JPH07506079A - ドープ処理した結晶性チタニルヒ酸塩およびその製造 - Google Patents

ドープ処理した結晶性チタニルヒ酸塩およびその製造

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JPH07506079A JP5516840A JP51684093A JPH07506079A JP H07506079 A JPH07506079 A JP H07506079A JP 5516840 A JP5516840 A JP 5516840A JP 51684093 A JP51684093 A JP 51684093A JP H07506079 A JPH07506079 A JP H07506079A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ドープ処理した結晶性チタニルヒ酸塩およびその製造本件出願は、1992年3 月25日付で受理された同時係属中の米国特許出願一連番号07/857.05 0の部分継続である。
発明の分野 本発明は、チタニルリン酸カリウムのチタニルヒ酸塩結晶類似体およびフラック ス成長法を用いるその製造に、より特定的には改良された結晶を与えるための選 択したドープ剤の使用に関するものである。
発明の背景 K T i OP O4およびその類似体の結晶は、その非線形の光学的性質の ために高度に有用であると考えられている。米国特許第3.949.323号は 、非線形の光学的および電気光学的応用面における無欠陥結晶の使用を示唆して いる。KTiOPO4族の物質の中では、ヒ酸類似体(たとえばKTiOAsO 4)がK T i OP O4より大きな電気光学的応用面、より大きな非線形 磁化率および/または赤外におけるより広い透過性を有し;したがって、多くの 応用面においてK T i OP O4の改良された代替物を与えることができ ると認識されている。たとえばパルマン(Ballman)ら、応用物理学レタ ー(Appl、 Phys、 Lett、) 54. (9) 、 783−7 85 (1989)およびチェノ(Cheng)ら、結晶成長雑誌(J、 of  Crystal Growth) 、υ、0.697−703 (1991) を参照されたい。
K T i OP O4およびその同形体は融点以上で分解することが知られて いるので、これらの化合物の結晶を成長させるには熱水法およびフラックス法が 一般に使用されている。米国特許第4.305.778号は、他の特許と同様に 、熱水法による結晶の製造を示唆している。
より大きな結晶寸法、より良好な品質およびより大きな耐久性に対する要望、な らびに熱水法の技術的な複雑さが、フラックス成長技術における継続的な関心と 種々のフラックス成長の開発とにつながっている。
米国特許第4.231.838号においては、M T i OX O4と非水性 フラックスM/I10 (ここでMはに、TIおよびRbから選択され、XはP およびAsから選択されている)またはその前駆体とのある種の混合物を加熱し て非水性溶融物を製造することにより結晶成長を実施している。結晶成長は温度 勾配を使用して、または、56C/時を超えない速度での溶融物の緩徐冷却によ り行う。
ある種のフラックス成長法は、結晶製造の種々の様相を改良するために他のフラ ックスの使用をも包含している。高品質結晶の収率を改良するための夕〉・ゲス テン酸無水物フラックスの使用はパルマンら、 ″溶融タングステン酸塩溶融物 からのチタニルリン酸カリウム(KTI))の成長(Growth of Po tassium Titanyl Phosphate(KTP) from  Mo1ten Tungstate Melts) ” 、結晶成長雑誌75. 390−394 (1986)に記載されている。結晶成長用のタングステン酸 塩フラックスおよびモリブデン酸塩フラックスの使用はチェノら、 “タングス テン酸塩フラックスおよびモリブデン酸塩フラックスからのK T i OP  O4同形体の結晶成長(Crystal Growth of KTiOPO4 isomorphs from tungstate and molybda te fluxes)”、結晶成長雑誌110.697−703 (1991) に記載されている。Ga。
A1およびSiから選択したドープ剤を用いて得られる結晶のイオン伝導性を低 下させる、KTiOPO4および同形体を製造するための改良フラックス法は、 米国特許第5.084.206 Mに記載されている。
K T f OA s O4の合理的に大きい単結晶は公知のフラックス法で成 長させることができるが、得られる結晶は一般に、K T i OA s O4 の自然な面(たとえば(011) )に平行に走る不規則に配向した結晶の薄い (大まかに約5ないし50μmの)層の、微細な顕微鏡的領域を含有することが 知られている。この不規則な多領域構造がKTiOAsO4結晶を多(の電気光 学的な、圧電的な、および非線形光学的な応用面に関して無用なものにしている 。たとえばジャーニ(Jani)ら、応用物理学レター260 (19) 、  2327−2329 (1992)は、多領域KTA結晶が極めて低い効率の光 学パラメーター振動子を与えることを開示している。ロイアコーノ(G」、 L oiacno)ら、応用物理学レター、 61 (8) 、 895−897  (1992)は、KTA中の領域の存在が第2調和発生信号の不足の原因となる ことを示している。したがって、電気光学的な、圧電的な、および非線形光学的 な応用面に有用なチタニルリ酸カリウム結晶を便宜に得るための方法に対する要 求が存在する。
発明の概要 本件発明者ラバ、CsTi0As04およびRbTi0AsO4も通常のフラッ クス成長結晶化中に多領域形成を受けることを見いだした。本発明は、基本的に 、全量で少なくとも約10 ppmのFe、ScおよびInよりなるグループか ら選択した少なくとも1種のドープ剤を含有するドープ処理した結晶性のMTi OAsO+ (式中のMl′!に、、Rb5Csおよびこれらの混合物よりなる グループから選択したものである)よりなる組成物を提供する。本発明はさらに 、その溶融物にFe、ScおよびInよりなるグループから選択した少なくとも 1種のドープ剤を全量で少な(とも約001重量%(溶融物中の各成分から形成 させ得るMTiOAsO4の全量を基準にして)の、少なくとも10 ppmの 上記のドープ剤を含有するMTiOAsO<のドープ処理した単一領域結晶を与 えるのに有効な量添加することを特徴とする: (1)MTiOAsO4の結晶 を形成させるための各成分、MおよびAsの酸化物を含むフラックス、ならびに 任意に1種または2種以」二のフラックス改質剤(たとえばWO3、M、SO。
およびMF)を含有する均一な溶融物を製造し、(2)この溶融物にMTiOA sO,の種結晶を導入し;(3)この種結晶上で制御された結晶化を行わせ;( 4)結晶の形成が完了するまで結晶化を継続する各段階を含む、MTiOAsO 4のドープ処理した結晶を製造するためのフラックス法をも提供する。本発明は さらに、全量で少な(とも約101)l)01のFe5Scおよび Inよりな るグループから選択した少なくとも1種のドープ剤を含有するMTiOAsO4 のドープ処理した単一領域結晶をも提供する。
発明の詳細な記述 基本的に、鉄、スカンジウムおよびインジュウムよりなるグループから選択した 少なくとも1種のドープ剤を含有するドープ処理した結晶性MTiO,As04 よりなる組成物が、本発明に従って得られる。好ましくは、このドープ処理した 結晶性のMTiOAsO4は単結晶(たとえばKTiOAsO4、RbTi0A sO4またはCsTi0AsOの単結晶)である。本件組成物は通常はフラック ス成長させる。
本発明は、Pna21空間群のK T i OP O4の斜方晶系構造を有する 単一領域の、好ましくは単結晶の形状のドープ処理した結晶性のM T iOA  s O4を提供する。
本発明に従えば、少量の、しかし有効量のFe、Scおよび/またはInのドー プ剤が上記の結晶構造中に組み入れられる。Fe、Scおよび/または Inの ドープ剤が結晶構造中に均一に組み入れられていることが好ましい。このドープ 剤は、典型的には全量で少な(とも約10ppm、好ましくは少なくとも約10 0 ppm、より好ましくは少なくとも約200 ppm組み入れられる。上限 には、結晶性MTiOAsO4中でのFe。
Scおよび/または Inの最大溶解度と同等の高い値が可能である。
一般には、ドープ剤の全量は15.000 ppmまたはそれ以下、典型的には 10.000 ppmまたはそれ以下である。好ましくは、良好な光学的均一性 を有する結晶に関しては上限は約5000 ppmである。本発明により提供さ れるドープ処理したMTiOAsO4の単結晶は、ドープ剤がこれらの結晶に単 一領域構造を与えるので、多くの応用面用に関して同一の条件下で成長した未ド ープMTiOAsO4結晶より優れていると考えられる。
本発明記載のMTiOAsO4のドープ処理した単結晶の製造方法は、M T  f OA s O4の結晶を形成させるための各成分とMおよびAsの酸化物を 含むフラックスとを含有する均一な溶融物を製造し;この溶融物にMTiOAs O4の種結晶を導入し;この種結晶上で制御された結晶化を行わせ;結晶の形成 が完了するまでこの方法を継続する各段階を含む、結晶性組成物を製造するため の通常のフラックス工程段階を使用することができる。
本件方法に使用する溶融物はまたフラックス改質剤、たとえばWO3、M2S0 .およびMFを含有していてもよい。種結晶上の制御された結晶化は幾つかの手 段、種緩徐冷却または傾斜輸送により行わせることができる。緩徐冷却法におい ては、MTiOAsO4が得られる均一な溶融物を種の存在下に、10°C/時 を超えない(典型的には0.05ないし0゜2℃/時の)速度で緩徐に冷却する 。この溶融物を、温度を連続的に低下させながら、結晶化が完了するまで実質的 に等温的な条件に維持する。
傾斜輸送法においては、過剰量の結晶性MTiOAsO,栄養剤を溶融物の底部 に入れ、これを種結晶のある溶融物の上部より高い温度に保つ。
温度勾配の存在下においては、フラックスが底部の栄養剤に溶解し、種の表面で 放出されて結晶成長につながる。複数の種結晶と強制伝導との使用がこれらの方 法の双方に共通している。M T i OA s Os結晶を形成させるための 諸成分は当業界で周知されており(たとえば、本件明細書中に引用文献として取 り上げられている米国特許第4.231.838号を参照) 、Ti5Mおよび Asの酸化物、Ti、MおよびAsの酸化物の前駆体、ならびにTi5Mおよび Asの酸化物および/または酸化物の前駆体の混合物を含む物質が含まれるが、 本発明記載の方法は、Fe。
Scおよび/または Inのドープ剤を上記の溶融物に、少なくとも10ppm の上記のドープ剤を含有するMTiOAsO4のドープ処理した単一領域結晶を 与えるのに有効な量添加することを特徴とするものである。
一般には、ドープ剤は全量で少なくとも約0.01重量パーセント(単体として 計算した、溶融物中の各成分から形成させ得るMTiOAsO4の全モル数を基 準にした値)添加し、好ましくは全量で少なくとも約0.02重量パーセント添 加する。典型的には結晶化温度を制御して、典型的には約10重量ppmないし 約5000重量ppmのFe、Scおよび/または Inを含有するMTiOA sOaのドープ処理した単一領域結晶を得る。フラックス中のFe、Scおよび /または Inのドープ剤の上限は溶融物温度により限定されるのみである。結 晶中のFe、Scおよび/または Inの実際の量は原理的にはFe1Scおよ び/またはInのMTiOAsO4Ti中での溶解度により限定されるので、一 般には溶融物中に過剰量のFe、Scおよび/または Inを使用することに有 意の利点はない。したがって、ドープ剤は好ましくは全量で約2重量パーセント またはそれ以下、より好ましくは約1重量パーセントまたはそれ以下添加する。
本発明記載の方法の結晶化温度(すなわち、MTiOAsO,のドープ処理した 結晶の成長中の溶融物の温度)は典型的には約650℃ないし約1100℃の範 囲内、好ましくは約750℃ないし約950℃の範囲内、最も好ましくは約80 0℃ないし約880℃である。
本発明記載の方法は、その中に種結晶を懸濁させている溶融物中に適当な熱的条 件の維持を必要とする、いかなる装置中でも実施することができる。たとえば上 に引用したチェノらの文献に、または、この件に関して本件明細書中に取り上げ られている米国特許第4.761.202号に記載されている装置を使用するこ とができる。溶融物の全体を通じてドープ剤の均一な分布を与えるために、結晶 化中溶融物を成金する手段を準備することが本発明の実施において好ましい。こ れを達成する特に好適な方法は、溶融物を含有する坩堝を回転方向を定期的に逆 転させながら回転させることである。成長しつつある結晶の表面の近傍にドープ 剤の集積が生ずるのを避けるために、種結晶を同様に回転させることも好ましい 。種結晶は典型的には毎分2ないし200回転(rpm)で、好ましくは10な いし100 rpmで回転させ、坩堝は典型的には5ないし60 rpmで、好 ましくはlOないし30 rpmで回転させる。さらに、結晶によるドープ剤の 異方的な組み入れがさらにこれらの結晶の性質の不均一性につながり得ることも 認められている。種結晶としての結晶板の使用により容易になった単一区域成長 が、この問題を消去する最も好ましい方法である。排他的ではないが、tool l、+0111、+2011−1ilio+−および[1001一区域の成長が 有効である。
本発明により、少なくとも約to ppmの、Fe、ScおよびInよりなるグ ループから選択した少なくとも1種のドープ剤を含有する、MTiOAs04の ドープ処理した単一領域結晶が製造される。これには、KT i OA s O 4、Rb T i OA s O4およびCsTi0As04のドープ処理した 単一領域結晶が含まれる。好ましくは、この単結晶は少なくとも1×l X l  n+m3である。本発明記載のドープ処理したKTiOAsO4結晶は、有用 な未ドープKTiOAsO,結晶と同様に、その不純物が結晶の単一領域特性を 実質的に阻害する量存在しない限り、不純な出発物質、結晶製造に使用したフラ ックス等の結果としての種々の不純物を含有していてもよい。本発明により、大 きな、かつ均一な圧電応答および電気光学的応答を有し、強い第2調和発生強度 を与えるM T i OA s O<の単一領域結晶が得られる。
本発明の実施態様は、以下の非限定的な実施例によりさらに説明される。
実施例 結晶成長実験の詳細は以下の実施例1ないし7に与えられている。これらの結晶 の領域構造は数種の技術・1)圧電写像、2)第2調和発生および3)静電調色 を用いて研究した。
圧電写像: MTiOAsO,は大きな圧電d係数を有している。Z−断面MTiOAsO, 結晶が極軸(すなわち Z一方向)に沿って外部応力を受ける場合には、結晶の 反対側の両面の間に電圧が発生する。この信号の大きさおよび極性は結晶の領域 構造および適用された応力の大きさに応じて異なり、最大信号(たとえばKTi OAsO4に関しでは約75 aV)は単一領域結晶応答に対応するが、多領域 結晶はかなり低い信号(たとえばKTiOAsO,に関しては典型的には0ない し30 jV)を与える。
したがって、点応力により発生する 2−断面間にかかる圧電電圧(この場合に は点接触を有するチャネルプロダクツ(Channel Products)  d33メーター;変調周波数的100 Hz)を測定することにより、結晶の領 域構造を研究することができる。均一な圧電写像(大きさにおいても符号におい ても)は結晶が単一領域であることを意味し、多領域結晶ははるかに弱い応答と 頻繁な符号変化とを有する圧電写像を与える。
第2調和発生: 顕微鏡的な領域は第2調和発生(SHG)効率を有意に減少させる可能性がある 。この現象には十分な情報が提供されている。たとえばビアライフ (J、 D 、 Bierlein)ら、応用物理学レター51.1322 (1987)  ;およびボルデュイ(P、 F、Bordui)ら、結晶成長雑誌、 113. 61 (1991)を参照されたい。本発明の目的には、本件発明者らはSHG 出力の角度依存性と強度とを測定した。MTiOAsO4の直交軸xyz ブロ ックを成長したままの結晶から切り取り、そのX面およびy面を標準的な研磨技 術で研磨した。1μm近傍で作動するTi−サファイヤレーザーを、X方向また はy方向に沿って進行する第1調和入力として使用した。周波数倍加出力をスク リーンに投影して角度依存性とその強度とを明らかにした。単一領域KTiOP O4結晶を対照例として使用した。広い角度依存性と弱い(典型的には3−10 0倍弱い)SHG信号とが多領域結晶の特性であった。単一領域構造を有するK TiOAsO4結晶では、SHG信号は一般に対照例のK T i OP 04 結晶のものの約2倍であり、鋭い角度依存性を有している。
静電調色: 多領域結晶の2−面における反対極性は、静電装飾技術により研究することがで きる。この技術においては、ドライアイスとアセトンとの混合物を用いてMTi OAsO4の結晶を約−77℃に冷却する。この冷却が圧電効果を経て、基盤と なるMTiOAs04結晶の領域構造に近似する電場パターンを発生させる。炭 化水素溶媒中の黒色の液体静電トナーを結晶に滴下適用し、平衡に達するまで放 置する。トナー粒子は電場パターンに従って整列し、結晶の領域構造を明らかに する。単一領域結晶は一般に、均一な弱い調色を与えるかまたは調色を全く与え ない。したがって、良好に形成された調色パターンは多領域構造の存在の指標と 考えられる。
実施例1 208、7gのW Os、207.3gのに2CO3,137,9gのAs、O ,,24gのTie、および1.0gのFezes(すなわち、溶融物の0.6 重量パーセントのドープ剤)の混合物を250 mlの白金坩堝中で融解させ、 マツフル炉中、1050℃で均熱した。ついで、実質的に等温的な頂部負荷炉に 坩堝を入れ、約880℃にした。市販の種結晶の回転および取り出し用の装置を 使用して、2個の心外しのKTiOAsO4種結晶を溶融物表面の約20ffl Il下に沈めた。この種結晶を、回転方向を定期的に逆転させながら、5ないし 3Orpmで回転させた。炉を約0.05ないし0.1℃/時で16日間連続的 に冷却した。この手順で211の20 X 15X 25011113の介在物 非含有結晶を得、これを溶融物から取り出して15℃/時の冷却速度で室温に徐 冷した。これらの結晶の一つから切り取った3X4X5履−3のxyz ブロッ クは、この結晶が単一領域であることを確認するのに有効な第2調和発生を与え た。これらの結晶のFe−含有量は、誘電結合プラズマ放射分光法で測定して約 0.3重量パーセントであった。この結果は表1に概括しである。
実施例2 208.7g c7) WOs、207.3gのに、Co3.137.9gのA s=06.24gのTie、および0.1gのFezes(すなわち、溶融物の 0.1重量パーセントのドープ剤)の混合物を250耐の白金坩堝中で融解させ 、マツフル炉中、1050℃で均熱した。ついで、実質的に等温的な頂部負荷炉 に坩堝を入れ、約880℃にした。市販の種結晶の回転および取り出し用の装置 を使用して、1個の軸心(201)のKTiOAsO4種結晶を溶融物表面の約 20Illl下に沈めた。この種結晶を、回転方向を定期的に逆転させながら、 約5ないし40rpmで回転させた。炉を約0.05ないし0.1℃/時で20 日間連続的に冷却した。この手順で1個の15 X 16 X 28mm”の介 在物非含有結晶を得、これを溶融物から取り出して15℃/時の冷却速度で室温 に徐冷した。この結晶から切り取った15 X 5 X 4 Ilm”のxyz  ブロックは、成長したままの結晶が単一領域であることを確認するのに有効な 第2調和発生を与えた。この結晶のFe−含有量は、誘電結合プラズマ放射分光 法で測定して約0.04重量パーセントであった。
この結果は表■に概括しである。
実施例3 162gのKH2AsO4,147gのK 2W 04.39gのL i、tW  Oa、36gのTiO2,9gのに2SO4および0.5gの3c203 ( すなわち、溶融物の0.44重量パーセントのドープ剤)の混合物を白金の蓋を した250 mlの白金坩堝中で融解させ、マツフル炉中で約1050℃に加熱 した。1050℃で24時間均熱したのちに、温度を約り℃/時で1010℃に 、ついで約0.4℃/時で低下させて結晶の成長を誘起させた。温度が685℃ になるまで冷却を継続した。坩堝を炉から迅速に取り出し、溶融フラックスを厚 さ0.5”の冷アルミニウム板に注ぎ出して、得られた結晶を溶融タングステン 酸塩フラックスから分離した。結晶の熱誘起ひび割れを避けるために結晶を含有 する坩堝を直ちにマツフル炉に戻し、約り0℃/時で室温に徐冷した。熱希塩酸 を用いて、結晶に付着している全ての残留フラックスを溶かし去った。多くの1 0 X 10 X 15 rs−の大きな結晶を回収し、上記の試験用の(00 1)面の板とxyz ブロックとに加工した。この方法で得られた成長したまま のKTiOAsOn結晶は誘電結合プラズマ放射分光法で測定して約0,14重 量パーセントのScを含有し、単一領域であった。この結果は表Iに概括しであ る。
実施例4 162gのKH2As04.147gのに2WO4,39gのL i 2W O 4,36gのTie、、9gのK 2 S O4および0.5gの 1n20s (すなわち、溶融物の0.38重量パーセントのドープ剤)の混合物を白金の蓋 をした250 mlの白金坩堝中で融解させ、マツフル炉中で約1050℃に加 熱した。1050℃で24時間均熱したのちに、温度を約り℃/時で1010℃ に、ついで約0.4℃/時で低下させて結晶の成長を誘起させた。温度が685 ℃になるまで冷却を継続した。坩堝を炉から迅速に取り出し、溶融フラックスを 厚さ0.5”の冷アルミニウム板に注ぎ出して、得られた結晶を溶融タングステ ン酸塩フラックスから分離した。結晶の熱誘起ひび割れを避けるために結晶を含 有する坩堝を直ちにマツフル炉に戻し、約り0℃/時で室温に徐冷した。熱希塩 酸を用いて、結晶に付着している全ての残留フラックスを溶かし去った。多(の 10 X 10 X 15 lIrm3の大きな結晶を回収し、上記の試験用の (001)面の板とxyz ブロックとに加工した。この方法で得られた成長し たままのKTiOAsO4結晶は誘電結合プラズマ放射分光法で測定して約0. 3重量パーセントの Inを含有し、単一領域であった。この結果は表1に概括 しである。
実施例5 266.6gのWO3,223,18のに2CO3,172,78のAg2O3 ,49゜28のTiO2,38,3gのK 2W O4および10.2gのt、 t、wo、の混合物を250 mlの白金坩堝中で融解させ、マツフル炉中、1 050℃で均熱した。ついで、実質的に等温的な頂部負荷炉に坩堝を入れ、約9 30℃にした。市販の種結晶の回転および取り出し用の装置を使用して、1個の 軸心(2011−配向KTiOAS04種結晶を溶融物表面の約25 mm下に 沈めた。この種結晶を、回転方向を定期的に逆転させながら、5ないし45 r pmで回転させた。炉を約0.1℃/時で30日間連続的に冷却した。これによ り1個の25 X 27 X 53 as”の介在物非含有結晶を得、これを溶 融物から取り出して15℃/時の冷却速度で室温に徐冷した。この結晶から切り 取った多くのxyz ブロックは、高度に多領域の結晶の特色である弱く広い第 2調和発生信号を与えた。静電調色は独立に、この結晶の多領域構造を確認した 。この結果は表■に概括しである。
表! I Fe O,31% 強 65−7511V2F e O,04% 強 40 −60 pV3 Sc O,14% 強 60−70 mV4 1 n 0.3 0% 強 55−65 uV5(対照例) なし なし 弱 0−30μV1は 第2m和発生を意味する 表■に概括された結果は、フラックス溶融物への有効量のFe、 Scおよび/ または Inの添加が成長したままのMTiOAsO4Ti中での単一領域構造 の形成を容易にするが、未ドープ処理溶融物の結晶は高度に多領域である(実施 例5を参照)ことを示している。
実施例6 421.1gのCS 2 CO3,206,6gのAS205.49.2gのT i12および1.0gの InzO8(すなわち溶融物中0.16重量パーセン トのドープ剤)の混合物を250 mlの白金坩堝中で融解させ、マツフル炉中 、1050℃で均熱した。ついで、実質的に等温的な頂部負荷炉に坩堝を入れ、 約810℃にした。市販の種結晶の回転および取り出し用の装置を使用して1. 1個のCsTi0As04種結晶を溶融物表面の約20關下に沈めた。この種結 晶を、回転方向を定期的に逆転させながら、5ないし30rpmで回転させた。
炉を約0.05ないし0.1℃/時で16日間連続的に冷却した。この方法によ り12 X 24 X 39 mm3の介在物非含有結晶を得、これを溶融物か ら取り出して10℃/時の冷却速度で室温に徐冷した。
この結晶から1個の(011)面の板(約10 X 20 X l ta■3) および1個の(001)のスラブ(約10 X 6 X 3 amりを切り取り 、単一領域性を試験した。双方の試料とも、板の全面にわたって一般的に均一な 、大きな圧電信号((001)スラブに関しては約120マイクロボルト)を与 えた。これらの結果はさらに、本発明記載のドープ剤がチタニルヒ酸塩の結晶成 長における単一領域の形成を容易にすることをも示している。
実施例7 357.1gのRbtCOs、251.2gのAs、O,,29,8gのTi0 1および1.0gの5C203(すなわち溶融物中0.18重量パーセントのド ープ剤)の混合物を250 +wlの白金坩堝中で融解させ、マツフル炉中、1 050℃で均熱した。ついで、実質的に等温的な頂部負荷炉に坩堝を入れ、約8 81℃にした。市販の種結晶の回転および取り出し用の装置を使用して、1個の RbTi0As04種結晶を溶融物表面の約20II1m下に沈めた。この種結 晶を、回転方向を定期的に逆転させながら、5ないし3Q rpmで回転させた 。炉を約0.05−0.1℃/時で16日間連続的に冷却した。この方法により 9 X 21 X 24 m+o’の介在物非含有結晶を得、これを溶融物から 取り出して15℃/時の冷却速度で室温に徐冷した。この結晶から1個の(01 1)面の板(約8 X 15 X l mm3)を切り取り、単一領域性を試験 した。この板は、板の全面にわたって均一な、大きな圧電信号(約72マイクロ ボルト)を与えた。これらの結果はさらに、本発明記載のドープ剤がチタニルヒ 酸塩の結晶成長における単一・領域の形成を容易にすることをも示している。
以上の実施例は本発明の特定の具体例を包含する。他の具体例も、本件明細書中 に開示されている本発明の明細書および実施態様を考慮すれば、当業者には明ら かになるであろう。本発明の新規な概念の精神および範囲から逸脱することな( 、改良および変更が行われ得ると理解される。本発明が本件明細書中で説明した 特定の配合および実施例に束縛されるものではなく、以下の請求の範囲の範囲内 に入るその改良された形状をも包含することもさらに理解される。
フロントページの続き (81)指定11i EP(AT、BE、CH,DE。
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Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.熔融物にFe、ScおよびInよりなるグループから選択した少なくとも1 種のドープ剤を熔融物中の各成分から形成させ得るMTiOAsO4の全量を基 準にして少なくとも約0.01重量%の、少なくとも10ppmの上記のドープ 剤を含有するMTiOAsO4のドープ処理した単一領域結晶を与えるのに有効 な全量で添加することを特徴とする:MTiOAsO4を形成させるための各成 分とMおよびAsの酸化物を含むフラックスとを含有する均一な熔融物を製造し ;この熔融物にMTiOAsO4の種結晶を導入し;この種結晶上で制御された 結晶化を行わせ;結晶の形成が完了するまで結晶化を継続する各段階を含む、式 中のMがK、Rb、Csおよびこれらの混合物よりなるグループから選択したも のであるMTiOAsO4の単結晶の製造方法。
  2. 2.MがKであることを特徴とする請求の範囲1記載の方法。
  3. 3.MがRbであることを特徴とする請求の範囲1記載の方法。
  4. 4.MがCsであることを特徴とする請求の範囲1記載の方法。
  5. 5.上記のフラックスがさらにフラックス改良剤をも含むことを特徴とする請求 の範囲1記載の方法。
  6. 6.上記の結晶化温度が約650℃ないし約1100℃の範囲内であることを特 徴とする請求の範囲1記載の方法。
  7. 7.上記の結晶化温度が約750℃ないし約950℃の範囲内であることを特徴 とする請求の範囲1記載の方法。
  8. 8.上記の結晶化温度が約800℃ないし約880℃の範囲内であることを特徴 とする請求の範囲1記載の方法。
  9. 9.単一区域結晶成長を達成するための種結晶として結晶板を使用することを特 徴とする請求の範囲1記載の方法。
  10. 10.請求の範囲1記載の方法により製造した、式中のMがK、Rb、Csおよ びこれらの混合物よりなるグループから選択したものであるMTiOAsO4の 単一領域結晶。
  11. 11.ドープ処理したMTiOAsO4が全体で少なくとも約10ppmの、F e、ScおよびInよりなるグループから選択した少なくとも1種のドープ剤を 含有するものであることを特徴とする、基本的に、式中のMがK、Rb、Csお よびこれらの混合物よりなるグループから選択したものであるドープ処理した結 晶性のMTiOAsO4よりなる組成物。
  12. 12.全体で少なくとも約10ppmの、Fe、ScおよびInよりなるグルー プから選択した少なくとも1種のドープ剤を含有する、式中のMがK、Rb、C sおよびこれらの混合物よりなるグループから選択したものであるMTiOAs O4のドープ処理した単一領域結晶。
  13. 13.単結晶をフラックス成長させることを特徴とする請求の範囲12記載のド ープ処理した単一領域結晶。
  14. 14.ドープ剤が全体で少なくとも約100ppmの量存在することを特徴とす る請求の範囲13記載のドープ処理した単一領域結晶。
  15. 15.MがKであることを特徴とする請求の範囲14記載のドープ処理した単一 領域結晶。
  16. 16.MがRbであることを特徴とする請求の範囲14記載のドープ処理した単 一領域結晶。
  17. 17.MがCsであることを特徴とする請求の範囲14記載のドープ処理した単 一領域結晶。
  18. 18.上記のドープ剤がFeであることを特徴とする請求の範囲15、請求の範 囲16または請求の範囲17記載のドープ処理した単一領域結晶。
  19. 19.上記のドープ剤がScであることを特徴とする請求の範囲15、請求の範 囲16または請求の範囲17記載のドープ処理した単一領域結晶。
  20. 20.上記のドープ剤がInであることを特徴とする請求の範囲15、請求の範 囲16または請求の範囲17記載のドープ処理した単一領域結晶。
  21. 21.結晶が少なくとも1×1×1mm3であり、ドープ剤が全体で5000p pmまたはそれ以下の量存在することを特徴とする請求の範囲14記載のドープ 処理した単一領域結晶。
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