JPH07501390A - クラッチ用従動シリンダ - Google Patents

クラッチ用従動シリンダ

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JPH07501390A
JPH07501390A JP6507801A JP50780194A JPH07501390A JP H07501390 A JPH07501390 A JP H07501390A JP 6507801 A JP6507801 A JP 6507801A JP 50780194 A JP50780194 A JP 50780194A JP H07501390 A JPH07501390 A JP H07501390A
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トビスズ,アンドレ
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オートモティブ プロダクツ フランス ソシエテ アノニム
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 クラッチ用従動シリンダ 本発明はクラッチ用液圧式アクチュエータに使用される、特に、自動車用摩擦ク ラッチに使用されるクラッチ用液圧式従動(スレーブ)シリンダに関する。
クラッチ用液圧式アクチュエータシステムの問題は、自動車用クラッチ板が摩耗 すると、液圧式従動シリンダピストンがシリンダハウジング内の異なる位置に戻 るということである。従って、従動シリンダの作動容積は、ピストンの休止(a t−rest )位置がクラッチ従動ブレー1・の摩耗により変化するために、 従動シリンダ内のアクチュエータの流体容積の変化量を収容すると共に、クラッ チアクチュエータシステム作動時のマスターシリンダによる流体供給量の変化を 収容するのに充分てなければならない。
車両用エンジン区画室内の部材をよりコンパクトとする開発傾向に伴って、クラ ッチ従動シリンダ全体の大きさを縮小することか存利な場合がある。
本発明は軸方向にコンパクトな液圧スリーブを提供する。
従って、シリンダボディ(シリンダ胴)と、このホデイに対しシール(密封)状 態て往復動可能てありかつボディと共働してボディ内に第1流体室を形成する第 1ビスI・ンと、この第1ピストンに対してシール状態で往復動可能でありかつ てあって、上記第1ピストンは、ばね手段により完全に引き込まれた状態から「 休止」状態に付勢され、この休止状態では、クラッチ軸受に予負荷を形成可能で 、上記弁手段は、上記第1ピストンか完全に引き込まれた状態にあるときに開・  き、上記第1ピストンが休止状態にあるときに閉じることを特徴とするクラッ チ用液圧式従動シリンダか提供される。
上記シリンダボディはその内部に円筒状ボア(穴)を有し、上記第1ピストンが このボア内を往復動し、その特徴は、第1ピストンがその内部に同軸ボア(穴) を有し、上記第2ピストンか第1ピストンの同軸ボア内を往復動することにある のが好ましい。
代替的には、シリンダボディがその間に第1流体室を形成する内側および外側円 筒壁を有する環状ボディである。上記内側壁が外側壁を越えて軸方向に延び、上 記第1ピストンが上記2つの壁部の半径方向外面上をシール状態て摺動可能であ ることが、その特徴である。
以下、添イ」図面を引用して、実施例としての本発明について説明する。図中、 第1図は本発明の第1実施例の横断面図であり。
第1A図は第1図で使用される弁手段の一部の概略的な部分図であり;第2図は 本発明の第2実施例の長手方向横断面図であり:第3図は第2図の実施例の斜視 図の断面図であり;第4図は第3従動シリンダの長手方向断面図であり:第5図 は本発明の更に他の実施例の断面図であり:第6図は本発明の更に他の実施例の 横断面図であり。
第7図は弁機構を示す第6図の一部の拡大図である。
従動シリンダ16は、一端に端壁と他端に開口部19とを持つ円筒状ボア15を 有するシリンダボディ(シリンダ胴)+4を備える。第1ピストン41はボア内 を摺動可能であり、シール47によりボア15内にシールされてボアの閉端部に 第1流体室60を形成する。第1室60は管路17を介して液圧源に接続してい る。
上記ピストンは、ボア15の閉口部19を通して延びる円筒状の同軸延長部21 を有する。
弾性ブーツ53は、ボアの開口部19内てピストン41をシールして流体リザー バVを形成する。ノール47は、流体室60とブーツ53により収容される流体 リザーバVとの間に流体の僅かな漏洩を許容する。シール47は逆止弁として作 用し、室60内の圧力が」二記リザーバ内の圧力より低い場合に、リザーバVか ら室60内に流体が戻ることを許容する。
上記ピストンの同軸延長部21は、その内部に第2ピストン70が配置される同 軸円筒状の盲ボア22を有している。このピストンはシール72によりボア22 に対してシールされ、ボア22の盲端部に第2流体室80を形成する。シール7 3はビスl−ン70を所定位置に保持する。「摩擦ブレーキ」として作用し、ピ ストン70は関連するクラッチ操作レバー(図示せず)を作動するブツシュロッ ドとして作用する。
第2流体室80はオリフィス8Bにより第1流体室60に接続され、このオリフ ィスは弁手段82により開閉される。弁手段82は、はぼ三角形状のゴム製頭部 83(第」A図の概略的部分図参照)と第1ピストン41のオリフィス88を貫 通するステム87とを存するマツシュルーム形状のポペット弁である。頭部83 は環状リング83aにより第2室80内に配置され、頭部の中央部がバルブシー  l・88 aに対してシールされると閉状態となる。
弁手段82のステム87は、第1ピストン41が完全に引き込まれた位置にある ときに端壁18と接触可能であり、頭部83の中央部をバルブシート88aから 分離することにより弁を開いて流体が開口88b(第1A図参照)を流通可能と する。
第1ピストン41は、皿はね54により、端壁18から離隔する方向に付勢され 、この皿はねは、この第1ピストンと第2流体室80により形成される液圧リン クと第2ピストン70とを介してクラッチ解放レバー(図示せず)に予負荷を作 用させる。
第2流体チャンバ80の径は第1流体室60の径より実質的に小さく、クラッチ 解放機構は第1ピストン4Iにより作動され、摩耗は第2ピストン70を介して 補償される。
ピストン41,70は車両に取り付ける前に帯環(ストラップ)89により所定 位置に保持され、これらの帯環はクラッチアクチュエータシステムの最初の作動 て破断する。
車両に当初取り付ける際、第1ピストン41は弁手段82を開いた状態で、プラ スチック製出荷用帯環89により第1図に示す位置に保持されている。
圧力流体か従動シリンダ16内に導入されると、この流体は2つの室60,80 を充填する。更に圧力が上昇すると、第2ピストン70はクラッチ解放軸受(図 示せず)を移動させてクラッチダイアフラムはねフィンガと当接させる。排他の 方法で除去され、その後、第1ピストン41は移動してクラッチダイアフラムは ねフィンガに解放負荷を形成することによりクラッチを作動する。これにより弁 部(オ82は閉して第2室80を分離することができる。流体圧か解放されると 、はねフィンガは第2ピストン70に対して押圧するが、弁手段82が閉じてい るため、第2室内の流体は液圧リンクを形成し、第1ピストン手段41は、第2 ピストン70に作用するダイアフラムばねフィンガ内の負荷によりピストン41 がはね54と当接し、ばね54により完全に引き込まれた「休止」状態のピスト ンから離隔して保持され、この点て弁手段82が閉状態に保持されるまで、戻さ れる。
クラッチ板が摩耗すると、ダイヤフラムばねフィンガの端部がギヤボックスに向 かって移動し、ばね54の付勢力に抗して第1ピストン部材41および第2ピス トン70を端壁18に向かって更に後方に押圧して弁手段82を開き、従って、 第2室の容M能力を減少させかつ流体を弁手段82を介して第2室80から排出 i’i丁能とする。
ダイヤフラムはねフィンガが第2ピストン70に実質的に負荷を及はさない場合 、はね54は第」ピストン41に予負荷を及はし、ピストン41を端壁]8から 離隔する方向に移動し、弁手段82は閉しる。
こねは、室60に実質的に液圧力イr在しない均衡状態において、ばね54は解 放軸受に予負荷を及はし、弁82は閉しることを有効的に意味する。
ピストン41、第2ピストン70および弁手段82はシリンダボディ14のボア 15において角度Bたけ傾動してクラッチ解放レバーの取り付けられた端部の相 対的偏心動を収容可能である。
上記従動シリンダは欧州特許第EP−A−0146283号明細書に記載されて いる形式の予め充填された液圧式クラッチ作動システムの一部を形成可能である 。
第2図および第3図を参照すると、第1図に示されているものと同一構造の従動 シリンダが図示されている。差異のみを詳細に説明し、同一部材の参照番号を適 切な箇所に使用する。
ボア15の開口部19はフランジ付カバー110により閉じられ、このカバーは 装着点(図示せず)に取り付けるために使用される。カバー110はクリップI llにより従動シリンダボディ(胴)14に固定されている。ダイアフラム53 はシリンダボディ14とカバー110との間に固定されたその外周のビードを有 している。
第1ピストン141は金属板から形成された種々の部材を備える。これらの部ビ ートは基部142と前部143との間に配置されている。前部143はカバー1 10に向かって延びかつ使用中、第1ピストン141の前方動を制限する働きを する延長部144を有している。入口17に近接する基部142の側部の種々の 径部に、好ましくはナイロンから形成されたガイドリング145が配置され、こ のガイドリングはL字状の環状ハウジング146内に保持可能である。
シール147はガイド145に近接して配置され、単一の弾性シールでもよいし 、または好ましくはナイロン製の外側ポリマーカップ+51と第4図に示されて いる内側弾性シールカップ152とを備える2分割型シールでもよい。
シール147はリテーナ】58によりピストン部材141の基部142の所定位 置に保持され、上記リテーナは基部142の最小径の中央部に取り付けられる。
リテーナ158は、その外方部が弾性シールカップ152の外縁部を保持し、そ の内方部か#壁部8に向かって延びて上記ピストン部材をその休止位置に付勢す る働きをする皿はね54と当接する形状を形成している。ばね54ははねクリッ プ!54により所定位置に保持可能である。環状基部の中央孔88は弁手段82 を収容し、この弁手段は通常ばね付勢力により閉しるが、ボアI5の端壁18の ストッパ89と当接するパルプステム87により開く。
第1ピストン141は、倒立したカップ形状の第2ピストン170を、前部14 3の内側ボア122内に収容する。第2ピストンは2つの部分、即ち、その間放 端において半径方向外方に突出するフランジ172を有する第1部分+71と、 閉端部に固定された突起部173とを備える。2つの部分171,173は弾性 シール175とプラスチックスリーブ176とを備える環状ピストンシール17 4を収容する。
突起部173は端部キャップ110の孔160を貫通し、クラッチ解放レバー沿 ってボア15に対し傾動可能である。
従動シリンダボア15の開口部19はクラッチ作動システムへの充填を助けるた めの長手方向の外部シールl12を存する。
上記従動シリンダの初期作動中、延長部+44がカバー110に当接するまで、 第1ピストン141か最初に液圧て移動される。この後、室60内の圧力か増大 して弁手段82が1mき、第2ピストン170に流体を伝達させ、クラッチレバ −が係合するまで、第2ピストンを移動する。
1・゛ライムが流体圧を形成し、2つのピストン41i70がクラッチレバ−を 移動し始めると、第2室80内に圧力が形成されるために弁手段82はわずかな 移動距離にわたって開状態を維持し、したがって、クラッチの解除時にピストン が戻ると、ばね54上に予負荷が作用する。シリンダの最大作動距離は、ケース +10と延長部+44との間の距離Wlであり、摩耗を補償するための可能な全 移動距離はW2てあり、これは第1ピストン内における第2ピストンの最大スト ロ一つてある。
開口部19の周部の溝112は、カバー110はまだ取付けていない状態て溝1 !2に整合させて完全に前進した位置にあるときに、欧州特許第EP 0 14 6 283号に記載された形式の予め充填された液圧システムを負圧に充填する ことを可能どする。シール147は、通常のクラッチ作動中は溝112に整合し ない。
第4図を参照すると、第2図および第3図に記載の第2シリンダの変形例が記載 されている。第1ピストン141の延長部+44は、カバー110の内面上をボ ア+82に沿って摺動する案内ブツシュ181により、案内されて移動する。
第2ピストン170はブツシュロッド!83の頭部を収容する形状を有し、ブソ シュロツl−” 183を傾動することができる。
ターンロツタ装+’l I 84かカバー110に取付けられ、ねじりかつ押圧 することにより、従動シリンダをサポート上に装着することができる。
第2ピストン170は、2つのナイロンリング193,195とこれらの間に配 置された弾性リング194とを備えるピストンシール193,194,195を 有する変形した構造を備える。
更に他の実施例が第5図に記載されており、この場合には、従動シリンダボディ 14が段付ボアを備えている。このボアの小径部315は、第1ピストン341 を摺動可能に支える中空ガイF’316を収容する。第1ピストンの延長部34 318の大径部内に配置され、第4図に記載のものと同様な方法でリテーナによ り、ガイド345に対して保持される。皿はね54は、第1ピストンガイド31 6の端面上に配置される。
ダイアフラム53はその内周側のビ刊・をガイド345と第1ビ刈・ンとの間に 有し、その外周はシリンダボディ14とカバー110との間に配置される。
この構造の利点は、ピストンガイド316かボディ14内に取付は可能で、他の 全ての部材を含むサブアセンブリを所定位置に押込み可能なことである。
溝312はシール347に近接する大径ボア318内に配置され、室60とリザ ーバVとの間の回復連通(recuperation communicati on)を可能とする0ダイアフラム53の他の発展したものは、繊維補強材を包 含することにより、極めて強化され、主シール347とガイド345とシールリ テーナとを省略することができる。
次に第6図および第7図を参照すると、車両クラッチは環状の液圧クラ・ノチ従 動シリンダ216により作動され、この従動シリンダはギアボツクス入力軸(図 示しない)と同軸状に配置され、使用の際に、軸受の軌道輪60を介して、ダイ アフラムはね(図示しない)のフィンガの半径方向内端に係合する。従動シリン ダは、マスクシリンダ(図示しない)で形成された液圧流体圧により作動され、 このマスクシリンダは管路117により従動シリンダ16に接続されている。従 動シリンダ216は、鋳造アルミニウムあるいはモール)・プラスチックで形成 された第1部分226を備え、この第1部分は一端に半径方向外方に突出するフ ィンガ224を持つ外側円筒状壁223を含み、更に、一端にU字状のフランジ 228を持つ内側円筒状壁222を含む金属板製の第2部分を備える。これらの 2つの部分222,223は、それぞれの端部フランジ224.228で一体的 に結合され、シール231がその間に第1流体密室260を形成する状態に接触 して保持される。
環状の第」ピストン241は、内側および外側円筒壁222,223の半径方向 外面上をシール状態て摺動することかできる。第1ピストン241は半径方向外 側の円筒状側壁244と、半径方向内方に延びるフランジ245と、半径方向内 側の円筒状側壁250とを備える。ピストンの外側の側壁244は、外壁223 の外面上に装着されたプラスチック製シールリング246上を摺動可能てあり、 弾性シールリング247はリテーナキャップ248により所定位置に保持され、 このリテーナギャップは外壁223の半径方向内面上の環状肩部249上に着座 する。
ビス!・ン内側の側壁250は、ピストン内側の側壁の半径方向内面上に装着さ れたプラスチックのシールリング251上を、内側側壁250とボディ221の 内側円筒壁222との間で作用する弾性シール252、および、シールリング2 51を内側円筒壁222に対して付勢する作用をなず弾性リング253と共に摺 動する。
第1ピストン241は環状はね254、および、ボディ221の2つの壁部22 2.223間に形成された流体室260内に配置された環状フォロワー255に よりギアボックスから離隔する方向に付勢される。環状はね254は、軸受60 に、クラッチのダイアフラムばねフィンガに対する予負荷を与え、初期ピストン 移動用としてのみ作用する。ばね254は、コイルはねあるいは皿はねとするこ とかでき、リテーナカップ248に対して反作用する。ばねて形成される予負荷 は、被動プレートのあらゆる摩耗状態に対し一定である。
第2ピストン270は第1ピストン部材241上をシール状態で摺動することか てき、ピストン部材241の外側壁244に足してシールするプラスチックリン グ272と弾性シール273とを有する半径方向外側の側壁271と、内側壁2 50に対してシールして第2流体室280を形成するプラスチックシールリング 275と弾性シール246とを有する半径方向内方に突出するフランジ274と を備える。この第2流体室280は弁手段282を介して第1流体室250に接 続している。この弁282は、第1図を参照して実質的に説明した形式のポペッ ト弁である。弁のステム287は、第1ピストンのフランジ245のオリフィス 288を貫通し、第1ビス)・ンか完全に引き込まれた状態では、リテーナキャ ップ248に接触することができる。
に当接する。
車両に対する最初の取付けの際、プラスチック製出荷用ストッパ290により第 6図に示す位置に保持される。従動シリンダ216内に圧力流体が導入されると 、2つの室260,280が充填される。更に圧力が上昇すると、第2ピストン 270か軸受ブレー1・67をダイアフラムばねのフィンガに当接させる。流体 圧を受ける第2ピストンの領域は、流体圧を受ける第1ピストンの領域の約60 %である。その後、流体圧力か形成されると、ストッパ290が破断するか、あ るいは、他の方法で除去され、第1ピストンが移動してダイアフラムばねフィン ガ上に解放負荷を形成することによりクラッチを作動する。これにより、弁部材 282が閉じて第2室を分離することができる。流体圧が解放されると、はねフ ィンガは第2ピストン270に対して押圧するが、弁手段282が閉しているた め、第1ピストン装置241は、第2ピストン270に作用するダイアフラムば ねフィンガ内の負荷によりフランジ245がばねフォロワー255に当接し、ば ね254により完全に引き込まれた休止状態のピストンから離隔して保持され、 この点て弁手段282かばね285により閉状態に保持されるまで、戻される。
クラッチ板か摩耗するため、第2ピストン270は上述のように第1ピストン2 41内に移動される。クラッチが完全に摩耗すると、点線で示すように、最後に は第2ピストン270はフランジ224に当1妾する。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.シリンダ胴(14)と、このシリンダ胴に対してシール状態で往復動可能で ありかつ第1ピストンと共働してシリンダ胴内に第1流体室(60)を形成する 第1ピストン(41)と、この第1ピストンに対してシール状態で往復動可能で ありかつ第1ピストンと共働して第2流体室(80)を形成する第2ピストン( 70)とを備え、第2流体室が弁手段(82)を介して第1流体量に接続される クラッチ用川液圧式従動シリンダ(16)であって、前記第1ピストン(41) は、ばね手段(54)により、完全に引き込まれた状態から休止状態に付勢され 、この休止状態ではクラッチ軸受に予負荷を形成可能で、前記弁手段(82)は 、第1ピストンが完全に引き込まれた状態にあるときに開き、第1ピストンが休 止状態にあるときに閉じることを特徴とするクラッチ用液圧式従動シリンダ。
  2. 2.前記第2ピストン(70)の流体圧を受ける領域は、第1ピストン(41) の流体圧を受ける領域よりも実質的に小さいことを特徴とする請求項1に記載の 液圧従動シリンダ。
  3. 3.前記弁手段(82)は頭部(83)とステム(87)とを有するポペツト弁 であり、この頭部は第2室(80)内に配置され、ステムは第1ピストン(41 )内のオリフィス(88)を貫通して延び、頭部(83)は閉状態に付勢され、 ステム(87)はシリンダ胴(14)の固定位置に当接可能であることを特徴と する請求項1または請求項2に記載の従動シリンダ。
  4. 4.前記シリンダ胴(14)はその内部に円筒状ボア(15)を有し、前記第1 ピストンがこのボア内を往復動する請求項1から請求項3までのいずれか1項に 記載された従動シリンダであって、前記第1ピストン(41)は同軸ボア(22 )をその内部に有し、第2ピストン(70)は第1ピストンの同軸ボア内を往復 動することを特徴とする従動シリンダ。
  5. 5.前記第1ピストン(41)はボア(15)の軸線に対して傾動可能であるこ とを特徴とする請求項4記載の従動シリンダ。
  6. 6.前記第1ピストン(41)はその各ボア(15)の開口部を通して延在し; 前記第2ピストン(70)もその各同軸ボア(22)の開口部を通して延在して いることを特徴とする請求項5に記載の従動シリンダ。
  7. 7.前記第1ピストン(41)は、流体リザーバ(V)を形成する弾性ブーツ( 53)によりボア(15)に対してシールされ、流体が第1ピストンのシール( 47)を通してリザーバ(V)内に漏洩可能で、リザーバから第1流体室(60 )内に流れて容易に戻ることができる請求項4から請求項6までのいずれか1項 に記載された従動シリンダ。
  8. 8.前記従動シリンダ胴(14)は円筒状のボア(15)を有し、この開口部( 19)はカバー(110)に覆われ、これによりシリンダ胴が使用位置に装着さ れることを特徴とする請求項4から請求項7までのいずれか1項に記載された従 動シリンダ。
  9. 9.前記第1ピストン(141)は、基部(142)と、基部の軸方向一側に配 置されて軸方向延長部(144)を有する前部(143)と、基部の軸方向他側 に配置されたシールリテーナ(158)とを有する金属板部材から形成されたピ ストン胴を備えていることを特徴とする請求項4から請求項8までのいずれか1 項に記載された従動シリンダ。
  10. 10.前記第2ピストン(170)は、金属板部材から形成されていることを特 徴とする請求項4から請求項9までのいずれか1項に記載された従動シリンダ。
  11. 11.前記第1ピストン(141)の軸方向延長部(144)は、カバー(11 0)の内面(182)上で支えられかつ案内されていることを特徴とする請求項 8に従属する請求項9または請求項10に記載の従動シリンダ。
  12. 12.前記第2ピストン(170)は、その各ボアの軸線に対して傾動すること が可能であることを特徴とする請求項11記載の従動シリンダ。
  13. 13.前記第1ピストン(141)の作動距離(W1)はカバー(110)上で の延長部(144)の当接により制限されていることを特徴とする請求項8に従 属する請求項9から請求項11までのいずれか1項に記載された従動シリンダ。
  14. 14.前記従動シリンダ胴(14)は一連の段付ボアを備え、第1ピストンガイ ド(316)がボア(315)の1内に配置され、前記第1ピストンシール(3 47)が近接する第2段付ボア(318)内を往復動することを特徴とする請求 項4,6,7,8,10,11,12のいずれか1項に記載された従動シリンダ 。
  15. 15.前記第1ピストンシール(347)が、ガイドリング(345)上の軸方 向の1側上で支えられ、このガイドリングが、前記シール(347)が往復動ず る各ボア(318)に摺動可能に係合していることを特徴とする請求項1から請 求項14までのいずれか1項に記載された従動シリンダ。
  16. 16.前記弾性ブーツ(53)が、繊維強化弾性材料から形成されていることを 特徴とする請求項7に記載の従動シリンダ。
JP6507801A 1992-09-17 1993-09-17 クラッチ用従動シリンダ Pending JPH07501390A (ja)

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