JPH07502441A - 歯肉縁下歯科治療のための内視鏡的方法及び装置 - Google Patents

歯肉縁下歯科治療のための内視鏡的方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 歯肉縁下歯科治療のための内視鏡的方法及び装置産業上の利用分野 本発明は歯科用器具に関し、より詳細には歯肉、歯肉縁下歯面又は歯肉繰下組織 を手術により切開及び/又は切除する必要のない内視鏡観察のための装置及び方 法に関する。本発明は、歯肉縁下歯垢及び歯肉縁下歯石の治療が含まれるがそれ に限定されない歯肉縁下歯面又は歯周組織に向けられたいがなる種類の治療法を も視覚化、案内、監視及び/又は評価する効力を有する。
又哩Ω背景 1・慮屋次患Ω底丙 歯周疾患には歯肉又は支持組織を侵す一部の異なる疾患が含まれる。歯垢に関連 した歯周疾患の通常の疫学は、未治療状態におくと自由歯肉と歯面との間の通常 は閉じた空間を侵してしまう歯肉縁上の細菌性歯垢の形成により開始する。その ような歯肉縁下歯垢は除去されずにおくと、歯の歯肉縁下面(即ち、歯肉縁下エ ナメル質及び歯根面)において結石及び腐食部位を形成する。そして、その結果 生じる周囲組織の炎症並びに周囲の結合組織及び結合骨の後退が生じる。そのよ うな歯周組織の炎症及び後退は歯肉組織と隣接する歯面との間隙、即ち「歯周ポ ケット」の形成に至る。歯周疾患において靭帯結合及び周囲の歯槽雪塊が次第に 喪失することにより、疾患の進行を阻む有効な処置がとられないと、侵された歯 は滅失してしまう。
歯垢関連の歯周疾患の治療に対する手術上の対処法は通常、歯肉組織が切除され 、その下の歯石(例えば、歯肉繰下のエナメル質及び歯根の一部)が直接視覚可 能にされて視覚的に検査され、スケーリング及び根面平滑化に処せられる1つ又 は複数の手術の実施を伴う。歯垢関連の歯周疾患の治療に対する手術における対 処法は有効度が高いことが多いが、そのような手術の対処法は多大な費用及び患 者の高不快度を伴う。
歯垢関連の歯周疾患の治療に対する非手術的対処法は通常、歯肉繰下のスケーリ ング及び根面平滑化として周知の治療を伴う。歯肉繰下の歯垢及び/又は歯石を 溶解及び/又は除去するための化学的調剤も幾つか周知である。歯肉縁Fスケー リング及び根面平滑化法は通常、歯垢又は歯石を歯肉縁下歯面から掻爬するため に、歯肉を切除することなく、手器具、超音波又は音波洗浄装置及び/或いは回 転器具を歯周ポケット(PP)、に挿入して行われる。そのような歯肉縁下スケ ーリング及び根面平滑化法、或いは化学的歯垢/歯石除去法の最終的な有効性は 、その治療により歯垢又は歯石が完全に除去されるか否かによる。周囲の歯肉は そのままの状態であるため、そのような歯肉縁下歯垢及び歯石の除去治療を実施 する時、オペレータは歯肉縁下歯面を直接観察することはできない。歯肉縁下歯 面を視覚化できないために歯肉縁下歯垢又は歯石が全て有効に除去されたかを確 証することはオペレータにはほとんど不可能である。歯垢又は歯石の歯肉繰下沈 着物を全て完全に除去できないと、歯周疾患が進行する恐れがある。疾患のその ような進行は必然的に非手術的手法を断念させ、より高コストで苦痛な手術法を 選択することになる場合が多い。
非手術的治療方式によって歯周疾患を治療する妥当性の観点から、歯肉を切除手 術する必要なしに、歯肉縁下歯垢/歯石の除去法の視覚的評価及び/又は案内を 可能とすべく、歯肉縁下歯面が内視鏡を使用したように観察される新しい装置及 び技術が必要とされている。
更に、歯肉縁下歯面及び/又は歯肉繰下組織に向けられた種々の治療法の実施中 又は実施後に、歯肉縁下歯面及び/又は歯周組織の歯肉繰下組織を内視鏡を使用 したように観察する必要が業界には存在する。直接的内視鏡観察によって案内、 監視、視覚化及び/又は評価される治療法の例として、 (a)歯肉縁下肉芽組 織の切除、(b)歯槽骨移植法、 (c)新しい靭帯固着を容易にするために歯 肉縁下歯根面に対する化学剤の塗布がある。
2.1凹tドと9・−lン び ゛ に悪匿托長湛歯肉縁下スケーリング及び根 面平滑化に使用される器具には、(a)手器具、(b)超音波器具、 (cLE f波器具及び(d)回転器具がある。
手器具 スケーリング及び根面平滑化用に使用される手器具は通常、3つの部分からなっ ている。 (a)動作部即ちブレード、 (b)軸及び(c)細長い柄である。
器具の動作部、即ちブレード部分は掻爬器、鎌、鍬、のみ又はやすり形状であり 、通常は炭素鋼、ステンl/ス鋼又は炭化タングステンのような硬化物質から形 成されている。
器具の「軸」部は通常、動作部即ちブレードに連続し、又はそこに取り付けられ 、動作部即ちブレードと共に歯肉縁t゛溝又はポケットに挿入可能となる程度の 短い直径を有する。「柄」部は通常、長さが7.6〜15.2cm(3〜6イン チ)であり、横断面径は器具の軸よりも充分に長い。
歯肉縁t゛溝又はポケットの内部深く、歯肉縁下スケーリング及び根面平滑化治 療を実施する際に最も普通に使用される動作部即ちブレードは「掻爬器」又は「 鍬」の動作部即ちブレードである。「掻爬器」ブレードは通常、2つの側面切断 縁を備えた概して凹状の前面を有する剛性ブレード部材からなる。掻爬器ブレー ドの特定の寸法に加えて軸の長さ及び角形成も器具の製造者及び器具の特定の利 用目的によって異なる。
「鍬」ブレードは通常、器具の軸に対し約1.00度の角度で配置された単一切 断縁を有する。切断縁は約45度の角度に開先加工されて、歯肉縁下歯根面を引 っ張られる「鍬」を形成するようにしてもよい。
鎌、のみ及びやすり形状の動作部、即ちブレードも歯肉縁下スケーリング及び根 面平滑化において使用されるが、上記の「掻爬器」及び「鍬」よりも使用頻度は 低い。
超音波器具 歯肉縁下歯垢及び/又は歯石の除去にこれまで使用されてきた超音波器具には、 ペンシルバニア州、ヨークに所在のデンツプライ(DenLsply)社製のキ ャビトロン(Cavitron ;商標名)、ニューヨーク州、ファーミングデ ール(Farmingdale)に所在のバーケル(Parkell)社製のル クリーンマシーン(Le C1ean Machine ;商標名)及びミズー リ州、アースシティ(Earth C1ty)に所在のヤングデンタル(You ng Dental)社製のヤングウルトラスケーラ−(Young Ultr a 5caler ;商標名)として周知の市販器具がある。そのような超音波 器具は通常、歯肉縁下溝又はポケット挿入用の寸法及び形状に形成された超音波 ヘッドを備えた細長い柄を有する。超音波先端部の超音波振動を発生させるため 、超音波変換器及び信号発生器が装置に接続されている。振動超音波先端部の冷 却を果たすべく、少なくとも幾つかの超音波器具中には水又は塩水が流動される 。
そのような超音波器具は単独で使用されることは稀であり、通常は上記した1つ 又は複数の従来の手器具と共に使用される。
1技器具 歯肉縁下歯垢及び/又は歯石の除去には音波器具も使用できる。歯垢及び/又は 歯石を除去するための市販音波器具の例に、ペンシルバニア州、フィラデルフィ アに所在のスター(Star)社製のチタン(TiLan;商標名)及びイリノ イ州、ホフマン(Hoffman)に所在のカーボ(Kada)社製のソニック フレックススケーラ−(S。
n1cflex 5caler ;商標名)がある。そのような音波器具は通常 、歯肉縁下溝又はポケット挿入用の寸法及び形状に形成された治療ヘッド又は先 端部を備えた細長い柄を有する。治療ヘッド又は先式部の音波振動を発生させる ため、音波エネルギー源が 装置に接続されている。
音波器具は超音波器具と同様、単独で使用されることは稀であり、通常は上記し た種類の1つ又は複数の従来の手器具と共に使用される。
回私塁且 硬体から歯垢又は歯石を除去し、歯面の歯根溝及び分岐部のような陥凹に達すべ く、回転三角ダイアモンド先端部のようなある種の回転器具も利用可能である。
こうした回転器具は超音波器具の場合と同様に、単独で使用されることは稀であ り、通常、上記した1つ又は複数の従来手脂具と共に用いられる。
先行技術は物理的なスケーリング及び根面平滑化治療を行うだけでなく、歯肉縁 下歯垢及び/又は歯石を融解及び/又は除去するための化学的調剤及び方法も備 える。化学的歯垢及び/又は歯石除去調剤例は米国特許第4,950,064号 (ギャフy −(Gaffar) )における発明の名称「抗結石性口腔組成J  (ANTICALCULUSORAL COMPO3ITION)及び米国特 許第4,880,619号(ギャフ7− (C+affar) )における発明 の名称「抗結石性口腔組成J (ANTICALCULUS 0RAL COM PO3ITION)に開示されている。物理的スケーリング及び根面平滑化治療 の場合と同様に、歯周疾患の進行を阻むこれらの化学的方法が最終的に成功する か否かは、そのような化学的手法が歯肉縁下歯垢及び/又は歯石を完全に除去す るかによる。このように、歯肉縁下歯面の視覚化を直接可能とする歯肉の切除が 全くない場合には、そのような方法の効力を視覚的に確証することは困難である 。
4、p 、U ための ′−′ 歯科治療室は通常、歯科治療中の口腔照明用の調節可能な架空照明を備えている 。
歯科治療部位に用いられる通常の外部照明に加え、先行技術は口腔内の組織上又 は組織中に照明光を投光するための少なくとも1つの光フアイバ器具を備えてい る。
そのような光フアイバ照明装置は米国特許第4,790,751号(ラインハー ト(Reinhardt)ら)における発明の名称「歯科用観察装置及び方法J  (DENRAL VIEWING APPARATUS AND METHO D)に記載されている。米国特許第4,790,751号に開示されている装置 は歯科用消息子又は器具であり、光フアイバ光伝送手段がその中を延びている。
光フアイバ光伝送手段は歯根、歯髄腔又は他の絞窄部位のような口腔内の閉塞部 位に 照明光を投光する。米国特許第4,790,751号に開示されている装 置は歯肉組織又は他の口腔軟部組織を退縮させるためのブレード形開創器を備え ることが可能である。又、この装置は空気及び/又は液体を動作進行中の部位に 注入するための通路も備えることができる。米国特許第4,790゜751号に 開示されている装置は口腔内の部位を直接内視鏡で見るように視覚化するための いかなる光フアイバ画像伝送手段も組み込んでいない、それよりは、米国特許第 4,790,751号に開示されている装置は装置によって照明された組織を間 接的に視覚化することで歯科医を補助すべく、装置の本体に装着された任意の調 節可能な鏡を利用している。
5、先行技術吉視跳器具 先行技術において、多くの種類の医療用内視鏡が周知である。内視鏡検査は侵入 性切除手術を行わないと通常は観察できない身体の各種内部組織を観察するため の確立された技術となっている。
内視鏡は通常、先端において光学ヘッド、即ち画像捕捉手段を、基端において柄 、即ち操作手段を備えた細長い可撓体からなっている。内視鏡本体内に各種レン ズ、光フアイバケーブル光源及びカメラが通常、配置されている。カメラは解剖 学的通管路、即ち内視鏡が挿入される開口の幾倍もの大きさを有することが多い という理由で1通常、内視鏡装置の基端又は外側に配置されている。内視鏡とと もに利用されるビデオ画像装置はビデオ処理電子装置、ビデオモニター及び/又 はビデオレコーダーを備え、それらは光フアイバ手段によって内視鏡の光学ヘッ ドに受信され、かつ内視鏡の基端に送信されるビデオ情報を処理及び表示可能で ある。
先行技術の内視鏡は関節鏡検査、腹腔鏡検査、結腸鏡検査等、多くの特定の用途 に適合、かつ利用されてきた。
内視鏡器具の歯科的用途にはこれまで、米国特許第5,016,098号(クー パー(Cooper)ら)に開示された電子ビデオ歯科用カメラ及び米国特許第 4,858.001号(ミルバンク(Milbank)ら)に開示された画像回 転能力を備えたモジュール内視鏡装置があった。
米国特許第5,016,098号(クーパーら)に開示された装置は柄及び、口 腔内の各種組織の観察を可能とすべく、口腔内に配置可能な感光ヘッドを備えた ビデオ歯科用カメラ装置を有する。クーパーらの発明における装置のカメラヘッ ドは角状の先行技術の両鏡と同様に、細長い柄に対しである角度を設けて配置可 能である。カメラの画像受像手段は光フアイバ管、或いは1つ又は複数のロッド レンズアセンブリを備える。器具の柄は流体を移送するための管腔を組み込んで いる。クーパーらの発明における歯科用カメラは歯科用ドリルのような別の歯科 用器具に装着され、又はその一体部分として形成されている。
米国特許第4,858,001号(ミルバンクら)に開示された装置は、 (a )本体、 (b)カメラ及び(c)カメラに物体像を提示可能な除去及び交換可 能な対物レンズ要素を備えた手保持内視鏡装置を有する。観察のために提示され る画像の回転を可能とすべく、カメラは本体内に回転可能に装着されている。歯 根管又は同様の大きさの両開口に配置可能となるように、ミルバンクらの発明に おける内視鏡装置の一実施例は小径の作動先端部を組み込んでいる。
更に、米国特許第4,170,997号(ピノ−(pinnow)ら)に歯科用 光フアイバレーザ器具が開示され、米国特許第4,208,579号(スフリボ (ScrivO)ら)に歯科用器具のための光フアイバ光伝送手段が開示されて いる。
内視鏡画像を監視装置に表示するためのビデオ信号処理手段に光フアイバ内視鏡 装置が接続可能となる手段は、米国特許第4,601,284号(アラカワ(A rakawa)ら)に開示されていて、その記載内容は本明細書中に記載されて いるものとする。
歯肉溝又は歯周ポケット内の歯肉縁下歯面及び/又は歯肉繰下組織中への挿入及 びそれらの直接的内視鏡観察に適した大きさ、形状に形成され、がっ/又は適合 された先行の内視鏡装置は周知ではない。
従って、歯肉溝又は歯周ポケットに挿入可能であり、カリ隣接した歯肉を切除す ることなく歯肉繰下組織及び/又は歯肉縁下歯面を内視鏡で見るように視覚化す るために利用可能な歯科用内視鏡装置の必要性が業界に存在する。
杢兄胆の夏約 本発明は、手術で歯肉を切除する必要なく、歯肉縁下溝又は歯周ポケットに挿入 可能で、歯肉縁下組織及び/又は歯垢をオペレータが観察可能となる内視鏡観察 装置を提供することによって先行技術の欠点の幾つか又は全てを克服している。
本発明の装置は、歯肉縁下歯面から沈着物(例えば、歯垢、歯石)を除去する治 療法を包含するがそれに限定されない各種歯肉繰下治療又は手術を視覚的に案内 、監視及び/又は評価するのに有用である。
本発明に従って、光フアイバ内視鏡観察装置はいがなる(a)手器具、 (b) 音波器具、 (c)超音波器具、 (d)回転器具又は(e)歯肉縁下歯面から 歯垢及び歯石を除去するために利用される他の種類の器具であっても、その本体 の内部又は本体上に組み込むことが可能である。内視鏡観察装置が組み込まれた 通常の手器具は(a)細長い柄、 (b)細長い柄の先端から前方に延びている 軸及び(e)軸に配置され、物理的に歯垢を掻爬、或いは歯面から歯垢又は歯石 の沈着物を除去するような形状にされた動作部、即ちブレードを有する。ブレー ド、即ち動作部が形成される特定形状には掻爬器、鎌、鍬、のみ又はやすりとし て歯科において周知のものがある。本発明の内視鏡観察装置は器具の柄又は軸に 装着された、或いはその内部に配置された光ファイバ束からなっている。実施例 の幾つかにおいて、軟部歯肉組織を損傷し、か・つ/又は器具の取扱いを妨害す る可能性のあるような、器具から延びた表面突起又は付属物を旬戊しないように 、内視鏡観察装置全体は規格歯垢/歯石除去器具の外面の通常の外囲器内に収容 及び配置されることが望ましい。
本発明に従って更に、本発明の内視鏡観察装置は現在周知の又は以降発明されて いる、 (a)照明光を歯溝又は歯周ポケット中に照明し、 (b)光画像を受 像し、歯肉溝又は歯周ポケットの内部から患者の身体の外側に配置された接眼鏡 、ビデオモニター又は他の画像表示装置へ伝送するためのいかなる手段も有する 。そのような内視鏡観察装置は器具の柄及び軸中を延び、かつ先端の観察・照明 「]又は光観五;/照明ヘッドにおいて終結している複数の光ファイバを有する 。観察/照明口、即ち光学ヘッドは器具の動作部、即ちブレードに隣接して配置 され、器具の動作部、即ちブレードの前縁の直前部位の照明及び内視鏡的視覚化 を可能とする角度に照準を合わせられ、スケーリング及び根面平滑化治療が実施 されている歯肉縁下歯根面部位をオペレータが視覚的に観察できるようにしてい る。
本発明に従って更に、同内視鏡観察装置は、超音波又は音波器具を用いて歯肉縁 F歯垢又は歯石除去治療を実施しながらオペレータが歯肉縁下歯面を観察できる ように、歯肉縁下歯垢又は歯石を除去するために使用されるそのような超音波又 は音波器具に組み込むことが可能である。
本発明に従って更に、同内視鏡観察装置は回転歯肉縁下スケーリング及び根面平 滑化器具に組み込むことが可能であり、そのような回転器具によって実施される 歯肉縁下スケーリング及び根面平滑化治療の際に、オペレータは歯肉縁下歯面を 観察できるようになっている。
本発明に従って更に、同内視鏡観察装置は歯肉縁下歯面の視覚化を可能とすべく 、歯肉溝又は歯周ポケットに挿入される程度の寸法及び形状に形成された単純な 歯肉縁下内視鏡消息子中に組み込むことが可能である。そのような内視鏡消息子 はそれ自体は歯肉縁下歯垢又は歯石の除去に使用可能な歯科用器具ではない。そ れよりも、そのような内視鏡消息子は歯肉縁下歯垢又は歯石を除去するための他 の器具又は化学調剤と共に使用可能である。本発明の内視鏡消息子は、 (a) 歯肉溝又は歯周ポケット中に照明光を通過させ、 (b)光画像を受像し、歯肉 溝又は歯周ポケットから付随の接眼鏡、ビデオモニター又は他の画像観察装置を 介して光画像が観察可能となる、患者の身体の外側位置へ光画像を伝送するため の内視鏡消息子W(例えば、光ファイバ束及びレンズ手段)を備えたl純で細長 い消息子部材を有する。より複雑な実施態様においては、本発明の歯肉縁下内視 鏡消息子は複数の照明出口及び/又は画像受像口/レンズを備え、多くの位置、 即ち好適位置から歯肉縁下溝又は歯周ポケットの内部を照明及び/又は観察する ことを可能としている。
本発明のいかなる内視鏡器具又は歯肉縁下内視鏡消S、子も消息子又は器具から 延びた1つ又は複数の拡張器突起又は拡張器部材を備え、歯肉を拡張して隣接し た歯面から離間させるようにしている。そのような拡張器突起又は部材は歯肉と 歯面との間に間隔を設けるのに役立ち、本発明の内視鏡観察装置はその間隔にお いて好みに応じて開放的に歯垢を観察できる。歯肉が隣接する歯面を圧迫、又は 歯垢に接触している場合であっても、そのような拡張器突起又は部材は本発明の 内視鏡器具及び/又は内視鏡消息子を容易に使用するのに役立つ。
本発明のいかなる内視鏡器具又は歯肉縁下内視鏡消息子も1つ又は複数の流体注 入通路を組み込むことが可能であり、この通路は本発明のいかなる器具又は消息 子にも形成可能であり、流体(例えば、水、塩水、殺菌剤、抗結石剤、局所活動 性麻酔剤を含有する溶剤、空気等)を歯周ポケット又は溝に注入することを可能 とする。
本発明のいかなる内視鏡器具又は歯肉縁下内視鏡消息子も1つ又は複数の吸引管 腔を組み込むことが可能であり、この管腔は本発明のいかなる器具又は消息子に も形成可能であり、歯周ポケット又は溝から流体及び沈着物を吸引することを可 能とする。
本発明のいかなる内視鏡器具又は歯肉縁下内視鏡消息子も1つ又は複数の器具通 過管腔又は通路を組み込むことが可能であり、それは本発明のいかなる器具又は 消息子にも形成可能であり、1つ又は複数の小型手術具を消息子器具を介して歯 周ポケット又は溝に挿入し、操作し、かつ引き込むことを可能とする。
本発明のいかなる内視鏡器具又は歯肉縁下内視鏡消息子も、レーザエネルギーを 器具本体に伝送し、かつ歯周ポケット又は溝内の歯面又は組織にこのレーザエネ ルギーを照射するための1つ又は複数の光ファイバ束又は他のレーザエネルギー 伝送通路を組み込むことが可能である。
本発明に従って更に、歯肉縁下歯面から沈着物を除去する方法(例えば、歯肉繰 下スケーリング及び根面平滑化治療の実施)が提示され、この方法は少なくとも 、(a、 )内視鏡観察装置(例えば、内視鏡観察装置を組み込んだ器具又は消 息子)を歯肉縁下溝又は歯周ポケットに(即ち、歯肉縁下歯面と隣接した歯肉と の間に)挿入し、 (b)そのような内視鏡観察装置を利用して歯肉縁下歯面を 観察する工程からなっている。内視鏡装置は物質除去治療の実施な容易にし、案 内し、かつ/又は除去法の結果を確認するために用いることができる。
本発明の更なる目的及び有利な点は以下の詳細な記載及び添付図面を読み、理解 することで当業者には明白であろう。
区血Ω皿里な成型 図18は一般人の歯周の解剖学的組織の一部分を示す略体図である。
図1bは歯周疾患に関連した歯垢の影響を示す人間の歯周の解剖学的組織の一部 分を示す略体図である。
図2は本発明の歯肉縁下手掻爬器具の一実施例の斜視図である。
図2aは図2に示す器具の先端の軸及びブレード部の拡大図である。 ′図2b は光学ヘッドがブレードの前縁にすぐ隣接して配置された、図2に示す器具の別 の実施例の先端の軸及びブレード部の拡大図である。
図20は光学ヘッドが器具のブレード部の底面下に配置された、図2に示す器具 の更に別の実施例の先端の軸及びブレード部の拡大図である。
図3aは本発明の器具において使用可能な光学ヘッドの一実施例の平面図である 。
図3bは本発明の器具において使用可能な光学ヘッドの別の実施例の平面図であ る。
図4は光学的歯肉組織拡張部材を組み込んだ本発明の手掻爬器具の先端の軸及び ブレード部の拡大斜視図である。
図4aは上下2つの光学ヘッドを有し、かつ上下2つの歯肉組織拡張部材を組み 込んだ図4に示す器具の変形の斜視図である。
図5は歯周ポケット内において手術位置にある図4の器具を示す、人間の歯の解 剖学的組織の一部分の略体図である。
図6aは内視鏡観察装置及び器具本体に完全に引き込まれた超音波消息子要素を 備えた本発明の超音波又は音波器具の斜視図である。
図6bは内視鏡観察装置及び器具の先端から部分的に引き出された超音波消息子 構成要素を備えた本発明の超音波又は音波器具の斜視図である。
図6Cは内視鏡観察装置及び器具の先端から完全に引き出された超音波消息子を 備えた本発明の超音波又は音波器具の斜視図である。
図7はずん画形先端の歯肉縁下内視鏡消息子を有する本発明の別の実施例の斜視 図である。
図7aは複数の流体注入口及び複数の光学ヘッドを組み込んだ図7に示すずん画 形先端の消息子器具の変形の斜視図である。
図7bは図7の7 b、7 b線に沿った断面図である。
図8は複数の光学画像受像口を歯周ポケットに挿入した本発明のすん画形先端の 内視鏡消息子器具の斜視図である。
図9は図7aの9−9線に沿った縦断面図である。
図10は本発明の方法のブロック図である。
大施舛Ω訂廁なムロ 以下の詳細な説明及び添付図面は本発明の現時点において好適な実施例を例示か つ記載する目的で提供されたものであり、本発明の範囲を限定する意図は全くな い。
図1aは成人における通常の非罹患状態の歯周の解剖学的組織を示す。図1bは 歯周疾患に侵された成人の歯周の解剖学的組織を示す。
歯Tの外面はエナメル質E及び歯根セメント質RCからなっている。エナメル質 Eと歯根セメント質RCとの間の分割線はエナメルセメント境CEJと呼ばれて いる。
歯ぐき即ち歯肉Gは解剖学的に2部分、つまり付着歯肉AG及び自由歯肉FGに 区分されている。下顎の歯槽突起、即ち「歯槽骨JABは歯Tの歯根に隣接して いる。歯周靭帯PLは歯Tを歯槽骨ABに結合している。
通常の非疾思状態において、図1aに示すように、自由歯肉FGは歯Tの外面に 当接し、エナメルセメント境CEJより僅かに突出し、歯根セメント質RCを完 全に被覆して、保護している。又、通常の状態において、歯周靭帯PLは歯槽骨 ABと歯Tとの間に堅固な靭帯付着をなし、歯を適正位置に堅く保持している。
重歯周疾思に侵されると、図1bに示すように、微生物性歯垢及び歯石の歯肉縁 下沈着物Cが歯根セメント質RCの表面に生ずる。自由歯肉FGは炎症を起こし 、歯Tから後退し始め、歯肉Gと歯Tとに間隙又は間隔を生じさせる。そうした 間隙又は間隔は歯肉溝又は歯周ポケットPPとして周知である。歯肉縁下の歯垢 又は歯石Cが有効に除去されずにそのまま存在し続けると、歯肉内に炎症性及び /又は免疫性の突起が生じ、それに応じて歯周靭帯PLが徐々に失われ、歯槽骨 ABが退行する。そうした靭帯及び骨支持の喪失は最終的に歯の弛緩及び喪失に 至る恐れがある。
歯肉縁下歯垢又は歯石Cの除去を容易にすべく、本発明は周囲の歯肉Gの切除手 術を必要とせずに歯肉縁下歯面を視覚化する方法及び装置を提供する。本発明の 装置は光フアイバ画像伝送手段のような内視鏡観察装置を有し、歯肉溝又は歯周 ポケットに直接挿入が可能であり、歯肉縁下歯面の画像を患者の身体の外側に配 置された接眼鏡又はビデオモニタに伝送する。本発明の装置はこうしてオペレー タが歯垢又は歯石の除去治療の効力を視覚的に誘導、監視及び/又は評価するこ とを可能とする。本発明の内視鏡観察装置、即ち光フアイバ画像伝送手段は歯肉 繰下のスケーリング及び根面平滑化治療を実施するために使用される器具の本体 に組み込むことが可能である0本発明の内視鏡観察装置、即ち光フアイバ手段が 絹み込むことが可能な器具の種類の例には、歯肉繰下のスケーリング及び根面平 滑化治療を実施するのに特に用いられるいかなる器具も含まれる。特に、本発明 の詳細な実施例は歯肉繰下の歯垢及び歯石Cを除去するために一般的に用いられ る種類の手器具(例えば、掻爬器、鎌、のみ、やすり又は鍬)或いは超音波又は 音波器具に具体化できる0本発明のこれらの実施例を以下に詳細に記載し、添付 図面に示す。
1、手器具 図2及び2aに示すように、本発明の一実施例は歯肉繰下のスケーリング及び根 面平滑化治療を実施するための手器具である。そのような手器具10は柄12、 軸14及び動作部即ちブレード16を有する。第1の光フアイバ群即ち管束18 及び第2の光フアイバ群即ち管束20は器具10の柄12及び軸14を貫通して 長手方向に延びている。図示した実施例において、第1光ファイバ束18は光伝 送光ファイバを有する。第2光ファイバ束20は画像伝送ファイバを有する。
第1光ファイバ束18及び第2光ファイバ束20の双方とも先端の照明/画像受 像装置、即ち光学ヘッド24に装着され、かつその範囲内で終結している。その ような光学ヘッド24は器具の軸14に、動作部即ちブレード16に隣接して配 置できる。レンズ即ち画像受像口が光学ヘッドに、少なくとも第2(画像受像) 光ファイバ束20に隣接又は接触して形成され、内視鏡を使用したように観察さ れる光画像を受像し、かつ集束させる。
第1(照明)ファイバ束18の基端は外部の光源26に接続可能であり、照明光 は第1(照明)光ファイバ束18によって器具10の柄12及び軸14を介して 伝送可能であり、光学ヘッド24から照明光が照射する。光学ヘッド24は器具 の動作部即ちブレード16に対して照準を合わせられ、即ち配置され、照明光は 動作部即ちブレード1Gの前面28の上及び前方又は前部に投光される。動作部 即ちブレード16の前縁方向に光学ヘッドの照準を合わせ、又は光学ヘッドを配 置させるそのような例は、図2.2a、2b、4及び4aにおける要素24a及 び24bとして明示されている。動作部即ちブlノード16の前縁28の前方又 は前縁28に隣接するように光学ヘッド24a、24bを配置することにより、 器具10の動作部即らブレード】6の前縁28によって歯垢及び/又は歯石の除 去が完遂されるのを内視鏡を使用したように観察することがオペレータにとって 可能となる。更に、動作部即ちブレード16の前縁28の前部に光学ヘッド24 a、24bをそのように配置することにより、オペレータは前縁28の前方の歯 面を充分な領域に渡って観察することが可能となり、治療を受ける歯垢及び/又 は歯石の深刻さを評価し、そのような歯垢又は歯石沈着物全体を有効に除去する 方法によって器具10の使用を案内する。
選択的又は付加的に、図20及び4aに示すように、動作部即ちブレード16の 1″:側に隣接して画像受像及び/又は照明光学ヘッド24cを配置可能である 。器具10の動作部即ちブレード16の下側29に隣接した光学ヘッド2cの選 択的又は付加的配置により、オペレータは(a)器具10の動作部即ちブレード 16の下部に存在する歯垢及び/又は歯石の深刻さを評価し、 (b)最深部の 歯肉縁下歯垢及び/又は歯石でさえも歯垢/歯石除去治療によって確実に除去す べく、器具の動作部即ちブレード16が歯肉溝又は歯周ポケットPPにおいて充 分に底入れされたかを確認することが可能となる。2つ又はそれ以上の画像受像 レンズ又は光学ヘッド24が器具10に配置された実施例において、身体の外側 に配置された本装置又はビデオ画像装置に電子切換装置が組み込まれ、オペレー タは別個の光学ヘッド24によって受像される画像間で切換え移動が可能となる 。又、器具10に複数の光学ヘッド24が配置された実施例において、多重の画 像観察装置又はビデオモニタを用い、複数のレンズ又は画像受像ヘッド24によ って別個に受像される画像を同時に表示することも可能である。
第2(画像伝送)光ファイバ束20の基端はビデオモニタ又はテレビモニタ及び /或いは接眼鏡32のような固体ビデオ画像装置30に接続可能である。
接眼鏡32は第2画像伝送ファイバ束20によって伝送される光画像を受像かつ 観察するために適正であればいかなる接眼鏡であってもよい。
画像装置30は第2画像伝送光ファイバ束20を介して発信される画像情報を受 信し、かつそのような画像情報をビデオ信号に変換することが可能な、現在周知 の又は以降周知となるいかなるビデオ倍音処理装置であってもよい。そして、画 像装置30によって発生させられたビデオ信号は、そのような画像装置130に 接続されたビデオモニタ32に表示可能である。付加的又は選択的に1画像装置 3oによって発生させられたビデオ信号はそのような画像装置30、即ち画像観 察装置に接続された記録装置34に記録可能である。
拡大装置又はレンズは本発明の装置のどの位置に配置することも可能であり、照 明/観察口又はヘッド24及び/或いは画像処理装置30の内部及び/或いは接 眼鏡32の内部等がある。そのような拡大装置又はレンズは好適には第2(画像 伝送)光ファイバ束20によって発信される画像を充分に拡大することができる ような形状にされて配置され、オペレータが歯肉繰下の歯面を容易に観察できる ようにしている。そのような拡大装置による拡大の程度は装置のオペレータによ って1倍〜150倍の範囲で調節可能であることが好ましい。
内視鏡装置の技術において周知であり、かつ利用されている種類の焦点調節光学 機械のレンズは画像装置30及び/又は接眼@!32の内部に組み込むことが可 能であり、オペレータは観察される画像の光学焦点を調節できる。
任意の注入流体管腔40が器具10の柄12及び軸14中を長手方向に延びてい てもよい。そのような任意の注入流体管腔40は管42を介し基端において加圧 注入流体源、即ちポンプ44に接続されている。そのような注入流体管腔40は 器具10の軸14の先端部及び/又はブレード部16に形成された1つ又は複数 の注入流体流出開口、即ち流出口46に流体状接続されている。そのような注入 流体流出口46は図2に示すように、光学ヘッド24の範囲内に形成されるか、 又は光学ヘッド24かも離れた位置に配置されている。流体源即ちポンプ44は 装置のオペレータによって断続的又は継続的に操作され、管42、管腔40を介 し、流出口46から外部へと水又は他の流体を流動させる。そのような水又は他 の流体の流動は、器具10の使用中に歯周ポケットPPを周期的又は継続的に水 洗い、即ち洗浄するために利用され、器具10の動作部即ちブレード16の前方 の視野から血液及び沈着物を取り除く。そのような歯周ポケット内の水洗い即ち 洗浄は注入流体によって注入することによってポケットを拡大させるだけでなく 、懸案であった歯肉縁下歯面の内視鏡的視見化を容易にしている。そのような管 腔40及び流出口46は歯周ポケットからの吸入流体及び/又は沈着物を吸引す るために交互に吸引源に取り付けられている。
幾つかの実施例において、吸引源即ち外部吸入装置に取付は可能な任意の付加的 (即ち、注入管腔は除外)吸入管腔(図示せず)も器具10を貫通して長手方向 に形成され、装置の使用中に歯周ポケットからの流体及び/又は沈着物の吸引又 は吸入を実施する。
器具10の照明投射及び画像受像の光学ヘッド24は現在周知の、又は以降周知 となる内視鏡画像受像レンズ又は受像口を形成する技術に則ったいかなる方法に よっても適正であれば構成又は形成が可能である。図3a及び3bに光学ヘッド の形状例を示す。
図38に示す光学ヘッド24の一例は4つの別個の照明口50,52,54.5 6を備えている。そのような実施例において、第1 (照明)光ファイバ束18 は4つの側群の照明ファイバに分岐され、照明光ファイバの4別群の先端は先端 ヘッド24a内の4つの照明レンズ部材、即ち光出力口50,52,54.56 において終結している。光学ヘッド24a内に中央レンズ即ち画像受像口58a が形成されている。そのようなレンズ即ち画像受像口58は、器具の動作部即ち ブレード16の前面28に隣接してその前方に位置している歯面の光画像を第2 (画像受像)光フアイバ群、即ち束20に対し観察し集束させることが可能な適 正な種類のレンズ又は他の光学装置を有する。第2(光画像伝送)光ファイバ束 20の先端は光学ヘッド24aのレンズ、即ち画像受像口58内で終結している 。
図3aに示す光学、ヘッド24aは更に、任意の吸引又は吸入口40aばかりで はなく、任意の注入流体出口46aも組み込んでいる。任意の注入流体出口46 a及び/或いは吸入又は吸引口40aは必ずしも光学ヘッド24内に配置される 必要はなく、器具10の別の位置に配置されてもよい。実際は、任意の流体出口 46a及び/又は任意の吸入口58aは光学ヘッド24aに対して配置され、継 続的又は断続的に光学的領域から血液及び/又は沈着物を取り除く能力を最大化 又は最適化させ、器具10が治療される歯面を内視鏡で見るように視覚化する能 力を最大化させている。
図3bに更に別の光学ヘッド24の形状を示す。図3bに示すように、光学ヘッ ド24は同心の内側及び外側の光ファイバ束を備え、第1(照明)光ファイバ束 18は第2(画像伝送)光ファイバ束20を取り囲み、そのような第1及び第2 光ファイバ東18.20は光学ヘッド24のそれぞれ外環状照明出口、即ちレン ズ53及び内環状画像受像口、即ちレンズ55において終結している。間隔即ち 管腔110が第1及び第2光フアイバ東を取り囲み、刺激剤、抗菌剤、麻酔剤又 は他の流体の注入及び/或いは血液又は沈着物の吸入のための通路を提供してい る。更に、図3bに示すように、内腔57が器具中を長手方向に延び、光学ヘッ ド24の中央を介して開口している1図3bに示すように、任意のレーザ束、超 音波消息子又は他の部材59が中央管腔57の中に通され、即ち挿入されている 0例えば、そのような光学部材59は器具10の中を長手方向に延びている音波 又は超音波の送信ワイヤ又は消息子を有し、超音波又は音波のワイヤ又は消息子 は中央管腔57から外部へ伸長可能であり、かつ/又は中央管腔57へ引き込み 可能になっている。そのような音波/超音波のワイヤ又は消息子は歯肉縁下歯面 の超音波洗浄又は壊死組織切除を果たすために利用されている。
本発明の所望の内視鏡的機能を果たすために光学ヘッド24の他の種々の形状及 びデザインが利用可能である。少なくとも、そのような光学ヘッドは照明光を歯 肉縁下歯面に投光する手段及びそのような歯肉縁下歯面から光画像を受像かつ伝 送する手段を有する。任意に、本発明のいかなる器具又は消息子も光学ヘッド2 4又は他の部材の一部として、 (a)流体注入用の1つ又は複数の管腔、 ( b)流体/沈着物吸入用の1つ又は複数の管腔、(c)超音波/音波の送信ワイ ヤ又は消息子或いは池の器具の挿入及び/又は引込み用の1つ又は複数の用役管 腔、 (d)歯肉溝又は歯周ポケットへのレーザエネルギーの伝送及び照射用の 1つ又は複数の付加的光ファイバ束及び/又はレンズを組み込むことができる。
レーザエネルギーの伝送及び照射用の付加的光ファイバ束及び/又はレンズを組 み込んだ実施例において、レーザエネルギー伝送用のそのような1・1加的尤フ ァイバ束又は他の手段は、光伝送及び/又は光画像伝送ファイバが見出される光 フアイバ路、即ち管腔に組み込まれている。又、そのようなレーザ伝送光ファイ バ束又は他のレーザ伝送装置は個々の中空管腔40の中を通され、先端部の開口 (即ち、開口部46)から所望の歯肉繰下の解剖学的組織ヘレーザエネルギーを 照射する。そのような実施例において、レーザ画像伝送装置は第1の屈折率を有 する光ファイバの細長い束を有し、この光ファイバの細長い束はその第1の屈折 率より大きい第2の屈折率を有する周囲の外囲器、即ち外郭内に入れられ、レー ザエネルギーは光ファイバ束中を長手方向に伝送される。レーザ伝送光ファイバ 束の基端は個々のレーザ源に機能的に接続又は界面接触可能である。そのような レーザ伝送光ファイバ束は器具の光学ヘッド内又は先端の開口(例えば、開口部 40)のような個別の位置に配置された開口部又はレンズにおいて終結している 。レーザエネルギーは外部レーザエネルギー源に接続されると、レーザ伝送光フ ァイバ束又は他のレーザ伝送導波管部材の中を伝送され、器具の先端部又は近位 に配置された開口レンズ又は他のレーザ照射口から照射され、レーザエネルギー は歯肉縁下歯面又は組織へ伝送される。
本発明の器具に組み込むことが可能なレーザ装置の一種にdlase−300( アメリカンデンタルレーザ(American Dental Lamer)社 、バーミングハム(Bir+*ingham) 、ミシガン州)として市販され ているようなネオジム/イツトリウム−アルミニウムーガーネット(別名”nd −yagj)レーザがある。そのようなネオジム/イツトリウム−アルミニウム ーガーネットレーザは光フアイバ束中を伝送可能であり、そのようなレーザを組 み込んだ実施例においては、レーザ伝送手段が上記した特性の光ファイバ束を組 み込んでいる。
本発明の装置に他の種類のレーザ装置も組込み可能である0例えば、適正な種類 の炭酸ガス導波管又は当業者には周知の炭酸ガスレーザ伝送部材に沿って炭酸ガ スレーザが伝送される。
本発明の器具10に他の種々の形状の光学ヘッド24が組込み可能であることが 当業者には理解されよう。例えば、第1及び第2光ファイバ東18.20は実際 には、画像伝送及び照明ファイバの双方が配置された単一群の又は単束のファイ バとして結合、融合、混合、並置又は配置されている。
多くの場合、特に歯周治療が歯肉炎の深刻さを兄事に低減した場合、歯肉は歯肉 縁下歯面に接近又は直接接触した位置にある。そのような場合、歯面とその隣接 歯肉との間隙又は間隔の幅は非常に狭い(例えば、0〜1mm)、従って、本発 明の器具10は任意の拡張面又は拡張突起60を組み込んでいる0図4及び5に 拡張突起60を組み込んだ本発明の一例を示す。図示するように、拡張突起60 は器具10の動作部、即ちブレード16の前縁28の片側から概して基端方向に 延びている辱縁部材又は突起からなっている。そのような拡張突起60は歯肉G の損傷を最小限度に止め、又は回避すべく、好適には僅かに曲線的な又はずん胴 の形状を呈している。好適には拡張突起60の大きさ及び形状は動作部、即ちブ レード16の前縁28の前方の約数平方センチメートルの部位上で歯面から歯肉 Gを引き離して拡張及び保持するようになっており、動作部、即ちブレード16 の前縁28の前方のそのような部位内において歯肉Gが歯面の視覚化を妨害する ことを防止している。
図示するように、拡張突起60が光学ヘッド24を保護するように本装置の光学 ヘッド24は拡張突起60に対して配置され、歯肉Gと光学ヘッド24とが直接 接触することを防止している6図5は、歯肉Gの切除手術を実施することなく、 歯Tの外歯根面から歯石Cを除去する光学的拡張突起60を有する器具10bの 使用方法を示す。
手器具10の動作部、即ちブレード16は図2及び4に示すような掻爬器ブレー ド、或いは歯肉縁下歯面を掻爬するために現在使用されている、又は以降使用さ れる他のいかなる種類の動作部、即ちブレードでもよく、鍬、鎌、のみ又はやす りとして当業者には周知のブレードを含むがそれらに限定されるものではない。
2、超音波/音波器具 本発明の別の実施例は超音波又は音波器具100である。本究明の現に好適な超 音波/音波器具は図2に示す手器具の柄12及び軸14のような細長い柄及び小 径軸を有する。しかし、現在好適な超音波器具は図2の手器具とは異なり、装置 の柄及び軸の中を長手方向に中央管腔、即ち内腔102が延びている。器具10 0の軸14 bの先端において管腔102の先端が開口104を介して開口して いる。図示した実施例において、切欠き106が形成されたずん画形曲線的先端 部において軸14bは終結し、開口104はこの切欠き106の範囲内に配置さ れている0図6a、6b、及び6cにそれぞれ示すように、細長い心材108は 管腔102の先端間C1104に対し進退可能であるように5管腔102の内部 に摺動可能に配置されている。管腔102の中に引き込まれる時にはほぼ直線的 な形状を呈するが、心材の先端部が管腔102の先端開口104から延びている 時には所定の曲線又は折曲形状(図6bにおける擬似線)を呈することが可能と なる程度の形状記憶特性を有する変形プラスチック又は金属から心材は形成され ている。心材108のそのような形状記憶又は弾性によって、装置のオペレータ は障害物を乗り越えることが可能となるように、又は歯の解剖学的組織内の接近 部位に達することが可能となるように、心材を前形成することができる。
心材108の中を中空の導波管管腔110が長手方向に延びている。導波管管腔 110の中に超音波/音波送波ワイヤ又は導波管112が配置されている。導波 管112の外径、即ち外のり寸法は導波管管腔110の内径、即ち内のり寸法よ りも僅かに短く、導波管112の周囲の管腔110の中を継続的又は断続的に冷 却液が注入されるようにすることが好ましい。そのような冷却液は超音波エネル ギーが伝送されている時に超音波伝送部材112を冷却するのに役立つ。更に、 歯面の超音波洗浄と壊死組織切除とが重なる間際において液状環境を設けるのに 充分な割合で液体は管腔110の中を注入される。更に、管腔110の中を注入 された液体は歯周ポケットPPを洗浄するのに役立ち、手術部位の内視鏡的視覚 化を妨害する恐れのある血液又は異物を押し流す。
図6a、6b及び6cに示す実施例において、心材108は物理的に管腔102 に対し進退可能となるように摺動可能に管腔102の中に配置されている。心材 108を進退させるのに適正なサーボモータ装置又は他の機械的手段も、いずれ も心材の基端に取り付けられ、身体の外側に配置され、管腔102における心材 108の進退度をオペレータが制御できるようにしている。
同様に、音波又は超音波送波ワイヤ或いは導波管112は管腔110の中に摺動 可能に配置され、又、患者の身体の外側に配置可能であり、かつ送波ワイヤ又は 導波管112の基端に取付は可能である機械的サーボモータ又は他の装置のよう な適正であればいかなる進退手段にも装着され、オペレータは管腔110の中の 送波ワイヤ又は導波管112の進退制御を実施できる。
心材108及び/又は導波t112の進退制御によって、所望位置における歯肉 縁下歯面に対して送波ワイヤ又は導波管112の先端に先端球、即ち消息子部材 を配置することが装置のオペレータにとって可能となり、歯肉縁下歯垢又は歯石 を意図するように除去し崩壊させる。
本発明の音波又は超音波装置は、器具の本体中を長手方向に延び、かつ装置に配 置されている先端口レンズ又は他のレーザ照射開口において終結している1つ又 は複数のレーザ伝送光ファイバ束又は他のレーザ導波管を任意に備えることがで き、本発明の消息、子部材が挿入されると、この照射開口から照射されるレーザ エネルギーは歯肉溝又は歯周ポケット内の組織或いは他の解剖学的組織に接触す るようになっている0本発明の音波又は超音波器具におけるレーザ伝送要素に特 有の構成、配置及び/又は種類には、上記(1)に記載の現在好適な「手器具」 に関して記載したことが全て含まれている。
3、倉血縁下ΩΔ視鏡消且子 歯肉縁ドのスケーリング及び根面平滑化を実施するために使用される器具(例え ば、手器具、超音波器具又は回転具)の本体中に内視鏡観察装置が組み込まれて いる本発明の上記した実施例に加えて、本発明の装置は又、個別の歯肉縁下掻爬 治療3、子300として形成できる。歯肉縁下内視鏡消息子は所望の歯肉縁下ス ケーリング及び根面平滑化治療を実施するために使用されるいかなる器具からも 凱ユ阻辷工歯周ポケット中に挿入可能である。消息子は図2に示す実施例の柄1 2のような細長い柄を有する。消息子部材300はそのような柄12の先端に取 り付けられ、そこから前に延びている。歯周ポケットPPに容易に嵌合されるよ う、消息子300は直線状又は曲線状或いは所望のいかなる形状でもよい、歯周 ポケットPPに消息子300が挿入された時に歯肉組織の損傷を回避すべく、消 息子300の先端302は好適にはずん円形である。
第1 (照明)光ファイバ束18c及び第2(画像伝送)光ファイバ20cは柄 12の中を延び、消3、子300を介し、消息子の本体に形成された少なくとも 1つの照明口において終結している。
図7〜9に示す本発明の消息子の実施例において、消息子300の横縁即ち側面 に沿って複数の光学ヘッドが配置されている。第1及び第2光ファイバ束18C 。
20cの各々の中の光ファイバの幾本かは光ファイバ束18c、20cの本体か ら分岐し、各光学ヘッド304において終結している。
本発明の内視鏡消息子は、消息Fの本体中を長手方向に延び、かつ消S、子に配 置されている先端口レンズ又は他のレーザ照射開口において終結している1つ又 は複数のレーザ伝送光ファイバ束又は他のレーザ導波管を任意に備えることがで き、本発明の消息子部材が挿入されると、この照射開口から照射されるレーザエ ネルギーは歯肉溝又は歯周ポケット内の組織或いは他の解剖学的組織に接触する ようになっている。本発明の内視鏡消息子に備えられているレーザ伝送要素に特 有の構成、配置及び/又は種類には、上記(1)に記載の現在好適なr手器具」 に関して記載したことが全て含まれている。
4、内視■こおけるー の腫 本発明の方法は概して、自由歯肉と歯肉縁下歯面との間に内視鏡観察装置を挿入 し、歯肉縁下歯面及び/又は歯肉繰下組織の視覚化を導くためにそのような内視 鏡観察装置を利用する工程からなっている。
本発明の方法は歯肉縁下歯面及び/又は歯肉繰下組織に対するいかなる種類の治 療法をも内視鏡で見るように視覚化し、案内し、監視し、評価することに利用可 能である。本発明の方法が用いられる治療法の例に、 (a)歯肉縁下歯面から 歯垢又は歯石の沈着物を除去する方法、(b)歯肉縁下肉芽組織を切除及び除去 する方法、(c)歯槽骨を移植する方法及び歯槽骨に対する結合組織(例えば、 靭帯)の固着を容易にすべく、歯根面を化学的に処理又は調整する方法があるが 、これらに限定されるものではない。
本方法の一実施例に従って、 (a)動作部即ちブレードと、 (b)光フアイ バ光及び画像伝送束のような内視鏡画像伝送手段とを組み込んだ図2に示す掻爬 器のような器具が歯周ポケットに挿入され、所望の歯肉縁下スケーリング及び根 面平滑化を果たすべく利用される。図10の工程系統図に示すように、そのよう な方法に特有の工程は、 (a)内視鏡観察消息子を歯周ポケットPPに挿入し 、 (b)歯周ポケットに歯肉縁下歯面を掻爬するための器具を挿入し、 (c )この器具を利用して歯肉縁下歯面の所望の掻爬を実施し、 (d)内視鏡観察 消息子を利用して掻爬術が実施された歯肉縁下歯面を観察し、 (e)歯周ポケ ットから内視鏡観察消息子及び手術器具を除去することからなっている。本発明 の基本方法に従って、内視鏡観察消息子は歯肉縁下歯面を掻爬するための器具か ら切り離して形成可能であることを理解されよう。
本発明の方法に特有の一天施例において、内視鏡観察消息子は歯肉縁下歯面を掻 爬するための器具の本体に組み込まれ、その方法は、 (a)和種器具/内視鏡 消息子を歯周ポケットに挿入し、 (b)和種器具/内視鏡消息子を利用し、歯 面を内視鏡を使用したように観察しながら歯肉縁下歯面を掻爬し、 (c)歯周 ポケットから和種器具/内視鏡消息子を除去する工程からなっている。
本究明の方法のこのより特異な実施例の個々の工程は図11の工程系統図に示す 。
図11の方法において、内視鏡消息子を組み込んだ掻爬器具は、歯肉縁下掻爬治 療(例えば、スケーリング及び根面平滑化治療)を果たすために使用される器具 であればいかなる種類の手器具、超音波器具又は回転器具でもよいことを理解さ れよう。
本発明は現在好適な装置の実施例及び方法の特異な例に関して記載した。ここに 示した記載及び実施例のいずれも本発明の範囲を限定するものではない。実際、 ここに記載した特異な実施例に応用可能な代案、付加及び修正が数多く存在する ことを当業者が認識されることと思われる。そのような代案、付加及び修正の全 ては以下の請求の範囲及びそれと等価なものによって明示されるような本発明の 範囲に含まれるものとする。
図IQ 図11

Claims (76)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.内視鏡的視覚化のもとに歯肉縁下歯面から歯垢と歯石の沈着物を除去するた めの歯科用器具において、 (a)基端と先端と第1の断面領域とを備えた細長の柄と、(b)細長の柄の先 端から延び、柄の断面より狭い断面を有する軸と、(c)軸から延びて、手術に より歯肉を切除することなく、自由歯肉と歯肉縁下歯面との間に挿入可能である ような寸法及び形状に形成され、歯肉縁下歯面から歯垢と歯石の沈着物を除去す るのに有用であるような寸法及び形状に形成された動作部と、 (d)器具内の少なくとも一部分を長手方向に延び、光源に接続可能な基端を有 し、器具の動作部に隣接して配置された少なくとも1つの照明出口に向かって基 端から先端方向へ延びている光伝送手段と、(e)器具内の少なくとも一部分を 長手方向に延び、外部画像観察装置に接続可能な基端を有し、少なくとも1つの 光画像受像口に向かって基端から先端方向へ延びている光画像伝送手段と を有する歯科用器具。
  2. 2.前記動作部は歯肉縁下歯面から沈着物を掻爬するような寸法及び形状に形成 された掻爬器ブレードからなる請求項1に記載の歯科用器具。
  3. 3.前記動作部は歯肉縁下歯面から沈着物を掻爬するような寸法及び形状に形成 された鍬からなる請求項1に記載の歯科用器具。
  4. 4.前記動作部は歯肉縁下歯面から沈着物を掻爬するような寸法及び形状に形成 された鎌からなる請求項1に記載の歯科用器具。
  5. 5.前記動作部は歯肉縁下歯面から沈着物を掻爬するような寸法及び形状に形成 されたやすりからなる請求項1に記載の歯科用器具。
  6. 6.前記光伝送手段は光ファイバからなる請求項1に記載の歯科用器具。
  7. 7.前記光伝送手段は少なくとも1つの光ファイバ東からなる請求項1に記載の 歯科用器具。
  8. 8.前記光伝送手段は第1の屈折率を有する内側のケーブル心線と、内側ケーブ ル心線を取り巻く外側の被膜とからなり、外側被膜は第1屈折率とは異なる第2 の屈折率を有し、内側ケーブル心線に沿って長手方向に光が伝送するようにした 請求項1に記載の歯科用器具。
  9. 9.前記画像伝送手段は光ファイバからなる請求項1に記載の歯科用器具。
  10. 10.前記画像伝送手段は少なくとも1つの光ファイバ束からなる請求項1に記 載の歯科用器具。
  11. 11.前記動作部は前縁を有し、照明出口と光画像受像口は動作部の前縁に隣接 して配置され、前縁の直前の歯肉縁下歯面の内視鏡観察を可能とする請求項1に 記載の歯科用器具。
  12. 12.前記光伝送手段に接続され、光伝送手段中に照明光を投光する外部光源を 更に組み込んだ請求項1に記載の歯科用器具。
  13. 13.前記画像伝送手段に接続され、同画像伝送手段を介して伝送される光画像 を受像して表示する外部画像観察装置を更に組み込んだ請求項1に記載の歯科用 器具。
  14. 14.前記光画像観察装置は接眼鏡である請求項13に記載の歯科用器具。
  15. 15.前記外部画像観察装置はビデオモニターである請求項13に記載の歯科用 器具。
  16. 16.前記外部画像観察装置はテレビモニターである請求項13に記載の歯科用 器具。
  17. 17.前記画像観察装置に作動接続され、画像観察装置によって受像された画像 を保存して記録するための記録装置を更に有する請求項13に記載の歯科用器具 。
  18. 18.前記画像伝送手段を介して伝送された画像を拡大するための拡大手段を更 に有する請求項1に記載の歯科用器具。
  19. 19.前記器具から延びて器具の動作部に隣接し、歯肉組織を歯肉縁下歯面から 分離することによって歯肉溝部分を拡大する寸法及び形状に形成された少なくと も1つの拡張器部材を更に有する請求項1に記載の歯科用器具。
  20. 20.前記拡張器部材は更に、歯肉組織に妨害されることなく、光画像受像口に 隣接した歯肉縁下歯面の内視鏡観察を可能とすべく、画像受像口の範囲内で歯肉 組織を隣接した歯面から引き離す寸法及び形状に形成された請求項19に記載の 歯科用器具。
  21. 21.前記照明出口はレンズからなる請求項1に記載の歯科用器具。
  22. 22.前記光画像受像口はレンズからなる請求項1に記載の歯科用器具。
  23. 23.前記器具中を長手方向に延びている少なくとも1つの注入管腔と、注入管 腔中の流体注入を可能とすべく、動作部に隣接して配置された注入開口とを更に 有する請求項1に記載の歯科用器具。
  24. 24.前記器具中を長手方向に延び、器具中の流体の吸引を可能とすべく、前記 動作部に隣接して配置された少なくとも1つの吸引開口において終結している少 なくとも1つの吸引管腔を更に有する請求項1に記載の歯科用器具。
  25. 25.前記器具の少なくとも一部分中を延び、レーザエネルギー源に接続可能な 基端を有し、器具に配置された少なくとも1つのレーザエネルギー出口に向かっ て基端から先端方向へ延び、歯肉縁下歯面と前記自由歯肉との間に器具が挿入さ れた時、レーザエネルギー出口から照射されたレーザエネルギーは歯肉縁下子表 面と自由歯肉との間の傾城に入るようにしたレーザエネルギー伝送手段を更に有 する請求項1に記載の歯科用器具。
  26. 26.前記レーザエネルギーは光ファイバ中を伝送可能なレーザエネルギーの一 種であり、前記レーザエネルギー伝送手段は光ファイバ束からなる請求項25に 記載の歯科用器具。
  27. 27.前記レーザ伝送手段の基端に接続可能なネオジム/イットリウムーアルミ ニウムーガーネットレーザエネルギー発生器を更に組み込んだ請求項26に記載 の歯科用器具。
  28. 28.前記レーザ伝送手段は炭酸ガスレーザを伝送可能な素材から形成された導 波管からなる請求項25に記載の歯科用器具。
  29. 29.前記レーザエネルギー伝送手段の基端に装着可能な炭酸ガスレーザ発生装 置を更に組み込んだ請求項28に記載の歯科用器具。
  30. 30.手術により歯肉を切除することなく、歯肉縁下歯面に沈着した物質を除去 する方法において、 (a)自由歯肉と物質が沈着する歯肉縁下歯面との間に内視鏡観察装置を挿入し 、(b)歯肉縁下歯面から沈着物を除去するための手術具を自由歯肉と歯肉縁下 歯面との間に挿入し、 (c)手術具を利用して歯肉縁下歯面から沈着物を除去し、(d)手術具によっ て歯肉縁下歯面から沈着物が除去されたことを内視鏡器具を利用して視覚的に確 認するために歯肉縁下歯面を視覚化する工程からなる方法。
  31. 31.更に、(e)歯肉縁下歯面から沈着物を除去する間、手術具の配置と移動 とを案内すべく、前記内視鏡器具を利用する工程からなる請求項30に記載の方 法。
  32. 32.前記内視鏡器具と手術具とは単体の内視鏡/手術器具に組み合わされ、歯 肉縁下歯面から沈着物を除去するための(1)内視鏡観察器具構成部分と、(2 )手術具構成部分の双方を組み込み、前記方法の(a)と(b)との工程は内視 鏡/手術器具を歯肉溝に挿入することによって同時に果たされ、工程(c)と( d)とは更に、 (c)内視鏡/手術器具の手術構成部分を利用して歯肉縁下歯面から沈着物を除 去し, (d)内視鏡/手術器具の内視鏡構成部分を利用して歯肉縁下歯面を視覚化し、 器具の手術構成部分によって歯肉縁下歯面から沈着物が除去されたことを視覚的 に確認すること からなる請求項30に記載の方法。
  33. 33.更に、(e)歯肉縁下歯面から沈着物を除去する間、手術構成部分の配置 と移動とを案内すべく、前記内視鏡/手術器具の内視鏡構成部分を利用する工程 からなる請求項32に記載の方法。
  34. 34.自由歯肉と歯肉縁下歯面との間の部位に少なくとも1つの流体を注入して 同部位から沈着物を取り除く工程を更に有する請求項30に記載の方法。
  35. 35.自由歯肉と歯肉縁下歯面との間の部位から少なくとも1つの流体を吸入し て同部位から沈着物を取り除く工程を更に有する請求項30に記載の方法。
  36. 36.自由歯肉によって妨害されることなく歯肉縁下歯面の内視鏡観察を容易に すべく、自由歯肉と歯肉縁下歯面との間の部位に自由歯肉を対向歯面から分離す るための手段を挿入する工程を更に有する請求項30に記載の方法。
  37. 37.手術によって歯肉を切除することなく歯肉縁下歯面の内視鏡観察を果たす ために、自由歯肉と歯肉縁下歯面との間に挿入可能な内視鏡歯科用消息子におい て、基端と先端とを有し、先端は自由歯肉と歯肉縁下歯面との間の挿入に適合し た大きさと形状とにした細長い消息子体と、(a)細長い消息子体の少なくとも 一部分中を長手方向に延び、光源に接続可能な基端を有し、自由歯肉と歯肉縁下 歯面との間に挿入可能な細長い消息子体の一部分に配置された少なくとも1つの 照明出口に基端から先端方向へ延びている光伝送手段と、 (b)細長い消息子中を長手方向に延び、外部画像観察装置に接続可能な基瑞を 有し、自由歯肉と歯肉縁下歯面との間に挿入可能な消息子の一部分に配置された 少なくとも1つの光画像受像口に基端から先端方向へ延びている光画像伝送手段 とを有する 細長い消息子体内に組み込まれた内視鏡観察装置とを有する内視鏡歯科用消息子 。
  38. 38.前記光伝送手段は第1の屈折率を有する内側のケーブル心線と、内側ケー ブル心線を取り巻く外側の被膜からなり、外側被膜は同第1屈折率とは異なる第 2の屈折率を有し、内側ケーブル心線に沿って光が伝播するようにした請求項3 7に記載の内視鏡歯科用消息子。
  39. 39.前記面像伝送手段は光ファイバからなる請求項37に記載の内視鏡歯科用 消息子。
  40. 40.前記画像伝送手段は少なくとも1つの光ファイバからなる請求項37に記 載の内視鏡歯科用消息子。
  41. 41.前記画像伝送手段は第1の屈折率を有する内側のケーブル心線と、内側ケ ーブル心線を取り巻く外側の被膜からなり、外側被膜は第1屈折率とは異なる第 2の屈折率を有し、内側ケーブル心線に沿って光が伝播するようにした請求項3 7に記載の内視鏡歯科用消息子。
  42. 42.前記画像伝送手段に接続され、画像伝送手段を介して照明光を投光する外 部光源を更に組み込んだ請求項37に記載の内視鏡歯科用消息子。
  43. 43.前記画像伝送手段に接続され、画像伝送手段を介して伝送される光画像を 受像して表示する外部画像観察装置を更に組み込んだ請求項37に記載の内視鏡 歯科用消息子。
  44. 44.前記光画像観察装置は接眼鏡である請求項43に記載の内視鏡歯科用消息 子。
  45. 45.前記外部画像観察装置はビデオモニターである請求項43に記載の内視鏡 歯科用消息子。
  46. 46.前記外部画像観察装置はテレビモニターである請求項43に記載の内視鏡 歯科用消息子。
  47. 47.前記画像観察装置によって受像された画像を保存して記録するために画像 観察装置に接続された記録装置を有する請求項43に記載の内視鏡歯科用消息子 。
  48. 48.前記画像伝送手段を介して伝送された画像を拡大するための拡大手段を更 に有する請求項37に記載の内視鏡歯科用消息子。
  49. 49.前記消息子から延び、歯肉組織を歯肉縁下歯面から分離する寸法、形状及 び配置にされた少なくとも1つの拡張器部材を更に有する請求項37に記載の内 視鏡歯科用消息子。
  50. 50.前記拡張器部材は更に、歯肉組織に妨害されることなく、光画像受像口に 隣接した歯肉縁下歯面の内視鏡観察を可能とすべく、画像受像口の範囲内で歯肉 組織を隣接した歯面から引き離す寸法及び形状に形成された請求項49に記載の 内視鏡歯科用消息子。
  51. 51.前記照明出口はレンズからなる請求項37に記載の内視鏡歯科用消息子。
  52. 52.前記光画像受像口はレンズからなる請求項37に記載の内視鏡歯科用消息 子。
  53. 53.前記器具中を長手方向に延び、自由歯肉と歯肉縁下歯面との間の部位への 流体の注入を可能とすべく、少なくとも1つの注入流体出口開口において終結し ている少なくとも1つの注入管腔を更に有する請求項37に記載の内視鏡歯科用 消息子。
  54. 54.前記器具中を長手方向に延び、自由歯肉と歯肉縁下歯面との間の部位から の流体の吸引を可能とすべく、少なくとも1つの吸引流体入口開口において終結 している少なくとも1つの吸引管腔を更に有する請求項37に記載の内視鏡歯科 用消息子。
  55. 55.前記器具の少なくとも一部分中を延び、レーザエネルギー源に接続可能な 基端を有し、器具に配置された少なくとも1つのレーザエネルギー照射口に向か って基端から先端方向へ延び、器具が歯肉縁下歯面と自由歯肉との間に挿入され た時、レーザエネルギー照射口から照射されるレーザエネルギーは歯肉縁下子表 面と自由歯肉との間の領域に入るようにしたレーザエネルギー伝送手段を更に有 する請求項1に記載の歯科用器具。
  56. 56.前記レーザエネルギーは光ファイバ中を伝送可能なレーザエネルギーの一 種であり、前記レーザエネルギー伝送手段は光ファイバ束からなる請求項25に 記載の歯科用器具。
  57. 57.前記レーザ伝送手段の基端に接続可能なネオジム/イットリウムーアルミ ニウムーガーネットレーザエネルギー発生器を更に組み込んだ請求項26に記載 の歯科用器具。
  58. 58.前記レーザ伝送手段は炭酸ガスレーザを伝送可能な素材から形成された導 波管からなる請求項25に記載の歯科用器具。
  59. 59.前記レーザエネルギー伝送手段の基端に装着可能な炭酸ガスレーザ発生装 置を更に組み込んだ請求項28に記載の歯科用器具。
  60. 60.内視鏡的視覚化のもとに歯肉縁下歯面から沈着物を除去するための音波又 は超音波器具において、 (a)基端と先端と第1の断面領域とを備えた細長い柄と、(b)細長い柄の先 端から延び、柄の断面領域より狭い断面領域を有する軸と、(c)細長い柄中と 軸の少なくとも一部分中とを延び、軸中に形成された先端開口において終結して いる中空の長手内腔と、(d)器具の長手内腔内に摺動可能に配置され、基端と 先端とを有し、先端が先端開口に対し交互に進退する細長い心材と、(e)心材 中を長手方向に延びている中空の導波管腔と、(f)導波管腔中を長手方向に延 び、基端と先端とを有し、基端は音波又は超音波送波源に装着可能な導波管部材 と、 (g)導波管部材の先端に形成され、心材の先端外に延びている先端部材と、( h)導波管部材の基端が音波又は超音波エネルギー源に装着された時、導波管部 材を介して先端部材へエネルギーが伝送されるように形成及び構成した導波管部 材と先端部材と、 (i)器具の少なくとも一部分中を長手方向に延び、光源に接続可能な基端を有 し、器具の使用中に器具の先端部位に照明光を投光すべく配置された少なくとも 1つの照明出口に基端から先端方向へ延びている光伝送手段と、(j)器具の少 なくとも一部分中を長手方向に延び、外部画像観察装置に接続可能な基瑞を有し 、器具の使用中に器具の先端部位から光画像を受像すべく配置された少なくとも 1つの光画像受像口に向かって基端から先端方向へ延びている光画像伝送手段と を有する音波又は超音波器具。
  61. 61.音波エネルギー源を更に組み込んだ請求項55に記載の歯科用器具。
  62. 62.超音波エネルギー源を更に組み込んだ請求項55に記載の歯科用器具。
  63. 63.前記心材は、心材の少なくとも先端が内腔に引き込まれた時はほぼ直線状 を呈し、内腔の先端開口から引き出された時は所定の曲線状を呈することを可能 とする形状記憶特性を有する変形材からなる請求項55に記載の歯科用器具。
  64. 64.前記器具中を長手方向に延び、器具を介して自由歯肉と歯肉縁下歯面との 間の部位へ流体の注入を可能とすべく器具に配置された少なくとも1つの注入流 体出口開口を介して開口している少なくとも1つの注入流体管腔を更に有する請 求項55に記載の歯科用器具。
  65. 65.前記器具中を長手方向に延び、自由歯肉と歯肉縁下歯面との間の部位から 流体の吸入を可能とすべく器具に配置された少なくとも1つの吸入流体入口開口 を介して開口している少なくとも1つの吸入流体開口を更に有する請求項55に 記載の歯科用器具。
  66. 66.交互に(1)前記心材を先端開口から伸長させ、(2)心材を先端開口に 縮退させるための手段を更に有する請求項55に記載の歯科用器具。
  67. 67.前記照明出口はレンズからなる請求項50に記載の内視鏡歯科用消息子。
  68. 68.前記光画像受像口はレンズからなる請求項50に記載の内視鏡歯科用消息 子。
  69. 69.前記器具の少なくとも一部分中を延び、レーザエネルギー源に接続可能な 基端を有し、器具に配置された少なくとも1つのレーザエネルギー照射口に向か って基端から先端方向へ延び、器具が歯肉縁下歯面と自由歯肉との間に挿入され た時、レーザエネルギー照射口から照射されるレーザエネルギーは、歯肉縁下歯 面と自由歯肉との間の領域に入るようにしたレーザエネルギー伝送手段を更に有 する請求項50に記載の内視鏡歯科用消息子。
  70. 70.前記レーザエネルギーは光ファイバ中を伝送可能なレーザエネルギーの一 種であり、前記レーザエネルギー伝送手段は光ファイバ束からなる請求項69に 記載の内視鏡歯科用消息子。
  71. 71.前記レーザ伝送手段の基端に接続可能なネオジム/イットリウムーアルミ ニウムーガーネットレーザエネルギー発生器を更に組み込んだ請求項70に記載 の内視鏡歯科用消息子。
  72. 72.前記レーザ伝送手段は炭酸ガスレーザを伝送可能な素材から形成された導 波管からなる請求項60に記載の音波又は超音波器具。
  73. 73.前記レーザエネルギー伝送手段の基端に装着可能な炭酸ガスレーザ発生装 置を更に組み込んだ請求項72に記載の音波又は超音波器具。
  74. 74.歯肉縁下歯面又は歯肉縁下組織に向けられた歯科治療法の処置を視覚的に 案内し、又はその結果を評価するための方法において、(a)自由歯肉と歯肉縁 下歯面との間に内視鏡観察装置を挿入し、(b)内視鏡観察装置を利用して歯周 組織の少なくとも1つの解剖学的組織を内視鏡で見るように視覚化する 工程からなる方法。
  75. 75.「内視鏡観察装置を利用して歯周組織の少なくとも1つの解剖学的組織を 内視鏡で見るように視覚化する」工程は前記装置を利用して歯肉縁下歯面を観察 することである請求項74に記載の方法。
  76. 76.「内視鏡観察装置を利用して歯周組織の少なくとも1つの解剖学的組織を 内視鏡で見るように視覚化する」工程は前記装置を利用して歯肉縁下組織を観察 することである請求項74に記載の方法。
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