JPH07503134A - 細胞障害性t細胞前駆体の測定方法 - Google Patents

細胞障害性t細胞前駆体の測定方法

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JPH07503134A JP5512545A JP51254593A JPH07503134A JP H07503134 A JPH07503134 A JP H07503134A JP 5512545 A JP5512545 A JP 5512545A JP 51254593 A JP51254593 A JP 51254593A JP H07503134 A JPH07503134 A JP H07503134A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 細胞障害性T細胞前駆体の測定方法 発明の分野 本発明は、腫瘍に特徴的又は特異的な抗原に対して特異的な細胞障害性T細胞の 前駆体の測定方法に関する。より具体的には、本発明は、上記前駆体を測定する ための「限界希釈J分析の自明でない適用及び変法に関する。その適用には、治 療体制及び、免疫応答を含む特定の処置に対する目的応答をモニターできること が含まれる。
背景及び従来技術 免疫学的応答に見出される事象を測定及び分析できることは、病的状態又は疾患 の経過の研究において興味深くかつ重要なことである。T−細胞応答を伴う場合 には当然に、T細胞の測定及び研究が関係する。
T細胞は、以下において「CTL」という細胞障害性T細胞を含む、様々な型の リンパ球の混合物を構成する。CTLは、T細胞レセプターにより、標的細胞に より示された分子と相互作用する。その相互作用の後、CTLは標的細胞を溶解 する。
CTLにより認識される事実上の標的はしばしば、抗原に言及され、以下におい てもこの用語を使用する。
以前の研究により、様々な腫瘍は、T−細胞介在応答の対象でありうる抗原をも たらすことができること及び実際にもたらすこと、そしてその結果として拒絶を 導くことが立証された。ブレーン(Prehn)ら著、J、 Nat、 Can c、 In5t、 18.769〜778頁(1957年)、クライン(Kle in)ら著、Canc、Res、20.1561−1572頁(1960年)、 オールド(Old)ら著、Ann、 N、 Y、 Acad、Sci、 101 .80〜106頁(1962年)、クリプケ(Kripke)ら著、J、Nat 、Canc、 1nst、53.1333〜1336頁(1974年)、パンペ ル(VanPel)ら著、J、 EXI)、 Med、 157.1992〜2 001頁(1983年)による初期の研究により、現在では−まとめにして「腫 瘍拒絶抗原」と呼ばれるこれらの細胞に発現する抗原は、ウィルス、化学薬品及 び紫外線照射により引き起こされるネズミの腫瘍に存在し、また、自然発生腫瘍 にも存在することが立証された。いくつかの腫瘍組織において、これらの腫瘍拒 絶抗原は細胞障害性T細胞応答を生じることも分かり、ネズミの腫瘍拒絶抗原に 対して高い特異性を持つCTLが単離された。ブルーナー(Brunner)ら 著、J、 Ioununol、 124.1627〜1634頁(1980年) を参照されたい。
in vivoにおいて部分的免疫拒絶(partial 1ninune r ejection)を逃れる腫瘍細胞CTLの標的抗原は、同系宿主による認識 に関係がある。ウイテンホツブ(Uyttenhove)ら著、J、 EXI) 、 Med、 157.1040〜1052頁(1983年)を参照されたい。
クローン化したCTLを用いた養子移入は、大きな腫瘍を保持する動物における 腫瘍細胞を根絶させることができる。カスト(Kast)ら著、Ce1l 59 .603〜614頁(1989年)を参照されたい。ネズミの腫瘍P815は、 ファンデアインド(Van de [!ynde)ら著、J、 Exp、 Me d、173.1373〜1384頁(1991年)の通りに同定され単離された 遺伝子である腫瘍拒絶抗原をコードしている。この遺伝子は、正常マウス細胞に 発現しうるちのと同様であるが、正常の大人マウス組織には少しもないかあるい は発現していないことが見出された。
リンパ球腫瘍細胞混合培養物(mixed lymphocyte tumor  cell cultures)(「MLTC」)ハ、fチsうにキーy−(r NKJ )細胞、自己EBV転換B細胞(autologous EVB tr asformed B cell)又は自己腫瘍細胞を溶解することなく、自己 腫瘍細胞を溶解する応答性リンパ球をしばしば生じることが、ヒトにまで拡張さ れた研究により見出された。アニチ=(Anichini)ら著、Int、 J 、 Cancer 35.683〜689頁(1985年)を参照されたい。そ の応答は、抹消血単核細胞(PBMの又は腫瘍浸潤リンパ球(tumor in filtrating IymphocyteXTIL)を使用して、MLTC においてメラノーマについて研究され、それらは、ムーエルジ(Mukherj i)ら著、J。
Exp、Med、 15B 、240〜245頁(1983年)、ヌース(Kn uth)ら著、Proc、 Nat 1. Acad、 Sモ堰B 86.2804〜280B頁(1989年)、ヘリン(Herin)ら著、In t、 J、 Cane、39.390〜396頁(1987年)、トポリアン( Topol 1an)ら著、J、 CI in、 0nco1.6.839〜8 53頁(1988年)に報告された。PBMCから誘導された1ffLcは、培 養の2週間後に分析した時、腫瘍細胞及びNKツタ−ットの両方を溶解するよう に働く応答性細胞を一般的に含む。
さらに2又は3週間後、腫瘍細胞に対する溶解活性は増加し、NKターゲ・ノド に対する溶解活性は消失する。ヘリン(Herin)らによるlid文献を参照 された0゜腫瘍に完全に特異的であると思われるMLTC応答物からCTLを誘 導することが可能となった。これらCTLにより腫瘍細胞上に認識される抗原は 、新鮮な転移腫瘍組繊細胞にも存在することが見出されたので、それらは培養に よるアーチファクトとは思われない。ムーエルジの上記文献、)ユンの上記文献 、l二乙の上記文献を参照されたい。自己CTLのパネルは、ヒトメラノーマ上 の4つの異なる安定な抗原の同定を認めた。ファンデンアインド(Van de n [!ynde)ら著、In t、 J、 Cancer44.634〜64 0頁(1989年)を参照されたい。抗原が同定された患者から得たさらに70 のCTLを分析すると、CTLにより認識されたすべての主要で安定な抗原は、 4つのこのセットに含まれることが分かった。
腫瘍細胞に特異的なCTLの役割の評価には、患者におけるそれらの前駆体の頻 度を分析する能力が要求される。これは、もし可能ならば、例えば、免疫治療ア プローチのような治療プロトコールの評価及びこれらがCTL前駆体(CTL− Ps)にどのように影響を及ぼすのかということの評価を可能とするであろう。
T細胞の成分を測定する基本的な方法は、限界希釈分析によるものである。この 周知の技術は、例えば、シャロック(Sharrock)ら著、1mmuno1 .Today 11(8)、281〜285頁(1990年)に記載されており 、この記載は参照文献としてここに含まれるものとする。これらの分析は、混合 集団における細胞の特定のタイプの頻度を測定するように設計されている。特定 の応答は、多くの異なるサンプルについて研究され、負の応答は、さらなる予測 に使用された。正の応答が特定の細胞に関係しつるかどうかを知ることは直接的 に可能ではないので、負の応答が使用される。本質的に、一群の試験細胞である 「応答性細胞」は、第二の群である「刺激性細胞」と混合され、その後いかなる 反応も研究された。応答性細胞は、使用される特定のプロトコールに基づいて変 えることができる、公知あるいは所定の数において使用される。これらの分析は 、好適な標的細胞、一般的には、フンカナバリンA又はフィトヘムダルチニンに より刺激される芽細胞を選択することの重要性を論じたシャロック(Sharr ock)の報告に従って、CTLについて行われた。他の標的と混合するならば 、エプスタイン−バーウィルス形質転換体を使用することもできる。その方法は 有用であるが、ンヤロックらによる研究の初期の段階にあると記載されている。
この参照文献は、応答性細胞としてPBMCの使用を教示しているが、刺激物質 の選択数が制限されていることを示している。
腫瘍抗原に特異的なCTL−P細胞を、実際に分析できることを見出した。この タイプの分析法は、当技術分野には示されておらず、また、先行技術を構成する 参照文献によって示唆されていない。従って、限界希釈分析を使用するCTL− Pの分析方法が本発明の主題である。この方法の適用には、以下に説明するよう に、治療上の処置に対して目的とする応答のモニタリングが含まれる。
図面の説明 図1は、溶解パターン及びそれらの分類の特徴を描写するものである。
図2は、限界希釈微小培養による腫瘍細胞の溶解のレベルとそのデータのポアソ ン分析結果を示すものである。
図3は、競合物質(competing)K2O2を加えた時、限界希釈による 腫瘍細胞の溶解を示すものである。
図4は、K2O2がある時及びない時において、抗−腫瘍障害性エフェクターの 頻度について得られた結果を示すものである。
図5は、PBMC,CD4+及びCD8+細胞の間での障害性エフェクターの頻 度を示すものである。
好ましい態様の詳細な説明 以下の実施例では、様々な状況において異なる試薬及び細胞を使用している。
提示を簡単にするために、ここで一定の説明を与える。
「培地jという語句を使用する時、特に規定しない限り、0.551+1ML− アルギニン、0.24mM L−7スパラギン、1.5m1JL−グルタミン及 び5X10−’ 2−メルカプトエタノールで補足したイスコブ(Iscove )培地をいう。
以下に「H8」と略書するヒト血清は、健康なドナーから得た、プールしたタイ プのA、B及びO血清をいう。H8は、56℃、30分間処理することにより補 体除去し、それを遠心(45分、17. OOOg)濾過及び滅菌することによ り部分的に脱脂したものである。
ウシ胎児血清を、rFBs Jと略書する。
インターロイキン−2及びインターロイキン−4を、IL−2及びIL−4とそ れぞれ略書する。以下の実験において、組み換え体ヒト型インターロイキンを使 用したが、他の型も同様に働くことが予期されるであろう。使用する濃度は、す べての実験において、300/ml (IL−2)及び50/m1(IL−4) であった。IL−2の1ユニット/mlを、CTLL−2細胞系の最大増殖の半 分を維持する濃度と定義した。IL−4の1ユニツトは、フィトヘムアグルチニ ン−A (rPHAJ ’)と前もって処理したヒトT細胞の50%最大増殖を 生じる濃度のものである。
サイトカイン「ガンマインターフェロン」をrlFN−γ」と略書する。
実施例1 抹消血単核細胞(PBMC)又は精製したサブセット(subset)を患者か ら得た。患者のサンプルを密度勾配遠心分離にかけ、JaTに記載する限界希釈 分析に使用する前に凍結保存した。これらのサンプルからCD4+及びCD8”  T細胞を分離するために、標識した抗−Leu 3抗体(螢光)、抗−Leu  2抗体(フィコエリトリン)を使用して、フローサイトメトリーによる選別を 利用した。選別の特質は、本発明に特に関係しておらず、PBMC,CD4+及 びCD8+の精製は標準的な方法によって簡単に行うことができる。通常、選別 した一区分の純度は97.5%より高い。
実施例2 限界希釈分析を、上記のPBMC又はサブセットのいずれかの様々な量を用いて 計画した。数の範囲は、約200〜10.000であった。
特定の量、即ち所定数の選択したPBMC/サブセットを、104個の照射した 自己腫瘍細胞(即ち、PBMCの源と同し患者から採取した腫瘍細胞)と共に、 96V−底ミクロウエルに播種した。腫瘍細胞を予め使用して細胞系を確認し、 照射した細胞をそれらから取り出した。照射は、Cs源(10000rad)を 使用して行った。
照射した腫瘍細胞を、刺激性細胞として使用した。混合物を培養するために使用 したヨ照培地を、IEのlO%H3及びIL−4で補った。ウェルを3分間、1 00gで遠心分離し、8%の002中、37℃でインキュベートした。インキュ ベーションの3日目に、上記の!L−2を加えた。
培養の7日目に、新鮮な培地(100μl)を、IL−2、IL−4及び104 個の追加の照射した細胞と共に加えた。
培養の144日目、100μmの培地を廃棄し、細胞を平底のミクロウェルに移 し、IL−2、IL−4及び上記の照射した細胞を加えた。
培養の過程の間、サンプル中のCTL前駆体の増殖率を、放射標識したチミジン 及び従来の方法を使用して測定した。そのような日々において、細胞の4011 1の4つのアリコートをミクロウェルに移し、溶解活性を分析した。同時に、I L−2、IL−4及び照射した細胞をさらに含む160μlの培地を加えること により、残りのサンプルを再び刺激した。少なくとも100の培養を、番数のP BMCについて行った。
よ?のタイプの刺激は、十分な量の細胞の増殖を導き、腫瘍細胞に対する溶解活 性の分析を可能にした。
実施例3 増殖した細胞の溶解活性を測定するために、これらを以下に記載の方法において 、自己腫瘍細胞を用いて試験した。
使用すべき自己腫瘍細胞を、48時間、500/nl IFN−γを含有する培 地中でブレインキュベートした。このことにより、組織適合性分子及び付着分子 の発現が高められる。非活性ナチュラルキラー細胞(1照のrK562J )を 加えた時、これらはそれほど処理されなかった。IFN−γは、NK様エフェク ターによる溶解に対するこれらの細胞の感受性を改質しなかった。
lO%H3で補足した培地中、10’細胞/mlの腫瘍細胞を懸濁し、200m  ”Cr Ci/mlを使用して、37℃で60分間インキュベートすることに より、該腫瘍細胞を標識した。標識した細胞を培地と2%H5で3回洗い、その 後104細胞/mlで培地に懸濁した。この後、2%H3又は追加の5 xlO ’ K562細胞/ウェルで増加した60μlの培地を、予め刺激された細胞を 含むウェルに加えた。このインキュベーション(37℃)の1時間後、1000 個の腫瘍細胞を100μlの培地におけるウェルごとに加えた。その混合物を遠 心分離しく4分間、200g) 、その後、8%co、雰囲気中、37℃で、4 〜5時間インキュベートした。上澄みのアリコート(100μl)を集め、SI C,の特定の放出を計算した。以下の式を使用した:%放出= (ER−5R) Xl 00 (MR−8R)式中、ERは実験の51C「放出値であり、SR= 自発的な放出(即ち、培地のみにおいてインキュベートした細胞による放出)、 及びMRは「最大放出」、即ち、0.15%TRITON X−100において 腫瘍細胞をインキュベートすることにより得られたものである。SRは、MRc )15%を決して超えなかった。
図2は、2人の患者(LB−33及びLB−30)から採取したサンプルを使用 し、PBMCの数を変えて使用して得られた結果及び患者から採取したメラノー マ細胞の溶解の百分率を示す。高い程度の溶解が、いくつかの微小培養において 観察された。コントロールの培養、即ち、腫瘍細胞を含まず、それ故に抗原が存 在しないものにおいて、溶解は見られなかった。
PBMCの数が減少するにつれて、陽性の微小培養物の両分も減少したが、溶解 のレベルは予期した以上に減少しなかった。
溶解パターンを分析することにより、陽性と陰性の差別を簡単にする明らかなビ モーダル(bimodal)分布が存在しないことが分かった。このことは、異 なるエフェクター細胞は異なる増殖率を示し、従って溶解の程度に影響するとい う初期の観察と一致する。
溶解活性が欠けている微小培養の百分率をPBMCの数の関数としてプロットし 、ポアソン分布のゼロ次項(zero order terms)を使用した時 、PBMCの量が増加した時に陰性のウェルの両分の対数は線状に減少した。5 %あるいは10%のどちらの溶解を陽性の閾値として選択するかにかかわらず、 図2はこのことが真実であることを示している。
実施例4 過去において、応答性細胞から誘導された安定な障害性クローンには、ナチュラ ルキラー(NK)細胞の標的である細胞系に562をほとんど溶解しないか全く 溶解しないことを示す抗−腫瘍CTL及びに562を溶解する他のクローンが含 まれることが報告された。(K2O2は、アメリカンタイプカルチャーコレクシ ョン、例えば受託番号ATCCCCL 243から意のままに入手可能なヒト慢 性骨髄性白血病細胞系である)。この細胞系は、例えばJ、 Nat、 Can c、 In5t、 59.77〜83頁(1977年)に、NK分析においてi n vitroの標的に高感受性と記載された。K2O2に特異的な障害性クロ ーンを「照様」といい、それらが存在するか否かを決定することが重要であった 。
このことを行うために、IF限界希釈物を、NK標的であるに562に対する影 響について分析した。サンプル中の腫瘍細胞の数に比べて50倍過剰の成育不能 なに562を含む場合と含まない場合の両方における分析を行った。分析には、 ヨ照のクロム放出方法論を使用した。結果から、刺激されたPBMCサンプルは 4つのパターンのうちの一つに属することが分かった:■、 いくつかの微小培 養物は、腫瘍細胞を溶解するが、K2O2を溶解しない。そのような培養物にお いて、非標識に562による競合は、腫瘍細胞の溶解を決して有意に減少しなか った。
乙 腫瘍細胞とに562を共に溶解した。[冷J K2O2との競合において、 標識したに562の溶解をほとんど阻止したが、腫瘍細胞の溶解を阻止しなかっ た。そのような培養物は、腫瘍特異的クローン及び照様クローンの混合物を示し た。
3、腫瘍及びに562細胞の両方を溶解し、冷に562との競合がすべての溶解 を阻止した。そのような培養物は、少なくとも一つのNK様ツクローン含むと思 われる。
4、K2O2のみの溶解。そのような培養物は、洲様クローンを明らかに含むが 、腫瘍特異細胞を含まない。
rlJ、「2」及び「3」の合計は、IEの抗−腫瘍障害性クローンの全量に相 当する。パターンrlJ及び「2」は、抗−腫瘍CTLを示し、CTL前駆体の 頻度を測定するのに使用することができる。表1は、ヨ扛列挙した4つのタイプ を一つの分類結果にまとめたものである。ここに使用した略書rLDA Jは、 [限界希釈分析」を表している。
競合物に562の存在において、PBMC数が減少しても、多数のCTLクロー ンを含む培養物が損失した場合に予期されうる以上に腫瘍細胞の溶解を減少しな かった。
これらの結果を図3に示す。
表1 腫 し において観察した溶解Rターン実施例5 抗−腫瘍CTLと考えられるクローンを特異性について試験した。この試験(よ 、様々な標的上で障害性培養物を試験することにより行った。患者(LB−33 )のPBMCを、自己腫瘍細胞、K2O2、自己PHA芽細胞及び患者LB−3 0及びLB−34から得た腫瘍細胞に対して試験した場合のデータのlセ・ノド を以下の表2に示した。これらの個のPBMCを使用し、liEのような溶解分 析を設定した28日後に測定した。PHA−芽細胞の場合において、10000 /mlのIL−2で10日間活性化した自己PBMCを使用して、溶解をチェッ クした。
実施例6 様々な患者の抗−腫瘍CTL前駆体細胞の頻度を評価した。示した材料のすべて を使用し、1尺のように、PBMCを使用して限界希釈培養を設定した。溶解活 性を、図4のパネルにおいて示した日数(例えば、rd20J )において測定 し、障害性エフェクターの頻度を算出した。抗−腫瘍及びすべての障害性エフェ クターの全数を示す。
加えたPBMCの数と抗−腫瘍CTLを含まない微小培養物の両分の対数との関 係は、線状であることが分かる。このことは、腫瘍に特異的な溶解が単一のT細 胞クローンの活性の結果らしいという、ll、−提起した点をサポートしている 。多様な変化が、異なる患者において、すべての腫瘍細胞障害性細胞の頻度及び 抗−腫瘍特異性CTLの前駆体の両方に観察された。その上、これら2つの間の 比は、大きな差をしばしば示した。
実施例7 抗−腫瘍CTL前駆体の頻度と同様に、限界希釈分析の20日付近を検出するよ うに、NK一様エフェクタークローンの頻度を測定するために分析を行った。こ れらを以下の表3に示す。
表3 異なるメラノーマ患者の抗−腫瘍CTL−Pの頻度頻度 LB−331201/2290 1/11604 ill 11910 1/1 020LB−3421uホWI/910 LB−2518+/7120 17250辺・2 1” 26 $ 1/980 LB−301” 25 1/101i00 1/4202 27 圧工m 1/ 2050 LB−17311/17900 1/g30LG−2204jツー >1740 0 この表は、成育不能なに562を含むものと含まないものの両方における、自己 腫瘍細胞に対する活性を示すものである。パターン「1」又は「2」の微小培養 物を使用して、CTL前駆体(CTL−P)の頻度を評価し、パターン「2」、 13」又は「4」を使用し、NK一様エフエクター細胞の頻度を評価した。
活性を有する微小培養物の数が時間と共に幾らか減少しても、一定の頻度のCT L−Pが観察されたことに注目する。この理由は、使用する条件の下、たいてい はおそらく支持細胞を含まないので、たいていのCTLクローンは、無制限に増 加しないことにある。
NK一様活性を有する培養物は、14〜30日の間により激しく減少し、そのこ とは、ヘリン(Herin)ら著、Int、 J、 Cancer 39: 3 90〜396頁、(1987年)による先の観察と一致する。
実施例8 15日付近の限界希釈による抗−腫瘍CTLクローンの単離を導く先の実験は、 CD4 ′″及びCD8”細胞の両方を示したが、抗−腫瘍CTLの大部分はC D8+であった。これは培養条件がCD8+細胞の産生を好むからなのか否かを 測定するため、研究を行った。1尺の適した方法論を使用して、たいていのCT L−PがCD8+であることを見出した。
上に示した実施例の幾つかの特徴は、論評に値する。まず、微小培養は、培養に おいて支持細胞を使用しなかった。多くのの患者について、望ましい支持細胞で ある自己PBMCを十分な量で得ることは困難である。また、一般的に適用可能 な限界希釈分析を提供することが望まれた。本発明者によって行われたがここに 報告していない実験において、自己の照射したPBMCを支持細胞として使用し た時、抗−腫瘍CTLの頻度の増加が観察されたが、これは高い照一様頻度に結 びつけて考えられる。
NK−阻害物質、即ち成育不能なに562細胞を使用する実験により、抗−腫瘍 CTLと腫瘍細胞の溶解もするNK様エフェクターの間の差別が認められる。N K様エフェクターは、K562細胞に結合することにより阻害される。なぜなら 、それらは成育不能であり、′IC「放出を示さないからである。他のNK標的 細胞を含む、混合物におけるNK及び/又はNK様細胞の効果を評価するための 他の方法を使用することもできる。
腫瘍細胞の抗原特性に特異的なCTL−P ノ頻度は、I/33000−1/9 00 PBMCテある。
患者LB−33により得られた後者の数は、腫瘍に対する自己免疫応答から得ら れた結果であってもよい。観察された数を、以下の数、ポリシーブイックス(B orysiewicz)ら著、Bur、 J、 1m+nuno1.18:26 9〜275−頁(1988年)により得られたCMVに関するl15000〜2 0.000、シュミット(Schmid)ら著、J、 Immunol、 14 0.3610〜3616頁(1988年)の1(SVに関する1/4000〜8 000、あるいはヒフリング(1−tickling)ら著、J、virol、 61.3463〜3469頁(1987年)の水痘帯状庖疹に関すル1/160 0〜90000と比較すべきである。ンヤロック(Sharrock)のImo +unol Today 11.281〜286頁(1990年)は、同種異型 反応性の頻度11500〜500000を論じている。
従って、本発明は、腫瘍細胞の抗原特性に特異的な細胞障害性T細胞前駆体を限 界希釈分析により測定することができるという方法を教示するものである。本方 法論において、CTL−Pを含有する所定数の抹消血単核細胞を、腫瘍型の特徴 、即ち、腫瘍型に特に関連している抗原と接触する。これにより、その後培養さ れる物質の混合物を生じる。腫瘍抗原からの刺激は、CTL−P細胞を活性な細 胞障害性T細胞に進化させる。混合物に入れるか加えるかして腫瘍細胞の溶解を モニタリングすることにより、この進化をモニターする。
使用するPBMCの数を変えてもよいが、好ましくはおおよそ約200〜約1o oooを分析ごとに使用する。PBMCを、混合したサンプルにおいて加えるか 、あるいはPBMCの純粋培養として使用してもよい。
腫瘍に特徴的な抗原を、一般的に成育不能な腫瘍細胞の形態において、理想的に 加える。腫瘍細胞を、例えば照射により、成育不能にすることができる。腫瘍細 胞は、それらの細胞表面上の抗原をさらに示し、CTL−Pとの反応に関係した 増殖が続く。また、抗原を、例えば純粋な形態において加えることができるが、 これは好ましい態様ではない。
腫瘍細胞の自己サンプル、即ち、P[IMCと同し患者から採取した腫瘍細胞を 施すことが特に好ましい。理想的なものとしては、細胞のサンプルは、腫瘍細胞 に向けられていないCTL−Pとそれらの標的との反応を妨げるのにてきるだけ 純粋なものである。しかし、これはいつも可能ではなく、従って、混合物を処理 し、それらに含まれるナチュラルキラー(rNKJ )様細胞を除去することが 好ましい。用語「ナチュラルキラ一様」には、ナチュラルキラー細胞及び同じ又 は同等の方法で働く細胞が含まれる。これを行うための1つのアプローチは、例 えば、NKインヒビターを加えることである。
障害性の測定を、上記の51(:r放出方法を含む、当技術分野に周知の方法に より完了することができる。
望ましくは、ここに記載した混合物を培養する時、支持細胞を使用せずに行うが 、これは必要条件ではない。
CTL−Pをモニターする可能性は、応答、例えば患者の腫瘍に関する患者の免 疫応答のモニターを可能にする。CTL−Pレベルの変化は、免疫応答の変化を 示し、それは、時間を通しての変化が患者の健康の悪化又は改善を示すことがで きるという重要な診断上の関数として働く。
ここに記載した方法の様々な改良法が示されてきた。他のものは、当技術分野に 明らかであり、ここに繰り返さない。
使用した用語及び表現は、記載上の用語として使用したものであり、これらに限 定されるものではなく、そのような用語及び表現の使用において、示し記載した 特徴又はそれらの一部と同等のいかなるものをも排除することを意図するもので はなく、様々な変更が本発明の範囲において可能なことが認められる。
古曾≦VCD己「田1酊1M % 箇致ω祷酵跡i % (宙面ω菖#I=RZ 99 )()前故■画寵幕冒%(IMiσω力E’+↓ 8夏び29’;)l) 吉曾Sじω司U田挿邸%フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE) 、0A(BF、BJ、CF、CG、C1,CM、GA、GN、ML、MR,SN 、TD。
TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 FI、 HU。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.腫瘍の抗原特性に特異的な細胞障害性T細胞の前躯体の測定方法であって、 (1)被験者から採取した所定数の抹消血単核細胞(PBMC)を、該腫瘍に特 徴的な抗原と接触して混合物を形成し、 (2)該抗原に特異的なPBMC由来の細胞障害性T細胞の発育に好ましい条件 下で前記混合物を培養し、かつ、 (3)被験者における該前躯体の指標として、混合物に加えた腫瘍細胞の溶解を 、細胞障害性T細胞により測定すること、を含むことを特徴とする上記方法。 2.所定数が、約200〜約10000である、請求項1記載の方法。 3.腫瘍特異抗原が腫瘍拒絶抗原である、請求項1記載の方法。 4.PBMCを得たのと同じ被験者から得た腫瘍細胞を含むサンプルをPBMC に加えて混合物を形成する、請求項1記載の方法。 5.混合物を処理して、ここに含まれるナチュラルキラー様細胞を不活性にする 、請求項4記載の方法。 6.処理が、ナチュラルキラー細胞インヒビターを該混合物に加えることを含む 、請求項5記載の方法。 7.該インヒビターが、ナチュラルキラー細胞の標的細胞である成育不能な細胞 である、請求項6記載の方法。 8.ナチュラルキラー細胞の標的がK562である、請求項7記載の方法。 9.支持細胞を含まない該混合物を培養することを含む、請求項1記載の方法。 10.腫瘍に関連した状態の処置に対して個体の応答をモニターする方法であっ て、(1)被験者の腫瘍に関連する抗原に特異的な、被験者により形成された前 駆体細胞障害性T細胞を、第一の時点において測定すること、(2)腫瘍に関連 する抗原に特異的な前駆体細胞障害性T細胞を、第二の時点において測定するこ と、及び (3)(1)と(2)で得られた値を比較することを含み、これらの差は、免疫 応答の変化の指標となる上記方法。 11.腫瘍に関連した状態の個体から採取した所定数のPBMCを、該被験者か ら採取した腫瘍サンプルと培養すること及び細胞障害性T細胞の尺度として腫瘍 サンプル中の細胞の溶解を測定することにより、前駆体細胞障害性T細胞を測定 することを含む、請求項10記載の方法。 12.腫瘍細胞が成育不能である、請求項4記載の方法。 13.抗原が腫瘍拒絶抗原である、請求項3記載の方法。 14.所定数のPBMCの範囲が約200〜約10000である、請求項11記 載の方法。 15.腫瘍サンプルが、腫瘍拒絶抗原を示すサンプルである、請求項11記載の 方法。
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