JPH07503286A - 運動用衣類およびその使用方法 - Google Patents

運動用衣類およびその使用方法

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JPH07503286A
JPH07503286A JP5505942A JP50594293A JPH07503286A JP H07503286 A JPH07503286 A JP H07503286A JP 5505942 A JP5505942 A JP 5505942A JP 50594293 A JP50594293 A JP 50594293A JP H07503286 A JPH07503286 A JP H07503286A
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クローバー,エリザベス アン
ピットマン,ラッセル ローン
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ドーソン コンシューマー プロダクツ リミテッド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 運動用衣類およびその使用方法 発明の利用分野 本発明は広範囲の運動時に使用するための運動用衣類(exercise cl othing)に関し、特に、運動において使用するための新しいアンサンプル の運動用衣類に関する。本明細書において、「運動」という用語は、レクリエー ションまたは健康維持を目的として行う場合、あるいは運動競技として行う場合 に係わらず、全ての活発な身体活動を包含するものとして意図されている。
発明の背景 本発明以前の運動用衣類の設計は、繊維の望ましい選択、布地構造の適切な選択 、および着用者が望むような自由な体の動きを保証するような衣服の設計するこ とに主眼が置かれていた。
運動に使用される衣類の布地構造および繊維組成の選択は、温度状況に左右され 、屋外での運動の場合には、運動中の天候状況に左右される。このように、冬季 の屋外での運動では、屋内での運動の場合よりも厚い衣服が必要である。一層の 衣服では寒さまたは天候状況から望むように身体を防護できない極端な状況では 、所望する断熱と天候から防護を得るために「重ね」着をするのが一般的な習慣 であった。
通常、屋外での運動の際には、内側にアンダーウェアまたはその他の適切な肌着 (body garment)を着用し、そしてこのアンダーウェアの上に運動 を行う状況に適切な遮断特性を有する普通の運動用衣類を着用するのが普通であ る。運動用衣類の上には、運動用衣類を雨、雪、波しぶきなどの自然現象から防 護するジャケット、ジャンプスーツなどの形態のアウターウェアを着用する。通 常、アウターウェアは、防水性布地もしくは少なくとも耐水性布地で構成されて おり、水をはじき、そして内側に着用した運動用衣類が悪天候で濡れるのを防ぐ 。それほど激しくない天候の場合は、運動中に着用した際に湿っぽくなりやすい 防水性布地の代わりに、単に水をはじく(撥水性の)布地が使われることが多い 。今までに、防水特性あるいは撥水特性を保ちつつ、布地が「呼吸」し得るよう な充分な通気性を有する防水性および撥水性布地の設計に関し、かなりの研究が なされて来た。
物理的快適性は、体熱によって大幅に左右され、体熱は、周辺温度、および、部 分的には運動などにより体内に生じた熱により支配される。身体には、均一の体 温を維持しようとする生理的作用があり、体が熱いときは汗をか< (gene rat ing sweat)または発汗しくperspiration)、そ して、体が冷たいときは「とりはだ」で保護空気層をつくる。汗をかいても十分 に体を冷やすことができない場合は、皮膚温度の低下を促進するため、身体反応 によって心臓の活動を増進し、皮膚に隣接する毛細血管に血液を送り込む。身震 いもまた、筋肉の活性化を通じて体熱を起こそうとする生理的反応である。
いずれ場合にも、身体反応は、エネルギーを消耗させ、そして運動活動から生じ る疲労を増大させる。
身体の局地的な高熱部位は、不快感を招きやすく、そして、そのような高熱部位 は、腋の下や股などのくびれのある部分、あるいは、衣服の衿や手首などの締め 付ける衣類がある部分の領域で生じる。アンダーウェアは、身体の生理的反応に 適合するよう設計されている。最も快適なアンダーウェアは、蒸散と冷却とを促 進するため、湿気を吸収し、広範囲に拡散させ得る、木綿地を使用している。木 綿地を通じた湿気の拡散により、肌に接して着用しても、湿気の残留によってそ れ自体が不快感をもたらすことのない快適な下着が供給される。
米国特許第4,797,311号では、木綿繊維、バルク糸、および停滞空気ス ペースの遮断だけでなく湿気の蒸発をも可能にする空洞部を有する布地構造との 組合せにより、衣服の着用者の快適度を高めて、高レベルの快適性を与える厚手 のアンダーウェア布地が記載されている。
米国特許第4,797.311号の体温拡散防止性布地(thermal fa bric)は、E、 1.du Pant Co、によりTHERMAX ”と する中空芯(hollow−core)のポリエステル繊維を編むことで改良さ れている。このような布地では、その内表面および外表面に、チャンネル(ch annel)やリブから成る空気補足セルを有する点、ならびに、内表面と外表 面との間で布地を介して逃がす(tick)ことにより湿気を伝達する点に特徴 がある。
&匪傅翌石 本発明は、運動中の身体の過熱を抑えて体温を快適なレベルに安定させるように 組み合わされた、一式の衣服(an assembly of garment s)を提供するものである。この服装では、新規なアンサンプルの衣服により、 過剰な過熱を起こさずに運動中の自然状況から身体を防護し得る。
本発明では、多層の衣類を使用すること、そして効果的に体熱を分散および消散 させ得るため、衣服を個別の層として設計することにより、所望の体温の維持に 適合している。これにより、過度の熱や過度の冷えへの通常の生理的反応のよう に、身体の温度調整のために身体のエネルギーを転用する必要がなくなる。
より具体的には、本発明は、余分な生理的反応を起こさずに適切な体温を維持す る力を高めるために、運動時間中に着用し得る、一式の衣類(a 5yste+ * of clothing)を提供する。
本発明の一式の衣類の重要な一要素は、新規の肌着つまりアンダーウェアを提供 することにある。この肌着は、外積と相互作用し合って、体熱の分散および消散 を助ける。
具体的には、本発明の新規な下着は、皮膚に密着する衣類を提供する。この衣類 は、保持された空気の層を有するバルク糸で構成された起毛された表面を有し得 る。この布地は、中空芯のポリエステル繊維により与えられる編組織が2X1の 変形リブであり、リブは、保持された空気から湿気を逃がし、そして布地を通じ て湿気を分散させる。この衣服は、高温部位の生じ得る身体の接合箇所に適合さ せた排気パッチにより特徴付られる。
図面の簡単な説明 本発明の全ての対象は、添付の図面を参照して下記に詳しく記述される。ここで 、 図1は、本発明を実現し、以下に記載する運動用の新規な着用方法の利点を得ら れるよう適合化された、アンサンプルの衣類を説明する図である。
図2は、図1に示される遮断性トップ衣服の代用となり得る遮断性トップ衣服を 示す。
図3は、図1に示される遮断性ズボンの代用となり得る遮断性ニットを示し;そ して、 図4は、図1に示されるアウタートップの代用となり得るアウタートップを示す 。
圧1m11L因紅麓 図1のアンサンプルは、暖かさを保つだけでなく、さらに、雪や雨などからも防 護することが望ましい寒冷天候下でのスキーのような屋外運動用に使用するのに 特に適合化されたものである。
図1のアンサンプルは、三層から成り、第一の層は肌に最も接近して着用するの に適合化されており、アンダーウェアと同一視されるだろう。第二の層はアンダ ーウェアの上に着用され、遮断層を与えるよう適合化されている。第三の層は遮 断層の上に着用され、アウタ一層として天候から身体を防護する。
図1のアンダーウェアは、アンダーシャツ15とアンダーズボン30から成る。
アンダーシャツ15は、この例では、胴体上に着用するように適合化された身ご ろ16を有する。
この胴部は、部分17には口開口を、袖19が取り付けられている部分18には 腕間口を有する。本発明に従って、身ごろ15と袖19のつなぎ目では、排気バ ッチを部分21に設け、部分17の衿領域では、部分22のブラケットによって 調整可能な口開口を設け、この口開口は、開閉し首領域に可変排気性を与える。
排気された首開口部22は、衿23に延びて、突合せフラップを有する。突合せ フラップは、排気開口部22による放出路の広さを広げたり狭めたりするため選 択的に開かれる一連のファスナー24をフリーエツジに与える。
25において、袖はそのフリーエンドにカラスを有し得、身ごろ16はウェスト バンド26を有し得る。本発明の例では、身ごろ16と袖19の間の腋下の排気 部21は、アンダーシャツの胴部16と袖19の間の縫合部に差し込んだメツシ ュパッチを有する。そして、このメツシュバッチは、袖の底部縫合部に沿って肘 に延び、シャツ15の身ごろ16において、腕間口部の底部からウェストに向か って延びている。
アンダーシャツ15の身体部布地は、米国特許第4,797゜311号記載のニ ット構造を有する布地を含むことが好ましい。この布地は、近年、寒冷天候下で の防護のため使用されてきた伝統的なワツフルニット布地の長所を数多く持つが 、そのような布地に伴う圧迫的な重みは持たない。本実施態様の身体部布地は、 E、1. du Pant Co、によりTHERMAX”もしくはTHERM ASTAT@と同一視されるタイプの中空のポリエステル繊維を実質的に含む糸 で編まれる。そのような布地は、肌に接する起毛された表面糸を有し得る。ニッ ト構造は、2×1変形のリブの体温拡散防止性布地で、この布地は、布地の下部 表面から外に湿気を逃がしやすくするチャネルおよびリブ形状の空気保持セルを 与える編組織を有する。排気バッチは、身ごろと袖の間の接合部に適合する十分 な伸縮性を有するニットの鳥目模様素材で、この鳥目模様素材は、好ましくは、 E。
1、 du Pont Co、によりCOOC00L”と同一視されるチャンネ ル加工のポリエステル繊維から作られた糸で編まれる。
アンダーズボン30は同様のボディー布地で作られ、身体の胴部の上に引きかぶ せるよう適合化された身ごろ31と、胴体の股領域で身ごろ31に接続された脚 部32とを有する。
図示したアンサンプルでは、ズボン30は男性用にデザインされており、前立て 開き部分(fly front) 33と伸縮性のウェストハンド34を含む。
1脚部32は部分35でカラスになり、脚部が身ごろに接合する部分では、排気 バッチ36が、刷上部の上に重なり、かつ、ズボン前立て開き部分底部の縫合部 に隣接する股部分の下になるよう置かれる。シャツの場合と同じく、ズボン30 は主として体温拡散防止性ニット布地から成り、排気部分36はメツシュ布地か ら成る。
このアンサンプルのボディ一層のアンダーウェアは、別の構造もしくは別の布地 の肌着で代用し得る。例えば、身ごろの胴部の首部分には、引っ張って頭の上に かぶることができるよう、排気バッチを備えることなく、十分な伸縮性を持った −続きの衿を備え得る。暖かさへの必要性が低い場合には、米国特許第4,79 7,311号に記載の開示されたニット構造を持った体温拡散防止性ニットの代 わりに、もっと軽い布地を使用してもよい。そのような布地は、外側層が基本ダ ブル、リブ構造を有し得るが、肌着による加温を減らすため、もっと軽量の糸で 作られる。例えば、それほど厳しくない気候条件下で余り激しくない運動を行う ための下着を選択使用する場合、その下着は、より軽量のもので、起毛された下 部表面により与えられる遮断層は不要であり得る。しかし、過剰な不快感や疲労 を伴わずに所望の体温維持を容易にするために、より軽いアンダーウェアにおい ても、下腕に[’Cバッチを備えるのが望ましいことが判明している。その他の 構造的変更も可能で、例えば、アンダーズボンにおいては、女性が着用する場合 には、前立て開き式ズボンの代わりに前立て開きのないプルオン式ズボンを使用 し、女性の下部胴体領域に合うよう仕立ててもよい。そのような場合は、股の排 気バッチは、ただ単に、前面のウェストバンドから股部分に入り、股部分を通っ て再び背面のウェストバンドに達する縫合部の下部を通って延びるよう構成すれ ばよい。排気バッチは、この縫合部に挟み込まれ、腿の内側に沿って下向きに延 び、運動中の熱と湿気の放出路を与える。
普通、アンダーウェアは直接肌につけるものであるが、ある種の運動、例えば陸 上競技および水泳などでは、競技用衣服をアンダーウェアの下に着用し得る。と りわけ、そのような衣服は比較的軽量で、身体の接合箇所の体熱および湿気を閉 じ込めないためである。
図1に図示する遮断層は、体温拡散防止性ジャージ4oおよび体温拡散防止性ズ ボン55を有する。体温拡散防止性ジャージ40は袖42と衿43を備えた身ご ろ41を有する。
メツシュの排気パネル44は、各々の袖42と身ごろ41の接合部に挟み込まれ 、メツシュのパネル45は、衿43から下向きに延びる身ごろ41の前面にはめ 込まれる。本実施例では、ジャージの布地は、中空のポリエステル繊維であるD uPont CompanyのTHERMASTAT@もしくはTHEHMAX ”の繊維から編まれた優れた伸縮特性を有する二重層布地である。中空のポリエ ステル繊維は、糸に加工してスパンデックス糸で編めばよい。また、スパンデッ クスフィラメントの周囲を包む中空芯の繊維で混合糸に形成し得る。排気パネル 44および45は、パッチ47の布地と同様に、ネット布地で形成されており、 パネル44の方は腕と身体の間の接合部の縫合部に差し込まれ、衿43の下の首 開口部に縫い込まれる。首開口部はベントパネル45の上に重なるジッパ−ファ スナー46を有する。このジッパ−を開閉して首の接合領域からの熱および湿気 の放出路の大きさを調節し得る。ジャージ40の構成には遮断層が含まれ、遮断 層においては、排気パネル44および45が、その下に位置するアンダーウェア トップ15の排気パネル21および22と一致する。
遮断性ズボン55も、同様に、THEHMAX”の繊維で編まれ、伸縮性のウェ ストバンドを備えたプルオン型である。遮断性ズボンはルースフイツトで、アン ダーウェアにある排気パネルは必要としない。股領域からの排気は、腋の下や首 の排気はど生理的に重要ではないからである。ズボンの伸縮自在のウェストバン ド56は身体を拘束するが、その一方で、脚部へのルースフイツトにより、いく らか疲労をもたらす高熱部位を発生させることなく、胴体下部からの熱および湿 気の消散カ可能トナル。THERMASTA1@モシクハTHERMAXr1ノ 繊維ヲ使用することにより、遮断層を通じて湿気が急速に蒸散される。
中空芯の繊維によって、湿気が層の内部から層を経て外部に逃がされ、アンダー ウェア層の中に湿気が保持されることに起因する、冷たくべとついた感触を避け ることができる。
(以下余白) 図2および3は、アンダーウェアのと上に重ねた遮断層として使用される、別の 衣服を示している。図2は、胴部141、抽142、および衿143を有する遮 断性トップ140を示している。遮断性トップについての本実施態様では、この 衿はフラップの間に作られた胸前開口部145を有し、選択的に首開口部145 を間開するジッパ−ファスナー146が与えられている。本実施態様の首開き1 45は、図1に示された実施態様と関連して記載された特性を持つメツシュバッ チがない、フリーエツジを有する。メツシュバッチ144は各々の腋下に在し、 衣服の袖142と胴部141との開の縫合部に取り付けられている。図1の実施 態様のメツシュバッチは袖の下の縫合部に限られていたが、本実施態様における メツ7ユバノチ144は、袖と胴部との間の縫合部147から袖142の下部に 沿って肘まで続き、また胴部のわきに沿って腰まで続く。これによって、腕の下 側および腕の下となる身体の部分に、排気領域を与えることができる。本実施態 様のスタイリングは、図1に示されるジャージのスタイリングといくふん異なっ ている。そして、その他のスタイリングデザインを所望の通りに変更し得ること は明らかである。
図2に示される実施態様の布地としては、国際出願番号W091/12363と して1991年8月15日に公開された、PTC/US90100855に記載 された特性を持つフリースで裏打ちされた布地が好適である。この特許は、ニッ ト布地としての固有の伸縮性を有するが残留伸縮率は限定されている、ジャージ の外表面およびフリースの内表面を有する木綿のフリース布地を記載している。
この布地は、遮断層としての使用に適している。なぜなら、着用した時に快適で あり、フリースの内側層が遮断の役割を果たしているからである。
他の布地としては、2重層の布地であり、これは捻れあるいはしわがない状態で 360°伸張する。このような布地は、中空芯のポリエステル繊維を巻き付けた S字型ツイスト芯スパンスパンデックス糸を有する一層の布地と、逆にツイスト された同様の糸を使用した裏層とを2重にしてできている。
そのため、この布地を仕上げたときには、表層と裏層のコースおよびウエールが 互いにほぼ垂直で、続は得るように制御し得る。中空芯のポリエステルを巻き付 けたスパンデックス糸の使用によって高レベルの遮断が提供され、そして、中空 芯の糸によって布地の内側から外側に湿気を逃がし、それによって衣服中の熱お よび湿気の蓄積を消散させ得る。さらに、大きな伸張性を提供するこのもう他の 構造を用いることにより、トップ40の首排気45およびトップ140の首開口 部145を取り除き得、そして−続きになった衿あるいは他のネックバンドを代 用し得る。
図3の遮断性ズボン155は図1のズボン55と同等であるが、ズボン55に示 される伸縮性のバンドの代わりに引き転式ウェストバンドを有している。本例で は、ズボンの胴部156は各々脚部157を備えた2つのパーツで作られ、これ らは片面の引き転式ウェストバンド159で始まって終わる、中央縫合部158 によって接合されている。159に引き転式ウェストバンドを取り付けることに よって、引き紐を緩めるとある程度の排気ができ、それによってウェストバンド が与える拘束を弱めることができる。ズボンにジッパ−あるいはボタンの前立て を使用することが望ましい。それによって、前立て開きがスタイル上の特徴を与 えるだけではなく、下胴部で排気ができるようになる。
図1に示されるアンサンプルのいちばん外側の層は、ジャケット60およびスキ ーパンツ70からなっている。ジャケット60は防風防水性で、身体部61、衿 62および袖63を有している。袖はカフス64を、身体部は伸縮性のウェスト 65をそれぞれ有している。また、衿62からウェスト65に続くフロントクロ ージヤー66がある。クロージヤー66はファスナー67を含み、それを部分的 に開けることによってクロージヤーを通してジャケットの排気が可能になる。
同様に、腋下の袖と身体部との接合部にはジノパ一式の開部68が与えられてい る。これは、腋下の接合部に所望の排気を与える、熱および湿気の放出口の大き さを調整するために開閉され得る。ジノパ一式開部68は、下に重ねている衣類 の排気開部44および21に重なるように袖の下側に沿って続いているが、これ は、開けた時に各々の排気領域を通して身体から熱および湿気を吐き出すための 直接の通路を与えるためである。ズボン70も同様に、防風防水性の素材であり 、フライ間部72および胴部71から下に続いている脚73を備えた胴部71を 有している。伸縮性のウェストバンドは75に与えられる。また、所望であれば フライ開部72は開かれ、外側のズボン7oを通じて下胴部がら熱および湿気を 排気する。
図1に示される衣服は限定された通気性を有し、活発な運動には他の外側ジャケ ットを代わりに使用し得る。図4はジャケット60の代わりに着用し得る外側ジ ャケット160を示している。本例では、ジャケット160は層状のフリース布 地からなり、また内側に向いたフリース面を与えることでどちらの面を表にして も着用できるようになっている。ジャケットは、胴部161、衿162および袖 163を有している。胴部は、衿162からウェスト165まで続くジッパ一式 開部166を有している。好ましくは、ジッパ一式開部166のジッパ−はダブ ルスライドを有している。これによって開部を上からあるいは下から、またおそ らくは上からと下から同時に開けることができ、スライドの間のジッパ−による 開開は、閉める範囲および衿とウェストの間のスライドの位置に関して調整され 得る。各々のダブルスライドはスライドの一方の端からジノバーを開き、スライ ドのもう一方の端から閉じるには効果的である。本実施態様のジャケットは、活 動的な運動中および運動の合間に、たとえ過酷な気候条件のもとでも、高い度合 で快適さを与える。前述した実施態様のように、ジャケットの腋下には、排気を 調節する、開閉もし得るジノバ一式の排気168がある。これらの排気は袖の下 側に沿って続いているが、これは下に重ねた衣服の排気に重なるようにするため である。また、ジノパー付きのユニット169がシャケ7)160の胴部161 に与えられ得るが、これを開けることによってメノンコパッチ排気144、ある いはメソ/ユバ、チ排気44と重なっている放出路が与えられ得る。
本発明によって与えられる衣類のアンサンプルは、各々の層の衣服を適当に選択 することによって多様になり得る。穏やかな気候では、アウターウェアの排気を 通してアンダーウェアの排気から直接に放出路を与えられるように、遮断層を完 全に省き得る。そのような場合、アウターウェアを着用したければ、アンダーウ ェアおよびアウターウェアの排気部分による排気の妨げにならないようにするた めに、十分ゆったりとしている通常の衣類あるいは通気性の衣類をアンダーウェ アに重ねて着用してもよい。異なる環境条件のもとて運動を行う場合、例えば、 ある活動を室内で行い、その後の活動を室外で行う場合には、本発明の衣類のア ンサンプルは、運動を行う場所の異なる環境条件に適応するように衣服の層を変 えることによって、適応が可能になる。図1に示したアンサンプルはlセ、トの 衣服のみを包含するが、組替え、組合せることで、運動服に実質的に限りない多 様性が生まれるように、衣服の多数のセットを有し得ることが認識されるべきで ある。
本発明の下着は、ウェットスーツあるいはドライスーツとしてのスキューバダイ ビング用の衣類と共に効果的に使用し得る。体温放散防止性布地の内側および外 側の表面に与えられた空気保持セルは流動性の層(スーツの素材によって、水ま たは空気の層)を形成する。これらの層は、下着中の排気を介して互いに通じて おり、これにより皮膚表面の温度の制御を改善し得る。
ここでは本発明の特定の実施態様を示し説明したが、本発明は、この開示に限定 されるものではなく、以下の請求の範囲の範囲内で変更および補正を行い得る。
、 Ph PCT/Q8 92101771国際調査報告 フロントページの続き (81)指定図 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 SE)、0 A(BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、T D、TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,C3゜ DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、 LU、 M G、 MN、 MW、 NL、 No、PL、 RO,RU、 SD、 SE、  US(72)発明者 ピットマン、ラッセル ローンアメリカ合衆国 ニュー シャーシー 〇7031.ノース アーリントン、モーガンブレイス 20

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.身体の胴体および手足を覆って着用されるように適合された肌着と、該肌着 の外側の肌着として胴体およびその手足を覆って着用されるように適合された肌 着との組合せを包含する衣類アンサンブルであって、 それぞれの該肌着が、手足への開口部を有する胴部と、該胴部とつながっている 各手足用の手足部とを有し、該肌着の該胴部と抜手足部との接合部が、該胴部お よび該手足部との身体の接合箇所に位置することが可能であり、該肌着が、その 表面の大部分に、有限の通気性と空気および湿気の透過性とを有する呼吸可能な 布地を包含し、そして該接合部に、該肌着の残りの部分よりも実質的に高い透過 性を有する部分を包含し、該肌着中に該衣類アンサンブルの第1の排気領域を包 含し、 該肌着が、該肌着の上に着用したときに、第1の排気領域に重なって位置するよ うに該衣類アンサンブルの第2の排気領域を包含し、該肌着の排気領域と該肌着 の排気領域とを介して該接合箇所との重なりから外側へ熱および湿気を放出する 路を与える、衣類アンサンブル。
  2. 2.前記肌着と前記肌着との間に前記胴体および前記手足を覆って着用されるよ うに適合されており、該肌着および該肌着の接合部に対応する接合部で互いに接 合されている胴部および手足部を有する遮断性衣服を包含するアンサンブルであ って、 該遮断性衣服が、前記第1および第2の排気領域と重なるように位置する衣類ア ンサンブルの第3の排気領域を包含する、請求項1に記載のアンサンブル。
  3. 3.前記排気領域の少なくとも1つが、その放出路の大きさを調節する手段を包 含する、請求項1に記載のアンサンブル。
  4. 4.前記調節可能な排気領域が、対向し重なり合うフリーエッジを有する一対の フラップと、該フリーエッジの長さに沿って選択的な距離で該フリーエッジを連 結し、連結された距離の向こう側のエッジの間に放出路を与えるファスナー手段 とを包含する、請求項3に記載のアンサンブル。
  5. 5.前記重なり合うフリーエッジが、プラケット構造を包含し、前記ファスナー 手段が、該プラケットに沿って間隔をおいて位置する別個のファスナーを包含す る、請求項4に記載のアンサンブル。
  6. 6.前記フリーエッジが、ジッパーの補足的要素を包含し、前記ファスナー手段 が、スライドの一方の端から該要素を開けることが可能であって、かつ、スライ ドの反対側の端から閉めることが可能であるジッパースライドを包含し、該スラ イドの一端を開けることによって前記放出路を与える、請求項4に記載のアンサ ンブル。
  7. 7.肌着を着用し、次いで肌着を着用し、そして肌着の第2の排気領域と肌着の 第1の排気領域とを重ねる工程を包含する、請求項1に記載の衣類アンサンブル の、使用方法。
  8. 8.排気領域を有する遮断層を与え、肌着の着用後および肌着の着用前に該遮断 層を着用し、該肌着および該肌着の排気領域と該遮断層の排気領域とが重なるよ うに該遮断層を位置させる、請求項7に記載の衣類アンサンブルの使用方法。
  9. 9.身体の胴体および手足を覆って着用されるように適合された肌着と、該肌着 の外側の肌着として胴体およびその手足を覆って着用されるように適合された肌 着との組合せを包含する衣類アンサンブル用の、 縫合部によって連結されている胴部および手足カバーを包含するアンダーウェア であって、該アンダーウェアが、その表面の大部分に、有限の通気性と空気およ び湿気の透過性とを有する呼吸可能な布地製であり、かつ該アンダーウェアの縫 合部中に排気パッチを含み、該排気パッチが、該衣服の残りの部分よりも実質的 に高い透過性を有する布地製であり、熱および湿気の放出路を与える排気領域を 包含するアンダーウェアであって、 該呼吸可能な布地が、体に合うように伸縮可能で、体にぴったりと合い、内表面 および外表面に、該内表面において体に面し該外表面において外部に面する空気 の遮断層を与える空気保持セルを有し、該セルが、中空芯のポリエステル繊維の 主要部を含有する編構造によって与えられ、空気の該内側層から外側に該構造を 介して該外側層に湿気を逃がし、該排気パッチが、該縫合部から手足カバーに続 くネット布地製である、アンダーウェア。
  10. 10.該排気パッチが、前記縫合部から胴部にもまた続いている、請求項8に記 載のアンダーウェア。
  11. 11.首を囲むように適合された衿と、該衿と交差しウエストに向かって前記胴 部に続いている一対のフラップと、選択された距離で該フラップを交差させるよ うに適合されて、該交差された距離の向こう側のフラップの間に熱および湿気の 放出路を与えるファスナー手段とを包含する、請求項9に記載のアンダーウェア 。
  12. 12.前記編構造が2×1のリブ編みの体温放散防止性布地から構成され、前記 内表面が該編構造を身体から離して間隔をおくように起毛されている、請求項9 に記載のアンダーウェア。
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