JPH07505313A - 使い捨て物品用接着剤/機械式ファスナシステム - Google Patents

使い捨て物品用接着剤/機械式ファスナシステム

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JPH07505313A JP5517495A JP51749593A JPH07505313A JP H07505313 A JPH07505313 A JP H07505313A JP 5517495 A JP5517495 A JP 5517495A JP 51749593 A JP51749593 A JP 51749593A JP H07505313 A JPH07505313 A JP H07505313A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 使い捨て物品用接着剤/機械式ファスナシステム発明の分野 本発明は、使い捨て吸収体物品用テープタブファスナシステムに関する。更に詳 細には、取扱い特性、構造的安定性、及び圧縮包装に対する適合性が改善された 設計を持つ、機械式テープタブファスナシステムと接着剤テープタブファスナシ ステムとを組み合わせたテープタブファスナシステムに関する。特に、本発明の テープタブファスナシステムは、長さの短い剥離テープを有し、この剥離テープ は、その基礎から完全に又は部分的に外れないように保護されている。
発明の背景 おむつ又は失禁者用ブリーフのような使い捨て吸収体物品の隅部を固定するため にテープタブファスナを使用することは当該技術分野で周知である。接着剤テー プタブファスナシステムの例には、米国再発行特許第RE26.151号、米国 特許第3,848.594号、及び多くの他の文献がある。接着剤テープタブフ ァスナシステムは、使用中に使い捨て吸収体物品を着用者の胴部の周りに固定す るための固定手段を提供するが、全体として満足のいくものではなかった。
接着剤テープタブファスナシステムは、多くの場合、使い捨て吸収体物品を最初 に固定する時だけに使用でき、再度ファスニングを行うのは不可能であった。更 に、汚染物に対する抵抗が不十分であった。
従って、従来技術には、これらの問題点を解決しようとする多くの変形例のファ スナシステムが開示されている。例えば、フック/ループ型(不規則に絡み合う )機械式ファスニングシステムが考案され、多くの文献に開示されている。一般 的な機械式ファスニングシステムは、例えば油分又はパウダーによる汚染に対す る敏感さが低いか或いは全くない。更に、機械式フック/ループファスナシステ ムには、吸収体物品が汚れたかどうかをチェックするため、又は着用者上での吸 収体物品の着用状態を直すため、開いた後に再び閉鎖できるという利点がある。
しかしながら、機械式ファスナは、三部品ファスニングシステム、例えばフック を備えたテープタブ及びループを備えたランディング面を持つテープタブを必要 とする。
フック/ループ型の機械式テープタブファスナは、おむつでの使用については、 例えば米国特許第3.110゜312号に開示されており、使い捨ておむつにつ いては米国特許第4.259,957号又は欧州特許第235014号に開示さ れている。
機械式ファスナの、接着剤テープタブファスナよりも優れた主要な利点を確立し た後、機械式ファスナは、使い捨て吸収体物品に設けられた接着剤テープタブフ ァスナの使い捨ての容易さに欠けるということがわかった。
使用済みの使い捨て吸収体物品は、処分の前にそれ自体の上に丸められる。次い で、丸められた使い捨て吸収体物品の外側面に接着剤テープタブを付けることに よって、かくして形成したパックを閉じる。
使い捨ての利点は、使い捨て吸収体物品のどこにでも取り付けることのできる接 着剤テープタブによって提供される。機械式フック/ループファスナは、夫々の 対応する表面が取り付けを達成するようになっている必要がある。しかしながら 、使い捨ておむつをそれ自体の上に丸めた場合には、二つの機械式ファスニング 部材の一方、通常はランディング部材が内側に入ってしまい、従って受入れられ ない。
この使い捨ての問題点を解決するための試みにより、機械式部分及び接着剤部分 を組み合わせたテープタブファスナシステムが提供された。このような接着剤− 機械式テープタブファスナシステムは、例えば、欧州特許第321232号又は 第324578号に開示されている。
接着剤−機械式ファスナシステムには、汚れに対する感受性が低いという利点及 び再閉鎖性能が極めて良好であるという利点、並びに使用後に吸収体物品を容易 に処分できるという利点がある。
多くの接着剤−機械式テープタブファスナは、原理的4: 4−A 、通常の一 接着剤テープタブファスナと同様につくられているが、機械式ファスニング部材 を接着テープ面上に有する。テープの接着剤は、機械式ファスニング部材を接着 剤−機械式テープタブファスナに接合するのに使用される。使い捨て吸収体物品 の製造プロセス中、接着剤−機械式テープタブファスナは、通常は、いわゆる包 装位置即ち輸送位置に内方に折畳まれる。この位置では、テープタブファスナの 接着剤部材は、物品を使用する場合に接着剤テープを容易に剥離する対応する表 面即ちカウンターサーフイスを必要とする。通常は、カウンターサーフイスは、 剥離テープと呼ばれる片面接着テープを夫々の剥離領域に置くことによって構成 される。剥離テープの接着剤側は、その基礎を構成し、接着剤が付いていない裏 側は、テープタブファスナの接着剤部分に対して剥離機能を提供する。
欧州特許出願節89201611.4号及び第90202696.2号には、使 い捨ておむつのような可撓性物品を収容したパッケージが開示されており、これ らのパッケージ内では、おむつは、最大60%圧縮されている。これらの圧縮パ ッケージは、特に、従来使用された圧縮されていないパフケージと同数のおむつ を包含する場合にパッケージの容積を小さくするため及び包装材料の消費を少な くするため、広範に使用されるようになつている。圧縮パッケージをつくるのに 必要な容積の減少を達成するため、包装中、使い捨て吸収体物品に非常に高い圧 力を及ぼさなければならない。
従来技術に開示された設計の接着剤−機械式テープタブファスナを持つ使い捨て 吸収体物品を圧縮パッケージ内に包装した場合には、機械式ファスニングの性能 が低くなるという問題点が起こる。この問題点は、フック又はループのような突 出した要素を備えた機械式ファスニング部材を持つおむつについて、フック又は ループのうちの少なくとも幾つかが、圧縮中に曲げられたり弱化されたり壊され たりするためであると考えられている。
剥離テープを持つ複雑なファスナシステムは、剥離テープ及び機械式ファスニン グ部材が輸送位置において間延の領域を有する場合、圧縮されたパッケージと関 連した機械式物品の一体性についての問題点が生じるというということがわかっ ている。他方、こうした問題点が回避され且つ剥離テープが接着剤ファスニング 部材と間延であるか或いは接着剤ファスニング部材よりも小さい場合には、剥離 テープが接着した材料からの剥離テープの完全な又は部分的な剥離の問題点が生 じる。下側にある材料への剥離テープの接着が、十分に強い場合には、下側の材 料が損傷し、これによって吸収体物品を無駄にする場合がある。互いに矛盾する 解決策を必要とするこれらの両問題点は、本発明によって解決される。
本−発明の目的は、製造中及び包装中に機械式ファスニング部材の一体性を維持 する、使い捨て吸収体物品用の、特に、圧縮包装される使い捨て吸収体物品用の 接着剤−機械式テープタブファスナを提供することである。
本発明の別の目的は、剥離テープの長さが短くされ、剥離テープが外れないよう に保護するための離層導入領域を持つ、最適化されたファスニングシステムを提 供することである。
本発明の更に別の目的は、使い捨て吸収体物品用の生態学的で且つ経済的なファ スニングシステムに対する規制及び使用者の要求を満足するため、上述の利点を 持つ接着剤−機械式テープタブファスナシステムを材料の消費を増大させずに或 いは少ない材料消費で提供することである。
本発明のこれらの目的及び他の目的は、以下の説明及び添付図面から容易に明ら かになるであろう。
発明の概要 本発明によれば、乳児用おむつ又は成人失禁者用ブリーフのような使い捨て吸収 体物品に機械式−接着剤テープタブファスナシステムが設けられる。吸収体物品 は、外側面及び内側面を有する。ファスナシステムは、ファスナの製造者の領域 が使い捨て吸収体物品の第1端領域に好ましくは接着剤で接合されたテープタブ を有する。
テープタブの自由端即ち使用者の端部には、二つのファスニング部材、即ち機械 式ファスニング部材及び接着剤ファスニング部材が設けられている。
機械式ファスニング部材は、着用中、吸収体物品の主閉鎖システムを構成する。
吸収体物品が着用されたとき、ファスニングシステムの機械式部分は、テープタ ブに設けられた機械式ファスニング部材を、テープタブの機械式ファスニング部 材と機械的に絡み合うように設計されたランディング部材と重ねることによって 作動する。テープタブに設けられたフック型機械式ファスニング部材をループ型 ランディング部材と不規則に絡み合うようにするのが特に好ましい。ランディン グ部材は、使い捨て吸収体物品を着用者の臀部に巻き付け、テープタブファスナ 及びランディング部材の機械式ファスニング部材を使用することによって着用者 の側部で閉鎖できるように、吸収体物品の第2端領域の外側に配置されている。
接着剤ファスニング部材は、使い捨て吸収体物品を使用後にきれいに丸め、接着 剤部材を吸収体物品の外側面上に任意の箇所に置くことによってこれを閉じる場 合に所望の使い捨て機能を提供する。
使い捨て吸収体物品の輸送中、機械式−接着剤テープタブファスナは、吸収体物 品の本体部分の外側に延びないように、使い捨て吸収体物品の内側面上に完全に 折畳まれている。この輸送形体では、接着剤−機械式ファスニング部材はそれら の作用側が良好に保護された状態で吸収体物品の身体側の表面上に載止している 。接着剤ファスニング部材を保護するため、接着剤ファスニング部材の接着面が 剥離テープの剥離側で完全に覆われるように剥離テープが吸収体物品の内側面上 に配置される。剥離テープの位置及び寸法は、本願と同日付けで出願された、B 、ランボット及びり、プルスフェルドが発明者である、「使い捨て吸収体物品用 の接着剤−機械式ファスナシステム」という標題の継続中の欧州特許出願による 機械式ファスニング部材の係合要素と剥離テープが重ならないように延びるよう に選択されなければならない。
使い捨て吸収体物品を使用する場合、テープタブを剥離テープから引き離し、こ れによって接着剤ファスニング部材を剥離テープから離層する。剥離テープが、 この離層により、その基礎から完全に又は部分的に外されることがないようにす るため、上述のあってはならない外れを引き起こすことなく離層を開始できる離 層導入領域を設けなければならない。本発明によれば、この離層導入領域は、テ ープタブに設けられた接着剤が付いていない表面として提供される。この表面は 、テープタブの全長手方向寸法に亘って延びており、横方向で機械式ファスニン グ部材と接着剤ファスニング部材との間に配置される。本発明によれば、接着剤 が付いていない表面は、輸送形体において、剥離テープの横方向内縁部上に横方 向に延びるように配置される。好ましくは、横方向内縁部から剥離テープ上を横 方向に31−乃至10■厘、最も好ましくは5■麿乃至71延びている。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明を組み込んだ好ましいおむつの実施例の、一部を切除して示す 斜視図である。
第2図は、第1図の2−2線に沿った、おむつの隅部の断面図である。
実施例 本発明の接着剤−機械式ファスナシステムは、使い捨て吸収体物品に適用した場 合に有用であり且つ有利である。本明細書中で使用されているように、「使い捨 て吸収体物品」という用語は、身体の滲出物を吸収してこれを包含する物品に関 し、更に詳細には、着用者の身体から排出された種々の滲出物を吸収してこれを 包含するため、着用者の身体に当てて又は着用者の身体のすぐ近くに配置され、 洗濯又は他の方法で再生されたり吸収体物品として再使用されるようになってい ない(即ち、−再使用すると廃棄されるようになっており、好ましくは、リサイ クル、堆肥化、又は他の環境に適合する方法で処分されるようになっている)物 品に関する。本発明の使い捨て吸収体物品の好ましい実施例は、第1図におむつ (20)として示すように、成人失禁者用ブリーフ又は乳児用おむつである。本 明細書中で使用されているように、「おむつ」という用語は、一般に、幼児又は 失禁者が着用する吸収体物品に関し、この物品は、脚の間を引上げられ、着用者 の胴部の周りに止められる。本発明を容易に適合できるおむつの種類の例が、米 国再発行特許第RE26,151号、米国特許第3,860,003号、米国特 許第4,253,461号、及び米国特許第7.704.115号に示されてい る。添付図面に示してあり且つ本明細書中に記載された接着剤−機械式ファスナ システムは、このようなおむつの本体部分に適用できるということは、以下の記 載から明らかである。他方、本発明は、ファスニングシステムを有し、本明細書 中に開示した使い捨て吸収体物品の必要条件に適合しているならば、任意の特定 のおむつ構造又は形体に限定されないということは理解されよう。
添付図面を参照すると、第1図は、着用者に装着する前の本発明によるおむつ( 20)の一部を切除して示す斜視図である。第1図でわかるように、好ましいお むつ(20)は、全体に参照番号(60)が附しである接着剤−機械式テープタ ブファスナを有する。好ましい本体部分(22)は、液体透過性のトップシート (26)、吸収体コア(28) 、液体不透過性のバックシート(30)、及び 側フラツプ(34)及び一つ又はそれ以上の弾性部材(36)からなる弾性的に 収縮可能な脚カフ(32)からなる。図面を簡単にする目的のため、側フラツプ (34)には弾性部材は一つしか示してない。トップシート(26)、吸収体コ ア(28) 、バックシー)(30)、側フラツプ(34)及び弾性部材(36 )は、種々の周知の形体に組み立てられるのがよい。止揚の米国特許第3,86 0,003号又は第4,253゜461号に好ましいおむつ形体が図示されてお り且つ説明されている。
第1図は、トップシート(26)及びバックシート(30)が間延であり、長さ 寸法及び幅寸法が吸収体コア(28)よりも全体に大きい、本体部分(22)の 好ましい実施例を示す。トップシート(26)は、バックシート(30)と重な っており、これによって、本体部分(22)の周囲を形成する。
周囲は、本体部分(22)の外周を構成し、換言すると、外境界を構成する。周 囲は、長手方向側縁部(40)及び第1及び第2の横方向端縁部(42)を有す る。おむつ(20)は、長手方向に第1端領域(48)及び第2端領域(50) を有する。
本体部分(22)は、内側面(44)及び外側面(46)を有する。一般に、お むつ(20)の外側面(46)は、おむつ(20)の第1横方向端縁部(42) から第2横方向端縁部(42)まで、及びおむつの一方の長手方向側縁部(40 )から他方の長手方向側縁部(40)まで延びている。外側面(46)は、通常 は、おむつ(20)の使用中、着用者から最も遠い表面である。後シート(30 )は、好ましくは、本体部分(22)の外側面(46)の大部分を形成する。内 側面(44)は、外側面(46)とは反対側のおむつ(20)の表面であり、第 1図に示す実施例では、好ましくは、トップシート(26)から形成されている 。
好ましくは、おむつ(20)の内側面(44)は外側面(46)と間延であり、 一般に、内側面(44)は、おむつ(20)の使用時に、大部分が着用者と接触 する。
おむつ(20)は、おむつの周囲の第1及び第2の端縁部(42)からおむつ( 20)の横方向中心線に向かって延びる第1及び第2の端領域(夫々48及び5 0である)を有する。第1端領域(48)及び第2端領域(50)は、端領域の 各々がおむつ(20)の半分を構成するように、両方ともおむつ(20)の長さ の約半分の距離に亘って延びている。
本体部分(22)の吸収体コア(28)は、全体に圧縮性があり、形°状に馴染 み、着用者の皮膚に対して刺激がなく、尿及び他の特定の身体の滲出物のような 液体を吸収してこれを保持することができる任意の吸収体手段であるのがよい。
吸収体コア(28)は、種々の大きさ及び形状(例えば、矩形、砂時計形状、非 対称形、丁字形状、等)に製造でき、一般にエアーフェルトと呼ばれる微粉砕し た木材パルプのようなおむつ及び他の使い捨て吸収体部材で一般的に使用されて いる種々の液体吸収材料で製造できる。他の適当な吸収体材料の例には、紙綿、 コツオームを含む溶融吹き出しポリマー、架橋済みセルロース繊維、薄葉紙包紙 及び薄葉紙積層体を含む薄葉紙、吸収体フオーム、吸収体スポンジ、超吸収体ポ リマー、吸収体ゲル化剤、又は任意の等価の材料又はこれらの材料の組み合わせ が含まれる。吸収体コアの形体及び構造は、どのように変化してもよい。例えば 、吸収体コアは、厚さの異なるゾーンを有してもよく、親水性勾配、超吸収体勾 配(顆粒状超吸収体の濃度又は粒径)、又は低平均密度及び低平均坪量の捕捉ゾ ーンを有してもよく、又は一つ又はそれ以上の層又は構造体を有してもよい。し かしながら、吸収体コア(28)の全吸収力は、おむつ(20)の設計滲出物負 荷及び所期の使用に適合しなければならない。更に、吸収体コア(28)の大き さ及び吸収力は、幼児から成人までの範囲の着用者に適合するように様々である 。
おむつ(20)の好ましい実施例は、砂時計形状の吸収体コア(28)を有する 。吸収体コアとして使用するための例示の吸収体構造が米国特許第4,610, 678号、米国特許第4,673,402号、及び米国特許第4,888.23 1号に記載されている。吸収体コア(28)は、好ましくは、「低密度で低坪量 の捕捉ゾーンを持つ高密度吸収体部材」という標題の米国特許第4゜834.7 35号に記載された商業的成功を収めた吸収体部材である。他の好ましい吸収体 コアが、吸収力、密度、又は液体捕捉速度の異なる領域を持つ繊維質構造を持つ ものとして、米国特許第4,685,915号及び米国特許第4,781,71 0号に説明されている。本発明で有用な変形例の薄型吸収体コアが米国特許第4 ゜600.458号に記載されている。別の好ましい吸収体コア設計は、30% 以上が超吸収体からなる超吸収体混合物を含むエアーフェルトの頂部上に超吸収 体を本質的に備えていない架橋させたセルロースパッチを提供す吸収体コア(2 8)は、バックシート(30)上に重ねられており、好ましくは、例えば感圧接 着剤、ホットメルト接着剤、又は他の接着剤、超音波結合、熱/圧力結合体、動 的機械的結合、又は任意の他の適当な取り付は手段又は当該技術分野で周知のこ れらの取り付は手段の組み合わせのようなコア取り付は手段(図示せず)でバッ クシートに接合されている。例えば、吸収体コア(28)は、接着剤からなる均 等な連続した層、接着剤からなる所定のパターンをなした層、又は乱雑な線、別 々の線、螺旋、又は接着剤の点からなるアレイのような接着剤フィラメントのネ ットワークによってバックシート(30)に固定されている。満足のいく結果が 得られることがわかっている接着剤は、好ましくは、オハイオ州コロンバスのセ ンチユリ−接着剤柱が製造し、センナユリ−5227の商標で販売しているホッ トメルト接着剤、及びミネソタ州セント・ボールのH,B、フラー社が製造し、 HL−1258として販売しているホットメルト接着剤等である。コア取り付は 手段は、好ましくは、「使い捨ての排泄物包含衣料」という標題の米国特許第4 .573,986号に示されているような、接着剤のフィラメントからなる開放 パターンネットワークからなる。フィラメントからなる開放パターンネットワー クでできた例示の取り付は手段は、米国特許第3,911゜173号、米国特許 第4,785,996号、及び米国特許第4.842,666号に示された装置 及び方法によって例示されているように螺旋パターンにされた接着剤のフィラメ ントからなる幾つかの線を含む。
バックシート(30)は、液体(例えば尿)に対して不透過性であり、好ましく は、薄いプラスチックフィルムから製造される。このプラスチックフィルムは、 好ましくは、熱可塑性プラスチックフィルムであるが、可撓性で液体不透過性の 他の材料を使用してもよい。本明細書中で使用されているように、「可撓性」と いう用語は、柔軟であり且つ人体の全体としての形状及び輪郭に容易に馴染む材 料に関する。バックシート(30)は、吸収体コア(28)に吸収されてこれに 包含された滲出物がベッドの敷布や下着のようなおむつ(20)と接触する物品 を汚損することがないようにする。かくして、バックシートは、ポリエチレン又 はポリプロピレンからなる熱可塑性プラスチックフィルムのようなポリマーフィ ルム、又はフィルムをコーティングした不織材料のような複合材料からなるのが よい。経済的な理由、美観上の理由、及び環境上の理由のため、バックシート( 30)は、好ましくは、平均公称厚さ、即ち、約0.051mm以下、更に好ま しくは0.020−一乃至0.036amの算出された厚さを持つ。
好ましくは、バックシート(30)は可撓性ポリエチレンフィルムモある。本明 細書中で使用されているように、「ポリエチレン」フィルムという用語は、本質 的にポリエチレンでできたフィルムに関するが、ポリエチレンフィルムは、不透 明性、必要な強度、色彩、又はポリエチレンと比べて少量の他の物質をフィルム に添加することによって得ることのできる任意の他の所望の性質といった性質を 与えるため、種々の添加物を含むということは理解されよう。添加剤の総量はフ ィルム材料の重量の45%以下、好ましくは15%以下でなければならない。特 に、フィルムを不透明にするためには、一般に、フィルムの重量の2%乃至6% 、好ましくは3.5%乃至4.8%の範囲で二酸化チタンが使用される。本発明 のバックシートとして使用するための例示のフィルムは、米国インディアナ州テ ルホイテのトレッデガー産業社、又はドイツ国ミュンヘンのロットブッヘンシュ トラーセ1 D−8000のBP−ケミカル・プラスチック社が製造している。
バックシート(30)には、更に布に近い外観を与えるため、好ましくはテクス チャーが付けである。更に、バックシート(30)は、例えば米国特許第4,6 81゜793号に説明されているような微小な孔を備えることによって、吸収体 コア(28)から蒸気を逃がすが滲出物を通さない。更に、バックシートは、「 生分解性のバックシートを持つ使い捨て吸収体物品」という標題の米国特許出願 節07/721,066号に開示されたフィルムのように、生分解性であるのが よい。
バックシートの大きさは、吸収体コア(28)の大きさ及び選択されたおむつの 正確な設計によって決まる。
好ましい実施例では、バックシート(30)は変形砂時計形状を有し、おむつの 全周に亘り、吸収体コアを、乳児用おむつについては少なくとも1.3cm乃至 2.5c+g。
成人失禁者用ブリーフについては1.3cm乃至6011の最小距離越えて延び る。
本発明の本体部分(22)のトップシート(26)は、柔軟で柔らかな触感を持 ち、着用者の皮膚に対して刺激がない。更に、トップシート(26)は液体透過 性であり、その厚さに亘って液体(例えば尿)を容易に通す。
適当なトップシート(26)は、多孔質フオーム、網状フオーム、有孔フィルム 、又は天然繊維(例えば木材繊維又は綿繊維)又は合成繊維(例えばポリエステ ル繊維又はポリプロピレン繊維)又は天然繊維と合成繊維の混紡からなる織布ウ ェブ又は不織布ウェブのような広範な材料から製造できる。好ましくは、着用者 の皮膚を吸収体コア(28)に保持された液体から隔離する材料でできている。
トップシート(26)の製造には多くの技術を使用できる。例えばトップシート (26)は、繊維でできた不ブからなる場合には、ウェブは、スパンボンディン グ処理、カーディング処理、湿式堆積、溶融吹き出し、ヒドロエンタンゲルト、 ヒドロフォームド、又はこうした技術の組み合わせ、等でつくられているのがよ い。例示のトップシート(26)は、カーディング処理が施され且つ布の技術分 野の当業者に周知の手段で熱結合された約2.2デニールのステーブル長のポリ プロピレンからなり、約15g/■2乃至約30 g/m2の坪量を持つ。本明 細書中で使用されているように、「ステーブル長の繊維」という用語は、少なく とも約16a+mの長さを持つ繊維に関する。適当なトップシートは、例えば、 マサチューセッツ州つォルポールのインターナショナルψベーパー社の一部課で あるベラチック社がP−8の表示で製造している。本発明の失禁者用ブリーフに ついて特に好ましいトップシートは、「テーパした毛管を持つ吸収体構造」とい う標題の米国特許第3,929,135号に記載されているフィルムのような成 形熱可塑性プラスチ・ツクフィルムからなる。
トップシート(26)及びバックシート(30)は、おむつ製造の技術分野で周 知の任意の適当な方法で互0に接合されている。本明細書中で使用されているよ うに、「接合された」という用語は、トップシート(26)をバックシート(3 0)に直接取り付けることによってトップシート(26)をバックシート(30 )に直接的ζこ接合した形体、及びトップシート(26)を中間部材(例えば吸 収体コア(28))に取り付け、この中間部材をバックシート(30)に取り付 けることによってトップシート(26)をバックシート(30)に間接的1こ接 合した形体を含む。好ましい実施例では、ト・ンブシート(26)及びバックシ ート(30)は、接着剤又は当うップ取り付は手段によっておむつの周囲で互0 に直接的に接合される。一般的には、吸収体コア(28)をIくツクシート(3 0)に取り付けるコア取り付は手段は、トップシート(26)をバックシート( 30)に取り付けるフラップ取り付は手段(56)と同じ手段である。
かくして、例えば、接着剤の均等な連続した層、接着剤のパターンをなした層、 米国特許第4,573,986号に示されているような接着剤フィラメントのネ ットワークのような接着剤からなる別々の線、螺旋、又は点でできたアレイを使 用できる。
おむつ(20)は、好ましくは、液体及び他の身体の滲出物の包含性を改善する ための弾性脚カフ(32)を更に有する。弾性脚カフ(32)の各々は、身体の 滲出物の脚領域での漏れを減少するため、幾つかの種々の実施例からなるのがよ い。(脚カフは、脚バンド、側フラツプ、障壁カフ、又は弾性カフと呼ばれる場 合がある。)「使い捨ておむつ用の収縮性のある側部分」という標題の米国特許 第3.860,003号には、弾性脚カフ(ガスケットカフ)を構成するための 側フラツプ及び弾性部材を持つ、収縮性のある脚開口部を備えた使い捨て −お むつが記載されている。「弾性を持つフラップを有する使い捨て吸収体物品」と いう標題の米国特許第4,909.803号には、脚領域での包含性を改善する ための「起立した」弾性フラップ(障壁カフ)を持つ使い捨ておむつが記載され ている。「二重カフを持つ吸収体物品」という標題の米国特許第4,695,2 78号には、ガスケットカフ及び障壁カフを含む二重カフを持つ使い捨ておむつ が記載されている。「使い捨ての排泄物包含衣料」という標題の米国特許第4, 704,115号には、自由液体を衣料内に包含するように形成された側部−縁 部一漏れ一保護ガターを持つ使い捨ておむつ又は失禁者用衣料が開示されている 。各弾性脚カフ(32)は、脚バンド、側フラツプ、障壁カフ、又は上述の開示 に説明された弾性カフのうちの任意のものと同様に形成されているのがよく、各 弾性脚カフ(32)が第1図に示すように側フラツプ(34)及び一つ又はそれ 以上の弾性部材(36)からなるということは本発明にとって通常のことである 。
おむつは、当該技術分野で周知のように、装着性、包含性、又はおむつ又は失禁 者用衣料に代表的に備えられた任意の他の特徴を改善する弾性胴部装置(第1図 には図示せず)を更に有するのがよい。例示の弾性胴部装置は、米国特許第4. 515,595号に記載されている。
おむつ(20)には、側閉鎖体をおむつ(20)の各側に形成するための接着剤 −機械式ファスナシステムが設けられている。かくして、おむつ(20)は着用 者には、おむつの周囲に亘って横方向張力が維持されるようにおむつ(20)が 着用され、おむつが着用者に保持されたとき、互いに重なった形体に維持される 。
本発明によれば、第1図に示すように、ファスニングシステムは、二つの要素、 即ち、使用中に互いに接合される接着剤−機械式テープタブファスナ(60)及 びランディング部材(64)からなる。テープタブは、製造者の領域(74)及 び使用者の領域(75)を有する。
テープタブファスナ(60)は、製造者の領域(74)が吸収体物品(20)に 接合され、使用者の領域(75)が吸収体物品(20)の長手方向側縁部(40 )を越えて延びるように第1横方向端領域(48)に配置されている。使用者の 領域(75)の基端領域には、接着剤ファスニング部材(63)が設けられ、先 端領域には機械式ファスニング部材(62)及び好ましくは把持タブ(61)が 設けられている。第2図に示すように、テープタブファスナ(60)の製造者の 領域(74)は、好ましくは、吸収体部材(20)の外側面(46)に接合され ている。しかしながら、吸収体部材(20)のト・ノブシート(26)とバック シー) (30)との間に挾まれていてもよ−く。
本発明の第2図に示すように、テープタブファスナ(60)は、剥離テープ(6 5)を更に有する。この剥離テープは、輸送形体のテープタブファスナ(60) 、即ちテープタブファスナ(60)が製造者の領域(74)と使用者の領域(7 5)とを分ける線に沿ってそれ自体の上に吸収体物品(20)の内側面(44) に向かって折り畳まれている場合、折畳まれたテープタブファスナ(60)をそ のパッケージ位置に維持することに加えて接着剤ファスニング部材(63)が汚 れないように保護するため、接着剤ファスニング部材(63)に対して剥離面を 提供するように配置されている。剥離テープ(65)は、テープタブファスナ( 60)がその輸送形体にあるとき、ファスニング面、即ち機械式ファスニング部 材(62)の係合要素の表面が、剥離テープ(65)の剥離面と接触しないよう に設計されている。
本発明による吸収体物品を使用時に欠陥なしに且つ便利に取扱うためには、輸送 位置において、接着剤ファスニング部材(63)と剥離テープ(65)との間の 接着剤接触領域が、剥離テープ(65)の横方向内端(66)まで横方向に全体 に亘って延びていないことが必要である。接着剤接触領域の横方向内端と剥離テ ープとの間の好ましい距離、即ち離層導入領域(67)の接着剤のない横方向長 さは、3■乃至1011であり、最も好ましくは5■乃至7■である。6+u+ の距離が満足のいく性能をもたらすということがわかった。
好ましい実施例では、剥離テープ(65)は、長手方向側縁部(40)を僅かに 越えてテープタブファスナ(60)の使用者の領域(75)内に延びており、好 ましくは、Y字形状結合部(70)をなした接着剤−接着剤取り付は部によって テープタブファスナ(60)の接着剤ファスニング部材(63)に接合されて0 る。
把持タブ(61)は、使用者の領域(75)の横方向外縁部(72)から好まし くは機械式ファスニング部ヰオ(62)の少なくとも一部上にまで延びる追加の 材料部品によって構成できる。しかしながら、把持タブ(61)は、使用者の領 域(75)の横方向外縁部(72)をそれ自体の上に及び機械式ファスニング部 材(62)の部分上に折り返すことによって形成されているのが好ましい。把持 タブ(61)と機械式ファスニング部材(62)とが重なるため、機械式ファス ニング部材(62)がテープタブファスナ(60)へ更にしっかりと取り付けら れる。
第2図に示す本発明のテープタブファスナ(60)の好ましい実施例では、テー プタブファスナは、製造者の領域(74)から使用者の領域(75)まで延びる ことによって接着剤ファスニング部材(63)を追加の材料なしに構成する連続 した接着テープ材料を有し、更に、それ自体の上に及び機械式ファスニング部材 (62)上に折り返された把持タブ(61)を有する。更に、Y字形状結合部( 70)を有する。Y字形状結合部の構造は、「使い捨ておむつ用テープファスニ ングシステム」という標題の米国特許第3,848,594号に図示されており 且つ詳細に説明されている。
本発明によれば、輸送位置において、離層導入領域(67)を構成する接着剤が 付いていない表面を幾つかの異なる方法で形成できる。例えば、接着剤が付いて いない離層導入領域(67)を残すように接着剤が選択的にコーティングされた テープを使用するのがよい。変形例では、上述の連続した接着テープ材料を使用 する場合には、例えばグリース、タルク、等で離層導入領域(67)の接着剤表 面を設計に従って汚損することによって接着性を奪うことができる。テープ構造 とは別の材料ストリップを導入して離層導入領域(67)の接着剤を覆ってもよ い。しかしながら、最も好ましくは、連続した接着テープ材料を使用する場合、 離層導入領域を覆うように単に機械式ファスニング部材(62)を延長する。
機械式ファスニング部材の説明で明らかになるように、これは、機械式ファスニ ング部材のファスニング関連領域内に延びていない剥離テープを設けることによ る利点を損なうことなく行うことができる。
機械式ファスニング部材と協働するファスニングーランディング部材(64)は 、第2横方向端領域(50)に配置され、おむつ(20)の外側面(46)に接 合されている。ランディング部′材(64)は、使用中におむつ(20)の全て のテープタブファスナが取り付けられる一体の材料であるのがよい。しかしなが ら、第1図に示すように、ランディング部材(64)は、吸収体物品の設計され た用途に応じて更に小さく、更に経済的で、環境に優れた大きさで提供されるの がよい。
テープタブファスナ(60)は、当該技術分野で周知のテープ裏打ち材料のうち の任意の材料であるのがよいテープ裏打ち材料を有する。例えば、ポリエステル フィルム、ポリプロピレンフィルム、紙製裏打ち材料、又はおむつ(20)の使 用中にテープタブファスナ(60)の部分として有用であるのに必要とされる強 度を提供する他の材料が、テープ裏打ち材料として使用するのに適している。特 に、厚さが約0.15mmのポリプロピレンフィルム製のテープ裏打ち材料が満 足のいく性能を持っていることがわかっている。テープタブ裏打ち材料に使用さ れた材料と同じ材料を剥離テープ(65)に使用できる。その剥離機能を果たす ため、内側面(44)に取り付けられていない剥離テープの側には、剥離剤が、 好ましくは、当該技術分野で周知のシリコン剥離コーティングが付けであるのが よい。
テープタブファスナは、テープ裏打ち材料に接着剤層をコーティングした接着剤 ファスニング部材(63)からなる。(本明細書中で使用されているように、「 コーティングされた」という用語は、接着剤をテープ裏打ち材料に付けるための 特定の技術又は方法に限定されない)。接着剤ファスニング部材は、その使い捨 て機能に必要な所望の取り付は強度を提供する任意の適当な接着剤を使用できる 。接着剤ファスニング部材(63)用の接着剤の組成は、テープタブファスナ( 60)全体の性質程重要でない。接着剤は、例えば、ホットメルト接着剤である のがよく、この接着剤は、周知のホットメルトコーティングプロセスのうちの任 意のプロセスで(例えば、スロットコーティングプロセスで)テープ裏打ち材料 にコーティングされる。変形例では、接着剤は、溶剤コーティングプロセスで供 給できる。好ましくは、接着剤は、エラストマー性の感圧接着剤である。このよ うな接着剤材料は、粘着性のあるゴムエラストマーからなるということが特に重 要である。本発明によれば、ミネソタ州セント・ボールの3M社がテープ裏打ち 材料についてXPF 14.43.0、Y−9376、又はY−9030の表示 で製造し、接着剤についてXPFl、42.34の表示で製造しているテープが 本発明のテープタブファスナに満足のいく性能を与えるということがわがってい る。
製造者の領域(74)の本体部分(22)への接合は、機械式手段で行うことが でき、好ましくは、接着剤手段によって行うことができる。好ましい実施例では 、テープタブファスナ(60)のテープ裏打ち材料は、その全面に亘って接着剤 層がコーティングされている。かくして、この接着剤は、接着剤ファスニング部 材(63)を構成するばかりでなく、製造者の領域(74)の外側面(46)に 、好ましくはバックシート(30)に永久的に付着させるための取り付は体を構 成する。接着剤ファスニング部材(63)の横方向外側にも接着剤がコーティン グされている場合には、機械式ファスニング部材(62)をテープ裏打ち材料に 接合するための手段を構成し、テープタブファスナ(60)の外側縁部をそれ自 体の上に折り返しかくして把持タブ(61)を形成する可能性を提供する。
製造者の領域(74)を本体部分(22)に固定する上で接着剤手段程好ましく はないけれども、機械式の手段が当該技術分野で周知であり、使用できる。例え ば、このような状況においては、超音波結合又は熱エネルギ及び/又は圧力エネ ルギを使用することによる溶接が有用である。
接着剤−機械式テープタブファスナ(6o)の機械式ファスニング部材(62) は、好ましくは、そのファスニングと関連した部品としてフックファスニング材 料を有する。本明細書中で使用されているように、「フッタファスニング材料」 という用語は、係合手段を持つ材料を示すのに使用される。フックファスニング 材料(62)は、雄ファスナと呼んでもよい。「フック」という用語の使用は、 係合要素が、ランディング部材(64)に形成された相補的第2フアスニング要 素と係合するようになっている限り、当該技術分野で周知の任意の形状を有する のがよいという意味に限定されるべきでないということは理解されるべきである 。フックファスニング材料は、好ましくは、第1面及び第2面を持つベース、及 びこのベースの第1面から延びる複数の係合要素を有する。
これらの係合手段がベースから延びる領域を機械式ファスニング部材のファスニ ング面と呼ぶ。第2図に示すように、特に好ましくは、機械式ファスニング部材 (62)の係合要素はベースの部分だけから延び、ベースの横方向に延びる部分 は本発明による離層導入領域(67)を構成する。
本発明の好ましいフックファスニング材料(62)は、ループファスニング材料 の繊維質要素と係合してファスニング装置を固定するようになっている。かくし て、フックファスニング材料(62)は、広範な材料から製造できる。適当な材 料には、ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、又はこれらの材料の任意の 組み合わせが含まれる。適当なフックファスニング材料(62)は、押出しフィ ルム裏打ち材料又は米国ミネソタ州セント・ボールの3M社から人手できるスコ ッチメイトブランド(登録商標)第FJ 3402号という商業的に人手できる 材料のような織布裏打ち材料から突出した多数の賦形係合要素を有する。変形例 では、係合要素は、フック形状、丁字形状、マツシュルーム形状、又は当該技術 分野で周知の任意の他の形状のような任意の形状を有するのがよい。特に好まし いフックファスニング材料(62)は、欧州特許第EP−A−276970号に 記載されている。
ランディング部材(64)は、好ましくは、機械式ファスニング部材(62)と 係合できるファスニング要素を有する。ランディング部材(64)のこれらのフ ァスニング要素は、広範な材料から、機械式ファスニング部材(−62)と固定 的に係合できる広範な形状に製造できる。例えば機械式ファスニング部材(62 )と同じ相補的要素からなってもよいし、機械式ファスニング部材(62)とは 別個の相補的要素からなってもよい。本明細書中で使用されているように、「同 じ相補的要素」という用語は、機械式ファスナの二つのファスニング部材の係合 要素が相互係止する同じ形体又は構造を有する機械式ファスニングシステムを定 義するのに使用される。
このようなシステムの例は、米国特許第4.322.875号及び米国特許第4 ,701,179号に記載されている。「別個の相補的要素」という用語は、本 明細書中では、機械式゛ファスニング部材(62)がランディング部材(64) と異なっているが、ボタンとボタン穴、フッタファスニング材料とループファス ニング材料、又は雄部材と雌部材のように係合できるシステムを示すのに使用さ れる。好ましくは、ランディング部材(64)は、機械式ファスニング部材(6 2)がループファスニング材料であるか或いはフックファスニング材料であるの かに応じて、フックファスニング材料又はループファスニング材料からなる。ラ ンディング部材(64)は、好マシくは、複数の繊維要素をループファスニング 材料として有する。
ランディング部材(64)のループファスニング材料は、フックファスニング材 料(62)の要素と係合する複数の繊維要素を提供する。ループファ□スニング 材料は、繊維要素、好ましくはループを構成する広範な材料から製造できる。こ のような適当な材料には、°ナイロン、ポリエステル、ポリプロピレン、又はこ れらの材料の任意の組み合わせが含まれる。ランディング部材(64)に適した ループファスニング材料は、米国ミネソタ州セント・ボールの3M社から入手で きるスコッチメイトブランド(登録商標)のナイロン織布ループ第FJ 340 2号という商業的に入手できる材料のような織布裏打ち材料から突出した多数の 繊維ループを有する。好ましいループファスニング材料は、米国ノースカロライ ナ州グリーンボローのギルフォードミルズ社から入手できる「ギルフォード第1 6110号(登録商標)」という表示の商業的に入手可能な材料のような、ナイ ロン裏打ち材料から突出した複数のナイロンフィラメントループを有するトリコ ットニット織物でできている。変形例では、ランディング部材(64)のループ ファスニング材料は、当該技術分野で周知の不織織物又は任意の他の種類の繊維 材料又はループ材料でできているのがよい。安価なループファスニング材料及び このようなループファスニング材料の製造方法は、欧州特許第EP−A−289 198号に記載されている。
ランディング部材(64) 、又は第1図に示すようにランディング部材(64 )並びに機械式ファスニング部材(62)は、上述の機械式手段又は接着剤手段 のうちの任意の手段でおむつ(20)に夫々の場所で接合できる。
使用に当たっては、おむつ(2o)の第1端領域(48)を着用者の背中の下に 置き、おむつ(2o)の残りをjf12端領域(50)が着用者の前部に亘って 位置決めされるように着用者の脚の間に引っ張ることによっておむつ(20)を 着用者に適用する。次いで、機械式ファスニング部材(62)のファスニング要 素がランディング部材(64)のファスニング要素と係合し、下側に配置された おむつ(20)の外側面(46)又はランディング部材(64)のいずれかに軽 く接着することによって接着剤ファスニング部材(63)が汚染物に露呈されな いように、ファスニングテーブタブ(6o)の機械式ファスニング部材(62) を第2端領域(5o)の外側面(46)上に位置決めされたランディング部材( 64)に固定する。おむつ(20)が汚れたら、おむつ(2o)を着用者から取 り外す。次いで、第2端領域(5o)の側パネル(51)を内方に折畳み、本体 部分(22)を折畳まれた第2端領域で丸め始め、接着剤−機械式テープタブフ ァスナ(60)が丸められたおむつ(2o)から外方に延びた所定の構造に丸め る。次いで、おむつ(20)を丸められた形体で固定し、ゴミ箱に容易に且つ便 利に捨てることができるように、接着剤ファスニング部材(63)を他方のテー プタブファスナ(6o)又はバックシート(30)のいずれかに固定する。
Fig、 1 Fig、 2 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、’CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、 C1,CM、 GA、 GN、 ML、  MR,SN、 TD。
TG)、AU、BB、BG、BR,CA、CZ、FI。
HU、JP、KP、KR,KZ、LK、MG、MN、MW、No、NZ、PL、 RO,RU、SD、SK、UA、US、VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 包装時及び輸送中に輪送形体をとる使い捨て吸収体物品(20)において 、 内側面(44)及び外側面(46)、長手方向に延びる長手方向側縁部(40) 、横方向に延びる第1及び第2の横方向端縁部(42)、及び第1端領域(48 )及び第2端領域(50)を有する本体部分(22)と、製造者の領域(74) 及び使用者の領域(75)を持ち、前記製造者の領域(74)が前記吸収体物品 (20)に接合され、前記使用者の領域(75)が前記吸収体物品(20)の前 記長手方向側縁部(40)を越えて延びるように前記横方向第1端領域(48) に配置され、前記使用者の領域(75)は前記長手方向側縁部(40)に近い基 端領域及び前記長手方向側縁部(40)から遠い先端領域を有し、前記基端領域 には接着剤ファスニング部材(63)が設けられ、前記先端領域には機械式ファ スニング部材(62)が設けられ、前記接着剤ファスニング部材(63)及び前 記機械式ファスニング部材(62)の各々は、前記内側面(44)の方向に配向 されたフアスニング面を有し、前記使用者の領域(75)は、前記輪送形体では 、前記内側面(44)に折畳んである、接着剤−機械式ファスニングテープタプ (60)と、 前記横方向第2端領域(50)に配置され且つ前記吸収体物品(20)の前記外 側面(46)に接合された、前記接着剤−機械式ファスニングテープタプ(60 )の前記機械式ファスニング部材(62)と協働するための機械式ファスニング ーランディング部材(64)と、前記輸送形体では、前記機械式ファスニング部 材(62)の前記ファスニング面内に延びていない、前記輸送形体において前記 使用者の領域(75)の前記接着剤ファスニング部材(63)と協働するための 、前記内側面(44)上に配置された剥離テープ(65)と、前記剥離テープ( 65)の横方向内縁部(66)上に折り返した前記輸送形体において、前記接着 剤ー機械式ファスニングテープタブ(60)に設けられた前記接着剤ファスニン グ部材(63)のファスエング面と前記機械式ファスニング部材(62)のファ スニング面との間に配置された、接着剤が付いていない表面を提供する離層導入 領域(67)とを有する使い捨て吸収体物品(20)。 2. 前記離層導入領域(67)は、前記剥離テープ(65)上に折り返した輪 送形体において、前記剥離テープ(65)の横方向内縁部(66)から横方向に 3mm乃至10mm、好ましくは5mm乃至7mm延びている、請求項1に記載 の使い捨て吸収体物品(20)。 3. 前記機械式ファスニング部材(62)は、ベース材料及び突出した機械要 素を有し、前記ベース材料が前記離層導入領域(67)の前記接着剤が付いてい ない表面を構成する、請求項1又は2に記載の使い捨て吸収体物品(20)。 4. 前記剥離テープ(65)は、前記吸収体物品(20)の前記長手方向側縁 部(40)上に延びており、前記接着剤ファスニング部材(63)に接合されて Y字形状結合部(70)を形成する、請求項1、2、又は3に記載の使い捨て吸 収体物品(20)。 5. 前記剥離テープ(65)は、前記吸収体物品(20)の内側面(44)に 接着剤で接合されている、請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の使い捨 て吸収体物品(20)。 6. 前記接着剤−機械式ファスニングテープタブ(60)の前記使用者の領域 (75)及び前記製造者の領域(74)は、連続しており、連続した接着剤層を 有し、前記製造者の領域(74)は、前記吸収体物品(20)の前記外側面(4 6)に前記連続した接着剤層で固定されている、請求項1乃至5のうちのいずれ か一項に記載の使い捨て吸収体物品(20)。 7. 前記機械式ファスニング部材(62)は、フック型係合手段を有し、機械 式ファスニングーランディング部材(64)は、前記吸収体物品(20)の使用 中に前記フック型係合手段と係合するループ型係合手段を有する、請求項1乃至 6のうちのいずれか一項に記載の使い捨て吸収体物品(20)。 8. 前記本体部分(22)は、 内側面(44)を形成する液体透過性のトップシート(26)、 外側面(46)を形成し、前記トップシート(26)に接合された液体不透過性 のバックシート(30)と、前記トップシート(26)と前記バックシート(3 0)との間に配置された吸収体構造(28)とからなる、請求項1乃至7のうち のいずれか一項に記載の使い捨て吸収体物品(20)。 9. 使い捨て吸収体おむつ(20)である、請求項1乃至8のうちのいずれか 一項に記載の使い捨て吸収体物品(20)。
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