JPH07504974A - ドリフトのないゼロオフセットの磁気計 - Google Patents

ドリフトのないゼロオフセットの磁気計

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 l・リフトのないゼロオフセットの磁気計発明の分野 この発明は磁気計の分野におけるものであって、特に温度の変動、および大量生 産の過程で起こりかつ年月を経て通常起こる変動に反応しないためのディジタル 回路に関する。
発明の背景 様々なディジタルの磁気計が当該技術分野において知られている。たとえば、サ ールビ(Salvi)に対し1968年8月6日に発行された米国特許第3.3 96,329号は、弱い磁界の強さが、感知された信号における周波数差の関数 であるか、しかしその中に磁気計が取付けられる容器の配向からは独立している 、磁気計を開示している。スター(Star)への1972年1月18日に発行 された米国特許第3,634.946号は、センサが基準方向に、かつ地磁界と 直角に整列された場合に生成されるパルスの空間関係に基づいて動作するディジ タルコンパスにおける全ディジタル回路の実現に関する。ロング(Long)ら への1981年12月8日に発行された米国特許第4,305.034号は、背 景となる磁界が金属物体によって乱された場合に周波数の変化か生じる磁気計を 開示するものであった。この装置はしかしなから、符号情報、すなわちその磁界 がセンサのコイルに対し平行であるのか逆平行であるのかという情報を提供する ことかできない。ボンダレフスフ(Bondarevsk)らへの1982年7 月20日に発行された米国特許第4.340.861号は、強い磁界がLC回路 において周波数の差を生じさせるということを開示している。
カリフォルニア州マウンテン・ビューのプレシジョン・ナビゲイション・インコ ーホレイテッド(Precision Navigation、 Incorp orated)に譲渡され、ここでは引用により援用される、1989年7月2 5日に発行された米国特許第4,851,775号は、透磁率の高い等方性のコ アに巻き付けられたセンサコイルを有するディジタルコンパスおよび磁気計を開 示している。この特許は、抵抗素子と関連する外部の磁界に対するセンサコイル の応答が弛張発振器の周波数を制御するという点で本発明と近い関係にある。
この特許では発振器のドライバはシュミットトリガであり、その出力により外部 の磁界の大きさに関連する信号が与えられる。この実現例にはしかしながら、ゼ ロオフセットの問題による不都合かあった。磁気計のゼロオフセットは、温度や 経年によって著しく変動するだろう。′特にゼロオフセットの問題に対処する別 のアプローチが、1981年8月3日付のヨーロッパ特許出願A3004550 9号で説明されている。その出願では、磁気センサは発振器の周波数を決定する 巻線を備える鉄心である。磁気センサの励磁巻線には方形波かもたらされる。磁 気センサの検出巻線は、LC発振器であるこの発振器のインダクタンスである。
鉄心における交流磁気バイアスは、方形波の電圧で得られる。磁気センサの検出 巻線におけるインダクタンスは磁気バイアスに依存する。外部の磁界により磁気 バイアスに変化が生じ、それによってインダクタンスの変化が生じ、それを介し て発振器の周波数はあるときには上昇させられ、別のときには低下させられる。
それぞれの周波数は確認され、そこから差が形成される。それにより周波数のゼ ロ値が排除されるので、鉄心の温度および経年による変動が改善されたために測 定の精度が上がる。しかしながらこのアプローチに伴う問題は、これらの回路お よびその実現か極めて複雑なものであるということである。さらに、このシステ ムでは非線形誘導センサのせいで始動に困難が伴う。
必要なのは、磁界を測定する主要な手段として弛張発振器に固存の単純性を利用 し、かつそれでも温度や経年とは無関係にゼロオフセットの結果を達成するアプ ローチである。
発明の概要 本発明の好ましい実施例に従い、飽和磁気コア材料の非線形の性質を利用して動 作する簡単な軸センサに基づく磁気計の技術が提供される。好ましいモードでは 、センサは可飽和の透磁率が高い磁気コア(アモルファス金属なと)の周りに巻 き付けられたソレノイド的ジオメトリのコイルからなる。このセンサは、電気的 には外部から印加される磁界によってでもコイルの電流により生じる磁界によっ てでも変動する非線形インダクタンスを備えたインダクタとして現われる。この センサをL/R弛張発振器のインダクタとして用いることにより、印加された磁 界の変化がインダクタンスにおける変化を引き起こし、これが発振器の周期にお ける変化をもたらす。発振器の周期は簡単なカウント技術を用いてディジタル形 式に変換することができる。2つの異なる周期を、異なった発振器特性で測定す るこの方式の強化を導入することによって、磁界か全く与えられていない場合に は磁気計には出力ドリフトか全くなくなる。
より特定的には、好ましいモードでは磁気計は振動信号を与えるための出力端子 を備えるドライバを有する弛張発振器回路からなる。回路は、第1の透磁率の高 いコアに巻かれた第1コイルを有する発振器回路の周期を制御するためのセンサ を含み、この第1コイルは第1および第2の第1コイル端子を存し、かつこの第 1コイルは第1および第2の第1フイル端子の間で電気的に対称である。第1の 第1コイル抵抗器は第1の第1コイル端子に結合される。第2の第1コイル抵抗 器は第2の第1コイル端子に結合され、第2の第1コイル抵抗器と第■の第1コ イル抵抗器とはインピーダンス整合されている。スイッチング素子が、第1およ び第2の第1コイル端子、ならびにドライバの入力端子に結合され、入力端子は 第1の第1コイル端子と第2の第1コイル端子とに交互に結合される。第1の第 1コイル抵抗器と第2の第1コイル抵抗器とに結合されるゲート素子は、スイッ チング素子がシュミットトリガのドライバの入力端子を第2の第1コイル端子に 結合すると第1の第1コイル抵抗器を接地にシャントさせ、スイッチング素子が ドライバの入力端子を第1の第1コイル端子に結合すると第2の第1コイル抵抗 器を接地にシャントさせるために用いられる。この回路はまた、素子の出力端子 からの出力信号を分析し、外部の磁界の強さの大きさを表わす信号を与えるだめ の、測定素子をも含む。
異なった軸におけるワイヤで巻かれた付加的なコアを、対応する抵抗器とともに 用いることによって、3つの軸のすへてに対する外部の磁界が決定されてよい。
この発明の他の好ましい実施例に従い、異なった弛張発振器回路を用いる磁気計 が提供される。この実施例では、発振器は入力端子と出力端子とを有し前記出力 端子に振動信号を与えるためのシュミットトリガ素子からなり、このシュミット トリガ素子は対称的なしきい値を有する。発振器はまた、前記発振器回路の周期 を制御するための第1の透磁率か高いコアに巻き付けられた第1コイルを存する 。
センサはシュミットトリガの入力端子と出力端子との間で結合される。この回路 はまた、前記ドライバ手段の前記入力端子に結合されるタイミング抵抗と、シュ ミットトリガ手段の入力端子と反対の前記タイミング抵抗に結合されるバイアス 極性スイッチング素子とをも含む。バイアス極性スイッチング素子は前記シュミ ットトリガ手段のバイアス極性を切換えるために用いられる。この磁気計回路か らの出力信号を分析するための、磁気計の測定素子は、前述の実施例のだめのも のと同しであり得る。
さらに、3軸情報を得るための実用的な応用におけるこの回路は、3つの誘導セ ンサで実現されるであろうということを理解されたい。一般に、各センサは個別 に能動化されて測定が行なわれ、その後3軸情報か組合せられて測定されている 磁界の大きさと方向との双方か得られる。
図面の簡単な説明 図1は、この発明の第1の実施例に従う基本的な単一軸磁気計の概略図である。
図2は、図1の磁気計と関連の波形を示す。
図3は、外部の磁界が全く印加されていない図1の磁気計センサの動作に関連の 波形を示す。
図4は、外部の磁界か印加された図1の磁気計センサの動作に関連の波形を示す 。
図5は、図1の磁気計に対する正のバイアスおよび負のバイアスのための、印加 された磁界の関数としてのセンサ周期のグラフを示す。
図6は、図1の磁気計に対する印加された磁界の関数としてのゼロ補償されたセ ンサの応答のグラフを示す。
図7は、3つすへての軸のためのセンサを有する、図1のもののような磁気計に おける弛張発振器/センサ部分を示す。
図8は、この発明に従う抵抗器が分割された磁気計の発振器回路を示す。
図9は、図8の磁気計発振器と関連の波形を示す。
図10(a)は、スイッチか1つの形態における、図8の発振器を示す。
図10(b)および10(c)は、図10(a)のそのスイッチ形態における発 振器のための等価回路を示す。
図11(a)は、図1の回路と関連のしきい値のシフトを示す。
図11 (b)は、この発明に従う磁気計回路のためのしきい値の条件を示す。
図12は、この発明に従う、3軸の磁気計回路の詳細な模式図を示す。
好ましい実施例の説明 ゼロオフセット磁気計: 図!では、この発明の好ましい実施例に従う基本的な単一軸磁気計が示される。
磁気計はL/R弛張発振器のドライバとしてシュミットトリガ2を、誘導素子と してワイヤで巻かれた透磁率の高いコアからなる磁気計センサ3を有する。好ま しいモードでは、センサのコアはアライド・シグナル(Allied Sign al)から入手可能であるメツトゲラス(Metglas) 2705 Mで構 成されており、寸法は0.020インチX0.600インチX0.001インチ である。
典型的には、このコアは41ゲージのAWGワイヤか約2000ターン巻き付け られている。
磁気コア材料を通る総磁界は、外部の磁界と誘導素子を介して流れる電流によっ て生じた磁界との和である。この関係は次の方程式(1)によって表わされる。
H−犀+HE(1) 上の式においてHはコア材料を通る総磁界であり、H6はコア材料に平行である 外部から印加された磁界てあり、■はインダクタコイルを介して流れる電流であ る。定数に0はコイルのターン密度なと幾つかの異なった物理的パラメータに依 存する。(方程式(1)は印加された磁界H9か正の電流Iによって生じた磁界 と同じ方向におけるものであるということを前提としている。)透磁率の高い材 料は磁界を受けると透磁率として知られる大きなファクタの分だけこの磁界を効 果的に増幅する。多くの材料について、これは+00から最大点て100,00 0までのどの数値でもあり得る。典型的には、透磁率は限られた範囲の小さい磁 界においてのみ高い。材料に印加された磁界がどちらかの方向に増大させられる につれ、材料の透磁率は利得か1になるまで降下する。これは、これらの材料の 飽和特性を反映している。印加された磁界の関数としての透磁率はu (H)と 表わされる。透磁率の関数のサンプルを示すグラフか、後述する図3の一部分と して表わされている。センサコイルにかかる電圧は結果として得られる材料から の磁界における変化の関数となる。このことは次式のように表わすことができる 。
上の式において■はセンサのコイルにかかる電圧であり、u (H)は材料の透 磁率の関数であり、Dh/dtは印加された磁界の時間微分である。定数に1は コイルのターン密度およびコア材料の体積を含む幾つかの物理的パラメータの関 数である。外部の磁界H8が一定である(すなわち時間によって変化しない)場 合、方程式(1)および(2)を組合せて次の式を生成することができる。
インダクタが正常てあれば、電圧は次式のように電流の時間微分に関連する。
上の式においてLはインダクタのインダクタンスであるものとして定義される。
方程式(4)に照らして方程式(3)を解釈することにより、次の項を非線形セ ンサのインダクタンスと称することができる。
L(H) = koIc+u(m (5)これは定数ではなく、材料に印加され た磁界に依存する関数であるということに注意されたい。
タイミング抵抗器4か抵抗Rを有し、センサ3がインダクタンスLを有する、図 1に示されるもののような単純なL/R弛張発振器では、発振器の周期はインダ クタが線形であることを前提とすればインダクタのインダクタンスに比例する。
反転シュミットトリガを用いて実現された発振器では、周期は次式のようになる 。
上の式でtは発振器の周期であり、Lはタイミングインダクタンスであり、Rは タイミング抵抗である。VLおよびV、の定数はシュミットトリガにおけるロー およびハイのしきい値電圧を表わし、■3は発振器の電源電圧を表わす。
方程式(6)は発振器の周期がセンサのインダクタンスにほぼ比例し、したがっ てその透磁率に比例するであろうことを示すための非常に大まかな概算として用 いることができる。しかしながら、インダクタが非線形であるため、正確な式は 後に論じるように僅かに異なる。インダクタは振動する際に、周期の中の異なっ た時間において異なったインダクタンスを振動器に提示する。正味の期間は周期 全体にわたるインダクタンスの重み平均である。
発振器の周波数を確実に印加された磁界の擬似線形関数とするために、発振器は センサを通る直流バイアス電流で動作しなければならない。そうではなく、発振 器かインダクタを介して流れる電流における交流の構成要素のみで動作させられ た場合には、発振器の周期は反対方向に印加された同じ大きさの磁界のためのも のと同じになるであろう。
これは、(図3に見られるような)透磁率曲線の対称性に起因するものである。
幸運なことに、弛張発振器におけるシュミットトリガの実現例は、当然インダク タを介しての直流バイアス電流を生じ、これがこの対称性を崩す。本質的に、シ ュミットトリガの出力電圧はインダクタを通る正味の直流バイアス電流に影響を 与え、シュミットトリガスイッチの出力電圧は出力波形の対称性に影響を与える ので、これにより磁気計のゼロオフセットが制御される。
図1は、前述の磁気計における弛張発振器の概略図である。差し当たり、スイッ チ1の「バイアス極性」入力によりロー人力すなわち接地が選択され、その場合 発振器の出力か図2で示されるような方形波になるということを前提とされたい 。(シュミットトリガおよびバッファはCMO8とすることが意図されており、 出力は供給レールの近くまて揺れ動く。)ノードAの電圧は、図2に示されるよ うにシュミットトリガのしきい値電圧VLおよびVL4の間を指数関数的側波形 で揺れ動くようになる。抵抗器Rを通る電流IはノードAの電圧に従い、図2の r@流I(負のバイアス)」の部分で示されるようなものになる。電流は次式の ように規定される。
IS= VS/R(7) h、 = ¥L/R(8) /、、 = V、、/R(9) このときRはタイミング抵抗であり、■、は電源電圧であり、vLおよびVII はローのしきい値電圧とハイのしきい値電圧とである。方程式(1)の関係を用 いて、上記の電流は以下のように規定されるインダクタにおいて対応する磁界を 生じる。
Hs = k’s = koVs/R(10)Hz、 = kJb = koV dR(11)HH= kJH−IcoVH/R(12)図3のグラフで右手にあ る波形(「負のバイアス」と表記された部分)を見れば、インダクタに印加され た磁界はHlとH,どの間で振動するということか理解できる。この領域にわた る曲線の特定の透磁率は、波形に周期1Nをもたらす。図4では、グラフは外部 からの正の磁界H8か印加されたときの効果を示す。しきい値HLとH8とはH 9によりシフトされ、この時点で発振器は平均のインダクタンスか心持ち低い透 磁率曲線の異なった部分で動作するようになっている。結果として、発振器の周 期t9はより短くなる。印加された磁界H6と発振器の周期tNとの間の関係は 、図5でグラフ化されている。周期は正の磁界について減少し、負の磁界で増大 する。(H,軸の尺度は図3および4のH軸の尺度と比べて引き伸ばされている 。)図5のグラフでは、発振器の周期1.が任意の周期においてHi=o軸と交 差するということに注意されたい。符号の付いた磁界を計算するには、このゼロ 周期を知ることが必要である。残念ながら、印加された磁界がなければ磁気計の 周期は温度により著しく変化する。これは材料の透磁率が温度によって変化する ためである。幸運なことに、透磁率曲線は次式のとおり対称なままである。
u(H) = u(−H) (13) この反射対称性は、センサのほとんどの欠陥に関わりなくすへての温度に当ては まるであろう。したがってシステムが曲線の反対側で、第1の側の鏡像において 動作させられた場合、波形の周期は、センサに外部の磁界が全く印加されなけれ は確実に第1のものと同一になる。加えて、図3および4の曲線の左側で動作す る場合、周期は印加された磁界とともに増大するということが見てとれる。この 周期tPは図5において印加された磁界に対してグラフ化されている。透磁率曲 線の両側で振動することによる周期の差をとることにより、ゼロ補償された読み 取りが得られる。
このことは図6に示されている。この最終的な結果では理論的には温度またはエ ージングについて全くゼロオフセットはないはずである。スイッチング素子Iは 、この透磁率曲線の両側で動作する能力をもたらすものである。
上で説明された交流バイアス方式は、透磁率曲線の両側において正確な鏡像とな って動作するという能力に依存している。これは、しきい値磁界HLおよびH□ か次の関係を満たしていなければならないということを意味している。
HL + Hl、 = H5(14) それにより、センサか「正の」バイアス領域にあるときにはHl−H6のしきい 値は−HLに等しくなる(図3参照)。同様に、Ht、Hsのしきい値は−H, に等しくなるはずである。上で示した関係によって、図1の回路におけるシュミ ツ]・トリがのしきい値電圧か次式の判断基準を満たすならば、発振器は交流バ イアス方式に必要な鏡像バイアス極性フリッピングを提供するだろう。
VZ、+ Vu = Vs (15) 発振器のバイアス極性は図1に示された「バイアス極性」入力によって制御され る。発振器の動作はこの入力のレベルに関係なくほぼ同一であるが、タイミング 抵抗器を通る正味の電流は変化させられる。負のバイアス極性のための電流Iと 正のバイアス極性のための電流Iとの間の差は、図2に示される。(図2の電流 波形は双方の極性に共通であるか、どちらの側にもある表記かその違いを反映す る。)これらの波形は(外部から印加された磁界かないと仮定すれば)事実上同 一であるか、電流は量I8によって「シフト」される。このシフトにより、単に バイアス極性人力のレベルを変えることで曲線の反対側の半分にバイアスをかけ ることかできる。
実際に使用する際には、磁界は2つの読み取り、つまり正のもの1つと負のもの 1つとを行ない、その結果得られた2つの周期を減算して最終的なゼロ補償され た出力を得ることによって測定される。完成したコンパスシステムでは、これら のセンサのうち3つか用いられ、このプロセスが各軸につき一度ずつ行なわれな ければならない。磁気計は図1に示されたタイプの3つの異なった発振器で実現 することかできるか、3つのセンサを1つの共通の発振器にマルチブレクスする 方か幾分簡単である。この回路の概略図か図7に示される。好ましいモードでの IC6aはTLC3702てあって、これはシュミットトリガ回路を実現するの に用いられる低電力CMO3比較器である。磁気計のセンサはBl、B2、およ びB3と表記されており、その各々かそれ自体のドライブバッファを存しており 、これらのドライブバッファはそれぞれIC5b、IC5c、およびIC5dと して実現される。各センサドライブバッファは一度に1つずつ能動化されてそれ ぞれのセンサのために読み取りを行なう。ドライブバッファが不能化されたセン サは単に駆動端て接続されないまま留まり、磁気計による感知には関与しない。
IC5aは入力バッファである。
バイアス極性の切換えはマイクロプロセッサを介して、単一軸の場合にセンサに 対して行なわれたのとちょうど同じように、各センサについて透磁率曲線の両側 がサンプリングされるようになし遂げられる。
前述のように、発振器の周期と外部から印加された磁界との間の関係を正確に表 わす式は、単純な比例関係よりも複雑である。材料のヒステリシス(アモルファ ス金属については極めて小さい)の影響を無視するならば、正および負のバイア スについての発振器の周期は積分として表わせる。正のバイアス極性を備える周 期t、は、次式のように外部から印加された磁界H8の関数として表わすことか できる。
負のバイアス極性を備える発振器の周期t、は、同様に外 。
部から印加された磁界H8の関数として次のように表わす上の式においてに1お よびに0は式(1)および(2)について説明されたように物理定数であり、R はタイミング抵抗器の抵抗である。定数HL、H,およびH8は前述の式(10 )から(12)で定義されたとおりである。正味の印加された磁界に対する材料 の透磁率はu (H)である。
積分の変数はHである。
上記の式(16)および(17)で、ゼロ補償方式の作動性を理解することかて きる。外部から印加された磁界がゼロであり(Hg =o) 、かつしきい値か 供給レールに関して対称てあれば(HL +H,”Ha )、tPおよびtNの ための積分は同一となり、正のバイアス周期と負のバイアス周期との間の差はゼ ロとなる。
上の積分方程式は、コアの透磁率と出力線形性との関係に対するいくらかの直感 的な理解をもたらすコンボリューション積分としても扱うことかできる。
当業者は、上記の実施例か他のタイプの弛張発振器で実現され得るということを 理解するであろう。したがって、この第1の実施例はシュミットトリガの利用に 限定されるものではなく、むしろ発振器のドライバがヒステリシスを有する反転 利得要素であるという、より一般的なコンセプトである。さらに、当業者は図1 の実施例か、より一般的な明らかに対称である態様で実現され得る、すなわちス イッチ1は対称的な電圧子V、および一■、の間にあり、シュミットトリガのバ イアス点か十Vsと−V8との間にあり得ることを認識するであろう。この二重 電源の実現例では、v、>VH>VL>−vs−cあり、かつVL+vlI=0 である。さらに、■、としきい値とは、■、がその周期に効果を及はしている間 に極値のバイアス点を決定する。
当業者はまた、この発明の重要な特徴はLC発振器とは対照的にL/R発振器を 利用するということであると認識するであろう。L/R発振器では、周期はイン ダクタンスに比例する。しかしながらLC発振器では、周期はインダクタンスの 平方根に比例する。その結果、インダクタンスが1%変化することにより引き起 こされる周期の変化は弛張発振器では1%であり、LC発振器では0.5%のみ である。周期または周波数の変動がより小さいということは、(他のものはすべ て一定のままであると仮定すると)分解能またはサンプル時間のいずれかが犠牲 になるということを意味する。サンプル時間はシステムの電力消費に影響を与え るものであって、バッテリで駆動されるシステムには極めて重要なものである。
抵抗器が分割された磁気計回路: バイアス極性の切換えを利用する上記の実施例は実質的にゼロオフセットの問題 に向けられているが、実施にあたり、ゼロオフセットが、この実施例の磁気計を 正確なディジタルコンパスのための基礎として用いる場合に一般に望まれるより も、温度変化に対し敏感であるということが発見されている。さらに、これらの 温度による変動は非常にfJF除しにくいということもわかってきた。
図8は、トポロジーによってゼロオフセットの問題とその温度変化を克服する単 一軸磁気計回路を示す。回路は、シュミットトリガ11、誘導センサ13(これ は好ましいモードでは第1の実施例と同じくワイヤを巻かれた透磁率の高い磁気 コアからなる)、2つのインピーダンス整合されたタイミング抵抗器15および 17、スイッチング素子19、ならびにANDゲート22および24でできたゲ ート素子2Iを含む。本発明のこの好ましい実施例では、上の理論的説明で述べ られたタイミング抵抗器は効果的に等しく半分に二分され、これらはセンサイン ダクタ13を通る電流を測定するための2つの異なったノードを提供する。
これによりセンサには、実施するにあたりこれまで達成されていたよりもずっと 良く整合された正および負のバイアスが提供される。適正な動作のために、シュ ミットトリガのしきい値は、双方とも電源電圧V、の半分よりも低くするべきで ある。また好ましいモードでは、ANDゲート22および24は(CMOS出力 のように)レール間を揺れ動くことのできる低インピーダンス出力を有している べきである。図8の回路のための波形は図9に示される。
回路の動作は、この回路を簡略化し基本的なシュミットトリガ発振器に対するそ の等個物を図解することによって理解することができる。図10(a)では抵抗 器が分割された発振器は活性イネーブル入力を備えるものとして示される。この 、対応する(下方の)ANDゲートへの論理ハイ入力により、2つの抵抗器のう ち下方のものへのシュミットトリガの出力は効果的に能動化される。不能化され た上方のANDゲートはもう1つの抵抗器の端を効果的に接地する。能動化され たアナログスイッチはインダクタ端からシュミットトリガ入力への閉じられた信 号経路を生じさせる。この簡略化は、図Io(b)に示される。回路の対称性を 考えると、反対のイネーブル入力が活性の場合、インダクタ自体が[裏返しJに されるということを除けば同じ等価回路かもたらされるということが見てとれる 。これをシュミットトリガ回路固有の直流バイアスと組合わせると、双方向につ いて均一にインダクタにバイアスをかけるためのメカニズムか得られる。図xo (b)の回路を書き直した結果が図10(c)の回路である。これは元のシュミ ットトリガ発振器と非常に似通っている。全タイミング抵抗器はR/2+R/2 =Rであるが、抵抗器はシュミットトリガが元の回路に見られるものの半分であ る電圧を見るようにタップされる。このようにして、シュミットトリガしきい値 は半分にされ、この結果を補償する。
分割された抵抗器のトポロジーにおける一般的な利点は、ゼロオフセットがもは やシュミットトリガの特性には反応しないということである。インダクタは、と ちらのバイアス極性によっても均一の伝播遅延を受ける。また、しきい値はもは やvL+v14=V8の対称性の要求を満たさなくてもよい。しきい値が非対称 であることによる効果が図11 (a)に示されている。抵抗器が分割された発 振器のためのしきい値は図11(b)に示される。ゼロオフセットに対し著しい 影響を持つ回路パラメータは、分割された抵抗器の一致および出力バッファ抵抗 の一致のみである。後者の要求はしかし、正の電源への出力抵抗か接地への出力 抵抗と一致していなくともよいということにおいて幾分緩和されている。それぞ れの抵抗が2つのANDバッファの間で一致してさえいればよい。
抵抗器か分割された回路のための分析的な処理は、僅かに異なる。センサの周期 のためのコンボリューション方程式は類似している。
正のバイアス極性での周期tPは同じく、であるが、負のバイアス極性での発振 器の周期1.は次式%式% 図12はこの発明の好ましい実施例に従う3軸磁気計システムのための抵抗器が 分割された回路の実際の実現例を示す。シュミットトリガ31は3つの誘導セン サ41.43、および45の間で共存されており、これらのセンサはここでも前 述されたようなワイヤで巻かれた透磁率の高い磁気コアである。ゲート素子IC 3は前述の実施例でANDゲート22および24によって行なわれたゲート/デ マルチプレクス機能を提供する。本実施例では、IC3は74AC11238な どの1−8デマルチプレクサを用いて実現される。スイッチング機能は748C 4051などの8−1アナログマルチプレクサを用いてIC4によって実現され る。一致していることが重要なので、タイミング抵抗器は共通の抵抗器回路網4 7の部分である。回路のほとんどは単一の5V電源から動作するが、マルチプレ クサIC4は−2,5v未満の負の電源電圧を用いて振動するセンサのインダク タにおける選択されていない側からの負の入力に対処する。ダイオード/キャパ シタ回路#151は電圧インバータを形成してこの電圧を提供する。
抵抗器か分割された発振器回路から有意義な情報を得るのに必要な分析的/数学 的機能およびサンプル選択機能は、適切なインタフェース54を介して発振器に 接続されるマイクロプロセッサ55によって行なわれる。一旦測定か完了すると 、マイクロプロセッサは次に適切な信号をディスプレイトライバを介してディス プレイ59に与え、測定のプロセスから導き出された磁界の情報を表示させる。
Flgur・1 Figure 2 FIguff 3 1gun4 1P−1N Flgur・6 Figur@a V、− Flgur・9 FIgurelo(s) Figure 100)) Flgun 10 (c)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.外部の磁界を測定するための磁気計であって、弛張発振器回路を備え、前記 弛張発振器回路は入力端子と出力端子とを有し、前記出力端子に振動信号を与え るためのドライバ手段と、 第1の透磁率の高いコアに巻き付けられた第1コイルを有する、前記発振器回路 の周期を制御するためのセンサ手段とを含み、前記第1コイルは第1および第2 の第1コイル端子を有し、前記第1コイルは前記第1および第2の第1コイル端 子の間で電気的に対称であり、さらに前記第1の第1コイル端子に結合される第 1の第1コイル抵抗器と、 前記第2の第1コイル端子に結合される第2の第1コイル抵抗器とを含み、前記 第2の第1コイル抵抗器および前記第1の第1コイル低抗器はインピーダンス整 合されており、さらに 前記第1および第2の第1コイル端子ならびに前記ドライバ手段の前記入力端子 に結合されて前記入力端子を前記第1の第1コイル端子および前記第2の第1コ イル端子に交互に結合するためのスイッチング手段と、前記第1の第1コイル抵 抗器と前記第2の第1コイル抵抗器とに結合されて前記スイッチング手段が前記 ドライバ手段の前記入力端子を前記第2の第1コイル端子に結合すると前記第1 の第1コイル抵抗器を直流電位にシャントし、前記スイッチング手段が前記ドラ イバ手段の前記入力端子を前記第1の第1コイル端子に結合すると前記第2の第 1コイル抵抗器を前記直流電位にシャントするためのゲート手段とを含み、 前記磁気計はさらに、 前記ドライバ手段の前記出力端子からの出力信号を分析し、前記外部の磁界の強 さの大きさを表わす信号を与えるための測定手段を備える、磁気計。
  2. 2.前記ドライバ手段はヒステリシスを有する反転利得要素を含む、請求項1に 記載の磁気計。
  3. 3.前記ドライバ手段はシュミットトリガを含む、請求項1に記載の磁気計。
  4. 4.前記センサ手段は第2の透磁率の高い磁気コアに巻き付けられた第2コイル を含み、前記第2のコイルは第1および第2の第2コイル端子を有し、前記第2 コイルは前記第1および第2の第2コイル端子の間で電気的に対称であり、 前記磁気計はさらに 前記第1の第2コイル端子に結合される第1の第2コイル抵抗器と、 前記第1の第2コイル端子に結合される第2の第2コイル抵抗器とを含み、前記 第2の第2コイル低抗器と前記第1の第2コイル抵抗器とはインピーダンス整合 されており、前記スイッチング手段は前記第1および第2の第2コイル端子なら びに前記ドライバ手段の前記入力端子に結合されて前記入力端子を前記第1の第 2コイル端子と前記第2の第2コイル端子とに交互に結合し、 前記ゲート手段は前記第1の第2コイル抵抗器と前記第2の第2コイル抵抗器と にも結合されて前記スイッチング手段が前記ドライバ手段の前記入力端子を前記 第2の第2端子に結合すると前記第1の第2コイル抵抗器を直流電位にシャント し、前記スイッチング手段が前記ドライバ手段の前記入力端子を前記第1の第2 コイル端子に結合すると前記第2の第2コイル抵抗器を前記直流電位にシャント する、請求項1に記載の磁気計。
  5. 5.前記センサ手段は第3の透磁率の高い磁気コアに巻き付けられた第3コイル を含み、前記第3コイルは第1および第2の第3コイル端子を有し、前記第3コ イルは前記第1および第2の第3コイル端子の間で電気的に対称であり、 前記磁気計はさらに 前記第1の第3コイル端子に結合される第1の第3コイル低抗器と、 前記第1の第3コイル端子に結合される第2の第3コイル抵抗器とを含み、前記 第2の第3コイル抵抗器と前記第1の第3コイル抵抗器とはインピーダンス整合 されており、前記スイッチング手段は前記第1および第2の第3コイル端子なら びに前記ドライバ手段の前記入力端子に結合されて前記入力端子を前記第1の第 3コイル端子と前記第2の第3コイル端子とに交互に結合し、 前記ゲート手段は前記第1の第3コイル抵抗器および前記第2の第3コイル抵抗 器にも結合され、前記スイッチング手段が前記ドライバ手段の前記入力端子を前 記第2の第3コイル端子に結合すると前記第1の第3コイル抵抗器を直流電位に シャントし、前記スイッチング手段が前記ドライバ手段の前記入力端子を前記第 1の第3コイル端子に結合すると前記第2の第3コイル抵抗器を前記直流電位に シャントする、請求項4に記載の磁気計。
  6. 6.磁気計において有用な弛張発振器回路であって、入力端子および出力端子を 有し、前記出力端子に振動信号を与えるためのドライバ手段と、 第1の透磁率の高いコアに巻付けられた第1コイルを有し前記発振器回路の周期 を制御するためのセンサ手段とを含み、前記第1コイルは第1および第2の第1 コイル端子を有し、かつ前記第1コイルは前記第1および第2の第1コイル端子 間で電気的に対称であり、さらに前記第1の第1コイル端子に結合される第1の 第1コイル抵抗器と、 前記第2の第1コイル端子に結合される第2の第1コイル抵抗器とを含み、前記 第2の第1コイル低抗器および前記第1の第1コイル抵抗器はインピーダンス整 合されており、さらに 前記第1および第2の第1コイル端子ならびに前記ドライバ手段の前記入力端子 に結合されて前記入力端子を前記第1の第1コイル端子と前記第2の第1コイル 端子とに交互に結合するためのスイッチング手段と、前記第1の第1コイル抵抗 器および前記第2の第1コイル抵抗器に結合されて、前記スイッチング手段が前 記ドライバ手段の前記入力端子を前記第2の第1コイル端子に結合すると前記第 1の第1コイル抵抗器を接地にシャントし、前記スイッチング手段が前記ドライ バ手段の前記入力端子を前記第1の第1コイル端子に結合すると前記第2の第1 コイル抵抗器を接地にシャントする、ゲート手段を含む、弛張発振器。
  7. 7.前記ドライバ手段はヒステリシスを有する反転利得要素を含む、請求項6に 記載の発振器回路。
  8. 8.前記ドライバ手段はシュミットトリガを含む、請求項6に記載の発振器回路 。
  9. 9.外部の磁界を測定するための磁気計であって、弛張発振器回路を備え、前記 弛張発振器は入力端子および出力端子を存し前記出力端子において振動信号を与 えるためのシュミットトリガ手段を含み、前記シュミットトリガ手段は対称的な しきい値を有し、さりに 前記発振器回路の周期を制御するための、第1の透磁率の高いコアに巻付けられ た第1コイルを有するセンサ手段を含み、前記第1コイルは第1および第2の第 1コイル端子を有し、前記第1コイルは前記第1および第2の第1コイル端子間 で電気的に対称であり、前記センサ手段は前記ドライバ手段の入力端子および出 力端子の間で結合されており、さらに 前記ドライバ手段の前記入力端子に結合されるタイミング抵抗手段と、 前記シュミットトリガ手段への前記入力端子と反対の前記タイミング低抗手段に 結合されるバイアス極性スイッチング手段とを含み、前記バイアス極性スイッチ ング手段は前記シュミットトリガ手段のバイアス極性を切換えるためのものであ り、 前記磁気計はさらに 前記シュミットトリガ手段の前記出力端子からの出力信号を分析し、前記外部の 磁界の強さの大きさを表わす信号を与えるための測定手段を備える、磁気計。
  10. 10.弛張発振器回路であって、 入力端子および出力端子を有し、前記出力端子に振動信号を与えるためのシュミ ットトリガ手段を食み、前記シュミットトリガ手段は対称的なしきい値を有し、 さらに前記発振器回路の周期を制御するための、第1の透磁率の高いコアに巻付 けられた第1コイルを有するセンサ手段を含み、前記第1コイルは第1および第 2の第1コイル端子を有し、前記第1コイルは前記第1および第2の第1コイル 端子間で電気的に対称であり、前記センサ手段は前記ドライバ手段の入力端子と 出力端子との間で結合されており、さらに 前記ドライバ手段の前記入力端子に結合されるタイミング低抗手段と、 前記シュミットトリが手段の前記入力端子と反対の前記タイミング抵抗手段に結 合されるバイアス極性スイッチング手段とを含み、前記バイアス極性スイッチン グ手段は前記シュミットトリガ手段のバイアス極性を切換えるためのものである 、弛張発振器回路。
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