JPH07507758A - 持上げ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 持上げ装置 本発明は、独立請求の範囲１１１１文による持上げ装置に関する。

多くの文書において、荷物を担持したまま第１吊下げ装備から第２吊下げ装備へ と移動させられるように構成された持上げ装置の要望が述べられている。又当該 技術において、荷物を１つのレベルから別のレベルへ移動させることができるよ うにすることの要望も多い。

そのような要望のある実際の用例は、取入れ又は放出開口か地面のレベルの上方 に設けられ、そしてその開口の上にある壁か開口の外側の吊下げ装備と内側の吊 下げ装備を隔てているような情況で、品物をその開口に通して一方の吊下げ装備 から他方の吊下げ装備へと移すような場合である。荷物を１つの荷積み装置かた 患汗を１つのコンベヤ行路から別のコンベヤ行路、ベッド、車椅子等へ移すよ特 徴記述部による装置によって実現される。

本発明の装置の好適な実施例が従属請求の範囲に記述される。

以下、図面を参照に本発明のより詳細な説明を行う。それら図面において、第１ ａ図は、第１仕事位置にある本発明の装置の１つの実施例の第１ｂ図のＡ−Ａ線 における垂直断面図である。

第１ｂ図は、第１ａＵＡの装置の第１ａ図のＢ−Ｂ線における水平断面図である 。

第２ａＵ！Ｊは、第２仕事位置にある装置の第２ｂ図のＡ−Ａ線における垂直断 面図である。

第２ｂ図は、第２ａ図の装置の第２ａ図のＢ−Ｂ線における水平断面図である。

第３ａ図は、第３仕’］Ｉ位置にある装置の第３ｂ図のＡ−Ａ線における垂直断 面図である。

第３ｂ図は、第３ａ図の装置の第３ａ図のＢ−Ｂ線における水平断面図である。

第４ａ図と第４ｂ図は、第１ａ図と第１ｂ図の装置の垂直断面図と水平断面図で 、その左側の断面図と右側の断面図を分離し且つ右側断面図を部分的に破断して 示している。

第５ａ図と第５ｂ図は、第２仕事位置にある装置の第４ａ図と第４ｂ図に対応す る垂直断面図と水平断面図である。

第６ａ図と第６ｂ図は、第３仕事位置にある装置の第４ａ図と第４ｂ図に対応す る垂直断面図と水平断面図である。

それら図面か示すように、持上げ装置ｌは荷物２を担持する。持上げ装置は、結 合装ｆＲ４ａ、ｂに結合される。これら結合装備は図示の場合、天井３の下に設 けられた！ｉ！５の両側で天井に固定されている。壁の下のスペースは例えばド ア開口になる。

持上げ装置ｌは、フレーム３０、荷物２を担持する担持装備１２、及び２つの別 々の吊下げ装備１１ａ、Ｉｌｂを備える。これら吊下げ装備は結合装＠４ａ。

ｂに連結てきる構造になっている。図面において、結合装＠４ａ、ｂはフックと され、そして吊下げ装備１１ａ、ｂは耳状部材即ちラグ（Ｌｏｇ）とされている 。

図示の実施例において、フレーム３０は、２つの対向する端部プレート３１ａ。

３１ｂを横断控え３３ａ、３３ｂて結合して構成される。ハウジング１０がフレ ームを、装置に含まれる実質的に全ての装備と共に包囲する。

第１トラム１４ａと第２ドラム＋４ｂがジャーナル（ｊｏｕｒｎａｌ）　１７　 ａ、Ｉ　７　ｂによってそれぞれのブラケット装備（ホルダ）２４ａ、２４ｂ内 に懸架される。

これらブラケット装備は又これ以後、第１ブラケツト２４ａ及び第２ブラケツト ２４ｂと称される。ドラムはジャーナル＋７ａ、ｂ内で回転し、そして相互に平 行な回転軸又はシャフト１８ａ、Ｉ８ｂを有する。ブラケット２４ａ、ｂ自体も ジャーナル２９ａ、２９ｂによってフレーム３ｏ内で回転できるように（矢印Ａ とＢて示す＞ｔＩＫ架され、これによってドラム＋４ａ、ｂが第■　（上方）位 置と第２（下方）位置との間に変位する。図面においてブラケットのジャーナル ２９ａ。

ｂは横断控え３３ａ、ｂ上に設置されているが、当該技術者には明らかなように 、それらジャーナルは異なる実施例では、フレームに結合される特別な装備上に 設置される。

各ドラム１４ａ、ｂはこれの軸方向両端部か案内フランジ３４ａ、ｂて区画され る。これら案内フランジは、細長い可撓性の装備１３ａ、１３ｂ、例えば帯即ち ストラップ又はライン（ｌｉｎｅ）のドラム上への巻上げを案内する。図示の実 施例において、各ドラムの一方の案内フランジの周縁部に歯車歯が付けられ、こ れによってその案内フランジは周縁歯車リム１９ａ、１９ｂを形成する。図示の 実施例において、歯は、両方のドラムの同じ方向に向いている側のフランジに付 けられ、そして更にそれら歯は全体的に軸線方向に指向されている。ある実施例 では斜めに切削された歯も使われる。

原動ａ１６かフレームに結合されている。原動機は図示の実施例では、電気モー タ２８、ギヤ２１、及び歯車２０を備える。歯車は、これの歯がドラム１４ａ。

ｂの歯と平行に隣接するように設置される。そこで歯車２０はフレームに対し固 定位置で、その軸心周りで回転するように設置される。

各ドラム１４ａ、ｂに切換え装置１５ａと１５ｂか備えられる。これら切換え装 ６ｉａ１５ａ、ｂは機械要素２７によって相互に連結される。切換え装＠１５ａ 。

ｂはそれぞれに、機械要素２７のジャーナル３６ａと３６ｂ内に回転可能に枢架 される。図示の実施例においてａ械要素は、フレーム３０に枢架された軸２７と されている。切換え装備はそれぞれ案内面３７ａ、３７ｂを存する。この案内面 は、これの第１端部区域に第」保持部材３８ａ、３８ｂ、そして他方の端部区域 に第２保持部材３９ａ、３９ｂを備える。図面においてこれら保持部材は案内面 の凹部とされ、これら凹部の形状は、図面においてそれぞれ一方のブラケ・ソト 装備２４ａ、ｂに設置されたビンとして示される案内部材３５ａ、３５ｂの形状 に適合するものとされる。ビンは、ドラムのジャーナル１７ａ、ｂと同じく、ブ ラケット２４ａ、ｂのジャーナル２９ａ、ｂと同じ側で、従ってドラムの中心軸 １８ａ、ｂよりもブラケッ１−装備のジャーナルから遠くに離れた位置に設置さ れる。

案内面３７ａ、ｂは凹形であり、そして切換え装６ｍ＋５ａ、ｂのジャーナル３ ６換え装置１ｉｉ＋１５ａ、ｂの当り面は第２保持部材３９ａ、ｂよりも大きく ドラムのジャーナル１７ａ、ｂから離れている。

機械要素（軸）２７はこれの軸心周りで、相互に１８０°離れた２つの回転端位 置の間を回転する。図示の１つの実施例においては、手動操作装置ｆｉ＋２６ａ 、２６ｂか軸２７の両端部に取付けられて、軸を２つの端位置の間に切換える。

切換え装備１５ａ、ｂはその案内面３７ａ、ｂが実質的に同じ形状にされており 、そして軸２７上に鏡像から相互に１８０°反転した関係を以って装架される。

切換え装備＋５ａ、ｂの軸２７上への装架は、一方の切換え装＠１５ａの第１保 持部材３８ａが第１ブラケツト２４ａの案内部材３５ａ（案内ビン）に隣接する 位置にあるとき、第２切換え装＊ｔｓｂの第１保持部材３８ｂが第２ブラケツト ２４ｂの案内部材３５ｂ（案内ビン）から最も離れるように行われる。それぞれ の切換え装！＋５ａ、＋５ｂは、これの案内面３７ａ、ｂの第２保持部材３９ａ 、ｂか案内ビン３５ａ、ｂに最も接近するときの各切換え装置１５ａ、ｂの軸２ ７に対する回転位置である一方の端位置から反転可能に軸２７上で回転できる。

ばね２２ａ、ｂか予張力を掛けられて、軸２７に固定の半径方向のアーム２３ａ 、ｂと切換え装ｆ＃Ｉ５ａ、ｂとに結合され、切換え装備を端位置へ戻すように するトルクを加えている。

第４図−第６図に示される分離された断面図において、これら断面図の第４ａ図 、第５ａ図、及び第６ａ図は、第２（右側）ドラム＋４ｂを第４及び第２（上方 及び下方）位置間に切換える切換え装Ｔｈｍ１５ｂの位置を示すため、部分的に 破断されている。

第１ａ図と第１ｂ図及び第４ａ図と第４ｂ図において、第１切換え装備１５ａは 、これの第１保持部材３８ａか第１ブラケツト２４ａの案内ビン３５ａと協働す るように指向されている。第４保持部材３８ａは切換え装備のジャーナル３６ａ から遠い方にあるから、ブラケット２４ａは上方位置へ変位され、この位置で切 換え装備！５ａにより保持される。このことは、第１ドラム１４ａの歯車リム＋ ９ａが原動機１６の歯車２０と噛合うことを意味する。そこて原動機が歯車を矢 印Ｃの方向へ回転させると、第１ドラム１４ａは矢印りの方向へ回転し、そして ストラップ１３ａが第１ドラム１４ａに巻上げられる。これによって持上げ装置 ｌ及びこれと−緒に荷物２か上方へ持上げられる。モータが停止されると、持上 げ装置はそのまま変らないレベルの所に、原動機に組込まれたブレーキ、例えば 電気式又は機（Ｌ代ブレーギによって維持される。モータが歯車２０を反対方向 に駆動すると、ストラップはドラム＋４ａから巻出される。

特に第４ａ図で明らかなように、第２切換え装＠１５ｂは、これの第２保持部材 ３９ｂか第２ブラケツト装備２４ｂの案内ビン３５ｂと協働する位置になってい る。第２切換え装備１５ｂの案内面３７ｂとジャーナル３６ｂとの間の距離はこ こては最も小さいから、プラケッｌ−２４ｂは最下位置にあり、そこでドラムの 歯車リム１９ｂは歯車２０から外される。従って例えば手動によって第２ドラム １４ｂからストラップ＋３ｂを引出すことができる。

第２ａ図と第２ｂ図及び第５ａ図と第５ｂ図は第２ストラツプ＋３ｂが第２結合 装置ａ４ｂに結合されるところを示す。操作装備２６ａ、ｂは第１ａ、ｂ図と第 ４ａ、ｂ図の位置から反対位置へ切換えられ、これによって第２切換へ装備１５ ｂは、これの第２保持部材３８ｂか第２ブラケツト２４ｂの案内ビン３５ｂと協 働するように切換えられる。そこで第２ブラケツト２４ｂは切換え装備＋５ｂの 回転と共にこの装備＋５ｂの案内面３７ｂによって最高位置へ変位され、これに より１−ラムは、これの歯車リムが歯車２０と係合する位置へ動かされる。

第１切換え装備１５ａも回転する操作軸２７と一緒に、第１ａ図の位置から第２ ａ図と第５ａ図の位置へ動かされている。しかし第１ドラム１４ａの歯車リム１ ９ａはなお歯車２０と噛合った位置にある。この理由は、第１ストラツプ１１ａ かなお全荷重を支持し、これにより第１ドラム１４ａを上方位置に保持している からである。従って案内面３７ａの第２保持部材３９ａ案内ビン３５ａに達しな い。ばねの作用によって第２保持部材３９ａの外側にある切換え装備＋５ａの当 り而３２ａか第１ブラケツト２４ａの案内ビン３５ａに対して当たる。これによ り切換え装置１１５ａはこれの端口転位置の外へ回わされており、はね２２ａは 更に延ばされている。原動機１Ｇにより歯車２０か矢印Ｇの方向へ回わされると 第２Ｆラム１４ｂか矢印Ｅの方向へ回わされてストラップ１３ｂか引張られる。

これと同時に歯車２０は第１１’ラム１４ａを矢印Ｆの方向へ回転させる。それ らトラム１４ａ、ｂの回転により、ストラップ１３ａは第」ドラム１４ａから引 出さ１１、同時にバント１３ｂか第２トラム１４ｂに引込まれる。これにより荷 物の荷重は次第に第２ストラツプ＋３ｂの方へ移行される。はぼ同し長さのスト ラップか第１ドラムから引出され、第２ドラムに引込まれるので、持上げ装置は 、荷重が全部第２バンド１３ｂへ移されたときも、第１ハン臼３ａが全荷重を担 持していたときとほぼ回しレベルにある。

第１ストラツプ１３ａか荷重を担持しなくなると、重力か第１ブラケツト２４ａ を図面で下方向へ変位させる。そこで第１切換え装＠１５ａの当り面３２ａが案 内ビン３５ａに対し当らなくなるので、ばね２２ａかその切換え装備を第６ａ図 の位置、即ち第１切換え装（ｆ１１５ａの第２保持部材３９ａが案内ビン３５ａ に係合する位置へと引張る。この保合によって第１ドラム＋４ａは下方位置（第 ６ａ図）に錠止される。荷重は全て第２バンド又はストラップ＋３ｂへ移行され ている。第１Ｆラム１４ａは保合から完全に外れている。そこて所要の長さの第 １バント１３ａを第１ドラムから引出し、そして原動機１６により第２トラム１ ４ｂを、バンド又はライン１３ｂを巻込む又は操出す方向へ回わして荷物を持上 げ又は下降させることにより荷物を所要の位置へ置くことかできる。

１つの好適な実施例において、トラム＋４ａ、ｂか歯車２０との係合から外され 、そしてストラップ１３ａ、ｂか結合装備から外されたとき、ストラップを引込 むようにドラムを逆転させる捩りばねかドラムに備えられる。

ここに本発明の好適な実施例を詳述してきたか、当該技術者には容易に理解され るように、本発明は、請求の範囲の精神を逸脱しないなお多くの実施例を包含す る。

Claims (11)

【特許請求の範囲】
1. １．フレーム（３０）、及び、荷物（２）を担持する担持装備（１２）を備える 持上げ装置（１）において、この持上げ装置が２つの別々の吊下げ装備（ＩＩａ ，ｂ）を含み、これら吊下げ装備（ＩＩａ，ｂ）がそれぞれに、ライン、ストラ ップ等のような細長い可撓性の装備（１３ａ，ｂ）によって、これら装備を巻上 げ又は巻出す回転ドラム（１４ａ，ｂ）に結合され、そして各該ドラム（１４ａ ．ｂ）に備えられる切換え装備（１５ａ，ｂ）が、第１位置において、該ドラム を原動機（１６）に連結する位置に置かれ、この位置において該原動機が該ドラ ムを、これが該細長い可撓性装備（１３ａ，ｂ）を巻上げ又は巻出す１つの回転 方向に回転させることを特徴とする持上げ装置。
2. ２．各操作の場合に一方だけの該切換え装備（１５ａ，ｂ）を変位させるための 操作装備（２６，２７）が備えられることを特徴とする請求の範囲第１項の持上 げ装置。
3. ３．該ドラム（１４ａ，ｂ）が相互に平行な回転軸心を有し、それらドラムがそ れぞれ周縁歯車リム（１９ａ，ｂ）を備え、該ドラムが該第１位置にあるときそ のドラムの該歯車リム（１９ａ又は１９ｂ）と噛合う歯車（２０）を該原動機（ １６）が含むことを特徴とする請求の範囲第１項又は第２項の持上げ装置。
4. ４．該ドラム（１４ａ，ｂ）がブラケット（２４ａ，ｂ）内に回転可能に枢架さ れ、これらブラケット自体が該フレーム（３０）内のジャーナル（２９ａ，ｂ） によって回転可能に枢架され、この枢動により各該ドラムが該第１位置と、該ド ラムが該原動機との係合から外れる第２位置との間に変位させられることを特徴 とする請求の範囲第３項の持上げ装置。
5. ５．該第２位置において該ドラム（１４ａ，ｂ）の歯車リム（１９ａ，ｂ）が該 歯車（２０）との係合から外れることを特徴とする請求の範囲第４項の持上げ装 置。
6. ６．該切換え装備（１５ａ，ｂ）が該フレーム（３０）に対して不動のジャーナ ル（３６ａ，ｂ）内に回転可能に枢架されることを特徴とする請求の範囲第４項 又は第５項の持上げ装置。
7. ７．該切換え装備（１５ａ，ｂ）が該ジャーナル（３６ａ，ｂ）内で、該切換え 装備が該ドラム（１４ａ，ｂ）を該第１位置に保持する第１位置と、該切換え装 備が該ドラムを該第２位置に保持する第２位置との間に変位することができるこ とを特徴とする請求の範囲第６項の持上げ装置。
8. ８．該ドラム（１４ａ，ｂ）の該ブラケット（２４ａ，ｂ）が案内ピン（３５ａ ，ｂ）を備え、該切換え装備（１５ａ，ｂ）が案内面（３７ａ，ｂ）を備え、こ の案内面は、該切換え装備が該第１位置に変位されている間、該ブラケットを、 従って該ドラムを該第１位置ヘ変位させるように該案内ピン（３５ａ，ｂ）に対 して当たることを特徴とする請求の範囲第７項の持上げ装置。
9. ９．該切換え装備（１５ａ，ｂ）が該案内面（３７ａ，ｂ）の一方の端区域に凹 部分（３９ａ，ｂ）を備えるようなデザインにされ、該凹部分（３９ａ，ｂ）は 、該プラケット（２４ａ，ｂ）を、従って該ドラム（１４ａ，ｂ）を該第２位置 に堅く保持する該案内面の保持部材（３９ａ，ｂ）を構成することを特徴とする 請求の範囲第７項又は第８項の持上げ装置。
10. １０．該切換え装備（１５ａ，ｂ）が該案内面（３７ａ，ｂ）の他方の端区域に 凹部分（３８ａ，ｂ）を備えるようなデザインにされ、該凹部分（３８ａ，ｂ） は、該ブラケット（２４ａ，ｂ）を、従って該ドラム（１４ａ，ｂ）を該第１位 置に堅く保持する該案内面の保持部材（３８ａ，ｂ）を構成することを特徴とす る請求の範囲第７項から第９項までのいずれか１項の持上げ装置。
11. １１．該切換え装備（１５ａ，ｂ）が機械要素（２７）によって相互に連結され 、該切換え装備（１５ａ，ｂ）が鏡像より反転した状態に配置され、該切換え装 備がその両端位置で相互に１８０°回転した関係に設定されることを特徴とする 請求の範囲第１項から第１０項までのいずれか１項の持上げ装置。