JPH07502705A - 生け花の観を呈するセンタピースアセンブリ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 生は花の観を呈するセンタピースアセンブリ発明の分野 この発明は装飾的な容器、ディスプレーや展示用のラック、このラック用のスタ ンド又はベース、及び積み出しシステムに関する。この装飾的な容器をテーブル のセンターピースとして用いること、特に、切り花を花束にしたものに似たセン ターピースアセ、ンブリの一部又は全部として用いることが好ましい。好ましい 実施例は、花のような要素の集合により花束の観を呈している。花のような要素 は茎が管状のしなやかな棒で形成されていて、茎の中には食用のキャンディ−が 詰められていて、先端が礼状のポンポンで覆われている。

発明の背景 この出願は１９９２年８月７日に出願した米国特許出願第０７／９２５，７７０ 号の一部係属出願である。この米国特許出願の明細書及び特許請求の範囲をこの 出願に援用する。

先行技術の状態 婚約、結婚、パルミツパー、堅信式、誕生会などの宴席では、来賓の着くテーブ ルに切り花を生けた花瓶や鉢の形状をしたセンターピースが飾られている。セン ターピースは記念品として一人一人の来賓に配られるのが普通であるが、切り花 には水の入った花瓶が必要なためなどの理由で輸送範囲が制約されているので、 通常花束は一人の来賓にしか配られない。センターピースはテーブル毎にたった １個しかないのが通常であり、花は束にしなければ美しさが引き立たないので、 花の配布はこれを行うことがなかなかできない。従って、主人側が個々の来賓に 記念品を渡すことを希望する場合には、別のものを用意しなければならない。

宴席が子供の誕生会であり、来賓の多くが子供である場合には、テーブルにはた いていキャンディ−が山と積み上げられている。誕生会のお開きの時に、おみや げとしてキャンディ−の詰まった小さな袋が一人一人に渡される。子供は花より もキャンディ−の方が好きなので、子供の誕生会のような場合には、記念品とし て花束を渡すことは余り勧められないが、それでもセンターピースにはやはり生 は花が飾られるものと思われる。

子供の誕生会やお祭などの宴席で若い来賓をもてなすために、主人側はプロの手 品師を雇って、カードトリックや、イルージョンや、生きている兎を消してしま う手品などを実演してもらう場合もある。手品師の道具には魔法の杖がある。

手品師は魔法の杖を振って「不思議コな力を呼び起こしてから手品を実演する。

魔法の杖は太古の昔から不思議な力を有していて、形には特別な意味がある。こ のような訳で、妖精は、良い妖精悪い妖精を問わず、魔法の杖を手にした構図が しばしば描かれているし、魔法の笛を吹いている構図も描かれている。魔法の笛 は魔法の杖のようなもので、音色に魔法の力かあると信じられている。従って、 中空の細長い部材を魔法の杖のような形状にすれば、中空の細長い部材を容器や 受け皿として使用することができるだけでなく、美的で神秘的な雰囲気を醸し出 すことができる。

このように、この発明の好ましい実施例は、宴席に欠かせない花を生けたセンタ ーピースのような装飾的な機能を果たすことたけでなく、別の場合に必要なキャ ンディ−や魔法の杖のような役割をも果たすことを考慮している。

ローゼンワルド氏に付与された米国特許第１，４９１，９２６号には、切り花を 異なる角度で支えることができるように相互に重ね合わされた二枚の網を備えて いて、花束を支える花瓶形状の台が開示されている。

フェルティング氏に付与された米国特許第４．４６１，１１８号に示されている 生は花月の花瓶は、同じような目的を果たしている。花瓶の壁には多数の孔が設 けられていて、花の茎をこの孔に差し込めるようになっている。従って、側壁か ら生けた花は茎が側壁から外側に飛び出すように曲がって延びているが、花瓶の 口から生けた花は茎が垂直に延びている。

ワッブル氏に付与された米国特許第８７７．１４５号には、切り花の茎を支える ために孔のあいた二枚の板が重い土台の上に異なる高さで配置されている切り花 の保持具が開示されている。

ポーター氏に付与された米国特許第１，４６８，７４３号には、植木鉢に植えら れている植物の形状をしたキャンディ−のパッケージが示されている。キャンデ ィ−の大部分は鉢の中に詰められていて、残りが鉢の上で支えられている。

リバモンティ氏に付与された米国特許第４，９５７．７８４号には、装飾的なリ ボンと、リボンの製造方法とが開示されている。

フォントラドーサ氏に付与された米国特許第３，４３１゜０４１号に示されてい る花瓶のような展示用容器は、多数の孔のあいたドーム形状のカバーを有してい る。これらの孔には棒付きキャンディ−の棒が差し込まれているので、キャンデ ィ−の花束のような観を呈している。

発明の概要 この発明の目的は、二端と軸と最大径と孔とを有し、物を入れることができる細 長い中空部材と、この細長い中空部材の一端に軸方向に取り付けられて、細長い 中空部材の最大径よりし大きい最大径を有する装飾的要素と、四方へ方に延びて 中心領域を実質的に覆っているセグメントを有していて装飾的要素に含まれてい るポンポンのような部分と、ポンポンのような部分を細長い中空部材に軸方向に 取り付ける取り付はシステムと、孔を覆い隠し、物を細長い中空部材の中に封じ 込める開閉自在のカバーとを具備する容器を提供することである。

この発明の更に別の目的は、複数台の異なる容器及びこれら容器をブーケ状、扇 子状、正面並び状、側面並び状、縦並び状、円錐状、噴水状などの様々な形状に 配列できるようにすることである。

図面の簡単な説明 他の目的及び更なる特徴とともに本発明をよりよく理解できるように、以下に詳 細な説明を提示する。この説明は添付した図面に基づき解釈すべきものである。

図面において：第１図は、発明の好適な実施例による容器の縦断面図である。

第２図は、第１図の好適な実施例による、ポンポン状部分を有する容器の分解図 である。

第３図は、第１図の好適な実施例を絵画的に示した側面図であり、中に含まれる 物体としてのキャンディが容器から開口を通って分散する様子を示している。

第４図は、発明に暴つくセンターピースアセンブリの１実施例を示す斜視図であ り、第４図においては一群の容器、この例では複数個の容器が、ランク状の支持 構造に束状にまとめられた礼状の要素を具備している。

第５図は、第４図に示されるラックの上部を示した図である。

第６図は、センターピースアセンブリとして機能するように構成された容器を有 するラックの他の実施例を示す断面的側面図であり、該ラックは礼状要素の２つ の束を支持するようになっている。

第７図は、第６図に示されたラックの上部を示す斜視図で−ある。

第８図は、センターピースアセンブリとして機能する別の実施例の上部を示す斜 視図である。

第９図は、第８図に示されたラックの上部を示す斜視図である。

第１０図は、第９図に示すラックの側面を示す断面図であり、それぞれの容器が 内部に物体を含んだ状態を示している。

第１１図は、第９図に示すラックの上部を示す図である。

第１２図は、ラックとラックに挿入される２つの容器支持体の側面を示す斜視図 である。

第１３図は、別のラックの側面を示す斜視図であって、該ラックは少なくとも１ 個の挿入可能容器支持体もしくは他の装飾物体を受け入れる事ができるようにな っている。

第１４図は、開口を有する円柱状のラックの側面を示す斜視図である。

第１５図は、複数の段状プレート用の、偏心した円柱状支持体を有するラックの 側面部を示す斜視図である。

第１６図は、基台のないラックに礼状要素が束状に配列された状態を側面から見 た状態を示す斜視図である。

第１７図は、開口を有するドーム状ラック（半球状ラック）を示す側面図である 。

第１８図は、容器に取り付けられる付加的装飾物体を示す側面図である。

第１９図は、ヒンジを有する容器の側面を示す斜視図である。

第２０図は、互いにつなぎ止められた複数個のカバーと懸垂システムとを有する 容器の側面を示す斜視図である。

第２１図は、電子モジュールの実施例の側面を示す斜視図である。

第２２図は、電子モジュールを中に含んだラックの側面を示す斜視図である。

第２３図は、光ファイバーを輝かせる電子モジュールの側面を示す切り欠き図で ある。

第２４図は、電子−機械的モジュールを示す切り欠き図である。

第２５図は、発光ランプと光ファイバーとを有する電子モジュールを示す側面図 である。

第２６図は、第２７図に示す断面Ａ−Ａに沿った横断面図であり、光パイプが示 されている。

第２７図は、光バイブを含む細長い中空部材の側面を示す斜視図である。

第２８図は、結婚式用ホッパの側面を示す斜視図である。

第２９図は、空気式モジュールを含む容器の側面を示す斜視図である。

第３０図は、真空が形成されるラックの側面を示す斜視図　・である。

第３１図は、発明によるびん状容器の側面を示す斜視図である。

好適な実施例の詳細な説明 装飾栓は、好ましくはポンポンを有しており、さらに好ましくは、花のような特 徴をもったポンポンを有している。礼状のポンポンは、中空の延出部材に取り付 けられると、切り花の様な美感を与える。そして複数の装飾的な容器を一緒にま とめて配置すると、花束あるいは中央に飾られるセンターピースの代わりになる 。また複数のポンポン装飾要素は他の美的重要性を生じさせるかもしれない。

礼状装飾的栓を有する装置では、中空の延出部材は茎の役割を果たす。他の配置 の場合は、中空の延出部材を杖に見立てることができる。中空の延出部材は容器 としての性質を有しているため、さまざまなものをその部分に詰めることができ る。好ましい実施例においては、食品の詰められた中空の延出部材は透明なチュ ーブである。さらに好ましい実施例においては、色のついたキャンディ−が詰め られた容器である。

本願のセンターピースアッセンブリは、切り花の列を模した個々の要素を配置す る台あるいはスタンドを有している。

各要素は、中空の延出部材に入った食用キャンディ−あるいはその他のものを持 ち合わせている。中空延出部材は茎を模しているが、茎に色を与えるキャンディ −の詰まった透明な材料からなるチューブ状の杖でもよい。

本発明による装飾容器の配置構造は、ラックにより同一レベルに支持された複数 の似通った容器を具備し、頂点を下にした円錐形を形成するようにそれぞれの容 器を中心軸より外側に傾斜している。同じラックで、上述したように支持された 装飾容器を、複数のレベルで設けるようにしてもよい。

又本発明は、開口と内容物を保持する取り囲まれスペースとを有する中空の細長 い部材と、装飾栓とを具備する装飾容器を提供する事ができる。前記装飾栓は望 ましくはポンポン構造を形成し、より望ましくは花的の特徴を有するようにする 。装飾容器に付加的装飾要素もしくは目新しい装置を具備させるようにすれば、 より利点がある。目新しい装置の例として、電子モジュール、電子−光学モジュ ール、電子機械モジュール、電子音響モジュール、音響モジュール、ラジオ周波 数信号・光信号送信モジュール（送信と受信の少なくとも一方が可能なモジュー ル）、圧電気モジュール、揮発性化合物分散モジュール、香水・花火モジュール 、空気式あるいは水力式モジュールがある。これらのモジュールは装飾容器の内 部に組み込むか外部に配置される。好ましい実施例では、一つのモジュールを基 台もしくはスタンドに組み込み一つの新しい機能を出すようにしてもいいし、複 数の装飾容器に対し連続する機能を与えてもよい。

装飾容器は、新機能以外の機能を与えるようにモジュールと関連させる事もでき る。この場合、与えられた機能はセンタピースの機能と関連させてもいいし、別 の機能と関連させるようにしてもいい。

本発明の他の目的は、細長い中空要素の配置配列を可能にするスタンドもしくは 基台を提供する事である。スタンドもしくは基台は、該中空要素を安定させ３次 元的に見せる事を可能にする。スタンドもしくは基台は、中空要素の配置を維持 し中空要素がばらばらになる事を防止する為に用いる事もできる。

上述したように、スタンドもしくは基台は種々の機能モジュールを含ませる事も できる。機能的な分散を得るために、基台ユニット内のモジュールが装飾容器内 のモジュールト相互作用をするようにしてもいい。この場合、基台ユニットは他 の基端側の基台ユニットと相互作用をするようにすれば、さらに利点がある。こ の相互作用を基に、パーティでのゲームをするようにする事もできる。すなわち 、個々の競技者要素が個人かテーブルで、他の個人かテーブルと戦うようにする 事ができる。

本発明の好適な実施例では、それぞれの礼状の要素が食用キャンディ−を中に含 ませる事もできる。パーティ−で、ゲストが取り囲むテーブル上にセンターピー スアセンブリを置き、パーティ−出席者のおみやげとしてこうした花状要素を使 う事もできる。

本発明は、また、礼状の構成要素の集合が花束の形状を呈するように円錐形に集 められてラックに支持されるセンターピースアセンブリを提供する。

センターピースアセンブリは、切り花の花束に似せてラックに支持され、アレン ジされた礼状の構成要素の集合を含むことが望ましい。集合の各要素は透明な管 状の細枝からなる茎を有し、その細枝には茎の色をした結晶糖の粒材が充填され ている。茎の下端には、取り外し可能なストッパが備えられ、上端には、装飾的 な花のようなのポンポンか取り付けられている。

本発明による好ましいラックは、透明材料または、支持する要素と調和するかま たは対照的に引き立たせる材料で形成され、また、センターポストが固定された ベースプレートからなることが望ましい。センターポストには、少なくとも上下 ２段の層板が支持され、各層板は、センターポストと同軸に形成された等間隔の 穴の開いたリングを有する。他の実施例では、ポストは同軸でなくともよく、あ るいは、各レベルに複数のポストがあってもよい。上層のリングの径は、下層の リングよりも大きく、上層のリングの各穴は、下層のリングの対応する穴よりも 、ポストからの距離が大きい。

各礼状の構成要素の茎は、上のリングの各穴と下のリングの対応する穴に挿入さ れ、茎の下端がベースにつくことにより、集合の要素は外向きに傾斜し、切り花 の花束を模すようにベースに集束する。もちろん、単一層のリングを用いて花束 を支持し、茎の先端をテーブルにつけ、傾斜した要素の外向きの力が他の要素の 力とつりあって、安定した形状を維持することもできる。その他の形状とするこ とも可能である。

本発明は、また、化粧品の直接のまたは外側のパッケージ用・に設計された装飾 的容器を提供する。このような応用において、ブラシ等としての装飾的要素自体 により、または、装飾的な蓋をアプリケータと連動することにより、装飾的な蓋 をアプリケータとして用いてもよい。装飾的容器は、また、鏡、芳香検出器、皮 膚水和テスター、カラーバランスメータ、反射計等のフィードバック装置を備え て、ユーザが化粧品を付けたり使ったりしやすいようにしてもよい。

本発明により、好ましいポンポンは、断面がほぼ円形または円形であり、面とい うよりは突出したエツジまたはとがった尖端部を有し、エツジまたは尖端部は、 中心の起点に目に見える突起を有し、実質的に外側に向いている。末端のエツジ または尖端部は、中央に向かってトレースされるので、密度の低い中央部の見え 方を悪くする外表面または連続する面よりに比べて量感と重量感を供する。

本発明によるポンポンは、積み出しに保護を要するような繊細な構造の要素を含 む。このような場合、ポンポンを積み出しトレイに組み入れてもよい。積み出し トレイは、段ボール、プラスチック、または、その他保護できる構造の材料で形 成されることが望ましい。トレイは、乱暴な積み出しの間にポンポンか傷つかな いように、穴、スペースまたは容器領域を互いに十分に離しておくように予め形 成しておいてもよい。−例として、１２個のポンポンを保持する段ボールトレイ かポンポンを組み入れるために用いられている。ポンポンは、クリップ、ピンに より、または、容器領域のポンポンの下に摩擦を挿入することにより定位置に保 持される。このようなトレイを並べて積み出しコンテナに搭載し、その上に、チ ューブのような装飾的容器が並べられ、トレイのポンポンに合うチューブの一つ または複数の層が形成される。

積み出しの形態によっては、３個、４個またはそれ以上のトレイを並べて載置す る必要があったり、上下に重ねる必要があったりする。また、積み出し、搬送費 用を最適化する必要がある。

また、別の形態においては、トレイ、マツチングチューブ、ディスプレイラック をすぐに組み立てられる状態に整えられている。

本発明による別の好ましいポンポンは、複数の要素からなる球状または半球状の 装飾的物体である。各要素は、好ましくは、同様の形状を有するか、または、そ れぞれが末端にエツジ、尖端、または突起のある二つの異なる形状を有し、各要 素は、周辺に向かって外側に突出し、全体として物体の不明瞭な輪郭を形成する 。゛この物体を有する要素は、長さが胴回りよりも長いことが好ましい。

装飾的な端部の蓋は、均整のとれたサイズのクーシュボール（商標）を備えても よい。クーシュボールは、中心の核から放射状に延びた複数のゴム糸である。

さらに別のタイプの好ましいポンポンは、空気により分離された複数の比較的密 度の高い糸状構造からなる開放フレーム構成を備える。各糸状構造は中央部がら 概して外向きに突出し、実質的に球形のポンポンを形成する。

本発明の最も好ましい形の礼状ポンポンの装飾的蓋は、ポリエステル、ポリプロ ピレンなどのような合成プラスチックフィルム材料で形成されることが望ましく 、アルミニウムの蒸着フィルム、または琥珀色その他のプラスチックフィルムに 色や反射性を与えるその他の金属コーティング　を有してもよい。ポンポンを形 成する材料は、紙、たとえば、ティシュヘーハー、フリンジペーパーまたはロー ルペーハーテモよい。その他の材料には、チュール等の布、金属箔やプラスチッ クフィルムの積層物がある。ポンポンは、ファイバー状の光学要素、電子要素（ たとえば、ＬＥＤまたは白熱電球）、ラテックスまたはゴム糸（たとえば、クー シュボール）またはその他の材料を含んでもよい。

特定の適用において、ポンポンは、石鹸の薄片または削片で形成してもよい。

花のような、様々な自然の特徴ある物体を模すために、ポンポンは、特別の美的 価値をえるために、色の配列及び空間的配置を有してもよい。好ましいタイプの ポンポンは、実質的に球状であるか、または断面が円形であって、中心から軸状 に延びた帯状材料の房を有する。

ポンポン自体は、好ましくは共通の中心から延出した複数の糸からなる。糸は、 房、コード、帯、しわのついた材料層、葉、畳み込んだもの、ロッドまたはワイ ヤでもよい。ポンポンの本質的な特徴は、中心から延出した可とう性の要素から なる立体的構造を有するという点である。

球形装飾用構造の別の型は紙製アコーディオン構造を具備し、この構造の中に紙 のひたが対称軸に向かって一点に描かれる開放空間（オープンスペース）を形成 している。このような構造を細長い部材に合わせてもよい。紙製アコーディオン 構造をテーブルセンターのラックやスタンドを形成するのに、あるいは装飾する のに用いてもよい。これらの紙製構造はつぶしておけば積み出しに便利である。

アコーディオンの形はタイカッティング方法を用いることにより種々な様式、た とえば花の形をした突出物などに変形可能である。

装飾ディスプレーのアセンブリ用キットは、組立後に複数の部材を保持するため に用いるスタンドと、望ましくは直径約０，７５から２インチ、長さ約３から１ ８インチで、望ましくはブチレートプラスチック管からなる複数の中空部材と、 各中空の細長い部材を囲む取り外し可能な囲いと、花の特徴を有したポンポンと 、細長い中空部材に取り付けるための手段を何したサブアセンブリとを与えるこ とにより、有利に得られる。あるいは、チューブの一端を行き止まりにして、ポ ンポンを取り外し可能な囲いにつけてもよい。

本願発明における装飾的な容器のアセンブリキットは、望ましくは直径約０．７ ５から２インチ、長さ約３がら１８インチで、望ましくはブチレートプラスチッ ク管からなる中空部材と、取り外し可能な囲いと、花の特徴を有したポンポンと 、細長い中空部材に取り付ける手段を有したサブアセンブリとを与えることによ り、有利に得られる。あるいは、チューブの一端を行き止まりにして、ポンポン を取り外し可能な囲いにつけてもよい。チューブの中身は選択可能に与えられる 。

装飾的な容器の端部の囲い（エンドクロージヤー）本願発明の細長い中空部材を 封印するのに多くの方法が可能である。細長い中空部材の一端は初めがら行き止 まりにするか、囲いを用いて閉じてもよい。囲いには細長い中空部材の穴の中に 、あるいは穴の回りに挿入する、エンドキャップまたはプラグであってもよい。

末端を細長い中空部材の外側に適合するキャップで閉じてもよい。末端の囲いは また、一対の同心状の壁要素と、垂直壁とからなり、この壁は細長い中空部材の 壁の内側と外側の両方に適合するようにしてもよい。エンドキャップまたはプラ グは摩擦に適応する（フリクションフィツトな）タイプで、接着剤による封印か 、超音波による封印か、熱による封印か、あるいは機械的に封印してもよい。さ らに、エンドキャップまたはプラグはネジ状か、銃剣型の囲いてあってもよい。

囲いの末端部は容器の中身が第１番目にアクセスする部分か、第２番目にアクセ スする部分のいずれかであればよい。

細長い中空部材の末端部は端が平らなフォイル膜で熱封印してもよい。その場合 は、末端部を開放するか、上述の第２番目のカバーで覆えばよい。フォイル膜は フォイルを穴からはがすか、膜に穴をあけて、取り外す。

一般的に、装飾的な端部囲いには末端部の囲いで述べたのと同様な方法が用いら れる。しかし、装飾的な端部囲いは比較的もろく、したがって、これが容器の中 身にアクセスする第１の手段であるとすれば、封印方法は、比較的少ない力で装 飾的な端部囲いを取り外せるようなものである必要がある。

よって、これか第１のアクセス部分であるとすれば、装飾的な端部囲いは摩擦に 適応しくフリクションフィツトで）、ネジあるいは銃剣型である必要かある。

本願発明における、センターピースアセンブリのさまざまな実施例は、第４．６ ．８．１０図に示されているが、これらの実施例では、それぞれ筏状要素で、そ れぞれ参照符号１０で通常示される容器の配列が、透明ラックで支持され、ブー ケの効果を生む。ブーケの花の形状あるいは配列は支持ラックの構造によって決 まる。

第１．２及び３図に示されている各筏状要素１０は、細長い中空部材からなる幹 を含む。幹は管状部材１１であり、透明で、硬質で、アクリリックポリマー、ポ リプロピレンまたはＰｖＣなどの合成プラスチック材からなり、魔法の杖に似て いるのが望ましい。管状部材１１の下方端に、開放可能なカバー、すなわち取り 外し可能なストッパ１２が納Ｌ６゜筏状要素１０の上方端に付着し、この上方端 を包んでいるのはポンポン状の構造、すなわちポンポン１３である。ポンポン１ ３は格調高く装飾した花に似せている。ポンポン１３は筏状要素１０の幹の項に 飾られており、望ましくはポリエステル、ポリプロピレン、ポリスチレンなどの 合成プラスチックフィルム材で作られているのがよい。プラスチックフィルム材 の上に、選択的にアルミニウムを蒸気蒸着させてもよい。プラスチックフィルム は琥珀色か、このプラスチックフィルムと色が分かれるような金属被覆を施して もよい。ポンポンを形成するのに用いられる材質は紙、チュールや他の織地、あ るいは金属フォイルの薄膜とプラスチックフィルムであってもよい。

花に似せるために、ポンポン１３は印象的な単色、たとえば紫、黄色、バラ色の 丸いパフを有して、多彩なリボンの房がパフの中央から現れる。

細長い管状部材１１の中空空間はそこに入れる物で占められる。ここでは、食用 カラーキャンディ−粒の山１４である。

この大きさは管状部材１１に納まるようにし、本実施例では約１インチより大き いことが望ましい。他の実施例においては、より大きな魔法の杖を効果的に用い てもよい。このキャンディ−粒１４の中身は柔らかなカラーのシェリービーンや 、銀色、金色や他のメタリックカラーの金属フォイルでラップしたバージエイチ ョコレートキスや、さまざまな色の外装を施したＭ＆Ｍチョコレートにしてもよ い。ポンポン１３の底が魔法の杖の上端を包むメインキャップ１５に入るように 、ポンポン１３を固定する。また、メインキャップ１５とインナーキャップ１６ は開放可能なカバーを具備しても、固定してもよい。

よって、管状部材１１がシェリービーンの山で一杯になると、その山はさまざま な色のシェリービーンからなる連続した部分によってできあがる。よって、最下 層部は緑色のシェリービーン、その上に黄色のシェリービーン、その上はピンク 色のシェリービーンなどからつくられる。このようにして、シェリービーンの山 は色がコントラストをなすことになる。

しかしながら、銀色のようなフォイルラップで包んだチョコレートキスで山をつ くる場合、その両全体の色は銀色になる。

管状部分１１の内容物は、色付きキャンデー粒１４または菓子類とは限らず、他 の食品類、ギフト、商品、試供品、目新しい小物等も、管状部分１１に挿入され るものとして包含されることは明らかである。

好ましい態様では、管状部分１１は透明であるが、他の態様では、柄は色付けさ れていてもよく、透明、半透明、または不透明材料から形成されていても良い。

更に特記すべきは、管状部分１１が、その表面上の光学特質が変わる複合構造で あってもよいことである。管状部分１１は、閉栓物、（例えば、本例では、除去 可能なストッパー１２）を通して除去される化粧品または液体等用の第二次容器 を具備していてもよい。

管状部分１１が透明である態様では、キャンディ粒１４を詰めて形成された柄は 、キャンディ粒によって一色または多色で着色されている。実際、柄は生は花の 観を呈するポンポン１３と色がコーディネートされる。その柄が虹の各色を持つ ような花要素１０のアレーを提供することで、非常に表情豊かな多色ブーケが創 出できる。

管状部分１１に詰めるため、そこから除去可能なストッパー１２か除去され、除 去可能なストッパー１２が管状部分１１に戻されて、キャンデー粒１４が花要素 １．０の管状部分１１に装填され、キャンデー包装となる。

センタピースアセンブリの第−実施例 図４および５に示すように、センターピースアセンブリーの一つの態様では、ア センブリーは、花要素１０のアレーによって構成され、通常参照番号１７が付さ れるラックで支えられ、ブーケアレンジメントになる。

ラック１７は、アクリルポリマーまたはＰＶＣのような高硬度の透明および合成 のプラスチック材料で製作され、円形ベースプレート１８を内蔵する。ベースプ レート１８に固定されているのは、垂直のセンターポスト１９で、等間隔または 、平等間隔をおいてベースプレート上にある円形段プレート２０、および２１を 支持している。

その直径がベースプレート１８の直径よりも大きい最初の段プレート２０には、 等間隔に穴Ｈ２０を具備する得円形リングＲ２０が付いており、リングＲ２０は 、センターポスト１９と同軸で、段プレートの周囲と同心円状である。その直径 が段プレート２０の直径よりも大きい二番目の段プレートには、リングＲ１９の 穴の数と同数の穴Ｈ２１が等間隔に付いている円形ングＲ２１が付いている。リ ングＲ２１は、段プレート２０の直径よりも大きいが、センターポスト１９と同 軸で、段プレート２１の周囲と同心円状である。それゆえ、センターポスト１９ からリングＲ２１上の各穴の距離は、リングＲ２０における対応する穴Ｈ２０の センターポストからの距離よりも大きい。柄か穴Ｈ２１を通って対応する穴Ｈ２ ０を通すために、垂直プレートに対しである角度を想定すべきである。

他の態様では、対称である必要はないが、配置は離心用的であるか旋回的が良い 。

ブーケにするアレンジメントは、各リングの穴の数と同数の花要素１０の柄を、 柄の末端がベースプレート１８に載置されるように、段プレートのリングＲ２１ ，Ｒ２０の穴Ｈ２１およびＲ２０に挿入する。これらの穴付きリングの直径が違 うため、柄の末端がベースプレート１８上に群生され、柄がベースプレートに対 して外側に傾斜し、花要素１０のの円錐アレーが創製される。もちろん、来客の 数によって花要素の数が変えられるように、各リングには過剰の穴が付けられて いる。

センタピースの第二実施例 図４および５に示すセンターピースアセンブリーの第一の態様において、外側に 傾斜した花要素のアレーは、単一のブーケ状を創製するようにラック１７によっ て保持されている。

図６および７に示す第二の態様において、センターピースアセンブリーのラック は、通常番号２２が付されているが、上部のブーケを形成している花要素１０の 丈の高い群生が部分的に花要素の丈の低い群生内に重ねらでより複雑なフラワー アレンジを創製する二段階の高さを持つふたつのブーケを創製するようにくびれ でいる。ラック２２は円形ベース２３を具備し、その上に、センターポスト２４ が固定され、円形ベース２３上に等間隔または平等間隔位置で、各々その中に夫 々穴Ｈ２５、Ｒ２６、Ｒ２７、およびＲ２８を具備しているリングをもつ段プレ ート２５．２６．２７、および２８を支持するために固定される。二番目の段プ レート２６の直径は、第一番目の段プレート２５の直径も大きい。穴Ｈ２５゜お よびＨ２６は、図６に示すように、これらの穴を通る花要素１０の末端が円形ベ ース２３上に置かれ、円錐状ブーケを形成するように配置される。

三番目の段プレート２７の直径は、二番目の段プレート２６の直径よりも小さい 。穴Ｈ２７，およびＨ２Ｓは、図６に示すように、これらの穴を通る花要素１０ の末端が、円形ポスト２４付近の円形ベース２６上およびこの段プレート上の穴 ２６Ｈの円形リング内に置かれるように配置される。このように、上部の花要素 のブーケ群は、部分的に下部の花要素群に重なって、上部の花要素の群生ブーケ にとって花瓶として働く二番目の段プレート２６上に載置される。

センタピースの第３の実施例 礼状の部材がラック上に花束のように支持されているセンターピース集合体の最 初の２つの実施例において、段板に形成された孔は、上段板の孔を貫通する礼状 の部材１０がラックのセンターポストに対して外方に傾斜し、またこのセンター ポールの垂直軸を通る垂直面内に位置するように、配置されている。

センターピース集合体の第３の実施例において、図８．９゜１０．１１に示すよ うに、ラック２９は、円形ベース３０と、この円形ペースト上に支持されこれよ りも小径の第１の段板３２と、円形ベース３０よりも少し大径の第２の段板３３ とを具備する。

第１の第１の段板３２には５つの孔３２Ｈが円周形状に等間隔で形成され、また 第２の段板３３には、これと等しい数、例えば５つの孔３３Ｈが円周形状に配設 されている。これら孔が配設された円形センターポスト３１から同じ径方向距離 で離間されている。しかし、第１の段板３２の孔３２Ｈは、第２の段板３３の対 応する孔３３Ｈに対して角度的にずれている。即ち、孔３２Ｉ（と孔３３Ｈとに より規定される軸は、段板３２．３３の面に垂直なラック２９の中心軸と平行に はなっていない。これら段板はラックの支持体に平行である。

かくして、図８並びに図１０に示すように、礼状の部材１０が円周状に形成され た孔３３Ｈ，３２Ｈの対応するセットのものに挿入されて円形ベース３０に支持 されていると、礼状の部材１０はセンターポスト３１に対して傾斜している。

図１０に示すように、センターポスト３１の上端部に円筒穴３１Ｗが形成され、 この中に１０の下端部が挿入されている。この結果、花束状配列の中心でこの礼 状の部材１ｏは上方に起立している。代わって、異なる装飾構造体がラック２９ の頂部に配置され得る。

センターピースの第４の実施例 本発明の第４の実施例において、棒部材を沿う茶するためのラックか設けられ、 この中で個々の棒部材の方向並びに／もしくは位置が、図１２に示すように、装 飾の好みに従って変更され得る。このラックは、平坦面４０上に載置され支持さ れたベースユニットを有する。ベース４１もしくはこのベースに関連した部材は 複数の凹所４２を有し、これらの中には、凹所に合うように適合する下方突出部 ４４を有するカップ４３が挿入され得る。このベース４１部材は、多くの凹所４ ２を有し、この結果、カップ４３の種々の付加的変位が可能である。かくして、 ベース４１部材上の各礼状の部材１０の全体の位置をデザイナ−は調節できる。

もし、カップ４３ａからの下方突出部４４ａがカップ構造体に軸方向にアライン メントされていないと、カップ４３ａの角度を選定する能力をデザイナ−は有し 、礼状の部材１０の方向を代えることができる。

図１３に示す他の実施例では、ベース５１は、スチレンフオームもしくは他の低 密度合成フオームポリマーもしくは木で形成され、軸方向にアラインメントされ たねじ５３もしくはくぎを有するカップ５２は所望の角度もしくは位置でスチレ ンフオーム中に、好ましくは上面５４に圧入され得る。

本発明の他の実施例は、複数の細長い部材５５を支持するスチレンフオーム製の ベース５１を有する。これら部材５５はプラスチックのチューブもしくは棒、例 えば、シリンダーであり、花のような姿の対称的なポンポンと突出した部材（ｐ ｏｍ−ｐｏｍ）を支持する。この細長い部材の下端部５６はスチレンフオーム製 のベース５１に強制的に挿入されて配置される。

装飾コンテナーを支持するための本発明のセンターピースのだめのラックは、セ ンターポストもしくは他のデザインを有する。例えば、ラックは図１４に示すよ うに孔が形成されたシリンダー、図１５に示すように貝殻状のデザイン、図１６ に示すように、テーブル等により直接支持された装飾コンテナーを位置付けるベ ース無しのラック、もしくは図１７にしめずような孔崖威勢された半球状に形成 される。

本発明に係わるセンターピース集合体において、礼状の部材１０相互は同じでも 、夫々異なっていてもよいが、花束状に形成配列されたものは、ラックの形態並 びに−ｇＢ材の選定に応じて変化する。ことが理解できよう。ラックは、全てが クリアーで透明な構成要素で形成されているので、花束の装飾的インパクトは、 ステムの上を飾るポンポン体１３の色並びに形態と同様に礼状の部材１０の筒状 部材１１の棒状ステム内に収容されたキャンデーの色に対応させ得、また選定さ れた支持ラックにより得られる礼状の部材１０の方向に対応させ得る。

本発明に係わるラックもしくはスタンドの好ましい実施例において、図６に示す ような中心上段板２８は、像もしくは剥製動物、季節のシンボル、宗教的なシン ボル、スポーツのシンボル、サインもしくは表示器、バアーナ等のような主題対 象物を収容するために設けられている。このバアーナは、センターピースの部分 の周りに配置され、メツセージ、挨拶、もしくは他のテキストやシンボルをディ スプレイできる。代わって、主題対象物６０は、リボン６１のような適当な手段 により、図１８に示すような装飾コンテナーの筒状部材１１の１つもくしは複数 に固定され得る。これは、パーティのような機能的な態様を高めるためにラック 内に挿入もしくは収容され得る。

お祝い事の場面で皆に配る贈り物と共に本物の花のテーブルセンターを置く代わ りに、テーブルセンターとしてだけではなく、皆に配るパーティ−景品の備えと しての機能も持った本発明によるテーブルセンターアッセンブリーを使用するこ とでコストを大幅に低減できる。

本発明のテーブルセンターアッセンブリーはキャンドルホルダーともなる。この 場合、キャンドルは例えば図１０の中央の花を模した物体１０の代わりに配置さ れる。テーブルセンターはキャンドルを安全に保持する。

花を模した物体１０の筒状物体１１は底端部に取り外し可能なストッパー１２を 備えている必要はない。現実的には、この底端部は永久的に閉塞されていてもよ い。この場合、筒状物体１１の上端部の玉飾り１３はスクリューキャップに取り 付けられる。これにより、キャンディ−は筒体の上端から入れられ、キャンディ −を取り出すときにスクリューキャップが外される。他の方法、たとえば、差し 込み止め、スナップ止め、摩擦係合、接着、熱ボンディングや超音波ボンディン グによるプラスチック部材の部分的な融着などにより閉塞することも可能である 。

蓋は、筒状物体１１−から完全に分離可能でなくともよい。

実際、花を模した物体１０が幼少な子供に配る類のものであるとき、筒体に取り 付けられる蓋は誤って飲み込むことのないようなものであることが好ましい。図 ２０に示すように、蓋が紐６１によって筒体に結び付けられていてもよい。紐は 、一端が筒状物体１１に、玉飾り１３と主キャップ１５と内側キャップ１６を有 する蓋６２に他端が取り付けられ或いは巻き付けられている。底部の取り外し可 能なストッパー１２も、ストッパー紐６３によって筒状物体１１に結び付けられ ていてもよい。

また、蓋は、図１９に示すように、筒体の長手軸に対して傾斜し得るヒンジ構造 を備えていてもよい。ヒンジ６５に取り付けた蓋６４が傾けられたとき、開口６ ６を介して筒状物体１１の収容部とのアクセスが得られる。この技術分野の当業 者に知られている同様な構造は、動的にキャンディ−を吊る、ＰＥＺ（ＴＭ）デ ィスペンサーにも使用できる。ディスペンサーとして使用されるとき、筒体は、 選択的に形成された開口の直前に内容物を並べる供給機構と、ディスペンサーを 満たす手段とを有している。

容器と台の寸法 本発明の飾り付き容器は同様の容器と組み合わせてテーブルセンターを構成する 。そのように使用するとき、飾り付き容器はスタンドの上に配置され、スタンド と飾り付き容器の組み合わせは好ましくは視線を遮らないようにすべきである。

これは、テーブルセンターが下側に八個の飾り付き容器を持ち上側に四個の飾り 付き容器を持つように作られるとき特に問題で、テーブルを横切る視野が実質的 に遮られる。全高は、好ましくは、下列に八個、上列に四個、計十二個の飾り付 き容器を有するテーブルセンターに対しては、約２１〜２４インチ（５６〜６１ ｃｍ）を越えないようにすべきである。このときの容器の各々は長さが９〜１５ インチで、下段の飾り付き容器の上端の高さは約１フインチ以下、上段の飾り付 き容器の上端の高さは約２１〜２４インチ以下となっている。

従って、上側の円形アレイに設けられる四個以上の飾り付き容器の高さは、２１ 〜２４インチを越えないようにすべきである。テーブルセンターは、ダイニング テーブルに配置された際に、これを通る視線が、目の高さで鈴なりになる四個以 上の玉飾りによって完全に遮られないように設計することが望ましい。通常のダ イニングテーブルの面は床から２６〜３２インチ離れている。通常の目の高さは テーブルから上方に約１８インチである。飾り付き容器の直線状アレイを使用す るときは、高さの制限はあまり重要ではない。従って、直線状アレイはどのよう な大きさのものでもよいか、テーブルの中央に配置された際にテーブルを横切る 視界を遮る傾向のある円形アレイは通常の目の高さにおいて密度を制限すること か好ましい。これらの特徴によるテーブルセンターは、テーブルの中央に置かれ た際に、各個人を互いに遮ることなく、テーブルセンターの美的構造は質の高い 花のテーブルセンターを模することを保証する。飾り付き容器を支持するスタン ドは、ファンフォーメーションでは高さに制限はなく、ラジアルフォーメーショ ンや交互ラジアルフォーメーション、その他の良く知られた同様のフォーメーシ ョンでは２４〜３６インチ以下であることが好ましい。飾り付き容器は、テーブ ルセンターに用いるとき、約８〜１２インチの大きさであることが好ましい。テ ーブルセンターでの使用において、飾り端の蓋は２〜８インチの径を有している ことが好ましく、中空部材は１〜１．５インチ径のチューブであることが好まし い。密度の高い大きな部材も可能であるが、それらは、互いの視界を遮るので、 テーブルセンターへの使用には適さない。

好ましい実施例では、中空部材を構成するチューブの長さは、望ましい飾り付き 容器の美観を得るため、直径に対する比が、約４０＝１以下かつ約３＝１以上と なっている。

容器の中空部材と玉飾りの大きさに関する好適な関係は次のように表現できる。

玉飾りの最大径と中空部材の最大径の比は最小で約１．２５：１であることが好 ましい。玉飾りの最大径と中空部材の最大径の比は最大で約３５＝１であること か好ましい。

玉飾りの最大径と中空部材の長さの比は最大で約２：１であることが好ましい。

これは特に低いアスペクト比を持つ飾り付き容器に適用できる。

飾り付き容器をディスプレイスタンドのブーケに使用するとき、当業者に知られ ている、種々の花を真似ることが好ましい。これは、色や大きさ、形、構造、長 さ、配置を選ぶことで達成される。

好良な実施例において、アレイは、装飾容器の端部用の射出成形プラスチック台 又は真空成形プラスチック台又は容器１０５を備えるスタンド１０４によって規 定することが可能である。特に好良な実施例としては、長さ９インチで直径１イ ンチの装飾容器用の真空成形プラスチックの扇形アレイが適当である。

他の実施例には、装飾容器用の複合レベルの起点を有する非環状アレイにおいて 、台や陳列スタンドにおける装飾容器の配列が含まれる。更に好良な実施例にお いて、複合レベル台は、噴流効果をかもしだすように可変長の装飾容器に組み込 まれている。

また、本発明の台又はスタンドは、容器内に一体的に形成することが可能である 。一方、一般的に複数の装飾容器を支持及び配列するために使用される場合には 、単一の装飾容器を支持するように構成することも可能である。

また、本発明は、極めて小型の装飾容器を備えている。特に、本発明の装飾容器 は、３ないし８インチの範囲内の形態か可能である。本実施例において、装飾容 器の末端は、約０゜７５ないし２．５インチの間の任意の直径を有する。延長さ れた中空部材は、約０．　２ないし１．５インチの間の直径を有する。３ないし ８インチの装飾容器は、一般的に、大きな容器として例えばキャンディや工業試 料のような同一の目的内容物を保持するために適用され得るが、この大きさの容 器は、他の形式の容器と共に使用することか好ましい。例えば、直径１インチの 装飾端部を備えた長さ６インチで直径０．　３インチの管状の延出部材は、筆記 用具例えば万年筆や鉛筆を収容することか可能である。

キャンディペレット内容物 以下で使用する“ペレット（′ｐｅｌｌｅｔ）”の用語は、キャンディの小片に 言及しており、このキャンディの大きさは、キャンディの小片夫々が包装されて いるか否かにががゎらず、管状棒内に挿入するのに充分に小さいものである。キ ャンディ自体が柔軟又は溶解しゃすい場合、管状棒が、環境温度が８０°Ｆある いはそれ以上の環境下に配列されるようであれば、キャンディペレットは、その 漏出を防止すべく包装する必要かある。もちろん、溶解温度や柔らがくなる温度 が異なっていたり異なる密度のキャンディの場合には、これら変化する特徴に対 応して、包装したり補強すべきである。管状部材１１に装填されるキャンディペ レットは、種々混合させることが可能である。

電子モジュールを備えた第５の実施例 本発明の好良な実施例には、個々の部材やアレイ状部材又は複数のアレイに対す る付加的機能や装飾又は新規な効果を奏するように、電子モジュールが設けられ ている。個々の部材は、上述したような花模様状部材を適用可能であり、又は、 延長した中空部材、装飾末端、商品を中空延長部材に充填するための開口を有す る他の形状の装飾容器を適用することも可能である。

本実施例の装飾容器装置は、ユーザに商品を提供するための容器として機能する 中空延長部材と、少なくとも中空延出部材の一端上に設けられ、そこから突出し た装飾末端部と、装飾及び／又は新規な機能性を高める電子モジュールとを備え ている。

本実施例によれば、装飾容器の管状部材又は中空延出部材は、装飾末端において 、ある種の電子装置を包含することが好ましい。このような装置は、種々の機能 を奏することが可能であるが、上記電子装置は、新規な効果を意図していると共 に、装飾自体でもある。

第２１図に示された第１の変形例には、末端部７２に小型電子回路７１か包含さ れており、この電子回路７１には、電源と、好ましくは２ワツチタイプ（ｔｗｏ 　ｗａｔｃｈ−１ｙｐｅ）のバッテリ７３と、点滅回路　（ｂｌｉｎｋｅｒｃｉ ｒｃｕｉｔ）を備えた例えば大きさＡＡＡ又は９Ｖの超小型又は小型の電池又は 電池群とが設けられている。点滅回路は、例えばＩＣＬ７５５５ＣＭＯＳタイマ ー回路等のタイマー回路から構成されることが好ましい。このタイマー回路は、 はぼ７５０ｍ５の反復率を有するほぼ５％のデユーティサイクルパルスが、末端 又は延出部材内にいおいて、装飾末端であってその周辺に配列された１又はそれ 以上の発光ダイオード（ＬＥＤｓ）７４に提供されるように、種々の結合部材と 共に配列されている。反復率及びデユーティサイクルは、もちろん、審美性や人 間工学及び特殊な応用の特殊な構成用に整合させることができる。ＬＥＤｓの強 度は、周囲状況の下で、高精度に種々変更することが可能である。この目的のた めに、例えば光電池、Ｃｄｓ検出器、フォトダイオード等の周囲照明強度検出器 が適用されている。これらは、ＬＥＤｓの数、ＬＥＤｓへの平均ＯＮ電流、反復 率（例えば、パルス振幅変調、パルス幅変調、パルス数変調、技術の組み合わせ ）を調節することにより光出力を変更するために用いられる。ＬＥＤｓの強度は 、また、部材内の位置によって影響を受ける。ボンボン又はパフ（ｐｕｌｌ）内 に埋め込まれたＬＥＤは、装飾終端の周囲に配置されたＬＥＤよりも大きな光出 力を必要とする。

更に、点滅回路は、人や他の物体が接近したり近くにいるときに点滅が活発に行 われるように、近接感覚機能を適用することによってその効果を高めることが可 能であるら近接感覚素子は、既知のものを適用することかできるが、この素子は 、音検出装置又は光強度検出装置であることが好ましい。

本発明に最適な他の既知の近接装置としては、光学的反射率検出器、ソナータイ プの音響反射率特性検出器、可変静電容量又は磁気抵抗に基づく近接検出器、音 認識装置が該当する。

これらの近接検出器は、人や物体が接近している間、あるいは、励起された後の 一連の時間、電子装置を作動させる。また、当技術で知られたような他の組み合 わせも適用することができる。近接感知装置は、２つの機能を奏する。即ち、第 １に、観察者がいるような場合にのみ本来の電子機能を作動させることによって 電力を節約すること、第２に、観察者の関心を強く引くような複雑な動作をする ことである。

電子モジュールの駆動システムを別の形式にしても良い。

例えば、磁気的スイッチや、ラジオ周波数信号、赤外線信号、運動検出、機械的 スイッチ、振動検出、傾斜検出、或いは揺動検出（ｓｈａｋ＋　ｄｅｔｅｃｔｉ ｏｎ）等を利用しても良い。

他の実施例では、「光組織（ｌｉｇｈｔ　ｏｒｇａｎ）　Ｊシステム、電気回路 は複数個の色付きＬＥＤを含んでいる。これらＬＥＤとしては、例えば赤、黄色 、緑色、オレンジ等の単色のものや、或いは２色又は３色混入のＬＥＤなどが用 いられる。

これらＬＥＤは、例えばマイクなどの聴覚変換器７５によって受け取られる聴覚 信号の周波数内容に基づいて選択的に駆動される。本実施例は特別に、音楽が流 れるパーティ−における中央片としての機器の使用に適している。この様な場合 、好ましい動力源としては、「Ｃ」タイプの炭素亜鉛又はさらに大きなパワーを 要する場合にはアルカリセルを使用することかできる。これら動力源は図２２に 示すようにベース７６内の隔室７７に挿入され得る。

他の実施例は無線受信装置を含んでいる。この無線受信装置を聴覚変調器に代り に用いて、前述の「先組織」システムを制御したり、或いは単に新型ラジオとし て用いても良い。

この場合、ラジオスピーカ“７８は端部封止体の近傍に積み上げたり装飾端部封 止体によって隠してもよい。

さらに別の実施例は、複数個のＬＥＤ７９又は好ましくは複数色のＬＥＤを端部 封止体電子パッケージ８０内に有している。これらＬＥＤは密にパックされた状 態で配設され、複数の光パイプ８１を照らす。先パイプは装飾的な端部封止体の 一部を形成しても良く、また、中空部材の内側に突出している。光パイプは色付 きの光をＬＥＤからそのチップ８２に送る。先パイプの照明色を複数色のＬＥＤ 又は複数のＬＥＤにより変えることにより、人目を引くような視覚的な効果が得 られる。かくして、周期的に色を変えることにより、飾り付けの周囲に渦巻くよ うな効果を得ることができる。

好ましい実施例では、複数の光源がラック又はスタンド構造の周囲で連続的に駆 動されるか、或いは装飾的容器内で駆動される。これら光源は好ましくはやや小 型の白色光電球又はＬＥＤであり、各々の要素のシーケンスと振幅の双方をコン トロールするのに用いられ得る回路によって駆動される。

シーケンスは保存された複数のプログラムに応じて変更しても良く、外方から供 給されたパラメータや、音楽又は光に応じるようにしても良い。光源はドツトφ マトリックス・ディスプレイ内に配設してパターンやメツセージを表示するよう にしても良い。−ドツト・マトリックス・ディスプレイは白黒でもカラーでも良 いし、公知の方法で駆動される。

他の実施例では、液晶ディスプレイ（ＬＣＤ）要素がラック又はスタンドのどち らかに設けられるか、あるいは装飾コンテナーと共に設けられる。ＬＣＤは装飾 的パターンを形成するため又は情報を伝達するために用いられる。

さらに別の実施例では、図２４に示すように、装飾的な端部封止体８３は、好ま しくはポンポン（ｐｏｍ−ｐｏｍ　）　１　Ｂを含んでおり、移動可能な要素８ ４に固定されている。この移動可能要素８４は電気機械的駆動システム８５上に 取り付けられている。この電気機械的駆動システムは前述の近傍センサや聴覚信 号源のいずれによっても駆動され得る。本実施例は公知の「踊る花」又は「踊る 缶」のシステムと同様である。

しかし、本システムは機能的コンテナーを含んでいる。従来のシステムは「踊る 」動作に関係のない内容を保持及び／又は搬送するようは閉じられた空間を具備 していない。

電子モジュールはまた、他の種類の振動メカニズムを含んでいても良い。このシ ステムは、手動によって駆動されるか、又は電子的に制御される。

本発明のさらなる実施例は、図２５に示すようにフラッシュ・ランプを、好まし くはキセノンタイプのフラッシュランプまたはストロボランプを具備している。

この場合、フラッシュランプ８６は機能的に前述のＬＥＤと置き換えても良い。

しかしフラッシュランプは形状や機能においてＬＥＤとは幾分か異なっている。

従って、フラッシュランプは、中空部材の端部封止体の近傍の分離モジュール８ ７内に収容されていることか望ましい。フラッシュランプからの光は幾つかの方 法によって中空部材の中に存在している。第１に、中空部材は、直接的に光を伝 達するように透明又は半透明に形成されていても良い。第２に、フラッシュラン プのチューブを光パイプの近傍に配置したり、好ましくは複数本の光バイブ８１ によって囲んでも良い。先パイプをその後束ねて装飾的な端部封止体を部分的に 形成するようにしても良い。この様な配設は、光パイプ８１の端部８２へ光が伝 達されるので花束の「発光片」の効果を作り上げる。光バイブ８１は細長の部材 に沿って光を射出させる。細長部材の構造および配置に応じて、壁その物を先パ イプとして機能させても良い。フラッシュランプは紫外線の範囲において発光す るので、特定の蛍光色素および要素を使用して特別な発光及び色彩効果をフラッ シュランプの駆動に基づいて形成することも出来る。

さらなるフラッシュランプの実施例は光センサ８９を含んでいる。この先センサ ８９はフラッシュランプを一つの装飾的コンテナ内でトリガーさせる。このトリ ガ動作は、他の装飾的コンテナ内の近傍フラッシュランプに対して行われるか、 或いはその他の通信システムに対して行われる。装飾的コンテナもまた、駆動が 保証されるように、タイマー回路に基づいて比較的長く一定の時間でトリガ動作 を有しているべきである。この様な配設では、ランプがトリガされた後、タイマ ー又は制御回路とフラッシュ容量充電回路とのうち少なくとも一方によって決定 される一定の期間の間は屈折的である。

屈折機関が終了すると、フラッシュランプはトリが動作可能となる。ランプ用の トリガ動作は、周辺ユニットからの閃光を検出するように形成された光でいてく らに基づいて行われる。フラッシュ又は閃光は瞬時に起こり、かくしてフラッシ ュランプは同時に発光し、あるいは僅かに遅れて発光する。

僅かに遅れて発光する場合には、ちらちらとした状態が生じる。付加的な回路部 分も、長時間ちらちらした状態のトリガ動作を得るために用いることができ、こ の結果、同時に発光するフラッシュランプはごく少数だけであるかまたは全く無 いか、部屋内での閃光状態が長い間生じさせる。各々のトリガンステムは比較的 長い時間の一定のタイマーを含んでいる。

このタイマーは一定の機関の後閃光を生じさせる。これは閃光工程か始動される 状態を生じさせ、単一のユニットのみが動作できるようになる。閃光か生じたの ちは、工程が繰り返される。

ちらちらとした状態のトリガ動作を延長させたい場合、複数のトリガ装置を、そ のトリガ装置を発光させる直前の閃光から異なる遅れで発光させるようにそれぞ れ設定すれば良い。

かくして、短い潜伏期間のトリガ装置が最初に発光し、次に長い潜伏期間のトリ ガ装置が発光される。トリガ動作の潜伏期間は好ましくは充電サイクル又は屈折 期間よりも短く設定され、この結果、短い潜伏期間のユニットが次のサイクルに 入る＋ｉｉｊに長い潜伏期間のユニットが発光される。

各種のユニットが相互に作用するので、これらユニットをセンターピースから取 り外したり、または部屋の周囲に移動させたりすることにより、このトリガ作動 のパターンを変更させることができ、各種の趣向を演出することができる。

このトリが作動の別の実施例として、Ｔ５’ｌｌによるトリガ作動があり、この ものは、音楽や、可聴または非可聴の音響信号である。この音響トリガとしては 、音響の音圧にょるトリガ作動や、複雑な音楽やノイズを基準にした検出システ ムがある。もちろん、このユニットは、近接した位置での閃光、音響信号、デー タの伝送等の別々の異なるトリガ信号を検出し、これらを相互に作用させ、これ らユニットを制御するものでもよい。

また、さらに別の実施例では、基台に関連して装飾容器や普通の容器が設けられ ている。この基台は安定するように設計されており、１個または複数の容器が取 り除かれたり、または容器内に密度の大きな物が収容されたりしても、この基台 や容器か転倒しないように構成されている。この基台内には、電気または電子回 路、およびたとえばプラットホームを回転駆動するモータ等が設けられ、このブ ラットボーム上に上記の容器が装着される。この基台は、これらユニットを同じ 高さで保持し、またはこれらユニットの列を保持するようなものでもよい。また 、この基台には、装飾容器を照明する照明光源を設けてもよい。

この基台７６には、これら各容器をそれぞれ制御または作動させる電気部品を設 けてもよい。たとえば、この基台には、フラッシュランプやその他の光源、およ びこれらを駆動および制御する回路を設けてもよい。また、中空の細長状の部材 ９０の一部、好ましくはその下端部がこの基台７６の一部に取り付けられており 、この基台がらの光の出力が光伝達部材９１を介してこの部材中を伝送される。

この光伝達部材はある点または部分からの光を他の部分に伝送するもので、好ま しくは、装飾用の上部分、ボンボン状の部分等の装飾用端部、またはその他の部 分に光を伝送するものである。この光伝達部材は、好ましくは分割されており、 この光伝達部材の装飾用端部の部分が、この光伝達部材の他の部分と着脱自在で あることか好ましい。この装飾用部分に光が伝達されると、この光は周囲に放射 される。このような構成によれば、上記の装飾用容器には光源等を設ける必要が なく、単なる容器でよく、基台を耐久性のある丈夫な再使用可能なものとし、コ ストを低減することができる。さらに、フラッシュランプは高電圧の回路を備え ているので、上記のような構成であれば安全性が向上する。また、このような中 空の部材は光伝達部材等、それ自体では作動はしないような部品を備えているだ けであるから、電気部品や電源等を収容する空間を必要としない。また、好まし い実施例では、この基台にＣ型またはＤ型の電池を設け、電源と、この基台を安 定させる重りを兼用させてもよい。

また、この基台にはその他の機能を備えてもよい。たとえば、この基台にデータ トランシーバ等のパーティ−ゲームの装置を備えてもよい。このようにすれば、 各テーブル毎にチームを作り、この基台と装飾容器を使用してゲームをすること ができる。また、この基台や容器を使用して、このセレモニーのマスターが聴衆 に質問等をすることができる。そして、聴衆の一人が正しい回答を得た場合には 、ボタンを押して装飾要素から閃光を放射してその旨の信号を伝達する。この信 号は可視光、赤外線、音響、超音波、ＡＭ、ＦＭ等の電波でもよく、この場合周 波数帯域で分離しておけば、他の基台と混線することが防止できる。そして、こ のセレモニーのマスターは、この聴衆の回答が正しいか否かを判定する。そして 、たとえばこのマスターはルールに従って得点を計算し、各テーブル毎のチーム の得点を各テーブルの基台に表示する。また、聴衆の回答が正しくない場合には 、得点を減点する等のペナルティが課される。また、各チーム毎に第１および第 ２の基台を設置し、質問に対して否、の場合には第２の基台のボタンを押すよう にして、質問に対して、正または否、の選択的な回答をするようにしてもよい。

また、「ディリー・ダブル」のようなテレビゲームをプログラムしておき、光ま たは音響信号と組み合わせてゲームできるようにしてもよい。

また、これらの基台に複数の信号を割り当ててもよい。たとえば、基台から第１ の白色光信号の他に、回答が正しい場合の青色光の信号が放射されるようにして もよく、この白色光の信号の他に異なる各種の色の光の信号を放射する光源を設 けてもよい。そして、間違った回答の場合には、赤色の閃光が放射されるように してもよい。また、この「ディリーダブル」以外の他のゲームの場合には、その 内容に応じてたとえば緑色光の信号を放射するようにしてもよい。なお、この分 野の当業者であれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲で前述以外の各種の変更が 可能なことはもちろんである。

他の実施例によれば、各装飾容器装置は、例えば、ＴＤＭＡ、、ＦＤＭＡＳＣＤ ＭＡ、拡散スペクトル等の赤外周波数あるいはラジオ周波数を用いたトランシー バを備え、来客間の”セルラーワンダフル“　（ＴＭ）連絡を可能としている。

このような遠隔連絡システムは、中央制御されたシステム、あるいは、分散制御 された直接伝達型システムとして構成される。

匿名で行なわれる。また、遠隔伝達機能は、食物提供係との連絡に使用すること により、バーチ４において優れたサービスの提供に役立つ。

先パイプ内への、および光パイプを通る、光の効率的な伝達を確実にするため、 適当な屈折率を有する流体、つまり、１１止媒体が使用される。この流体つまり 封止媒体は、装置の使用目的に応じて選択される。そのため、中空部材に食物が 収容されている場合、流体、つまり封止媒体は、無害でこのような使用に是認さ れたものである必要があるとともに、食物から充分に離間して収納されている必 要がある。正確に収納されている場合、シリコン油あるいは食用油を使用するこ とができる。しかしながら、適当な食用シリコンＲＴＶ封止媒体を用いて、種々 の光学部材間の効率的な光伝達を確立することが望ましい。

従って、電子的な本実施例に係る発明は、装飾された閉塞端を有する細長い部材 と、使用者が内容物を特定可能な容器として作用する細長い中空部材と、装置の 装飾的価値あるいは新規性を増大させる電子的あるいは電気的部材と、を備えて いる。また、容器装置は単体で使用可能であるとともに、複数の容器を組み合わ せて用いることにより種々の特徴を得ることかできる。更に、電子モジュールを 容器と物理的に別体に構成することにより、再使用可能な電子モジュールを有す る安価な容器を提供することが可能となる。このような構成により、容器をパー ティ贈答品として使用することが容易となるとともに、パーティのセンターピー スとしての、容器の構成の装飾性が増大する。

エネルギ蓄積の実施例 本実施例に係る発明は、使用者の物品を収納するための容器として作用する中空 の細長い部材と、この細長い部材の少なくとも一端に設けられ他の目的物と互換 性を有する物質で形成された装飾閉塞端と、新規なおよび／あるいは装飾的な機 能を発揮する蓄積されたエネルギを迅速に取り出すための装置と、を備えている 。

本発明のこれらの実施例によれば、中空の細長い部材あるいは装飾された閉塞端 は、単体で使用する新規な装置、例えば、花火、”パーティポツパー”、取り外 し可能な飾りリボン、その他、花火、爆発のような安全でかつ制御された方法で エネルギを取出すもの、と組み合わせて用いられる。この実施例において、装飾 された閉塞端は、制御された状態で取出し可能な、かつ、取り出した際に装飾的 あるいは新規な効果を発揮する、エネルギを蓄える装置と組み合わされている。

この蓄積されたネエルギは、化学的、爆発性、気圧性、機械的あるいは他の公知 のエネルギ蓄積手段である。また、蓄積されたエネルギは、人間の制御の下で、 あるいは人間の誘導の下で、取り出されることが望ましい。

機械的エネルギ蓄積システムは公知であり、ばねを含んでいる。ばねは、チュー ブあるいは他の装置から物体を放出するために有効に使用される。そして、蓄積 された機械的力を用いることにより、飾りリボン、米、飛び出しヘビ、その他の 物品を力強く放出させることができる。

花火装置の機能は良く知られている。一般に、花火装置は、ワイヤに接着された 金属を主成分とする発火性合成物の基礎混合物を備えている。点火されると、発 火性合成物はその先端から基端まで明るく燃焼し、点火された部分は明るい発光 および放射状に拡散する火花を発生するとともに、隣接する発火性合成物に青火 する。それにより、このような燃焼は制御された劇的な方法で進行する。種々の 色で燃焼する種々の発火性合成物を使用することが可能である。本発明が花火を 偏えている場合、装飾された閉塞端は、耐火物質あるいは燃焼の遅い物質で形成 されるとともに、花火の中心ワイプを確実に保持する小さな開口を備えているこ とが望ましい。複数の花火が装飾された閉塞端の各々に載置されてもよい。また 、この発明によれば、花火は、中空の細長い部材あるいはベースに取り付けられ ていてもよく、あるいは、中空部材の内部に配設されていてもよい。

他の実施例において、図２８に示すように、“パーティ−ポツパー”９２要素は 、ポンポン１３或いは同様の物を備えた装飾用の終端閉塞部材を部分的に或いは 共同して有している。“パーティ−ポツパー”は、少量の爆発性構造物、ポツパ ーから発射される不燃性の材料、解放可能な終端キャップ、外側容器、および点 火装置を備えている。点火装置はひもであり、外側容器から力強く引き抜かれて 爆発性構造物を点火する。外側容器内の圧力は、解放可能な終端キャップが発射 されるまで急速に増大する。不燃性の材料は、解放されて力強く発射される。不 燃性の材料は、好ましくは吹き流し状である。この実施例において、”パーティ −ポツパー“９２装置は、好ましくは装飾用の終端閉塞部材９３の中心で、或い は装飾用の容器９４の終端部で合体される。この例における装飾用の終端閉塞部 材は不燃性であることが好ましい。点火装置のひも９５は、装飾用の終端閉塞部 材の内部位置から装飾用の容器の外側上の接近できる位置へ経路を定められてい る。ひもを引くと、ひもは少量の爆発物を点火し、吹き流し或いは同様の物を力 強く排除し、祝いの新しい効果を生じる。

パーティ−ポツパーは、装飾用の容器の閉塞部材を移動或いは開口することによ り発射することも可能である。爆発性の解放は、小さい爆発音を生じる。ひも点 火装置の代りに、電気的点火装置に置き換えることができる。この例において、 爆発性の物質或いは導入物質の点火を直接的に引き起こす温度まで電流がワイヤ ーを局部的に加熱する。このような電気的点火の場合、電流源が装飾用の容器か ら別体に配置され、または必要な電気的接続が使用前に直ちに形成されることが 好ましい。好ましい実施例によれば、電流源が基部ユニット内にあり、装飾用の 容器が電気的接続を容易にする容器に挿入される。“パーティ−ポツパー”は、 電気的スイッチの手動動作により、或いは他の手段により発射される。例えば、 発射手段は、無線周波数信号、赤外光伝達、或いは超音波にすることができる。

いずれにしても、装置は、失敗のない発射機構を有するへきであり、不慮の或い は予期しない点火の場合における障害を避けるように配置されるべきである。

好ましい実施例では、”ウニディング・プロパー”が米９６を収容すると共に、 パーティ−・プロパー９２装置を有する。開くか作動した時、パーティ・プロパ ーが点火して飾りテープを放つ。プランジャ９７に係合したバネ９８は都合よく 米９６をウニディングカップルに向けて追い出すことになる。ウニディング・プ ロパーは再生または再装填可能な装置で、記念品となる。

卸バーティ争プロパー”実施例の装飾コンテナは勝者の装飾コンテナが作動させ るようにしてパーティゲーム実施例と共に用いることもできる。

他の実施例では、爆薬の使用が運搬を容易にすると共に保管の危険を低減するた めに避けられる。蓄積エネルギー源は空気、窒素、ヘリウム、亜酸化窒素、また は二酸化炭素等の圧搾ガス化となる。この缶は例えば二酸化炭素、空気、または 亜酸化窒素の金属カートリッジでよい。標準型のカートリッジは、機械的素子が 缶の封印に穴を開けて、ガスを放出させる。この放出はすばやいもので、飾りテ ープ、その他を追い出すために用いられることになる。このガス放出は、例えば タービン装置を駆動したり、装飾端部封印の近くに乱れた風を起こして動かした り、空気力ホルンを作動させたり、風船を膨らませたり、紙吹雪、飾りテープ、 または発射体等を追い出すといったような様々な機械的あるいは音響的効果をも たらすために調節され制御されることもある。一般に利用可能なガス缶は単一の 装飾コンテナに通常必要とされるよりも多くのガスを収容する。この場合、単一 のガス缶がチューブまたはホースによって装飾端部封印または中空伸張部材に接 続される中央ベースに設けられる。ガスの放出は制御されたり制御されなかった りし、装飾コンテナはガスの流れを同時にしたり連続させたりする。

ガスコンテナの代替案として、圧搾ガスは使用直前にその場で発生されることも てきる。このガスは図２９に示すように中空伸張部材１０１内、すなわち装飾端 部封印１０２に近い閉鎖区画１００に格納されることになる。閉鎖区画は中空伸 張部材、あるいは容量制限されたガス不透過膜（例えば封入スペースでの風船１ ０３）によって一体的に形成される。

圧搾ガスは外部または内部ポンプ、重炭酸ナトリウム水溶液と酸の化学反応から の二酸化炭素の放出、水に接触して促進されることが好ましいドライアイスの昇 華、炭酸水からの二酸化炭素の放出等により生成し得る。風船内の空気、少なく ともコンテナに追い出される部分、の圧搾は装飾目的で都合よく利用できる。

ガスが水を含む環境と共に生成される例では、ガス透過膜のようなガスー液体分 離システムが液体の強制放出をこれが所望の効果でない限り避けるために用いら れる。

装飾コンテナはまた水鉄砲としても用いることができる。

この場合、水が直接押されて小さな穴から放出されるか、この水か圧力槽を構成 するガスで押されて、放出される水の連続的な流れとなる。圧搾ガスは水に直接 接触するか、フレキシブル膜または圧力を伝達する他の手段によって分離される ことかできる。この実施例は”スーパーソーカ”　（ＴＭ）水鉄砲システムに関 して同様である。

圧搾ガスは、放出されたとき、飾りテープまたは他の内容物が保持された第２コ ンテナにそらされることが好ましい。

第２コンテナの一部は大きな穴の圧力軽減バルブを含む。第２コンテナ内の圧力 がバルブの軽減圧力を越えると、このバルブか開く。バルブの大きな穴により、 飾りテープが放たれ、強制的に追い出される。

こうした実施例の記述は模範的なものだけであり、当該技術において知られた他 の花火および圧搾空気作用の効果が本発明の実施例のシステムの要素として含ま れることができる。

他の装置 装飾端部封印または中空伸張部材は機械的あるいは電気的音響装置を含むことが できる。こうして、作動すると、装飾コンテナはノイズを発生することになる。

このノイズはラジオ受信器、音楽ボックス（予めプログラムされた音楽）装置、 楽器（人間が制御する音）、またはノイズ発生器のようになる。ノイズ発生器の 例は、重りを加えたピストンが重力によってシリンダ内で動くような装置であり 、ここでピストンの一方の側の空気が振動素子を備えた穴を通って音を発生する 。

この音は例えば牛をシュミュレートできる。

装飾コンテナは人が口で吹いたり中空部材内の空気の共鳴をもたらすように伸張 部材を動かしたり揺らしたりすることで作動されるホイツスルとして機能するこ ともできる。ホイツスルとして用いたとき、コンテナは大きいオーブンスペース を有することか好ましく、これにより少量の内容物だけを持つか、あるいは全く 内容物を持たなくする。さらに、装飾コンテナは充填時に商品を保持し、からの 時にホイツスルとして機能させることができる。

ペンの実施例 好ましい実施例は、その書かない端部で、粘着性の流動体が収容され透明な窓に より基本表面の少なくとも一部分に接する区画を有するペンを備える。流動体は 流動体よりも大きな密度を持ち区画の低い端部に重力によって自由に置かれると 説明できる素材である。こう説明できる素材はガイドに沿って移動するもので、 その上に刷り込まれたグラフィックを持ち、区画内にもさらにグラフィックが存 在する。

化粧品容器に適用した実施例 好ましくは３〜６インチの（しかしながら一般にはこれよりも広い範囲の寸法を 有する）容器が各種の化粧品に使用される。こうした化粧品としては、香水、オ ーデコロン、アイライナー、マスカラ、はお紅（ｂｒｕｓｈ）、（マニュキア用 の）ネールエナメル等がある。化粧品は比較的高価であり、また、一般にその容 器は小さいサイズのものが多いため、容器の装飾蓋に使用される材料は、他の目 的に使用される容器よりも高価な素材と品位ある形状に形成される。したがって 、装飾蓋は、その全体が、ＬＥＤ７４やキャップ付き白熱電球を有するファイバ ーオプティックス部材（ガラス繊維の束）８１によって構成される。この場合、 ファイバーオプティックス部材（ガラス繊維の束）８１は警告機能付きのバッテ リー７３によって電力が供給されるとともに、スイッチ１０６によって作動され る。このような構成は、大きな寸法を有する装飾容器にはあまり適していないか もしれない。管状部材やラック構造のものにおいて、ネオン電球や蛍光電球、あ るいは電気発光性のパネルといった他の光源を使用することもできる。

装飾化粧品容器の他の実施例としては、装飾蓋が化粧用綿棒として構成されてい る。したがって、羽飾り（ｐｏｍ−ｐｏｏｒ　）構造がほお紅（ｂｒｕｓｈ）等 に採用される。これは、天然もしくは合成の繊維やより糸から形成される。好ま しくは、繊維もしくはより糸が天然の髪の毛によって形成され、また、所望の模 様を伴って着色され、中空の細長い部材とともにコープイネイトされる。

装飾容器が化粧品容器として使用される場合、閉封システムは、一般に、良好な 密封状態に構成され、使用のたびに開閉される開閉サイクルに十分耐え得るよう な寿命を有しており、親指と人差し指のみによって容易に開閉できるようになっ ている。これは、化粧品のユーザーが長い指の爪を有していることが多く、爪上 に濡れた状態のネールエナメルを付けている場合が往々にしであるからである。

化粧品用の装飾容器は、持ちやすい表面を有する細長い蓋や捩じ造式の蓋を有し ている。装飾蓋は、中空の細長い容器の開口から離れて延在していたり、あるい は、中空の細長い容器の部位の周辺に適合するスリーブとして作用する。開封シ ステムとしては、差し込み式の蓋、摩擦シール、Ｏリングシール、スナップ蓋、 あるいは他の知られた開封システムがある。

本発明の化粧品容器は顔に用いる化粧品やスキンケア用品、香水、バスビーズ、 フレーク石鹸、ネールエナメル等に使用することができる。内容物が液体の場合 、容器は、好ましくは、その上部にノズルを有する細長いスクィーズボトルに構 成される。ノズルは、嵌め込み式の羽飾り（ｐｏｍ−ｐｏｍ　）の一部を成し、 装飾蓋から分離可能に構成される。

装飾容器が化粧品容器である場合、装飾蓋がシース状もしくは捩じ込み式である ことが望ましい。

芳香剤散布に適用した実施例 本発明の装飾容器を芳香剤散布装置として使用することもまた有益である。装飾 蓋は広い表面積を有している。細長い中空部材は装飾蓋を自由空間に突出させる 。さらに、芳香剤が液体である場合、細長い中空部材は他の内容物とともに芳香 剤本体を収容できる十分な容積を有している。芳香剤散布として使用される場合 、芯部材もしくは毛細管等の他の流れ制御装置がエッセンシャルオイルもしくは 芳香溶剤を装飾蓋付近に送液する。それから、芳香剤は、装飾蓋を構成する部材 の表面から直接的もしくは間接的に空気中に散布される。

装飾蓋が花の形状を成していることが好ましい。この場合、芳香剤は花の香りを していることか好ましく、さらに、その香りが装飾蓋の花そのものの香りである ことが望ましい。

好ましい実施例では、装飾容器が香水用もしくは香水サンプル用として使用され る。この場合、装飾蓋もしくはその一部は、香水の成分で形成され、あるいは香 水の成分を染み込ませて成ることが望ましい。こうした装飾容器は、香水のサン プルや販売される香水を提供するためのマーケティングッールとして使用される 。

ボトル上部に適用した実施例 本発明の他の好ましい実施例では、ボトルの装飾品として使用される。このボト ルは、好ましくは、ワインやリキュール等の液体が入ったグラスボトルであり、 第３１図に示すように、その上部の取り付は部に取り付けられる羽飾り（ｐｏｍ −ｐｏｍ　）部を備えている。羽飾り（ｐｏｍ−ｐｏｍ　）　１　Ｂは端部キャ ップ１０８に取り付けられている。また、羽飾り（ｐｏｍ−ｐｏｍ　）１３の直 径はボトルの首部の直径よりも大きく、ボトルの最大径よりも大きくて良い。取 り付はシステム１０７は、ボトルの首部に適合可能なプラスチック、気泡ゴム、 織物、網、ペーパーシースから成る。また、取り付はシステム１０７は、一連の リングもしくはクリップであっても良い。さらに、取り付はシステム１０７は、 各種のボトルの首部の寸法に対応できるように形成されていることが望ましい。

スリーブは、装飾スリーブ、透明なスリーブ、広告宣伝用のスリーブ（ｉｎｌｏ ｒｍａｌｉｏｎ　ｂｅａｒｉｎｇ　５ｌｅｅｖｅ）であっても良い。

ボトル上部に適用する好ましい実施例において、取り付はシステム１０７は、ボ トルの首部の周囲に取り付けられ且つ電気式加熱ガンのごとき熱源によって加熱 される熱収縮チューブからなる。また、取り付はシステム１０７を、ボトルの首 部の周囲に圧縮フィツトする寸法を有する柱状の端部キャップとして形成しても 良い。

センタピース中で他の物体と合体される装飾コンテナこの発明に従った装飾コン テナは、センタピース構造中で本物または人造の花や風船やこれらの両者ととも に配置されることが好ましい。このような例において装飾コンテナは、花々や風 船にマツチ、即ち対応、するよう、またはコントラスト、即ち対照、となるよう 選択することが出来る。

輸送方法 この発明の装飾コンテナは移動及び輸送に特別な困難を生じさせる。特に装飾コ ンテナか複数のユニッＩ・を保持するスタンドまたは基台中に配置された時に、 適切な梱包材料またはコンテナを準備することが難しい。サランラップまたはこ れと同様な可張性プラスチックの包装部材によりスタンドまたは基台中の装飾コ ンテナの配列を最初に包むことにより複数の装飾コンテナを安全かつ容易に運搬 することが出来る。

包装された組み立て体は次に段ボール箱中におかれ、基台は段ボール製の輸送用 外装箱に対して強固に位置決めされる。

揉みくちゃにされた新聞紙や、スチレン発泡体や澱粉やポツプコーン等により形 成することが出来るいわゆる輸送用“ポツプコーン”を追加の衝撃吸収材として 採用することも出来る。好ましい材料は自己付着性を有したポリ塩化ビニール（ ＰＶＣ）製フィルムである。このフィルムは、装飾端閉塞部材のつぶれを避ける 為に装飾端閉塞部材から離れた位置において境界システムを形成している複数の 部祠の回りに張られて棚（ラック；ｒａｃｋ）及び棒による境界システムを形成 する。なお境界システムは複数の細長い部材を外側に展開することにより所定の 位置に保持されている。好ましい実施例で棚は基台に対して平行な複数の平面を 有した複数の板を備えていて、これらの板は棚の基台から所定の距離離間してい る。どの２つの板の間にも、複数の中空の細長い部材の部分が露出されていて、 プラスチック製のラップはこれらの部材の回りを取り囲んでいる。ラップは自己 付着性を有しているので、これらの部材を棚に関する所定の位置に保持する。

棚は輸送用コンテナに対してスリーブにより位置決めされることが好ましい。ス リーブは波形状の紙により形成されていることか好ましく、輸送用コンテナの上 部により所定位置に保持されている外側コンテナの基台に対して棚を押しつけて いる。または、輸送用コンテナの基台に固定された構造を棚と積極的に係合させ ることが出来、これにより棚を輸送用コンテナに対して保持することが出来る。

クリスマスツリー飾り 図２０に示すように、本発明の装飾コンテナは例えばクリスマスツリー用の飾り としてもよい。装飾コンテナの吊り飾り用途として、装飾コンテナ全体を安全に 支持する吊り装置１０９の付属品のためのフック又はプレースとすべき花に似た エレメント１０としてもよく、吊り下げはテッサ（ｔｅｔｈｅｒ）１１０によっ てもよく、隠れた取付リング１１１によって管状エレメントを保持してもよい。

装飾コンテナのサイズと重量は、過大な力かかからないように装飾コンテナを支 えるに十分なツリーリブ等とする。このため、コンテナは約０．７５〜１．２５ インチ径の中空細長部材で長さ６〜１２インチとする。１本のツリーリブで支持 されたものより重量が大きい装飾コンテナは、荷重が分散されるように複数の支 持ポイントのためのアタッチメントとして複数のサスペンションエレメントを有 してもよい。

クリスマス装飾として使用するとき、装飾端部閉鎖部への細長い中空部材の末端 は、キャンディ−のカンのように形成されてもよい。細長い中空部材自体は、そ の周辺にらせん状に巻回されたリボン部材１１２で装飾されてもよい。リボン部 材１１２は、好ましくは細長い中空部材の回りに位置するか、しかし、もし細長 い中空部材が透明又は半透明の壁を有するならば、内面にリボンを置くことが可 能である。

本発明に従い、花束に似せたセンターピースアセンブリの好ましい態様について 示し、説明したが、本発明の基本的精神を逸脱することなく、多くの変形及び修 正がなされ得ることかわかるであろう。

ＦＩＧ、　／３ ＦＩＧ、　／６ ＦＩＧ、　７Ｂ ＦＩＧ、　３／

Claims (40)

【特許請求の範囲】
1. １．センターピースアッセンブリは、 （ａ）キャンデーペレットが詰め込まれた管状の棒（ｗａｎｄ）で形成されたス テムおよび花を模して前記捧の上端に取り付けた装飾ポンポンであって花を模し たエレメントの整列（ａｒｒａｙ）と、 （ｂ）花束形状に前記エレメントを支持するために前記整列のそれぞれのステム が挿通される孔をもつラックと、を有する。
2. ２．棒（ｗａｎｄ）の下端に着脱可能なストッパが設けられていることを特徴と する請求項１記載のセンターピースアッセンブリ。
3. ３．棒は透明材料でつくられ、ペレットはステムに色を添えるために着色されて いることを特徴とする請求項１記載のセンターピースアッセンブリ。
4. ４．棒はアクリルポリマーでつくられている。 ことを特徴とする請求項１記載のセンターピースアッセンブリ。
5. ５．ペレットは着色ゼリービーンズによってつくられていることを特徴とする請 求項１記載のセンターピースアッセンブリ。
6. ６．ポンポンは、多色リボンのアッパードクラスターを浮かび上がらせる特有の 色を持つパフでつくられていることを特徴とする請求項１記載のセンターピース アッセンブリ。
7. ７．ラックはベース板および上下段板の上方に段違いに支持されるセンタポスト を固定するベースを有し、各板は前記センタポストを中心に同心状に孔のリング をもち、上段のリングは下段のリングより径が大きく、これによって前記整列内 の各エレメントのステムは、上リングの孔および下リングの孔に挿通させたとき にその端部がベース板上に蔵置され、かっベース板の外側に傾くことを特徴とす る請求項１記載のセンターピースアッセンブリ。
8. ８．ベース板と段板とは円形状で透明かつ合成プラスチック材料でつくられてい ることを特徴とする請求項７記載のセンターピースアッセンブリ。
9. ９．前記ラックは、前記上部段プレートの上のより高いレベルにおいて前記セン ターポストにより支持された第３及び第４の段プレートを具備し、前記第３及び 第４の段プレートは、それぞれセンターポストと共軸の孔のリングを有し、それ によって、第４のリングにおける孔及び第３のリングにおける対応する孔に挿入 されたエレメントの第２の列におけるエレメントのそれぞれのステムは、上部段 プレートにかかる端部を有し、かつ前記上部段プレートに対して外側に傾斜して いる請求項７に記載のセンターピースアセンブリー。
10. １０．前記センターポストは、エレメントのステムの１つを収容するようにその 上端において円形のウエルを有している請求項７に記載のセンターピースアセン ブリー。
11. １１．（ａ）ステムに色彩を付与する着色されたキャンディーペレットにより充 填可能な透明材料からなる管状ステムと、 （ｂ）花に似せるためにステムの上端に取り付けられた装飾ポンポンと、 （ｃ）そこにペレットを保持するためのステムの下端にある除去可能なストッパ ー とを具備する、標的として機能するように適合された花状エレメント。
12. １２．前記ポンポンは、ステムの上端に取り付けされたエンドキャップを通して 伸びるルートを有し、キャンディーペレットからポンポンのルートを分離するよ うに、前記ステムに固着された内部キャップを更に具備する請求項１に記載のエ レメント。
13. １３．２つの端部、軸、最大幅、及び開口部を有し、対象物を収容するように適 合された細長い中空部材と、前記細長い中空部材の一方の端部に軸方向に取り付 けられ、前記細長い中空部材の最大幅より広い最大幅を有する装飾エレメントと 、 前記装飾エレメント内に含まれ、実質的に中央領域を満たすように実質的に３次 元方向に放射するセグメントを有する起立状態（　ｐｏｍ−ｐｏｍ）部分と 前記起立状態（ｐｏｍ−ｐｏｍ）部分を前記細長い中空部材に軸方向に取り付け るための、前記起立状態（ｐｏｍ−ｐｏｍ）部分のためのアタッチメントシステ ムと、 前記開口部をかくすように、かつ前記細長い中空部材内に対象物を実質的に収容 するように適合された開閉可能なカバーとを具備する容器。
14. １４．前記対象物は、食品である請求項１３に記載の容器。
15. １５．前記食品は、着色されたキャンディーである請求項１４に記載の容器。
16. １６．前記対象物は、固体及び液体からなる群から選ばれたものである請求項１ ３に記載の容器。
17. １７．前記起立状態（ｐｏｍ−ｐｏｍ）部分は、花様の特徴を有する請求項１３ に記載の容器。
18. １８．制御可能な放出エネルギー源を更に具備する請求項１３に記載の容器。
19. １９．電気的、機械的、化学的、爆発的、及び空気的なものからなる群から選ば れた制御可能な放出エネルギー源を有するモジュールを更に具備する請求項１３ に記載の容器。
20. ２０．電気的モジュールを更に具備する請求項１９に記載の容器。
21. ２１．前記電気的モジュールは、発光、受光、データ通信、音声受信、音声通信 、及び電気機械的制御からなる群から選ばれた機能を果たす請求項２０に記載の 容器。
22. ２２．前記制御可能な放出エネルギー源は、前記容器から物質を排除する請求項 １９に記載の容器。
23. ２３．複数の容器を具備し、それぞれは、２つの端部、軸、最大幅、及び開口部 を有し、対象物を収容するように適合された細長い中空部材と、前記細長い中空 部材の一方の端部に軸方向に取り付けられ、前記細長い中空部材の最大幅より広 い最大幅を有する装飾エレメントと、前記装飾エレメント内に含まれ、実質的に 中央領域を満たすように実質的に３次元方向に放射するセグメントを有する起立 状態（ｐｏｍ−ｐｏｍ）部分と、前記起立状態（ｐｏｍ−ｐｏｍ）部分を前記細 長い中空部材に軸方向に取り付けるための、前記起立状態（ｐｏｍ−ｐｏｍ）部 分のためのアタッチメントシステムと、前記開口部をかくすように、かつ前記細 長い中空部材内に対象物を実質的に収容するように適合された開閉可能なカバー と、前記腹数の容器を所定の配列に配置するためのラックとを具備するディスプ レー。
24. ２４．前記配列は、花束、扇、前飾り、側部、カスケード、噴水からなる群から 選ばれた配列である請求項２３に記載のディスプレー。
25. ２５．前記起立状態（ｐｏｍ−ｐｏｍ）部分は、花様の特徴を有する請求項２３ に記載のディスプレー。
26. ２６．前記対象物は、食品である請求項２３に記載のディスプレー。
27. ２７．前記食品は、着色されたキャンディーである請求項２６に記載のディスプ レー。
28. ２８．前記対象物は、固体及び液体からなる群から選ばれたものである請求項２ ３に記載のディスプレー。
29. ２９．前記起立状態（ｐｏｍ−ｐｏｍ）部分は、花様の特徴を有する請求項２３ に記載のディスプレー。
30. ３０．制御可能な放出エネルギー源を更に具備する請求項２３に記載のディスプ レー。
31. ３１．電気的、機械的、化学的、爆発的、及び空気的なものからなる群から選ば れた制御可能な放出エネルギー源を有するモジュールを更に具備する請求項２３ に記載のディスプレー。
32. ３２．電気的モジュールを更に具備する請求項２５に記載のディスプレー。
33. ３３．前記電気的モジュールは、発光、受光、データ通信、音声受信、音声通信 、及び電気機械的制御からなる群から選ばれた機能を果たす請求項３２に記載の ディスプレー。
34. ３４．前記制御可能な放出エネルギー源は、前記容器から物質を排除する請求項 ３１に記載のディスプレー。
35. ３５．２つの端部、１つの軸、最大幅部およびアパーチャーを有する、化粧料物 質を収容するための細長の中空部材、該細長の中空部材の一端部に軸方向に沿っ て付着され、該細長の中空部材の最大幅部よりも大きな最大幅部を有する装飾部 材、 該装飾部材に含められ、柔らかい組織と実質的に充填された中央領域を有するパ フ（ｐｕｆｆ）様部分、該パフ様部分を該細長の中空部材に付着させるための、 付着システム、および 該アパーチャーを覆い隠し、物品を該細長の中空部材中に実質的に収容させるた めの開放可能なカバーを備えた化粧料用容器。
36. ３６．パフ様部分が、化粧料アプリケーターを包含する請求項３５記載の化粧料 用容器。
37. ３７．該起立状態部分（ｐｏｍ−ｐｏｍ−ｌｉｋｅ　ｐｏｒｔｉｏｎ）に付随す るフラグランス源をさらに有する請求項１３記載の容器。
38. ３８．バローン、花、または造花からなる群の中から選ばれる装飾品をさらに備 える請求項２３記載のディスプレー。
39. ３９．装飾品が、花または造花である請求項２３記載のディスプレー。
40. ４０．底部と頂部を有し、ラックを該底部に近接して保持するための器具を有す る運搬用囲い、および容器の周りに配置され、該容器を該ラックに対して固定・ 保持するプラスチック密着ラップをさらに備える請求項２３記載のディスプレ