JPH07500709A - テレビジョン画面用の光学組立品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テレビジョン鑑賞の楽しみを向上するためにテレビジョン画面の前面 に使われるテレビジョン画像処理装置に関する。

本発明によれば、斜め長さＳを有したテレビジョン画面の前面に使わオ］るテレ ビジョン画像処理装置が提供され、この画像処理装置は、実質的に長方形である 幅Ｗて高さＨの前開口部と実質的に長方形である幅Ｗ′て高さ■１′の後開口部 を有する空洞筐体を形成するよう１つに結合された４つの板よりなり、前及び後 開口部間の距離はＤて板の内側は反射的であり、この画像処理装置は、筐体の前 及びｉ多開口部ぞねぞれにわｔ：って広がって設けられた前及び後部レンズより 更になり、後部レンズの前面は反射的であり、ここで大きさは次の式に従う。

％式％］ ］ 前部レンズはフレネルレンズであることが好ましい。

好ましくは、前部レンズは曲面である。

好ましい実施例において、後部レンズは平面である。

特定な構成において、筐体の後部の大きさは、実質的に該テレビジョン画面の大 きさに等しい。

本発明はまた、そのようなテレビジョン画像処理装置を含むテレピノ９：ノセツ トを提供する。

本発明をここで、添付の図面を参照して、例を用いてより特定的に説明する。こ こで、 図１は本発明によるテレビジョン画像処理装置の実施例の正面斜視図である。

図２は図１の画像処理装置の縦断側面図である。

図３は図２の画像処理装置の横断平面図である。

図を参照するに、本発明を具体化するテレビジョン画像処理装置ＩＯか示される 。画像処理袋ｆｌｉｌＯは、各々対称的平行四辺形状を有し１つに結合された４ つの板、即ち上面板Ｉ２、底面板１３、及び２つの側面板１４と１５によって形 成される空洞筐体１１よりなる。筐体１１は長方形前開口部１６と相対的に小さ な長方形後間口部１７とを有する。

筐体１１の前開口部１６にわたって広がって、前面が凸で後面が凹である曲面の 前部レンズか設けられる。前部レンズ１８は好ましくはフレネルレンズである。

フレネルレンズは、複数の小さなレンズよりなる表面を存するか、あるいは一般 的に（必要性は無いが）円形である段階的くほみで構成されたレンズの形として 一般的に知られている。筐体ＩＩの後開口部１７は、そこにわたって広がった１ 多部レンズ１９によって占められる。後部レンズ１９は平面であり反射的前面を 有するが、曲面レンズであってもよい。

画像処理装置１０は、テレビジョン七ソト（図示せず）の画面の前面で用いられ る。テレビジョン画面は一般的に長方形であり、斜めの（角から角）長さＳを有 する。画像処理袋ｆｉ！ｊｌｏの筐体１１の前部１６は幅Ｗと高さＨを有し、一 方後部１７は幅Ｗ′　と高さＨ。

を有する。筐体１１の前部１６と後部Ｉ７の間の距離は、Ｄの長さを有し、これ か筺体１１の深さである。

様々な大きさや長さは次の式に従って関係付けられる。

（１）　Ｗ＝　Ｎ＋　（Ｗ’　／Ｈ’−β）］　・Ｗ゛（２）　Ｈ＝　Ｎ　＋　 （Ｗ’　／Ｈ°−β）］　・Ｈ゛（３）　Ｄ＝に−３ これらの式において、βは値（−’５−１）／２または約０．６１８を有する黄 金分割比を表し、ＫはＯ，Ｉから０，２の範囲の値を有する定数を表す。

この特定の実施例において、画像処理装置！１０の筐体１１の後部１７の輻Ｗ゛ 　と高さＨ’　は、テレビション画面の対応する大きさと同しに選はれる。結果 として、筐体１１の残りの大きさ、即ちＷ、Ｈｌ及びＤの値は、上記の３つの式 によって決定することができる。

しかしながら、対応する大きさが直接比例関係であることが好ましいが、筐体後 部１７のサイズがテレビジョン画面のサイズと同一である必要のないことは理解 されるべきである。

例として、テレビジョン画面は５１２ｍｍ　（Ｗ’　の値）の幅と３８５ｍｍ（ Ｈ’　の値）の高さ、それ故、６４１ｍｍの斜め長さＳををする。定数にの値は 、Ｏ１５２に選ばれる。式に従って、画像処理装置１０の筐体１１の前部１６の 幅Ｗと高さＨは、それぞれ８７６ｍｍと６５９ｍｍと計算され、筐体１１の深さ Ｄは約９７ｍｍである。

テレビジョン画面のサイズとテレビジョン鑑賞の距離に依存して、前部レンズ１ ８の焦点距離は２００ｍｍから４００ｍｍの範囲にあり、より好ましくは２５０ ｍｍであることが望ましい。同様に、画像処理装置筐体１１の深さＤは、好まし くは５０ｍｍから１５０ｍｍの範囲である。

使用時、画像処理装置ｌＯはテレビジョン画面の前面に置かれ、筐体１１の後部 １７かテレビジョン画面に接近してかつ位置合わせされて置かれる。画像処理装 置１０の使用は、ここで以下に説明されるように、装置ｌＯを通るテレビジョン 画像にある程度の３次元的な質を与える。

テしヒノヨン画像は、次の３つの異なった経路で画像処理装置１０を通って進む 。

ｌ、テレビジョン画面から後部レンズ１９と前部レンズ１８を直接に通って鑑賞 者への第１の経路。

２　テレビジョン画面から後部１ノンズ１９を通って板１２から１５へ、そして 板１２から１５によって反射され前部レンズ１８を通って鑑賞者への第２の経路 。

３　テレビジョン画面から後部レンズ１９を通って板１２から１５へ、次に板１ ２から１５によって反射され後部レンズ１９の前面へ戻り、最後に後部レンズの 前面によって反射され前部レンズＩ８を通って鑑賞者への第３の経路。

進行経路の違いのために、テレビジョン画像は、説明された画像処理装置１０の 筺体１１の内部及びそれを通過して、反射、屈折、及び／叉は回折の異なった影 響にさらされる。最終的なテレビジジン画像は、それによって、異なった相対的 位相推移と異なった伝播角度を有した３つの要素よりなる。それらのテレビジョ ン画像要素は、光学的干渉によって相互作用しそして僅かに異なった視野に入り 、それにより、現実的な３次元効果を生成する。

本発明のテレビジョン画像処理装置はまた、望ましくない又はＸ線のように有害 な放射の幾分かをテレビジョン画像から吸収あるいはフィルタ除去することは理 解されるべきである。説明された実施例において、画像処理装置ＩＯはまた、拡 大されたテレビジョン画像を提供する。

本発明のテレビジョン処理装置は、別の（取付）装置として、あるいはテレビジ ョンセットに一体となった部分として提供されることが分かる。

本発明は、例を用いてのみ与えられ、説明された実施例に対する様々な変形及び ／又は変更が、請求の範囲に明記される本発明の範囲から出ることなく、当業者 によってなされうる。

国際調査報告　ＷＴｌｎＱ。２ノ０１９４ら国際調査報告 フロントページの続き （８１）指定回　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＳＥ）、０Ａ （ＢＦ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、　ＣＭ、　ＧＡ、　ＧＮ、　ＭＬ、　ＭＲ， ＳＮ、　ＴＤ、　ＴＧ）、　ＡＴ、　ＡＵ、　ＢＢ、　ＢＧ、　ＢＲ，ＣＡ、　 ＣＨ，Ｃ３゜ＤＥ、ＤＫ、ＥＳ、ＦＩ、ＧＢ、ＨＵ、ＪＰ、ＫＰ、ＫＲ，ＬＫ、 　ＬＵ、　ＭＧ、　ＭＮ、　ＭＷ、　ＮＬ、　ＮＯ，ＰＬ、　ＲＯ，ＲＵ、　Ｓ Ｄ、　ＳＥ、　ＵＳ

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. １．斜め長さＳを有するテレビジョン画面の前面で使われるテレビジョン画像処 理装置であって、幅Ｗと高さＨの実質的に長方形の前開口部と幅Ｗ′と高さＨ′ の実質的に長方形の後開口部を有する空洞筐体を形成するよう１つに結合された ４つの板よりなり、前及び後開口部間の距離はＤであり板の内側は反射的であり 、筐体の前及び後開口部それぞれにわたって広がって設けられた前及び後部レン ズを更に有し、後部レンズの前面は反射的であり、大きさは次の式によって関係 付けられ、 （１）Ｗ＝［１＋（Ｗ′／Ｈ′−β）］・Ｗ′（２）Ｈ＝［１＋（Ｗ′／Ｈ′− β）］・Ｈ′（３）Ｄ＝Ｋ・Ｓ ここで、 （ｉ）β＝（√５−１）／２ （ｉｉ）０．１＜Ｋ＜０．２ であるテレビジョン画像処理装置。
2. ２．該前面レンズはフレネルレンズである請求項１記載のテレビジョン画像処理 装置。
3. ３．該前面レンズは曲面である請求項１又は２記載のテレビジョン面像処理装置 。
4. ４．該後面レンズは平面である請求項１乃至３のうちいずれか一項記載のテレビ ジョン画像処理装置。
5. ５．該筐体の後部の大きさは、該テレビジョン画面の大きさに実質的に等しい請 求項１乃至４のうちいずれか一項記載のテレビジョン画像処理装置。
6. ６．実質的に添付図面に参照して本願内で説明された該テレビジョン画面の前面 に使用する該テレビジョン面像処理装置。
7. ７．前記請求項のいずれか一項に記載のテレビジョン画像処理装置を含んだテレ ビジョンセット。