに供給される。軸6は、濾過す べき懸濁液の入口2に隣り合った位置にあるセグメント15が下方に移動し、一 方粗粒物出口3に隣り合った1t71にあるセグメン目5はL方に移動するよう な方向に駆動モータ10により回転される。容器l内の懸濁液の静水圧は、主と して水を含む懸4ii液の微細物が、濾(Aの側壁面21を通過して小室22内 へ移動する力を与える。かくして生成された微細物は、小室22から集積室30 を通って濾液室7に流れ込む。微細物の溜りは、オーバフロ一部材+3aによっ て室内7に滞留され、次いでオーバフロ一部材を越えて微細物出口13を通って 排出される。
セグメント15は、容器1内の懸濁液を横切って移動されると通気性のある繊維 ノマノ1−がセグメン(・15を被う濾材の側壁面21上に生成される。各セグ メンH51−のマットは、懸濁液を横切るセグメント15の移動の間に、より厚 くなり不通気性きなる。小室22が図1の参照符号Aの位置にある時、この小室 22は濾液室7内の微細物の溜りの」二部に微細物の内容物を持ち上げており、 その結果小室22内で働く微細物の水uH(図1に示す)に対応する負圧が小室 内に生しる。この小室22につながる集積室30のf#液出l1孔32は、微細 物の溜りの方に開いており、それによって空電が濾液室7から小室22へ入るの を防止している。上記のように生成された1″111は、小室22内−2の微細 物の流れを増加させ、小室22を被う濾材」の繊維77・トをより固く(言いか えれば、水分含有を少く)することができる。
小室22が位置へにおいて、実質的に容器l内の懸濁液の上部位置に上昇移動す ると、微細物の大部分は繊維のマットから小室22内へ吸引され、空気と置き換 わる。これは、繊維のマットの粒子−濃度を増大させる。
スブL・−ノズル33は、円板4に細かく水を噴射し、マットのせまい帯が円板 4の放射方向の外側端部近くに濾材から取り去られる。これは、空気が小室に入 ることを容易にし、それで小室内の負圧を終らせ、小室22内に残っている濾液 が集積室30へ小室から速やかに逃げることができる。
懸FA液−L部の上昇セグメント15を被う繊維のマットは、スプレーノズル3 4から水ジェットによって離脱され、粗粒物出口3の近くで容器1内の懸濁液中 に落とされる。j!1脱された繊維マントは懸濁液上に浮遊し、乗り移り部材3 6て粗粒物出D 3−・、と移送される。出し]3を通って装置を出る繊維マン トは、生成された懸濁液の粗粒物を椿成し、この場合杓5%又はそれ以」−まで の繊維濃度を有することができる。
代案として、繊維マットは、懸濁液でマントが再び浸されることなく円板間に配 された排出シュー)−内に落とすこともできる。この場合、約10%の繊維濃度 を有jる粗粒物の生成が可能であろう。
図9に示された円板37は、図3に示された円板4と実質的に同じ構成のもので あるが、その集積室38は相違して設計されており、他のいずれの円板37の小 室22とも接続していない。各集積室38は、長方形の連結壁面部材39と、連 結壁面部材39から回転方向と逆向きに出口41へ延びる出口壁面部材40とに よって形成される(図10、図11)、連結壁面部材39は、長方形の穴を通し て多角形のドラム42中に挿入され、対応する小室22が壁部材39の内部につ ながるように、セグメント15に連結される。出1」壁面部材40は、長方形の 断面を有し、円板37の両面において、小室22を通って軸線方向に延びている 。
図12に示された改良された円板43は、濾材の側壁面21を支持するために、 円板43周りに延びる波形板44を有する。波形板44で形成される畝45は実 質的に放射方向に延びている(但し、代案として、畝45は濾液室へ向って非放 射方向へ延びることもできる)。
改良された円板43の小室46は、板44と濾材の側壁面21とによって軸線方 向に画成され、t[245(図13)のいくつかに柔軟な側壁面21を圧しつけ るべく配置された伸張装置47によって円周方向に画成されているので、小室4 6内の濾液は円Fi43の円周方向で上記畝45を通り過ぎることができない( 波形板44における伸張装置47の位置は、図12において円形マークで示され ている)。波形板44の放射方向の外側端部は、円vi43を固着するためにU 字形ビーム48内に挿入される。
ビーム48の放射方向の内部において、波形板44の一部はそれぞれの小室46 内にあって円板43に沿って円周上に延びる通路49を形成するため切り取られ ている。
各通路49の円周上の延びは、通路49が濾材の側壁面21が伸張装置47によ って圧しつけられる畝45を横切らないように制限される。通路49は、懸濁液 上部に上昇する小室46から1液の11出を容易にするように、畝45間に形成 される放射状の通路50間で大気に連通している。
複数の改良された円板43の小室46は、図1から図8までに示された装置に関 して述べられた集積室30に対するのと同し方法で壁部材52によって形成され る集積室51に連結することができる。
図14に示された改良された集積室53は、多角形のドラムを形成するため互い に溶接された平面壁部分55を含む壁部材54によって形成される。図31図9 .図12に示された形式の各セグメントは、該ドラム上の円板を形成するべく壁 面部分55−1−に直接的に固着することができる。改良された集積室53の組 立体は、壁面部分55を最絆ドラムに1立てるための溶接作業がドラl、の外側 から実施できるので有利である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1,濾過する懸濁液の容器(1)と、懸濁液を容器に供給する入口手段(2)と 、容器内に配された少くとも1つの環状の実質的に垂直の円板(4,37,43 )と、円板につながり、円板の中央において濾液室(7)を形成する壁面手段( 5,27,42,55)と、円板を通して中央で延びる水平軸線周りに円板を回 転させる手段(10)と、円板を円板周りに連続して配された多数のセグメント (15)に区分する手段(14,47)と、各セグメントと濾材の側壁面が濾液 を受入れる小室(22,46)を構成し各小室が濾液室につながっている構成に おいて円板をその相互の面において被う部材の2つの側壁面(21)と、上部濾 材の側壁面が部分的に容器内の懸濁液の上部にあり、濾液室が少くとも部分的に 容器内の懸濁液内に浸されてあり、それによって懸濁液の微細物が濾材を通って 小室へ、更には濾液室へ送られ、懸濁液の粗粒物が円板の外側に生成されるよう に、運転中容器内の懸濁液の量を制御する手段(3a)と、濾液室内の微細物の 溜りを維持する手段(13a)と、上記懸濁液の微細物を濾液室から排出する微 細物排出手段(13)と、懸濁液の粗粒物を装置から排出する粗粒物排出手段( 3)とを備えて成り、小室(22,46)が濾液室内に延びる更なる壁面手段( 31,40,54)によって形成されるそれぞれの集積室(30,38,53) を経由して濾液室(7)とつながっており、各集積室が円板(4,37,43) を通して軸方向に延びており、同じく円板を通して軸方向に延びる濾液室への出 口(32,41)を有していることを特徴とする、繊維パルプ懸濁液の如き、懸 濁液の濾過装置。 2.上記更なる壁面手段(31,40,54)が、各小室(22,46)が少く とも部分的に円板の上昇部における円板(4,37,43)のある回転位置にお いて上記微細物の溜りの上部にあり、一方小室につながる集積室(30,38, 53)の出口(32,41)が上記微細物の溜り内に開いているように配置され ている請求の範囲1項の懸濁液の濾過装置。 3.上記更なる壁面手段(31,40,54)が、各小室(22,46)が少く とも部分的に円板の上昇部における円板(4,37,43)のある回転位置にお いて容器(1)内の懸濁液の上部にあり、一方小室につながる集積室(30,3 8,53)の出口(32,41)が上記微細物の溜り内に開いているように配置 されている請求の範囲1項の懸濁液の濾過装置。 4.各集積室(30,33,53)の出口(32,41)が、集積室につながる 小室(22,46)に対する関係において円板(4,37,43)の回転方向と は逆向きに円周上で配置されている請求の範囲1項、2項又は3項の懸濁液の濾 過装置。 5.濾過する懸濁液の容器(1)と、懸濁液を容易に供給する入口手段(2)と 、容器内に配された複数の環状の実質的に垂直の円板(4,43)と、円板につ ながり、円板を通って中央に延びる濾液室(7)を形成する壁面手段(5,27 ,55)と、円板を通って中央に延びる水平軸線周りに一つの装置として円板を 回転させる手段(10)と、各円板を円板周りに連続して配されたセグメント( 15)に分割する分割手段(14,47)と、各セグメトと濾材の側壁面が濾液 を受入れる小室(22,46)を構成し、円板が該水平軸線と平行に延びる小室 の列を形成するように位置付けられ、各小室が濾液室につながっている構成にお いて、円板をその相互の面において被う濾付の側壁面(21)と、上記濾材の側 壁面が部分的に容器内の懸濁液の上部にあり、濾液室が少くとも部分的に容器内 の懸濁液内に浸されてあり、それによって懸濁液の微細物が濾材を通って小室へ 更には濾液室へ送られ、懸濁液の粗粒物が円板の外側に生成されるように、運転 中容器内の懸濁液の量を制御する手段(3a)と、濾液室内の微細物の溜りを維 持する手段(13a)と、上記懸濁液の微細物を濾液室から排出する微細物排出 手段(13)と、懸濁液の粗粒物を装置から排出する粗粒物排出手段(3)とを 備えて成り、各列の小室(22,46)が濾液室内の更なる壁面手段(31,5 4)によって形成される集積室(30,53)を経由して濾液室(7)とつなが っており、集積室が円板(4,43)を通って軸線上に延びており、同じく円板 を通って軸線上に延びる濾液室内への出口(32)を有していることを特徴とす る繊維パルプ懸濁液の如き懸濁液の濾過装置。 6.上記更なる壁面手段(31,54)が各列の小室(22,46)が少くとも 部分的に円板の上昇部の円板(4,43)の或る回転位置で微細物の溜りの上に あり、小室列につながる集積室(30,53)の出口(32)が上記微細物の溜 り内に開いている請求の範囲5項の懸濁液の濾過装置。 7.上記更なる壁面手段(31,54)が各列の小室(22,46)が少くとも 部分的に円板の上昇部の円板(4,43)のある回転位置で容器(1)内の懸濁 液の上にあり、小室列につながる集積室(30,53)の出口(32)が上記微 細物の溜り内に開いている請求の範囲6項の懸濁液の濾過装置。 8.各集積室(30,53)の出口(32)が、集積室につながる小室(22, 46)の列に対する関係において円板(4,43)の回転方向とは逆向きに円周 上で配置される請求の範囲5項、6項又は7項の懸濁液の濾過装置。
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