JPH07504468A - ユニバーサル錠および鍵 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ユニバーサル錠および鍵 ■野 本発明は錠に関し、詳細には錠を開けるために適合する、長手方向の所定順序に 配列され得る歯をもつ鍵によって開けられる、再施錠（ｒｅ−ｋｅｙａｂ　ｌ　 ｅ）できるピンタンプラーンリンダ−錠に関する。

畔！ｉ更 従来はほとんどのピンタンブラ−錠は再施錠することができなかった。その結果 として、鍵を失（した場合、時として錠全体を取り換えるか、或いは錠前屋のサ ービスをめる必要が生じた。

ホリ（Ｈｏｒｉ）の米国特許第３，４３２，７５７号は、鍵変換機構をもつ多電 ｍ錠（ｍｕｌｔｉｐｌｅ　ｋｅｙ　１ｏｃｋ）に関するものである。これは、成 る作動不可能なピンをロックする回転可能なコアの近（のシェル中の空孔中に当 初位置されているブロッキングニードルをもつ従来型のピンタイプ鍵作動錠であ り、そのシェル部品はシェル内で非作動であって、銭金の作動ピンがブロッキン グから解放されている。オリジナルのマスター鍵は、裏側の鍵表面（ｂａｃｋｋ ｅｙ　５ｕｒｆａｃｅ）がブロッキングニードルを回転中に鍵スロット内へ半径 方向に動（のを防ぐ内に、コアの回転のために、作動し得るピンと作動できない ピン中のコアピン部品を適切に位置させる。交換鍵（ｃｈａｎｇｅ　ｋｅｙ）は 、交換鍵によってコアから除去するために、内部にブロッキングニードルを受け る裏面上にくぼみを持つ点以外は、マスター鍵と機能的に同一である。このこと は、適切に形成された最終鍵（ｆｉｎａｌ　ｋｅｙ）によってのみ、引続いて起 こるコアの回転のためにすべてのピンを自由にするものである。

さらに最近では、組み合わせを変え得る、改善されたピンタンブラ−シリンダー 錠が設計されてきている。バーリンダイム（Ｂｕ　ｒ　Ｉ　ｉ　ｎ−ｇａｍｅ） の米国特許第３，９１０．０８３号は、錠の内部にアクセスすることなく外部か らサービス鍵が変えられるようにしたコンビネーション変更シリンダー錠を開示 している。

彼のシリンダー錠は、複数個のインターロックセグメントからなるタンブラ−ピ ンをもち、近接するセグメントの対の境界面は、近接するセグメントがそれらの 相関的回転によってシアー、ブロッキングおよびパスオーバーの方位に置かれる ようになっている。サービス鍵のコンビネーションを変えるには、マスター鍵が 、近接するピンセグメントの各対をシア一方位に配置するように使われる。所望 の新しいコンビネーションをもつ鍵はついでロックを作動させるように使用され かつ近接するピンセグメントは新しいコンビネーションの要求によってロッキン グまたはパスオーバ一方位に選択的に配置される。

モナハン（Ｍｏｎａｈａｎ）の米国特許第４，７１２．４０１号は、錠装置を分 解したりそこからいかなるマスターピンをも除去あるいは置き換えたすせずに、 タンブラ−ピン、ドライバーピンおよび少なくとも１個のマスターピンをもつピ ンタンブラ−シリンダー錠を再施錠する方法に関する。

ジエン（Ｓｈｅｎ）の米国特許第４．７３２．０２３号は修正改変し得るシリン ダーに関するものである。この発明の主たる目的は、シリンダーのディスクにお けるピンタンブラ−の組合わせが指定鍵（ｄｅｓｉｇｎａｔｅｄ　ｋｅｙ）によ って変更され、それによって元のシリンダーは使えな（なりかつ錠はこの指定鍵 によってのみ操作できるようになる。

シルヴアーン（Ｓｉ１ｖｅｒｎ）の米国特許第３．２４３．９７９号は、異なる 鍵配列に適合する外形に変更され得る、改良された鍵に関する。

ウレスタラズーボルダ（ＵｒｒｅｓＬａｒａｚｕ−Ｂｏｒｄａ）の米国特許第４ ．５４５．２２６号は、単−鍵で種々の錠の開錠を行うことができる組合わせ鍵 （ｃｏｍｂｉｎａｔｉｏｎ　ｋｅｙ）に関する。

この発明の目的は、新規な錠と鍵の組立て体を提供することにあり、この組立て 体は歯が種々の順序で取り除かされたり再配列できる鍵をもっている。

同様にこの発明の目的は、新たなユニバーサル錠と鍵の組立て体を提供するもの であり、この組立て体は、その底部ビンが除去されている間に、トップピン／Ｘ ウシシフ部分におけるトップピンを一時的にロックする構造をもつ。

この発明の他の目的は、底部ビンをその管状スリーブから、これら二部材を互い に分解することな（除去するための構造を備えた新規なユニバーサル錠および鍵 組立て体を提供することである。

本発明の付加的な目的は、製造および販売にとって経済的な新規な錠および鍵組 立て体を提供することである。

本発明のさらに他の目的は、習熟してない日曜大工（ｄｏ−ｉ　ｔ−ｙｏｕｒｓ ｃｌｆｅｒ）によって再調整できる、鍵の歯および底部ピンシリンダーの底部ピ ンを備え得る新規な錠と鍵組立て体を提供することである。

＆盟ｐ訃 ユニバーサル錠および鍵のシステムは、再施錠し得る鍵構造と再施錠し得る鍵構 造とをもつように設計されてきた。錠のための再施錠の操作は、錠の管状スリー ブ部分から底部ビンシリンダーを除去することな〈実施できる。

鍵は、長いシャンク部分と鍵ハンドルの二つの主要構成部分からなる。シャンク 部分は、背面端部に向かってずっと延びている頂部表面内に形成された長い歯の スロットをもち、歯のスロットは、挿入Ｉｑ能な継歯部材上のフランジを調節す る一ｒめ決められた断面形状をもつ。

これらの鍵歯部材は１″−め決められた高さをもち、鍵と錠の組合わせを与える ために順に左から右へ書かれた数字が配分されている。

ユニバーサル鍵構造の基本的構成要素は、組合わせ頂部ピンハウシングと、管状 スリーブの組立て体と、底部ビンシリンダーである。頂部ピンハウジングの部分 は、そこに形成され底端部から頂端部へ延びている複数個の垂直な頂部ピン穿孔 をもつ。これらの頂部ピン穿孔は、長手方向の軸に沿って−・列に並んでおり、 かつ頂部ピンとスプリングは、一つを除きすべての穿孔に除去可能に受け入れら れる。コントローラーピンはスプリングと一緒に最後の穿孔に除去可能に受け入 れられる。

頂部ピンハウジング部分は、水Ｉトに内りへ一側からずっとそれぞれのピン穿孔 内へ延びる長いコントロールシーｉ・をもっ。溝を掘った底部ギアー表面をもっ コントロールシートは、頂部ピンハウジング部分内の長手方向に延在する水平穿 孔を通−７で延びるコン１−ロールねじ歯車によって、コントロールシートスロ ット内を内方にかつ外方に＋ｉＪ動である。コンｉ・ロールねじ歯１Ｆの一端上 のコンｊ・ロールねじは、ねじ同しによってコントロールシートの前縁が頂部ビ ンの環状溝内のロック位置へ動かされるように回され得る。これが起こると、頂 部ビンはすべてそれらの底端部を水平面内に整列させ、かつそれらは下方に伸び て管状スリーブ部分へ入ることは許されない。錠の組合わせが変更されている場 合を除き、コントロールシートはそれぞれの頂部ビンの環状溝と接触しないよう に引っ込められる。

キー溝シリンダーは、その長手方向の軸に沿って整列した複数の垂直穿孔をもつ 。これらは頂部ピンハウジング部分の垂直穿孔のそれぞれの底部縁部と合致する 。鍵スロットは長手方向に延びて、底部ビンシリンダーに入り、そして、その前 進は鍵の止め（ｋｅｙ　５ｔｏｐ）によって制限される。鍵の歯の頂部縁部は底 部ピンシリンダー内の垂直穿孔の底端部と整列する。種々の高さをもつ底部ビン は、鍵の歯によるパターン内のこれらの穿孔に除去可能に挿入される。もし適切 な鍵が底部ビンシリンダーに挿入されると、底部ピンシリンダー内のすべての底 部ビンは底部ビンシリンダーの頂部表面と同じ高さの頂部端部をもち、これによ って、回転されるのを許容する。底部ビンシリンダーの裏側端部上に形成された 肩部は、ついで施錠機構を解錠する（ｕｎｌａｔｃｈｉｎｇ）ための作動構造と 係合させ得る。

錠の組合わせを変えることが望ましいときは、コントロールシートが頂部ビンの それぞれの環状溝と係合するまで横断的に作動される。ついで底部ビンシリンダ ーが、その垂直に向けられた穿孔が管状スリーブ部分の底部ビンの間１１ｊ（ａ ｐｅｒｔｕ’ｒｅ）と整列されるまで、回転され得る。底部ビンはついで外方へ 落ち、これらは異なる高さをもち、かつ割当てられた異なる番号をもつので、新 しい組合わせで配列でき、その後で鍵はその歯を除去されカリ底部ピンの数と同 じ順序に並んだ歯の数に再組立てられる。

一旦再施錠操作が完了すると、新たに形状を決められた鍵は底部ビンシリンダー に挿入され、かつ次いで、その垂直穿孔が頂部ピンハウジングの垂直穿孔と整列 するまで回転される。次いでコントロールシートは頂部ビンを開錠しカリユニバ ーサル錠−鍵システムは再度、作動状態になる。

図面の簡単な説明 図１は、新規なユニバーサル錠と鍵の分解斜視図であって、なんきん錠ハウジン グ内に設けられた状態を示しており。

図２は、新規な鍵組立て体の側面図であり：図３は、図２に図示される鍵から分 解された鍵ハンドルの正面図であり：図４は、異なる個々の鍵歯の側面図であり ：図５は、図４に図示される鍵パネルの端曲図であり。

図６は、鍵のシャンクの側面図であり：図７は、図６の線７−７に沿ってとられ た正面図であり。

図８は、図６の線８−８に沿ってとられた断面図であり：図９は、鍵のシャンク の」二面図であり。

図１０は、ユニバーサル錠組立て体の正面図であり：図１１は、ユニバーサル錠 の側面図であり。

図１２は、ユニバーサル錠組立て体の背面図であり：図１３は、ユニバーサル錠 組立て体の底面図であり。

図１４は、図１５の線１４−１４に沿ってとった組合わせ頂部ピンハウジングと 管状スリーブの断面図であり： 図１５は、図１４の線１５−１５に沿ってとった頂部ピンハウジングと管状スリ ーブの組合わせの断面図であり。

図１６は、コントロールシートの背面斜視図であり。

図１７は、底部ビンシリンダーの背面斜視図であり１そして、図１８は、底部ビ ンシリンダーの底面図である。

本発明を実施するためのベスｉ・モード新規なユニバー→Ｊ“ル錠と鍵のシステ ムが、図１〜図１８の図面を参照して説明使、て示されている。これは、組合わ せ頂部ハウジング前層状スリーブ組立体２４を除去可能に受け入れる空孔２２を もつ。空孔２２中の適切な位置に一旦挿入されると、ギャップ２６は空孔２２の 頂部の上に位置し、内部的にねじを切ったキャップピン２７とボルト２８によっ て保持される。キャップ２６は底部ビンシリンダー９４の鍵スロットに近づくた めの孔２９をもつ。分離された孔３０は調節ねじ９２に近づくために設けられて いる。

鍵３６の構造は、図２〜図９に図示される。鍵３６は背面端部からずっと固定前 面歯４１へ延びている頂部表面内に形成される歯スロット４０をもつ長いシャン ク部分３８を備えている。歯スロット４０の断面は図８に一番よく示され、鍵歯 ５０および鍵パネル５２のそれぞれの上にあるフランジ４７と４８（図５参照） と合致する横方向に延びる溝４４および４５をもっことを示している。すき間５ ４は鍵ハンドル５６のすき間と整列する。鍵ハンドル５６は鍵パネル５２の背面 端部とシャンク部分３８を受け入れる孔５８をもつ。ボルト６０は鍵ハンドル５ ６内の整列したすき間を通りついで鍵パネル５２のすき間５４を通り、ついでナ ツト６１で保持される１、鍵の歯５０は種々の予め決められた高さをもち、ただ 同定の目的のためだけに番号を指定されて来た。歯が鍵中で予め決められた順序 になっているとき、歯上の番号は鍵と錠の組合わせ番号を決定する。図７はシャ ンク部分３８の曲面図であって、シャンク部分３８の前端における溝方向の側部 スロット６４と６５を示す。

組合わせ頂部ピンハウジングとスリーブの組立て体７０は、図１０〜図１８によ く示されている。これは頂部ピンハウジング部分７２と管状のスリーブ部分７３ をもつ。複数個の垂直穿孔７５は頂部ピンハウジング７２の頂部端部からその底 部端部まで延びている。バネ７６と頂部ビン７７は、これの垂直穿孔内に受け入 れられる。各頂部ビンは環状溝７８をもつ１．コントローラーピン８０は背後の 垂直穿孔内に受け入れられ、かつそれはコントロールシート８３のロッキングフ ィンガー８２を除去口Ｔ能に受け入れる斜面７９をもつ水平間隙８１を備えてい る。

頂部ピンハウジング部分７２は、−側面に沿って形成されたノブ部分８５をもち 、かつ水平コントロールシートスロット８６はそれを貫通してそれぞれの穿孔７ ５へ通過する。コントロールシート８３はコントロールシートスロット８６内に 装架される。コントロールねじ歯車８８は水平穿孔８９を貫通し、かつその歯は コントロールシート８３の歯車表面９０とかみ合う。コントロールねじ９２はコ ントロールねじ歯車８８の一端に装架され、Ｃ−クランプバネ９３はその他端を ロックする。ロッキングフィンガー８２が動いて水平間隙８１に入るにつれて、 それは傾斜函７９と係合し、コントローラーピン８０が底部上の突出部７１を除 去するように上方に持ち上げられるようにし、かつ底部ビンシリンダー９４の環 状溝９１から持ち上げられるようにし、かくてそれを解放してそれが管状スリー ブ部分７３から除去され得るようにする。

底部ビンシリンダー９４は、底面に形成された鍵スロット９５をもつ。鍵ストッ プ９６は鍵が挿入され得る量を制限する。複数個の底部ビン間隙９８が底部ビン シリンダー９４の頂部表面から鍵スロット９５に延びる。複数個の底部ピン１０ ０は異なる高さをもちかつそれらは鍵１１１ｉ５０の数字と対応して働く数字を 割り当てられている。肩部１０２１は底部ピンシリンダー９４の背面端部上に形 成され、そしてこれは底部ピンシリンダー９４が回転するときに施錠機構を作動 させる。長手方向に延びるスロット１０６は管状スリーブ部分７３内に形成され かつそれらは底部ビンシリンダー９４の外表面上の半径方向に延びるピン１０８ と係合する。複数個の穿孔１１０は同様に管状スリーブ部分７３の底部表面内に 形成され、そして、錠組立て体の組合わせが変更されているとき、底部ピン１０ ０が通過するのはまさに、これらの間隙を通ってである。

錠組立て体の組合わせは同様に、組合わせ頂部ハウジングと管状スリーブ組立て 体２４をなんきん錠組立て体２０から除去する必要なしに変更し得る。この例で は底部ピンシリンダー９４のみが除去され、そして底部ピン１００の組合わせま たは順序が変更され、ついで、底部ビンシリンダーは組合わせ頂部ハウジングを 管状スリーブ組立て体２４へ逆に再挿入される。

ＦＩＧ、９ ＦＩＧ、　Ｉ　＋ ＦＩＧ、　１０　ＦＩＧ、　１２ ＦＩＧ、　１３

Claims (12)

【特許請求の範囲】
1. １．頂部ピンハウジング部分と管状スリーブ部分とをもち、それぞれが前端部と 後端部をもつ、組合わせ頂部ピンハウジングと管状スリーブ組立て体からなる、 錠が再施錠できかつ鍵が再施錠できるユニバーサル錠と鍵システムであって：上 記頂部ピンハウジング部分は長手方向の軸、頂部端部および底部端部をもち、複 数個の頂部ピン穿孔は上記頂部ピンハウジング部分の内部に形成され、それらは その底部端部から上方に延び、上記頂部ピン穿孔は上記長手方向の軸に沿って並 んでおり、項部ピンとバネはほとんどの上記穿孔に除去可能に受け入れられ；上 記管状スリーブ部分は上記頂部ピンハウジング部分の底部上に形成されており、 かつそれらは長手方向の軸に沿って並んでおり、上記頂部ピンハウジング部分の 上記穿孔は上記管状スリーブ部分の内部と連通されており；底部ピンシリンダー は、長手方向の軸、前端、後端、頂部表面および底部表面をもち；鍵スロットが 長手方向に予め決められた距離だけ上記底部ピンシリンダー中へその前端から延 び、複数個の長手方向に整列した底部ピン穿孔は上記頂部表面から上記鍵スロッ ト中へ延び、複数個の底部ピンは除去可能に上記底部ピン穿孔内に装架されてお り；そして、 上記底部ピンシリンダーは除去可能に上記管状スリーブ部分内に装架されている ； ことを特徴とする、ユニバーサル錠および鍵システム。
2. ２．上記頂部ピンを上記項部ピンハウジング部分内に施錠する手段をさらに含む 、請求項１に記載のユニバーサル錠および鍵システム。
3. ３．上記の項部ピンの施錠手段が、頂部ピンハウジング外表面から前記頂部ピン 穿孔まで前記頂部ピンハウジング内へ水平に延びている長手方向に延在するコン トロールシートスロット、および上記頂部ピンと係合する位置から上記頂部ピン が完全に離脱される位置まで該コントロールシートスロットの内および外へ動き 得るコントロールシートからなる、請求項２記載のユニバーサル錠および鍵シス テム。
4. ４．上記シートをその頂部ピン係合位置の内外に駆動する歯車手段をさらに含む 、請求項３記載のユニバーサル錠および鍵システム。
5. ５．頂部ピン穿孔の１つに挿入されたコントロールピンをさらに含む、請求項３ 記載のユニバーサル錠および鍵システム。
6. ６．鍵の前記鍵スロット内への長手方向の挿入を制限する手段をさらに含む、請 求項１記載のユニバーサル錠および鍵システム。
7. ７．上記底部ピンシリンダーを上記管状スリーブ部分内に施錠する手段をさらに 含む、請求項１記載のユニバーサル錠および鍵システム。
8. ８．施錠機構を解除する手段を作動させるための上記底部ピンシリンダーの後端 部上に肩部をさらに含む、請求項１記載のユニバーサル錠および鍵システム。
9. ９．上記垂直頂部ピン穿孔が上記頂部ピンハウジング部分の頂部端部に向かって 上方へ延びており、かつ除去可能なカバーがそれに取付けられている、請求項１ 記載のユニバーサル錠および鍵システム。
10. １０．上記底部ピンシリンダーが上記管状スリーブ部分に残っている間に、上記 底部ピンを上記底部ピンシリンダーから除去するための手段をもつ上記管状スリ ーブ部分をさらに含む、請求項１記載のユニバーサル錠および鍵システム。
11. １１．異なる高さをもつ底部ピンに適合するように異なる順序に配列され得る除 去可能な歯をもつ鍵をさらに含む、請求項１記載のユニバーサル錠および鍵シス テム。
12. １２．前端部、後端部、および長手方向に延びる歯スロットをもつ頂部表面を備 えた長いシャンク部分； 種々の予め定められた高さをもつ複数個の鍵歯；前記歯を前記歯スロット内にし っかり留める手段；鍵ハンドル；および 上記鍵ハンドルを上記シャンク部分の後端に除去可能に、堅固に留める手段；か らなる鍵。