JPH07503963A - 紫外線用フィルター性を有するトリアジン誘導体 - Google Patents

紫外線用フィルター性を有するトリアジン誘導体

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JPH07503963A JP5514484A JP51448493A JPH07503963A JP H07503963 A JPH07503963 A JP H07503963A JP 5514484 A JP5514484 A JP 5514484A JP 51448493 A JP51448493 A JP 51448493A JP H07503963 A JPH07503963 A JP H07503963A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式I、すなわち YはNHまたは0であり、 R1は、それぞれ互いに独立して一般式%式%すなオフち Pheは、置換されないまたは1〜10個の0厘子を有する1〜4個のアルキル またはアルコキシ基によって置換されたフェニレン基であり、そしてX1iH1 ,::は−3o3Hfある)の原子団であり、そして R2およびR3は、一般式Y−R1の原子団または1〜lO個の0wN子を有す るアルコキシ、アルキルア′ミノアリールアミノまたはアリールオキシである] のトリアジン誘導体およびそれらの調製法およびそれらの化粧用調製物、とくに 太陽光線からの保護のための化粧用調製物、および炎症および皮膚のアレルデー またはある種の癌の予防療法のための薬物調製物における使用に関する。
公知のように、皮膚は太陽光線に対して敏感に反応し、そのために通常の日焼け すなわち紅斑だけではなく重軽症の熱傷が引き起こされる。
しかし、太陽光線はまた、他にも好ましくない影響を及ぼす。すなわち、皮膚の 弾力性を失わせて皺を形成して、皮膚の老化を早める。時には皮膚病も起−こし 得る。極端な場合は、人によっては皮膚癌が起きる。
また、毛髪を光化学的傷害から保護して、変色、退色あるいは傷みを防ぐことは 望ましい。
化粧用調製物に含まれる成分は光に対して常に十分に安定ではなく、光線の作用 によって破壊されることが知られている。
太陽光線の最も危険な部分は4QOnm以下の波長の紫外線で構成されることも 知られている。また、太陽照射線のいくらかを吸収するオゾン層が地球の大気圏 に存在するために、地球表面に到達する紫外線の下の限界が約280nmである ことも知られている。
したがって、280nmかも400nmまでの、波長範囲の紫外線を吸収し得る 化合物を提供することが望ましいと考えられる。この範囲の光線には太陽紅斑を 起こすのに決定的な役割を果たす280〜320nmの波長のUVB光線、それ に皮膚を日焼けさせるが老化も早め、紅斑性反応の開始を促進し、またはこの反 応を人によっては増強し、または光毒性または光アレルギー性反応の引き金とさ えなり得る320〜400nmの波長のUVA光線が含まれる。
今日の化粧用の通常の日焼は止めフィルターは、UVAフィルターとUVBフィ ルターに分けられる。UVB範囲(280−320nm)にはユーソレックス( Eusolex、登録商標)6300またはユーソレックス232などの物質を 用いたよいフィルターがあるが、UVA範囲(320〜400 nm)において 用いられるものには問題がある。
バーツル(Parsol、登録商標)1789またはユーソレックス8020の ようなジベンゾイルメタンは紫外線照射の下では無制限の安定性を示さず、それ によって一方ではフィルター効果が時間とともに減衰し、他方では場合によって は皮膚の光過敏性を増強し得る。ベンゾフェノンもまたUVAフィルターとして 用いられるが、化粧用に用いられる油中での溶解性がきわめて限定され、吸収性 も比較的低い。これに対して、水溶性UVAフィルターは今日はとんど知られて いないが、それらの紫外線吸収性は低い。
同様のトリアジン誘導体はDE 34 08 406から公知である。しかし、 これらはフェニレン環にメチレンカンフイリデン基を含まない。これら化食物も また、日焼は止め剤中のUVフィルターとして用い得るが、UVA範囲の吸収性 は示さない。これら化合物はさらに、従来の化粧用担体、とくに水性懸濁液中で の溶解性が限られているので、日焼は止め剤中では他のUVフィルターとともに 通常用いなければならない。
独国特許公告D E 12 05 970 ニハU V 照射からの有機物質の 保護のためのトリアジン誘導一体に関して記述されているが、これら誘導体中の トリアジン基はベンゾオキサシリルアニリノ基に結合している。
これら化合物は高波長の、例えば370〜380nmの紫外線を吸収するが、化 粧用組成物の成分としては適していない。
(4−カンフイリデンメチレンアニリノまたは−フエノキシ)−1,3,5−) リアジン誘導体、とくに、2.4−または2.4.6−位置でアミノアリーリデ ンカンフア−に結合している1、3.5−トリアジンが顕著なUVAフィルター 性を有することが見出だされた。化粧用油中でのこれらの溶解性はきわめてよい ので、複雑な組成物中でさえも調製物の少なくとも10%までの濃度で使用が可 能である。スルホン酸誘導体(X=SO3H)は新フィルターの水溶性型のもの である。これも優れた水溶性のために10%の濃度での使用が同様に可能である 。
さらに、本発明による化合物はUV照射に対して優れた光安定性を有しており、 これは今日までに知られているUVフィルター物質の安定性をはるかに凌ぐ。
UVB範囲における吸光に最小限度がある場合、UVBフィルターもまた問題な く調製物中に組み入れ得ることから、これは欠点とはならない。
さらに一般式1の化合物は、皮膚の炎症およびアレルギーの予防処理およびある タイプの癌の予防に〜もまた用い得る。
フィルターとしての優れた性質に加えて、本発明による化合物は優れた熱および 光化学安定性で特徴づけられる。
さらにこれらの化合物は、毒性や刺激性がなく、皮膚に対して完全に無害である という利点を有する。
これらは従来の化粧用担体中に、とくに油脂担体中に均一に分散して連続的被膜 を形成する。これらは効果的な保護被膜を形成するためにこのようにして皮膚に 適用することができる。
本発明は上記の一般式■の化合物、とくにPheが1.4−フェニレンである化 合物に関する。
本発明の好ましい実施態様は a)一般式II、すなわち [式中、R1、R2およびYは上記の意味を有する]のトリアジン誘導体、 b)一般式I2、すなわち R1およびYは上記の意味を有し。
R2およびR3はそれぞれ互いに独立して1〜10WJのC原子を有するアルコ キシ、アルキルアミノ、アリールアミノまたはアリールオキシである]のトリア ジン誘導体、 C)一般式Ia、すなわち であり、XはHであるコ のトリアジン誘導体、 d)YがNHである一般式I、IIS I2およびIaのトリアジン誘導体、 e)一般式Ib、すなわち 0−Alk171 [式中、 R1は上記の意味を有し、アルキルは1〜10個のC原子を有するアルキルであ る] のトリアジン誘導体、 f)一般式Ic、すなわち [式中、R1は上記の意味を有し、アルキルは1〜lO個のCIX子を有するア ルキルである]のトリアジン誘導体、 g)一般式Id、すなわち [式中、R1は上記の意味を有し、アルキルは1−10個の6M子を有するアル キルである] のトリアジン誘導体、 h)原子団R2およびR3がアルキルアミノまたはアニリノであり、YがNHで あり、Pheが1〜4個、好ましくは1または2個の、アルキルまたはアルコキ シ基によって置換されたフェニレン基、または113−フエニレン基である一般 式1のトリアジン誘導体、1)R2およびR3が一般式Y−R1の原子団である 一般式1のトリアジン誘導体、 j)R2が一般弐Y−R1の原子団であり、R3が2−二チルヘキシルアミノ基 以外のアルキルアミノである一般式1のトリアジン誘導体、 k)XがSO2Fである一般式Iのトリアジン誘導体。
フェニレン基Pheは、好ましくは、置換されなl、%または1〜4個のアルキ ルまたはアルコキシ基で置換された1、4−フェニレン基である。
好ましくは、フェニレン基は置換されなし1かまり番よ1〜8個のC原子を有す る1または2個のアルコキシ基、とくにメトキシ、ニドキシまたは2−エチルへ キシルオキシ基によって置換される。
一般式Iの好ましい化合物は、A[判読不能による空白]が次の一般式、すなわ ち で表される原子団であり、R4が1〜10個のCw、子を有するアルキルまたは アルコキシであり、n力(1またはZである下記一般式I3〜118の化合物で ある。
I R2 HN Alkyl NHAlkyl OAlkyl 洲Alkyl N)IにLkyl 一般式13〜11Bの好ましい化合物において、R2は、好ましくは2−または 6−位置における置換体と同じ意味を有するか、1〜10個のC原子を有するア ルコキシ、アルキルアミノ、アリールアミノまたはアリールオキシ基、とくにメ トキシ、エトキシ、2−エチルヘキシルオキシ、メチルアミノ、エチルアミノ、 2−エチルへキシルアミノ、アニリノ−1p−アルキルアニリノ、0−アルキル アニリノ[ffi文通り]、フェノキシ、p−アルキルフェノキシまたはO−ア ルキルフェノキシである。
一般式1の化合物は、例えば、一般式II、すなわち HY−Phe −A II [式中、Phe、AおよびYは上記の意味を有するコのアミノ−またはヒドロキ シ−ベンジリデンカンファー誘導体を塩化シアヌルと反応させる工程によって得 られる。
約3モルの一般式IIの化合物を1モルの塩化シアヌルと20℃〜150℃の温 度で、好ましくは還流下で、不活性溶媒中で反応させた場合、R2およびR3が 一般式R1−Yの原子団である一般式Iの化合物が得られる。
適宜、弱塩基の存在下で、塩化シアヌル1モル当たり約1モルだけの一般式1工 の化合物を用いて行われた場合、一般式III、すなわち A−Phe−MCI I [式中、ASPheおよびYは上記の意味を有する]のトリアジン誘導体が中間 的に得られる。
約2モルの一般式IIの化合物をこれらの温度域で塩化シアヌルと反応させた場 合、一般式IV、すなわち [式中、A、PheおよびYは上記の意味を有する]のトリアジン誘導体が中間 体として得られる。
一般式IIIおよびIVの化合物は新規であり、本発明はまたこれら化合物に関 する。
/またはAははじめに用いた一般式エエの化合物とは異なる]、または1〜10 個のC原子を有するアルコール、アルキルアミン、アニリンまたはフェノールと 反応させる。
さらに、R2がR1−Yとは異なる一般式Iの化合物は、1モルのアルコール、 アルキルアミン、アニリンまたは一般式Cr1H2n+1 (P h e )  o−Y −H[原文の通り] (式中、0はOまたはlであって、nは1〜10 であるか、o=1であれば0〜4である)のフェノールを1モルの塩化シアヌル と塩基の存在下で一40℃〜+40℃の温度で反応させる工程によって調製する ことができ、次いでそのようにして得られる一般式V、すなわち の化合物を2等量の一般式IIの化合物と反応させる。
一般式IIの化合物は公知であるが、自体公知の方法、例えばDE 40 27  980に記載の方法によって、例えばアミノ−またはヒドロキシベンズアルデ ヒドとカンファーまたはカンファースルホン酸との縮合によって調製することが できる。
本発明はまた、一般式1の新規化合物の調製法に関する。
本発明はさらに、少なくとも一つの上記の一般式■の誘導体の有効量を化粧用と して容認し得る担体中に含んでなる化粧用調製物に関する。
とくに、担体が少なくとも一つの油脂相を有していて一般式I中のXがHである 化粧用調製物、または担体が少なくとも一つの水相を有していて一般式1中のX が5O3Hである化粧用調製物がとくに好ましい。
本発明による化粧用作用物質は、ヒト上皮または毛髪の保護のための作用物質と してまたは日焼は止め剤として使用することができる。
本発明はさらに、皮膚および自然のまたは敏感になった毛髪の太陽光線からの保 護のための方法に関し、一般式■の少なくとも一つの化合物の有効量が皮膚まタ ハ毛髪に適用される。
「敏感になった毛髪」とは、パーマネント処理または毛染めまたは脱色処理され た毛髪を意味する。
本発明はさらに、上記した一般式1の少なくとも一つのベンジリデンカンファー 誘導体の有効量を含んでなる着色または無着色の光安定性化粧用調製物に関する 。
本発明による化粧用作用物質をヒト上皮を紫外線から保護するための作用物質と して用いる場合は、このタイプの作用物質に通常用いられる種々のかたちをとり 得る。とくに、油状または油状アルコール性ローション、エマルジョンのかたち で、例えば油状アルコール性、油状水性または水性アルコールゲル状のかたちの クリームまたは乳液として、あるいは固形スティックとして、またはエアゾルに して用いられる。
これは通常このタイプの作用物質に用いられる化粧用アジュバント、例えば濃化 剤、軟化剤、湿潤剤、表面活性剤、保存剤、消泡剤、芳香剤、ワックス、ラノリ ン、推進剤、染料および/または作用物質自体または皮膚の着色のための顔料お よび化粧用に通常使用される他の成分を含むことができる。
一般式Iの化合物は、通常、ヒト上皮の保護のための化粧用作用物質の全重量の 0.1〜10重量%、好ましくは0.3〜6重量%が含まれる。
油、ワックスまたは他の油脂物質、低級−価アルコールまたは低級多価アルコー ルまたはこれらの混合物を可溶化剤として用いることができる。とくに好ましい m個アルコールまたは多価アルコールにはエタノール、i−プロパツール、プロ ピレングリコール、グリセロールおよびソルビトールが含まれる。
本発明の好ましい実施態様は、保護クリームまたは乳液のかたちで、一般式1の 化合物に加えて脂肪アルコール、脂肪酸エステル、とくに脂肪酸のトリグリセラ イド、脂肪酸、ラノリン、天然または合成油またはワックスおよび乳化剤を水の 存在下で含むエマルシミさらなる好ましい実施態様は、天然または合成油および ワックス、ラノリンおよび脂肪酸エステル、とくに脂肪酸のトリグリセリドに基 づいた油性ローション、またはエタノールのような低級アルコール、またはプロ ピレングリコールなどのグリコール、および/またはグリセロールなどの多価ア ルコール、それに油、ワックスおよび脂肪酸のトリグリセリドのような脂肪酸エ ステルに基づく油状アルコール性ローションである。
本発明による化粧用作用物質はまた、一つまたはそれ以上のエタノール、プロピ レングリコールまたはグリセロールなどの低級アルコールまたは多価アルコール およびシリカなどの濃化剤からなるアルコール性ゲルのかたちにすることができ る。油状アルコール性ゲルはさらに天然または合成油またはワックスを含む。
固形スティックは、天然または合成ワックスおよび油、脂肪アルコール、脂肪酸 エステル、ラノリンおよび他の油脂物質を含む。
本発明はまた、一般式Iの少なくとも一つの化合物を含み、他のUVBおよび/ またはUVAフィルターを含み得る化粧用日焼は止め剤に関する。
この場合、一般式■のフィルターの量は、通常、日焼は止め剤の全重量の0.2 〜8.O1i量%、好ましくは0.4〜5.0重量%である。
作用物質をエアゾルにする場合は、アルカン、フルオロアルカンおよびクロロフ ルオロアルカンなどの通常の推進剤を一般に用いる。
本発明による作用物質が自然または紫外線によって傷んだ毛髪を保護するもので ある場合は、それはシャンプー、ローション、ゲルまたはリンスのためのエマル ジョンのかたちでもよく、特別な調製物はシャンプーの前または後に、染髪また は脱色の前または後にまたはパーマネント処理の前または後に適用される。ある いは作用物質はスタイリングおよびトリートメントのためのローションまたはゲ ルのかたちで、およ−びブのためのローションまたはゲルとして、ヘアスプレー 。
パーマネント剤または毛髪用の染色剤または脱色剤として適用される1本発明に よる化合物に加えて、この作用物質はこの種の作用物質において用いられる種々 のアジュバント、例えば表面活性剤、濃化剤、ポリマー、軟化剤、保存剤、消泡 剤、電解質、有機溶媒、シリコーン誘導体、油、ワックス、抗肥M(anti− 4ajLjngagenL)、作用物質自体または毛髪を着色する染料および/ または顔料、または毛髪保護のために通常用いられるその他の成分を含むことが できる0作用物質は通常、一般式Iの化合物の0.3〜5.0重量%が含まれる 。
本発明はまた、一般式Iの少なくとも一つの化合物を紫外線からの保護剤として および抗酸化剤として含む化粧用作用物質に関する。これら作用物質には、ヘア スプレー、毛髪セットのための、適宜、トリートメントまたは軽いスタイリング のための、ウォーターウェーブローション、シャンプー、カラーシャンプー、毛 染めMなどの毛髪用品、マニキュア液、皮膚用クリームおよび油、メーキャップ (ファンデーション)。
口紅などの化粧品、浴用オイルまたはクリームなどの皮膚保護剤、および保存中 に光および/または酸化に対するそれら成分の安定性に問題があるその他の化粧 用作用物質が含まれる。一般に、そのような作用物質は、一般式Iの化合物の0 .3〜5.Owl量%が含まれる。
本発明はさらに、化粧用作用物質を紫外線および酸化から保護する方法に関し、 一般式Iの少なくとも一つの化合物の有効量がこれら作用物質に加えられる。
本発明はさらに、280〜400nmの波長範囲における広い吸収範囲を有する 太陽光線フィルターとしての一般式Iの化合物の使用に関し、とくに一般式Ia の化合物の320〜400nmの範囲における使用、および一般式Ibの化合物 の280〜350nmの範囲における使用に関する。
本発明はさらに、一般式Iの化合物の化粧品としての使用に関する。
上記したように、本発明者は研究の過程において一般式1の化合物が炎症の予防 および皮膚アレルギーの分野において有意な薬理学的活性を示すことを見出だし た。
本発明はまた、一般式Iの化合物の医薬物としての使用に関する。
本発明はさらに、一般式1の少なくとも一つの化合物の有効量を活性化合物とし て無毒性担体または賦形剤中に含んでなる薬剤に関する。
本発明による薬剤は経口的または局所的に適用することができる。
経口的投与には、薬剤は薬用ドロップ、ゼラチンカプセルまたは被覆錠剤のかた ちで、またはシロップ、懸濁液、溶液、エマルジョンなどとして用いられる。
局所適用には、軟膏、クリーム、製油、溶液、ローション、ゲル、スプレー、懸 濁液などのがたちで用いられる。
この薬剤は、不活性または薬力学的に活性の添加物、とくに水和剤、抗生物質、 ステロイド系または非ステロイド系抗炎症剤、カロチノイドおよび蛇口に対する 作用物質を含むことができる。
この薬剤は、香味改善剤、保存剤、安定剤、水分調整剤、pH調整剤、浸透圧調 整剤、乳化剤、局所麻酔剤、la衝剤などを含むことができる。
これはさらに、自体公知の方法で持続放出型にまたは有効成分が速やかに放出さ れるように調製することができる。
さらなる記述がなくても、当業者は以上の記述を最大限に利用することができる と理解される。したがって、好ましい実施態様はもっばら説明のためのものであ って、開示の限定を意図するものでは全くない。
上記および下記のすべての特許出願、特許および刊(1992年2月19日出願 )およびP 42 23890 (1992年7月21日出願)の完全な開示は 、本出願に参照として含まれている。
以下の実施例は本発明を具体的に説明するものである。
吸光度は提示の波長において1cmのセル厚で測定する。
[実施例1] 214.6−トリス(4−カンフイリデンメチレン−アニリノ)−1,3,5− トリアジン6g(33ミリモル)の−塩化シアヌルを200 m lのトルエン に溶かして、25.5g (0,1モル)の4−アミノベンジリデンカンファー の500m1)ルエン溶液に0℃で滴下して加える。反応混合物を還流下で加熱 する。反応が終了したら、沈澱した白色固形物を吸引濾過して、リンスしてよく 攪拌する。融点336℃。さらなるスペクトルが所望の化合物に対応する。
Uv(エタノール、c=1mg7100ml):λmax=354 nm、 E = 1 、 2同様にして次の化合物が調製される。
2.4.6−)リス[3−カンフイリデンメチレン−アニリノ]−1,3,5− トリアジン2.4.6−トリス[4−(カンフイリデンメチレン)−2−メトキ シアニリノ]−1,3,5−トリアジン 2.4.6−)リス[3−(カンフイリデンメチレン)−2−メトキシアニリノ ]−1,3,5−トリアジン 2.4.6−)リス[4−(カンフイリデンメチレン)−3−メトキシアニリノ ]−113,5−トリアジン 2.4.6−トリス[4−(カンフイリデンメチレン)−3−(2−エチルへキ シルオキシ)−アニリノ]−113,5−トリアジン [実施例2] 2.4.6−トリス(カンフイリデン−メチレンフェニル−4−オキシ)−L3 .5−トリアジン7.7g (30ミリモル)の2−(4−ヒドロキシベンジリ デン)−カンファーを100m1のINのNaOH溶液に溶かして、1.8g( 10ミリモル)の塩化シアヌルの100m1塩化メチレン溶液に滴下して加えて 、混合物を還流下で加熱する。反応が終了したら、有機相を分離して水でリンス する。形成される白色結晶が所望のスペクトルを示す。
UV (エタノール、c=1mg7100ml)ニス、eX=295 nm5E =0. 98同様にして次の化合物が調製される。
2.4.6−トリス[4−(カンフイリデンメチレン)−3−メトキシフェノキ シ]−1,3,5−トリアジン 2.4.6−トリス[3−(カンフイリデンメチレン)−フェノキシ]−1,3 ,5−トリアジン2.4.6−トリス[4−(カンフイリデンメチレン)−2− メトキシフェノキシ]−1,3,5−トリアジン [実施例3] 2.4−ビス(2−エチル−ヘキシルアミノ)−6−(4−カンフイリデンメチ レン−アニリノ)−1,3,5−トリアジン a)Z−(4−カンフイリデンメチレン−アニリノ)−4,6−ジクロロ−1, 3,5−トリアジントルエンに溶解した0、1モルの4−アミノベンジリデンカ ンファーを0.1モルの塩化シアヌルのトルエン溶液に滴下して加える。反応混 合物を40℃に加熱する。精製によって36g(88%)の淡黄色固体が得られ る。融点238℃。
b)z、4−ビス(2−エチル−ヘキシルアミノ)−6−(4−カンフイリデン メチレン−アニリノ)−1゜3.5−トリアジン トルエンに溶解した33g (0,26モル)の2−エチルヘキシルアミンおよ び50g (0,12モル)の2−(4−カンフイリデンメチレン−アニリノ) −4,6−ジクロロ−1,3,5−トリアジンからなる反応混合物を酢酸ナトリ ウムの存在下で90’Cに加熱する。出発材料が完全に反応したら、混合物を精 製する。黄色粘稠性油(95%)が得られる。UV(エタノール、c = 1  m g 7100 m l ) :λmax=345nm、E=0.57゜ [実施例4] 2.4−ビス−エトキシ−6−(4−カンフイリデンメチレン−アニリノ)−1 ,3,5−)リアジン0.05モルの2−(4−力ンフィリデンメチレンーアニ リノ)−4,6−ジクロロ−1,3,5−トリアジン(実施例3aを参照された い)を0.3モルのナトリウムエタノラードのエタノール溶液に加えて、混合物 を60℃に加熱する。精製後、白色結晶(融点161℃)が63%の収率で得ら れる。
UV (zタノール、c=1mg7100ml):λ、rl、、=335 nm 、 E=0. 900[実施例5] 2.4−ビス(′2−二チルーヘキシルオキシ)−6−(4−カンフイリデンメ チレン−アニリノ)−1,3,5−トリアジン a)2.4−ビス(2−エチル−ヘキシルオキシ)−6−クロロ−1,3,5− トリアジン 47m1(0,3モル)の2−エチル−ヘキサノールを0.3モルの水素化カリ ウムのテトラヒドロフラン懸濁液に滴下して加えて、次いで加熱して、アルコー ルのカリウム塩を調製する。溶液を塩化シアヌル(0,13モル)のテトラフラ ン溶液に0℃で滴下して徐々に加える。次いで混合物を20℃で2時間攪拌した 後、精製する。蒸留によって23g(41%)の精製物が得られる。沸点= 1 81 ’C/ O,OZ 2mmHb)z、4−ビス(2−エチル−ヘキシルオ キシ)−6−(4−力ンフィリデンメチレンーアニリノ)−1,3,5−トリア ジン 0.1モルの4−アミノベンジリデンカンファーを0.1モルの2.4−ビス( 2−エチル−ヘキシルオキシ)−6−クロロ−1,3,5−トリアジンのトルエ ン溶液に加えて、混合物を90℃で反応が完了するまで加熱する。精製によって 、55g(94%)の黄色粘稠油が得られる。
UV (エタノール、c=1mg7100ml):λ、、、=334℃mSE= 0.64゜ 同様にして、次に化合物が調製される。
2.4−ビス(フェノキシ)−6−(4−カンフイリデンメチレン−アニリノ) −1,3,5−)リアジン、UV (エタノール、c=1mg7100ml): λ□。
、=335nm、E=0.71.融点207℃。
[実施例6] 2.4−ビス(4−カンフイリデンメチレン−アニリノ)−6−エトキシー1, 3.5−トリアジンa)2.4−ビス(4−カンフイリデンメチレン−アニリノ )−6−クロロ−1,3,5−トリアジン塩化シアヌルのトルエン溶液に4−ア ミノベンジリデンカンファー(モル比1:2)の同じくトルエン溶液を徐々に滴 下して加えて、混合物を薄層クロマトグラフィーでモニターしながら60℃に加 熱する。精製後、上記の化合物が最高収−率45%で得られる。融点221℃。
b)2.4−ビス(4−カンフイリデンメチレン−アニリノ)−6−二トキシー 1.3.5−トリアジン2.4−ビス(4−カンフイリデンメチレン−アニリノ )−6−クロロ−113,5−トリアジンをナトリウムエタノラードと実施例2 と同様にして反応させる。所望の物質が最高収率43%で得られる。
UV (エタノール、c=1mg7100ml):λ、、、=346 nm、E =0.95、融点198℃。
[実施例7] 2.4−ビス(4−カンフイリデンメチレン−アニリノ)−6−プロピルオキシ −1,3,5−トリアジン 0.2モルの4−アミノベンジリデンカンファーのトルエン溶液を0.1モルの 2.4−ジクロロ−6−プロピルオキシ−1,3,5−)リアジンのトルエン溶 液に加えて、混合物を94℃に加熱する。精製によって31g(48%)の白色 結晶が得られる。融点164℃。
UV (エタノール、c=1mg7100ml):λ、rl、X=345 nm 、 E=0.94次の化合物を実施例6および7と同様にして合成した。
2.4−ビス(4−カンフイリデンメチレン−アニリノ)−6−ブチルオキシ− 1,3,5−トリアジンUV (エタノール、c=1mg/100m1):λ、 、、=345 nm、E=0.88、融点181℃。
2.4−ビス(4−カンフイリデンメチレン−アニリノ)−6−フニノキシー1 .3.5−トリアジンUV (、Lタノール、c=1mg7100ml):λf f1a、=348nm、E=0.95、融点185℃。
実施例5と同様にして、2.4−ビス(4−力ンフィリデンメチレンーアニリノ )−6−(2−エチル−ヘキシルオキシ)−1,3,5−)リアジンが得られた 。最初の反応工程において二つの成分をモル比l:1で選択した。
UV (エタノール、c=1mg/looml):λff1..=345 nm 、 E=0.84、融点127℃。
[実施例8コ 番 めり1−ム ゞ % ム 2.4.6−トリス(4−カンフイリデンメチレン−アニリノ)−1,3,5− トリアジン(1)0、50 アルラセル581 (2) 6.00 粘性パラフイン(製品No、7160)(1)17.50 漂白ミツロウ(製品No、11544)(1)3.00 ミグリオール812 (3) 11.50ダウ・コーニングZoo (100c s)(4)2.00 酢酸トコフェロール(製品No、500952)(1) 0.50 旦 グリセロール(製品No、4093)(1)2.00硫酸マグネシウム7水和物 (製品No、5882)(1) 0.70 保存剤 適量 脱塩水 100.00%になるまで l!J: Aを75℃に、Bを80℃にそれぞれ加熱する。BをAに攪拌しながら徐々に加 える。均質化する。攪拌しながら冷却する。適宜、40℃で芳香をつける。
1亙1 (1)E、メルク社、ダルムスタット (2)ICI社、エラセン (3)フルス・トロイスドルフ社、ライフテン(4)ダウ・コーニング社、ジュ ッセルドルフ[実施例9〕 シ め 1−ム ゛ − % 2.4.6−トリス(4−カンフイリデンメチレンフェノキシ)−1,3,5− トリアジン(1)0.50 アルラセル581 (2) 6.00 粘性パラフイン(製品No、7160)(1)17.50 漂白ミツロウ(製品No、l 1544)(1)3.00 ミグリオール812 (3) 11.50ダウ・コーニングZoo (100c  5)(4)2.00 酢酸トコフェロール(製品No、500952)(1)グリセロール(製品No 、4093)(1)2.00硫酸マグネシウム7水和物(製品No、5882) (1) 0.70 保存剤 適量 脱塩水 100.00%になるまで ■: Aを75℃に、Bを80℃に加熱する。BをAに攪拌しながら徐々に加える。均 質化する。攪拌しながら冷却する。適宜、40℃で芳香をつける。
1亙1 (1)E、メルク社、ダルムスタット (Z)ICI社、エラセン (3)フルス・トロイスドルフ社、ライラテン(4)ダウ・コーニング社、ジュ ッセルドルフ[実施例10] し め ゛ % ム 2.4.6−)リス(4−カンフイリデンメチレンアニリノ)−1,3,5−ト リアジン(1)0.50 アビル WE 09 (2) 5.00高度液体パラフィン(製品No、717 4)(1)16.00 旦 塩化ナトリウム(製品No、6400)(1)2.00 グリセロール(製品No、4093)(1)3.00保存剤 適量 脱塩水 100.00%になるまで デライラ芳香油(3) 0.50 翌l: Aを75℃に、Bを80℃に加熱する。BをAiこ攪拌しながら徐々に加える。
均質化する。攪拌しながら冷却して、Cを40℃で加える。
久追1 (1)E、メルク社、ダルムスタット (2)Th、ゴールドシュミット社、エラセン(3) ドラゴコ社、ホルッミン デン [実施例11] 番め・′ % /lジ 2.4.6−トリス(4−カンフイリデンメチレンフェノキシ)−1,3,5− トリアジン(1)0.50 アビル WE 09 (2) 5.00高度液体パラフィン(製品No、717 4)(1)塩化ナトリウム(製品No、6400)(1)2.00 グ’)セロ )’y (lJ品No、4093)(1)3.00保存剤 適量 脱塩水 ioo、oo%になるまで ぶ デライラ芳香油(3) 0.50 ℃M: Aを75℃に、Bを80℃に加熱する。BをAに攪拌しながら徐々に加える。均 質化する。攪拌しながら冷却して、Cを40℃で加える。
久皿1 (1)E、メルク社、ダルムスタット (2)Th、ゴールドシュミット社、エラセン(3)ドラゴコ社、ホルッミンデ ン [実施例12] 番 め 1−ム  % 2.4.6−)リス(4−カンフイリデンメチレンアニリノ)−1,3,5−ト リアジン(1)0.50 ブリッジ72 (2) 1.00 アルラセル165 (2) 5.00 液体パラフィン(製品No、7162)(1)15.00 セチルアルコール(製品No、989)(1)2.50 ミグリオール812 (3) 4.00ミリスチン酸イソプロピル(4) 2. 00グリセロール(製品No、4093)(1)4.00カリオンF液(製品N o、2993)(1)5.00保存剤 適量 脱塩水 100.00%になるまで lff: Aを75℃に、Bを80℃に加熱する。BをAに攪拌しながら徐々に加える。均 質化する。攪拌しながら冷却して、Cを40℃で加える。
1亙t (L)E、メルク社、ダルムスタット (2)ICI社、エラセン (3)フルス・トロイスドルフ社、ライラテン(4)ヘンケル社、ジュッセルド ルフ (5)バーマン及ライマー、ホルッミンデン[実施例13] シ めり1−ム ゛ % 2.4.6−)リス(4−カンフイリデンメチレンフェノキシ)−1,3,5− トリアジン(1)0.50 ブリッジ72 (2) 1.00 アルラセル165 (2) 5.00 液体パラフィン(製品No、7162)(1)15.00 セチルアルコール(製品No、989)(1)2.50 ミグリオール812.(3) 4.00ミリスチン酸イソプロピル(4) 2. 00グリセロール(製品No、4093)(1)4.00カリオンF液(製品N o、2993)(1)5.00保存剤 適量 脱塩水 100.00%になるまで ウィンブルドン芳香油(5) 0.4011J: Aを75℃に、Bを80℃に加熱する。BをAに攪拌しながら徐々に加える。均 質化する。攪拌しながら冷却して、Cを40℃で加える。
1韮1 (1)E、メルク社、ダルムスタット (2)ICI社、エラセン (3)フルス・トロイスドルフ社、ライラテン(4)ヘンケル社、ジュツセルド ルフ (5)バーマン及ライマー、ホルツミンデン国ail査報失 フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、SE )、 CA、JP、 US(72)発明者 ハイウォンク、ウルリヒドイツ連邦 共和国 デー−6100ダルムシュタット ツィマーマンヴエーク 7 (72)発明者 マルチイン、ローランドドイツ連邦共和国 デー−6940ヴ アインハイム 力スタニエンヴエーク 21 (72)発明者 シュヴアルツ、ミヒアエルドイツ連邦共和国 デー−6080 グロースーゲーラウ ハンフグラーペン 3

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.一般式I、すなわち ▲数式、化学式、表等があります▼I [式中、 YはNHまたはOであり。 R1は、それぞれ互いに独立して一般式II、すなわち ▲数式、化学式、表等があります▼II(式中、 Pheは、置換されないまたは1〜10個のC原子を有する1〜4個のアルキル またはアルコキシ基によって置換されたフェニレン基であリ、そしてXはHまた は−SO3Hである) の原子団であり、そして R2およびR3は、一般式Y−R1の原子団または1〜10個のC原子を有する アルコキシ、アルキルアミノ、アリールアミノまたはアリールオキシである]の トリアジン誘導体。
  2. 2.一般式II、すなわち ▲数式、化学式、表等があります▼II[式中、R1、R2およびYは既記の意 味を有する]で表される請求項1に記載のトリアジン誘導体。
  3. 3.一般式I2、すなわち ▲数式、化学式、表等があります▼I2[式中、 R1およびYは既記の意味を有し、 R2およびR3はそれぞれ互いに独立して1〜10個のC原子を有するアルコキ シ、アルキルアミノ、アリールアミノまたはアリールオキシである]で表される 請求項1に記載のトリアジン誘導体。
  4. 4.一般式Ia、すなわち ▲数式、化学式、表等があります▼Ia[式中、Pheは置換されない1、4− フェニレン基であり、XはHである] で表される請求項1または2に記載のトリアジン誘導体。
  5. 5.YがNHである請求項1〜4のいずれか1項に記載のトリアジン誘導体。
  6. 6.一般式Ib、すなわち ▲数式、化学式、表等があります▼Ib[式中、 R1は既記の意味を有し、アルキルは1〜10個のC原子を有するアルキルであ る〕 で表される請求項1、2または4に記載のトリアジン誘導体。
  7. 7.一般式Ic、すなわち ▲数式、化学式、表等があります▼Ic[式中、R1は既記の意味を有し、アル キルは1〜10個のC原子を有するアルキルである] で表される請求項3に記載のトリアジン誘導体。
  8. 8.一般式Id、すなわち ▲数式、化学式、表等があります▼Id〔式中、R1は既記の意味を有し、アル キルは1〜10個のC原子を有するアルキルである] で表される請求項3に記載のトリアジン誘導体。
  9. 9.等モル量の塩化シアヌルと一般式II、すなわち R1−NH2 II [式中、R1は既記の意味を有する] の化合物とを、0℃から室温までの温度で、適宜、弱塩基の存在下で、互いに反 応させ、このようにして得られる一般式IIIa、すなわち ▲数式、化学式、表等があります▼IIIa[式中、R1は既記の意味を有する ] で表されるトリアジン誘導体を分離して、次いで少なくとも2モルのアルコール と反応させることを特徴とする一般式ICの化合物の調製法。
  10. 10.一般式IIIa、すなわち ▲数式、化学式、表等があります▼IIIaの化合物。 [式中、R1は既記の意味を有する]
  11. 11.化粧用として容認し得る担体中に少なくとも一つの請求項1に記載の一般 式Iの化合物の有効量を含むことを特徴とする化粧用調製物。
  12. 12.一般式Ia、Ib、IcまたはIdの少なくとも一つの化合物を含んでな ることを特徴とする担体が少なくとも一つの油脂相を含む請求項11に記載の化 粧用調製物。
  13. 13.一般式Iの少なくとも一つの化合物を0.1〜10重量%、好ましくは0 .4〜1.0重量%、とくに約0.5重量%含むことを特徴とする請求項11ま たは12に記載の化粧用調製物。
  14. 14.追加としてUVBフィルターを含むことを特徴とする請求項11、12ま たは13に記載の化粧用調製物。
  15. 15.請求項1〜8のいずれか1項に記載の一般式Iの化合物の化粧品としての 使用。
  16. 16.医薬物としての使用のための請求項1〜8のいずれか1項に記載の一般式 Iの化合物。
  17. 17.皮膚の炎症およびアレルギーの予防における使用のたりの一般式Iの化合 物。
  18. 18.ある種の癌の予防における使用のための一般式Iの化合物。
  19. 19.請求項1〜8のいずれか1項に記載の一般式Iの少なくとも一つの化合物 の有効量を生理学的に容認し得る担体または賦形剤中に含んでなることを特徴と する薬物調製物。
  20. 20.局所に用いられることを特徴とする請求項18に記載の薬物調製物。
  21. 21.請求項1〜8のいずれか1項記載の一般式Iの化合物の医薬物としての使 用。
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