JPH07501875A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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JPH07501875A JP51082493A JP51082493A JPH07501875A JP H07501875 A JPH07501875 A JP H07501875A JP 51082493 A JP51082493 A JP 51082493A JP 51082493 A JP51082493 A JP 51082493A JP H07501875 A JPH07501875 A JP H07501875A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、燃焼装置に関するものであり、ガス状の物質中に存在する汚染物質を 燃焼および/あるいは分解する一連の装置が一体的に構成された装置に関する。
この汚染物質は、小さな水滴状態あるいは微粒子状態で空気をはじめとする気体 により運はれるものである。本燃焼装置は、砂、砂利、あるいは石などの岩石を はじめとする累月からなる据付ヘッドを白゛している。これら砂などの累月は、 蓄熱性、および熱交換性をrlする。また本燃焼装置は、このベッドの中央部に 加熱手段を何しており、これにより、処理される媒体の分解および/あるいは燃 焼温度を調節する。この燃焼装置は、一般的に知られるタイプのものであり、異 なる方向から交互に流れ込む前記t5染物質の流れを受け入れる構成になってい る。
発明の背景 燃焼させることにより汚染物質を分解する装置としては、例えば、燃焼交換器( combustion exchange+)が知られており(US−A−4, 741,690参照)、一つの」二側配送タクトと一つの下側配送ダクトとをh ゛する構造がよく用いられている。この装置において、汚れた空気は、ベッドを 構成する素材の層を通過する。この素材は前記ダクトの間に配設されている。素 材としては、砂が用いられることが多く、この場合、砂は予め熱せられて、約1 000℃の高温に温度上昇される。
能力を単位時間当たりの空気流量により明示すると、この場合の能力は、圧力差 とベッドの温度というパラメータにより決められる。圧力差は、ベッドの厚さ、 ベッドの素材の構成、表面構造、ベッドの素材の粒の大きさおよび敷き詰め度合 いなどにより定まる関数である。ここで、十分な清浄性能を獲得するには、ガス を所定時間加熱された領域に存在させておく必要がある。なお、清浄性能は、吸 入ガス中のlη染物質の量を基準として排出されるガス中に残存する汚染物質の 割合により明示するものとする。このため、各ベッド層は、受入れ可能な流体の 容量に応じて特有の清浄性能を備える。なお、清浄性能は、ベッド素材の構成お よび厚さに依存する。また、ベッドを通過する空気の粘度が高いと、圧力差は重 要になる。このように、燃焼交換器のヘッドのエリアにより、空気の総流量の規 模が定められる。
道路交通の規則、輸送に関する規則に規定されているため、ある場所で製造する 装置(units )を他の場所の設置する場合、その地域における所定の限界 値を越えてはいけ燃焼熱交換技術を用いることにより、公道で許容される最大8 曾のユニットよりも大量の処理を行うユニットを、既に組み込まれているユニッ トに換えて用いてもよい。この交換は、単位流量当たりのコストを考えると1. 経済的に有利である。
流量を大きくするには大きなベッドエリアが要求される。
従来より用いられているある構成の燃焼交換器では、汚れた空気は、ベッドエリ アの上下の空隙(ai「gap)を通って、水平に配置されるベッドのエリアを 通過するように配送される。
大規模なプラントでは、この空隙を具体的構造にすると、構造上、空隙をシール するルーフに大きな間隔が必要になる。
そして、このルーフは正圧あるいは負圧を受けるので、ルーフの間隔を大きくす ると、複雑な構造を必要とし、費用負担も大きくなる。加えて、ベッドの下にあ る空隙は、一般に、構造を維持する観点からみて据付けを複雑にしている。
発明の目的 本発明の目的は、ベッドの上下のエアギャップが不要な燃焼交換器を提供するこ とにより、上記問題を大幅に減することにある。この結果、ベッド素材を直接固 い部材上に配置し、ルーフ構造をベッド素材の上面により支持することができる 。
発明の要旨 上記目的は、本発明の燃焼装置、つまり請求の範囲において示される特徴を有す る本発明の燃焼装置により達成される。
ここで、本発明の燃焼装置の本質的な特徴は以下の点にある。つまり、ベッドを 通過する空気をべ・ノド素材の中に配送するのに、水平に延びると共に多数の穴 を有するチューブを用い、このチューブを、例えばべ・ノドの幅方向(長手方向 と直角な方向)について平行に配設する。例えば、このチューブを、一方を上側 にそして他方を下側にというように、対にして設けてもよい。チューブの両端に 設けられるバルブ機構は、チューブ内の流れの向きを決定する。
流れの向きの決定は、選択されたバルブを開閉することによりなされ、例えば、 空気の流れを下のチューブから上のチューブに流れるように運転する第1モード と、反対の向きに流す第2モードとに決定することができる。通常、チューブは 断面円形であるが、特にこの形状に限られるというわけではなく、他に適切な断 面形状があればそれでもよい。すなわち、汚れた空気は、本質的には、両チュー ブ間においては鉛直方向に流され、加熱されるべ・ノド層で、汚染物質が燃焼お よび/あるいは分解されて清浄される。
ベッドは予め加熱手段により加熱される。清浄および加熱の原理は、US−A− 4,741,690に開示されている。ルーフは外界へ空気を漏らさないよう気 密性に優れているべきであり、角部を除いてベッドの上に配置されるのがよく、 ここでは気密性が要求される。燃焼装置の入口側に吸引ファンを設置することに より、プラント内に負圧が作られ、この結果、ルーフと側壁は、ベッドの上に配 置されているため内側に膨れ、またルーフの角部における気密効果が改善される 。換言すると、ベッドはルーフを支持するという負荷を受けることになるが、こ れは据付コストを大幅に低減する一定の利点を有する。ベッド素材の重量のため 、ベッドの内側には圧力が加わる。水平チューブはこの圧力に対抗できねばなら ない。通常、これらのチューブは断面リング形状であり、内側に膨れることに対 抗して耐えるようになっている。これすなわち比較的肉厚の薄い壁を有するチュ ーブは、ベッドへの空気の供給およびベッドからの空気の排出に用いられる。こ れは経済的に有利な構造である。
また、チューブとしては、リング形状以外の断面形状のものを用いることもてき 、必要に応じた大きさにして用いる。
さらにその上、プロアファン(blowe「fan)を入口側に設けてもよく、 この場合、ルーフ部材およびサイド部材の寸法を必要に応じて適宜定める。チュ ーブに対して平行に配置される仕切り壁により、据え付けられている装置は各セ クションに分割されている。そして、個々独立して、相互のシステムを接続した り、離したりすることができるので、修理保全が容易であり、また実際の流量に より適合した容量に調整できるようになる。さらに、セクションのベッド素材を 、他の据付らえている装置に影響を与えることなく据え換えることができる。
次にバルブシステムを説明する。各チューブの少なくとも一方の端部にはバルブ 手段が備えられており、このバルブ手段は、シール体を有している。このシール 体の断面形状は、チューブの内径の断面形状に一致している。また当該シール体 は、チューブの軸方向に移動自在である。シール体は、外側移動限度位置におい て、チューブとこれに連接される入口あるいは出口との連通を絶ち、他方、内側 移動限度位置では連通させる。
また本発明を改変したものとして、燃焼装置のモジュラ−ユニットを積み重ねる ように配置するものがある。これらを水平に分割する手段により区画された各セ クションに分割してもよい。また分割手段が不要となるように設計することも可 能である。この場合、あるモジュラ−ユニットの水平に延びる上チユーブと、そ の上側のモジュラ−ユニットの水平に延びる下チューブとには、一括して汚れた ガスが供給され、また一括して清浄されたガスが排出される。
そして、前記2つのチューブを、一つの共用チューブとしてもよい。さらに、い ずれの場合も、結果的には、ダブルセクションが構成される。また類似の方法で 、2つまたはそれ以上の数のダブルセクションを積み重ねるように配置してもよ く、チューブを共用してもよい。このような関係からして、セクションは、仕切 り壁により区画されているユニットのことであると解するのがよく、一方のモジ ュラ−ユニットは仕切り壁を有していない。
図面の説明 以下、本発明を、具体例と添付図面を用いて詳細に説明するが、これらの図にお いては、共通の部材には同一の符号を付している。そして、 図1は、ガスを清浄する燃焼装置を示す透視図であり、図2は、図1に示される 燃焼装置の一部について、第1モードで運転されている状態を示す概略断面図で あり、図3は、図2と同じ図であり、燃焼装置を第2モードで運転する状態を示 す断面図である。
具体例の詳細な説明 図1において、符号「1」は、空気あるいはその他の気体を清浄する燃焼装置を 示している。フロア3」二には、砂、砂利あるいは石をはじめとする岩石など、 蓄熱性および熱交換性を有する素材からなる据付ベッド2が支持されている。ベ ッドは、サイド部材4,5、ルーフ部材6および端縁部+4’25.26により 囲まれている。ルーフ部材6は、直接接触する状態でベッド2の上面に載置され ており、この場合、ルーフ部材6は、荷重同様ベッドに支持され、外界に露出す ることとなる。
ベッドの中には、多数のチューブ7.8が貫通するように延びている。これらす べてのチューブは、相互に平行に、一定の間隔で設置されている。通常、これら の部材の断面形状はリング状であるが、その他の断面形状であってもよい。また 、これらのチューブは、上の列7と下の列8を編成するように配置されている。
汚れた空気19は、燃焼装置1の中へ、いくつかある入口10の1つを通って送 り込まれる。清浄された空気20は、燃焼装置1から排出される際、1つあるい はいくつかの出口12を経由して排出される。
そして、たいていの場合、複数のファン27が出口部に接続されており、確実に 空気を燃焼装置1から吸い出している。これはたいてい有益に働く。つまり、燃 焼装置内が負圧になると、装置の壁は内側に膨らみ、この際ベッド2に接触し、 これにより支持される。しかし、複数のファンを人口側に接続して、積極的な圧 力(正圧)を燃焼装置内に生じさせることも可能である。この場合は、囲ってい る手段すなわちサイド部材3,4.5や端縁部材25. 26を、なんらかの方 法で補強して、燃焼装置内に生じた正圧に耐え得るようにする。
また、図1には、垂直仕切り壁24が示されている。この仕切り壁24は、燃焼 装置に、いくつかのセクション(Sec+1on) 28を区画している。この ような構成にした結果、例えば、ベッド素材の取替えなどを燃焼装置のセクショ ン毎に行うことができ、もちろん、他のセクションと同時にこの作業をすること ができる。また図の実施例に示されるように、各セクションは、上チユーブ7と 下チューブ8とからなる組を3つ有しており、さらにファン27を1つ有してい る。そして燃焼装置は、全部で5つのセクションからなっている。
図2および図3は、燃焼装置の内部構造およびその機能を詳細に示している。こ れらの図は断面図であり、上チユーブ7、下チューブ8そしてこれらのチューブ に組まれている人口10と出口12が示されている。2つの水平に延びるチュー ブ7.8にはチューブを貫通する多数の穴か開けられている。穴のサイズは、用 いられるヘッドの素材により適宜定められる。チューブの両端部にはバルブ(v alvemeansl 15〜18が設けられている。また接続具によって、チ ューブの端部は、人口あるいは出口に連結されている。例えは、上側人゛口接続 貝9は上チユーブ7を人口10に接続し、上側出口接続具1コ−はチューブを出 口12に接続する。下側人口接続具13は下チューブ8を人口へ、そし、て下側 出口接続具14はこれを出口12に接続する。これらの接続具は多種多用な形状 に設計され得る。例えば、」二側人口接続具9および下側人口接続具13を、パ イプより構成し、断面形状をリング形状あるいはその他の形状にすることができ る。この場合のパイプは、水平に延びるチューブ7.8を人口10に接続する。
なお、接続具は箱型であってもよい。この“箱型”のものは、複数の水平に延び るチューブを、1つあるいは複数の人口または出口に接続するものである。水平 に延びるチューブ7.8は、通常、断面リング形状であるが、他の断面形状であ ってもよい。
接続具は、燃焼装置の両端部でそれぞれ異なるものが用いられる。すなわち、出 口側は、通常、接続されている吸込みファンにより、強い負圧を受けるので、よ り堅牢な構造になっている。
燃焼装置はバルブ部材15〜18を灯しており、各チューブの両端部にはいずれ かのバルブが装着されている。このうち、シール体21は、チューブ7.8の断 面の内面に一致する部分を有しており、チューブの軸方向に移動する。
移動範囲は、外側移動限度位置と内側移動限度位置との間である。なお、シール 体は、外側移動限度位置においてチューブとこれに対応する入口あるいは出口と の連通を絶ち、内側移動限度位置において連通させている。シール部材21はシ リンダ22のピストンロッド23に連接され、これにより支持されると共にチュ ーブの軸方向に操作される。
このシリンダは、圧縮空気あるいは流体などにより作動される。そして、バルブ 部材15〜18は次のように作用する。すなわち、例えば入口あるいは出口が箱 型の場合、シ−小部材21は、水平に延びるチューブ7.8の端部を背にして軸 方向にシールする。この場合、シリンダは箱に取り付けられる。
図2は、燃焼装置1の機能を示す図であり、第1モードでの運転状態を示してい る。そして図3は第2モードでの運転状態を示す図である。一方のモードから他 方のモードに切換えられると、据付ベッド2の中での空気の流れの向きが逆転す る。
第1モードの運転状態では、図2に示されるように、下側人口接続具13は開状 態であり、汚れた空気19は、入口10から人口接続具13を通って水平に延び る下チューブ8へと流れ込む。下チューブ8にはベッド2の素材の機能に応じた 大きさの穴が多数形成されている。一方、このチューブの反対側のバルブ16は 閉状態である。したがって、汚れた空気は、チューブ8の穴を通ってベッドの中 へ流れ込む。ベッドは、多くの場合砂によって構成されており、高温に加熱され ている。この高温とは、空気中の汚染物質が、破壊および/あるいは自発火する のに十分な温度のことである。このような温度レベルとは、この装置では、約1 000°Cであり、通常、このレベルの温度にすると、例えば車の塗装スプレー ブースからの汚れた空気は清浄される。ベッド2を使用可能な状態にするには、 lりれた空気か燃焼装置に供給する前に、所定の高い温度にしておく必要かあり 、ベッドの中に設置されるヒータが加熱手段として用いられる。このヒータは、 電気ヒータであっても、ガあってもよい。なお、汚染物質は、ガス状、小滴状、 その低空気により運ばれる状態、あるいはガスに搬送される粒子状である。また 、これらのものが燃焼され、あるいは分解されると、一般的には、そこで熱が生 じ、この熱が周辺の物体へ供給される。この熱によるベッドの加熱により、ベッ ドの加熱領域は、次第に、ベッドの中を流れの向きに沿って移動する。加熱領域 が水平に延びる上チユーブ7に到達するころ、運転状態のモードを他のモードに 切換える。
通常、各モードにおける運転は、1分ないしは数分間持続される。しかし、これ は装置のサイズ、汚染物質の種類や形態あるいはベッドの素材などにより定まる 値である。
このようにして第2モードに切換えると、バルブ15〜18は、図3に示される 状態になる。この結果、汚れた空気19は、入口10および上側入口接続具19 から水平に延びる上チユーブ7へ流された後、チューブの穴を通って据付ベッド 2に送られ、ここで清浄される。この後、下チューブ8に送込まれた空気は、こ こから出口12を通って装置外へ出るのであるが、このとき下側出口接続具14 を経由する。
運転モードが切換えられると、据付ベッド2の中に存在する空気で、未だ完全に は清浄されていないものは、きれいな空気と共に出口へ運ばれる。この不十分に 清浄された空気は、カーボンフィルタなどのような外部フィルタで処理される。
なお、据付ベッド内にヒータ装置を設置した方法は、本発明の出願人の特許であ るUS−A−4,741゜690に詳細に説明されている。流れの向きが逆転す ると、加熱された領域が、水平に延びる上チユーブ7に近接する位置から水平に 延びる下チューブ8に近接する領域へ移る。
そしてこのようになると、再び運転モードを図2に示される第1モードに切換え る、という動作を繰返す。
モードが切換えられると、各バルブ15〜18の位置が、幾分、上チユーブ7と 下チューブ8の中で、同時に移動する。一方、隣接する一対のチューブ7.8相 互の間、あるいは燃焼装置1の並列する各セクション相互の間では、切換えが、 所定の遅れで次々と起こるように構成されており、これにより、圧力ピークがす べてのチューブの対で同時に起こるという問題が生ずることを避けている。
図示される実施例は、本発明の典型的な一実施例である。
したがって、燃焼装置のセクションを他の構成や設計構造にしてもよい。例えば 図1では、セクションは、仕切り壁24によって区画されており、並列して並べ られているが、セクションの上に池のセクションを積み上げる構造としてもよい 。このような構成は、例えば、利用できるスペースが極めて小さいときに適する 。この場合、水平に拡がる仕切り壁を、セクション間あるいは基本的なユニ・ノ ド(modular unit1間に設ける必要がない。例えば、基本的なユニ 、。
トの一方を他方の上に配置すると共に、水平に拡がる仕切り壁を用い、かつ、こ れら2つの基本的なユニットの隣接する2つのチューブを同じように働かせる場 合、すなわち、一方ユニットの上側のチューブと他のユニットの下側のチューブ を同じように働かせるとすると、汚れた空気を同時に供給できると共に、一括し て出口に接続できるので、この構成により、仕切り壁がなくとも、うまく運転で きる。
この場合、2つの隣接するチューブを、大きな1つのチューブにまとめてもよい 。このようにすると、コストが削減されると同時に、砂からなるベッドをより効 率的に利用することができる。さらに、このようにすると、ベッドの容積が、先 に説明したものに比較してもより小さくなる。すなわち、この“ダブルセクショ ン”とも指称すべき構造では、例えば3つのチューブからなる上側のチューブ列 と、例えば3つのチューブからなる下側のチューブ列とにより、これらの間に配 置される中央の比較的大きな例えば3つのチューブからなるチューブの列を挟む ことになる。上側の列と下側の列に汚れた空気を同時に供給でき、また出口に一 括して接続できる。さらに、このようなダブルセクションまたはダブルモジュラ −を積み重ねてもよい。この場合、水平に拡がる仕切り壁をこれらの間に設けて もよいが、必ずしも必要というわけではない。つまり、各ダブルセクションマた はダブルモジュラ−の上側チューブと下側チューブには汚れた空気の供給あるい は排出が同時になされるからである。
フロントベージの続き (81)指定国 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 SE)、0 A(BF、BJ、CF、CG、CI、 CM、 GA、 GN、 ML、〜IR ,SN、 TD、 TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、  CH,C3゜DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK 、LU、MG、MN、MW、NL、NO,PL、 RO,RU、SD、SE、  US

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ガス状、小さな水滴状あるいは微粒子状であり、空気をはじめとするガス状 の物質中に存在して運ばれる汚染物質を燃焼および/あるいは分解する一連の装 置が一体的に構成された燃焼装置(1)であると共に、砂、砂利、あるいは石な どの岩石をはじめとする蓄熱性および熱交換性を有する素材からなる据付ベッド
  2. (2)と、当該ベッドの中央部に設置される例えば電気、ガスあるいはオイルな どを用いており、分解および/あるいは燃焼温度の調節に用いられる加熱手段と を有し、異なる方向から交互に流れ込む前記汚染物質を含む流体を受け入れる構 成になっている燃焼装置(1)であって、前記据付ベッド(2)を水平部材(3 )に設置すると共に当該据付ベッド(2)の他の側面をサイド部材(4,5)、 端縁部材(25,26)およびルーフ部材(6)により取り囲み、外界に露出す る当該ルーフ部材を、据付ベッド(2)の上面に直接接触する状態で載置してベ ッドにより支持し、1つ以上のセクション(28)からなる前記燃焼装置のベッ ドの各セクション(28)に、水平に延びると共に穴が開けれた上チューブ(7 )と水平に延びると共に穴が開けれた下チューブ(8)とをそれぞれ少なくとも 1つ収容し、上チューブを、上側人口接続具(9)を介して人口(10)に接続 すると共に上側出口接続具(11)を介して出口(12)に接続し、また下チュ ーブを、下側人口接続具(13)を介して入口(10)に接続すると共に上側出 口接続具(14)を介して出口(12)に接続し、入口(10)と当該入口(1 0)に対応するチューブ(7,8)との間、あるいは出口(12)と当該出口( 12)に対応するチューブ(7,8)との間にてそれぞれ対応する接続具(9, 11,13,14)をバルブ(15,16,17,18)により開閉して、連通 あるいは連通を遮断し、燃焼装置の運転における第1モードでは、ガス自身の圧 力またはファンなどの搬送手段により流動する汚れたガスを、人口(10)から 下側入口接続具(13)を経由させて下チューブ(8)内へ導き、当該下チュー ブ(8)形成される穴を通って汚染物質が燃焼されあるいは分解されるベッドの (2)の中へと送り、ここから連続的に上チューブ(7)内へと送られる清浄さ れたガス(20)を、当該上チューブ(7)から上側出口接続具(11)を経て 出口(12)へと送り、第2モードでは、汚れたガス(19)を、人口(10) から上側入口接続具(9)を経て上チューブ(7)内へ導き、当該上チューブ( 7)に形成される穴を通ってベッド(2)内へと送り、このベッド(2)を通過 すると共にここで清浄されたガス(20)を、チューブ(8)から出口(12) 内へと下側出口接続具(14)を経由させて送ることを特徴とする燃焼装置(1 )。 2.各チューブ(7,8)の両端の少なくとも一方に取り付けられる前記各バル ブ手段(15,16,17,18)は、チューブの内面に一致する部位を有する シール体(21)を有しており、当該シール体(21)を、チューブの軸方向に 移動自在に設置すると共に、チューブとこれに対応する入口あるいは出口とを連 通させる内側移動限度位置と、連通を絶つ外側移動限度位置とに移動自在に設置 することを特徴とする請求項1に記載の燃焼装置(1)。
  3. 3.前記各バルブを、圧縮流体により作動されるシリンダと、前記シリンダのピ ストンロッド(23)に接続され、当該シリンダ(22)によりチューブの軸方 向に移動されるシール体(21)とより構成することを特徴とする請求項2に記 載の燃焼装置(1)。
  4. 4.入口接続具あるいは出口接続具(9,11,13,14)の少なくとも1つ をチューブ状の部材により形成して、水平に延びるチューブ(7,8)と入口( 10)あるいは出口(12)に接続したことを特徴とする請求項1ないし請求項 3に記載の燃焼装置(1)。
  5. 5.少なくとも、人口(0)と出口(12)のいずれか一方において、人口接続 具(9,13)あるいは出口接続具(11,14)を、それぞれ、複数のチュー ブで共用し得る箱型に形成したことを特徴とする請求項1ないし請求項4に記載 の燃焼装置。
  6. 6.水平に延びる上下のチューブ(7,8)を一組以上有しており、1つの組に 対して横並びに別の組を配置し、この結果ベッドの幅を拡幅し、例えばベッド素 材の据え換えなどの際に燃焼装置の各セクション(28)を完全に独立して取り 扱い得るように、少なくとも一組の上下のチューブ(7,8)を隣接する一つあ るいは複数のチューブ(7,8)の組から分離して設置したことを特徴とする請 求項1ないし請求項5に記載の燃焼装置(1)。
  7. 7.燃焼装置内に積み重ねられて設置されるセクション(28)を、水平仕切り 壁により分離したことを特徴とする請求項1ないし請求項6に記載の燃焼装置( 1)。
  8. 8.一つのモジュラーユニットの水平に延びる上チューブ(7)の上に、当該上 チューブ(7)と同時に汚れたガス(19)が供給されると共に一括して清浄さ れたガス(20)が排出される水平に延びる下チューブ(8)を有するモジュラ ーユニットを設置し、各モジュラーユニットを水平仕切り壁を用いることなく積 み重ねて設置してダブルセクションとすることを特徴とする請求項1ないし請求 項7に記載の燃焼装置(1)。
  9. 9.一つのモジュラーユニットの水平に延びる上チューブ(7)と、このモジュ ラーユニットの上に設置されるモジュラーユニットの水平に延びる下チューブ( 8)を合体して1つの共用チューブとし、また積み重ねられる各モジュラーユニ ットの隣接するチューブを回様にして合体させて共用チューブとし、ダブルダブ ルセクションを構成したり、さらにこれを繰り返えしてセクションを構成したり することを特徴とする請求項8に記載の燃焼装置。
  10. 10.圧力のピークを除去あるいは減ずるために、各セクション(28)内の各 チューブ(7,8)の組毎に、そして各セクション(28)毎に、運転モードの 切換え時期をそれぞれ所定の時間送らせることを特徴とする請求項1ないし請求 項9に記載の燃焼装置(1)。
JP05510824A 1991-12-09 1992-08-24 燃焼装置 Expired - Lifetime JP3130044B2 (ja)

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