JPH07506894A - 制御ケーブルの長さ調節装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の目的は、一般的に産業、特に自動車産業で使用される制御ケーブル長さ の調節、特に鞘付き制御ケーブルの長さの調節の応用可能な自動調節装置である 。

本発明の背景 公知のように、前記制御ケーブルは予想される稼働条件にに適したスリーブ即ち 鞘を有する鋼鉄ケーブルによって基本的に形成され、それらは制御手段と何等か の種類の装置との間の連結部材として使用される。自動車の前記制御ケーブルは 、とりわけ、応用の一例としてアクセル・ペダルと対応するエンジン・キャーブ レータ機構との間の連結手段として使用される。更にそのような前記制御ケーブ ルは、鞘付き鋼鉄ケーブルに対しては通常その端部に、その形は夫々側々の応用 の必要に応じて、また鞘付き鋼鉄ケーブルの部分の端部の一方に対して、前記鞘 付きケーブル部分の長さのための自動調節装置を上手い具合に取付けられる夫々 の連結ターミナルを具備する。

前記自動調節装置の目的は、特に各車両のために、その長さに関して、制御ケー ブルの鞘付きケーブル部分によって必要とされる公差を補償して、力及び移動の 十分な伝達を達成することである。鞘付きケーブル部分の長さは、制御ケープ′ ルが両端部で（レバー、ペダル、或いは制御アームであり得る）制御手段に、及 び（自動車のキャーブレータ、錠前、或いは他の何等かのリモート・コントロー ル機構であり得る）制御される装置に上手い具合に夫々取付けられた後で、及び 自動調節装置が車両構造上の固着点にしっかり固定された後で、下記に説明され るように調節される。

一般的に、自動調節装置の公知の実施例は下記の部材を具備する：その車両構造 へ固定するための手段を有するベース本体；その端部の一方で制御ケーブルの鞘 の対応する端部にしっかりと取付けられ、それを通って鋼鉄ケーブルが摺動し得 る調節ロッド；最初から、予め設定された値まで圧縮されて供給される調節ばね ：及び手動で操作される調節ロッド保持手段。

鞘付きケーブル部分の長さは、普通、先筒で記された自動調節装置により下記で 説明される方法で調節される。車両に装着された制御ケーブルと、予め設定され た稼働条件の前記制御手段及び制御される装置とに関して、最初に調節ロッドは 自動調節装置の保持手段から手で解放され、その結果調節ばねによって力を加え られているロッドは、圧縮状態に置かれた時の鞘付きケーブル部分の弾性反力が 調節ばねの反力と釣り合う調節された位置へ動き、この時に鞘付きケーブル部分 の長さが調節される。第２に、制御手段及び制御される装置の前記予め設定され た稼働条件を保持する間に、調節ロッドによって達成されたその調節された位置 が、これも手によって、自動調節装置の保持手段をもう一度操作することによっ て、固定される。

公知の自動調節装置の例として、上記で説明された部材を具備するスペイン特許 第Ｐ９００１２６９号明細書に於いて開示される装置、加えてそれを特徴付ける ものまでが引用され得る。

スペイン特許第Ｐ９００１２６９号明細書の装置は、鞘付きケーブル部分の長さ の調節作業中、使用者が調節ロッドを解放するか及び／或いは保持することがで きるようにする横方向延在部を有するシャフトによって形成される手段を動かす 手動保持手段を有する。

先述の節で説明されたような自動調節装置の公知の実施例は、概して、その生産 コストをより高くする多数の構成要素によって作られる欠点を持つ。そのような 公知の実施例の別の欠点は、鞘付きケーブル部分の長さを調節するために、使用 者は調節ロッドに作用する保持手段を手で動かして、それを解放し及び／或いは それを保持しなければならず、そのために車両の自動調節装置の組立てコストが より高くなるとい自動調節装置の公知の実施例の上述の問題の解決法を提供する ために、制御手段と自動調節装置それ自身との間のルートが非常に曲がっている 、即ちかなり多くの方向変化及び湾曲部分を有する、制御ケーブルの特別な応用 である制御ケーブルの長さのための新しい自動調節装置が開示される。

本発明の自動調節装置はベース本体及び調節ロッドを具備する。ベース本体は、 調節ロッドに作用する保持手段と、それを車両構造へしっかりと取付けるための 手段とを具備する。

調節ロッドはほぼシリンダ型であり、その一方の端部で鞘付きケー・プル部分の 鞘の対応する端部にしっかりと取付けられる。前記ロッドは、鞘の無い鋼鉄ケー ブルが摺動することができる、軸方向の貫通通路を有し、保持用スクリュねじを 外側に具備する。ベース本体及び調節ロッドに関連して上記で述べられたことは 公知であり、制御ケーブルのために自動調節装置の公知の実施例の全体的或いは 部分的な部分を構成する。

本発明の装置は、適切な機械的強度及び弾性のプラスチック材料から作られるベ ース本体が一体の部品であり、その一方の端部に鞘の無い鋼鉄ケーブルが摺動す ることができる軸方向の貫通通路を有するカバーを具備し、開口しているその他 方の端部には、調節ロッドに常時作用している保持手段を具備するほぼ細長い中 空のシリンダであることで特徴付けられる。ベース本体はその内部で調節ロッド が上手い具合に摺動することができるように寸法を決められる。

本発明の装置の別の特徴は、ベース本体の保持手段が、内側ではその夫々の端部 で調節ロッドの保持用スクリュねじときり合うように寸法を決められる保持用ス クリュねじと、また外側では夫々の端部がベース本体と同軸の環状ロック・リン グと一緒に連結されている２つの矩形の延在部とを具備する、２つの互いに対称 で直径方向に向かい合う長手方向の延在部を具備することである。

本発明の別の特徴は、ベース本体及び調節ロッドの保持手段の２つの長手方向延 在部の保持スクリュねじが、夫々梯形断面を有することである。

更に本発明の別の特徴は、ベース本体の開口端部に、及び鋼鉄のケーブルの鞘が しっかりと取付けられる調節ロッドの端部と反対側にある調節ロッド端部の内側 に、ベース本体を越えて突出し得るロッドの最大の部分を設定する夫々環状の位 置決め肩部があるということである。

その特徴が前節で説明された本発明の自動調節装置の操作は、下記で説明される であろう。

本発明の自動調節装置は、最初に、ベースの開口端部から最大に可能な範囲まで 延びている調節ロッドと共に供給される。これらの条件のもとで、調節ロッド・ スクリュねじ上の保持手段の２つのスクリュねじの働きは、自動車への組立て前 の装置の取扱いで、前記ロッドがベース本体の内側に不慮に挿入されることから 防止する。

本発明の自動調節装置が、ベース本体に具備される手段によって、車両構造の固 着点にしっかりと取付けられれば、且つ制御ケーブルの両方の連結ターミナルが 制御手段と対応する装置とに夫々固着された後で、制御手段の最初の操作は鞘付 きケーブル部分を長手方向に引張り、その引っ張りは、夫々側々の応用によって 必要とされる範囲まで調節ロッドをベース本体内へ押込むであろう。この最初の 操作以後は、調節ロッドは、前記ロッドとベース本体との保持手段の保持スクリ ュねじの相互作用によって適所に位置的に保持されるであろう。この方法で、制 御ケーブルの鞘付きケーブル部分の長さは、自動調節装置の公知の実施例で生じ たような、使用者が本発明の装置の保持手段を操作しなければならないというこ と無しに前記の最初の操作で自動的に調節されるであろう。

制御手段のそのような最初の操作中、制御ケーブル上の引張り、或いは押し、が ベース本体の保持手段の２つの長手方向延在部と固定リングとによって同時に提 供される弾性変形の反力よりも大きいならば、調節ロッドはベース本体の内側に 挿入され得る。本発明の装置の供給されたままの状態では、長手方向延在部の及 びロッドのねじは、どちらの相手方にも同等圧力をかけることなしに係合されて いる。前記延在部の、及び環状リングの弾性変形の反力は、前記延在部のスクリ ュねじ上へのロッドのスクリュねじの作用によってもたらされる。事実、ケーブ ルの鞘によってロッドに伝達される押しは、ベース本体に面しているロッド・ス クリュねじの傾斜側部が、前記２つの延在部のスクリュねじの対応する傾斜側部 を押し、その押す力が十分に大きければ後者の及び環状リングの結果的として生 じる弾性変形により、ロッド・スクリュねじに長手方向延在部のスクリュねじ上 を摺動させるようになり、ロッドはベース本体内に挿入されるであろう。制御ケ ーブルの鞘の引張り、或いは押しは、延在部及び環状リングの必要な弾性変形を もたらすのに不十分となる時まで、ロッドはベース本体内に挿入され続けるであ ろう、その時、前記延在部の及びロッドの保持ねじの接合作用は、ベース本体に 対するロッドによって占められ位置を設定し、その結果制御ケーブルの鞘付きケ ーブル部分は調節されるであろう。

制御ケーブルが車両の修理及び／或いは保守の必要のために取外されなければな らない時、使用者は装置保持手段の環状ロック・リングを押してベース本体の２ つの長手方向延在部のスクリュねじからロッドのスクリュねじを開放し、ベース 本体から自動調節装置の元の即ち支給状態に対応する範囲まで手で前記ロッドを 動かさなければならないだけである。

このようにして、制御ケーブルは元の供給状態にされ、ここからは制御ケーブル は車両のその位置から取外され得る。修理或いは保守作業が完了すると、制御ケ ーブルは、従って本発明の自動調節装置は、車両内で再組み立てされ、そこで鞘 付きケーブル部分の長さは上で説明されるように調節されるであろう。

こうして、本発明の自動調節装置の特徴は公知の制御ケーブルの長さの自動調節 装置に影響を及ぼす上記で説明された欠点に対する新しい解決法を提供する。事 実、本発明装置の構造的に単純であること、特に、構成部品の数が少ないことは 、前記公知の実施例に較べてその生産コストを下げ、更に、鞘付きケーブル部分 の長さを調節する時、使用者は自動調節装置を操作する必要がないので、車両に この装置を取付けるためのコストを下げる。

図面の簡単な説明 本発明の制御ケーブル長さの自動調節装置は本明細書の図面に示される。その図 面で： 図１は、本発明の自動調節装置の側面図である。

図２は、図１の線ＩＩ−ＩＩ上の断面図である。

図３は、保持手段の環状ロック・リングの弾性変形による調節ロッドの解除を示 す、本発明の自動調節装置の断面図である。

図４は、初めに供給されたような、本発明の自己調節装置の長手方向部分断面図 である。

図５は、調節ロッドが中間の位置を占めている、本発明の自動調節装置の長手方 向部分断面図である。

本発明の詳細な説明 例として説明された本発明の制御ケーブルの長さの自動詞ベース本体ＣＢは、適 切な強度及び弾性のプラスチック材料から作られ、図面に示されるように、一体 のほぼシリンダ型の細長い中空の部材である。ベース本体ＣＢの記号Ａを付けら れた一方の端部は、外側方向へ延在するカバー１と、長へ取付けるためのその手 段は、環状の厚くされた部分２を具備する。明白に、ベース本体ＣＢの、従って 本発明の装置の取付けのための手段は、本発明の核心に影響を及ぼすことなしに 、応用の各場合に適した他の何等かの形状を有し得るので、前記環状厚み部２は 模範例としてのみ与えられる。

図４及び５は、どのようにカバー１及びそのシリンダ型延在部ｉｓは、鋼鉄ケー ブル４がその中を摺動し得るように寸法を決められた管通路３を具備するかを示 す。

ベース本体ＣＢは、その開放端部Ｂで、上記のように、図１及び２に示されるよ うな互いに直径方向に向い合い同じ長さを有する２つの長手方向延在部二及び、 二ニーを具備する保持断面を有するスクリュねじを具備するかを示す。２つの延 在部５及び５′の端部は、図２及び３に示されるように、同じ長さに亘って直径 方向に延在し、その夫々の端部がベース本ベース本体ＣＢの２つの長手方向延在 部５及びΣ二と、矩ロック・リング８は矩形をした延在部ヱ及び１二によって長 形状を弾性的にとるように寸法を決められる。

図面は、図１．４、及び５に示されるように、どのように調節ロッドＶＲがほぼ シリンダ型であり、記号旦を付けられた後方端部で鋼鉄ケーブル４の鞘９の対応 する端部に取付けられるかを示す。調節ロッド■のこの実施例では、図４及び５ に示されるように、前記取付けは鞘９の前記端部が収容される貫通通路ｌＯと連 結の堅さを確実にするクランプ１１とによって成し遂げられる。

調節ロッド■は、保持手段肪の長手方向延在部二及びΣ二の保持スクリュねじ５ 及び６”−と対応して寸法を決められた保持スクリュねじ１２をその外側側部に 具備する。図５の拡大詳細図りは、どのように保持スクリュねじ１２が、前記保 持スクリュねじ旦及び６＝のそれと対応する梯形断面を有すの最長となる部分を 設定するための、止めとして働く夫々の環状の肩部１３及び１４を具備するかを 示す。

９の端部を収容する軸方向の通路１０と内側で繋がっている軸方向の腔１５を有 するかを示す。はぼシリンダ型の前記軸方向の腔１５は、調節ロッドＶＲのこの 実施例の構造条件のために提供され、発明の核心には影響を及ぼさない。

本発明の制御ケーブルの長さの自動調節装置の作動は下記で説明されるであろう 。

説明をより明瞭にするために、且つこれが本発明の装置の応用の分野の如何なる 形の制限も意味することなしに、装置が自動車のアクセル・ペダルを対応するキ ャーブレータ機構と普通に連結する制御ケーブルの鞘付きケーブルの部分の長さ を調節するのに応用され、そのケーブルは全く何等かの理由のためにひどく曲っ たパスを通っている、ということが想定され得る。これに関して、前記ペダル及 び機構も、制御ケーブルとのそれらの夫々の連結体も、何れも図面に示されてい ない。これは、以後図４及び５に関連してケーブル４の一方の端部に取付けられ る連結体ターミナル１７が前記キャーブレータ機構に取り付けられると考えられ 、且つ図面龜こ示されていない鞘付き鋼鉄ケーブル４−９の他方の端部がアクセ ル・ペダルに取付けられているためである。これらの前提のもとで、本発明の装 置は下記のように作動するニー装置はもともと図４に示されるように供給される 。これらの状況のもとで、調節口・ラドＶＲはベース本体旦」−力１ら可能及び ６′の夫々の作用が、自動車に於けるその組立ての前１こ取り扱っている間に、 これが調節口・ノＦＣＢ内に不慮１こ挿入されるのを防ぐ； 一上記で説明されたように、ターミナル１７【よキャーブレータ機構に取付けら れ、ベース本体ＣＢは、環状の厚くされた部分２によって車両構造の固着された 点へ取り付ｌすられ、先１こ記述したように図面に示されていな（１、鞘付きケ ーブル４−９の他方の端部はアクセル・ペダルに取り付けられて、本発明の装置 は車両に装着される； 一制御ケーブルが先の節で述べられたように取り付１られてしまうと、鞘付きケ ーブル４−９の部分の長さ番よ、それ力（行けるであろう限り深（、アクセル・ ペダルをただ押し下４ヂることによって調節される。事実１．ペダルでのこの行 為ζよ鞘イ寸きケーブル部分４−９を機械的に引張って、長手方向延在部５−５ ′の、及びベース本体ＣＢの環状ロック−リング８の弾性反力の抵抗に打ち勝ち ながら調節ロッドＶＲをベース本体ＶＲ内で動かす。この移動は機械的な引張り と弾性反力が平衡になるまで続けられ、その時には図５に示されるように、鞘付 きケーブル部分４−９の長さが調節されている。；−アクセル・ペダル上の圧力 を緩める時、ベース本体ＣＢの保持手段ＭＲ及び調節ロッドＶＲの夫々の保持ス クリュねじ６−６′と１２との接合動作は、ベース本体９旦の内部の保持ロッド ＶＲによって到達される位置を固定し、その結果、本発明の装置の普通の動作中 、ロッド■は得られた前記位置から動き得ない。

上記で説明された本発明の装置の作業から、そのような操作が絶対に必要な公知 の自動調節装置の実施例とは異なって゛、制御ケーブルの鞘付きケーブル部分の 長さ調節作業中に前記装置の保持手段ＭＲを操作するのに使用者にとって全く時 間のかからないことが理解されるであろう。

制御ケーブルが、車両のメンテナンス及び／或いは修理作業の結果、取外されな ければならない時、使用者はベース本体ＣＢの環状ロック・リング８を押し潰さ ればならないだけで、その結果図３に示されるように、２つの長手方向延在部５ 及び５′の弾性変形が、その夫々の保持スクリュねじ６−６′と１２どの係合を 外すことによつて調節ロッド■を解放する。調節ロッドＶＲが解放されると、使 用者はベース本体ＣＢ内のハウジングから外へ、制御ケーブルを車両内のその位 置から取外すことができる、図４の位置に示される最初の即ち供給位置まで、調 節口・ラド■を手で引張る。

上記のメンテナンス及び／或いは修理作業が完了されるならば、制御ケーブル、 従って、本発明の自動調節装置番よ車の中に再装着されることができ、鞘付き制 御ケーブル１１μ分４−９の長さは上記で説明されたように調節されること力く できる。

フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ） 、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、ＭＬ、ＭＲ，ＮＥ 、ＳＮ。

ＴＤ、ＴＧ）、ＡＴ、ＡＵ、ＢＢ、ＢＧ、ＢＲ，ＣＡ。

ＣＨ，ＣＺ、ＤＥ、ＤＫ、ＦＩ、ＧＢ、ＨＵ、ＪＰ、ＫＰ、　ＫＲ，ＫＺ、　Ｌ Ｋ、　ＬＵ、　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、Ｎｏ、ＮＺ、ＰＬ、ＰＴ、ＲＯ ，ＲＵ、ＳＤ、ＳＥ。

ＳＫ、ＵＡ、ＵＳ、ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．−ベース本体（ＣＢ）が調節ロッド（ＶＲ）に作用する保持手段（ＭＲ）と 車両構造の固著点へのそれのしっかりした取り付けのための手段（２）とを具備 し；−調節ロッド（ＶＲ）がほぼシリノダ型でありその一方の端部（Ｂ′）で、 鞘付きケーブル部分（４）の鞘の対応する端部（９）にしっかりと取付けられ、 前記ロッドは、鞘（９）無しの鋼鉄ケーブル（４）がそこを通って摺動ずること ができる軸方向貫通通路（１５，１６，１０）を有し、外側に保持スクリュねじ （１２）を具備している； 前記ベース本体（ＣＢ）と前記調節ロッド（ＶＲ）とを具備している制御ケーブ ル長さの自動調節装置であり、−適切な機械的強度及び弾性のプラスチック材料 から作られるベース本体（ＣＢ）は一体の部材であり、その一方の端部（Ａ）に 、そこを通って鞘（９）無しの鋼鉄ケーブル（４）が摺動し得る軸方向貫通通路 （３）を有するカバー（１）を具備し、開口しているその他方の端部（Ｂ）に、 調節ロッド（ＶＲ）上に常時作用している保持手段（ＭＲ）を具備する、基本的 に細長くて中空のシリンダであり、前記ベース本体（ＣＢ）は調節ロッド（ＶＲ ）がその内部で上手い具合に摺動ずることができるように寸法を決められる：こ とを特徴とする自動調節装置。 ２．ベース本体（ＣＢ）の保持手段（ＭＲ）が、その夫々の端部で内側に調節ロ ット（ＶＲ）の保持スクリュねじ（１２）と嵌り合うように寸法を決められる保 持スクリュねじ（６−６′）を、外側に夫々の矩形の延在部（７−７′）の端部 でベース本体（ＣＢ）と同軸の環状ロック・リング（８）と一緒に連結されてい る２つの前記矩形の延在部（７−７′）を具備する２つの互いに対称的に直径方 向に向い合う長手方向延在部（５−５′）を具備することを特徴とする請求項１ の自動調節装置。 ３．ベース本体（ＣＢ）の保持手段（ＭＲ）の２つの長手方向延在部（５−５′ ）と調節ロッド（ＶＲ）との保持スクリュねじ（６−６′、１２）が、夫々梯形 断面を有することを特徴とする請求項１或いは２の何れか１項記載の自動調節装 置。 ４．ベース本体（ＣＢ）の開口端部（Ｂ）に、及び鋼鉄ケーブル（４）の鞘（９ ）がしつかりと取り付けられた端部の反対側の端部である調節ロッド（ＶＲ）の 内側の端部（Ａ′）に、ベース本体（ＣＢ）を越えて突出し得るロッド（ＶＲ） の最大の部分を設定する夫々の環状の位置決め肩部（１３，１４）があることを 特徴とする請求項１乃至３の何れか１項記載の自動調節装置。