JPH09509553A - データ送信方法、データ送信システム及びセルラー無線システム - Google Patents

データ送信方法、データ送信システム及びセルラー無線システム

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JPH09509553A
JPH09509553A JP8519541A JP51954196A JPH09509553A JP H09509553 A JPH09509553 A JP H09509553A JP 8519541 A JP8519541 A JP 8519541A JP 51954196 A JP51954196 A JP 51954196A JP H09509553 A JPH09509553 A JP H09509553A
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ペトリ ヨルマ
リン ワン
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ノキア テレコミュニカシオンス オサケ ユキチュア
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、少なくとも2つの異なる容量を有する情報チャンネルを使用するデータ送信方法、データ送信システム及びセルラー無線システムに係り、上記チャンネルを経て送信されるスピーチがコード化されて、容量の大きい方のチャンネルにおいて、容量の小さい方のチャンネルよりも本質的に少数の送信されるべき記号が同じスピーチ信号ブロックからコード化される。本発明のセルラー無線システムのカバーエリアを拡張するために、ベースステーション(BTS)のカバーエリアは、周波数ホッピングが適用されない内部カバーゾーン(50)と、容量の低い情報チャンネルを使用する外部カバーゾーン(51)とを備え、上記チャンネルを経て送信される信号は、容量の高いチャンネルに基づいてスピーチコード化され、そしてこのようにスピーチコード化されたデータに基づいてチャンネルコード化が実行されて、記号の数が容量の低いチャンネルに対応するようにし、そして上記チャンネルに周波数ホッピングが適用される。

Description

【発明の詳細な説明】 データ送信方法、データ送信システム及びセルラー無線システム発明の分野 本発明は、少なくとも2つの異なる容量を有する情報チャンネルを使用するシ ステムにおいて、これらチャンネルを経てスピーチが少なくとも2つの異なるコ ード化技術によって送信されて、容量の大きい方のチャンネルにおいて、容量の 小さい方のチャンネルよりも本質的に少数の送信されるべき記号が同じスピーチ 信号ブロックからコード化されるようなデータ送信方法に係る。先行技術の説明 データ送信システム、特に、セルラー無線システムを設計する際には、2つの 重要な観点を特に考慮しなければならない。先ず第1に、所要の地域が低いコス トでカバーされねばならない。第2に、情報が最小に可能な送信エラーで送信さ れねばならない。 デジタルデータ送信システムでは、典型的に、スピーチコード化を適用してス ピーチ情報が送信され、その目的は、アナログスピーチをデジタル形態に変更す ることである。例えば、固定電話ネットワークにおいては、アナログスピーチが ビット率64kビット/sのデジタル信号に変更される。多くのデータ送信シス テム、例えば、セルラー無線システムにおいては、非常に大きな送信容量を必要 とするので、この送信率は実用的でない。従って、これらのシステムで使用され るスピーチコード化は、もし可能であれば、できるだけ小さいビット率及び送信 チャンネルを用いることにより実施される。 スピーチコード化技術は常時研究されており、従って、例えば、セルラー無線 システムを設計する場合に、優れたスピーチコード化アルゴリズムを使用するよ うにシステムの割当てを行うことにより技術開発が考慮に入れられる。これは、 例えば、GSMシステムにおいて、ビット率がいわゆる全率コーデックのビット 率の半分であるいわゆる半率コーデックが指定される場合である。従って、半率 コーデックを使用する場合には、送信されるべきビットの量が使用すべきものの 半分であるから、システムの容量を増加することができる。従って、例えば、T DMAシステムにおいては、2倍の量のコード化スピーチを同じ時間内に送信す ることができる。 従って、無線電話システムを構成する場合に、考えられる最低のコストで所望 のカバー域を形成するような試みがなされる。システムのベースステーションの 位置を考える場合に、必要なトラフィック容量と、形成されるセルのサイズとの 両方が考慮される。予想されるトラフィックの量が大きいエリアでは、セルのサ イズが小さくされ、一方、必要なトラフィック容量が小さい人口が疎らなエリア では、できるだけ大きなセルを形成するように試みられる。従って、ベースステ ーション及びターミナル装置に使用される送信容量が増加する。専用のベースス テーションを構成することが経済的でない場合には、個別の中継器を使用して、 ベースステーションから到着する信号を受信し、それらをそれ自身のエリア内に 中継することができる。これにより、コストは、ある程度減少できるが、大幅に 減少できるのではない。発明の要旨 従って、本発明の目的は、装置を大幅に変更せず、特に、送信電力を増加せず に、無線電話システムのセルサイズ、ひいては、システムのカバーエリアを拡張 することである。本発明の更に別の目的は、従来よりも本質的に大きなカバーエ リアを有するが、使用送信容量を本質的に増加することのないセルラーシステム のセルを効果的に実施することである。 これは、冒頭で述べた方法において、容量の低い少なくとも1つのチャンネル を経て送信される信号が、容量の高いチャンネルに基づいてスピーチコード化さ れ、そしてこのようにスピーチコード化されたデータに基づいてチャンネルコー ド化が実行されて、それにより得られる記号の数が容量の低いチャンネルに対応 するようにすることを特徴とする方法によって達成される。 更に、本発明は、少なくとも2つの異なる容量を有する情報チャンネルを使用 するデータ送信システムであって、これらチャンネルを経て送信されるスピーチ が少なくとも2つの異なるコード化技術によりコード化されて、容量の大きい方 のチャンネルにおいて、容量の小さい方のチャンネルよりも本質的に少数の送信 されるべき記号が、同じスピーチ信号ブロックからコード化されるようなデータ 送信システムにも係る。本発明のデータ送信システムは、容量の小さいシステム 情報チャンネルの少なくとも1つを経て送信される信号が、容量の高いチャンネ ルに基づいてスピーチコード化され、そしてこのようにスピーチコード化された データに基づいてチャンネルコード化が実行されて、それにより得られる記号の 数が容量の低いチャンネルに対応するようにすることを特徴とする。 更に、本発明は、少なくとも2つの異なる容量を有する情報チャンネルを使用 するセルラー無線システムであって、これらチャンネルを経て送信されるスピー チが少なくとも2つの異なるコード化技術によりコード化されて、容量の大きい 方のチャンネルにおいて、容量の小さい方のチャンネルよりも本質的に少数の送 信されるべき記号が、同じスピーチ信号ブロックからコード化されるようにし、 上記システムは、周波数ホッピングを使用する少なくとも1つの搬送波周波数を 有するようなセルラー無線システムにも関する。本発明のセルラー無線システム は、システムの少なくとも幾つかのセルにおいて、ベースステーションのカバー エリアが、内部カバーゾーン及び外部カバーゾーンより成り、内部カバーゾーン は、周波数ホッピングが適用されない容量の低い又は容量の高い情報チャンネル を使用し、そして外部カバーゾーンは、容量の低い情報チャンネルを使用し、上 記チャンネルを経て送られる信号は、容量の高いチャンネルに基づいてスピーチ コード化され、そしてこのようにスピーチコード化されたデータに基づいてチャ ンネルコード化が実行されて、それにより得られる記号の数が容量の低いチャン ネルに対応するようにし、そして上記チャンネルに周波数ホッピングが適用され ることを特徴とする。 従って、本発明の方法は、異なるシステムに対して開発された半率スピーチコ ーダを利用し、このスピーチコーダは、全コード化のチャンネルリソースの半分 を使用する。本発明の方法において、スピーチは、半率コード化アルゴリズムで コード化されるが、全コード率チャンネルで送信されるようにチャンネルコード 化される。従って、チャンネルコード化は、スピーチが半コード率チャンネルで 送信される状態よりもほぼ6dBだけ低い信号レベルにおいてシステムが動作す るように良好に実施することができる。これは、セルのカバーエリアの半径を約 50%増加することができる。従って、本発明の解決策は、従来より少数のベー スステーションで人口の希薄なエリアをカバーできるようにする。 又、本発明の方法は、当然、半率コーダ以外の低い率で動作するスピーチコー ダに関連して適用することができる。しかしながら、本発明は、半率コード化を 一例として使用して以下に説明するが、これに限定されるものではない。 本発明の方法は、周波数ホッピングに関連して特に効果的に適用することがで きる。本発明の方法は、セルに2つのカバーエリアを確立し、その内部エリアは 従来の手段により実施されるカバーエリアに対応しそして外部エリアは本発明の 方法により可能にされるカバーエリアに対応し、このエリアにおいて周波数ホッ ピング及び半率コード化を全率チャンネル上で使用することによりカバーエリア を増加するようにセルラー無線システムに適用することができる。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照し、本発明の実施形態を一例として詳細に説明する。 図1は、本発明の方法を適用できるセルラー無線システムの一部分の概略図で ある。 図2は、全率コーデックの場合にチャンネルコード化を実行するための既知の 方法を説明する図である。 図3aないし3eは、半率コーデックの場合にチャンネルコード化及びインタ ーリーブを実行する本発明の方法を示す図である。 図4は、異なるコード化状態における信号対雑音比を示す図である。 図5aは、セルラー無線システムのセルのカバーエリアを概略的に示す図であ る。 図5bは、本発明の好ましい実施形態によるセルラー無線システムのセルのカ バーエリアを概略的に示す図である。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明の方法は、多数の異なるスピーチコード化率を使用することができ且つ これらコード化率に対して異なる送信チャンネルが設けられたいかなるデジタル データ送信システムにも適用できる。1つのこのようなデータ送信システムは、 GSMセルラー無線システムであり、これは、本発明の好ましい実施形態の説明 に一例として使用するが、本発明をこれに限定するものではない。 図1は、GSMセルラー無線システムの一部分を概略的に示している。このセ ルラー無線システムにおいて、システムによりカバーされるエリアは、無線セル に分割される。2つのベースステーションコントローラBSC1及びBSC2は デジタル送信リンク12により移動交換機MSCに接続される。更に、ベースス テーションBTS1、BRS2、BTS3及びBTS4は、デジタル送信リンク 11によりベースステーションコントローラBSC1及びBSC2に各々接続さ れる。各BSC及びこれに接続されたベースステーションは、ベースステーショ ンシステムBSSを構成する。一般に、1つのベースステーションBTSの無線 カバーエリアは、1つの無線セルを構成する。各ベースステーションBTS1− BTS4は、所定の一定数の物理的無線チャンネルを有している。GSMシステ ムは、例えば、参考としてここに取り上げるM.モウリー、M−P.ポーテット 移動通信のためのGSMシステム(The GSM System for Mobile Communications) 1992年、ISBN 2−9507190−0−7に詳細に説明されている。 GSMシステムの物理的チャンネルは、TDMAフレームにより構成され、そ の各々は、ある数のタイムスロットを含み、これにより、論理チャンネルが転送 される。従来のいわゆる全率コーデックを使用する場合には、各物理的なチャン ネルが好ましくは8個のタイムスロットを有する。論理的チャンネルは、加入者 ターミナル装置MSがセルに配置された状態で確立された通話に対しトラフィッ クチャンネルを含む。 以下、全率コーデックの場合に現在のGSMシステムにおいてチャンネルコー ド化がいかに実施されるかを最初に説明する。GSMシステムにおいては、全率 コーデックが、長さ260ビットのデータブロックを形成する。これらのデータ ブロックは、20msのインターバルで発生される。チャンネルコード化は、こ のようなデータブロックにおいて行われ、8個のタイムスロットにインターリー ブされた456ビットを含むコード化データブロックが形成される。送信リンク 上に生じるエラーは、欠陥ビットがデータブロックのどこに位置しているかに基 づいて異なる仕方で受信スピーチ信号に存在する。データブロックの全てのビッ トが同等というのではなく、あるビットは、コード化技術により他のビットより 重要にされる。このため、従来のチャンネルコード化は、データブロックを3つ の部分に分割し、これらの部分に含まれたビットの情報内容の重要性に基づいて 行われ、各部分は、異なる仕方で処理される。 図2は、全率コーデックにより形成されるデータブロックの構成と、その異な る部分への分割とを示している。データブロックは、3つの部分、Ia、Ib及 びIIより成り、これらは各々50、132及び78ビットを含む。部分Iaの ビットは、これらビットに3つのエラー検出ビットを追加し、その後、この部分 を効率比1/2で畳み込みコード化することによってコード化される。畳み込み コード化の効率比は、実際のデータビットと、送信されるべき全てのビットとの 比を指す。畳み込みコード化は、コード化の結果として発生される冗長ビットに より送信されるべきビット数を増加させる。部分Ibのビットは、効率比1/2 で直接的に畳み込みコード化される。部分IIは、何らコード化されない。従っ て、このようにして得られたコード化データブロックの長さは、456ビットで あり、これらは、8個のタイムスロットにおいて送信されるべきデータブロック を分割することにより異なるタイムスロットにインターリーブされ、送信リンク にわたって生じるエラーの影響を最小にする。 半率コーデックの場合に現在のGSMシステムにおいてチャンネルコード化を 実行する既知の方法を以下に説明する。GSMシステムでは、半率コーデックは 長さが112ビットのデータブロックを発生する。データブロックは2つの部分 に分割され、第1の部分は効率比1/2で畳み込みコード化され、そして第2の 部分はコード化されない。これにより、228ビットのデータブロックが生じ、 これは4つの半率タイムスロットにインターリーブされる。 半率コーデックを使用したときに本発明の方法においてチャンネルコード化を いかに実行するかについて以下に説明する。図3aは、半率コーデックにより形 成されるデータの構成と、異なる部分へのその分割とを示している。全率コーデ ックの場合と同様に、データブロックは、3つの部分Ia、Ib及びIIより成 り、これらは、本発明の方法において、各々73、22及び17ビットを含む。 部分Ibの22ビットは、これらビットに3つのエラー補正ビットを追加するこ とによりコード化される。使用されるエラー補正多項式は、GCRC(D)=D3 +D2+1である。これにより得られるデータブロックは、この段階において、 図3bに基づく。 畳み込みコード化については、図3cに基づきデータブロックの部分Ib及び IIの端に2つの5ビットグループが追加される。従って、今や73+22+5 =103ビットより成る部分Ia及びIbは、その後に、効率比1/4で一緒に CC(4、1、5)畳み込みコード化される。今や17+5=22ビットである 部分IIは、効率比1/2でCC(2、1、5)畳み込みコード化される。これ により、図3dに基づくデータブロックが形成される。従って、部分Iのビット 数は412であり、部分IIのビット数は44である。従って、データブロック の全ビット数は、456であり、全率チャンネルに使用されるデータブロックの 長さに対応する。 本発明の方法において、半率コーデックでコード化された信号は、8個のタイ ムスロットにインターリーブされて全率チャンネルに送信される。インターリー ブ動作が図3eに示されている。この図は、2つの次々のデータブロックD及び Eを示している。各456ビットデータブロックは、各々57ビットより成る8 個の部分D0−D7及びE0−E7に各々分割される。インターリーブ動作にお いて、2つの異なるデータブロックからのビットが、図3eに基づき各タイムス ロットに配置される。従って、114個のデータビットが各タイムスロットにお いて送られる。インターリーブ動作は、例えば、上記のモウリー、パウテットの 参考文献に詳細に説明されている。 元のデータビットの数は112であり、そして送信されるべきビットは456 であって、既知の方法のように228ではないから、チャンネルコード化を従来 よりも相当に効率的に実施することができる。この方法により、信号の質を犠牲 にせずに最悪の信号対雑音比で信号を受信することができる。というのは、効率 的なチャンネルコード化により従来より良好に送信リンクのエラーを検出しそし て防止することができるからである。 図4は、異なるコード化及びチャンネル解決策において得られた信号対雑音比 を示している。横軸は、受信信号の信号対雑音比をデシベル単位で示している。 この図は、異なるコード化及びチャンネル態様における4つの異なる信号対雑音 比の値を示し、関連する値は、受信信号の質を満足なものにするために対応する 態様において必要とされる信号対雑音比を指す。受信信号の質は、例えば、FE R基準で評価することができる。システムが充分な信号の質を達成するところの 信号対雑音比が低いほど、得られるカバーエリアが広くなる。 12.0dBの信号対雑音比に対応するポイントA1は、公知の解決策を用い ることにより、周波数ホッピングを伴わずに半率チャンネルにおいて半率コーデ ックでコード化された信号を送信することにより得られる。周波数ホッピングを 伴わずに全率チャンネルにおいて半率コーデックでコード化された信号を送信す る本発明の方法で実施される対応する解決策は、ポイントA2による信号対雑音 比、即ち9.4dBを発生する。従って、本発明の解決策で達せられる利得は、 2.6dBである。 6.5dBの信号対雑音比に対応するポイントA3は、公知の解決策により、 周波数ホッピングを使用する間に半率チャンネルにおいて半率コーデックでコー ド化された信号を送信することにより達成される。周波数ホッピングを使用する 間に全率チャンネルにおいて半率コーデックでコード化された信号を送信する本 発明の方法で実施される対応する解決策は、ポイントA4による信号対雑音比、 即ち1.6dBを発生する。従って、本発明の解決策で達せられる利得は、4. 9dBである。 一方は周波数ホッピングを使用しそして他方は周波数ホッピングなしに実施さ れた両方の例において、必要な信号対雑音比の著しい改善が本発明の方法により 達成される。その結果、本発明の方法を用いるセルラー無線システムでは、同じ 送信電力を使用したときに著しく広いカバーエリアが得られる。 図5aは、セルラー無線システムのセルの従来のカバーエリア50を概略的に 示している。セルは、通常、1つのベースステーションBTSを備え、該ベース ステーションは、そのエリア内に配置された加入者ターミナル装置MS1−MS 2と通信する。図5bは、本発明の好ましい実施形態によるセルラー無線システ ムのセルのカバーエリアを概略的に示している。本発明の好ましい実施形態にお いては、セルのカバーエリアが2つのカバーエリアで構成され、内側のエリア5 0は、従来のセルのカバーエリアに対応し、そして外側のエリア51は、本 発明の方法で達成される拡張されたカバーエリアに対応する。 上記したように、本発明の解決策は、周波数ホッピングがシステムに使用され たときに特に有用である。GSMシステムにおいて、周波数ホッピングを使用す るということは、実際には、ベースステーションに2つ以上のトランシーバユニ ットが設けられ、その1つは周波数ホッピングを使用しないが、他のユニットは 周波数ホッピングを使用することを意味する。これは、GSMシステムでは、各 ベースステーションがいわゆる放送制御チャンネルBCCHを固定周波数で送信 しなければならないためである。以下、一方が固定周波数で送信しそして他方が 周波数ホッピングを使用する2つのトランシーバユニットを用いたセルラー無線 システムのセルにおける本発明の方法の好ましい適用を例示する。 セルのカバーエリアは、図5bに基づき2つのエリアに分割される。ベースス テーションの近くに配置されたターミナル装置MS1及びMS2は、固定周波数 を用いることによりベースステーションと通信する。この周波数において半率チ ャンネル上で従来の全率コーデック又は半率コーデックのいずれを使用すること もできる。従来のカバーエリア50の外に位置するターミナル装置MS3−MS 4は、本発明の解決策を使用することにより、周波数ホッピングを使用しながら 全率チャンネルにおいて半率スピーチコーデックでコード化された信号を送信す ることによりベースステーションと通信する。かくて、従来の構成に比して、カ バーエリアの約50%の増加がセルにおいて達成される。ターミナル装置がカバ ーエリアから別のエリアに移動するときは、セル内ハンドオーバーを実行しなけ ればならない。 添付図面を参照して本発明を説明したが、本発明はこれに限定されるものでは なく、請求の範囲に規定された本発明の範囲内で種々の変更がなされ得ることが 明らかであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,SZ,U G),AL,AM,AT,AU,BB,BG,BR,B Y,CA,CH,CN,CZ,DE,DK,EE,ES ,FI,GB,GE,HU,IS,JP,KE,KG, KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,TJ,TM,TT,UA,UG,US,UZ,V N

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも2つの異なる容量を有する情報チャンネルを使用するシステムに おいて、これらチャンネルを経てスピーチが少なくとも2つの異なるコード化技 術によって送信されて、容量の大きい方のチャンネルにおいて、容量の小さい方 のチャンネルよりも本質的に少数の送信されるべき記号が同じスピーチ信号ブロ ックからコード化されるようなデータ送信方法において、容量の小さい少なくと も1つのチャンネルを経て送信される信号は、容量の高いチャンネルに基づいて スピーチコード化され、そしてこのようにスピーチコード化されたデータに基づ いてチャンネルコード化が実行されて、それにより得られる記号の数が容量の小 さいチャンネルに対応するようにすることを特徴とする方法。 2.上記スピーチコード化されたデータブロックは、112個の記号を含み、上 記スピーチ信号ブロックは、各々73、22及び17の記号を含む3つの部分( Ia、Ib、II)に分割され、中央の22記号の部分(Ib)に3個のエラー 補正記号が追加され、最初の2つの部分(Ia及びIb)が結合されそしてそれ に5個の既知のテイル記号が追加され、このようにして得た103個の記号が効 率比1/4で畳み込みコード化され、後部の17記号の部分(II)に5個の既 知のテイル記号が追加され、そしてこのようにして得られた22個の記号が効率 比1/2で畳み込みコード化される請求項1に記載の方法。 3.上記畳み込みコード化された記号は、8個のタイムスロットの間にインター リーブされて送信される請求項2に記載の方法。 4.少なくとも2つの異なる容量を有する情報チャンネルを用いたデータ送信シ ステムであって、これらチャンネルを経て送信されるスピーチが少なくとも2つ の異なるコード化技術によりコード化されて、容量の大きい方のチャンネルにお いて、容量の小さい方のチャンネルよりも本質的に少数の送信されるべき記号が 同じスピーチ信号ブロックからコード化されるようなデータ送信システムにおい て、容量の小さいシステム情報チャンネルの少なくとも1つを経て送信される信 号は、容量の高いチャンネルに基づいてスピーチコード化され、そしてこのよう にスピーチコード化されたデータに基づいてチャンネルコード化が実行され、そ れにより得られる記号の数が容量の小さいチャンネルに対応す るようにすることを特徴とするデータ送信システム。 5.少なくとも2つの異なる容量を有する情報チャンネルを使用するセルラー無 線システムであって、これらチャンネルを経て送信されるスピーチが少なくとも 2つの異なるコード化技術によりコード化されて、容量の大きい方のチャンネル において、容量の小さい方のチャンネルよりも本質的に少数の送信されるべき記 号が、同じスピーチ信号ブロックからコード化されるようにし、上記システムは 、周波数ホッピングを使用する少なくとも1つの搬送波周波数を有するようなセ ルラー無線システムにおいて、システムの少なくとも幾つかのセルにおいて、ベ ースステーション(BTS)のカバーエリアが内部カバーゾーン(50)及び外 部カバーゾーン(51)より成り、内部カバーゾーンは、周波数ホッピングが適 用されない容量の低い又は容量の高い情報チャンネルを使用し、そして外部カバ ーゾーンは、容量の低い情報チャンネルを使用し、上記チャンネルを経て送信さ れる信号は、容量の高いチャンネルに基づいてスピーチコード化され、そしてこ のようにスピーチコード化されたデータに基づいてチャンネルコード化が実行さ れて、それにより得られる記号の数が容量の低いチャンネルに対応するようにし 、そして上記チャンネルに周波数ホッピングが適用されることを特徴とするセル ラー無線システム。 6.ベースステーション(BTS)の付近に配置された加入者ターミナル装置( MS1、MS2)は、非周波数ホッピングの情報チャンネルを経てベースステー ションと通信し、そしてベースステーション(BTS)から離れて配置されたタ ーミナル装置(MS3、MS4)は、周波数ホッピングの情報チャンネルを経て ベースステーションと通信する請求項5に記載のセルラー無線システム。 7.あるカバーゾーンから別のカバーゾーンへ移動する加入者ターミナル装置は 、ベースステーション(BTS)内のハンドオーバーを実行する請求項5に記載 のセルラー無線システム。
JP8519541A 1994-12-19 1995-12-14 データ送信方法、データ送信システム及びセルラー無線システム Pending JPH09509553A (ja)

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