JPH0750833Y2 - 特別高圧キュービクル用ブスバーサポーターのスペーサー - Google Patents

特別高圧キュービクル用ブスバーサポーターのスペーサー

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JPH0750833Y2
JPH0750833Y2 JP11383589U JP11383589U JPH0750833Y2 JP H0750833 Y2 JPH0750833 Y2 JP H0750833Y2 JP 11383589 U JP11383589 U JP 11383589U JP 11383589 U JP11383589 U JP 11383589U JP H0750833 Y2 JPH0750833 Y2 JP H0750833Y2
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文雄 内館
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Description

【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、特別高圧キュービクルにおいてブスバーを支
持するサポーターに付設してブスバーの支持を補助する
スペーサーに関するものである。
B.考案の概要 本考案は、一定サイズの貫通穴を有する特別高圧キュー
ビクル用ブスバーサポーターにおいて、 前記貫通穴を壁面にテーパーを有する形状とする一方、
この貫通穴と嵌合するスペーサー用第1部材と、これよ
り一回り大きい方形の板状のスペーサー用第2部材とを
組合わせ、これらに必要とするブスバーのサイズに合っ
た貫通穴を設けることにより、 適切なサイズのブスバーをスペーサーを介して支持し
て、その支持を確実にするとともに、ブスバー材料の節
約を図るようにしたものである。
C.従来の技術 特別高圧キュービクル用ブスバーサポーターは、例えば
第4図、第5図に示すように円筒体21の内部の略中央に
仕切り部22を、外周面にフランジ23をそれぞれ一体に形
成し、仕切り部22にブスバーAを挿通するための貫通穴
24を設けた構造となっており、フランジ23をキュービク
ル内の隔壁Bに取付けた後、貫通穴24にブスバーAを挿
通して支持する。貫通穴24は、ブスバーの最大サイズを
想定して一定の大きさとしている。
D.考案が解決しようとする課題 しかし、このような構造では、貫通穴24の大きさにあっ
た一定のサイズのブスバーを使用しなければならないた
め、不経済となる。また、サポーターをキュービクル内
の隔壁Bに取付けた後にブスバーAを挿通する関係か
ら、貫通穴24はブスバーサイズに対してある程度余裕を
持った大きさとする必要があり、ブスバーAと貫通穴24
の壁面間の隙間が大き過ぎてブスバーAの固定が不十分
になる恐れがあったり、コロナ防止用充填剤(シーラン
ト等)の充填がしにくい、といった問題点がある。
本考案の目的は、適切なサイズのブスバーを簡単、かつ
確実に支持することができるとともに、コロナ防止用充
填剤の充填を容易に行うことができる特別高圧キュービ
クル用ブスバーサポーターのスペーサーを提供すること
にある。
E.課題を解決するための手段 本考案は、特別高圧キュービクル用ブスバーサポーター
に設けた、壁面にテーパーを有する一定サイズの貫通穴
と嵌合するスペーサー用第1部材と、この第1部材より
一回り大きい方形の板状に形成され、前記サポーターの
一部を第1部材との間に挾持するようにプラスチック製
のボルト及びナットにより締付けられるスペーサー用第
2部材とを備え、これら第1、第2部材に必要とするブ
スバーのサイズに合った貫通穴を設けたことを特徴とす
るものである。
F.作用 適切なサイズのブスバーが第1、第2部材の貫通穴に挿
入され、支持される。
即ち、ブスバーはスペーサーを介してサポーターに確実
に支持される。この結果、ブスバー材料の節約が図れた
り、コロナ防止用充填剤の充填が容易になる。
G.実施例 以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。
第1図〜第3図は本考案の一実施例を示すもので、1は
ブスバーサポーター、2はスペーサー用第1部材、3は
スペーサー用第2部材である。前記サポーター1は、円
筒体1Aの内部の略中央に仕切り部1Bを、外周面にフラン
ジ(図示省略)をそれぞれ一体に形成し、仕切り部1Bに
貫通穴1Cを設けた構造とすることは従来と同様である
が、貫通穴1Cは壁面がテーパー面となり、一端の開口が
他端の開口より大きくなる形状としている。
前記第1部材2は前記貫通穴1Cと嵌合する形状とし、前
記第2部材3はこの第1部材2より一回り大きい方形の
板状としている。第1、第2の部材2、3には使用する
ブスバーAのサイズに合った貫通穴2A、3Aと二つの取付
孔を設け、第1部材2を仕切り部1Bの貫通穴1Cに嵌合し
ながら、その小面積側に第2部材3を重ね、ナイロンボ
ルト4及びナット5により締付けて仕切り部1Bと一体化
している。
このようにスペーサーを使用することにより、ブスバー
サポーターの貫通穴のサイズが一定であっても、適切な
サイズのブスバーを使用することが可能となり、しか
も、その支持は確実となる。
なお、6はコロナ防止用充填剤(シーラント等)であ
る。
H.考案の効果 以上のように本考案によれば、壁面にテーパーを有する
ブスバーサポーターの貫通穴と嵌合する第1部材と、こ
れより一回り大きい方形の板状の第2部材とを組合わ
せ、これらに必要とするブスバーのサイズに合った貫通
穴を設けてブスバーを挿入、支持するようにしたので、
ブスバーの支持を簡単、かつ確実に行うことができると
ともに、ブスバー材料の節約が可能となる。また、ブス
バーの周囲に適切な隙間が生じることにより、コロナ防
止用充填剤の充填が容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る特別高圧キュービクル用ブスバー
サポーターのスペーサーの一実施例を示す側面図、第2
図は同正面図、第3図は同背面図、第4図及び第5図は
従来のブスバーサポーターの一例を示す正面図及び側面
図である。 1……ブスバーサポーター、1A……円筒体、1B……仕切
り部、1C……壁面にテーパーを有するサイズ一定の貫通
穴、2……スペーサー用第1部材、3……スペーサー用
第2部材、2A及び3A……貫通穴、4……ナイロンボル
ト、5……ナット、6……コロナ防止用充填剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】特別高圧キュービクル用ブスバーサポータ
    ーに設けた、壁面にテーパーを有する一定サイズの貫通
    穴と嵌合するスペーサー用第1部材と、この第1部材よ
    り一回り大きい方形の板状に形成され、前記サポーター
    の一部を第1部材との間に挾持するようにプラスチック
    製のボルト及びナットにより締付けられるスペーサー用
    第2部材とを備え、これら第1、第2部材に必要とする
    ブスバーのサイズに合った貫通穴を設けたことを特徴と
    する特別高圧キュービクル用ブスバーサポーターのスペ
    ーサー。
JP11383589U 1989-09-28 1989-09-28 特別高圧キュービクル用ブスバーサポーターのスペーサー Expired - Lifetime JPH0750833Y2 (ja)

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Publications (2)

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JPH0354315U JPH0354315U (ja) 1991-05-27
JPH0750833Y2 true JPH0750833Y2 (ja) 1995-11-15

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ID=31662235

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JP11383589U Expired - Lifetime JPH0750833Y2 (ja) 1989-09-28 1989-09-28 特別高圧キュービクル用ブスバーサポーターのスペーサー

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