JPH07502714A - 包装体及びこれの製造のための素材 - Google Patents

包装体及びこれの製造のための素材

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JPH07502714A
JPH07502714A JP5511599A JP51159992A JPH07502714A JP H07502714 A JPH07502714 A JP H07502714A JP 5511599 A JP5511599 A JP 5511599A JP 51159992 A JP51159992 A JP 51159992A JP H07502714 A JPH07502714 A JP H07502714A
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wall panel
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spout
groove
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Pending
Application number
JP5511599A
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English (en)
Inventor
エリクソン,ペル アンダース
リンドグレン,マッツ アンダース
Original Assignee
テルフォース、アクチボラグ
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D5/00Rigid or semi-rigid containers of polygonal cross-section, e.g. boxes, cartons or trays, formed by folding or erecting one or more blanks made of paper
    • B65D5/42Details of containers or of foldable or erectable container blanks
    • B65D5/72Contents-dispensing means
    • B65D5/74Spouts
    • B65D5/741Spouts for containers having a tubular body
    • B65D5/743Spouts formed by deforming or tearing scored or incised parts of the side-wall of containers
    • B65D5/744Spouts formed by deforming or tearing scored or incised parts of the side-wall of containers combined with swivelling devices having a bottom-wall and two side-walls

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cartons (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 包装体及びこれの製造のための素材 本発明は、開閉自在の注ぎ口を有するボール紙製包装体および包装体を作るため の素材に関する。
別個の金属製注ぎ口を備えた包装体は公知である。この場合、金属製注ぎ口は接 着剤付きカバー片によって覆われているのが普通である。従来構造の包装体では 、いくつかの欠点がある。これらの欠点は、包装体を最初に開封する前にカバー 片を取り除いたり切り取らなければならず、包装体のリサイクルは、金属部分を 紙部分から分離しなければならないので環境的理由で容易ではなく、包装体の製 造段階で素材に注ぎ口を付ける必要があるため包装体の製造が複雑になる等であ る。
しかしながら、従来技術でも、注ぎ口をボール紙で形成する包装体は提案されて いる。このような包装体および素材は、たとえば、アメリカ特許第2,634, 897号明細書、アメリカ特許第3,184,677号明細書、アメリカ特許第 3.204,250号明細書、アメリカ特許第4,111,351号明細書、ア メリカ特許第4,194,677号明細書に開示されている。これら従来技術の 包装体および素材にもいくつかの欠点がある。すなわち、これら包装体のいくつ かは、未開封の包装体に特に高い密封性を必要とする、塩、砂糖、粉体、細かい 粉末洗剤を収容するのに適しておらず、または、注ぎ口を素材の打ち抜きで形成 するので、注ぎ口が弱かったり、注ぎ口部材の正確な係合を維持しながら最終製 品を組み立てることが非常に困難なものでがある。
アメリカ特許第2.634,897号明細書には、孔開けが3つの異なるパネル に行なわれ、包装体を組み立てるときに、3つのパネルを接着剤を介して互いに 重ね合わられる包装体や、孔開けを接着剤により重ね合わされる端壁パネルに設 けた包装体が開示されている。これら両方の場合、注ぎ口は、包装体に封入され た内容物が内側注ぎ口部材の打ち抜き部分と外側注ぎ口部材の打ち抜き部分の側 縁から漏れないように設計されている。従来技術の包装体および素材の他の欠点 は、注ぎ口部材が広幅であることであり、その結果、端壁パネルを接着剤により 互いに重ね合わさせた時に形成される注ぎ口が、内容物を注ぎ出される時に、包 装体が注ぎ出し位置を保つ方向に向けなければならない。このように、包装体の 向きを保つことは、包装体の利用範囲を非常に制限し、たとえば、塩や砂糖につ いては不適当である。
アメリカ特許明細書第3,184,677号明細書の包装体および素材には、注 ぎ口が素材をスリーブに接合するために用いられる接着フラップの延長片として 設計されたものが開示されている。この構造は、ボール紙の利用度が低くなるだ けでなく、予備段階において、延長片を包装体素材の部分に対して重なる位置に 折り曲げるために特殊の機械を必要とするので、包装体の組み立てが非常に難し くなる。しかも、この構造では、粉末または粒の製品が、包装体が未開封の時で も、注ぎ口部材の打ち抜き部分から洩れてしまうことがある。
アメリカ特許第3,204.250号明細書の包装体および素材には、注ぎ口が 接着剤により重ね合わされる3つのパネルから形成されることが開示されている 。このことは、包装体を組み立てる時の係合に高い要求度を必要とする。しかも 、この場合、未開封の包装体の注ぎ口部材の打ち抜き部分から粉末状または粒状 の製品が洩れてしまうことがある。
アメリカ特許第4,111,351号明細書の包装体および素材には、別個の注 ぎ口を側壁パネルの内側に設けたことが開示されている。この注ぎ口は、各排出 ごとに予め定めた量の製品を取り出すように設計されている。
また、この注ぎ口は、製品を連続して取り出すようにも設計されている。この構 造は、密封性の未開封包装体を形成するが、包装体を作る際に別個に装着される 付加的な構成部材を必要とする。
アメリカ特許明細書第4.194,677号明細書の包装体および素材には、注 ぎ口が互いに重なって接合される2つの側壁パネルに形成され、注ぎロチヤンネ ル側壁が注ぎ口の外方への動きを制限するように設計されていることが開示され ている。しかしながら、この従来技術の注ぎ口は、いくつかの欠点がある。すな わち、互いに小さい距離を置いて位置する注ぎ口の内側部分と外側部分の端縁の 間で洩れるので、内側の注ぎ口部分のまわりに接着剤に対抗する材料をに適用し なければならない。
また、注ぎ口側壁は、よこ方向への案内が不十分であり、注ぎ口が内側に動いた 時に包装された製品の作用によりお互いの方向に動き、その結果、長時間使用し た時に注ぎ口に洩れが生じる。
フランス特許出願公開筒2,032,129号には、注ぎ口部分の一方が側壁パ ネルに形成され、注ぎ口部分の他方がこの側壁パネルに重なるように接着される 付加的フラップに形成された包装体が開示されている。この付加的フラップに形 成された注ぎ口部分は、弓形線により付加的フラップの周囲部分から区画されフ ックを形成するパンチラインに合う注ぎ口側壁を有している。組み立てられて閉 じられた包装体においては、これら注ぎ口側壁は、外側を注ぎ口側壁の部分に接 着するために接着剤を必要としないが、この従来技術の包装体ではいくつかの不 都合がある。最も重要なことは、開封した包装体が注ぎ口を閉じた後未密封状態 であることである。これは、注ぎ口を引き出し注ぎ口の注ぎリップを形成するよ うに変形させた時に、貫通孔が形成されることによる。
注ぎ口手段をこのように設計することにより、使用時に注ぎ口側壁は容易に内側 に曲げられるが、粉体や粒体の製品が、包装体から注ぎ出される時に、注ぎ口の 側に洩れてしまう結果になる。他の不具合は、注ぎ口側壁の設計および付加的フ ラップにおける接着材料により。包装体を最初に明ける時に注ぎ口を引き出すの が難しいことである。
デンマーク特許出願公告第92953号明細書には、内側側壁パネルに形成され 、包装体を開封した時に破かれて押し入れられるH形弱め区域の後側に配置され る注ぎ口を有し、内側側壁パネルの注ぎ口に指がとどくようにした包装体が開示 されている。この従来技術の包装体では、包装体を開封するために、ナイフのよ うな道具を必要とし注ぎ口の引き出しが面倒である。外側側壁パネルの材料は、 注ぎ口に近付くように内側に押されるので、注ぎ口の機能は低下し、美的外観が 損なわれる。
オーストラリア特許出願公告第70420/87号明細書には、注ぎ口を設けた 包装体が開示されている。この包装体は、注ぎ口を外側側壁パネルに設けた引き 裂きフラップで覆うことにより、未開封時に密封性を有するように設計されてい るが、再封止した時に密封できない。
しかも、注ぎ口の底部は2重ではなく、注ぎ口は弱く簡単に変形する。したがっ て、注ぎ口の機能は。長期間繰り返して開閉して使用するときに満足いくもので はない。
アメリカ特許明細書第1,907.939号明細書は、ブランクと包装体とを開 示しており、注出口が、内側壁パネルおよびフラップ構造で形成されており、押 圧されて引裂かれることができ、注出口に対向した外側壁パネルに設けられてい る。開封されていないとき、この包装体は、完全にはタイトでなく、これにより 、フラップ構造の狭い開口及びこれらの内方の注出口を介して、包装体の内容物 を改変することができる。開封されたときには、再閉鎖可能の包装体は、むしろ タイトでなく、底が1層からなる注出口は弱い。
本発明の目的は、従来に係る包装体及びブランクの欠点を略減じることにある。
本発明の他の目的は、金属物質を使わない注出口を含むボール紙等の包装体及び これのブランクを提供することにある。
本発明の更に他の目的は、注出口が2つの重ね合されたパネルから形成され、注 出口の開成及び再閉成には勿論、閉成時に極めて強固である包装体及びブランク を提供することにある。
本発明では、これらの目的は、請求の範囲第1項及び第9項に記載の包装体及び ブランクによって達成される。
従属する請求の範囲は、本発明の好ましい実施例を示している。
本発明に係る包装体を製造するときには、ブランクは、ボール紙等から形成され ている。注出口は、少なくとも部分的に二重壁から形成されており、この二重壁 は、互いに接着された内及び外壁パネルを備えている。注出口溝底は、組立てら れた包装体で重ね合されて互いに接着されている外及び内層から形成されている 。略三角形の注出口溝側壁は、内側壁パネルに形成されている。溝側壁は、折曲 線又はミシン目によって溝底の内層と境界を接しており、抜き線によって内側壁 パネルと境界を接している。注出口溝底の外端では、溝そこの内層は、抜き線に よって内側壁パネルと境界を接している。組立てられた包装体では、溝側壁は、 外溝側壁パネルの隣接部に接着されていない。注出口の外層は、ミシン目によっ て外側壁パネルと境界を接している。本発明によれば、外側壁パネルは、溝底の 外層の外端とこれらから距離をおいて配置された側壁パネルの縁との間に引裂き フラップを有している。この縁で、引裂きフラップは、抜き線と境界を接してい る。引裂きフラップの他の縁は、ミシン目引裂き線から形成されている。引裂き フラップと内側壁パネルの並行部との間には、弱い接着剤が設けられている。溝 側壁の短縁は、円弧状の抜き線から形成され、注出口が開閉されるとき、これら は、溝底の内層の外端から内側壁層の外方に延びる短い抜き線に係合される。
本発明は、本発明の包装体とブランクとの実施例を示す図面を参照して、より詳 細に示されている。
図1は、折り曲げられていないブランクの図であり、図2は、ブランクから形成 された未開封の包装体の斜視図であり、 図3は、ブランクから形成された開封の包装体の斜視図であり 図4は、本発明の他の実施例に係るブランクの部分図である。
図1乃至図3に示されるように、本発明の実施例に係る包装体及び素材(ブラン ク)は、粉体、粒体、例えば、国内向けの塩、砂糖の包装に用いられる。包装体 は、堅い紙、又はE溝構成で単一壁の波付き繊維紙で構成されていてもよい。ま た、他のシート素材が用いられている。
図1に示すように、ブランクは、折曲線15〜18により連結された5枚の側壁 パネル10〜15を備えている。側壁パネル10.14は、包装体が組立てられ たときに、互いに重合わされて接着されるようになされている。本実施例では、 側壁パネル10は、側壁パネル10〜14を筒状に接着するための接着フラップ に略類似しているが、側壁パネル14と略同じサイズである。
ブランクは、折曲線27.28によって隣接するパネルに連結された底形成パネ ル19〜22及び蓋形成パネル23〜26を備えている。パネル19〜22及び 23〜26は、抜き線によって互いに分離されている。包装体が極めて緊密であ るべきとき、異なるパネルの間の抜き線29は、隣接する折曲線27の直外方で 終端しており、この場合、折曲線15〜18は、折曲線27を超えて抜き線29 の始まりまで延ばされている。パネル19〜26に加えて、側壁パネル10の底 端に、接着フラップ30が設けられている。このフラップ30は、折曲線27に よって側壁パネル10に連結されているが、抜き線29によってフラップ19か ら分離されている。”同様に、側壁パネル10の置端に、接着フラップ31が設 けられている。
現実に、包装体のコーナーでの強さを著しく強くするようにブランクを構成する ことは公知である。
包装体は、例えばボール紙から形成された注出口40を備えている。この注出口 40は、互いに重なり合うように接着された側壁パネル10.14に形成されて いる。
この注出口40は、外溝底層42及び内溝底層43からなる二層溝底41を有し ている。外溝底層42は、注出口40の内端に設けられてヒンジとして働く折曲 線44を、外側壁パネルとの境界としている。同様に、内溝底層43は、注出口 40の内端に設けられてヒンジとして働く折曲線45を、内側壁パネルとの境界 としている。
2つの折曲線44.45は、組立てられた包装体に互いに略対向して配置されて いる。好ましくは、注出口の開閉の間におけるボール紙の極率半径を考慮すると 、折曲線44.45は、ボール紙の厚さに対応する間隔をおいて配置されており 、折曲線44は、折曲線45よりも包装体の底に近付けられている。
注出口溝底の外層42の側縁は、略真直なミシン目46によって、外側壁パネル 14と境界を接しており、このミシン目46は、注出口の外端で、曲線状のミシ ン目47に接続されている。以下により一層詳細に示すように、ミシン目47は 、包装体が開成されたときに、注出口を開成するときの握持フラップの縁を形成 している。
本発明によれば、注出口溝底の外層42と、外側壁パネル14の隣接縁(折曲線 28)との間に、引裂きフラップ48が設けられている。この引裂きフラップは 、抜き線49と、この抜き線49から円弧状ミシン目47の端まで延びる2つの ミシン目引裂き線5oとによって境界を接している。組立てられた包装体では、 引裂きフラップ48と側壁パネル10の隣接部との間は、接着されていない。選 択的には(現在では好ましくないが)、弱い接着剤が引裂きフラップ48と側壁 パネル10との間に設けられてもよい。しかしながら、このような弱い接着剤は 、包装体を開成するときに、引裂きフラップを剥がすことを一層困難にしている 。
図1に示されるように、抜き線49は、折曲線28の僅か外方に位置されている 。抜き線49によって形成されたフラップの縁は、包装体の第1回目の開封時に 非常に使い易いため、このような構造は、好ましいものである。場合によっては 、抜き線49は、折曲線28に位置されていてもよい。
図1に示されるように、注出口溝底の内層43は、2つの略真直なミシン目51 と境界を接している。しかしながら、ミシン目は、折曲線によって置換されても よいが、これは、現在では好ましくない。注出口の外端では、内層43は、円弧 状のミシン目47より折曲線45より近くに位置されているミシン目52と境界 を接している。
そのため、外層42は、ミシン目52を超えて突出しており、これにより、注出 口を開成するための握持フラップを形成すると共に、注出口40が閉成している 場合に開封した包装体をシールする効果がある。
注出口の略三角形の側壁53は、内側壁パネル10に、略真直な抜き線54によ って形成されており、この抜き線54は、折曲線45の端から延び、外端で、小 さいフック55を形成する抜き線に接続している。円弧状の抜き線56は、フッ クと折曲線又はミシン目51との間で延出している。円弧状の抜き線56の外方 では、抜き線56と同じ長さを有さず且つフラップ58を形成する抜き孔57が 設けられている。内側壁フラップ10の抜き孔57の目的は、包装体が開封され て注出口が第1回目に開成されるときに、2つの注出口側壁53を対向方向に引 っ張ることを容易にすることである。そのため、注出口側壁53が折曲線又はミ シン目51の回りに所定角度揺動する前に、孔57は、第1回目の外方への引く 動作の間のフック55の横動のための空間を形成している。
さらに、短い抜き線59は、折曲線又はミシン目51の外方に、即ち、抜き線5 2の端に設けられている。さらに、円弧状の抜き線56は、注出口が外方に動か されるときに、側壁53の端縁が抜き線59に係合して抜き線59によって正確 に案内されるように構成されている。
その結果、注出口40は、このような構造がない場合よりもその溝形状をより良 く維持できる。そのため、ミシン目59は、注出口側壁が注出口溝底に向って下 方・内方に回転する虞れを低減している。
図1において、点状部は、接着領域60,61.62゜63であり、内側壁パネ ル10は、外側壁パネル14に接着されている。接着領域の構成から明らかなよ うに、引裂きフラップ48と、これに対応する内側壁10の部分との間は、接着 されていない。接着領域63は、注出口底41の内及び外層42.43を互いに 接続している。
全接着フラップ31は、蓋フラップ26の内側に接着されている。このような構 造とフラップ31の接着とによって、引裂きフラップ48が設けられている縁部 が強固にされている。この付加的な強固さは、フラップ31の折曲線28が全フ ラップ31に沿って壊されないことによって達成されている。これにより、側壁 パネル14と蓋フラップ26との間の折曲線の引裂きフラップ48によって生起 される妨害がなくされている。この強固さによって、抜き線52、引裂きフラッ プ48と内側壁パネル10との間、及び抜き線49での漏れの虞れが低減されて いる。より一層の強さが望まれる場合には、弱い接着剤が選択的にこの領域に用 いられてもよいが、引裂きフラップ48の剥しを妨げるほど強い必要はない。こ のような場合には、ユーザーによる第1回目の包装体の開封が著しく困難になる からである。
図4は、本発明の他の実施例を示している。この実施例では、図1と同じ符号は 同じ部材を示している。また、図1のブランクと異なるブランクの部材のみが示 しである。外側壁パネルによって形成された注出口外層は、図1(フラップ14 )と同様に構成されている。この実施例では、孔57′は、若干具なっているが 、包装体が第1回目の開封のために注出口が引かれたときには、フック55の移 動のだめの空間を形成している。さらに、孔67は、内側壁パネル10に、又は 注出口の側壁の側に設けられている。
注出口の機能を改良している別の相違点としては、折曲線45と折曲線51との 交点に向ってフック55から下方に延びる抜き線54−は、真直ではないが、折 曲線51と抜き線54′との間に小片64を形成している。
同様に、折曲線45は、抜き線65によって両方向外方に延出されている。しか し、抜き線54′に対応し且つ外側壁パネル10に形成されているミシン目引裂 き線は、図1(ミシン目引裂き線46)と同様に真っ直ぐである。
抜き線54−の注出口からの外回転によって小片が形成されているため、未開封 である包装体及び開封された又は再閉鎖された包装体において、注出口の内端の 強さは改良されている。そのため、小片46は、変形されて、ミシン目引裂き線 46によって形成された外側壁パネル縁に押圧される。これにより、これらの線 と折曲線44(図1)との変化部は強固に係合される。
図4は、内側壁パネル10を予め折曲することによって、注出口の機能がどのよ うに改良されるかを示している。ブランクを筒状に接着する前に、注出口底43 と注出口側壁53との間の折曲線51に沿って注出口を予め折曲し、接着時にブ ランクを平らにすることは、数種の包装体素材に効果的である。これにより、注 出口の引出しが著しく容易にされる。予備折曲の場合には、全内側壁パネル10 には、線51の延出部の折曲線66が設けられている。これらが互いに傾斜され ている場合には、折曲線66は、2つの線の形態で、互いに横方向にオフセット されており、折曲線51の上方及び下方に設けられている。
本来、包装体及びブランクは、本発明の範囲内において改変される。接着領域6 1.62は、広くてもよく、また、全側壁パネル10を覆う単一の広い領域に構 成されていてもよい。図示された実施例では、接着領域63は、側壁パネル10 の外部とともに溝底の内層43を超えて延出している。しかし、接着領域63は 、内層43のみを覆うように短くてもよい。これに代えて、接着は、外側壁パネ ル14の内側になされてもよく、これは、包装体を組み立てる際の設備の点で効 果的である。さらに、側壁パネル10は、短くてもよく、ブランクの高さの略半 分はど延出していればよい。この場合には、折曲線15に最も近い側壁パネル1 0の部分は、フラップ30と略同じ幅の接着フラップの形態で形成されなければ ならない。このような構成によって、連続的なブランクが互いに半回転される場 合に、ボール紙等は有効に用いられる。
図示された実施例では、注出口40は、内側壁パネル10の大部分の幅を占めて いる。注出口43.53の両側に、即ち、内側壁パネル10の接着縁と注出口側 壁53との間に、接着領域61.62のための室が設けられているように注出口 が構成されていることが好ましい。
図示された実施例では、注出口40は、内端(折曲線44.45)から外端(抜 き線52及びミシン目47)まで傾斜されている。そのため、注出口側壁は互い に傾斜されている。本発明の範囲内では、注出口は、内端から外端まで同じ幅を 有していてもよく、又は、内端より外端が広くされていてもよい。後者の場合に は、側壁53は、互いに徐々に小さくされる。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.粉体又は粒体を収納しボール紙等からなる包装体であって、強く相互接続さ れた底、蓋及び側壁(19〜22、23〜26、10〜14)を備え、−つの側 壁(10、14)は少なくとも部分的に二重壁であり、重ね合わされて接着され 且つ側壁パネルから形成された注出口(40)を有する内及び外側壁パネル(1 0、14を含み、注出口(40)は溝底(41)と、この溝底の対向側線から延 び且つ外側壁パネル(14)の並行部に接着されていない溝側壁(53)とを備 え、上記海底(41)は外層(42)及び内層(43)から形成され溝底の上記 外層(43)は外側壁パネル(14)に配置され且つヒンジとして作用し溝底( 41)の内端に配置された折曲線によって外側壁パネル(14)と境界を接して おり、折曲線(44)の端から溝底(41)の外端まで延びるミシン目引裂き線 (46)によって外層(43)は外側壁パネル(14)と境界を接しており、ミ シン目引裂き線(46)は横ミシン目引裂き線(47)によって相互に接続され 、内層(43)は内側壁パネル(10)に配置され、内層(43)は溝底の内端 で折曲線(45)によって内側壁パネル(10)と境界を接しこの折曲線(45 )はヒンジとして作用し且つ包装体の組立て時に外側壁パネル(14)の折曲線 (44)に対向して配置され、内層(43)は溝底の外端で抜き線(52)によ って内側壁パネル(10)と境界を接し、上記内層(43)は折曲線又はミシン 目(51)によって溝側壁(53)に接続され、この折曲線又はミシン目(51 )は溝底の内端に位置された折曲線(45)の端から溝底の外端に位置された抜 き線(52)の端まで延びており、上記溝側壁(53)は円弧状の抜き線(56 )によって内側壁パネル(10)の被覆部と境界を接し、上記円弧状の抜き線( 56)は溝底(41)の外端に位置された抜き線(52)の端から延びておりフ ック形成抜き線(55)に接続され、このフック形成抜き線(55)は溝底(4 1)の内端に位置された折曲線(45)の端まで延びる好適に略真直な抜き線( 54)に接続された包装体において、 引裂きフラップ(48)が、注出口(40)の外端に境界を接する横ミシン目線 (47)とそれらから離間された外側壁パネル(14)の縁(28)との間の外 側壁パネル(14)に形成され、この引裂きフラップ(48)は、縁(28)の 抜き線(49)と境界を接し、抜き線(49)と溝底(41)の外端に位置され た横ミシン目引裂き線(49)の端との間に延出するミシン目引裂き線(50) と境界を接しており、内側壁パネル(10)には、溝底(41)の外端に位置さ れた抜き線(52)と溝側壁(53)の外端の円弧状抜き線(56)との間の変 化部から始まり、溝底の外端に対して外方に延びる短い抜き線(59)が設けら れており、円弧状の抜き線(56)は、注出口(40)を開閉するときに溝側壁 (53)を正確に案内するための短い抜き線(59)に、口(40)の開封時に 外端縁が突入するように構成され、重ね合されて互いに接着された側壁パネル( 10,14)間の引裂きフラップの領域に弱い接着剤が設けられていることを特 徴とする包装体。 2.引裂きフラップ(48)が、外側壁パネル(14)の縁(28)を超えて短 い距離隣接する蓋パネル(26)まで延びていることを特徴とする請求の範囲第 1項に記載の包装体。 3.注出口(40)の溝底(41)は外端(47、52)より内端(44,45 )の方が広くされていることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の 包装体。 4.引裂きフラップ(48)のミシン目引裂き線(50)はファスナータイプの 線であることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1項に記載の 包装体。 5.溝側壁(53)の円弧状抜き線(56)の少なくとも外方に、内側壁パネル (10)に設けられフック形成抜き線(56)から距離をおいて終端し注出口( 40)の初期開封時にフック(55)のための空間を形成する孔(57)が設け られていることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第4項のいずれか1項に記載 の包装体。 6.溝底(41)の外層(42)は、開封された包装体の強さを増すために、溝 底の内層(43)から延びるよりも、注出口(40)のためのヒンジとして働く 折曲線(44)からの方がより延ばされていることを特徴とする請求の範囲第1 項乃至第5項のいずれか1項に記載の包装体。 7.溝底(41)の内端で内側壁パネル(10)に設けられた折曲線(45)は 、抜き延出線(65)によって両方向外方に延ばされており、溝側壁(53)と 境界を接しフック形成抜き線(55)から溝庭に位置された折曲線(45)の端 まで延ばされた抜き線(54)は、互いに端(43)に近付くように外方に曲げ られ、抜き延出線(65)まで延ばされていることを特徴とする請求の範囲第1 項乃至第6項のいずれか1項に記載の包装体。 8.内面壁パネル(10)は、溝底(43)と溝側壁(53)との間の折曲線又 はミシン目(51)に沿って予め形成され、好ましくは、これらの外方領域で、 および、これらの延出部(66)で予め形成されていることを特徴とする請求の 範囲第1項乃至第7項のいずれか1項に記載の包装体。 9.請求の範囲第1項乃至第8項のいずれか1項に記載の包装体を製造するため の素材であって、強く相互接続された底、蓋及び側壁(19〜22,23〜26 ,10〜14)を備え、組立て時に包装体を形成するための素材を互いに接着す るための接着フラップ(10,30,31)を備え、−つの接着フラップ(10 )は、側壁パネル(14)の内側に接着するように構成され、この側壁パネル( 14)は、組立てられた包装体の側壁が少なくとも二重壁であり、これらの側壁 パネルから形成された注出口(40)に設けられた内及び外側壁パネル (10、14)を含み、溝底(41)と溝底の対向側縁から延びる溝側壁(53 )とを備え、溝底(41)は、外層(42)と内層(41)とから形成され、外 層(43)は外側壁パネル(14)に配置され且つヒンジとして作用し溝底(4 1)の内端に配置された折曲線によって外側壁パネル(14)と境界を接してお り、折曲線(44)の端から海底(41)の外端まで延びるミシン目引裂き線( 46)によって外層(43)は外側壁パネル(14)と境界を接しており、ミシ ン目引裂き線(46)は横ミシン目引裂き線(47)によって相互に接続され、 内層(43)は内側壁パネル(10)に配置され、内層(43)は溝底の内端で 折曲線(45)によって内側壁パネル(10)と境界を接し、この折曲線(45 )はヒンジとして作用し且つ包装体の組立て時に外側壁パネル(14)の折曲線 (44)に対向して配置され、内層(43)は溝底の外端で抜き線(52)によ って内側壁パネル(10)と境界を接し、上記内層(43)は折曲線又はミシン 目(51)によって溝側壁(53)に接続され、この折曲線又はミシン目(51 )は溝底の内端に位置された折曲線(45)の端から溝底の外端に位置された抜 き線(52)の端まで延びており、上記溝側壁(53)は円弧状の抜き線(56 )によって内側壁パネル(10)の被覆部と境界を接し、上記円弧状の抜き線( 56)は溝底(41)の外端に位置された抜き線(52)の曙から延びておりフ ック形成抜き線(55)に接続され、このフック形成抜き線(55)は溝底(4 1)の内端に位置された折曲線(45)の端まで延びる好適に略真直な抜き線( 54)に接続された包装体の製造のための素材であって、 引裂きフラップ(48)が、注出口(40)の外端に境界を接する横ミシン目線 (47)とそれらから離間された外側壁パネル(14)の縁(28)との間の外 側壁パネル(14)に形成され、この引裂きフラップ(48)は、縁(28)の 抜き線(49)と境界を接し、抜き線(49)と溝底(41)の外端に位置され た横ミシン目引裂き線(49)の端との間に延出するミシン目引裂き線(50) と境界を接しており、内側壁パネル(10)には、溝底(41)の外端に位置さ れた抜き線(52)と溝側壁(53)の外端の円弧状抜き線(56)との間の変 化部から始まり、溝底の外端に対して外方に延びる短い抜き線(59)が設けら れており、円弧状の抜き線(56)は、注出口(40)を開閉するときに溝側壁 (53)を正確に案内するための短い抜き線(59)に、注出口(40)の開封 時に外端縁が突入するように構成されていることを特徴とする包装体の製造のた めの素材。 10.引裂きフラップ(48)が、外側壁パネル(14)の縁(28)を超えて 短い距離隣接する蓋パネル(26)まで延びていることを特徴とする請求の範囲 第9項に記載の包装体の製造のための素材。 11.注出口(40)の溝底(41)は外端(47,52)より内端(44,4 5)の方が広くされていることを特徴とする請求の範囲第9項又は第10項に記 載の包装体の製造のための素材。 12.引裂きフラップ(48)のミシン目引裂き線(50)はファスナータイプ の線であることを特徴とする請求の範囲第9項乃至第11項のいずれか1項に記 載の包装体の製造のための素材。 13.溝側壁(53)の円弧状抜き線(56)の少なくとも外方に、内側壁パネ ル(10)に設けられフック形成抜き線(56)から距離をおいて終端し注出口 (40)の初期開封時にフック(55)のための空間を形成する孔(57)が設 けられていることを特徴とする請求の範囲第9項乃至第12項のいずれか1項に 記載の包装体の製造のための素材。 14.溝底(41)の内端で内側壁パネル(10)に設けられた折曲線(45) は、抜き延出線(65)によって両方向外方に延ばされており、溝側壁(53) と境界を接しフック形成抜き線(55)から溝底に位置された折曲線(45)の 端まで延ばされた抜き線(54′)は、互いに端(43)に近付くように外方に 曲げられ、抜き延出線(65)まで延ばされていることを特徴とする請求の範囲 第9項乃至第13項のいずれか1項に記載の包装体の製造のための素材。 15.内側壁パネル(10)は、溝底(43)と溝側壁(53)との間の折曲線 又はミシン目(51)に沿って予め形成され、好ましくは、これらの外方領域で 、および、これらの延出部(66)で予め形成されていることを特徴とする請求 の範囲第9項乃至第14項のいずれか1項に記載の包装体の製造のための素材。
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