JPH07501676A - テレビジョン受信機前端及びゴースト抑圧回路を有するビデオテープレコーダー - Google Patents

テレビジョン受信機前端及びゴースト抑圧回路を有するビデオテープレコーダー

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 テレビジョン受信機前端及びゴースト抑圧回路を有するビデオテープレコーダー 発明の背景 本発明は、ビデオテープレコーダー及びプレーヤーに関し、特に、ヘリカル走査 記録及び再生を使用するカセット型に関するものである。
TV技術者は、人間の視覚に適合な形感であって、TV映像を再生する表示装置 を有するTV受信機内に含まれたゴースト抑圧回路に深い関心を持ってきた。多 重路受信により発生され、一般に、“ゴースト″と呼ばれるゴースト映像は、無 線で放映されたり、又は有線で伝送されるTV画面で発生する。
TV受信機により同期される信号は基準信号と呼ばれ、この基準信号は普通最短 伝送路に受信された直信号である。異なる経路に受信された多重路信号は、一般 的に、基準信号に対し遅延して後方ゴースト映像として現われる。しかし、直信 号すなわち、最短路信号はTV受信機か同期される信号ではないことも可能であ る。受信機が反射(より長い経路)信号に同期される時に前方ゴースト映像が直 信号により存在し、又は多い前方ゴースト直信号及び受信機に同期される反射信 号より遅延の少ない異なる反射信号により存在する。多重路信号は数的である面 、振幅、所定の位置から位置まで、そして、チャネルからチャネルまでの遅延時 間面において多様である。又は、ゴースト信号のパラメータは時間的に変化する 場合もある。
多重路歪みの視覚的な効果は、多重映像とチャネルの周波数の応答特性の歪みと に大別することができる。この二つの視覚的な効果は、受信場所に到達する多重 路信号中の時間と振幅変動とのために生しる。基準信号に関する多重路信号の関 連遅延が十分に大きい時に、視覚的な効果は、相互水平に移動されるTV表示装 置上において多数の同一の映像で注視される。これらの同一映像は、下達のよう に“マイクロゴースト” (microghosts)と区別するためにときと き“マクロゴースト (macroghosts)と呼ばれる。普通真信号が優 勢してTV受信機はこの直信号に同期される。このような場合、ゴースト映像は 変化位置、強度、極性で右側に移動される。これら映像は、後方ゴースト(tr ailingghost)やポストゴースト(pos t−ghos t)と呼 ばれる。まれに受信機の反射信号に同期される場合は、一つ又はそれ、以上のゴ ースト映像が基準映像の左側に移動され、これらゴーストは前方ゴースト(le ading ghostsL又はブリゴースト(pre−ghos t)映像と して知られている。
基準信号に関して相対的に短い遅延の多重路信号は、優勢な映像の同一の識別が 可能な映像を別に発生させることはないが、チャネルの周波数の応答特性への歪 みをもたらす。このような場合、視覚的な効果は映像の尖鋭さが増加したり、又 は減少して見られ、ある場合には映像情報の損失も招く。短縮遅延や近接(cl ose−in)ゴーストは、一般に、はぼアンテナ弓1こみ又はCATV弓(こ みケーブル等の終端されない、又は不正確に終端された高周波伝送線により発生 される。CATV環境においては、多数のタップが多様な長さの引こみケーブル を不適当に終端することにより発生する多数の近接ゴーストを有することができ る。このような多数の近接ゴーストは、主に“マイクロゴースト″ (micr o−ghos tS)と呼ばれる。
長い多重路効果又はマクロゴーストは典型的に消去構成により減少される。短い 多重路効果又はマイクロゴーストは典型的に波形等化により一般に高周波ビデオ 応答のピーキング及び/又は群遅延補償により軽減される。
伝送されたTV信号の特性は従来技術として知られており、理論的には少なくと もゴースト信号検出及び消去のシステムにおいて、このような特性を使用するこ とが可能である。それにもかかわらず、多様な問題がこのような近接を制限する 。代わりに、例えば、現在では、ビデオの目的には使用されないでゴースト信号 の検出と消去とにこの基準信号を使用するTV信号の区間に位置した基準信号を 反復的に伝送することが望ましいことが知られてきた。典型的に垂直帰線消去期 間(vBI)では線が使用される。ここで、このような信号はゴースト消去基準 (OCR)信号と呼ばれる。
TV受信機において、ゴーストを消去する方法は、TV信号の残りの同−多重路 歪みに基因する伝送されたOCR信号に依存する。
また、受信機における回路は受信された歪曲OCR信号が検査でき、歪みのない OCR信号の波形に対する従来技術により多重路歪みを消去したり、少なくとも 減衰させる適応フィルタが構成することができる。OCR信号は、VBI(望ま しくは、一つのTV線に過ぎない)で多い時間を必要としなくてもいいが、多重 路歪みを分析して歪みを消去するための補償フィルタを構成するため、受信機に おける回路を許容する十分な情報を有しなければならない。
OCR信号は、ゴースト消去フィルタの調整可能な加重係数を計算するためのT V受信機で使用され、このゴースト消去フィルタを通じてビデオ検出器からの複 合映像信号がゴーストの抑圧される応答を供給するために経由する。このゴース ト消去フィルタの加重係数は調整されるので、ゴーストを発生させる伝送媒体の フィルタに補完的なフィルタ特性を有する。GCR信号は、ゴースト消去フィル タとの従属に連結された等化フィルタの調整可能な加重係数の計算に追加に利用 されることができ、これは、本質的な平面周波数スペクトル応答を伝送器残留側 波帯の振幅変調器の伝送媒体、TV受信機前端、及び従属ゴースト消去/等化フ ィルタを通じた理想的な伝送路に提供するためである。
W、C1cioralは、消費者電子工学に対するIEEEIIJ告書CE25 巻、2/79,9又は43面、“A Tutor−iaI on Ghost  Canceling in Te1evision Receivers”で、 OCR信号が適当に(sinX)/X波形が現わせると指摘している。適切にウ ィンドウされたこのような波形は、関与した周波数帯に相対的に一定の分光エネ ルギー密度を現わす。そしてからゴースト位置が決定されることができ、フィル タは長い多重路の効果を減少させるために、ゴースト信号消去に対して構成され ることができ、短い多重路の効果を減少させるため波形等化に対しても構成され ることができる。
1990年1月30日Tanakaに特許された米国特許第4゜897.725 号のGHO3T CANCELLING CIRCUIT”という名称で伝送基 準信号、あるいはOCR信号は実質に提示されたBTAのOCR信号であり、( sin x)/x波形を主要基準信号、あるいはゴースト抑圧信号として使用す ることが提示されている。ゴーストと共に受信されたこの(sin x)/X波 形は、フーリエ係数セットを提供するためフーリエ変換される。
そしてからゴーストのあるOCR信号のフーリエ変換は、ゴースト抑圧フィルタ パラメータ、すなわち無限インパルス応答(FIR)ゴースト抑圧フィルタ及び 有限インパルス応答(FIR)波形等化フィルタに対するタップ利得情報を算定 するため、損傷を受けないOCR信号のフーリエ変換と共に処理される。
1990年1月23日Koboにより特許された米国特許第4゜896.213 号の“GHO3T CANCELLING REFER−ENCE 5IGNA L TRANSMISSION/RECEPTION SYSTEM“の名称で 、信号伝送路から発生された群遅延歪みと周波数対振幅特徴歪みとによるゴース ト構成要素を減少させたり、除去するための内蔵ゴースト消去装置を有するシス テムに対して開示している。フレーム同期信号とクロック同期信号とデータ信号 とからなっているディジタル信号は、VBI走査線の間に発生され、伝送される TV信号上に重なる。受信端におけるディジタル信号は、ゴースト現象を減少さ せるためのビデオ信号の適応フィルタリングを制御するため、ゴーストのないC GR信号と相関関係のある配列とにおいて、ゴーストのあるCGR信号として使 用される。
ベッセルパルスチャーブ信号は、米国でTV放送用の標準として使用されるOC R信号の成分である。ベッセルパルスチャーブてのエネルギー歪みは、ビデオ周 波数帯にわたり連続的に拡張される周波数スペクトルを有する。チャーブは一番 低い周波数から始め、一番高い周波数4.1MHzまで掃引する。チャーブは、 選択されたVBl線のなかばの始めに挿入されて、現在では、各フィールドの1 9番目線が望ましい。チャーブは、+301REペデスタル上にあり、−10か ら+70 IREまて上昇掃引して、先行の水平同期パルスの後方区間後の所定 値から始める。チャーブ信号は8−フィールドサイクルで現われ、8−フィール ドサイクルは1番目、3番目、5番目、及び7番目フィールドが正で定量された バーストの極性を有し、2番目、4番目、6番目、及び8番目フィールドは負て 定量されたバーストの異なる極性を存する。チャーブ信号ETPの初期ローブは 、+30 IREペデストルから+70 IREレベルまで上昇掃引する8−フ ィールドサイクルの1番目、3番目、6番目、8番目フィールドで現われる。チ ャーブ信号ETRの初期ローブは、+30 IREペデスタルから−10IRE レベルまて下向する8−フィールドサイクルスイングの2番目、4番目、5番目 、7番目フィールドで現われ、その初期ローブはFTPチャーブ信号の補数であ る。
1989年9月5日Chaoに特許された米国特許第4,864゜403号の“ ADAPTIVE 置EVISION GHO3T CANCELLATION  SYSTEM INCLUDING FILTERCIRCUITRY WI THN0N−INTEGERSAMPLE DELAY”という名称では、補間 技術を使用するIIRゴースト抑圧フィルタの使用を説明している。
1991年9月10日Kooに特許された米国特許第4,864゜403号の“ METHOD AND APPARATUS FORCOMMUNICATIO N CHANNEL TDENTIFICATION AND 5IGNAL  RESTORATION“という名称では、TV受信機におけるゴースト抑圧フ ィルタパラメータを算定するための方法及び装置に対し説明している。
1977年8月23日Shimanoに特許された米国特許第4゜044.38 1号の“AUTOMATICWAVEFORM EQUALIZING SYS TEM FOR置EVISION RECEIVER”という名称では、マイク ロゴーストを抑圧するため使用されることができる波形等化フィルタに対して説 明している。
1991年7月16日MatSuraに特許された米国特許第5゜032.91 6号の“METHOD OF DETECTINGSIGNAL WAVEFO RM DISTURBANCE INRECEIVED 置EVISION 5 IGNAL”という名称では、より長い遅延のマクロゴーストを抑圧するため、 逆位相OCR信号と異なる同相基準信号を備えるVB1区間のベア方法(pa  i r−wi s e)結合に対し説明している。
知られたゴースト消去の程度は消去方法の微細によっているので、受信されたT V信号におけるOCR信号の時間軸安定性がOCR信号を分析することにより、 ゴースト消去及び等化フィルタに対する加重を決定する処理のため重要である。
差別的に遅延するビデオ信号の加重和を使用するゴースト消去処理の理論的な存 効性は、ゴーストのある信号を発生した異なる遅延と同一の信号に依存する。も しも、走査線の長さがビデオ信号の異なる部分の間よりはOCR信号の伝送間で 異なると、多様に遅延したOCR信号の加重和によりゴーストのないOCR信号 を発生するために決定された加重は、多様に遅延したビデオ信号の加重和による 他の時間におけるゴーストのない映像の発生には適当ではない。表示装置とゴー スト消去回路とを備えたTV受信機において、検出されたビデオ信号の時間軸安 定性に対する問題は、空中電波信号を受信するときや有線放送、又は共同受信シ ステムにより中継されるこのような信号を受信するときに発生するものではない 。
TVゴースト消去分野に従事しているTV受信機の設計者か評価してこない問題 は、表示装置とゴースト消去回路とを備えるTV受信機のゴーストを存している TV信号を記録した家庭用ビデ才力セントレコーダ(VCR)から高周波(r− f)信号を受信する時、そのゴースト消去方法を満足に移行しないものである。
従来技術におけるゴースト消去回路の位置は、表示装置を有するTV受信機でビ デオ検出器に後継いて、このTV受信機におけるゴースト消去回路は、推定上、 空中電波、有線又はビデオレコーディングの媒体から受信された高周波信号に使 用されることができる。
本願発明において”テレビジョンセット”という用語は、キネスコープ、キネス コープに対する電源供給、キネスコープに対する反射回路及び複合映像信号をキ ネスコープ、拡声器、立体音響音検出器又はオーディオ増幅回路を駆動するため の色信号に変換するように組合わせられたTV受信機の部分を伴うTV受信機前 端の説明に使用される。通常のビデ才力セントレコーダ(VCR)は、このよう な項目を伴わないで、TV受信機前端を備え、これら追加項目は、明細書及び添 付の図面で“TVモニタ”という用語で使われる。もしも、“コンポ”と呼ばれ る単一装置に結合されたVCR及びTV上セツト一つのチャネルに受信されたプ ログラムを記録する同時に、他のチャネルに受信されたプログラムを表示する機 能が必要であれば、二つのTV受信機前端、すなわち、一方は記録機能を存する ビデオテープ機器に、他方は映像表示機能を有するTV受信機に提供されなけれ ばならない。
電磁器貯蔵媒体に記録するための複合映像信号及び音信号の供給に使用されるT V受信機前端において、ビデオ検出器の後にゴースト消去回路を位置させること を考慮してみる。ゴースト抑圧回路は製造の値段の一部分として50ドルと推定 され、これは、回路を含んだ機器の小売値には約50ドル以上の増加で現われる 。実際の使用年数の基準で平均サービスは、TV上セツトVCRより一層長いこ とで、その理由は、VCRとTV上セツトの区分がT V/V CRコンボより 一層商業的かつ大衆的なことがらである。
ゴースト抑圧回路の値段は非常に高いので、より一層長いサービスが受けられる 機器にゴースト抑圧回路を備えさせることが経済的に勝ることである。ゴースト 抑圧回路は表示装置を存するTV受信機においていずれの場合でもビデオ検出器 の後継ぎに必要であるので、有線TV分類システム、又はアンテナを存する空中 電波に受信された複合映像信号をゴースト抑圧するため、約150ドルまてVC RまたはT V/V CRコンボの値を上げなければならないので、この装置の 設計者は記録するための複合映像信号の供給に使用されるTV受信機前端で、ビ デオ検出器に後継ぐゴースト抑圧回路の設置を避けられるようにする。
発明者は、ゴースト抑圧回路が表示装置を備えたTV受信機のみて設置される必 要のあるというTVデザイン技術者の一般的な認識は、望ましくないと考えてき た。家庭用ビデオ記録設計になれない設計者は、ゴースト消去を基準とする信号 の時間軸の安定性に対する問題をあまり考慮してこなかった。その理由は、特に 、TV受信機に実験室発生器や高周波信号等の空中電波放送信号を使用する時、 このような問題点は発生しなく、しがも、ゴースト抑圧処理と抑圧回路とを開発 する側面で実行してきたからである。家庭用VCRは垂直帰線期間の直前に起こ るヘッドスイッチングを有し、磁気テープのヘリカル走査を使用する。再生間に 磁気テープに記録されたビデオ信号で時間軸不安定があり、実際状況下において は時間軸不安定がしばしば垂直帰線期間の間に持続され、又TV受信機上で画面 の尖頭部を発生することに使用されたビデオ信号のいくつの一次のアクティブ線 内である延長線まで持続されてきた。そこで、再生されたビデオ信号に応じて変 調された高周波(r−f)信号を受信するTV受信機におけるゴースト抑圧回路 は、はどよく作動しようとしない。一つの走査線で発生するOCR信号の評価に 応答して、選択された加重係数は、アクティブビデオの走査線がOCR信号の発 生する走査線と同様な実際の持続時間を存しないので、他の走査線におけるアク ティブビデオ信号には適当でない。有益な時間軸安定性は、水平同期パルス、フ ロントポーチ、カラーバーストを含むバックポーチ、及び+30 IRE GC R信号ペデストルの構成要素からOCR信号の構成要素を分離するため、差別的 に遅延してから直線で結合される多数フィールドの19番目の走査線では必須的 である。走査線が一時的なディジタルメモリを使用して差別的に遅延することを 容易にするためにディジタル化されたとき、もしも、19番目の走査線のサンプ ルタイミングでエラーが発生する場合に、これらを伴う構成要素は、よく消去さ れない。従って、一般的に、家庭用VCRはOCR信号の分離に必要な時間軸安 定性を提供できないようになる。
発明の要約 本発明によると、発明者から学ぶ基本的な教えは、比較的きれいなビデオテープ 記録及び再生装置が使用される時、満足するゴースト抑圧、特にマクロゴースト の記録されたビデオテープから検索された複合映像信号では、実際に可能しない ものである。ゴースト消去はテープ記録前に行なわなければならないし、時間軸 不安定を招く再生処理は、ゴースト消去を妨げる。そうでないと、ゴーストを有 するTV信号が記録される場合、空中電波や有線でTV信号を受信するとき、T V上セツト満足にゴーストを抑圧するゴースト消去回路を含むとしても、TV上 セツトTV信号を供給するため再生時のビデオテープの結果を再生された映像で ゴーストが現われるものである。
本発明の基本概念によると、テープの記録前に行われるゴースト消去は、ゴース トの抑圧された信号を、TV上セツト供給するため再生されることができるテー プとなる。再生成なされた映像では、TV上セツトゴースト抑圧回路を有してい なくてもゴーストがない。
本発明のこのような基本概念は、下記の装置により実現される。すなわち、この 装置は、素子を含んで音検出器及びビデオ検出器を含むTV受信機前端と、音検 出器及びビデオ検出器からの信号を記録するため受信する記録用電子素子を少な くとも含むビデオテープ機器と、ゴースト抑圧回路が、TV受信機前端のビデオ 検出器からの複合映像信号を受信するため連結され、TV受信機前端のビデオ検 出器から直接受は取った複合映像信号のあるビデオテープ機器の記録用電子素子 を供給する代わり、複合映像信号に対する応答をビデオテープ機器の記録用電子 素子に供給するため連結され、この複合映像信号に対する応答で、少なくとも一 つのゴーストが抑圧される改善した組合わせとして実現される。
本発明の他の基本概念によると、“コンボ1と呼ばれるTV受信機とビデオテー プ機器との結合において、ゴースト抑圧回路が、記録するための複合映像信号を 供給するTV受信機前端内のビデオ検出器の後継ぎに必要であるが、表示装置を 有するTV受信機内のビデオ検出器の後継ぎに必要なゴースト抑圧回路に追加し 、単一のコンピュータがゴースト抑圧回路の二つのセット内のフィルタに対する パラメータの計算に使用されることができる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明による組合わせであって、記録するための音信号と複合映像信号 との供給に使用される音検出器及びビデオ検出器を含むテレビジョン(以下、T Vと称する)受信機前端と、複合映像信号がビデオテープレコーダに供給される 前に通過するゴースト抑圧回路と、記録能力を有するビデオテープ機器との結合 関係を示す概略図である。
図2は、図1中のゴースト抑圧回路を示す内部概略図である。
図3は、図2のモジュロ8フイールドカウンタをリセットするための回路を示す 概略図である。
図4は、図2を利用したゴースト抑圧方法のフローチャートである。
図5は、図6及び図7は、各本発明の原理に従い構成され、“コンポ”と呼ばれ るTV受信機及びビデオテープ機器を示す結合概略図である。
発明の詳細な説明 以下、本発明の好適な実施例を添付の図面を参照して詳細に説明する。
図1は、例えばVH3、スーパーVH3、又はベータマックス型のビデオカセッ トレコーダ(VCR)の記録機能を有するビデオテープ機器lOを示している。
又、ビデオテープ機器lOは1992年5月12日C,H,5trolleに特 許された米国特許第5,113,262号の”VIDEO5IGNAL REC ORDING SYSTEM ENABLING LIMITED BANDW IDTHRECORDING AND PLAYBACK”という名称に開示さ れている盟の改善されたVHSレコーダである場合もある。
TV受信機前端20は、受信された高周波TV信号に応答してビデオテープ機器 IOにより記録される音信号と複合映像信号とを供給する。高周波TV信号は、 −例であって、空中放映後空中TVアンテナ30により捕捉される。選択的に高 周波TV信号は、共同受信や他のTV有線サービスにより有線として提供される こともてきる。TV受信機前端20は、記録機能を有するビデオテープ機器と結 合して一般的に使用される通常のTV受信機の部分とを含む。これらの部分には 、主に“第1検出器”である高周波増幅器及び下方周波数変換器と、“第2検出 器”である少なくとも一つの中間周波数増幅器及びビデオ検出器と、音復調器( しばしばインクキャリア型の)とが含まれる。TV受信機前端20は、水平同期 パルスと垂直同期パルスとに対する分離回路を追加的に含む。
TV受信機前端20内の音復調器からの音信号は、下方周波数変換器により中間 周波数にヘテロダインされながら、周波数変調音搬送波から復調される。復調前 にこの周波数変調音搬送波は、振幅変化を無くすため制限され、その捕捉現象は 、音復調器からの音信号でゴーストに対する応答を抑圧する。従って、TV受信 機前端20内での音復調器からの音信号が従来の方法により記録されるため、ビ デオテープ機器lOに直接供給される。
TV受信機前端20内のビデオ検出器からの複合映像信号の伴うゴーストを消去 したり、抑圧するためゴースト抑圧回路40に供給される。その結果、ゴースト の抑圧された複合映像信号が、従来の方法より記録されるため、ゴースト抑圧回 路40からビデオテープ機器10に供給される。ゴースト抑圧回路40は、知ら れた技術類Y中のいずれか一つであるかも知れない。
図2は、ゴースト抑圧回路40か取られる一つの形態を示している。ゴースト抑 圧回路は、各フィールドの19番目VBI線のなかばの始めに挿入されるベッセ ルチャーブOCR信号を伴って使用することに適当である。受信機前端20で図 2に示すゴースト抑圧回路に供給される複合映像信号は、アナログツウディジタ ル変換器(ADC)50によりディジタル化される。ADC50は、典型的にデ ィジタル化された複合映像信号の8個の並列ビットサンプルを供給する。ディジ タル化された複合映像信号は入力信号として、IIR類型の適応フィルタのポス トゴースト消去フィルタ51の縦属接続に、FIR類壓の適応フィルタのブリゴ ースト消去フィルタ52の縦属接続に、そして、FIR類型の適応フィルタであ る等化フィルタ従属の出力信号は、ゴーストの抑圧されたディジタル複合映像信 号であり、これは、ディジタルツウアナログ変換器(DAC)54によりゴース トの抑圧されたアナログ複合映像信号に変換される。ゴーストの抑圧されたアナ ログ複合映像信号は、−例であって、VHS、スーパーVH3、又は標準ベータ マクスを使用して記録するビデオテープ機器lOに供給される。ディジタルツウ アナログ変換器54は、ビデオテープ機器10がアナログ信号よりはディジタル 信号を記録する先行設計では使用されない。
フィルタ係数コンピュータ55は、適応フィルタ51,52.及び53に対する 加重係数を算定する。これらの加重係数は二進数であり、フィルタ係数コンピュ ータ55は、二進数をディジタルフィルタ51,52.及び53内のレジスタに 記録する。IIRフィルタ51でレジスタに貯蔵された加重係数は、ディジタル 乗算器の多様な遅延合計を有する被乗数信号としてのフィルタ出力信号を受信す る乗数信号として使用される。各FIRフィルタ52及び53てディジタル乗算 器からの積信号は、FIRフィルタの加重和の応答特性を発生するため、ディジ タル加算器/減算器回路で加算及び減算により結合される。
空中受信から発生するブリゴーストは、直信号から6マイクロ秒変位はど移動さ れることができるが、典型的な変位は、2マイクロ秒以上を超えない。有線受信 における直接空中受信は、3・θマイクロ秒はどて有線で供給される信号を先行 できる。帯域映像応答は、3.6MHzで20dBはどロールオフされることが できるが、3.6MHzにおけるロールオフは、普通10dB以下である。FI Rフィルタ52及び53でのタップ数は、ゴースト抑圧となる範囲によっている が、商業的な限定意味でのフィルタ値を維持させるためには、典型的にFIRフ ィルタ52は、直信号から6マイクロ秒はど変位を有するゴーストを抑圧するた めに約64個のタップを有する。周波数等化の必要に使用されるFTRフィルタ 53は、単に32タップ程度有している。縦属FIRフィルタ52及び53は、 約80タツプを有する単−FIRフィルタにより移動される。
典型的に、ポストゴーストの範囲は、10マイクロ秒まで拡張される準範囲で発 生するポストゴーストの70%程度を有し、直信号で40マイクロ秒変位まで拡 張される。全範囲にわたってポストゴーストの抑圧に必要なIIRボストゴース ト消去フィルタ51は、600タツプはどの長さを有することができる。しかし 、ポストゴーストが離散変位で発生するため、フィルタ51の多(のタップに対 する加重係数は0の値になったり、あるいはほぼその値に近似する。0以上の加 重係数値を要求する前記タップは、通常にIOl又はその以下のグループ内で共 に集合される。ハードウェアの経済的な観点から見ると、0の値以上の加重係数 の予想される多い数のディジタル乗算器のみを使用することが望ましい。従い、 IIRフィルタ51におけるタップ遅延線はときどき“スパース加重”フィルタ (”sparse−we ight ing” f i I ter)と呼ばれ るフィルタ51を作りながら、プログラム可能な遅延装置の散在した約10個の タップ遅延線の縦属連結に普通設計される。
約IO細径度のタップ遅延線は、加重に対するディジタル乗算器に信号を供給す る。プログラム可能なバルク遅延装置は、二進数で表現される制御信号に応答し 、その連鎖形成が制御されることもできる多様な長さの遅延線からなっている。
このようなスパース加重フィルタは、プログラム可能な遅延装置の遅延を明白な 二進数に対するレジスタを含んでおり、またそのレジスタの内容は、フィルタ係 数コンピュータ55により制御される。
TV受信機前端20からゴーストのあるOCR信号を供給する手段を考慮してみ る。水平、垂直同期パルスは受信機前端20から受信される。水平同期パルスは 垂直同期パルスにより周期的にリセットされ、“走査線カウンタ”と呼ばれる9 −ステージディジタルカウンタ56によりカウントされ、垂直同期パルスは、“ フィルタカウンタ“と呼ばれる。3−ステージディジタルカウンタ57によりモ ジュロ8でカウントされる。例え、これらのカウントがフィルタ係数コンピュー タ55に供給される連結の複雑性を減少させるため、図2から抜けていても、こ れらのカウントは、タイミング動作に使用されるフィルタ係数コンピュータ55 として利用されることができる。デコーダ58は、OCR信号を含む各フィール ドでの走査線に対応しながら199番目走査線カウンタ56からの走査線カウン トに応じて、マルチプレクサ59の出力信号がO番目入力信号として供給される ワイヤード0に対応するよりは、第1入力信号としてADC50から供給される ディジタル化された複合映像信号に対応するための状況に応答する。
読み出し及び書き込みの機能を有するRAMはゴースト抑圧回路の選別的な実施 例において、直列メモリにより置き替えられる図2における一時走査線貯蔵部6 0を提供する。この一時走査線貯蔵部60は、19番目VBI走査線の間に発生 する他の情報からベッセルチャーブ情報を分離する一時フィルタリング動作にお いて、8個の連続するフィールドに対する各画素単位に199番目VBI走査線 GCR信号を蓄積する配列に連結される。この一時フィルタリング動作は、19 9番目VBI走査線からベッセルチャーブ情報を単に分離するため、ゲーティン グの使用と比較されることて、改善した信号/雑音比率を提供するため、199 番目走査線の間に発生するベッセルチャーブ情報と相関関係を存する。8個のO CR信号に相応する画素は、8番目フィールド順序の8番目と最後のフィールド 000の19番目走査線の間に蓄積されているとき、分離されたベッセルチャー ブ情報は、19番目以後と走査線貯蔵部60がクリアされる前に、フィールド0 00の任意の線の間、フィルタ係数コンピュータのレジスタに一度に一つの画素 で貯蔵される。同図における走査線貯蔵部60は、8個フィールド順序の最後の フィールド線の間にデータが消去されたり、あるいはこの消去は、フィルタ係数 コンピュータ55のレジスタに記録される分離されたベッセルチャーブ情報以後 にフィールド000の任意の線の間に発生することができる。また、走査線貯蔵 部60で、フィルタ係数コンピュータ55に蓄積されたデータの伝送及び走査線 貯蔵部60に後継ぐ蓄積されたデータの消去は、フィールド001の1番目から 18番目走査線のいずれか二つの走査線の間に発生することができる。
特に、一時走査線貯蔵部60は、アナログ/ディジタル変換器50から供給され たディジタル化された複合映像信号の8ビット並列サンプルの8個線を符号化さ れた基準で蓄積するためのものであったら、16ビツト並列サンプルの全走査線 を貯蔵する機能を有する。
符号のある算術は、2の補数算術が望ましい。OCR信号に対して信号のある累 算器として一時走査線貯蔵部60を作動するための配列の部分的な遂行において 、ディジタル加算器/減算器61は、その記録入力信号として一部走査線貯蔵部 60に16ビツト並列出力信号を供給する。ディジタル加算器/減算器61は、 マルチプレクサ62の出力信号を第1入力に受信し、その出力信号は、マルチプ レクサ62の0番目の入力に受信された一時走査線60からの情報解読に普通対 応する。ディジタル加算器/減算器61は符号ビット拡張として8個のワイヤー ドされた“0“のように、マルチプレクサ59の8ビット並列出力信号を第2人 力に受信する。
デコーダ80は、その入力信号を加算する条件で論理“1”をディジタル加算器 /減算器61に供給するため、I、3. 6.又は0(すなわち、8)であるモ ジュロ8フイールドカウントを解読する。デコーダ80は、(マルチプレクサ6 2から供給される)第1入力信号から(マルチプレクサ59から供給される)第 2入力信号を減算する条件で、論理“1”をディジタル加算器/減算器61に供 給するため、2. 4. 5.又は7であるモジュロ8フイールドカウントを解 読する。この配列は、一時走査線貯蔵部60に次の関数を蓄積する。
(フィールド001線19)−(’フィールド010線19)+(フィールドO I III 9)−(フィールド100線+9)−(フィールド1 o 1#+ gll 9) + (フィールド110jlJI 9)−(フィールドIII線 + 9)+ (フィールド000PIII 9)8個フィールドの各順序の8番 目フィールドの最後の線の間、マルチプレクサ62への普通“θ″の制御信号が “じを発生させる。
この“1“は、マルチプレクサ62がワイヤードされた0の16ビツト並列を有 する算術0である第1入力に対応する出力信号を供給する。一時走査線貯蔵部6 oでの蓄積結果を算術0となるようにリセットする。マルチプレクサ62に対す る制御信号は、図2に示すように、2−人力ANDゲート63により発生される 。デコーダ64は、入力信号中の一つの信号をANDゲート63に発生するため 、現在のフィールドの最後の線に対応する走査線カウンタ56がらのカウントを 解読する。デコーダ65は、入力信号の残りの一つをANDゲート63に発生す るため、カウンタ57からのoooモジュロ8フィールドカウントを解読する。
8個フィールドの各順序の8番目フィールドは、フィールドカウンタ57からo ooモジュロ8カウントを発生する。ANDゲート63への二つの入力信号は、 ただ、8個フィールドの各順序の8番目の最後の線の間のみに“1″であり、そ の最後の線の間にANDゲート63は、“ビを制御信号として、マルチプレクサ 62に供給し、一時走査線貯蔵部60に貯蔵される蓄積結果が、算術0となるよ うにリセットする。
2−人力ANDゲート66は、一時走査線貯蔵部6oに貯蔵された蓄積結果がフ ィルタ係数コンピュータの内部的なメモリ内のゴーストのあるベッセルチャープ レジスタへの伝送のため使用される時、フィルタ係数コンピュータ55に“ビを 供給する。デコーダ65の出力信号は、ANDゲート66への入力信号中の−っ であり、8個フィールドの各順序の8番目フィールドの間のみに“ビである。
2−人力NORゲート67は、ANDゲート66への入力信号中の残りの一つを 発生する。NORゲート67は、走査線カウンタ56からのカウントで、フィー ルドの最後の線を検出するデコーダ64の出力信号に応答し、走査線カウンタ5 6からのカウントで生じる垂直帰線消去区間を検出するデコーダ68の出力信号 に応答する。
従って、NORゲート67の出力信号は、垂直帰線消去区間やフィールドの最後 の線の間を抜きにしては、“ビである。そこで、一時走査線貯蔵部60における 蓄積結果は、最後の走査線の間に、又は垂直帰線消去区間の間を除外した8個の フィールドの各順序の8番目フィールドの間、任意の時間にフィルタ係数コンピ ュータ55の内部的メモリへの伝送に利用されることであろう。
次に、アナログ/ディジタル変換器50によるタイミング画素サンプリングに対 するクロック及び一時走査線貯蔵部60のアトルシングを説明する。自動周波数 及び位相制御(AFPC)機能を有する発振器70は、−次クロック信号として 色副搬送波周波数の二番目高調波で正弦波発振を発生する。0−クロシング検出 器71は、色副搬送波周波数の4倍の比率でパルスを発生するため、正弦波発振 の平均交差点を検出する。これらのパルスは、アナログ/ディジタル変換器50 によりディジタル化される複合映像信号のサンプリングを調整し、もしも、一時 走査線貯蔵部60が直列メモリであるならば、そこにあるデータ進行を調節する 。図2に示すゴースト抑圧回路における一時走査線貯蔵部60は、その貯蔵位置 のそれぞれがアドレスされるとき、読み出し及び書き込みをするため配列された RAMである。各貯蔵位置のアドレスは、0クロシング検出器71からのパルス をカウントする“画素カウンタ“としてなづけられた10−ステージディジタル カウンタ72から供給された画素のカウントに従って反復して走査される。これ らの同一のアドレスは、分離されたOCR信号が一時走査線貯蔵部60から移動 される時、走査線貯蔵レジスタをアドレスするため使用されるフィルタ係数コン ピュータ55に供給される。
一般に、もしもカラーバースト信号が存在すると、それは、複合映像信号で一番 安定している周波数の基準となり、発振器70のAFPCに対する望ましい基準 信号となる。画素カウンタ72の2番目ステージからのオーバフロー信号は、多 分3.58MHzの方形波であり、エラー信号を発生するためにオーバフロー信 号は、分離されたバースト信号と比較する第1AFPC検出器73に帰還信号と して供給され、AFPC信号検出器74は、選択的にその発振器の周波数と位相 とを制御する画素カウンタ72に印加する。Iく−ストゲート75は、第1AF PC検出器73に供給されるカラーバースト信号及びTV受信機前端20から供 給されるアナログ複合映像信号を分離するため、パーストゲート制御信号発生器 76からのパルスに応答する。TV受信機前端20からの水平同期パルスは、パ ーストゲート制御信号発生器76に供給され、その後方の区間は、パーストゲー ト制御信号発生器76がカラーバースト区間の間に発生するパルスの調節に使用 される。非安定フリップフロップや“ワンショット”は、日常的にこれらのパル スを発生させることに使用される。
デコーダ回路68は、走査線カウンタ56を提供して禁止信号を発生させるため に、各フィールドでVBI線に対応する走査線カウントに応答する。この禁止信 号は、パーストゲート75がカラーバーストを有することのできるフィールドの 間、そのバックポーチ区間のみを選択するようにし、発生するパルスを抑止させ るため、パーストゲート制御信号発生器76に印加される。(他の実施例におい ては、パーストゲート制御信号発生器76は、垂直帰線消去区間の間にパースト ゲートパルスの発生か禁止されないで、第1AFPC検出器の時定数は図2に示 す回路で必要とすることより長く形成される。) AFPC信号マ信号マルチプレクサフリ1AFPC検出器73からの出力信号を 第1エラー信号として選択するように調節する“ビを供給するため、パーストゲ ート75からの出力信号でバーストが存在するとき、“カラーバースト存在検出 器”と呼ばれる振幅検出器77は、そのAFPC信号として、制御発振器70に 印加するためのバーストを検出する。雑音に対する免疫の観点において、振幅検 出器77は同期検出器端、しきい値検出端、ショットパルス除去器の手順からな ることが望ましい。画素カウンタ72は、検出器73及び77の同期検出の領域 に印加するため、相互に直角位相関係にある一対の3.58MHzの方形波を提 供するように配置されることができる。相互に直角位相の関係にある方形波を提 供するためのカウンタの位置は、TV立体音響音デコーダで一般に使用され、T V回路の設計者になれている。ショットパルス除去器は、レーダてよく知られて おり、それから、出力信号を発生するために差動的に遅延した入力信号を、AN Dゲーティングさせる回路を使用して構成される。
黒白TV信号の伴うカラーバーストなく受信されるとき、発振器70のAFPC に対する基準信号は、TV受信機前端20からAFPC回路に供給された分離水 平同期パルスでなければならない。カラーバースト存在検出器77は、TV受信 機前端20から供給された複合映像信号の伴うカラーバーストを有していないと きに、AFPC信号マ信号マルチプレクサフリ2AFPC検出器78から制御発 振器70への出力信号を、そのAFPC信号として選択するようにして“0”を 供給する。同期デコーダ79は、理論的に、エツジのような水平同期パルス、又 は所定区間の発生に対応して画素カウンタ72のカウントに“ビて応答する。同 期デコーダ79からの出力−信号は、帰還信号として第2AFPC検出器78に 供給され、第2AFPC検出器78は、TV受信機前端20における水平同期分 離器から供給された水平同期パルスから発生された入力基準信号に帰還パルスを 比較し、AFPC信号マ信号マルチプレクサフリ選択的に印加される第2エラー 信号を、それのAFPC信号として制開発振器70で発生させる。このAFPC 配列は、TVエンジニアにより“線同期信号(l 1ne−1ockedc 1 ock)”と呼ばれる。
19番目走査線と分離されるベッセルチャーブが水平同期パルス、フロントポー チ、カラーバーストを含むバックポーチ及び+30IREペデスタルを十分に抑 圧する蓄積処理のために、制御発振器70の発振安定性は、一時走査線貯蔵部6 0における蓄積に対して得られる19番目走査線からフィールド数にわたり必要 である。発振周波数の水晶制御は実質的に必要であり、AFPCの自動位相制御 (APC)側面は、より長い時定数、すなわち、いくつのフィールド長さを有す るAFPCの自動周波数制御(AFC)に比へて優勢しなければならない。
カウンタ56,57.及び72をリセッティングする回路は、不要な復雑性を避 けるために図2から省略している。走査線カウンタ56は、TV受信機前端20 における垂直同期分離器から供給された垂直同期パルスの前方区間により簡単に リセットされることがてきる。
画素カウンタ72からの画素カウントは、TV受信機前端20のビデオ検出器か ら供給された複合映像信号での走査線と再同期させるため必要であればリセット される。TV受信機前端20の水平同期分離器から供給された水平同期パルスの 前方、後方区間が、適当なレベル比較器を伴う微分器を利用して検出される。前 方区間検出器の結果は、現在の画素カウントを有する一時貯蔵レジスタのローデ ィングの命令に使用される。画素カウントは、それが予想された範囲内であるか を決定するため、そして予想範囲内ではない場合、エラーの指示を発生させるた めウィンドー比較器に印加される。画素カウンタ72のカウントは、後方区間検 出器の結果に応答する0で条件的にリセットする。リセットに対する条件は、画 素カウントエラーの単一指示となることかてきる。しかしながら、よりいい雑音 免疫は、構成された可逆計数器におけるエラーをカウンティングすることにより 得られ、そこで、連続的なエラーの所定数は、画素カウントが訂正される前にカ ウントされなければならない。
図3は、モジュロ8フイールドカウンタ57をリセッティングする回路を示した ものであり、そのカウントは、4個のフィールドによって位相に正にあたられた り、あるいは、違って位相があたられる。一時走査線貯蔵部3Iは、画素カウン タ72がら供給された画素カウントによりアドレスされたRAMで示されている 。走査線貯蔵部31は読み出し及び書き込みの動作を行うため配置される。各フ ィールドの19番目走査線の間のみに、デコーダ58により発生する論理“ビが 、アナログ/ディジタル変換器5oから供給されたディジタル化された19番目 走査線サンプルを有する一時走査線貯蔵部3Iのアップデーティングを条件づけ るため、マルチプレクサ310に供給される。他の走査線の間にデコーダ58に より発生する論理0は、マルチプレクサ310が書き直しをするために、一時走 査線貯蔵部31がら読み出されたデータを印加する。
一時走査線貯蔵部31は、0−クロシング検出器71からの出力信号によりクロ ックされた画素ラッチ32と33とが供給される。
画素ラッチ32と33とは、一時走査線貯蔵部31に使用された最後の画素と一 時走査線貯蔵部31て除いた最後の画素のそれぞれを一時的な貯蔵に使用され、 そのようなサンプルが時間内にディジタル減算器34の各減数入力信号及び被減 数久方信号になるように整列する。減算器34からの差信号のサンプルヵ月9番 目走査線の間のみ除いて、すべて0の値となる。減算器34からの差信号は絶対 値回路35に供給され、絶対値回路35は、第1人力として差信号の符号ビット と選択的に相補的となる差信号の異なるビットとをそれぞれ受信する2−人力排 他的ORゲートのバッテリーを備えることができ、差信号の絶対値を和出力信号 として発生するために、差信号か選択的かっ相補的に残っているビットを加算す るためのディジタル加算器をつけ加えて備えることができる。
絶対値回路35の出力信号の連続的なサンプルに対する累算器36は、蓄積結果 の連続的な値を一時的に貯蔵するための出力ラッチ361と、その値を拡張する ため蓄積結果に絶対値回路35の出力信号の連続的なサンプルを加算するための ディジタル加算器362と、その内容をアップデーティングする出力ラッチ36 1に拡張された蓄積結果を選択的に供給するためのマルチプレクサ363とを含 む。マルチプレクサ363は、デコーダ58が19番目走査線カウントを供給す るカウンタ56を検出しないとき、出力ラッチ36Iに算術0を挿入するためワ イヤードされる。デコーダ364は、“ビを供給するためのベッセルチャーブ情 報が含める走査線の部分を現わすカウンタ72力)らの画素カウンタに応答し、 ANDゲート365て、0−クロシング検出器71からの出力信号とANDゲー トされる。出力ラッチ361は、ANDゲート365がら受信される“ビのみに 応答する入力データを受信するためクロックされる。
絶対値35から直列で供給される現在と以前フィールドの19個線の差の絶対値 の連続的なサンプルは、累算器36を利用して蓄積される。その蓄積結果は、現 在のフィールドかフィールド001゜或いは101てはない場合、評価できる値 を有しなければならない。
フィールド000と001との19番目線はすべてFTP信号を含むので、それ らの差異は、雑音を除外しては0の値となる。フィールド100とlotとの1 9番目線はすへてETR信号を含むので、それらの差は、雑音を除外しては0の 値となる。蓄積結果が実質的に算術0より多かったり、あるいは、0である場合 のしきい値検出器37の出力信号は0であり、その出力信号は、ANDゲート3 9の4個の入力信号中の一つを供給するために否定(NOT)ゲート38により 補充される。デコーダ41は、フィールドカウントが違って位相をあたってカウ ンタ57のリセッティングをエネーブルさせることを現わす“ビをANDゲート に供給するため、フィールドカウント001と101とは異なるカウンタ57か らのフィールドカウントを検出する。デコーダ58の出力信号はフィールドの1 9番目線の発生を検出し、デコーダ42の出力信号は、走査線の端を検出するた めに、カウンタ72からの画素カウントに応答し、この二つの出力信号は、AN Dゲート39のまた他の二つの入力信号となる。フィールドカウントが001ま たは+01ではないならば、ANDゲート39はTV受信機前端2oによって受 信されたテレビジョン信号におけるフィールドooo又は100の19番目線の 端で、カウンタ57をフィールドカウント001によりセットするために“ビを 発生する。選択的に、カウンタ57は101でリセットされることができ、また は、フィールドカウントの二つの最下位ビットのみをリセッティングさせるため の準備ができるので、それらを01でリセットさせる。
図3を再度参照すると、フィールドカウンタ57により提供されたモジュロ8フ イールドカウントが丁度位相にあたられると、蓄積のサイクルで最後のフィール ドであるフィールド000間に一時走査線貯蔵部60から得られた蓄積結果は、 水平同期パルス、フロントポーチ、及びカラーバーストを有するバックポーチ及 び+3゜IREペデスタルを伴わないFTPベッセルチャーブ信号の8倍となる 。一方、フィールドカウンタ57により提供されたモジュロ8フイールドカウン トが、4個のフィールドにより違って位相にあたられると、蓄積サイクルで最後 フィールドであるフィールドoo。
の間に一時走査線貯蔵部6oから得られた蓄積結果は、水平同期パルス、フロン トポーチ、及びカラーバーストを有するバックポーチ及び+30 IREペデス タルを伴わないETRベッセルチャーブ信号の8倍となるであろう。減少された 大きさの方向からワイヤードされた3二進位置の移動は、フィールドoooの間 に一時走査線貯蔵部60から得られた蓄積結果を8で分け、結果の分は、ETP 信号又はETR信号としてフィルタ係数コンピュータ55に供給される。
内部のレジスタに貯蔵されたゴーストプリベッセルチャーブ機能ETP信号、又 は、ETR信号に対する相関の遂行に良く適用されるフィルタ係数コンピュータ 55は、フィールド000の間に一時走査線貯蔵部60から受信される入力か、 ETP信号であるかETR信号であるか、又はETP信号とETR信号と相関が ないのかを決定する相関副ステップを遂行するようにプログラムされる。この処 理は、あるOCR信号もTV受信機前端20より受信されたテレビジョン信号に 含まれていないときを決定するようにフィルタ係数コンピュータ55をエネーブ ルさせる。そしてから、コンピュータ55は、その内のレジスタに貯蔵された所 定の加重係数をフィルタ51.52.及び53に印加できる。選択的に、コンピ ュータ55は、TV受信機前端20により受信されたテレビジョン信号に含まれ るOCR信号に依存しない手段により供給された受信されたゴーストと関連され たデータから発生するフィルタ51.52.及び53に対する加重係数を算定す るよう配置されることができる。
図3に示す回路の他の変形例において、コンピュータ55への外部回路は(例え ば、捕捉につぐ走査線の間)、ETP信号、あるいはETR信号であるかを決定 するため、一時走査線貯蔵部31に貯蔵されたOCR信号を分析するように提供 され、この決定は、フィールドカウンタ57に対するリセット状態の最上位ビッ トか、“0”についでリセットが001フイールドカウントとなるか、又は“l ”についでリセットが101フイールドカウントとなるかの決定に使用される。
一時走査線貯蔵部31の内容は、分析処理の間にカウンタ72からの画素に従い 走査される。
例示的な分析処理において、ベッセルチャーブの初期ローブに対応する画素カウ ントの部分は、二つの累算器中の一つによる蓄積をエネーブルさせるために使用 される。一つの累算器は、しきい値Tの超過でその大きさく絶対値)を蓄積する ために、現在のOCR信号の符号ビットが“θ′″となることが更に必要である 。他の一つの累算器は、しきい値Tの超過でその大きさく絶対値)を蓄積するた め、現在のOCR信号の符号ビットが“ビとなることが更に要求される。ベッセ ルチャーブの初期ローブに対応する画素カウントの部分が走査された後、累算器 内容の大きさが、ベッセルチャーブの初期ローブの絶対値整数はどのしきい値T の比較器のそれぞれに比較される。蓄積のために、現在OCR信号の符号ビット が“0”となることを必要とする累算器の内容が、ベッセルチャーブの初期ロー ブ後にこのしきい値Tを超過すると、その累算器と関連した比較器は、フィルタ 係数コンピュータ55にFTP信号の存在を現わす“1″を供給する。これに反 して、蓄積のため、現在OCR信号の符号ビットが“1”となることを必要とす る累算器の内容がベッセルチャーブの初期ローブ後、このしきい値Tを超過する と、その累算器と関連した比較器は、フィルタ係数コンピュータ55にETR信 号の存在を現わす“】”を供給する。ベッセルチャーブの初期ローブ後、これら の累算器中の一つの内容がこのしきい値Tを超過しないと、連合した比較器は、 図2に示す装置がゴーストを抑圧するために試みるテレビジョン信号にFTP信 号、又はETR信号が存在しないことを決定する“0”をコンピュータ55に供 給する。
この構成の改良において、しきい値Tは雑音とOCR信号振幅状態とに応答して 調整される。
図2に示すゴースト抑圧回路の変形例は、データが一時走査線貯蔵部60でフィ ルタ係数コンピュータ55における走査線貯蔵レジスタに移動される時、一時走 査線貯蔵部6oと移動される走査線貯蔵レジスタのアドレシングとは、画素カウ ンタ72による代わりにコンピュータ55内で発生される。
デコーダ58やコンピュータ55の制御の下にあるマルチプレクサは、各フィー ルドの19番目線の間に画素カウンタ72がらアドレスを選択して、或いはコン ピュータ55により提供されるものからアドレスを選択しながら、一時走査線貯 蔵部60にアドレスを印加できる。また、図2に示すゴースト抑圧回路の変形例 は、多数の一時走査線貯蔵が単−一時走査線貯蔵部60の代わりに8個のフィー ルドサイクル上で、フィルタ51,52.及び53の係数をアップデートするよ うにコンピュータ55をエネーブリングさせるに使用されることが可能となる。
図2に示すゴースト抑圧回路の他の変形例において、一時単一走査線貯蔵部60 は一時2走査線貯蔵部で置き替えられることができ、デコーダ58は、一時に2 走査線貯蔵部をローディングするマルチプレクサ59を条件づける19番目走査 線及び20番目走査線の存在を検出するためのデコーダで置き替えられることか できる。又は、単−一時走査線貯蔵部60は一時3走査線貯蔵部で置き替えられ ることができ、デコーダ58は、一時3走査線貯蔵部をローディングするマルチ プレクサ59を条件づける199番目ら21番目までの走査線の存在を検出する ためのデコーダで置き替えられることができる。これらの配列は、より長く遅延 するマクロゴーストを抑圧するため、逆位相OCR信号及び同相の他の基準信号 を含むVBI区間のペア方式の組み合わせを容易にする。
図2に示すゴースト抑圧回路のまた他の変形例は、8個でない16(I]の連続 的なフィールドで19番目走査線の一時走査線貯蔵部60の蓄積である。これは 、分離されたベッセルチャーブ情報をより相関させ、フィルタ係数コンピュータ 55に供給されるとき、信号対雑音比を向上させる。このような変形において、 モンユロ8フィールドカウンタ57は、モジュロ16フイールドカウンタで置き 替えられる。追加蓄積、すなわち24gの連続的なフィールドにおける19番目 走査線の追加蓄積は、フィルタ係数コンピュータ55に供給された分離されたベ ッセルチャーブ情報の信号対雑音比で少しの改善を現わす。
図4は、フィルタ51,52.及び53の動作パラメータを設定するための処理 のフローチャートを示し、この処理は、フィルタ係数コンピュータ55により遂 行される。処理の始め状態81への開始は、電源がTV受信機でONとなるとき であり、新たなチャネルが同調されるとき、又は最後のゴースト抑圧処理後の所 定時間が経過したとき行なわれる。あらゆるゴースト抑圧フィルタをリセットす る過程82は、フィルタ51,52.及び53におけるフィルタ係数をTV受信 機前端20か同調されチャネルのアドレスされたメモリに貯蔵されたチャネルに 対して予め決定された値で設定する。
選択的に、パワーアップ又は再同調の間にフィルタ51,52.及び53におけ るフィルタ係数は、ゴーストプリ信号と関連した値となることができ、周期的な ゴースト抑圧の間にフィルタ係数の以前値は、“リセット”間に維持される。
次にデータ捕捉過程83は、コンピュータ55に適当な入力データの分離された OCR信号を発生するため、コンピュータ55の完了される一時走査線貯蔵部6 0ての蓄積を待つべきフィールド数か経過した後に完了される。データ捕捉過程 83は図4には示していないが、コンピュータ55がフィールド000の間に、 一時走査線貯蔵部60から受信する入力かETP信号かETR信号か、又はET P信号、ETR信号と相関関係のないことを決定する相関副ステップを含む。
その次のチャネル特性過程84が遂行される。コンピュータ55から供給された データの優勢な応答にあたった位置は検出されるが、より大きいゴースト応答中 で、連続的により小さい時間内の各位置は、フィルタ51により抑圧されること のできるポストゴースト数及びフィルタ52により抑圧されることのできるブリ ゴースト数まで検出される。コンピュータ55に供給されたデータでの優勢な応 答と多重路応答との時間における各位置は、IIRフィルタ51てタップの間に 散在したバルク遅延線をプログラムするための基準として使用されるため計算さ れる。コンピュータ55に供給されたデータで優勢な応答と多重路応答との相対 的な強度が、IIRフィルタ51のタップとFIRフィルタ52のタップとに加 重を割り当てるための基準として使用されるため計算される。
TIR係数をアップデートする過程85は、チャネル特性過程84が遂行されて から行なわれ、過程85で、IIRフィルタ51のプログラム可能な遅延及びO でない加重係数がアップデートされる。
FIR係数をアップデートする過程86は、ITR係数をアップデートする過程 85の後に遂行され、FIRフィルタ52の0でない加重係数がアップデートさ れる。IIR係数とFIR係数とをアップデートする過程85及び86が遂行さ れた後、ゴーストがしきい値レベルより低いかの可否を決定する決定過程87が 遂行される。決定が“ノー“であれば、フィルタ5I及び52が少なくとも一つ 以上のゴーストが抑圧されるように、又はは予め抑圧されたゴースト消去が改善 するよう、さらに調整される能力を有するとしても、すべてのゴーストが消去さ れることではな(、その処理は、データ捕捉過程83へ戻る。優勢な映像からダ ウンされたしきい値レベル30dBは、過程87て使用される。決定が“イエス ”であれば、すべてのゴーストは消去されたり、あるいはフィルタ51及び52 が少なくとも一つ以上のゴーストを消去するように、さらに調整される能力を有 していなく、その処理は、振幅等化フィルタ53に対する加重係数の計算される 等化過程88に遂行しつつある。ポストゴーストフィルタ51である縦属したゴ ースト消去フィルタ中の初期一つのアップデーティングは、これらのフィルタ中 の最後のフィルタにより抑圧されることのできない類型のスプリアスゴーストを 招来する。チャネル特性過程84て計算された加重係数が、これらのスプリアス ゴーストを計算しないので、縦属したゴースト消去フィルタの初期一つの加重係 数が初期フィルタ応答で、スプリアスゴーストを減少させる補償ゴーストを現わ すため、再計算されなければならない。この減少は完全できないので、縦属した ゴースト消去フィルタ中の最後の一つの加重係数の再計算が進められる。過程8 3から86への決定ループがこれら再計算を遂行する。
等化過程88は、フィルタ51.52及び53の縦属連結応答の離散フーリエ変 換(DFT)を相関器応答で取ることにより遂行されることができ、次にコンピ ュータ55のメモリに貯蔵された理想的な相関器応答のDFTでそれを分ける。
従って、FIRフィルタ53のタップ加重で必要な調節を計算するための基準を 得るようになる。FIRフィルタ53に対するタップの数が典壓的に32個に過 ぎないので、DFTにおける分光器の数が合理的には少ないが、DFT計算の長 くなる傾向である。等化係数を計算するための一番速やかな方法の一つは、一時 走査線貯蔵部6oに蓄積されたフィルタ51から53まての縦属連結の応答が、 コンピュータ55に貯蔵された理想的な応答を一番よく合うように、フィルタ5 3の加重係数を調整するための最少単位の方法を使用するものである。
等化過程88について図3の処理は、状況の終りのステップ89に到達する。I IRフィルタリングで発生された高次ゴーストが、FIRフィルタリング係数の 算定前の間に計算されることができるので、FIR係数をアップデートする過程 86及び等化過程88は、11R係数をアップデートする過程85が遂行されて から行なわれることが望ましい。その次にFIRフィルタリング係数が、それら の高次ゴーストが抑圧できるように算定されることができる。
図5に示すコンポは、ビデオテープ機器lo、その機器に対するTV受信機前端 20.そして、図1の適応ゴースト抑圧回路4oとなっている適応ゴースト抑圧 回路と共に図1のTVアンテナを含む。
このゴースト抑圧回路はフィルタ係数コンピュータ9oと、TV受信機前端20 からコンピュータ90に対するOCR信号を必要とするGCR信号補促捕捉91 と、記録するためのゴースト抑圧複合映像信号としてビデオテープ機器10に印 加するためのTV受信機前端20からの複合映像信号をゴースト抑圧するゴース ト抑圧フィルタ92て構成されている。ビデオテープ機器10は、TV受信機前 端20における音検出器から記録するための音信号を受信する。
図5に示すコンポは、TVアンテナが入力選択スイッチ94により選択的に連結 されるまた他のTV受信機前端93と、TV受信機前端93からコンピュータ9 0に対するOCR信号を必要とするまた他のOCR信号捕捉回路95と、TV受 信機前端93から複合映像信号をゴースト抑圧するまた他のゴースト抑圧フィル タ96とを更に含む。また他のOCR信号捕捉回路95は、OCR信号捕捉回路 91となっており、それは、素子56〜78により形成されたものと似ているこ とができる。ゴースト抑圧フィルタ92及び96は、図2に示したフィルタ51 〜53の縦属連結と似ているフィルタの縦属連結をそれぞれ備える。
ゴースト抑圧フィルタ96からのゴースト抑圧された複合映像は、分離された輝 度信号及び色信号を発生するため、ゴースト抑圧された複合映像に応答する輝度 /クロマ分離器97に供給される。クロマ復調器回路98は、よく知られている 一対の色差信号を発生するために分離された色信号に応答する。カラーマトリッ クス回路99に印加するための1及びQ色差信号は、分離された輝度信号と共存 する。カラーマトリックス回路99は、TVモニタ+00に印加するための赤( R)、緑(G)、及び青(B)色信号を発生する。TVモニタ100は、カラー マトリックス回路99からのR,G及びB信号に応答し、人間観察者のため、音 を伴うTV映像を発生するため、TV受信機前端93からの音信号、水平同期信 号、及び垂直同期信号に応答する。
図5に示すコンポの特徴は、単一フィルタ係数コンピュータ90がゴースト抑圧 フィルタ92及び96に対するフィルタ係数を、時分割多重化方式の基準で算定 する二重機能を遂行するものである。
ここで、フィルタ92及び96に対するフィルタ係数を算定するための分離され たコンピュータを使用しないことが相当に費用を節約することができる。また、 同様にその中の一つである電力消費を節減する、ある技術的な利点がある。
図51図6.及び図7のそれぞれのコンポが、ゴースト抑圧フィルタ92及び9 6に対するフィルタ係数を時分割多重化方式の基準で算定するという点から似て いる。これらのコンポの間における差異点は、再生音及び再生映像がTVモニタ 100へ送られるものである。
図5に示すコンポにおいて、直角振幅変調された(QAM)再生色信号を発生す るため、記録されたビデオテープで回復したカラーアンダ信号が、ビデオテープ 機器10の再生用電子素子で上方変換される。回路+01は、複合映像信号が振 幅変調器102で、低電力高周波画像搬送波で変調された再生複合映像信号を発 生するため、記録されたビデオテープから回復した再生輝度信号及びこの色信号 を付加的に結合させる。記録されたビデオテープから回復した音信号は、周波数 変調器103で低電力高周波音搬送波で変調される。
回路+04は、低電力TV信号を発生するため変調器102及び103からの出 力信号を付加的に結合し、ここで、低電力TV信号は、入力選択スイッチ94の 記録されたビデオテープから再生されるときの信号をTVアンテナ30からの信 号よりは、TV受信機前端93への入力信号として選択できる信号であり、また 、他のTV受信機に印加できる信号である。
図6に示すコンポにおいて、TV受信磯前端93は、高周波増幅器105及び下 方周波数変換器106を含む前方部分と、複数段中間周波増幅器107.音検出 器108.ビデオ検出器109.及び同期分離回路110を含む後方部分とに分 けられる。選択器スイッチI11は、TVモニタ100がアンテナ30.又は代 用有線を通して受信された信号を表わすのに使用されるとき選択される下方周波 数変換器106からの出力信号を有し、中間周波数増幅器107に対する入力信 号を選択する。記録されたビデオテープから回復したカラーアンダ信号が、直角 振幅変調(QAM)再生色信号を発生するため、ビデオテープ機器10の再生用 電子素子で上方へ周波数変換される。回路101は、複合映像信号が振幅変調器 112で、低電力中間周波数画像搬送波で変調される再生複合映像信号を発生す るために記録されたビデオテープから回復した再生輝度信号とこの色信号とを付 加的に結合させる。記録されたビデオテープから回復した音信号が、周波数変換 器113で低電力中間周波数音搬送波で変調される。回路114は、選択器スイ ッチ111の記録されたビデオテープ機器からTVモニタ+00で再生する間、 中間周波数増幅器+07に入力信号として選択する低電力TV信号を発生するた め、変調器l12及び変調器113からの出力信号を付加的に結合する。上方変 換器115は、他のTV受信機に印加するための低電力TV信号を発生するため に常用されることができる。この上方変換器115は、追加的な結合回路114 のつぎに位置されることで示されるが、選択的に、中間周波数増幅器107のつ ぎに位置されることができるので、それは、残留側波帯フィルタとして作動する 。
図7に示すコンポにおいて、TV受信機前端93は、選択器ス1イッチ116が 同期分離回路に印加された入力信号を選択するように変調される。ビデオテープ 機器10から複合映像信号の記録されたビデオテープの再生の間に、同期分離回 路110て選択されたり、あるいはビデオ検出器109からの複合映像信号が、 同期分離回路110に対する入力信号として選択される。記録されたビデオテー プの再生の間、追加選択器スイッチ+17は、ビデオテープ機器IOからクロマ 復調器回路98への色信号をその入力信号として選択したり、あるいは選択器ス イッチ117は、輝度/クロマ分離器97からの色信号を回路98の入力信号と して選択する。記録されたビデオテープの再生の間、また他の一つの選択器スイ ッチ118は、ビデオテープ機器10からのカラーマトリックス回路99に印加 される輝度信号を、その輝度信号入力として選択したり、あるいは選択器スイッ チ+18は、輝度/クロマ分離器97からの輝度信号を回路99の輝度信号入力 として選択する。記録されたビデオテープの再生の間、また他の選択器スイッチ 119は、ビデオテープ機器10からTVモニタ100に印加される音信号を選 択したり、あるいは選択器スイッチ119は、TV受信機前端93でTVモニタ 100に印加される音信号を選択する。
図11図51図6.及び図7に示した装置を利用するゴーストのある高周波TV 信号に応答する記録されたビデオテープは、ゴースト抑圧回路のない従来のTV 受信機であってゴーストのない高周波TV信号を供給するため、従来のビデオテ ーププレーヤーで再生されることができる。従って、回復したTV映像における ゴーストが消去されることができる。これは、商業的に一層魅力的な装置を図1 、図51図6.及び図7に示している。
FIC;、3 FIC;、4 フロントページの続き (72)発明者 チュン ミン ヒュンアメリカ合衆国、ニューシャーシー 08648 、ローレンスビル、パークレイ コート30

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.映像信号処理装置において、 音信号を供給するための音検出器と、伴われるゴーストを有する第1複合映像信 号を供給するためのビデオ検出器及び関連素子を含むテレビジョン受信機前端と 、 前記第1複合映像信号を受信するため連結され、前記第1複合映像信号に対する ゴースト抑圧応答として第2複合映像信号を発生するゴースト抑圧回路と、 記録用電子素子を含んでおり、前記音検出器からの前記音信号と前記第2複合映 像入力信号を記録するため受信する記録能力を有するビデオテープ機器を含むこ とを特徴とする装置。
  2. 2.映像信号処理装置において、 音信号を供給するための音検出器と、連続的なアナログ信号の形態で伴われるゴ ーストを有する第1複合映像信号を供給するためのビデオ検出器及と、前記第1 複合映像信号から分離された水平同期パルスを供給するための水平同期分離器と 、前記第1複合映像信号から分離された垂直同期パルスを供給するための垂直同 期分離器及び関連素子を含むテレビジョン受信機前端と、前記音検出器の音信号 及び連続的なアナログ信号形態の第2複合映像入力信号を記録するため受信し、 記録用電子素子を含む記録能力を有するビデオテープ機器と、 連続的なアナログ信号形態の前記第1複合映像信号に対するゴースト抑圧応答と して、連続的なアナログ信号形態で前記第2複合映像信号を発生するためのゴー スト抑圧回路を含んで構成され、前記ゴースト抑圧回路は、 連続的なアナログ信号形態の前記第1複合映像信号をサンプル化されたデータ形 態の第1複合映像信号として発生するための変換器と、 内部に含まれたレジスタ内に一時的に貯蔵された加重係数に従い調整されること のできるフィルタリングパラメータを有しており、サンプル化されたデータ形態 の前記第1複合映像信号に対する応答として、サンプル化されたデータ形態で前 記第2複合映像信号を発生するためのフィルタと、 サンプル化されたデータ形態での前記第2複合映像信号に応答し、連続的なアナ ログ信号形態で前記第2複合映像信号を発生するための変換器と、 ゴーストフリーゴースト消去基準信号を貯蔵するための手段を含んで、前記ゴー ストフリーゴースト消去基準信号と関連して、ゴーストされたゴースト消去基準 信号に応答する前記加重係数を発生するために設けられ、前記フィルタ内に含ま れた前記レジスタ内に一時的な貯蔵のため前記加重係数を発生するためのフィル タ係数コンピュータと、 走査線カウントを発生するために前記水平同期分離器から供給される水平同期パ ルスをカウンティングし、前記垂直同期分離器から供給される垂直同期パルスに 応答する走査線カウントの初期値に周期的にリセットされる走査線カウンタと、 前記ゴーストされたゴースト消去基準信号の成分として、前記第1複合映像信号 の現在走査線を補促するため、所定値に到達する前記走査線カウントに応答する 手段を含んでなることを特徴とする装置。
  3. 3.前記装置が、 フィールドカウントを発生するため、前記垂直同期分離器から供給される垂直同 期パルスを一定単位でカウンティングするためのフィールドカウンタと、 前記ゴーストされたゴースト消去基準信号の成分として、補促された前記第1複 合映像信号の走査線を零復帰信号が受信されるときまで個別面素単位で蓄積する ための手段と、前記零復帰信号を発生するため、第1所定値及び第2所定値のそ れぞれに到達する走査線カウント及びフィールドカウントに応答する手段と、前 記蓄積手段における蓄積後に、前記ゴーストされたゴースト消去基準信号を前記 フィルタ係数コンピュータへ伝送するための手段を更に備えることを特徴とする 請求項2記載の装置。
  4. 4.前記装置が、 発振器制御信号により制御される周波数である正弦発振を発生するための制御発 振器と、 前記水平同期パルスに対応する一つのパルスから所定時間の周期ほど、それぞれ 遅延したバーストゲートパルスを発生するため、前記水平同期分離器から供給さ れる水平同期パルスに応答するバーストゲート発生器と、 前記バーストゲートパルスに応答する前記第1複合映像信号のカラーバースト部 分を分離するための手段と、前記第1複合映像信号の前記分離されたカラーバー スト部分に応答する前記発振器制御信号を発生するための手段を更に備えること を特徴とする請求項3記載の装置。
  5. 5.前記装置が、 発振器制御信号により制御される周波数である正弦発振を発生するための制御発 振器と、 前記水平同期分離器から供給された水平同期パルスに応答する前記発振器制御信 号を発生するための手段と、サンプル化されたデータ形態であって、第1複合映 像信号を発生するための前記変換器により発生されたサンプル化されたデータの タイミングを決定するために、前記正弦発振に応答する手段を更に備えることを 特徴とする請求項3記載の装置。
  6. 6.前記装置が、 発振器制御信号により制御される周波数である正弦発振を発生するための制御発 振器と、 前記水平同期パルスの対応する一つのパルスから所定時間の周期ほど、それぞれ 遅延したバーストゲートパルスを発生するため、前記水平同期分離器から供給さ れた水平同期パルスに応答するバーストゲート発生器と、 前記バーストゲートパルスに応答する前記第1複合映像信号のカラーバースト部 分を分離するための手段と、前記第1複合映像信号の前記分離されたカラーバー スト部分に応答する前記発振器制御信号を発生するための手段と、サンプル化さ れたデータ形態であって、第1複合映像信号を発生するための前記変換器により 発生されたサンプル化されたデータのタイミングを決定するために、前記正弦発 振に応答する手段を更に備えることを特徴とする請求項2記載の装置。
  7. 7.前記装置が、 発振器制御信号により制御される周波数である正弦発振を発生するための制御発 振器と、 前記水平同期分離器から供給された水平同期パルスに応答する前記発振器制御信 号を発生するための手段と、サンプル化されたデータ形態であって、第1複合映 像信号を発生するための前記変換器により発生されたサンプル化されたデータの タイミングを決定するために、前記正弦発振に応答する手段を更に備えることを 特徴とする請求項2記載の装置。
  8. 8.サンプル化されたデータ形態である前記第1複合映像信号に対する応答とし てサンプル化されたデータ形態であって、前記第2複合映像信号を発生するため の前記フィルタがディジタルフィルタであり、サンプル化されたデータ形態で、 第1複合映像信号を発生するための前記変換器が、アナログ/ディジタル変換器 であり、サンプル化されたデータ形態である前記第2複合映像信号に応答し、連 続的なアナログ信号形態で前記第2複合映像信号を発生するための前記変換器が ディジタル/アナログ変換器であることを特徴とする請求項2記載の装置。
  9. 9.映像信号処理装置において、 関連素子を含んでおり、第1音信号を供給するための各音検出器及び第1複合映 像信号を供給するための各ビデオ検出器と、第1複合映像信号から垂直同期パル スの第1セットを分離するための各垂直同期分離器と、第1複合映像信号から水 平同期パルスの第1セットを分離するための各水平同期分離器とを含んでおり、 第1高周波テレビジョン信号を受信するための第1テレビジョン受信機前端と、 関連素子を含んでおり、第2音信号を供給するための各音検出器と、第2複合映 像信号を供給するための各ビデオ検出器と、第2複合映像信号から垂直同期パル スの第2セットを分離するための各垂直同期分離器と、第2複合映像信号から水 平同期パルスの第2セットを分離するための各水平同期分離器とを含んでおり、 第2高周波テレビジョン信号を受信するための第2テレビジョン受信機前端と、 内部に含まれたレジスタに一時的に貯蔵された加重係数により調整されることの できるフィルタのフィルタリングパラメータである前記第1複合映像信号に応答 して第3複合映像信号を発生するための第1フィルタと、 内部に含まれたレジスタに一時的に貯蔵された加重係数により調整されることの できるフィルタのフィルタリングパラメータである前記第2複合映像信号に応答 して第4複合映像信号を発生するための第2フィルタと、 ゴーストフリーゴースト消去基準信号を貯蔵するための手段を含んでおり、前記 ゴーストフリーゴースト消去基準信号と相互関連のある第1ゴーストされたゴー スト消去基準信号に応答する前記第1フィルタの前記加重係数を発生するために 配列され、前記ゴーストフリーゴースト消去基準信号と相互関連のある第2ゴー ストされたゴースト消去基準信号に応答する前記第2フィルタの前記加重係数を 発生するために配列され、前記第1フィルタ及び前記第2フィルタに含まれた前 記レジスタに一時的に貯蔵するための加重係数を発生するためのフィルタ係数コ ンピュータと、前記第1音信号とサンプル化されたデータ形態の前記第3複合映 像信号をビデオテープに記録するため受信する記録用電子素子を含んでおり、記 録されたビデオテープから再生音信号及び再生複合映像信号を再生成させ、第3 高周波テレビジョン信号を発生するため、前記再生音信号及び前記再生複合映像 信号を各搬送波で変調させるための再生用電子素子を含んでおり、記録及び再生 能力を有するビデオテープ機器と、 伴われる前記第1,第2,又は第3高周波テレビジョン信号中の一つを前記第1 高周波テレビジョン信号として選択するための手段と、 分離された輝度信号及び分離された色信号を発生するための前記第4複合映像信 号に応答する輝度/クロマ分離器と、第1,第2色差映像信号を発生するため前 記分離された色信号に応答するクロマ復調回路と、 赤、緑、及び青色映像信号を発生するための前記第1,第2色差映像信号と前記 分離された輝度信号とに応答するカラーマトリックス回路と、 垂直同期パルスの前記第2セット及び水平同期パルスの前記第2セットを受信す る表示装置と、第3音信号を受けるオーディオ部分及び前記表示装置に印加する ための前記赤、緑、及び青色映像信号を受信するためのビデオ部分を含むテレビ ジョンモニタと、前記第1セットで垂直同期パルスに応答する第1走査線カウン トの初期値に周期的にリセットされ、第1走査線カウントを発生するため水平同 期パルスの前記第1セットで、パルスをカウンティングするための第1走査線カ ウンタと、 前記第1ゴーストされたゴースト消去基準信号の構成要素であって、前記第1複 合映像信号の現在走査線を補促するための所定値に到達する前記第1走査線カウ ントに応答する手段と、前記第2セットで、垂直同期パルスに応答する第2走査 線カウントの初期値に周期的にリセットされ、第2走査線カウントを発生するた め、水平同期パルスの前記第2セットで、パルスをカウンティングするための第 2走査線カウンタと、前記第2ゴーストされたゴースト消去基準信号の構成要素 であって、前記第2複合映像信号の現在走査線を補促するための所定値に到達す る前記第2走査線カウントに応答する手段を備えることを特徴とする装置。
  10. 10.映像信号処理装置において、 第1中間周波数信号を発生するための第1高周波テレビジョン信号に応答する変 換器と高周波増幅器とを含んでおり、中間周波数増幅器と前記第1中間周波数信 号や第2中間周波数信号中の一つを中間周波数増幅器に対する入力信号として選 択するための手段と前記中間周波数増幅器を含んでおり、素子を含んで第1音信 号を供給するための各音検出器と第1複合映像信号とを供給するための各ビデオ 検出器と、第1複合映像信号から垂直同期パルスの第1セットを分離するための 各垂直同期分離器と第1複合映像信号から水平同期パルスの第1セットを分離す るための各水平同期分離器を含んでおり、第1高周波テレビジョン信号を受信す るための第1テレビジョン受信機前端と、 関連素子を含んでおり、第2音信号を供給するための各音検出器と第2複合映像 信号を供給するための各ビデオ検出器と第2複合映像信号から垂直同期パルスの 第2セットを分離するための各垂直同期分離器と第2複合映像信号から水平同期 パルスの第2セットを分離するための各水平同期分離器とを含んでおり、前記第 1高周波テレビジョン信号と前記第1高周波テレビジョン信号とを伴う第2高周 波テレビジョン信号を受信するための第2テレビジョン受信機前端と、 内部に含まれたレジスタに一時的に貯蔵された加重係数により調整されることの できるフィルタのフィルタリングパラメータである前記第1複合映像信号に応答 して第3複合映像信号を発生するための第1フィルタと、 内部に含まれたレジスタに一時的に貯蔵された加重係数により調整されることの できるフィルタのフィルタリングパラメータである前記第2複合映像信号に応答 して第4複合映像信号を発生するための第2フィルタと、 ゴーストフリーゴースト消去基準信号を貯蔵するための手段を含んでおり、前記 ゴーストフリーゴースト消去基準信号と相互関連のある第1ゴーストされたゴー スト消去基準信号とに応答する前記第1フィルタの前記加重係数を発生するため 配列され、前記ゴーストフリーゴースト消去基準信号と相互関連のある第2ゴー ストされたゴースト消去基準信号に応答する前記第2フィルタの前記加重係数を 発生するため配列され、前記第1フィルタ及び第2フィルタに含まれた前記レジ スタに一時的に貯蔵するための加重係数を発生するためのフィルタ係数コンピュ ータと、 前記第1音信号とサンプル化されたデータ形態の前記第3複合映像信号をビデオ テープに記録するため受信する記録用電子素子を含んでおり、記録されたビデオ テープから再生音信号と再生複合映像信号とを再生成させ、前記第2中間周波数 信号を発生するため前記再生音信号と前記再生複合映像信号とを各搬送波で変調 させるための再生用電子素子を含んでおり、記録及び再生能力を有するビデオテ ープ機器と、 分離された輝度信号と分離された色信号とを発生するための前記第4複合映像信 号に応答する輝度/クロマ分離器と、第1,第2色差映像信号を発生するため前 記分離された色信号に応答するクロマ復調回路と、 赤、緑、及び青色映像信号を発生するための前記第1,第2色差映像信号と前記 分離された輝度信号とに応答するカラーマトリックス回路と、 垂直同期パルスの前記第2セット及び水平同期パルスの前記第2セットを受信す る表示装置と、第3音信号を受けるオーディオ部分及び前記表示装置に印加する ための前記赤、緑、及び青色映像信号を受信するためのビデオ部分を含むテレビ ジョンモニタと、前記第1セットで垂直同期パルスに応答する第1走査線カウン トの初期値に周期的にリセットされ、第1走査線カウントを発生するため水平同 期パルスの前記第1セットで、パルスをカウンティングするための第1走査線カ ウンタと、 前記第1ゴーストされたゴースト消去基準信号の構成要素であって、前記第1複 合映像信号の現在走査線を補促するための所定値に到達する前記第1走査線カウ ントに応答する手段と、前記第2セットで、垂直同期パルスに応答する第2走査 線カウントの初期値に周期的にリセットされ、第2走査線カウントを発生するた め水平同期パルスの前記第2セットで、パルスをカウンティングするための第2 走査線カウンタと、 前記第2ゴーストされたゴースト消去基準信号の構成要素であって、前記第2複 合映像信号の現在走査線を補促するための所定値に到達する前記第2走査線カウ ントに応答する手段を備えることを特徴とする装置。
  11. 11.映像信号処理装置において、 関連素子を含んでおり、第1音信号を供給するための各音検出器と第1複合映像 信号とを供給するための各ビデオ検出器と、前記第1複合映像信号や第3複合映 像信号中の一つに対応する第2複合映像信号を選択するための手段と、前記第2 複合映像信号から垂直同期パルスの第1セットを分離するための各垂直同期分離 器と、前記第2複合映像信号から水平同期パルスの第1セットを分離するための 各水平同期分離器とを含んでおり、第1高周波テレビジョン信号を受信するため の第1テレビジョン受信機前端と、関連素子を含んでおり、第2音信号を供給す るための各音検出器と第4複合映像信号とを供給するための各ビデオ検出器と、 第4複合映像信号から垂直同期パルスの第2セットを分離するための各垂直同期 分離器と、第4複合映像信号から水平同期パルスの第2セットを分離するための 各水平同期分離器とを含んでおり、前記第1高周波テレビジョン信号と前記第1 高周波テレビジョン信号を伴う第2高周波テレビジョン信号とを受信するための 第2テレビジョン受信機前端と、 内部に含まれたレジスタに一時的に貯蔵された加重係数により調整されることの できるフィルタのフィルタリングパラメータである前記第1複合映像信号に応答 して第5複合映像信号を発生するための第1フィルタと、 内部に含まれたレジスタに一時的に貯蔵された加重係数により調整されることの できるフィルタのフィルタリングパラメータである前記第4複合映像信号に応答 して第6複合映像信号を発生するための第2フィルタと、 ゴーストフリーゴースト消去基準信号を貯蔵するための手段を含んでおり、前記 ゴーストフリーゴースト消去基準信号と相互関連のある第1ゴーストされたゴー スト消去基準信号に応答する前記第1フィルタの前記加重係数を発生するため配 列され、前記ゴーストフリーゴースト消去基準信号と相互関連のある第2ゴース トされたゴースト消去基準信号とに応答する前記第2フィルタの前記加重係数を 発生するため配列され、前記第1フィルタ及び第2フィルタに含まれた前記レジ スタに一時的に貯蔵するための加重係数を発生するためのフィルタ係数コンピュ ータと、前記第1音信号とサンプル化されたデータ形態の前記第5複合映像信号 とをビデオテープに記録するため受信する記録用電子素子を含んでおり、第3音 信号である再生音信号と前記第3複合映像信号である再生複合映像信号とを記録 されたビデオテープから再生成させるための再生用電子素子を含んでおり、記録 及び再生能力を有するビデオテープ機器と、 前記第2,又は第3音信号中の一つを第4音信号として選択するための手段と、 分離された輝度信号と分離された色信号とを発生するための前記第6複合映像信 号に応答する輝度/クロマ分離器と、第1,第2色差映像信号を発生するため前 記分離された色信号に応答するクロマ復調回路と、 赤、緑、及び青色映像信号を発生するための前記第1,第2色差映像信号と前記 分離された輝度信号に応答するカラーマトリックス回路と、 垂直同期パルスの前記第2セット及び水平同期パルスの前記第2セットを受信す る表示装置と、前記第4音信号を受けるオーディオ部分及び前記表示装置に印加 するための前記赤、緑、及び青色映像信号を受信するためのビデオ部分を含むテ レビジョンモニタと、前記第1セットで、垂直同期パルスに応答する第1走査線 カウントの初期値に周期的にリセットし第1走査線カウントを発生するため水平 同期パルスの前記第1セットで、パルスをカウンティングするための第1走査線 カウンタと、 前記第1ゴーストされたゴースト消去基準信号の構成要素であって、前記第1複 合映像信号の現在走査線を補促するための所定値に到達する前記第1走査線カウ ントに応答する手段と、前記第2セットで、垂直同期パルスに応答する第2走査 線カウントの初期値に周期的にリセットし第2走査線カウントを発生するため水 平同期パルスの前記第2セットで、パルスをカウンティングするための第2走査 線カウンタと、 前記第2ゴーストされたゴースト消去基準信号の構成要素であって、前記第2複 合映像信号の現在走査線を補促するための所定値に到達する前記第2走査線カウ ントに応答する手段を備えることを特徴とする装置。
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