JPH07502080A - プレスシュー - Google Patents

プレスシュー

Info

Publication number
JPH07502080A
JPH07502080A JP5510444A JP51044493A JPH07502080A JP H07502080 A JPH07502080 A JP H07502080A JP 5510444 A JP5510444 A JP 5510444A JP 51044493 A JP51044493 A JP 51044493A JP H07502080 A JPH07502080 A JP H07502080A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pocket
shoe
pressure
belt member
press shoe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5510444A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2752790B2 (ja
Inventor
イルマリーネン アンティ イサッキ
Original Assignee
ヴァルメト カルルスタッド アクチボラグ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ヴァルメト カルルスタッド アクチボラグ filed Critical ヴァルメト カルルスタッド アクチボラグ
Publication of JPH07502080A publication Critical patent/JPH07502080A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2752790B2 publication Critical patent/JP2752790B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F3/00Press section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F3/02Wet presses
    • D21F3/0209Wet presses with extended press nip
    • D21F3/0218Shoe presses

Landscapes

  • Paper (AREA)
  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プレスンユ一 本発明は、延びたニップを倫えたシュー形式のプレス用プレスシューであって( a)液体不透性で可撓性の連続回転可能なエンドレスベルト部材と、(b)エン ドレスベルト部材を通って軸線方向に延びる固定非回転支持ビームと、 (c)前記支持ビームによって調節可能に支持され、凹面部分を有する前記プレ スンユーと、 (d)ベルト部材とカランクロールがベルト部材の回転方向に延びたニップを一 緒に形成するように、プレスンユーの凹面部分をベルト部材に押圧する油圧装置 と、 (e)液滑剤を、ベルト部材と密に接触するプレスシューの面に供給する装置と 、を有し、 (「)前記ブレスシューは、1以上の静水圧力ポケットを有し、前ランド面と後 ランド面が各圧力ポケットにそれぞれ先立ち及び続き、(g)液滑剤を供給する 前記装置は、圧力の下、液滑剤を圧力ポケットに供給するため、静水圧力ポケッ トに開放している溝を有し、(h)前記ランド面は、ベルト部材の回転方向に、 組み合わせた静水流体形式のブレスシューについて十分な寸法を有する、プレス ンユーに関する。
上述した種類の公知のブレスシューは、静水圧ポケットを有し、そのポケットの 深さは、ベルトの回転方向で見られる前端部と後端部の間で実質的に一定である 。この種の圧力ポケットを備えたブレスシューは、US−A−5,084,13 7号に示される。このように形成された圧力ポケットにより、後面への移行部は 、非常に急勾配であり、このことは、多くの問題を引き起こす。圧力ポケットを 切断するために、フライス盤(milling tool)を少なくとも2つの 異なる位置に設定しなければならず、それによって、ブレスシューの製造を複雑 にし、その結果、製造コストを増大させる。作動中、流体圧が後ランド面の領域 内に作られ、圧力ポケットとこのランド面の間の急勾配の移行部によって、流体 圧は、圧力ポケットの後すぐに開始するとき、非常に急速に増大する。このこと は、ペーパーウェブとプレスフェルトが、流体圧のこの急速な増大が生じる比較 的短い移動進路内で比較的強い圧縮を受けることを意味する。ブレスフエ4レト のそのような急速な圧縮によって、少なくとも簡単には、ウェブからの水の吸収 能力の低下を引き起こすが、より重要には、望ましい水流がウェブの中で生じる のを防止され、ファイバーの方向並びにファイバー密度が変わり、その結果、紙 の質が劣化する。その問題は、高速度のウェブにおいて特に重大であり、速度を 増大する障害を構成する。ウェブが機械を通り抜けるとき、二重に折り畳まれた ウェブのために厚い部分が形成される。これらの厚い部分は又、ファイバーの折 り畳み、収集又はその他同種のものの形態で連続したウェブの中に生じる。ウェ ブの前記厚い部分は、ベルト部材が曲げやすいので、カランクロールの影響の下 、圧力ポケットの方向に排出され、次いで、ベルト部材を介して圧力ポケットと 後ランド面の間の急勾配の移行部によって影響される。その後すぐに、ウェブは 後ランド領域に達し、その後ランド領域で流体圧の非常に急速な増大が上述した ように生じ、その結果、ウェブが圧縮する。前記急勾配の移行部からの影響と短 い移動進路内の急速な圧縮からの影響との組合せは、非常に危険な破損を伴う。
さらに、厚い部分、特に長い厚い部分の発生は、ベルト部材を損傷する。又、こ の場合、高速度において特に重大である。
本発明の目的は、上述した問題を少なくとも本質的に減らし、ウェブの厚い部分 に影響を受けることは少なく、ウェブの長い移動進路にわたって、増大した流体 圧によってウェブを圧縮でき、カリ製造しやすいブレスシューを提供することで ある。
本発明によれば、このことは、プリアンプル(preamble)で説明した種 類のブレスシューにおいて、 (i)圧力ポケットは、流体圧を作り、かつベルト部材の回転方向に見られるブ レスシューの凹面部分から徐々に減少した深さにおいて置かれた平らな底面を有 する第1ポケツトゾーンを有し、前記深さは、圧力ポケットの後端部で零であり 、底面は、圧力ポケットの後端部でのブレスシューの凹面部分の接線と00乃至 約2°の角度αを形成し、 (D第1ポケットゾーンの底面に一致する平面とθ°乃至士約10°の角度βを 形成する第1底面を有する第2ポケツトゾーンは、第1ポケツトゾーンに先立つ 、ブレスシューで達成される。
本発明を、添付図面を参照してより詳細に説明する。
図1は、本発明によるブレスシューにより、延びたニップがカランクロールとシ ューブレスロールとの間に形成された状態にある、ダブルフェルトウェットプレ ス(double−relted wet press)の概略端面図である。
図2は、実質的に図1によるブレスシューの断面図であり、本発明の好ましい実 施例による圧力ポケットを示す。
図3は、図2に示すのと同様な基本設計であるが、本発明の第2実施例による圧 力ポケットを備えるブレスシューの断面図である。
図4は、図2に示すのと同様な基本設計であるが、本発明の第3実施例による圧 力ポケットを備えるブレスシューの断面図である。
図5は、従来の形態の静水圧ポケットを有するブレスシューに沿ったニップ圧力 の変化を図示する線図である。
図6は、実質的に図2に示す実施例による静水圧ポケットを有するブレスシュー に沿ったニップ圧力の変化を図示する線図である。
図1に示すシュープレスは、矢印で示す方向に回転するように公知の方法で配置 された液体不透性で可撓性のエンドレスベルト部材lを有する。示した実施例で は、ベルト部材1は、ロールジャケットの形態であり、5E−B−464032 に説明されかつ示した方法で取り付けられる。ロールジャケットlは、従来の設 計であり、例えば、強化ポリエチレンからなる。固定非回転支持ビーム2は、可 撓性のジャケラHの中を軸線方向に延び、端部には、端壁(図示せず)を通って 延びジャーナルユニット(図示せず)の中で支持されたシャフトビン(図示せず )が設けられている。ジャケラ)lは前記端壁の両側の縁部分に堅く取り付けら れる。
さらに、シューブレスロールは、凹面部分4を有するプレスツユ−3と、ブレス シュー3の凹面部分4を可撓性のジャケット1に押圧する油圧装置5を有し、ジ ャケットlとカランクロールは一緒に、ジャケット1の回転方向に延びたニップ を形成する。カランクロール6は、制御撓みロール(conけolled de r+ect+onroll)が適当であり、商標SMY−Zロールの下バルメッ ト ペーパー マフィナリイ社(ValmeL Paper Machtner y Inc、)が販売している種類のものが好ましい。2つのプレスフェルト7 .8は、複数のロール(図示せず)を越え、延びたニップを通って各々それ自身 のループの中に延びるように配置される。作動中、紙の連続した湿ったウェブ9 は、ジャケットlとプレスフェルト7.8と一緒に延びたニップを通って延び、 プレスフェルト7.8は、ウェブ9が延びたニップを通過するときウェブ9の外 にプレスされる液体を受け入れるために、ウェブ9をプレスフェルトの間に密閉 する。シュープレスロールは又、液滑剤(liquid Iubricant) を、可撓性ジャケラHと密に接触するブレスシュー3の面11に供給する装置1 0を有し、その接触面IIは、前記凹面部分4を有する。変形例として、シュー プレスロールは、単一のフェルトを有する。
示した実施例では、ブレスシュー3をジャケットlの内面にプレスする油圧装置 5は、ブレスシュー3の先縁及び後縁に沿って及び半径方向内側に2つの平行な 列で配置された複数の複動油圧ジヤツキ12を有する。ジヤツキ12は、BP− A1−0345500に示す原則的な設計の油圧シリンダブロックの中に組み合 わされるのが適当であるが、ここの2列のジヤツキ12は、代わりに分離された ブロックの中に分配される。
ジヤツキ12は、ねしく図示せず)によって、箱形状の支持ビーム2の上部分1 3の上側に固着され、突出したピストンロッドI4を有する。ブレスシュー3は 、ねじ(図示せず)によって、支持プレート15に固着され、次に支持プレート 15は、ねしく図示せず)によって、いくつかのピストンロッドI4に固着され る。支持プレート15は、その後縁に、長手方向の丸みが形成されており、その 丸みは、支持ビーム2の後壁部分17の上側部分から支持プレート15の方に  。
延びている支持体16の前縁と協動しようとする。支持体】5の後縁の前記丸み は、2列のジヤツキI2が、例えば、ブレスシューの後縁が先縁よりも高い力に 加えられるような方法で作動する場合でさえ、支持プレート15に取り付けられ たブレスシュー3についての機械方向での支持を可能にする。そのような加圧を 可能にするため、支持プレーH5は十分な遊びを備えていくつかのピストンロッ ド14に固着される。他のピストンロッド14は、直接又は球状の丸い支持カッ プ(図示せず)のいずれかで、支持プレート15に載る球状の丸い端部を有する 。
図2では、ブレスシューを、種々の機能的な部分を図示するために断面で示す。
境界又は共通端部をtt、ts、ts+ tt、ti、ts及びt、で示し、次 により詳細に説明する。
ブレスシュー3は、複数の隣接した静水圧力ポケット18の列が設けられるのが 好ましく、組み合わされた液体力学静水形式のブレスシューについて十分な幅を をする前ランド面(leading 1and 5urface) 19.後ラ ンド面(けailing 1and 5ur4ace) 20が、ジャケット1 の回転方向に、静水圧ポケット18に先立ち、かつ後に続く。前ランド面19の 前方端部t2は、入口面21に接線的に通り、後ランド面20の後端部t、は、 出口面22に接線的に通る。かくして、加圧ゾーンは、圧力ポケット18.ラン ド面19.20及びt、において連結し前ランド面19に隣接した入口面21の 平面部分23によって形成される。
液滑剤を静水圧力ポケット18に供給する供給管24(図1参照)は、2列の油 圧シリンダブロック12の間の支持プレート15の下側に連結される。液滑剤は 又、ジャケットlとブレスシュー3の表面の冷却作用を有し、前記面は互いにに 対して移動できる。溝25は、供給管24から各圧力ポケット18に延びる。
そのような谷溝25は、溝25の中に挿入されるねじ(図示せず)を通る小径の 長い軸孔の形態にある永久スロットル(permanent throttle )が設けられ、各圧力ボケッ)18が、所定の圧力で所定の油流を受け入れるこ とを確保する。
本発明による圧力ポケット18は、第1ポケツトゾーン26を有し、静水圧が圧 力ポケット18の第1ポケツトゾーン26の中ですでに開始するように液滑剤の フィルムが形成され、さらに、第1ポケツトゾーン26に先立つ第2ポケツトゾ ーン27を有するような新規な方法で設計される。
第1ポケツトゾーン26は、くさび形状であり、ジャケット1の回転方向に見ら れるブレスシュー3の凹面部分4から徐々に減少した深さにおいて置かれた平ら な底面28を有し、前記深さは、圧力ポケッ[8の後端部t6で零である。
示した実施例では、底面28は、圧力ポケット18の後端部t、でのブレスシュ ー3の凹面部分4の接線29と約10の角度αを形成する。一般に、この角度は 、θ°乃至約2°である。従って、角度αが06の場合、底面28は前記接線2 9と一致し、角度αが06より大きく約2″以下の場合、底面は、圧力ポケット 18の後端部t、に対応する接点を交差する。
第2ポケツトゾーン27は、図2に示す実施例では、第1ポケツトゾーン26の 底面28と同じ面である平らな底面30を有する。一般に、第2ポケツトゾーン 27は、図2に示す実施例では、第1ポケツトゾーン26の底面28と一致する 前記平面と、0°乃至士約lO°の角度βを形成する。第2ポケツトゾーン27 の機能は、形成されない(0°)か又は非常に小さな撓み点(deflecti on poin【)t、が形成される(10”)ように、第1ポケツトゾーン2 6に可能な限り平滑な移行を与えることにある。図2に示す実施例では、底面2 8.30は、互いに一致し、同じ平面であるので、底面の間にはt、で示す明白 な境界はない。この想像の境界ts、すなわちフィルムを形成し始める点の位置 は、所定値の角度αについての種々の作動パラメータによって変わる。これらの パラメータは、まずジャケット1の速度と液滑剤の粘性を含む。かくして、境界 t、における圧力ポケッH8の深さは、特定のジャケット速度と特定の液滑剤の 粘性でこの境界に形成されるフィルムの厚さに対応する。これらのパラメータを 変えると、形成できるフィルムの厚さは、境界t、が図2に示す位置の左又は右 の新しい位置に移動するように変わる。
図3及び図4による実施例では、第2ポケツトゾーン27は、第1ポケツトゾー ン26の底面28と一致する平面と最大lO0の角度βを形成する平らな底面3 0を有する。次いで、底面30は、この平面より下(図3)又は上(図4)に置 かれる。両者の場合、境界t、は、2つの底面28.30の間の移行部に位置す るように呈する。しかし、境界t、が示した位置の右又は左に位置するように作 動パラメータを変えると、液滑剤のフィルムの形成のためのこの境界もこの場合 変わると理解されるであろう。従って、第1ポケツトゾーン26は、底面28と 一致する平面と前記角度βを形成する平らな底面を有し、又は、第1ポケツトゾ ーン26の底面は、示した底面28の一部を構成する。
ジャケットlの回転方向で計算された第1及び第2ポケットゾーン26.27の 組合せ長さは、8乃至60nmが適当であり、20乃至40tair<好ましい 。
第2ポケツトゾーン27の前端部t4において、静水圧を圧力ポケット内に確保 するために、圧力ポケット18は、0.3乃至1.8an、好ましくは1.4乃 至1.7m田の深さを有する。第2ポケツトゾーン27は、圧力ポケット18の 主要部分を有し、圧力ポケットの長さにより、第2ポケツトゾーンの前端部t、 は、圧力ポケット18の前端部t、と一致する。
図2乃至図4に示す実施例では、圧力ポケット18は又、実線と破線の両方で図 示するような種々の方法で設計される底面32を有する第3ポケツトゾーン31 を有する。図2による実施例は、完成された圧力ポケット18を作るために、切 断具を単一の機械加工位置に設定する必要があるだけであるので、製造の観点か ら特に有利である。前端部【、における圧力ポケットの深さは、0乃至数ミリメ ートル、例えば2乃至10w1nである。
ブレスシューは、スチールより良好な熱放散特性を有し、加工しやすい金属材料 からなるのが適当である。特に適当な金属材料はアルミニウム合金である。
図5及び6では、実線は、破線による静水圧と点線による流体圧との合計である ニップ圧力形状を示す。線領域(datched areas)は、圧力の上液 滑剤を示す。
図5は、ブレスシュー3aの凹面部分4aから実質的に一定の深さを備えた圧力 ポケット1Bを有する公知のブレスシュー3aの前縁と後縁の特定の荷重で得ら れるニップ圧力形状を示す。圧力ボケッ1−3aと後ランド面20aとの間の急 勾配の移行部のために、流体圧(hydrodynami c)は、圧力ポケッ ト18aの後端部において非常に素早く作られ、その結果、ニップ圧力は、33 で示した圧力形状部分によって図示するように、非常に急速に増大する。符号3 4は、後ランド面20a内の流体圧についての曲線を示す。
図6は、本発明により及び実質的に図2に示す実施例により設計された圧力ポケ ットI8を有するブレスシュー3の前縁と後縁に同じ荷重で得られるニップ圧力 形状を示す。曲線35で示すように、流体圧は、圧力ポケット18の後ポケット 部分26内ですでに加えられ、公知のブレスシュー3aの場合よりも平らに立上 がっている。かくして、ニップ圧力は、36で示す圧力形状部分によって示すよ うに、よりゆっくり増大し、一定のニップ圧力状態からのこの増大は、圧力ポケ ッH8の領域内ですでに開始する。その結果、ニップ圧力形状は理想的な圧力曲 線形状(pressure curve 5hape)に近づく。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.延びたニップを備えたシュー形式のプレス用プレスシュー(3)であって、 (a)液体不透性で可撓性の連続回転可能なエンドレスベルト部材(1)と、 (b)エンドレスベルド部材(1)を通って軸線方向に延びる固定非回転支持ビ ーム(2)と、 (c)前記支持ビーム(2)によって調節可能に支持され、凹面部分(4)を有 する前記プレスシュー(3)と、(d)ベルト部材(1)とカウンタロール(6 )がベルト部材(1)の回転方向に延びたニップを一緒に形成するように、プレ スシュー(3)の凹面部分(4)をベルト部材(1)に押圧する油圧装置(5) と、(e)液滑剤を、ベルト部材(1)と密に接触するブレスシュー(3)の面 (11)に供給する装置(10)と、を有し、(f)前記プレスシュー(3)は 、1以上の静水圧力ポケット(18)を有し、前ランド面(19)と後ランド面 (20)が各圧力ポケット(18)にそれぞれ先立ち及び続き、 (g)液滑剤を供給する前記装置(10)は、圧力の下、液滑剤を圧力ポケット (18)に供給するため、静水圧力ポケット(18)に開放している溝(25) を有し、 (h)前記ランド面(19,20)は、ベルト部材の回転方向に、組み合わせた 静水流体形式のプレスシュー(3)について十分な寸法を有する、プレスシュー において、 (i)圧力ポケット(18)は、流体圧を作り、かつベルト部材(1)の回転方 向に見られるプレスシュー3の凹面部分4から徐々に減少した深さにおいて置か れた平らな底面(28)を有する第1ポケットゾーン(26)を有し、前記深さ は、圧力ポケット18の後端部(t6)で零であり、底面(28)は、圧力ポケ ットの後端部(t6)でのプレスシュー(3)の凹面部分4の接線29と0°乃 至約2°の角度αを形成し、(j)第1ポケットゾーン(26)の底面(28) に一致する平面と0°乃至±約10°の角度βを形成する第1底面(30)を有 する第2ポケットゾーン(27)は、第1ポケットゾーン(26)に先立つ、こ とを特徴とするプレスシュー。 2.第1ボケットゾーン(26)の底面(28)の前方端部(t5)は、プレス シュー(3)の凹面部分(4)から0.2乃至0.7mm、好ましくは0.5乃 至0.7mmの深さに置かれる、ことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のプ レスシ3.第2ポケットゾーン(27)の底面(30)の前方端部(t4)は、 プレスシュー(3)の凹面部分(4)から0.3乃至1.8mm、好ましくは1 .4乃至1.7mmの深さに置かれる、ことを特徴とする請求の範囲第1項又は 請求の範囲第2項に記載のプレスシュー。 4.2つのポケットゾーン(26,27)の底面(28,30)は、同じ平面に 置かれ、第2ポケットゾーン(27)は、圧力ポケット(18)の主要部分を形 成し、圧力ポケット(18)の前端部(t3)から延びる、ことを特徴とする請 求の範囲第1項乃至第3項のいずれか記載のプレスシュー。 5.第2ポケットゾーン(27)は、第1ポケットゾーン(26)の底面(28 )に一致する平面と最大10°の角度βを形成する平らな底面30を有し、底面 30は、この平面より下又は上に置かれる、ことを特徴とする請求の範囲第1項 乃至第3項のいずれか記載のプレスシュー。 6.ベルト部材(1)の回転方向で計算された第1及び第2ポケットゾーン(2 6,27)の組合せ長さは、8乃至60mm、好ましくは20乃至40mmであ る、ことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第5項のいずれか記載のプレスシ7 .互いのそばに置かれた複数の同一の静水圧力ポケット(18)を有する、こと を特徴とする請求の範囲第1項乃至第6項のいずれか記載のプレスシュー8.ス チールより良好な熱放散特性を有し、加工しやすい金属材料からなる、ことを特 徴とする請求の範囲第1項乃至第7項のいずれか記載のプレスシュー9.前記金 属材料は、アルミニウム合金である、ことを特徴とする請求の範囲第8項に記載 のプレスシュー。 10.延びたニップを備えたシュー形式のプレス用プレスシュー(3)であって 、 (a)液体不透性で可撓性の連続回転可能なエンドレスベルト部材(1)と、 (b)エンドレスベルド部材(1)を通って軸線方向に延びる固定非回転支持ビ ーム(2)と、 (c)前記支持ビーム(2)によって調節可能に支持され、凹面部分(4)を有 する前記ブレスシュー(3)と、(d)ベルト部材(1)とカウンタロール(6 )がベルト部材(1)の回転方向に延びたニップを一緒に形成するように、プレ スシュー(3)の凹面部分(4)をベルト部材(1)に押圧する油圧装置(5) と、(e)液滑剤を、ベルト部材(工)と密に接触するプレスシュー(3)の面 (11)に供給する装置(10)と、を有し、(f)前記プレスシュー(3)は 、1以上の静水圧力ポケット(18)を有し、前ランド面(19)と後ランド面 (20)が各圧力ポケット(18)にそれぞれ先立ち及び続き、 (g)液滑剤を供給する前記装置(10)は、圧力の下、液滑剤を圧力ポケット (18)に供給するため、静水圧力ポケット(18)に開放している溝(25) を有し、 (h)前記ランド面(19,20)は、ベルト部材の回転方向に、組み合わせた 静水流体形式のプレスシュ一(3)について十分な寸法を有する、プレスシュー において、 (i)圧力ポケット(18)は、ベルト部材(1)の回転方向に見られるプレス シュー(3)の凹面部分(4)から徐々に減少した深さにおいて置かれた平らな 底面(28,30)を有し、前記深さは、圧力ポケット(18)の後端部(t6 )で零であり、 (j)圧力ポケット(18)の底面(28,30)は、圧力ポケット(18)の 後端部(t6)でのプレスシュー3の凹面部分(4)の接線(29)と0°乃至 約2°の角度αを形成して、流体圧が、かくして形成された後のくさび形状ポケ ットゾーン(26)内に作られる、ことを特徴とするプレスシュー。
JP5510444A 1991-12-23 1992-12-17 プレスシュー Expired - Fee Related JP2752790B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9103823-2 1991-12-23
SE9103823A SE469600B (sv) 1991-12-23 1991-12-23 Trycksko

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07502080A true JPH07502080A (ja) 1995-03-02
JP2752790B2 JP2752790B2 (ja) 1998-05-18

Family

ID=20384706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5510444A Expired - Fee Related JP2752790B2 (ja) 1991-12-23 1992-12-17 プレスシュー

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5262011A (ja)
EP (1) EP0625223B1 (ja)
JP (1) JP2752790B2 (ja)
CA (1) CA2125047C (ja)
DE (1) DE69221507T2 (ja)
FI (1) FI109302B (ja)
SE (1) SE469600B (ja)
WO (1) WO1993013263A1 (ja)

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FI94267C (fi) * 1992-12-30 1995-08-10 Valmet Paper Machinery Inc Pitkänippipuristimen kenkä
DE4337583A1 (de) * 1993-11-04 1995-05-11 Voith Gmbh J M Preßvorrichtung zum Behandeln einer Warenbahn, insbesondere Papierbahn
US5441604A (en) * 1994-02-17 1995-08-15 Beloit Technologies, Inc. Extended nip press apparatus
DE19544978C2 (de) * 1995-12-01 1998-07-30 Voith Sulzer Papiermasch Gmbh Preßwalze
DE19622018A1 (de) * 1996-05-31 1997-12-04 Voith Sulzer Papiermasch Gmbh Schuhpresse
US5733415A (en) * 1996-08-01 1998-03-31 Beloit Technologies, Inc. Closed shoe press head indexing system
US5951824A (en) * 1997-06-19 1999-09-14 Beloit Technologies, Inc. Compliant hydrodynamic/hydrostatic shoe for papermaking press
SE511203C2 (sv) * 1997-10-14 1999-08-23 Valmet Corp Långnypspress samt långnypspressko till densamma
US6036909A (en) * 1997-11-25 2000-03-14 Kimberly-Clark Worldwide, Inc. Method for embossing web material using an extended nip
US6248210B1 (en) 1998-11-13 2001-06-19 Fort James Corporation Method for maximizing water removal in a press nip
FI991154A0 (fi) 1999-05-21 1999-05-21 Sunds Defibrator Pori Oy Pitkänippipuristin
JP3632014B2 (ja) * 2002-05-14 2005-03-23 コーリンメディカルテクノロジー株式会社 血管内皮機能評価装置
DE10259232A1 (de) * 2002-12-17 2004-07-15 Eduard Küsters Maschinenfabrik GmbH & Co. KG Vorrichtung zum Bilden eines Langspalts
US9650743B2 (en) * 2012-08-15 2017-05-16 Voith Patent Gmbh Sealing device, suction roll and method for producing and/or processing a paper, cardboard or tissue web
FI125825B (fi) * 2014-10-24 2016-02-29 Valmet Technologies Inc Kuiturainakoneen hihnatela

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3408118A1 (de) * 1984-02-06 1985-08-14 Sulzer-Escher Wyss GmbH, 7980 Ravensburg Nasspresse zum entwaessern einer faserbahn
SE461154B (sv) * 1988-05-25 1990-01-15 Valmet Paper Machinery Inc Press med laangt nyp foer pappers- eller kartongmaskiner
FI91789C (fi) * 1989-12-21 1994-08-10 Tampella Oy Ab Paperikoneen pitkävyöhykepuristin
SE464032B (sv) * 1990-01-16 1991-02-25 Valmet Paper Machinery Inc Pressvals
SE464922B (sv) * 1990-05-08 1991-07-01 Valmet Paper Machinery Inc Pressvals

Also Published As

Publication number Publication date
WO1993013263A1 (en) 1993-07-08
JP2752790B2 (ja) 1998-05-18
EP0625223A1 (en) 1994-11-23
CA2125047A1 (en) 1993-07-08
US5262011A (en) 1993-11-16
FI109302B (fi) 2002-06-28
FI943041A (fi) 1994-06-23
EP0625223B1 (en) 1997-08-06
SE469600B (sv) 1993-08-02
SE9103823L (sv) 1993-06-24
SE9103823D0 (sv) 1991-12-23
CA2125047C (en) 1997-11-04
DE69221507T2 (de) 1997-12-18
FI943041A0 (fi) 1994-06-23
DE69221507D1 (de) 1997-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH07502080A (ja) プレスシュー
CA1233053A (en) Apparatus with a long press zone in the press treatment of a web
KR0161658B1 (ko) 확장닙 압착부가 사용되는 제지기계 압착부
CA2032785C (en) A press with extended press zone in a paper machine
US5865954A (en) Method for dewatering a web in a paper making machine employing an extended nip press
EP1060307B1 (en) An extended nip press and shoe therefor
US6083349A (en) Machine and method for manufacturing a creped fibrous pulp web, with a shoe pre-press and a main shoe press
CA2147730A1 (en) Roll for a papermaking machine
CA2112607C (en) Shoe for an extended-nip press
JP2001520330A5 (ja)
JP4779564B2 (ja) 抄紙機のシュープレス装置及び紙の製造方法
US6136154A (en) Press section
US6835285B2 (en) Method for setting the shoe position in an extended-nip press and extended-nip press
US6368466B1 (en) Press section of a paper making machine employing an extended nip press
AT504091B1 (de) Walze für eine faserstoffbahn-herstellungsmaschine
US7144480B2 (en) Grooved belt with rebates
US6228221B1 (en) Dewatering press and process
DE60103051T2 (de) Verfahren zum pressen einer papierbahn und kalander oder presse mit einem bewegbaren schuhelement
WO2000019010A1 (en) Lubricating arrangement and method when impulse-pressing a fibre web
US20030145971A1 (en) Shoe press apparatus of a papermaking machine
WO1998058122A1 (en) Extended nip press with improved press shoe and pressure applying apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees