JPH07503694A - 堆肥製造器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は請求項１の前半で規定された堆肥製造器に関する。

従来技術では、種々の容器の形の堆肥製造器の設計か知られており、その中で堆 肥化されるへき材料か上端の開口可能なハツチを介して導入され、この材料は容 器内で下方へ流れ、比較的完成された腐植土か容器の下部から得られる。この種 の堆肥製造器の設計は例えは次のような特許で開示されている：イギリス国特許 第１４０３９８４号、ドイツ国特許第３８０２４９９号、アメリカ特許第４１０ ５４１２号明細書。

現在の設計の最大の問題は空気循環の不確実性である。容器は蓋の継ぎ目を介し てかなり大量のガスを放出し、それらの中に設けられた空気通路は空気を堆肥化 されるべき材料の中に即座に向け、それによりそれの酸化は不均一であり、堆肥 製造器内の温度は周辺の条件により大きく変動する。堆肥化されるへき材料は下 方に流れ、堆肥製造器内の異なる点において不均一に詰め込まれ、結果として不 均一に酸化されることもまた事実である。

本発明の目的は、上記欠点を除去することである。本発明の目的は特に、堆肥製 造器内で綿密に制御された安定な条件を可能にし、それにより堆肥化されるべき 材料の酸化を均一かつ堆肥製造器外の条件と独立に実質的に一定の条件下でなさ しめる新たな堆肥製造器を開示することにある。

本発明を特徴付ける詳細に関しては、請求項を参照のこと。

本発明による堆肥製造器は該容器内で堆肥化されるへき材料を導入する開蓋可能 な蓋をその上端に有する直立型の容器からなる。容器の下部に容器から堆肥化さ れた材料を除去する開放可能なハツチを設け、容器は更に容器内の堆肥化される べき材料内に空気を導く空気管システムからなる。

本発明により開示されるように、空気管システムは実質的に水平方向に延在し、 容器内で容器の一側面から他の側面へ実質的に延在する少なくとも２本の管から なる。肢管は容器内で異なる高さを育する。低い管は容器内に空気を導くために 容器の壁を貫通し空気取込み開口と接続される。　実質的に水平の管は接続管に より相互接続され、該水平の管の下部には空気流通口として供される孔を担持し 、それを介して弁により管内に入来する空気は堆肥化されるべき材料内に流れる 。更にまた蓋には出口導管か取り付けられ、それを介して空気は容器から外へ流 出しうる。

それて本発明の重要な特徴は、異なった高さで材料を支持する少なくとも２つの 横の空気管である。２つ以上の管か同様に存りうることは熱論である。例えば大 きな容器内では、同じ面内に平行な２つか常にあり、他の２つの管は第二の面内 にある。高い容器内では管はまた幾つかの面内に設けられる。

好ましくは、空気取込み孔及び／又は出口導管は調節可能な弁からなり、蓋を容 器上のそれぞれの縁に対して密閉しつるように蓋にはバッキング及び固定手段か 取り付けられる。それで空気は調節弁の助けにより制御され、導かれる方法で管 の空気流通口を通り、上方に堆肥化されるへき材料を通り、容器の外に覆い上の 出口弁を介して流通される。同時に材料の進行する酸化中に、材料は容器の下部 までの横の管により支持された導かれる方法で下方に進み、そこから開放可能な ハツチを介して除去されうる。管により支持されているので堆肥化されつつある 物は詰め込まれて密集した塊にならない　それはふわふわしたままで酸化か進行 しつつ下方に進み、斯くして完全な酸化かなされえ、良い品質の最終産物か得ら れる。

好ましくは、容器の下部の開放可能なハツチと同様に容器上の開蓋可能な蓋は両 方とも円錐形の縁面を設けられ、容器は対応する円錐形の保合面を示し、この場 合ゴムのガスケットのような適切なバッキングか両面間に用いられる。更にまた 覆い及び蓋は適切な固定手段、締めつけボルト又はそれと同等物を担持し、それ によりこれらは密閉的にしっかりと容器に締めつけられえ、斯くして容器からの 又は容器内への余分な空気の漏れは防がれる。

好ましくは、堆肥製造器は、例えば一方か他方の内側に位置する２つのプラステ ィック／ガラスファイバー外板及び例えばポリウレタンのような外被材を間に挟 んだ様な熱的に良く絶縁された構造で作られる。

好ましくは、横の管は中心よりも端かより低くなるように、即ち上に凸に湾曲さ れ、それにより動作において管か温められ、材料が管上て押し下げられる場合、 それらは圧迫下に置かれ、容器の内側殻及び支持具に対してより強く押される。

本発明による実施例では横の管は環状の支持具」−のそれらの端で支えられ、該 支持具は容器の内側殻に対し支えられ、この場合該環状の支持具及び横の管は組 み合わされてそれを介して堆肥化されるべき材料内に空気を流通しうる空気通路 を構成する。それで好ましくは、容器の内側殻上にボス又は同等な突起か設けら れ、その上に環状の支持具又は横の管か支持され、それらは容器の内側外板に固 定的に付加される必要かないことを意味する。

本発明による堆肥製造器の設計は寒冷な環境においても、特に例えは容器に用い られるハツチと同様に蓋も適切な２重層の構造、例えは適切な間に挟む外被材を 存するプラスティックである様な材料により、酸化に対して綿密に制御されたよ り高い安定な条件を作る機会を提供する。

以下に図を参照して本発明の詳細な説明する。

図１に本発明による堆肥製造器の断面図を示す。

図２に本発明による空気管の一実施例を示す。

図１の堆肥製造器は直立かつ円筒形の容器ｌからなり、該容器の殻は２つの層例 えばポリウレタンのような適切な外被材を間に挟んだガラス繊維補強プラスティ ックからなる。容器ｌの上端は外側に広かった環状の円錐形表面１３を形成し、 容器の蓋２はこの円錐形表面に対応する保合する表面１４を担持し、それにより 表面は相互にぴったりと合い、正確に密封される。更にまた、円錐形表面の上部 及び係合する表面内で、これらの表面を相互に密閉するガスケツＭｌか設けられ る。蓋２は容器上に蝶番１５により支持され、それにより蓋２か容器上に下降す る場合に円錐形表面及び係合する表面は蝶番Ｉ５の反対側の覆いの側面上の固定 する締めつけ具Ｉ２の助けによりそこで固定されつる。

蓋２は更にまた出口弁ＩＯを担持し、それを介してガスは容器から外へ流出しう る。蓋２の下方表面は、蓋か閉められた場合にそれは容器の縁から下方へ内側に 傾斜し、それにより蓋上に凝集された湿気は全て容器の側方に流れ落ちず、その 代わりに堆肥化されるべき材料上に均一に落下するような形状を有するように配 置されている。

容器の下部において、それの底の付近に排出ハツチ３が設けられ、これも同様に 蓋２の形状に似て円錐状に内側に狭まる縁、及びその間にガスケットＩ６か間に 挟まる対応する係合する表面を有する。

これにより図示してない適切な固定手段か、ハツチが閉められた場合に空気漏れ か容器内に生しないようにそこでハツチ３をしっかりと締めつけるために用いら れうる。

容器１内の空気管システム４は楕円形の断面形状を存する２つの実質的に水平の 管５からなり、それらは相互に相対的に９０度のオフセットで相互に垂直にある 距離をおいて位置される。管は中心で上方に湾曲され、それらは実質的に容器の 中心に位置する垂直接続管８により相互接続される。管５は両方とも壁から壁６ へ容器１の内側に延在し、それらは該壁上の突起１８上に支えられる。両方の管 ５の下部は複数の空気流通孔９を設けられる。

管５の低い方は一端か壁６を貫通して調節可能弁７に延在し、この弁を調節する ことにより管５を介した容器内への空気の流通を制御しつるようになる。容器は 更に容器内の温度を読みうる温度計１９を有し、それにより弁７は調節されつる 。

容器内に横に置かれた管５は堆肥材料を支持する要素として供され、該材料か容 器の底に過剰に詰め込まれ、密集されないようにする効果を有する。更にまた管 上の空気流通孔はそれらの下面上に配置され、該孔は塞がれえず、均一に機能す る空気循環か堆肥化されるへき材料全体に達成される。管の楕円形断面形状及び それらの広い寸法の水平方向への配置は、これにより管の支持表面及び支持動作 か比較的大きくなされえ、空気流通孔は管か丸ければ明らかに劣るであろうそれ らの下面上の良い良く保護された設備を提供するという理由により選択された。

更にまた比較的高い温度で、材料か管上に負荷される場合に管は下方に曲かり、 それらの曲率により容器の側面により強く押しつけられるために管の湾曲した形 状は突起１８の支持真上にそれらを確実に保持する。

図２に本発明による空気管配置を示し、その中で湾曲した形状の慣の管５か垂直 接続管８により、及び同様に中空の管状断面素材からなる輪状の支持具１９に属 する管の端上て相互に強化される。支持具は容器の内側殻の周囲に走る実質的に 水平の環であり、横の管はそれの端に接続される。これにより、管５と同様に支 持具１９も組み合オつされて堆肥製造器の空気導管及び堆肥化されている材料を 支持する構造を形成し、この全体か空気取込み孔２０を外板を貫通する空気導管 と接続することにより内側外板上の突起１８上の固定されない部品として支持さ れうる。

上記のように、本発明はそれの好ましい実施例により説明され、−力木発明の異 なる構造の解決法は請求項に示された本発明の範囲内で実現可能である。

フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ） 、０Ａ（ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、　ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、 　ＭＲ，ＳＮ、　ＴＤ。

ＴＧ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　ＣＨ。

ＣＺ、ＤＥ、ＤＫ、ＥＳ、ＦＩ、ＧＢ、ＨＵ、ＪＰ、ＫＰ、　ＫＲ，ＬＫ、　Ｌ Ｕ、　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、　ＮＯ、ＮＺ、ＰＬ、ＰＴ、ＲＯ，ＲＵ 、ＳＤ、ＳＥ、ＳＫ。

ＵＡ、　ＵＳ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． −容器（１）内で堆肥化されるべき材料を導入する開蓋可能な蓋（２）をその上 端に有し、 −容器から堆肥化された材料を除去する開放可能なハッチ（３）をその下部に有 し、 −容器内の堆肥化されるべき材料内に空気を導く空気管システム（４）を含む 直立型の容器（１）からなる堆肥製造器であって、−空気管システム（４）は実 質的に水平方向に延在し、容器の側面から側面へ実質的に延在する異なる高さの 少なくとも２本の管（５）からなり、 −該管の最下部は容器の壁（６）を貫通して空気取込み孔（７）と接続され、 −該管は接続管（８）と相互接続され、−該管の下部には空気流通孔（９）が設 けられ、−蓋（２）には出口導管（１０）が取り付けられ、空気は管（５）の空 気流通孔（９）を介し及び堆肥化されるべき材料を通過して上方に及び出口導管 （１０）を介して容器から外へ流れ、一方横の管により支持された堆肥化される べき材料は該材料の酸化が進行するにつれて制御された方法で下方に進む ことを特徴とする堆肥製造器。 ２．該堆肥製造器は少なくとも実質的に同じ面内に位置する少なくとも２つの並 んでいる管（５）からなることを特徴とする請求項１記載の堆肥製造器。 ３．接続管（８）は異なる面内にある管（５）を相互に接続する実質的に垂直に 向けられた導管であることを特徴とする請求項１記載の堆肥製造器。 ４．空気取込み孔（７）は調節可能な弁からなることを特徴とする請求項１乃至 ３のうちいずれか一項記載の堆肥製造器。 ５．出口導管（１０）は調節可能な弁からなることを特徴とする請求項１乃至４ のうちいずれか一項記載の堆肥製造器。 ６．横の管（５）は断面が水平方向に広く垂直方向に狭い楕円形であることを特 徴とする請求項１乃至５のうちいずれか一項記載の堆肥製造器。 ７．横の管（５）は湾曲し、中心に比べて端のほうがより低い高さを有すること を特徴とする請求項１乃至６のうちいずれか一項記載の堆肥製造器。 ８．横の管（５）は容器の内側殻により担持される環状の支持具にそれらの端が 支持されていることを特徴とする請求項１乃至７のうちいずれか一項記載の堆肥 製造器。 ９．環状の支持具及び横の管は共に、それを介して堆肥化されるべき材料内に空 気が流れうる空気導管を構成することを特徴とする請求項８記載の堆肥製造器。 １０．容器の内側殻は環状の支持具又は横の管が支持されるボス又は等価な突起 からなることを特徴とする請求項８又は９記載の堆肥製造器。