JP3142137B2 - テレビジョン受信機前端及びゴースト抑圧回路を有するビデオテープレコーダー - Google Patents

テレビジョン受信機前端及びゴースト抑圧回路を有するビデオテープレコーダー

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JP3142137B2 JP06507563A JP50756394A JP3142137B2 JP 3142137 B2 JP3142137 B2 JP 3142137B2 JP 06507563 A JP06507563 A JP 06507563A JP 50756394 A JP50756394 A JP 50756394A JP 3142137 B2 JP3142137 B2 JP 3142137B2
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    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、ビデオテープレコーダー及びプレーヤーに
関し、特に、ヘリカル走査記録及び再生を使用するカセ
ット型に関するものである。
TV技術者は、人間の視覚に適合な形態であって、TV映
像を再生する表示装置を有するTV受信機内に含まれたゴ
ースト抑圧回路に深い関心を持ってきた。多重路受信に
より発生され、一般に、“ゴースト”と呼ばれるゴース
ト映像は、無線で放映されたり、又は有線で伝送される
TV画面で発生する。
TV受信機により同期される信号は基準信号と呼ばれ、
この基準信号は普通最短伝送路に受信された直信号であ
る。異なる経路に受信された多重路信号は、一般的に、
基準信号に対し遅延して後方ゴースト映像として現われ
る。しかし、直信号すなわち、最短路信号はTV受信機が
同期される信号ではないことも可能である。受信機が反
射(より長い経路)信号に同期される時に前方ゴースト
映像が直信号により存在し、又は多い前方ゴースト直信
号及び受信機に同期される反射信号より遅延の少ない異
なる反射信号により存在する。多重路信号は数的である
面、振幅、所定の位置から位置まで、そして、チャネル
からチャネルまでの遅延時間面において多様である。又
は、ゴースト信号のパラメータは時間的に変化する場合
もある。
多重路歪みの視覚的な効果は、多重映像とチャネルの
周波数の応答特性の歪みとに大別することができる。こ
の二つの視覚的な効果は、受信場所に到達する多重路信
号中の時間と振幅変動とのために生じる。基準信号に関
する多重路信号の関連遅延が十分に大きい時に、視覚的
な効果は、相互水平に移動されるTV表示装置上において
多数の同一の映像で注視される。これらの同一映像は、
下述のように“マイクロゴースト”(microghosts)と
区別するためにときどき“マクロゴースト”(macrogho
sts)と呼ばれる。普通直信号が優勢してTV受信機はこ
の直信号に同期される。このような場合、ゴースト映像
は変化位置、強度、極性で右側に移動される。これら映
像は、後方ゴースト(trailing ghost)やポストゴー
スト(post−ghost)と呼ばれる。まれに受信機の反射
信号に同期される場合は、一つ又はそれ以上のゴースト
映像が基準映像の左側に移動され、これらゴーストは前
方ゴースト(leading ghosts)、又はプリゴースト(p
re−ghost)映像として知られている。
基準信号に関して相対的に短い遅延の多重路信号は、
優勢な映像の同一の識別が可能な映像を別に発生させる
ことはないが、チャネルの周波数の応答特性への歪みを
もたらす。このような場合、視覚的な効果は映像の尖鋭
さが増加したり、又は減少して見られ、ある場合には映
像情報の損失も招く。短縮遅延や近接(close−in)ゴ
ーストは、一般に、ほぼアンテナ引こみ又はCATV引こみ
ケーブル等の終端されない、又は不正確に終端された高
周波伝送線により発生される。CATV環境においては、多
数のタップが多様な長さの引こみケーブルを不適当に終
端することにより発生する多数の近接ゴーストを有する
ことができる。このような多数の近接ゴーストは、主に
“マイクロゴースト”(micro−ghosts)と呼ばれる。
長い多重路効果又はマクロゴーストは典型的に消去構
成により減少される。短い多重路効果又はマイクロゴー
ストは典型的に波形等化により一般に高周波ビデオ応答
のピーキング及び/又は群遅延補償により軽減される。
伝送されたTV信号の特性は従来技術として知られてお
り、理論的には少なくともゴースト信号検出及び消去の
システムにおいて、このような特性を使用することが可
能である。それにもかかわらず、多様な問題がこのよう
な近接を制限する。代わりに、例えば、現在では、ビデ
オの目的には使用されないでゴースト信号の検出と消去
とにこの基準信号を使用するTV信号の区間に位置した基
準信号を反復的に伝送することが望ましいことが知られ
てきた。典型的に垂直帰線消去期間(VBI)では線が使
用される。ここで、このような信号はゴースト消去基準
(GCR)信号と呼ばれる。
TV受信機において、ゴーストを消去する方法は、TV信
号の残りの同一多重路歪みに基因する伝送されたGCR信
号に依存する。また、受信機における回路は受信された
歪曲GCR信号が検査でき、歪みのないGCR信号の波形に対
する従来技術により多重路歪みを消去したり、少なくと
も減衰させる適応フィルタが構成することができる。GC
R信号は、VBI(望ましくは、一つのTV線に過ぎない)で
多い時間を必要としなくてもいいが、多重路歪みを分析
して歪みを消去するための補償フィルタを構成するた
め、受信機における回路を許容する十分な情報を有しな
ければならない。
GCR信号は、ゴースト消去フィルタの調整可能な加重
係数を計算するためのTV受信機で使用され、このゴース
ト消去フィルタを通じてビデオ検出器からの複合映像信
号がゴーストの抑圧される応答を供給するために経由す
る。このゴースト消去フィルタの加重係数は調整される
ので、ゴーストを発生させる伝送媒体のフィルタに補完
的なフィルタ特性を有する。GCR信号は、ゴースト消去
フィルタとの従属に連結された等化フィルタの調整可能
な加重係数の計算に追加に利用されることができ、これ
は、本質的な平面周波数スペクトル応答を伝送器残留側
波帯の振幅変調器の伝送媒体、TV受信機前端、及び従属
ゴースト消去/等化フィルタを通じた理想的な伝送路に
提供するためである。
W.Cicioralは、消費者電子工学に対するIEEE報告書CE
25巻、2/79,9又は43面、“A Tutor−ial on Ghost
Canceling in Television Receivers"で、GCR信号
が適当に(sin x)/x波形が現わせると指摘してい
る。適切にウインドウされたこのような波形は、関与し
た周波数帯に相対的に一定の分光エネルギー密度を現わ
す。そしてからゴースト位置が決定されることができ、
フィルタは長い多重路の効果を減少させるために、ゴー
スト信号消去に対して構成されることができ、短い多重
路の効果を減少させるため波形等化に対しても構成され
ることができる。
1990年1月30日Tanakaに特許された米国特許第4,897,
725号の“GHOST CANCELLING CIRCUIT"という名称で伝
送基準信号、あるいはGCR信号は実質に提示されたBTAの
GCR信号であり、(sin x)/x波形を主要基準信号、あ
るいはゴースト抑圧信号として使用することが提示され
ている。ゴーストと共に受信されたこの(sin x)/x
波形は、フーリエ係数セットを提供するためフーリエ変
換される。そしてからゴーストのあるGCR信号のフーリ
エ変換は、ゴースト抑圧フィルタパラメータ、すなわち
無限インパルス応答(IIR)ゴースト抑圧フィルタ及び
有限インパルス応答(FIR)波形等化フィルタに対する
タップ利得情報を算定するため、損傷を受けないGCR信
号のフーリエ変換と共に処理される。
1990年1月23日Koboにより特許された米国特許第4,89
6,213号の“GHOST CANCELLING REFER−ENCE SIGNAL
TRANSMISSION/RECEPTION SYSTEM"の名称で、信号伝
送路から発生された群遅延歪みと周波数対振幅特徴歪み
とによるゴースト構成要素を減少させたり、除去するた
めの内蔵ゴースト消去装置を有するシステムに対して開
示している。フレーム同期信号とクロック同期信号とデ
ータ信号とからなっているディジタル信号は、VBI走査
線の間に発生され、伝送されるTV信号上に重なる。受信
端におけるディジタル信号は、ゴースト現象を減少させ
るためのビデオ信号の適応フィルタリングを制御するた
め、ゴーストのないGCR信号と相関関係のある配列とに
おいて、ゴーストのあるGCR信号として使用される。
ベッセルパルスチャープ信号は、米国でTV放送用の標
準として使用されるGCR信号の成分である。ベッセルパ
ルスチャープでのエネルギー歪みは、ビデオ周波数帯に
わたり連続的に拡張される周波数スペクトルを有する。
チャープは一番低い周波数から始め、一番高い周波数4.
1MHzまで掃引する。チャープは、選択されたVBI線のな
かばの始めに挿入されて、現在では、各フィールドの19
番目線が望ましい。チャープは、+30IREペデスタル上
にあり、−10から+70 IREまで上昇掃引して、先行の
水平同期パルスの後方区間後の所定値から始める。チャ
ープ信号は8−フィールドサイクルで現われ、8−フィ
ールドサイクルは1番目、3番目、5番目、及び7番目
フィールドが正で定意されたバーストの極性を有し、2
番目、4番目、6番目、及び8番目フィールドは負で定
意されたバーストの異なる極性を有する。チャープ信号
ETPの初期ローブは、+30 IREペデストルから+70 IR
Eレベルまで上昇掃引する8−フィールドサイクルの1
番目、3番目、6番目、8番目フィールドで現われる。
チャープ信号ETRの初期ローブは、+30 IREペデスタル
から−10 IREレベルまで下向する8−フィールドサイ
クルスイングの2番目、4番目、5番目、7番目フィー
ルドで現われ、その初期ローブはETPチャープ信号の補
数である。
1989年9月5日Chaoに特許された米国特許第4,864,40
3号の“ADAPTIVE TELEVISION GHOST CANCELLATION
SYSTEM INCLUDING FILTER CIRCUITRY WITH NON−I
NTEGER SAMPLE DELAY"という名称では、補間技術を使
用するIIRゴースト抑圧フィルタの使用を説明してい
る。
1991年9月10日Kooに特許された米国特許第4,864,403
号の“METHOD AND APPARATUS FOR COMMUNICATION
CHANNEL IDENTIFICATION AND SIGNAL RESTORATION"
という名称では、TV受信機におけるゴースト抑圧フィル
タパラメータを算定するための方法及び装置に対し説明
している。
1977年8月23日Shimanoに特許された米国特許第4,04
4,381号の“AUTOMATIC WAVEFORM EQUALIZING SYSTEM
FOR TELEVISION RECEIVER"という名称では、マイク
ロゴーストを抑圧するため使用されることができる波形
等化フィルタに対して説明している。
1991年7月16日Matsuraに特許された米国特許第5,03
2,916号の“METHOD OF DETECTING SIGNAL WAVEFORM
DISTURBANCE IN RECEIVED TELEVISION SIGNAL"と
いう名称では、より長い遅延のマクロゴーストを抑圧す
るため、逆位相GCR信号と異なる同相基準信号を備えるV
BI区間のペア方法(pair−wise)結合に対し説明してい
る。
知られたゴースト消去の程度は消去方法の微細によっ
ているので、受信されたTV信号におけるGCR信号の時間
軸安定性がGCR信号を分析することにより、ゴースト消
去及び等化フィルタに対する加重を決定する処理のため
重要である。差別的に遅延するビデオ信号の加重和を使
用するゴースト消去処理の理論的な有効性は、ゴースト
のある信号を発生した異なる遅延と同一の信号に依存す
る。もしも、走査線の長さがビデオ信号の異なる部分の
間よりはGCR信号の伝送間で異なると、多様に遅延したG
CR信号の加重和によりゴーストのないGCR信号を発生す
るために決定された加重は、多様に遅延したビデオ信号
の加重和による他の時間におけるゴーストのない映像の
発生には適当ではない。表示装置とゴースト消去回路と
を備えたTV受信機において、検出されたビデオ信号の時
間軸安定性に対する問題は、空中電波信号を受信すると
きや有線放送、又は共同受信システムにより中継される
このような信号を受信するときに発生するものではな
い。
TVゴースト消去分野に従事しているTV受信機の設計者
が評価してこない問題は、表示装置とゴースト消去回路
とを備えるTV受信機のゴーストを有しているTV信号を記
録した家庭用ビデオカセットレコーダ(VCR)から高周
波(r−f)信号を受信する時、そのゴースト消去方法
を満足に移行しないものである。従来技術におけるゴー
スト消去回路の位置は、表示装置を有するTV受信機でビ
デオ検出器に後継いで、このTV受信機におけるゴースト
消去回路は、推定上、空中電波、有線又はビデオレコー
ディングの媒体から受信された高周波信号に使用される
ことができる。
本願発明において“テレビジョンセット”という用語
は、キネスコープ、キネスコープに対する電源供給、キ
ネスコープに対する反射回路及び複合映像信号をキネス
コープ、拡声器、立体音響音検出器又はオーディオ増幅
回路を駆動するための色信号に変換するように組合わせ
られたTV受信機の部分を伴うTV受信機前端の説明に使用
される。通常のビデオカセットレコーダ(VCR)は、こ
のような項目を伴わないで、TV受信機前端を備え、これ
ら追加項目は、明細書及び添付の図面で“TVモニタ”と
いう用語で使われる。もしも、“コンボ”と呼ばれる単
一装置に結合されたVCR及びTVセットで一つのチャネル
に受信されたプログラムを記録する同時に、他のチャネ
ルに受信されたプログラムを表示する機能が必要であれ
ば、二つのTV受信機前端、すなわち、一方は記録機能を
有するビデオテープ機器に、他方は映像表示機能を有す
るTV受信機に提供されなければならない。
電磁器貯蔵媒体に記録するための複合映像信号及び音
信号の供給に使用されるTV受信機前端において、ビデオ
検出器の後にゴースト消去回路を位置させることを考慮
してみる。ゴースト抑圧回路は製造の値段の一部分とし
て50ドルと推定され、これは、回路を含んだ機器の小売
値には約50ドル以上の増加で現われる。実際の使用年数
の基準で平均サービスは、TVセットがVCRより一層長い
ことで、その理由は、VCRとTVセットとの区分がTV/VCR
コンボより一層商業的かつ大衆的なことからである。
ゴースト抑圧回路の値段は非常に高いので、より一層
長いサービスが受けられる機器にゴースト抑圧回路を備
えさせることが経済的に勝ることである。ゴースト抑圧
回路は表示装置を有するTV受信機においていずれの場合
でもビデオ検出器の後継ぎに必要であるので、有線TV分
類システム、又はアンテナを有する空中電波に受信され
た複合映像信号をゴースト抑圧するため、約150ドルま
でVCRまたはTV/VCRコンボの値を上げなければならない
ので、この装置の設計者は記録するための複合映像信号
の供給に使用されるTV受信機前端で、ビデオ検出器に後
継ぐゴースト抑圧回路の設置を避けられるようにする。
発明者は、ゴースト抑圧回路が表示装置を備えたTV受
信機のみで設置される必要のあるというTVデザイン技術
者の一般的な認識は、望ましくないと考えてきた。家庭
用ビデオ記録設計になれない設計者は、ゴースト消去を
基準とする信号の時間軸の安定性に対する問題をあまり
考慮してこなかった。この理由は、特に、TV受信機に実
験室発生器や高周波信号等の空中電波放送信号を使用す
る時、このような問題点は発生しなく、しかも、ゴース
ト抑圧処理と抑圧回路とを開発する側面で実行してきた
からである。家庭用VCRは垂直帰線期間の直前に起こる
ヘッドスイッチングを有し、磁気テープのヘリカル走査
を使用する。再生間に磁気テープに記録されたビデオ信
号で時間軸不安定があり、実際状況下においては時間軸
不安定がしばしば垂直帰線期間の間に持続され、又TV受
信機上で画面の尖頭部を発生することに使用されたビデ
オ信号のいくつかの一次のアクティブ線内である延長線
まで持続されてきた。そこで、再生されたビデオ信号に
応じて変調された高周波(r−f)信号を受信するTV受
信機におけるゴースト抑圧回路は、ほどよく作動しよう
としない。一つの走査線で発生するGCR信号の評価に応
答して、選択された加重係数は、アクティブビデオの走
査線がGCR信号の発生する走査線と同様な実際の持続時
間を有しないので、他の走査線におけるアクティブビデ
オ信号には適当でない。有益な時間軸安定性は、水平同
期パルス、フロントポーチ、カラーバーストを含むバッ
クポーチ、及び+30 IRE GCR信号ペデストルの構成要
素からGCR信号の構成要素を分離するため、差別的に遅
延してから直線で結合される多数フィールドの19番目の
走査線では必須的である。走査線が一時的なディジタル
メモリを使用して差別的に遅延することを容易にするた
めにディジタル化されたとき、もしも、19番目の走査線
のサンプルタイミングでエラーが発生する場合に、これ
らを伴う構成要素は、よく消去されない。従って、一般
的に、家庭用VCRはGCR信号の分離に必要な時間軸安定性
を提供できないようになる。
発明の要約 本発明によると、発明者から学ぶ基本的な教えは、比
較的きれいなビデオテープ記録及び再生装置が使用され
る時、満足するゴースト抑圧、特にマクロゴーストの記
録されたビデオテープから検索された複合映像信号で
は、実際に可能しないものである。ゴースト消去はテー
プ記録前に行なわなければならないし、時間軸不安定を
招く再生処理は、ゴースト消去を妨げる。そうでない
と、ゴーストを有するTV信号が記録される場合、空中電
波や有線でTV信号を受信するとき、TVセットが満足にゴ
ーストを抑圧するゴースト消去回路を含むとしても、TV
セットにTV信号を供給するため再生時のビデオテープの
結果を再生された映像でゴーストが現われるものであ
る。
本発明の基本概念によると、テープの記録前に行われ
るゴースト消去は、ゴーストの抑圧された信号を、TVセ
ットに供給するため再生されることができるテープとな
る。再生成なされた映像では、TVセットがゴースト抑圧
回路を有していなくてもゴーストがない。本発明のこの
ような基本概念は、下記の装置により実現される。すな
わち、この装置は、素子を含んで音検出器及びビデオ検
出器を含むTV受信機前端と、音検出器及びビデオ検出器
からの信号を記録するため受信する記録用電子素子を少
なくとも含むビデオテープ機器と、ゴースト抑圧回路
が、TV受信機前端のビデオ検出器からの複合映像信号を
受信するため連結され、TV受信機前端のビデオ検出器か
ら直接受け取った複合映像信号のあるビデオテープ機器
の記録用電子素子を供給する代わり、複合映像信号に対
する応答をビデオテープ機器の記録用電子素子に供給す
るため連結され、この複合映像信号に対する応答で、少
なくとも一つのゴーストが抑圧される改善した組合わせ
として実現される。
本発明の他の基本概念によると、“コンボ”と呼ばれ
るTV受信機とビデオテープ機器との結合において、ゴー
スト抑圧回路が、記録するための複合映像信号を供給す
るTV受信機前端内のビデオ検出器の後継ぎに必要である
が、表示装置を有するTV受信機内のビデオ検出器の後継
ぎに必要なゴースト抑圧回路に追加し、単一のコンピュ
ータがゴースト抑圧回路の二つのセット内のフィルタに
対するパラメータの計算に使用されることができる。
図面の簡単な説明 図1は、本発明による組合わせであって、記録するた
めの音信号と複合映像信号との供給に使用される音検出
器及びビデオ検出器を含むテレビジョン(以下、TVと称
する)受信機前端と、複合映像信号がビデオテープレコ
ーダに供給される前に通過するゴースト抑圧回路と、記
録能力を有するビデオテープ機器との結合関係を示す概
略図である。
図2は、図1中のゴースト抑圧回路を示す内部概略図
である。
図3は、図2のモジュロ8フィールドカウンタをリセ
ットするための回路を示す概略図である。
図4は、図2を利用したゴースト抑圧方法のフローチ
ャートである。
図5は、図6及び図7は、各本発明の原理に従い構成
され、“コンボ”と呼ばれるTV受信機及びビデオテープ
機器を示す結合概略図である。
発明の詳細な説明 以下、本発明の好適な実施例を添付の図面を参照して
詳細に説明する。
図1は、例えばVHS、スーパーVHS、又はベータマック
ス型のビデオカセットレコーダ(VCR)の記録機能を有
するビデオテープ機器10を示している。
又、ビデオテープ機器10は1992年5月12日C.H.Stroll
eに特許された米国特許第5,113,262号の“VIDEO SIGNA
L RECORDING SYSTEM ENABLING LIMITED BANDWIDTH
RECORDING AND PLAYBACK"という名称に開示されて
いる型の改善されたVHSレコーダである場合もある。
TV受信機前端20は、受信された高周波TV信号に応答し
てビデオテープ機器10により記録される音信号と複合映
像信号とを供給する。高周波TV信号は、一例であって、
空中放映後空中TVアンテナ30により捕捉される。選択的
に高周波TV信号は、共同受信や他のTV有線サービスによ
り有線として提供されることもできる。TV受信機前端20
は、記録機能を有するビデオテープ機器と結合して一般
的に使用される通常のTV受信機の部分とを含む。これら
の部分には、主に“第1検出器”である高周波増幅器及
び下方周波数変換器と、“第2検出器”である少なくと
も一つの中間周波数増幅器及びビデオ検出器と、音復調
器(しばしばインタキャリア型の)とが含まれる。TV受
信機前端20は、水平同期パルスと垂直同期パルスとに対
する分離回路を追加的に含む。
TV受信機前端20内の音復調器からの音信号は、下方周
波数変換器により中間周波数にヘテロダインされなが
ら、周波数変調音搬送波から復調される。復調前にこの
周波数変調音搬送波は、振幅変化を無くすため制限さ
れ、その補促現象は、音復調器からの音信号でゴースト
に対する応答を抑圧する。従って、TV受信機前端20内で
の音復調器からの音信号が従来の方法により記録される
ため、ビデオテープ機器10に直接供給される。
TV受信機前端20内のビデオ検出器からの複合映像信号
の伴うゴーストを消去したり、抑圧するためゴースト抑
圧回路40に供給される。その結果、ゴーストの抑圧され
た複合映像信号が、従来の方法より記録されるため、ゴ
ースト抑圧回路40からビデオテープ機器10に供給され
る。ゴースト抑圧回路40は、知られた技術類型中のいず
れか一つであるかも知れない。
図2は、ゴースト抑圧回路40が取られる一つの形態を
示している。ゴースト抑圧回路は、各フィールドの19番
目VBI線のなかばの始めに挿入されるベッセルチャープG
CR信号を伴って使用することに適当である。受信機前端
20で図2に示すゴースト抑圧回路に供給される複合映像
信号は、アナログツウディジタル変換器(ADC)50によ
りディジタル化される。ADC50は、典型的にディジタル
化された複合映像信号の8個の並列ビットサンプルを供
給する。ディジタル化された複合映像信号は入力信号と
して、IIR類型の適当フィルタのポストゴースト消去フ
ィルタ51の縦属接続に、FIR類型の適応フィルタのプリ
ゴースト消去フィルタ52の縦属接続に、そして、FIR類
型の適応フィルタである等化フィルタ53の縦属接続に印
加される。
フィルタ従属の出力信号は、ゴーストの抑圧されたデ
ィジタル複合映像信号であり、これは、ディジタルツウ
アナログ変換器(DAC)54によりゴーストの抑圧された
アナログ複合映像信号に変換される。ゴーストの抑圧さ
れたアナログ複合映像信号は、一例であって、VHS、ス
ーパーVHS、又は標準ベータマクスを使用して記録する
ビデオテープ機器10に供給される。ディジタルツウアナ
ログ変換器54は、ビデオテープ機器10がアナログ信号よ
りはディジタル信号を記録する先行設計では使用されな
い。
フィルタ係数コンピュータ55は、適応フィルタ51,52,
及び53に対する加重係数を算定する。これらの加重係数
は二進数であり、フィルタ係数コンピュータ55は、二進
数をディジタルフィルタ51,52,及び53内のレジスタに記
録する。IIRフィルタ51でレジスタに貯蔵された加重係
数は、ディジタル乗算器の多様な遅延合計を有する被乗
数信号としてのフィルタ出力信号を受信する乗数信号と
して使用される。各FIRフィルタ52及び53でディジタル
乗算器からの積信号は、FIRフィルタの加重和の応答特
性を発生するため、ディジタル加算器/減算器回路で加
算及び減算により結合される。
空中受信から発生するプリゴーストは、直信号から6
マイクロ秒変位ほど移動されることができるが、典型的
な変位は、2マイクロ秒以上を超えない。有線受信にお
ける直接空中受信は、30マイクロ秒ほどで有線で供給さ
れる信号を先行できる。帯域映像応答は、3.6MHzで20dB
ほどロールオフされることができるが、3.6MHzにおける
ロールオフは、普通10dB以下である。FIRフィルタ52及
び53でのタップ数は、ゴースト抑圧となる範囲によって
いるが、商業的な限定意味でのフィルタ値を維持させる
ためには、典型的にFIRフィルタ52は、直信号から6マ
イクロ秒ほど変位を有するゴーストを抑圧するために約
64個のタップを有する。周波数等化の必要に使用される
FIRフィルタ53は、単に32タップ程度有している。縦属F
IRフィルタ52及び53は、約80タップを有する単一FIRフ
ィルタにより移動される。
典型的に、ポストゴーストの範囲は、10マイクロ秒ま
で拡張される準範囲で発生するポストゴーストの70%程
度を有し、直信号で40マイクロ秒変位まで拡張される。
全範囲にわたってポストゴーストの抑圧に必要なIIRポ
ストゴースト消去フィルタ51は、600タップほどの長さ
を有することができる。しかし、ポストゴーストが離散
変位で発生するため、フィルタ51の多くのタップに対す
る加重係数は0の値になったり、あるいはほぼその値に
近似する。0以上の加重係数値を要求する前記タップ
は、通常に10,又はその以下のグループ内で共に集合さ
れる。ハードウェアの経済的な観点から見ると、0の値
以上の加重係数の予想される多い数のディジタル乗算器
のみを使用することが望ましい。従い、IIRフィルタ51
におけるタップ遅延線はときどき“スペース加重”フィ
ルタ(“sparse−weighting"filter)と呼ばれるフィル
タ51を作りながら、プログラム可能な遅延装置の散在し
た約10個のタップ遅延線の縦属連結に普通設計される。
約10個程度のタップ遅延線は、加重に対するディジタル
乗算器に信号を供給する。プログラム可能なバルク遅延
装置は、二進数で表現される制御信号に応答し、その連
鎖形成が制御されることもできる多様な長さの遅延線か
らなっている。このようなスパース加重フィルタは、プ
ログラム可能な遅延装置の遅延を明白な二進数に対する
レジスタを含んでおり、またそのレジスタの内容は、フ
ィルタ係数コンピュータ55により制御される。
TV受信機前端20からゴーストのあるGCR信号を供給す
る手段を考慮してみる。水平、垂直同期パルスは受信機
前端20から受信される。水平同期パルスは垂直同期パル
スにより周期的にリセットされ、“走査線カウンタ”と
呼ばれる9−ステージディジタルカウンタ56によりカウ
ントされ、垂直同期パルスは、“フィルタカウンタ”と
呼ばれる。3−ステージディジタルカウンタ57によりモ
ジュロ8でカウントされる。例え、これらのカウントが
フィルタ係数コンピュータ55に供給される連結の複雑性
を減少させるため、図2から抜けていても、これらのカ
ウントは、タイミング動作に使用されるフィルタ係数コ
ンピュータ55として利用されることができる。デコーダ
58は、GCR信号を含む各フィールドでの走査線に対応し
ながら19番目の走査線カウンタ56からの走査線カウント
に応じて、マルチプレクサ59の出力信号が0番目入力信
号として供給されるワイヤード0に対応するよりは、第
1入力信号としてADC50から供給されるディジタル化さ
れた複合映像信号に対応するための状況に応答する。
読み出し及び書き込みの機能を有するRAMはゴースト
抑圧回路の選別的な実施例において、直列メモリにより
置き替えられる図2における一時走査線貯蔵部60を提供
する。この一時走査線貯蔵部60は、19番目VBI走査線の
間に発生する他の情報からベッセルチャープ情報を分離
する一時フィルタリング動作において、8個の連続する
フィールドに対する各画素単位に19番のVBI走査線GCR信
号を蓄積する配列に連結される。この一時フィルタリン
グ動作は、19番目のVBI走査線からベッセルチャープ情
報を単に分離するため、ゲーティングの使用と比較され
ることで、改善した信号/雑音比率を提供するため、19
番目の走査線の間に発生するベッセルチャープ情報と相
関関係を有する。8個のGCR信号に相応する画素は、8
番目フィールド順序の8番目と最後のフィールド000の1
9番目走査線の間に蓄積されているとき、分離されたベ
ッセルチャープ情報は、19番目以後と走査線貯蔵部60が
クリアされる前に、フィールド000の任意の線の間、フ
ィルタ係数コンピュータのレジスタに一度に一つの画素
で貯蔵される。同図における走査線貯蔵部60は、8個フ
ィールド順序の最後のフィールド線の間にデータが消去
されたり、あるいはこの消去は、フィルタ係数コンピュ
ータ55のレジスタに記録される分離されたベッセルチャ
ープ情報以後にフィールド000の任意の線の間に発生す
ることができる。また、走査線貯蔵部60で、フィルタ係
数コンピュータ55に蓄積されたデータの伝送及び走査線
貯蔵部60に後継ぐ蓄積されたデータの消去は、フィール
ド001の1番目から18番目走査線のいずれか二つの走査
線の間に発生することができる。
特に、一時走査線貯蔵部60は、アナログ/ディジタル
変換器50から供給されたディジタル化された複合映像信
号の8ビット並列サンプルの8個線を符号化された基準
で蓄積するためのものであったら、18ビット並列サンプ
ルの全走査線を貯蔵する機能を有する。符号のある算術
は、2の補数算術が望ましい。GCR信号に対して信号の
ある累算器として一時走査線貯蔵部60を作動するための
配列の部分的な遂行において、ディジタル加算器/減算
器61は、その記録入力信号として一次走査線貯蔵部60に
16ビット並列出力信号を供給する。ディジタル加算器/
減算器61は、マルチプレクサ62の出力信号を第1入力に
受信し、その出力信号は、マルチプレクサ62の0番目の
入力に受信された一時走査線60からの情報解読に普通対
応する。ディジタル加算器/減算器61は符号ビット拡張
として8個のワイヤードされた“0"のように、マルチプ
レクサ59の8ビット並列出力信号を第2入力に受信す
る。
デコーダ80は、その入力信号を加算する条件で論理
“1"をディジタル加算器/減算器61に供給するため、1,
3,6,又は0(すなわち、8)であるモジュロ8フィール
ドカウントを解読する。デコーダ80は、(マルチプレク
サ62から供給される)第1入力信号から(マルチプレク
サ59から供給される)第2入力信号を減算する条件で、
論理“1"をディジタル加算器/減算器61に供給するた
め、2,4,5,又は7であるモジュロ8フィールドカウント
を解読する。この配列は、一時走査線貯蔵部60に次の関
数を蓄積する。
(フィールド001線19)−(フィールド010線19)+
(フィールド011線19)−(フィールド100線19)−(フ
ィールド101線19)+(フィールド110線19)−(フィー
ルド111線19)+(フィールド000線19) 8個フィールドの各順序の8番目フィールドの最後の
線の間、マルチプレクサ62への普通“0"の制御信号が
“1"を発生させる。この“1"は、マルチプレクサ62がワ
イヤードされた0の16ビット並列を有する算術0である
第1入力に対応する出力信号を供給する。一時走査線貯
蔵部60での蓄積結果を算術0となるようにリセットす
る。マルチプレクサ62に対する制御信号は、図2に示す
ように、2−入力ANDゲート63により発生される。デコ
ーダ64は、入力信号中の一つの信号をANDゲート63に発
生するため、現在のフィールドの最後の線に対応する走
査線カウンタ56からのカウントを解読する。デコーダ65
は、入力信号の残りの一つをANDゲート63に発生するた
め、カウンタ57からの000モジュロ8フィールドカウン
トを解読する。8個フィールドの各順序の8番目フィー
ルドは、フィールドカウンタ57から000モジュロ8カウ
ントを発生する。ANDゲート63への二つの入力信号は、
ただ、8個フィールドの各順序の8番目の最後の線の間
のみに“1"であり、その最後の線の間にANDゲート63
は、“1"を制御信号として、マルチプレクサ62に供給
し、一時走査線貯蔵部60に貯蔵される蓄積結果が、算術
0となるようにリセットする。
2−入力ANDゲート66は、一時走査線貯蔵部60に貯蔵
された蓄積結果がフィルタ係数コンピュータの内部的な
メモリ内のゴーストのあるベッセルチャープレジスタへ
の伝送のため使用される時、フィルタ係数コンピュータ
55に“1"を供給する。デコーダ65の出力信号は、ANDゲ
ート66への入力信号中の一つであり、8個フィールドの
各順序の8番目フィールドの間のみに“1"である。2−
入力NORゲート67は、ANDゲート66への入力信号中の残り
の一つを発生する。NORゲート67は、走査線カウンタ56
からのカウントで、フィールドの最後の線を検出するデ
コーダ64の出力信号に応答し、走査線カウンタ56からの
カウントで生じる垂直帰線消去区間を検出するデコーダ
68の出力信号に応答する。従って、NORゲート67の出力
信号は、垂直帰線消去区間やフィールドの最後の線の間
を抜きにしては、“1"である。そこで、一時走査線貯蔵
部60における蓄積結果は、最後の走査線の間に、又は垂
直帰線消去区間の間を除外した8個のフィールドの各順
序の8番目フィールドの間、任意の時間にフィルタ係数
コンピュータ55の内部的メモリへの伝送に利用されるこ
とであろう。
次に、アナログ/ディジタル変換器50によるタイミン
グ画素サンプリングに対するクロック及び一時走査線貯
蔵部60のアドレシングを説明する。自動周波数及び位相
制御(AFPC)機能を有する発振器70は、一次クロック信
号として色副搬送波周波数の二番目高調波で正弦波発振
を発生する。0−クロシング検出器71は、色副搬送波周
波数の4倍の比率でパルスを発生するため、正弦波発振
の平均交差点を検出する。これらのパルスは、アナログ
/ディジタル変換器50によりディジタル化される複合映
像信号のサンプリングを調整し、もしも、一時走査線貯
蔵部60が直列メモリであるならば、そこにあるデータ進
行を調節する。図2に示すゴースト抑圧回路における一
時走査線貯蔵部60は、その貯蔵位置のそれぞれがアドレ
スされるとき、読み出し及び書き込みをするため配列さ
れたRAMである。各貯蔵位置のアドレスは、0クロシン
グ検出器71からのパルスをカウントする“画素カウン
タ”としてなづけられた10−ステージディジタルカウン
タ72から供給された画素のカウントに従って反復して走
査される。これらの同一のアドレスは、分離されたGCR
信号が一時走査線貯蔵部60から移動される時、走査線貯
蔵レジスタをアドレスするため使用されるフィルタ係数
コンピュータ55に供給される。
一般に、もしもカラーバースト信号が存在すると、そ
れは、複合映像信号で一番安定している周波数の基準と
なり、発振器70のAFPCに対する望ましい基準信号とな
る。画素カウンタ72の2番目ステージからのオーバフロ
ー信号は、多分3.58MHzの方形波であり、エラー信号を
発生するためにオーバフロー信号は、分離されたバース
ト信号と比較する第1AFPC検出器73に帰還信号として供
給され、AFPC信号検出器74は、選択的にその発振器の周
波数と位相とを制御する画素カウンタ72に印加する。バ
ーストゲート75は、第1AFPC検出器73に供給されるカラ
ーバースト信号及びTV受信機前端20から供給されるアナ
ログ複合映像信号を分離するため、バーストゲート制御
信号発生器76からのパルスに応答する。TV受信機前端20
からの水平同期パルスは、バーストゲート制御信号発生
器76に供給され、その後方の区間は、バーストゲート制
御信号発生器76がカラーバースト区間の間に発生するパ
ルスの調節に使用される。非安定フリップフロップや
“ワンショット”は、日常的にこれらのパルスを発生さ
せることに使用される。
デコーダ回路68は、走査線カウンタ56を提供して禁止
信号を発生させるために、各フィールドでVBI線に対応
する走査線カウントに応答する。この禁止信号は、バー
ストゲート75がカラーバーストを有することのできるフ
ィールドの間、そのバックポーチ区間のみを選択するよ
うにし、発生するパルスを抑止させるため、バーストゲ
ート制御信号発生器76に印加される。(他の実施例にお
いては、バーストゲート制御信号発生器76は、垂直帰線
消去区間の間にバーストゲートパルスの発生が禁止され
ないで、第1AFPC検出器の時定数は図2に示す回路で必
要とすることより長く形成される。) AFPC信号マルチプレクサ74が、第1AFPC検出器73から
の出力信号を第1エラー信号として選択するように調節
する“1"を供給するため、バーストゲート75からの出力
信号でバーストが存在するとき、“カラーバースト存在
検出器”と呼ばれる振幅検出器77は、そのAFPC信号とし
て、制御発振器70に印加するためのバーストを検出す
る。雑音に対する免疫の観点において、振幅検出器77は
同期検出器端、しきい値検出端、ショットパルス除去器
の手順からなることが望ましい。画素カウンタ72は、検
出器73及び77の同期検出の領域に印加するため、相互に
直角位相関係にある一対の3.58MHzの方形波を提供する
ように配置されることができる。相互に直角位相の関係
にある方形波を提供するためのカウンタの位置は、TV立
体音響音デコーダで一般に使用され、TV回路の設計者に
なれている。ショットパルス除去器は、レーダでよく知
られており、それから、出力信号を発生するために差動
的に遅延した入力信号を、ANDゲーティングさせる回路
を使用して構成される。
黒白TV信号の伴うカラーバーストなく受信されると
き、発振器70のAFPCに対する基準信号は、TV受信機前端
20からAFPC回路に供給された分離水平同期パルスでなけ
ればならない。カラーバースト存在検出器77は、TV受信
機前端20から供給された複合映像信号の伴うカラーバー
ストを有していないときに、AFPC信号マルチプレクサ74
が、第2AFPC検出器78から制御発振器70への出力信号
を、そのAFPC信号として選択するようにして“0"を供給
する。同期デコーダ79は、理論的に、エッジのような水
平同期パルス、又は所定区間の発生に対応して画素カウ
ンタ72のカウントに“1"で応答する。同期デコーダ79か
らの出力信号は、帰還信号として第2AFPC検出器78に供
給され、第2AFPC検出器78は、TV受信機前端20における
水平同期分離器から供給された水平同期パルスから発生
された入力基準信号に帰還パルスを比較し、AFPC信号マ
ルチプレクサ74により選択的に印加される第2エラー信
号を、それのAFPC信号として制御発振器70で発生させ
る。このAFPC配列は、TVエンジニアにより“線同期信号
(line−lockedclock)”と呼ばれる。
19番目走査線と分離されるベッセルチャープが水平同
期パルス、フロントポーチ、カラーバーストを含むバッ
クポーチ及び+30 IREペデスタルを十分に抑圧する蓄
積処理のために、制御発振器70の発振安定性は、一時走
査線貯蔵部60における蓄積に対して得られる19番目走査
線からフィールド数にわたり必要である。発振周波数の
水晶制御は実質的に必要であり、AFPCの自動位相制御
(APC)側面は、より長い時定数、すなわち、いくつか
のフィールド長さを有するAFPCの自動周波数制御(AF
C)に比べて優勢しなければならない。
カウンタ56,57,及び72をリセッティングする回路は、
不要な複雑性を避けるために図2から省略している。走
査線カウンタ56は、TV受信機前端20における垂直同期分
離器から供給された垂直同期パルスの前方区間により簡
単にリセットされることができる。
画素カウンタ72からの画素カウントは、TV受信機前端
20のビデオ検出器から供給された複合映像信号での走査
線と再同期させるため必要であればリセットされる。TV
受信機前端20の水平同期分離器から供給された水平同期
パルスの前方、後方区間が、適当なレベル比較器を伴う
微分器を利用して検出される。前方区間検出器の結果
は、現在の画素カウントを有する一時貯蔵レジスタのロ
ーディングの命令に使用される。画素カウントは、それ
が予想された範囲内であるかを決定するため、そして予
想範囲内ではない場合、エラーの指示を発生させるため
ウインドー比較器に印加される。画素カウンタ72のカウ
ントは、後方区間検出器の結果に応答する0で条件的に
リセットする。リセットに対する条件は、画素カウント
エラーの単一指示となることができる。しかしながら、
よりいい雑音免疫は、構成された可逆計数器におけるエ
ラーをカウンティングすることにより得られ、そこで、
連続的なエラーの所定数は、画素カウントが訂正される
前にカウントされなければならない。
図3は、モジュロ8フィールドカウンタ57をリセッテ
ィングする回路を示したものであり、そのカウントは、
4個のフィールドによって位相に正にあたられたり、あ
るいは、違って位相があたられる。一時走査線貯蔵部31
は、画素カウンタ72から供給された画素カウントにより
アドレスされたRAMで示されている。走査線貯蔵部31は
読み出し及び書き込みの動作を行うため配置される。各
フィールドの19番目走査線の間のみに、デコーダ58によ
り発生する論理“1"が、アナログ/ディジタル変換器50
から供給されたディジタル化された19番目走査線サンプ
ルを有する一時走査線貯蔵部31のアップデーティングを
条件づけるため、マルチプレクサ310に供給される。他
の走査線の間にデコーダ58により発生する論理0は、マ
ルチプレクサ310が書き直しをするために、一時走査線
貯蔵部31から読み出されたデータを印加する。
一時走査線貯蔵部31は、0−クロシング検出器71から
の出力信号によりクロックされた画素ラッチ32と33とが
供給される。画素ラッチ32と33とは、一時走査線貯蔵部
31に使用された最後の画素と一時走査線貯蔵部31で除い
た最後の画素のそれぞれを一時的な貯蔵に使用され、そ
のようなサンプルが時間内にディジタル減算器34の各減
数入力信号及び被減数入力信号になるように整列する。
減算器34からの差信号のサンプルが19番目走査線の間の
み除いて、すべて0の値となる。減算器34からの差信号
は絶対値回路35に供給され、絶対値回路35は、第1入力
として差信号の符号ビットと選択的に相補的となる差信
号の異なるビットとをそれぞれ受信する2−入力排他的
ORゲートのバッテリーを備えることができ、差信号の絶
対値を和出力信号として発生するために、差信号が選択
的かつ相補的に残っているビットを加算するためのディ
ジタル加算器をつけ加えて備えることができる。
絶対値回路35の出力信号の連続的なサンプルに対する
累算器36は、蓄積結果の連続的な値を一時的に貯蔵する
ための出力ラッチ361と、その値を拡張するため蓄積結
果に絶対値回路35の出力信号の連続的なサンプルを加算
するためのディジタル加算器362と、その内容をアップ
デーティングする出力ラッチ361に拡張された蓄積結果
を選択的に供給するためのマルチプレクサ363とを含
む。マルチプレクサ363は、デコーダ58が19番目走査線
カウントを供給するカウンタ56を検出しないとき、出力
ラッチ361に算術0を挿入するためワイヤードされる。
デコーダ364は、“1"を供給するためのベッセルチャー
プ情報が含める走査線の部分を現わすカウンタ72からの
画素カウンタに応答し、ANDゲート365で、0−クロシン
グ検出器71からの出力信号とANDゲートされる。出力ラ
ッチ361は、ANDゲート365から受信される“1"のみに応
答する入力データを受信するためクロックされる。
絶対値35から直列で供給される現在と以前フィールド
の19個線の差の絶対値の連続的なサンプルは、累算器36
を利用して蓄積される。その蓄積結果は、現在のフィー
ルドがフィールド001,或いは101ではない場合、評価で
きる値を有しなければならない。フィールド000と001と
の19番目線はすべてETP信号を含むので、それらの差異
は、雑音を除外しては0の値となる。フィールド100と1
01との19番線はすべてETR信号を含むので、それらの差
は、雑音を除外しては0の値となる。蓄積結果が実質的
に算術0より多かったり、あるいは、0である場合のし
きい値検出器37の出力信号は0であり、その出力信号
は、ANDゲート39の4個の入力信号中の一つを供給する
ために否定(NOT)ゲート38により補充される。デコー
ダ41は、フィールドカウントが違って位相をあたってカ
ウンタ57のリセッティングをエネーブルさせることを現
わす“1"をANDゲートに供給するため、フィールドカウ
ント001と101とは異なるカウンタ57からのフィールドカ
ウントを検出する。デコーダ58の出力信号はフィールド
の19番目線の発生を検出し、デコーダ42の出力信号は、
走査線の端を検出するために、カウンタ72からの画素カ
ウントに応答し、この二つの出力信号は、ANDゲート39
のまた他の二つの入力信号となる。フィールドカウント
が001または101ではないならば、ANDゲート39はTV受信
機前端20によって受信されたテレビジョン信号における
フィールド000又は100の19番目線の端で、カウンタ57を
フィールドカウント001によりセットするために“1"を
発生する。選択的に、カウンタ57は101でリセットされ
ることができる。または、フィールドカウントの二つの
最下位ビットのみをリセッティングさせるための準備が
できるので、それらを01でリセットさせる。
図3を再度参照すると、フィールドカウンタ57により
提供されたモジュロ8フィールドカウントが丁度位相に
あたられると、蓄積のサイクルで最後のフィールドであ
るフィールド000間に一時走査線貯蔵部60から得られた
蓄積結果は、水平同期パルス、フロントポーチ、及びカ
ラーバーストを有するバックポーチ及び+30 IREペデ
スタルを伴わないETPベッセルチャープ信号の8倍とな
る。一方、フィールドカウンタ57により提供されたモジ
ュロ8フィールドカウントが、4個のフィールドにより
違って位相にあたられると、蓄積サイクルで最後フィー
ルドであるフィールド000の間に一時走査線貯蔵部60か
ら得られた蓄積結果は、水平同期パルス、フロントポー
チ、及びカラーバーストを有するバックポーチ及び+30
IREペデスタルを伴わないETRベッセルチャープ信号の
8倍となるであろう。減少された大きさの方向からワイ
ヤードされた3二進位置の移動は、フィールド000の間
に一時走査線貯蔵部60から得られた蓄積結果を8で分
け、結果の分は、ETP信号又はETR信号としてフィルタ係
数コンピュータ55に供給される。
内部のレジスタに貯蔵されたゴーストベッセルチャー
プ機能ETP信号、又は、ETR信号に対する相関の遂行に良
く適用されるフィルタ係数コンピュータ55は、フィール
ド000の間に一時走査線貯蔵部60から受信される入力
が、ETP信号であるかETR信号であるか、又はETP信号とE
TR信号と相関がないのかを決定する相関副ステップを遂
行するようにプログラムされる。この処理は、あるGCR
信号もTV受信機前端20より受信されたテレビジョン信号
に含まれていないときを決定するようにフィルタ係数コ
ンピュータ55をエネーブルさせる。そしてから、コンピ
ュータ55は、その内のレジスタに貯蔵された所定の加重
係数をフィルタ51,52,及び53に印加できる。選択的に、
コンピュータ55は、TV受信機前端20により受信されたテ
レビジョン信号に含まれるGCR信号に依存しない手段に
より供給された受信されたゴーストと関連されたデータ
から発生するフィルタ51,52,及び53に対する加重係数を
算定するよう配置されることができる。
図3に示す回路の他の変形例において、コンピュータ
55への外部回路は(例えば、補促につぐ走査線の間)、
ETP信号、あるいはETR信号であるかを決定するため、一
時走査線貯蔵部31に貯蔵されたGCR信号を分析するよう
に提供され、この決定は、フィールドカウンタ57に対す
るリセット状態の最上位ビットが、“0"についでリセッ
トが001フィールドカウントとなるか、又は“1"につい
でリセットが101フィールドカウントとなるかの決定に
使用される。一時走査線貯蔵部31の内容は、分析処理の
間にカウンタ72からの画素に従い走査される。
例示的な分析処理において、ベッセルチャープの初期
ローブに対応する画素カウントの部分は、二つの累算器
中の一つによる蓄積をエネーブルさせるために使用され
る。一つの累算器は、しきい値Tの超過でその大きさ
(絶対値)を蓄積するために、現在のGCR信号の符号ビ
ットが“0"となることが更に必要である。他の一つの累
算器は、しきい値Tの超過でその大きさ(絶対値)を蓄
積するため、現在のGCR信号の符号ビットが“1"となる
ことが更に要求される。ベッセルチャープの初期ローブ
に対応する画素カウントの部分が走査された後、累算器
内容の大きさが、ベッセルチャープの初期ローブの絶対
値整数ほどのしきい値Tの比較器のそれぞれに比較され
る。蓄積のために、現在GCR信号の符号ビットが“0"と
なることを必要とする累算器の内容が、ベッセルチャー
プの初期ローブ後にこのしきい値Tを超過すると、その
累算器と関連した比較器は、フィルタ係数コンピュータ
55にETP信号の存在を現わす“1"を供給する。これに反
して、蓄積のため、現在GCR信号の符号ビットが“1"と
なることを必要とする累算器の内容がベッセルチャープ
の初期ローブ後、このしきい値Tを超過すると、その累
算器と関連した比較器は、フィルタ係数コンピュータ55
にETR信号の存在を表わす“1"を供給する。ベッセルチ
ャープの初期ローブ後、これらの累算器中の一つの内容
がこのしきい値Tを超過しないと、連合した比較器は、
図2に示す装置がゴーストを抑圧するために試みるテレ
ビジョン信号にETP信号、又はETR信号が存在しないこと
を決定する“0"をコンピュータ55に供給する。この構成
の改良において、しきい値Tは雑音とGCR信号振幅状態
とに応答して調整される。
図2に示すゴースト抑圧回路の変形例は、データが一
次走査線貯蔵部60でフィルタ係数コンピュータ55におけ
る走査線貯蔵レジスタに移動される時、一時走査線貯蔵
部60と移動される走査線貯蔵レジスタのアドレシングと
は、画素カウンタ72による代わりにコンピュータ55内で
発生される。
デコーダ58やコンピュータ55の制御の下にあるマルチ
プレクサは、各フィールドの19番目線の間に画素カウン
タ72からアドレスを選択して、或いはコンピュータ55に
より提供されるものからアドレスを選択しながら、一時
走査線貯蔵部60にアドレスを印加できる。また、図2に
示すゴースト抑圧回路の変形例は、多数の一時走査線貯
蔵が単一一時走査線貯蔵部60の代わりに8個のフィール
ドサイクル上で、フィルタ51,52,及び53の係数をアップ
デートするようにコンピュータ55をエネーブリングさせ
るに使用されることが可能となる。
図2に示すゴースト抑圧回路の他の変形例において、
一時単一走査線貯蔵部60は一時2走査線貯蔵部で置き替
えられることができ、デコーダ58は、一時に2走査線貯
蔵部をローディングするマルチプレクサ59を条件づける
19番目走査線及び20番目走査線の存在を検出するための
デコーダで置き替えられることができる。又は、単一一
時走査線貯蔵部60は一時3走査線貯蔵部で置き替えられ
ることができ、デコーダ58は、一時3走査線貯蔵部をロ
ーディングするマルチプレクサ59を条件づける19番目か
ら21番目までの走査線の存在を検出するためのデコーダ
で置き替えられることができる。これらの配列は、より
長く遅延するマクロゴーストを抑圧するため、逆位相GC
R信号及び同相の他の基準信号を含むVBI区間のペア方式
の組み合わせを容易にする。
図2に示すゴースト抑圧回路のまた他の変形例は、8
個でない16個の連続的なフィールドで19番目走査線の一
時走査線貯蔵部60の蓄積である。これは、分離されたベ
ッセルチャープ情報をより相関させ、フィルタ係数コン
ピュータ55に供給されるとき、信号対雑音比を向上させ
る。このような変形において、モジュロ8フィールドカ
ウンタ57は、モジュロ16フィールドカウンタで置き替え
られる。追加蓄積、すなわち24個の連続的なフィールド
における19番目走査線の追加蓄積は、フィルタ係数コン
ピュータ55に供給された分離されたベッセルチャープ情
報の信号対雑音比で少しの改善を現わす。
図4は、フィルタ51,52,及び53の動作パラメータを設
定するための処理フローチャートを示し、この処理は、
フィルタ係数コンピュータ55により遂行される。処理の
始め状態81への開始は、電源がTV受信機でONとなるとき
であり、新たなチャネルが同調されるとき、又は最後の
ゴースト抑圧処理後の所定時間が経過したとき行なわれ
る。あらゆるゴースト抑圧フィルタをリセットする過程
82は、フィルタ51,52,及び53におけるフィルタ係数をTV
受信機前端20が同調されチャネルのアドレスされたメモ
リに貯蔵されたチャネルに対して予め決定された値で設
定する。選択的に、パワーアップ又は再同調の間にフィ
ルタ51,52,及び53におけるフィルタ係数は、ゴーストプ
リ信号と関連した値となることができ、周期的なゴース
ト抑圧の間にフィルタ係数の以前値は、“リセット”間
に維持される。
次にデータ補促過程83は、コンピュータ55に適当な入
力データの分離されたGCR信号を発生するため、コンピ
ュータ55の完了される一時走査線貯蔵部60での蓄積を待
つべきフィールド数が経過した後に完了される。データ
捕捉過程83は図4には示していないが、コンピュータ55
がフィールド000の間に、一時走査線貯蔵部60から受信
する入力がETP信号かETR信号か、又はETP信号、ETR信号
と相関関係のないことを決定する相関副ステップを含
む。
その次のチャネル特性過程84が遂行される。コンピュ
ータ55から供給されたデータの優勢な応答にあたった位
置は検出されるが、より大きいゴースト応答中で、連続
的により小さい時間内の各位置は、フィルタ51により抑
圧されることのできるポストゴースト数及びフィルタ52
により抑圧されることのできるプリゴースト数まで検出
される。コンピュータ55に供給されたデータでの優勢な
応答と多重路応答との時間における各位置は、IIRフィ
ルタ51でタップの間に散在したバルク遅延線をプログラ
ムするための基準として使用されるため計算される。コ
ンピュータ55に供給されたデータで優勢な応答と多重路
応答との相対的な強度が、IIRフィルタ51のタップとFIR
フィルタ52のタップとに加重を割り当てるための基準と
して使用されるため計算される。
IIR係数をアップデートする過程85は、チャネル特性
過程84が遂行されてから行なわれ、過程85で、IIRフィ
ルタ51のプログラム可能な遅延及び0でない加重係数が
アップデートされる。
FIR係数をアップデートする過程86は、IIR係数をアッ
プデートする過程85の後に遂行され、FIRフィルタ52の
0でない加重係数がアップデートされる。IIR係数とFIR
係数とをアップデートする過程85及び86が遂行された
後、ゴーストがしきい値レベルより低いかの可否を決定
する決定過程87が遂行される。決定が“ノー”であれ
ば、フィルタ51及び52が少なくとも一つ以上のゴースト
が抑圧されるように、又はは予め抑圧されたゴースト消
去が改善するよう、さらに調整される能力を有するとし
ても、すべてのゴーストが消去されることではなく、そ
の処理は、データ捕捉過程83へ戻る。優勢な映像からダ
ウンされたしきい値レベル30dBは、過程87で使用され
る。決定が“イエス”であれば、すべてのゴーストは消
去されたり、あるいはフィルタ51及び52が少なくとも一
つ以上のゴーストを消去するように、さらに調整される
能力を有していなく、その処理は、振幅等化フィルタ53
に対する加重係数の計算される等化過程88に遂行しつつ
ある。ポストゴーストフィルタ51である縦属したゴース
ト消去フィルタ中の初期一つのアップデーティングは、
これらのフィルタ中の最後のフィルタにより抑圧される
ことのできない類型のスプリアスゴースを招来する。チ
ャネル特性過程84で計算された加重係数が、これらのス
プリアスゴーストを計算しないので、縦属したゴースト
消去フィルタの初期一つの加重係数が初期フィルタ応答
で、スプリアスゴーストを減少させる補償ゴーストを現
わすため、再計算されなければならない。この減少は完
全できないので、縦属したゴースト消去フィルタ中の最
後の一つの加重係数の再計算が進められる。過程83から
86への決定ループがこれら再計算を遂行する。
等化過程88は、フィルタ51,52及び53の縦属連結応答
の離散フーリエ変換(DFT)を相関器応答で取ることに
より遂行されることができ、次にコンピュータ55のメモ
リに貯蔵された理想的な相関器応答のDFTでそれを分け
る。従って、FIRフィルタ53のタップ加重で必要な調節
を計算するための基準を得るようになる。FIRフィルタ5
3に対するタップの数が典型的に32個に過ぎないので、D
FTにおける分光器の数が合理的には少ないが、DFT計算
の長くなる傾向である。等化係数を計算するための一番
速やかな方法の一つは、一時走査線貯蔵部60に蓄積され
たフィルタ51から53までの縦属連結の応答が、コンピュ
ータ55に貯蔵された理想的な応答を一番よく合うよう
に、フィルタ53の加重係数を調整するための最少単位の
方法を使用するものである。
等化過程88についで図3の処理は、状況の終りのステ
ップ89に到達する。IIRフィルタリングで発生された高
次ゴーストが、FIRフィルタリング係数の算定前の間に
計算されることができるので、FIR係数をアップデート
する過程86及び等化過程88は、IIR係数をアップデート
する過程85が遂行されてから行なわれることが望まし
い。その次にFIRフィルタリング係数が、それらの高次
ゴーストが抑圧できるように算定されることができる。
図5に示すコンボは、ビデオテープ機器10,その機器
に対するTV受信機前端20,そして、図1の適応ゴースト
抑圧回路40となっている適応ゴースト抑圧回路と共に図
1のTVアンテナを含む。このゴースト抑圧回路はフィル
タ係数コンピュータ90と、TV受信機前端20からコンピュ
ータ90に対するCGR信号を必要とするGCR信号補促回路91
と、記録するためのゴースト抑圧複合映像信号としてビ
デオテープ機器10に印加するためのTV受信機前端20から
の複合映像信号をゴースト抑圧するゴースト抑圧フィル
タ92で構成されている。ビデオテープ機器10は、TV受信
機前端20における音検出器から記録するための音信号を
受信する。
図5に示すコンボは、TVアンテナが入力選択スイッチ
94により選択的に連結されるまた他のTV受信機前端93
と、TV受信機前端93からコンピュータ90に対するGCR信
号を必要とするまた他のGCR信号捕捉回路95と、TV受信
機前端93から複合映像信号をゴースト抑圧するまた他の
ゴースト抑圧フィルタ96とを更に含む。また他のGCR信
号捕捉回路95は、GCR信号捕捉回路91となっており、そ
れは、素子56〜78により形成されたものと似ていること
ができる。ゴースト抑圧フィルタ92及び96は、図2に示
したフィルタ51〜53の縦属連結と似ているフィルタの縦
属連結をそれぞれ備える。
ゴースト抑圧フィルタ96からのゴースト抑圧された複
合映像は、分離された輝度信号及び色信号を発生するた
め、ゴースト抑圧された複合映像に応答する輝度/クロ
マ分離器97に供給される。クロマ復調器回路98は、よく
知られている一対の色差信号を発生するために分離され
た色信号に応答する。カラーマトリックス回路99に印加
するためのI及びQ色差信号は、分離された輝度信号と
共存する。カラーマトリックス回路99は、TVモニタ100
に印加するための赤(R),緑(G),及び青(B)色
信号を発生する。TVモニタ100は、カラーマトリックス
回路99からのR,G及びB信号に応答し、人間観察者のた
め、音を伴うTV映像を発生するため、TV受信機前端93か
らの音信号、水平同期信号、及び垂直同期信号に応答す
る。
図5に示すコンボの特徴は、単一フィルタ係数コンピ
ュータ90がゴースト抑圧フィルタ92及び96に対するフィ
ルタ係数を、時分割多重化方式の基準で算定する二重機
能を遂行するものである。ここで、フィルタ92及び96に
対するフィルタ係数を算定するための分離されたコンピ
ュータを使用しないことが相当に費用を節約することが
できる。また、同様にその中の一つである電力消費を節
約する、ある技術的な利点がある。
図5,図6,及び図7のそれぞれのコンボが、ゴースト抑
圧フィルタ92及び96に対するフィルタ係数を時分割多重
化方式の基準で算定するという点から似ている。これら
のコンボの間における差異点は、再生音及び再生映像が
TVモニタ100へ送られるものである。
図5に示すコンボにおいて、直角振幅変調された(QA
M)再生色信号を発生するため、記録されたビデオテー
プで回復したカラーアンダ信号が、ビデオテープ機器10
の再生用電子素子で上方変換される。回路101は、複合
映像信号が振幅変調器102で、低電力高周波画像搬送波
で変調された再生複合映像信号を発生するため、記録さ
れたビデオテープから回復した再生輝度信号及びこの色
信号を付加的に結合させる。記録されたビデオテープか
ら回復した音信号は、周波数変調器103で低電力高周波
音搬送波で変調される。回路104は、低電力TV信号を発
生するため変調器102及び103からの出力信号を付加的に
結合し、ここで、低電力TV信号は、入力選択スイッチ94
の記録されたビデオテープから再生されるときの信号を
TVアンテナ30からの信号よりは、TV受信機前端93への入
力信号として選択できる信号であり、また、他のTV受信
機に印加できる信号である。
図6に示すコンボにおいて、TV受信機前端93は、高周
波増幅器105及び下方周波数変換器106を含む前方部分
と、複数段中間周波増幅器107,音検出器108,ビデオ検出
器109,及び同期分離回路110を含む後方部分とに分けら
れる。選択器スイッチ111は、TVモニタ100がアンテナ3
0,又は代用有線を通じて受信された信号を表わすのに使
用されるとき選択される下方周波数変換器106からの出
力信号を有し、中間周波数増幅器107に対する入力信号
を選択する。記録されたビデオテープから回復したカラ
ーアンダ信号が、直角振幅変調(QAM)再生色信号を発
生するため、ビデオテープ機器10の再生用電子素子で上
方へ周波数変換される。回路101は、複合映像信号が振
幅変調器112で、低電力中間周波数画像搬送波で変調さ
れる再生複合映像信号を発生するために記録されたビデ
オテープから回復した再生輝度信号とこの色信号とを付
加的に結合させる。記録されたビデオテープから回復し
た音信号が、周波数変換器113で低電力中間周波数音搬
送波で変調される。回路114は、選択器スイッチ111の記
録されたビデオテープ機器からTVモニタ100で再生する
間、中間周波数増幅器107に入力信号として選択する低
電力TV信号を発生するため、変調器112及び変調器113か
らの出力信号を付加的に結合する。上方変換器115は、
他のTV受信機に印加するための低電力TV信号を発生する
ために常用されることができる。この上方変換器115
は、追加的な結合回路114のつぎに位置されることで示
されるが、選択的に、中間周波数増幅器107のつぎに位
置されることができるので、それは、残留側波帯フィル
タとして作動する。
図7に示すコンボにおいて、TV受信機前端93は、選択
器スイッチ116が同期分離回路に印加された入力信号を
選択するように変調される。ビデオテープ機器10から複
合映像信号の記録されたビデオテープの再生の間に、同
期分離回路110で選択されたり、あるいはビデオ検出器1
09からの複合映像信号が、同期分離回路110に対する入
力信号として選択される。記録されたビデオテープの再
生の間、追加選択器スイッチ117は、ビデオテープ機器1
0からクロマ復調器回路98への色信号をその入力信号と
して選択したり、あるいは選択器スイッチ117は、輝度
/クロマ分離器97からの色信号を回路98の入力信号とし
て選択する。記録されたビデオテープの再生の間、また
他の一つの選択器スイッチ118は、ビデオテープ機器10
からのカラーマトリックス回路99に印加される輝度信号
を、その輝度信号入力として選択したり、あるいは選択
器スイッチ118は、輝度/クロマ分離器97からの輝度信
号を回路99の輝度信号入力として選択する。記録された
ビデオテープの再生の間、また他の選択器スイッチ119
は、ビデオテープ機器10からTVモニタ100に印加される
音信号を選択したり、あるいは選択器スイッチ119は、T
V受信機前端93でTVモニタ100に印加される音信号を選択
する。
図1,図5,図6,及び図7に示した装置を利用するゴース
トのある高周波TV信号に応答する記録されたビデオテー
プは、ゴースト抑圧回路のない従来のTV受信機であって
ゴーストのない高周波TV信号を供給するため、従来のビ
デオテーププレーヤーで再生されることができる。従っ
て、回復したTV映像におけるゴーストが消去されること
ができる。これは、商業的に一層魅力的な装置を図1,図
5,図6,及び図7に示している。
フロントページの続き (72)発明者 ペテル チャンドラカント ブハイラル ブハイ アメリカ合衆国,ニュージャージー 08525 ホープウェル,アムウェル ロ ード 251 (72)発明者 チュン ミン ヒュン アメリカ合衆国,ニュージャージー 08648,ローレンスビル,バークレイ コート 30 (56)参考文献 特開 平4−271579(JP,A) 特開 平4−185079(JP,A) 特開 昭49−66226(JP,A)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号処理装置において、 第1中間周波数信号を発生するための第1高周波テレビ
    ジョン信号に応答する変換器と高周波増幅器とを含んで
    おり、中間周波数増幅器と前記第1中間周波数信号や第
    2中間周波数信号中の一つを中間周波数増幅器に対する
    入力信号として選択するための手段と前記中間周波数増
    幅器を含んでおり、素子を含んで第1音信号を供給する
    ための音検出器と第1複合映像信号とを供給するための
    ビデオ検出器と、第1複合映像信号から垂直同期パルス
    の第1セットを分離するための各垂直同期分離器と第1
    複合映像信号から水平同期パルスの第1セットを分離す
    るための各水平同期分離器を含んでおり、第1高周波テ
    レビジョン信号を受信するための第1テレビジョン受信
    機前端と、 関連素子を含んでおり、第2音信号を供給するための音
    検出器と第2複合映像信号を供給するためのビデオ検出
    器と第2複合映像信号から垂直同期パルスの第2セット
    を分離するための各垂直同期分離器と第2複合映像信号
    から水平同期パルスの第2セットを分離するための各水
    平同期分離器とを含んでおり、前記第1高周波テレビジ
    ョン信号と前記第1高周波テレビジョン信号とを伴う第
    2高周波テレビジョン信号を受信するための第2テレビ
    ジョン受信機前端と、 内部に含まれたレジスタに一時的に貯蔵された加重係数
    により調整されることのできるフィルタのフィルタリン
    グパラメータである前記第1複合映像信号に応答して第
    3複合映像信号を発生するための第1フィルタと、 内部に含まれたレジスタに一時的に貯蔵された加重係数
    により調整されることのできるフィルタのフィルタリン
    グパラメータである前記第2複合映像信号に応答して第
    4複合映像信号を発生するための第2フィルタと、 ゴーストフリーゴースト消去基準信号を貯蔵するための
    手段を含んでおり、前記ゴーストフリーゴースト消去基
    準信号と相互関連のある第1のゴーストされたゴースト
    消去基準信号とに応答する前記第1フィルタの前記加重
    係数を発生するため配列され、前記ゴーストフリーゴー
    スト消去基準信号と相互関連のある第2のゴーストされ
    たゴースト消去基準信号に応答する前記第2フィルタの
    前記加重係数を発生するため配列され、前記第1フィル
    タ及び第2フィルタに含まれた前記レジスタに一時的に
    貯蔵するための加重係数を発生するためのフィルタ係数
    コンピュータと、 前記第2音信号とサンプル化されたデータ形態の前記第
    4複合映像信号をビデオテープに記録するため受信する
    記録用電子素子を含んでおり、記録されたビデオテープ
    から再生音信号と再生複合映像信号とを再生成させ、前
    記第2中間周波数信号を発生するため前記再生音信号と
    前記再生複合映像信号とを各搬送波で変調させるための
    再生用電子素子を含んでおり、記録及び再生能力を有す
    るビデオテープ機器と、 分離された輝度信号と分離された色信号とを発生するた
    めの前記第3複合映像信号に応答する輝度/クロマ分離
    器と、 第1,第2色差映像信号を発生するため前記分離された色
    信号に応答するクロマ復調回路と、 赤、緑、及び青色映像信号を発生するための前記第1,第
    2色差映像信号と前記分離された輝度信号とに応答する
    カラーマトリックス回路と、 垂直同期パルスの前記第1セット及び水平同期パルスの
    前記第1セットを受信する表示装置と、第3音信号を受
    けるオーディオ部分及び前記表示装置に印加するための
    前記赤、緑、及び青色映像信号を受信するためのビデオ
    部分を含むテレビジョンモニタと、 前記第1セットで垂直同期パルスに応答する第1走査線
    カウントの初期値に周期的にリセットされ、第1走査線
    カウントを発生するため水平同期パルスの前記第1セッ
    トで、パルスをカウンティングするための第1走査線カ
    ウンタと、 前記第1ゴーストされたゴースト消去基準信号の構成要
    素であって、前記第1複合映像信号の現在走査線を補促
    するための所定値に到達する前記第1走査線カウントに
    応答する手段と、 前記第2セットで、垂直同期パルスに応答する第2走査
    線カウントの初期値に周期的にリセットされ、第2走査
    線カウントを発生するため水平同期パルスの前記第2セ
    ットで、パルスをカウンティングするための第2走査線
    カウンタと、 前記第2ゴーストされたゴースト消去基準信号の構成要
    素であって、前記第2複合映像信号の現在走査線を補促
    するための所定値に到達する前記第2走査線カウントに
    応答する手段を備えることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】映像信号処理装置において、 関連素子を含んでおり、第1音信号を供給するための音
    検出器と第1複合映像信号とを供給するためのビデオ検
    出器と、前記第1複合映像信号や第3複合映像信号中の
    一つに対応する第2複合映像信号を選択するための手段
    と、前記第2複合映像信号から垂直同期パルスの第1セ
    ットを分離するための各垂直同期分離器と、前記第2複
    合映像信号から水平同期パルスの第1セットを分離する
    ための各水平同期分離器とを含んでおり、第1高周波テ
    レビジョン信号を受信するための第1テレビジョン受信
    機前端と、関連素子を含んでおり、第2音信号を供給す
    るための音検出器と第4複合映像信号とを供給するため
    のビデオ検出器と、第4複合映像信号から垂直同期パル
    スの第2セットを分離するための各垂直同期分離器と、
    第4複合映像信号から水平同期パルスの第2セットを分
    離するための各水平同期分離器とを含んでおり、前記第
    1高周波テレビジョン信号と前記第1高周波テレビジョ
    ン信号を伴う第2高周波テレビジョン信号とを受信する
    ための第2テレビジョン受信機前端と、 内部に含まれたレジスタに一時的に貯蔵された加重係数
    により調整されることのできるフィルタのフィルタリン
    グパラメータである前記第2複合映像信号に応答して第
    5複合映像信号を発生するための第1フィルタと、 内部に含まれたレジスタに一時的に貯蔵された加重係数
    により調整されることのできるフィルタのフィルタリン
    グパラメータである前記第4複合映像信号に応答して第
    6複合映像信号を発生するための第2フィルタと、 ゴーストフリーゴースト消去基準信号を貯蔵するための
    手段を含んでおり、前記ゴーストフリーゴースト消去基
    準信号と相互関連のある第1のゴーストされたゴースト
    消去基準信号に応答する前記第1フィルタの前記加重係
    数を発生するため配列され、前記ゴーストフリーゴース
    ト消去基準信号と相互関連のある第2のゴーストされた
    ゴースト消去基準信号とに応答する前記第2フィルタの
    前記加重係数を発生するため配列され、前記第1フィル
    タ及び第2フィルタに含まれた前記レジスタに一時的に
    貯蔵するための加重係数を発生するためのフィルタ係数
    コンピュータと、 前記第2音信号とサンプル化されたデータ形態の前記第
    6複合映像信号とをビデオテープに記録するため受信す
    る記録用電子素子を含んでおり、第3音信号である再生
    音信号と前記第3複合映像信号である再生複合映像信号
    とを記録されたビデオテープから再生成させるための再
    生用電子素子を含んでおり、記録及び再生能力を有する
    ビデオテープ機器と、 前記第1,又は第3音信号中の一つを第4音信号として選
    択するための手段と、 分離された輝度信号と分離された色信号とを発生するた
    めの前記第5複合映像信号に応答する輝度/クロマ分離
    器と、 第1,第2色差映像信号を発生するため前記分離された色
    信号に応答するクロマ復調回路と、 赤、緑、及び青色映像信号を発生するための前記第1,第
    2色差映像信号と前記分離された輝度信号に応答するカ
    ラーマトリックス回路と、 垂直同期パルスの前記第2セット及び水平同期パルスの
    前記第2セットを受信する表示装置と、前記第4音信号
    を受けるオーディオ部分及び前記表示装置に印加するた
    めの前記赤、緑、及び青色映像信号を受信するためのビ
    デオ部分を含むテレビジョンモニタと、 前記第1セットで、垂直同期パルスに応答する第1走査
    線カウントの初期値に周期的にリセットし第1走査線カ
    ウントを発生するため水平同期パルスの前記第1セット
    で、パルスをカウンティングするための第1走査線カウ
    ンタと、 前記第1ゴーストされたゴースト消去基準信号の構成要
    素であって、前記第1複合映像信号の現在走査線を補促
    するための所定値に到達する前記第1走査線カウントに
    応答する手段と、 前記第2セットで、垂直同期パルスに応答する第2走査
    線カウントの初期値に周期的にリセットし第2走査線カ
    ウントを発生するため水平同期パルスの前記第2セット
    で、パルスをカウンティングするための第2走査線カウ
    ンタと、 前記第2ゴーストされたゴースト消去基準信号の構成要
    素であって、前記第2複合映像信号の現在走査線を補促
    するための所定値に到達する前記第2走査線カウントに
    応答する手段を備えることを特徴とする装置。
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