JPH07507190A - アナログ再試行 - Google Patents

アナログ再試行

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JPH07507190A
JPH07507190A JP6513045A JP51304594A JPH07507190A JP H07507190 A JPH07507190 A JP H07507190A JP 6513045 A JP6513045 A JP 6513045A JP 51304594 A JP51304594 A JP 51304594A JP H07507190 A JPH07507190 A JP H07507190A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 アナログ再試行 発明の背景 本発明は、セルラ無線通信網内の妨害(disturbance)を減少させる ように網内のトラヒックを制御する方法と装置に関し、より詳しくは、TDMA およびFDMAトラヒックチャンネルを含むセルラシステム内のトラヒックを制 御する方法と装置に関する。
元来、セルラ無線通信網はアナログシステムであって、周波数分割多重アクセス (FDMA)方式を用いてアナログトラヒックチャンネルで音声を伝送する。
セルラ通信にディジタル技術が適用されるようになり、ディジタルシステムを既 存のアナログシステムに組み込んだ設計によりデュアルモードシステムが形成さ れた。このようなデュアルモードシステムは、アナログおよび/またはディジタ ルトラヒックチャンネルで通信することができた。通常ディジタルチャンネルは 、時分割多重アクセス(TDMA)方式を用いる。このようなデュアルモードシ ステムでのハンドオフ操作は、ディジタルシステムでのハンドオフ操作と同様に 選択するこ七はできない。デュアルモードシステムのハンドオフ方式の一つにつ いて、同し譲受人に諧渡された米国特許番号5,042,082に記述されてお り、その全体を参照文献として取り入れする。
EIA/TIA l5−54、Rev、A に規定された米国ディジタルセルラ 標準によると、セル内の過密状態か起こると方向性再試行命令(directe dretry order)が発せられる。すなわち、特定のセルにアクセスし ているときに過密状態に遭遇した移動局は、特定の命令で指定されたいくつかの 近接するセル候補の一つに試行しアクセスするよう地上システムから命令される 。このようにして、この移動局は近接するセル内で使用可能な任意の空きトラヒ ックチャンネルを割り当てられる。しかしこれにより、網内で更に干渉や受信の 妨害が起こる。
これらの妨害は少なくとも二つの要因の結果である。第1に、移動局は周波数計 画に従わない比較的遠方の基地局からトラヒックチャンネルを割り当てられる。
第2に、移動局は、そのトラヒックチャンネルにおいて比較的高い電力レベルで もって通信を送る。これらの両要因は、網内の信号対雑音比(C/I)に悪い影 響を与える。割り当てられたトラヒックチャンネルがディジタルチャンネルの場 合は特にそうである。その理由は、ディジタルTDMAチャンネルの周波数スペ クトルは加入者が通話中であるとないとに関わらずほぼ同じであるが、アナログ トラヒックチャンネルの周波数スペクトルは沈黙している間は搬送波だけであり 、音声で搬送波を変調しているときにだけ広いスペクトルから成るからである。
セル内の過密状態は、進行中の呼をトラヒック負荷の低い近接するセルにハンド オフすることによっても解決される。負荷分散方式の一例は、同じ譲受人に誼渡 された米国特許番号5,241.685に開示されている。もう一つの負荷バラ ンス方式の一例は、プロディー(Brody)等の米国特許番号4,670,8 99に記述されている。プロディー等の特許によれば、音声チャンネル占有レベ ルは各セルのチャンネル利用率を用いて定期的に計算される。音声チャンネル占 有レベルの高いセルからの呼は、音声チャンネル占有レベルの低い隣接するセル にハンドオフされる。セルの音声チャンネル占有レベルに従って、セルは次の4 状態のどれかになる。状vAlでは、セルを誘導して呼を隣接するセルにハンド オフすることによって、セルが完全に通話停止になることを防ぐ。状態2では、 新しい呼を始める移動局へのアクセスを拒否することにより、入ってくるハンド オフ用に音声チャンネルを確保する。残りの2状態は、最初の2状態の組み合わ せか、または全ての呼が正常に処理されている正常状態である。また別のシステ ムについて、コジマ等の米国特許番号4,435.840に記述されている。し かしこれらのタイプのシステムでは、網内のC/■は負荷バランス操作によって 、特にターゲットセルに割り当てられたトラヒックチャンネルがディジタルTD MAチャンネルである場合に、悪い影響を与える。
移動セルラシステムでのハンドオフ中に発生する通話停止を減少するのに用いる 別の方式のシステムは、同じ譲受人に請渡された、レイス(Rai th)等の 米国特許番号5,081,671に開示されているので、参照文献として取り入 れられる。この特許の方法によると、m個のセル群(cell cluster )内のハンドオフ要求を満たすためにn個のセル群内に少数のレスキューチャン ネルを確保する。ただしnはmより大きい。この特許は、アナログチャンネルと ディジタルチャンネルを区別していないので、ハンドオフ用にアナログトラヒッ クチャンネルを確保しておく利点には触れていない。
移動局が、大きなカバレージエリアを持つセルの内部ではあるがそのセルの周辺 にある場合、その移動局の送信電力は比較的高い。この移動局がディジタルトラ ヒックチャンネルで通信を送ると、アナログチャンネルで送る場合より網への妨 害が大きい。それは、アナログとディジタルのトラヒックチャンネルでは、上に 述べたように周波数スペクトルが異なるからである。
発明の概要 本発明では、セルラ網内の隣接するチャンネルの妨害問題を、電力に基づく所定 の判定基準に基づいて、アナログトラヒックチャンネルか、またはアナログおよ びディジタルトラヒックチャンネルを用いることのできる移動局に対して、望ま しくはアナログトラヒックチャンネルを優先して割り当てることによって減少さ せ得る。必要な送信電力がしきい値Llより大きい場合に第1の判定基準を満足 する。移動局が方向性再試行命令によって基地局にアクセスしている場合に第2 の判定基準を満足する。方向性再試行命令が送られた場合は、新しい基地局に確 かに送信するためには、移動局はより高い電力で送信しなければならない。
上述の妨害問題は、アナログ、またはアナログおよびディジタルトラヒックチャ ンネルを用いることのできる移動局を、過密状態に近づいたセルから過密状態の 少ない近接するセルに望ましくはハンドオフし、またターゲットセル内で望まし くはアナログトラヒックチャンネルを割り当てることによって減少させ得る。
上述の妨害問題は、望ましくはアナログトラヒックチャンネルをセルの周辺で使 えるようにしても減少させ得る。これは例えば、移動局から送信する所要の電力 レベルが、あるしきい値より高くなる場合は、アナログチャンネルにセル内ハン ドオフを行うことによって達成し得る。逆に、移動局から送信する所要の電力レ ベルが、あるしきい値より低くなる場合は、アナログトラヒックチャンネルを用 いる移動局をディジタルトラヒックチャンネルにハンドオフしてよい。
本発明の一実施例では、アナログおよびディジタルトラヒックチャンネルを備え 、また複数のセルと、アナログトラヒックチャンネルまたはアナログおよびディ ジタルトラヒックチャンネルを用いることのできる複数の移動局とを備えるセル ラ移動システムにおいて、システム内の通信の妨害を減少させるために、電力に 基づく所定の判定基準に基づいて移動局にトラヒックチャンネルを割り当てる1  ことを含む方法を提供する。
本発明の一実施例では、アナログおよびディジタルトラヒックチャンネルを備え 、また複数のセルと、アナログトラヒックチャンネルまたはアナログおよびディ ジタルトラヒックチャンネルを用いることのできる複数の移動局を扱う牡システ ムとを備えるセルラ移動システムにおいて、システム内の通信の妨害を減少i  させるために、移動局の電力レベルを変化させる要求を検出し、所要の電力レベ ルを少なくとも一つのしきい値と比較してセル間ハンドオフを決定し、検出した 電力レベルが前記中なくとも一つのしきい値より高くなる場合は移動局にセル間 ハンドオフ命令を送る段階をを含む方法を提供する。
本発明の一実施例では、アナログおよびディジタルトラヒックチャンネルを備え 、また複数のセルと、アナログトラヒックチャンネルまたはアナログおよびディ ジタルトラヒックチャンネルを用いることのできる複数の移動局とを扱う地上シ ステムを備えるセルラ移動システムにおいて、システム内の通信の妨害を減少さ せるために、比較的トラヒック負荷の重いセルから、使用可能なものがあれば近 接するセルのアナログトラヒックチャンネルに通信トラヒックを迂回させる段1  階を含む方法を提供する。
本発明の一実施例では、アナログおよびディジタルトラヒックチャンネルを備え 、また複数のセルと、アナログトラヒックチャンネルまたはアナログおよびディ ジタルトラヒックチャンネルを用いることのできる複数の移動局とを扱う地上シ ステムを備えるセルラ移動システムにおいて、システム内の通信の妨害を減少さ せるために、地上システムでは、少なくとも一つのターゲットセルを識別する方 向性再試行命令を移動局に送り、移動局では、受信した方向性再試行命令で識別 されたターゲットセルの一つにアクセスし、アクセスされたターゲットセルでは 、アクセスする移動局にディジタルトラヒックチャンネルより優先的にアナログ トラヒックチャンネルを割り当てる段階を含む方法を提供する。
本発明の一実施例では、アナログおよびディジタルトラヒックチャンネルを備え 、また複数のセルと、アナログトラヒックチャンネルまたはアナログおよびディ ジタルトラヒックチャンネルを用いることのできる複数の移動局とを扱う地上シ ステムを備えるセルラ移動システムにおいて、システム内の通信の妨害を減少さ せるために、地上システムでは、過負荷のセルから近接するセルに通信トラヒッ クを迂回させる必要性を検出し、少なくとも一つのアナログトラヒックチャンネ ルを用いることのできる移動局にハンドオフ命令を送ってターゲットセルにハン ドオフさせ、移動局では、ハンドオフ命令で識別されたターゲットセルのチャン ネルに同調し、ターゲットセルては、アナログトラヒックチャンネルを移動局に 割り当てる段階を含む方法を提供する。
本発明の一実施例では、アナログおよびディジタルトラヒックチャンネルを備え 、また複数の基地局と複数の移動局を備え、少なくとも一つの移動局はアナログ トラヒックチャンネルとディジタルトラヒックチャンネルを用いることができる セルラ移動システムにおいて、システム内の妨害を減少させる装置は、通信信号 を移動局から基地局へ送信するのに必要な電力レベルを決定する手段と、電力に 基づく所定の判定基準に基づいてトラヒックチャンネルを移動局に割り当てる手 段を備える。
本発明の別の目的、特徴、付随する利点は、以下の図面を参照して実施例に関す る以下の詳細な説明を読めば、当業者に明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 本発明について、単なる例示としての装置の望ましい実施例の詳細を、添付の図 面を参照して説明する。
第1図は、セル、移動交換センタ、基地局、移動局を備えるセルラ電話システム の一部を示す。
第2図は、本発明を実現するのに用いることができるセルラ移動無線電話システ ムの一部のブロック図である。
第36)図および第3(b)図は、本発明に用いることができるアナログおよび ディジタル制置チャンネル機能を備えるデュアルモード移動局のブロック図であ る。
第4図は、本発明の一実施例において、地上システムで実施される方法の流れ図 である。
第5図は、本発明の一実施例において、ターゲットセルで実施される方法の流れ 図である。
第6図は、本発明の一実施例において、セル内で実施される方法の流れ図である 。
望ましい実施例の詳細な説明 本発明は、デュアルモードセルラ電話網内のトラヒックの制御に関する。
第1図は、セルラ移動無線システム内の10個のセルCIからCIOを示す。
実際には、本発明の方法と手段は10個以上のセルを備えるセルラ移動無線シス テムで実施される。しかし本発明を説明する目的としては、10個のセルで十分 てあろう。
セルCIからCIOのそれぞれに対して、セルと同じ番号を持つ基地局Blから BIOがある。第1図は、セルの中央付近にあり全方向性アンテナを備える基地 局を示す。しかしながら、隣接する複数のセルの基地局は、セルの境界付近にあ って、この技術の通常の技術者によく知られた指向性アンテナを備えていてもよ い。よく知られた方法で、各基地局は複数のトラヒックチャンネルを割り当てら れる。デュアルモードシステムでは、これらのトラヒックチャンネルにはディジ タル式とアナログ式とがある。
また第1図は、セル内でまたはセルからセルへ移動できる10個の移動局M1か らMIOを示す。実際には、本発明の方法と手段は、10個以上の移動局を備え るセルラ移動無線システムで実施される。特に、移動局の数は基地局の数より一 般に多い。しかし本発明を説明する目的としては、10個の移動局で十分であろ う。
また第1図のシステムは、移動交換センタMSCを備える。移動交換センタは、 図示の10個の基地賜金てにケーブルで接続される。また移動交換センタは、固 定公衆交換電話網、またはl5DN設備を備える同様な固定網にケーブルで接続 される。移動交換センタから基地局へのケーブル、および固定網へのケーブルの 全てを図示しているわけではない。
図示の移動交換センタの池に、第1図に示す以外の基地局にケーブルで接続され る他の移動交換センタがあってもよい。基地局から移動局交換センタへの通信に 、ケーブル以外の他の手段、例えば固定無線リンクを用いてもよい。システムに よっては、移動交換センタと一つまたは複数の基地局との間に接続される基地局 制御器があってもよい。
第1図に示すセルラ移動無線システムは、通信用の複数の無線チャンネルを備え る。このシステムは、例えば音声、ディジタル化したアナログ情報、ディジタル 化した音声などのアナログ情報用と純デイジタル情報用に設計されている。本シ ステムでは、接続という語は、移動局と、同じシステム内または他のシステム内 の他の移動局、またはセルラ移動無線システムに接続される固定網内の固定電話 または端末、との間で確立される通信チャンネルに用いる。従って、接続は二人 の人か互いに通話できる呼と定義してもよいし、計算機がデータを交換するデー タ通信チャンネルを指してもよい。更に、通信チャンネルまたは単にチャンネル は、移動局と基地局の間の特定の信号路と定義する。チャンネルは、FDMAシ ステムでは特定の周波数を、TDMAでは特定の時間スロットまたは時間スロッ トの集合を、CDMAでは特定のコーディングを含んでよいが、これらに限定さ れるものではない。
第2図は、本発明を実現し得るハードウェアの一部を示すブロック図である。
セル内の過密状態の決定は、そのセルを扱う移動交換センタMSC21か行う。
移動交換センタMSC21は中央処理装置CPと主メモリを備える。サービス要 求中の信号強度の測定は、セルの基地局B527の制御チャンネルCCH25の 制御装置CU23が行う。制御装置CU23は、無線送信機TX29と無線受信 機RX31を制御する。この3装置全体で無線チャンネルを構成する。制御チャ ンネルCCH25の他に、多数の音声チャンネルVC+からVCnがある。音声 チャンネルでの通信は、マルチプレクサMUX33で多重化して交換センタMS C21と直接授受する。制御チャンネルCCH25と交換センタMSC21の間 の通信は、ディジタルインターフェースDi/F35でフォーマットする。交換 センタMSC21は公衆電話交換網PTSN37に接続される。
テムで用いる多モード移動局の一実施態様を示す。ディジタルトラヒック通信、 すなわち基地局と移動局の間でディジタル化した音声情報を伝送する場合につい て、ディジタル情報の各パケットがデータのフレーム内の二つの離れた時間スロ ットの間でインターリーブされる、フルレート(full rate)伝送の場 合のシステムの動作を説明する。しかし、情報がディジタル的にバーフレー)( half rate)で伝送されるような他の形式のセルラ無線システムにも本 発明を同様に適用できることは、容易に理解できる。
第3(a)図に示す多モード移動局のディジタル部分において、マイクロホン1 00からの音声信号を、マイクロプロセッサ制細器130からの出力信号で制御 されるアナログ/ディジタルモードスイッチ9oで受ける。移動局のモードに従 って、マイクロプロセッサ制11H130はモードスイッチ9oを切り換えて、 マイクロホン出力信号の接続先を、移動局がディジタルモード(ディジタルトラ ヒックチャンネル)で動作している場合は音声コーグ101に、移動局がアナロ グモード(アナログトラヒックチャンネル)で動作しているときは音声処理装置 101Aにする。
ディジタルモードでは、音声コーグ101はマイクロホン100からのアナログ 信号を2値データストリームに変換する。データストリームは時分割多元接続( TDMA)原理に従ってデータパッケージに分割される。高速関連(fasta ssociated)制御チャンネル(FACCH)発生器102は、移動局か ら陸上局へ送信する制御および監視信号メツセージを発生する。FACCHメツ セージを伝送する場合は、必ず音声またはデータのユーザフレームを置換する。
低速関連側m(slow associated)チャンネル(SACCH)発 生器103は、基地局と移動局の間またはその逆の情報の交換のために連続チャ ンネルで伝送される信号メツセージを出す。メツセージストリームの各時間スロ ットに対して、所定のビット数、例えば12ビツトが5ACCHに割り当てられ る。チャンネルコーグ104は音声コーグl 01.FACCH発生器+02. 5ACCH発生器103+、:接続され、入ってくるデータを処理して誤りの検 出と訂正を行う。チャンネルコーグが用いる方法は、音声コード内の重要なデー タビットを保護する畳み込み符号化(convolutional encod ing)と、音声コーダフレーム内の上位ビットすなわち12ビツトを用いて7 ビツト検査を計算する巡回冗長検査(CRC)が望ましい。
2バーストインターリーバ106はチャンネルコーグ104に結合する。2バー ストインターリーバ106はマイクロプロセッサ制御器130で制御されており 、特定の音声チャンネルのユーザ情報は適当な時刻にFACCHのシステム監視 メツセージに置換される。移動局が送信するデータは、二つの異なる時間スロッ トでインターリーブされる。1m送1nを構成する260データビツトのパケッ トは三等分され、二つの別個の時間スロットに割り当てられる。このようにして 、レイリーフェージングの影響は減少する。2バーストインターリーバ106の 出力は、モジュロ2加算器107の入力に与えられ、伝送されたデータは疑似ラ ンダムピットストリームの論理モジュロ2加算によってビット毎に暗号化される 。
5ACCH発生器103に関連するチャンネルコーグ104の出力は、22バー ストインターリーバ108に接続される。22バーストインターリーバ108は 、22個の時間スロットでSACCHから伝送されるデータをインターリーブす る。5ACCHデータの各バーストは12ビツトの情報から成る。
移動局は更に同期ワード/DVCC発生器109を備え、特定の接続に関連する 適当な同期ワード(Sync Word)とDVCC(ディジタル検証カラーコ ード)を与える。同期ワードは、時間スロットの同期と識別に用いられる28ビ ツト語である。DVCCは、基地局から移動局へまたはその逆に送られる8ビツ トのコードで、適切なチャンネルを復号中であることを確認する。
バースト発生器110は移動局か発信するメツセージバーストを発生する。バー スト発生器+10は、モジュロ2加算器107.22バーストインターリーバ1 08、同期ワード/DVCC発生器109、等出語114、制御チャンネルメツ セージ発生器132の出力に接続され、これらの各装置からの情報の種々の部分 をlピッ1ストリームに統合する。例えば、刊行済みの米国標準EIA/TIA  l5−54.Rev、A によれば、メツセージバーストはデータ(260ビ ツト)、5ACCH(12ビツト)、同期ワード(28ビツト)、コード化DV CC(12ビツト)、区切り記号(delimiter) 12ビツトを含み、 全部で324ビツトである。マイクロプロセッサ130の制御の下に、二つの異 なる型のメツセージバースト、すなわち制御チャンネルメツセージ発生器132 からの制御チャンネルメツセージバーストと音声/トラヒックメツセージバース トとがバースト発生器110で発生する。
善 制御チャンネルメツセージ発生器132は、ディジタル制御チャンネルで伝 送するディジタル制御メツセージを発生する。ディジタル制御チャンネルメツセ ージは、制御チャンネルメツセージ検出器133が受ける。ディジタル制御チャ ンネルを用いるこの機能を持つのは多モード移動局だけである。また第3(a) 図とIt3 (b)図はデュアルモードの移動局用の重要なハードウェアブロッ クも示していることに注意されたい。しかしデュアルモードの移動局はディジタ ル制御チャンネルを用いないので、制御チャンネルメツセージ発生器132と検 出器133とマイクロプロセッサ制御器130内の関連するソフトウェアを持た ない。
トラヒックチャンネルのトラヒックバーストを置換するFACCHから送られる 制御メツセージとは異なり、制御チャンネルメツセージ発生器132が発生する 制御メツセージバーストはディジタル制御チャンネルで伝送され、トラヒックバ ーストは一切置換しない。
一つの時間スロットと等価なバーストの伝送は、他の時間スロットの伝送と同期 して、全体で情報のフレームを作る。例えば上述の米国標準では、フレームは3 個のフルレート伝送時間スロットを備えてよい。各バーストの伝送は、等出語+ 14から与えられるタイミング制御に従って調整される。時間分散があるため、 適応等化法を用いて信号の質を改善する。適応等化法に関する詳細な情報は、同 じ譲受入に誼渡された米国特許番号5,088,108を参照されたい。この特 許は参照文献として取り入れられる。簡単に述べると、基地局はマスターとして 機能し、移動局はフレームのタイミングに関してスレーブである。等出語114 は基地局から入ってくるピットストリームのタイミングを検出して、バースト発 生器+10を同期させる。また等出語114は、識別のために同期ワードとDV CCを検査する。
バースト発生器110は、フレームカウンタ111と等出語114に結合する。
フレームカウンタ111は、移動局か用いる暗号化コードを、伝送されたフlz  −ム毎に、例えば20m5毎に1回更新する。移動局が用いる暗号化コードを 発生するための暗号化装置112が設けられる。望ましくは、疑似ランダムアル ゴリズムを用いる。暗号化装置112は、各加入者に特有のキー113で制御さ れる。
暗号化装置112は、暗号化コードを更新するシーケンサから成る。
ディジタルモードでは、バースト発生器110が発生したバーストはマイクロプ ロセッサ制御器130で制御されるアナログ/ディジタルモードスイッチ96を 通してRF変調器122に送られる。RF変調器122は、π/4−DQPSK 法(π/4シフトした、差分的に符号化された4相位相変調)に従って搬送周波 数を変調する。この方法を用いるということは、情報を差分的に符号化する、す なわち2ビット記号を4種類の位相変化十−π/4と+−3π/4として伝送す ることである。RF変W4器122に供給される送信機搬送周波数は、選択され た伝送チャンネルに従って、送信周波数シンセサイザ124が発生する。変調さ れた搬送波は、二重フィルタ140を通してアンテナ99から送信される。二重 フィルタ140は、アナログモードに必要な通信チャンネルの同じアンテナ99 を用いて、同時に送信および受信するのに用いられる。搬送波は電力増幅器12 3て増幅される。増幅器のRFt力放出レベルは、マイクロプロセッサ制御器1 30による命令で選択される。受信機搬送周波数信号は、受信周波数シンセサイ ザ125によって選択された受信チャンネルに従って発生する。入ってくる無線 周波数信号は受信fi126に入り、信号強度は信号レベルメータ129で測定 する。受信した信号強度の値は、マイクロプロセッサ制御器130に送られる。
RF復調器127は、受信機搬送周波数信号を受信周波数シンセサイザ125か ら受1九また篇線周波数信号を受信機126から受けて、無線周波数搬送波信号 を復調し、中間周波数を発生する。中間周波数信号はIF復調器128によって 復調され、元のπ/4−DQPSK変調されたディジタル情報を復元する。
1F復調器+28から与えられる復元された情報は等出語114に送られる。
記号検出器115は、等出語114からのディジタルデータの受信した2ビット 記号フォーマットを1ビツトデータストリームに変換する。記号検出器115は 、異なる3出力信号を生成する。第1に、制御チャンネルメツセージは制御メツ セージ検出器133に送られ、検出器133は検出された制御チャンネルtl報 をマイクロプロセッサ制御器130に送る。第2に、全ての音声データ/FAC CHデータはモジュロ2加算器107と2バーストデインターリーバ116に与 えられる。音声データ/FACCHデータは、受信データの2個の時間スロット からの情報を組み立てて再調整することによって再構成される。第3に、記号検 出器115は5ACCHデータを22バーストデインターリーバ117に与える 。22バーストデインターリーバ117は、22個の連続したフレームで5AC CHデータを再組み立てして再調整する。
2バーストデインターリーバ116は、音声データ/FACCHデータを2個の チャンネルデコーダ118に与える。畳み込みによって符号化されたデータは、 上述のコード化原理の逆を用いて復号される。受信した巡回冗長検査(CRC) ビットを検査して、誤りが発生したかとうか決定する。また2バーストデインタ ーリーバ116は、音声チャンネルと任意のFACCH情報との違いを検出し、 対応するデコーダ118に与える。音声デコーダ+19は、チャンネルデコーダ +18から受けた音声データを音声デコーダアルゴリズム(例えばVSELF) に従って処理し、受信音声信号を発生する。アナログ音声信号は従来のフィルタ リング法を用いて高められ、アナログ/ディジタルモードスイッチ92に与えら れる。マイクロプロセッサ制御器+30の制御の下で、システムがディジタルモ ードで動作している場合は、モードスイッチ92は音声信号をスピーカ94に伝 送する。高速関連制御チャンネル上のメツセージはFACCH検出器120によ って検出され、この情報はマイクロプロセッサ制御器130に伝送される。
22バーストデインターリーバ117の出力は別のチャンネルデコーダ118に 与えられる。低速関連制御チャンネル上のメツセージは5ACCH検出器12! によって検出され、この情報はマイクロプロセッサ制御器+30に伝送される。
マイクロプロセッサ制御器+30は移動局の活動と基地局の通信を制御し、また 端末キーボード入力および表示出力131を扱う。マイクロプロセッサ制御器1 30の決定は、受信したメツセージと測定に従って行われる。キーボードおよび 表示装置131により、ユーザと基地局の間で情報を交換することができる。
上述のディジタルモードで動作する多モード移動局と対比して、アナログモード て動作する多モード移動局について、第3(a)図および第3(b)図に関連し て以下に説明する。人の声が発生するアナログ信号はマイクロホン100で検出 さ托アナログ/ディジタルモードスイッチ90を通して音声処理装置+01八に 接続される。音声処理装置101Aは、搬送波信号を周波数変調するように設計 された種々の処理機能を実行する。これらの処理段階は、信号の圧縮、プリエン ファシス、偏位制限フィルタリング、偏位制限後フィルタリングを含む。これら の信号処理段階はセルラ電話技術でよく知られているので、これらの段階につい て更に説明する必要はない。メツセージ発生器+02Aは、移動局と基地局の間 の信号に関連して、マイクロプロセッサ制御器130からディジタルデータメツ セージを受ける。これらのメツセージは、逆制御チャンネル(RVCC)と逆音 声チャンネル(RVC)により、移動局から基地局へ伝送される。メツセージ発 生器102Aが発生する36ビツトのメツセージはボース(Bose)−ジャン プユリ(Chandhuri)−ホラケンヘム(Hocqenghem)符号( BCHコード)で符号化され、誤りからの保護と訂正を容易にする。このコード は、データストリーム内の1ビツトの誤りを訂正するのに用いられる。二つ以上 の誤りの誤りパターンだけか検出される。誤り訂正コードは36ビツトデ一タ語 に12ビツトを追加するので、語長は48ビツトに増加する。
各アナログ制御チャンネルメツセージは、ビット同期シーケンス、ワード同期シ ーケンス、およびコード化ディジタルカラーコード(CDCC)で始まる。CD CCは、正しい制御チャンネルか復号されていることを確認するのに用いられる 。制御チャンネルメツセージと同様に、音声チャンネルメツセージにもビット同 期シーケンスとワード同期シーケンスが与えられる。
信号トーン(ST)発生器104Aは、例えば呼のセットアツプ(set up )とリリース(release)中の、移動局から基地局への送信に用いられる 。マイクロプロセッサ制御器130の制御の下に、STはディジタルデータメツ セージとして発生され、逆音声チャンネル(RVC)でトーンとして送られる。
監視音声トーン(SAT)発生器/検出器105A、105Bは、正しい音声チ ャンネルが検出されていることを確認するのに用いられる。SATは基地局から 絶えず送信さね、移動局のSAT検出器105Bて検出され、音声の送信中に移 動局内のSAT発生器105Aから基地局に戻される。予想されたSATかSA T検出器105Bて検出されると、伝送される音声チャンネル搬送波はそのSA Tで変調される。
検出されたSATが適当な音声チャンネルに割り当てられたSATと合致しない 場合は、受信機はミュートがかかる。
音声処理袋rIL101A、メツセージニーダ103A、Sフ発生器104A、 S、AT発生器105Aが発生した出力信号は音声ミクサ106Aに入る。音声 ミクサ106Aは受けた信号をフィルタリングして組み合わせ、搬送波帯域を制 限し、共通信号を形成する。音声を伝送中は、音声信号はSATによって変調さ れる。
データメツセージを伝送中は、SAT信号の伝送は中断される。しかしST倍信 号送信するときは、SAT信号も送信しなければならない。音声ミクサ106A で発生した情報の信号は、周波数変調器107Aで搬送信号を周波数変調するの に用いられる。周波数変調した搬送波は、マイクロプロセッサで制御されるアナ ログ/ディジタルモードスイッチ96によって無線周波数変調器122に接続さ れる。変調された搬送波と送信周波数シンセサイザ124からの出力信号とをR F変調器122で混合することにより、マイクロプロセッサ制御器130によっ て選択された送信チャンネルに従って、送信された搬送周波数が発生する。ディ ジタルモードと同様に、RF変調器122からの出力信号は電力増幅器123で 増幅し、二重フィルタ140でフィルタリングして送信無線信号が受信音声信号 と干渉しないようにし、アンテナ99から送信する。
メツセージは、メツセージ発生器102Aとメツセージ検出器118Aを用いて 、アナログ制御またはアナログトラヒックチャンネルで送信/受信する。メツセ ージはFACCH発生器102と5ACCH発生器103を通してディジタルト ラヒックチャンネルて送信し、FACCH検出器+20と5ACCH検出器12 Iを通して受信する。
アナログセルラ通信では、各通信チャンネルはセル内の特有の周波数に対応する ことが分かる。ディジタル通信機能が望ましい理由の一つは、ディジタルセルラ 通信では数個の通信チャンネルが一つの周波数を用いることができるということ である。
アンテナ99によって基地局から受信した無線信号は二重フィルタ140でフィ ルタリングし、受信機126で受信して、フィルタリングと増幅を行う。受信機 126からの出力信号と受信周波数シンセサイザ125が発生する無線周波数搬 送波信号とを混合して、中間周波数信号を発生する。この中間周波数信号は、マ イクロプロセッサ制御器130で制御されるアナログ/ディジタルモードスイッ チ9Bによって中間周波数復調器115Aに接続される。中間周波数復調器11 5Aは、IF倍信号復調して元の周波数変調された信号を復元する。周波数復調 、!116Aは、周波数変調された信号メツセージデータからSATと音声を抽 出する。メツセージデコーダ117Aでは、BCHコードに従って受信したメツ セージが復号される。コーディングが何らかのビット誤りを示すと、マイクロプ ロセッサ制御器130にその誤りが報告される。復号されたメツセージはメツセ ージ検出器118Aで検出され、マイクロプロセッサ制御器130に伝送される 。
音声処理装置119Aは、周波数復調器116Aからの音声信号を処理してアナ ログ信号にする。音声処理装置119Aは従来のディエンファシスおよび拡張機 能を含む。上に述べたように、SAT信号はSAT検出器105Bで検出され、 マイクロプロセッサ制御器130に伝送される。
本発明の多モード移動局は、ディジタル制御チャンネルで信号を送る追加の機能 を持つデュアルモード移動局またはアナログ移動局を備える。多モード移動局は 、適当な通信モードを選択することによりセルラシステムにおいてアナログ単独 、ディジタル単独、デュアルモードの移動局と共に用いてよい。当業者であれば 、基地局と移動局は少なくとも一つの共通モードの操作で機能しなければならな いことが分かる。従って移動局のマイクロプロセッサ制御器130は、各アナロ グ・ディジタルモードスイッチ90.92.96.98を適切なモードに設定す る。マイクロプロセッサ制御器130はこれらのスイッチを電気的に活動状態に する。アナログまたはディジタル(音声または制al])チャンネルが放送イン ターフェース内で活動状態であるか活動状態になる予定であれば、スイッチ90 .92.96.98は全てアナログまたはディジタルサブシステムにそれぞれ接 続される。従ってこれらのスイッチは、望ましい実施例では半導体スイッチであ るけれども、同じ「リレー」の4組の「接点」と考えてもよい。
上の説明は、本発明の方法と共に用いられるハードウェアに関連する。このハー ドウェアは例示の目的だけであって、本発明の範囲から逸脱することなく、他の 適当なシステムを用いてよいことが分かる。本発明では、セルラ網内の妨害問題 は、電力に基づ(所定の判定基準に基づいてアナログまたはアナログおよびディ ジタルトラヒックチャンネルを用いる移動局に、望ましくはアナログトラヒック チャンネルを割り当てることによって減少させ得る。第1の判定基準は、所要の 送信電力がしきい値Llより高いときに満足する。第2の判定基準は、方向性再 試行命令によって移動局が基地局にアクセスしているときに満足する。方向性再 試行命令が送られると、移動局が新しい基地局に確かに送信するためには、より 高い電力レベルで送信しなければならない。
本発明では、セルのトラヒックレベルが許容できないほど高いレベルの過密状態 に近づいたとき、ハンドオフ要求と方向性再試行要求を受け付けるという上述の 目的のために、近接するセル内に多数のアナログトラヒックチャンネルを確保す るように陸上システム内のトラヒックチャンネルの管理を設計してよい。本発明 では、上述の妨害問題は、アナログまたはデュアルモード移動局を過密状態に近 づいたセルから過密状態の少ない近接するセルに望ましくはハンドオフし、また ターゲットセル内でアナログトラヒックチャンネルを割り当てることによっても 減少させ得る。
本発明では、上述の妨害問題は、望ましくはアナログトラヒックチャンネルをセ ルの周辺で使えるようにしても減少させ得る。これは例えば、デュアルモード移 動局から送信するのに必要な電力レベルがしきい値L1より高くなる場合、すな わち移動局がセルの周辺の近くに移動した場合、あるアナログチャンネルにセル 間ハンドオフを行うことによって達成し得る。逆に、移動局から送信するのに必 要な電力が別の低いL2より低くなる場合、すなわち移動局が基地局の近くに移 動した場合は、アナログトラヒックチャンネルを用いるデュアルモード移動局を ディジタルトラヒックチャンネルにハンドオ)してよい。しきい値Ll、!−L 2は、各セルにおいて個々に設定される。
第4図〜第6図に示すルーチンは、本発明の望ましい実施例において、網内の陸 上システムおよび/または各セルで継続的に実施されるルーチンを示す。これら のルーチンは、この技術の普通の技能者が計算機プログラミングの既知の技術を 用いて任意の計算機ソフトウェアで実現してよい。
第4図は、本発明の一実施例の方法を実現するため、地上システムで実施される ルーチンの流れ図である。段階200で、異常に過密状態にあるセルがあるかど うかを決定する。過密のレベルは、未割り当てチャンネル数、未割り当てチャン ネル数と全チャンネル数との比などの、任意の方法で決定してよい。あるセルが 過密状態であると決定される過密のレベルは、そのセルの予想されるトラヒック レベルや加入者数などの要因に従って、セル毎に異なってよい。
あるセルが異常な過密状態にある場合、方向性再試行命令に従ってハンドオフす なわちアクセスを受けるために、地上システムは近接するセルに対して多数のア ナログトラヒックチャンネルを確保するよう命令する(段階21O)。更に地上 システムは、確立された呼または新しい呼を持つ移動局にハンドオフ命令および 有向再試行命令を送って(段階220)過密状態にあるセル内のいくつかのトラ ヒックのトラヒックレベルを再分配し、ディジタルトラヒックチャンネルではな く、アナログトラヒックチャンネルを用いることにより、C/I妨害を減少する ことができる。このようなハンドオフまたは方向性再試行命令は、少なくともア ナログトラヒックチャンネルで通信することのできる移動局に送られる。これら の命令は、割り当てに使用することのできる確保されたアナログトラヒックチャ ンネルを持つ、近接するセルを識別する。
第5図は、網内の各セルで行われるルーチンを示す。移動局からアクセス要求を 受けると(段階300)、移動局が基地局へ送信するのに必要な電力レベルを決 定する(段階305)。電力に基づく所定の判定基準を満足すると、使用可能な ものがあればアナログトラヒックチャンネルか割り当てられ、網内の近接チャン ネルの妨害を減少させる。詳しくいうと、所要の動レベルPがしきい値Llより 高ければ(段階310) 、またはアクセス要求が有向再試行命令によると決定 すれば(段階320)、使用可能なものがあればセルは望ましくはアナログトラ ヒックチャンネルを割り当てる(段階350)。特に段階310で、電力レベル Pがしきい値より高いので、判定基準を満足する。
米国のセルラシステムでは、アクセスされたセルはアクセスが方向性再試行命令 によるものであることを、米国標準ETA/TIA l5−54−A、119− 121ページて要求しているように、逆アナログ制御チャンネルメツセージの「 最終試行ビットJ (LTビット)の値によって認識する。LTビットが1であ れば、アクセスは方向性再試行命令によるものである。方向性再試行命令が送ら れると、移動局はそうでない場合より高い電力レベルで送信しなければならない 。
その理由は、方向性再試行命令で指名された基地局は移動局から遠くにあるから である。
どの判定基準も満足しなければ、使用可能なものがあればディジタルチャンネル か割り当てられる(段階340)。このようにして、隣接するチャンネルの妨害 問題を減少させることができる。
地上システムのセル内で走る他のルーチンを第6図に示す。このルーチンによれ ば、移動局が基地局に通信を送信するのに必要な電力レベルを変更する必要があ るのはいつかを陸上システムは定する(段階400)。このとき、命令される電 力レベルとその基地局に割り当てられた第1しきい値L1とを比較して、アナロ グトラヒックチャンネルへのセル間ハンドオフが望ましいかどうか決定する(段 階410)。詳しくいうと、第1しきい値L1は、セルの周辺領域を定義するよ う設定することができ、セルの大きさや予想されるトラヒックなどの種々の要因 に依存する。電力レベルがしきい値し1より高ければ、移動局は現在セルの周辺 付近にあることを意味する。従って、段階410での検査により、命令される電 力レベルPがしきい値Llより高くなるときと、現在のトラヒックチャンネルが ディジタルであることとを決定する。このような場合、セル間ハンドオフ命令か 移動局に送られ、ディジタルトラヒックチャンネルからアナログトラヒックチャ ンネルに呼が切り換えられる(段階420)。
移動局が周辺から離れて内側に向かい、すなわち所要の電力レベルが第2しきい 値レベルより低くなり、また現在のトラヒックチャンネルがアナログであれば( 段階430) 、セル間ハンドオフ命令を送ることにより移動局はディジタルト ラヒックチャンネルに切り換えて送信してよい(段階440)。第2しきい値も 、大きさやトラヒックなどに従って各セルで設定される。二つのしきい値の間に ヒステリシスかあるので、ハンドオフが振動することはない。
本発明の別の実施例では、ディジタルトラヒックチャンネルは上述のTDMA盟 ではなくてCDMA型の場合がある。CDMAの場合は、隣接するチャンネルの 妨害ではなくて同一チャンネルの妨害が減少する。更に、方向性再試行または近 接するセルへのハンドオフではなくて、セル内ハンドオフが主題になる。これは セルの周辺にある移動局がアナログチャンネルを用いるからで、従ってセル内の アップリンク(移動局から基地局へ)CDMA送信を、近接するセル内の移動局 からのアップリンクCDMA送信に起因する妨害から守る。
特定の実施態様についての上述の説明は本発明の一般的性質を完全に開示してい るので、この知識を用いれば一般的な概念から逸れることなく、それらの特定の 実施態様を容易に修正しおよび/または適応して種々に応用することができる。
従ってそのような適応や修正は、開示した実施例と等価な意味と範囲内に含まれ るものと考えるべきであり、また事実そうである。ここに用いた用語の表現は説 明のためのものであって、制限的なものではない。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.アナログおよびディジタルトラヒックチャンネルを備え、また複数のセルと 、アナログトラヒックチャンネルまたはアナログおよびディジタルトラヒックチ ャンネルを用いることのできる複数の移動局とを備えるセルラ移動システムにお いて、システム内の通信の妨害を減少させる方法であって、電力に基づく所定の 判定基準に基づいて移動局にトラヒックチヤンネルを割り当てる段階を含む方法 。
  2. 2.トラヒックチヤンネルを割り当てる前記段階は、稼動局の送信のために指示 すべき電力レベルがしきい値Llより高いという所定の有定基準に基づいて、使 用可能なものがあればアナログチヤンネルを割り当てる段階を含む、請求項1に 記載の方法。
  3. 3.トラヒックチヤンネルを割り当てる前記段階は、制御メッセージ内の最終試 行ビットが1に設定されているという所定の判定基準に基づいて、使用可能なも のがあればアナログチャンネルを割り当てる段階を含む、請求項1に記載の方法 。
  4. 4.トラヒックチャンネルを割り当てる前記段階は、移動局による通信信号の送 信に必要な電力レベルを変更する必要性を検出し、指示すべき前記必要な電力レ ベルを少なくとも一つのしきい値と比較し、指示すべき前記電力レベルが前記少 なくとも一つのしきい値を超えると、一つの型のトラヒックチャンネルから他の 型のトラヒックチャンネルヘのセル内ハンドオフを命令する、 段階を含む、請求項1に記載の方法。
  5. 5.前記トラヒックチャンネルの型はアナログおよびディジタルである、請求項 4に記載の方法。
  6. 6.前記ディジタルトラヒックチャンネルはCDMAチャンネルである、請求項 5に記載の方法。
  7. 7.前記ディジタルトラヒックチャンネルはTDMAチヤンネルである、請求項 5に記載の方法。
  8. 8.トラヒックチヤンネルを割り当てる前記段階は、基地局の比較的重いトラヒ ック過密状態の下で、使用可能なものがあれば、近接するセルのアナログトラヒ ックチャンネルにトラヒックを迂回させる段階を含む、請求項1に記載の方法。
  9. 9.トラヒックチャンネルを割り当てる前記段階は、アナログトラヒックチャン ネルとディジタルトラヒックチヤンネルを用いることのできる前記移動局の一つ に、システム内の前記基地局の少なくとも一つを指名する方向性再試行命令を送 り、 前記方向性再試行命令で指名された前記基地局の一つにアクセスするよう前記移 動局の一つを制御し、 使用可能なものがあれば、アナログトラヒックチャンネルを割り当てるよう前記 アクセスされた基地局を制御し、 使用可能なアナログトラヒックチャンネルがなければ、ディジタルトラヒックチ ャンネルを、使用可能なものがあれば、割り当てるよう前記アクセスされた基地 局を制御する、 段階を含む、請求項1に記載の方法。
  10. 10.トラヒックチヤンネルを割り当てる前記段階は、過負荷の基地局から近接 する基地局に通信トラヒックを迂回させる必要性を検出し、 少なくともアナログトラヒックチャンネルを用いることのできる移動局に、ター ゲット基地局にハンドオフするよう命令し、前記ハンドオフされた移動局にアナ ログトラヒックチャンネルを割り当てるよう前記ターゲット基地局を制御する、 段階を含む、請求項1に記載の方法。
  11. 11.アナログおよびディジタルトラヒックチャンネルを備え、また複数のセル と、アナログおよびディジタルチャンネルを用いることのできる複数の移動局と を扱う地上システムを備えるセルラ移動システムにおいて、システム内の通信の 妨害を減少させる方法てあって、 デュアルモードの移動局の電力レベルを変更する要求を検出し、前記必要な電力 レベルを少なくとも一つのしきい値と比較してセル内ハンドオフを決定し、 前記検出された電力レベルが前記少なくとも一つのしきい値を超えるときに前記 稼動局にセル内ハンドオフ命令を送る、段階を含む方法。
  12. 12.アナログおよびディジタルトラヒックチャンネルを備え、また複数のセル と、アナログトラヒックチャンネルまたはアナログおよびディジタルチャンネル を用いることのできる複数の移動局とを扱う地上システムを備えるセルラ移動シ ステムにおいて、システム内の通信の妨害を減少させる方法であって、使用可能 なものがあれば、比較的重いトラヒック過密状態が起こったセルから近接するセ ルのアナログトラヒックチャンネルに通信トラヒックを迂回させる段階を含む方 法。
  13. 13.アナログおよびディジタルトラヒックチャンネルを備え、また複数のセル と、アナログトラヒックチャンネルまたはアナログおよびディジタルチャンネル を用いることのできる複数の移動局とを扱う地上システムを備えるセルラ移動シ ステムにおいて、システム内の通信の妨害を減少させる方法であって、前記地上 システムでは、 少なくとも一つのターゲットセルを識別するデュアルモード移動局に方向性再試 行命令を送り、 前記移動局では、 前記受信した方向性再試行命令で識別された前記ターゲットセルの一つにアクセ スし、 前記アクセスされたターゲットセルでは、ディジタルトラヒックチャンネルより アナログトラヒックを優先して前記アクセスする移動局に割り当てる、 段階を含む方法。
  14. 14.アナログおよびディジタルトラヒックチャンネルを備え、また複数のセル と、アナログトラヒックチャンネルまたはアナログおよびディジタルチャンネル を用いることのできる複数の移動局とを扱う地上システムを備えるセルラ移動シ ステムにおいて、システム内の通信の妨害を減少させる方法であって、前記地上 システムでは、 過負荷のセルから近接するセルに通信トラヒックを迂回させる必要性を検出し、 少なくとも一つのアナログトラヒックチャンネルを用いることのできる移動局に 、ターゲットセルにハンドオフするようハンドオフ命令を送り、前記移動局では 、 前記ハンドオフ命令で識別されたターゲットセルのチヤンネルに同調させ、前記 ターゲットセルでは、 前記アナログトラヒックチャンネルを前記移動局に割り当てる、段階を含む方法 。
  15. 15.アナログおよびディジタルトラヒックチャンネルを備え、また複数の基地 局と複数の移動局を備え、前記移動局の少なくとも一つはアナログトラヒックチ ャンネルとディジタルトラヒックチャンネルを用いることのできるものであるセ ルラ移動システムにおいて、システム内の妨害を減少させる装置であって、移動 局から前記基地局に通信信号を送信するのに必要な電力レベルを決定する手段と 、 電力に基づく所定の判定基準に基づいて前記移動局にトラヒックチャンネルを割 り当てる手段と、 を備える装置。
  16. 16.割り当てるための前記手段は、 前記所要の電力レベルがしきい値L1より高いかどうかを決定する手段と、前記 所要の電力レベルが前記しきい値L1より高ければ、使用可能なアナログトラヒ ックチャンネルを割り当てる手段と、を備える、請求項15に記載の装置。
  17. 17.割り当てるための前記手段は、 前記移動局と前記基地局の間で送られる制御メッセージ内の最終試行ビットが1 に等しいかどうかを決定する手段と、前記最終試行ビットが1に等しければ、使 用可能なアナログトラヒックチャンネルを割り当てる手段と、 を備える、請求項15に記載の装置。
  18. 18.割り当てるための前記手段は、 移動局が通信信号を送信するのに必要な電力レベルを変更する必要性を検出する 手段と、 前記所要の電力レベルを少なくとも一つのしきい値と比較する手段と、前記所要 の電力レベルが前記少なくとも一つのしきい値を超えると、一つの型のトラヒッ クチャンネルから他の型のトラヒックチヤンネルヘのセル間ハンドオフを命令す る手段と、 を備える、請求項15に記載の装置。
  19. 19.前記トラヒックチャンネルの型はアナログとディジタルである、請求項1 5に記載の装置。
  20. 20.割り当てるための前記手段は、使用可能なものがあれば、基地局の比較的 重いトラヒック負荷条件の下で、近接するセルのアナログトラヒックチヤンネル にトラヒックを迂回させる手段を備える、請求項15に記載の装置。
  21. 21.割り当てるための前記手段は、 アナログトラヒックチャンネルとディジタルトラヒックチヤンネルを用いること のできる前記移動局の一つに、前記システム内の前記基地局の少なくとも一つの 基地局を指名する方向性再試行命令を送る手段と、前記方向性再試行命令で指名 された前記基地局の一つにアクセスするよう前記移動局の一つを制御する手段と 、 使用可能なものがあればアナログトラヒックチャンネルを割り当てるよう前記ア クセスされた基地局を制御する手段及び、使用可能なものがあればディジタルト ラヒックチャンネルを割り当てるよう前記アクセスされた基地局を制御する手段 と、 を備える、請求項15に記載の装置。
  22. 22.割り当てるための前記手段は、 過負荷の基地局から近接する基地局に通信トラヒックを迂回させる必要性を検出 する手段と、 少なくともアナログトラヒックチャンネルを用いることのできる移動局に、ター ゲット基地局にハンドオフするよう命令する手段と、前記ハンドオフされた移動 局にアナログトラヒックチヤンネルを割り当てるよう前記ターゲット基地局を制 御する手段と、を備える、請求項15に記載の装置。
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