JPH07500654A - 二つの部品を着脱自在に連結するための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 二つの部品を着脱自在に連結するための装置本発明は、請求の範囲第１項の上位 概念に記載の二つの部品を着脱自在に連結するための装置に関する。

極めて様々の細部を備えたこの種の装置が欧州特許出願第３２６０９６に記載し てある。その他の従来の技術に関してはこの欧州特許出願を引用する。そこに例 として示された公知の実施態様は実質的に、連結並びにその解除も固定かんぬき に加える軸方向の突き又は押しの作用によって実施し得る点がその特徴である。

唯一の例外が欧州特許出願の第２図に示してあり、この例では解除を固定かんぬ きに加える突き又は押しの作用によらずに、突き又は押しを直接解除用部品に加 えることによって実施でき、そのためこの解除用部品は、固定かんぬきの内部の 孔に挿入した口・ソドと連結してある。即ち、すべての公知の例では、略固定か んぬきの軸内で圧入形状の方向に打撃又は圧力を加えることにより連結し、場合 によっては連結の解除も同様に行っている。

幾つかの場合、例えばこのような公知の連結装置を屈曲性のけん引用ローブとけ ん引される車両との間の連結に使用するような場合には望まし《ない結果になる ことがある。例えば制動の充分でないけん引される車両がこの連結装置に突き当 たって連結を解除し、そのため次にけん引上が引っ張った時にけん引用ローブが 外れる可能性がある。

本発明の目的はこのような不都合を排除することにあり、この目的は請求の範囲 第１項の特徴部に記載した特徴により達成される。

本発明の比較的簡単な対策により、意図した場合以外には絶対に解除できない連 結が初めて実現される。

下位の請求の範囲には本発明の形成のその他の細部が記載してある。

請求の範囲第２項の構成では、解除部に加わる圧力の関係が対称的である。請求 の範囲第３項の構成では、解除がその意図によって例えば握りを掴んで押し戻す ことによってのみ可能であることが保障される。

請求の範囲第４項の構成では、ばねが保護された状態で収容するための方法が提 案されており、又請求の範囲第５項の構成により、ばねの保護が更に確実となり 、握りが解除部とばねと共にコンパクトな一体の構造を形成している。

請求の範囲第６項の構成は第５項の構成と関連して、握りのソケットへの挿入の 可能性による巧みな解決方法である。請求の範囲第７項の構成は特にその安定性 が実証される。この構成の場合固定かんぬきを開口部の方向に強《引っ張ればそ れだけ装置の連結が強くなるので、引っ張りの際の不測の解除が防止される。請 求の範囲第８項の構成により、本装置の製作が容易で特に組立が簡単である。請 求の範囲第９項の構成は固定かんぬきへのローブの取り付けを容易にする。

公知の装置とは異なり、本発明の場合ソケットの内部での固定かんぬきの遊びは その圧入形状の広がりにより制限される。

図面に例として本発明の一実施例を示す。

図面に示した第１図は、可能な実施態様の一例の装置の連結した状態の断面図で ある。

ソケッ１〜１はその底部１８により任意の物体（例えば車両のシャーシ）に固定 することができる。

底部１８の反対側には固定かんぬき９の挿入用の孔１９がある。

ソケット１はその内部がくり抜いてあり、そこに抜は止め部５を収容する空間が 設しプである。この抜は止め部は４個の切断円錐状のセグメント１４から成り、 これは溝２０に嵌めたＯリング１５により保持される。固定かんぬき９の先端に はキノコ状の圧入部１２があり、圧入形状１３を有し、これによりソケット１に 挿入した際にセグメント１４をＯリング１５の力に抗して押し広げる。圧入部１ ２が完全に抜は止め部５を貫通すると、抜は止め部５がばねにより固定かんぬき ９°１の始めの内径に戻るので、圧入部を引き抜くことはできなくなる。

固定かんぬき９には解除部１１が滑動自在に嵌めてあり、これが連結壁３を介し て握り２と一体を成している。握り２と連結壁３と解除部１１とが空間４を形成 し、この空間がばね１０を収容する。

ばね１０はその一端が連結壁、他端が支持板６で支えられ、支持板は握り２と解 除部１１との間で固定かんぬき９の軸方向に移動自在である。この支持板６は空 間４の中に失われないように保持される。握り２の内径はソケットｌの外径より も僅か大きいので、握り２はソケットの外側を滑ることができる。その際ソケッ ト１の壁が空間４の中に入り込み、支持板６に当たってばね１０を圧縮する。

適当なばね１０の選定と欧州特許出願３２６０９６　（ここで完全に開示された ものと見なす）の内容によるばね１０の調節可能性により、必要な圧力の調節が 可能である。この記載された圧縮過程の間に、ソケット１の孔１９よりも小さい 外径の解除部１１がこの孔を通ってセグメント１４の内側を、その圧入形状１７ により押し広げる。解除部１１が充分押し込まれるとこれが圧入部】２と同一の 面を成し、この時に初めてセグメント１４が圧入部１２を阻止しなくなるので、 固定かんぬき９を引き抜くことができる。

圧入部１２と反対側の固定かんぬき９の端部にはねじ１６が切ってあり、ここに 詳しくは図示していないクランプを取り付けてロープの端部を止めることができ る。

図示した実施例により本発明が限定されるものではない。本発明がローブのカッ プリングだけでなく、ロッド（例えばフル１〜レーラ用連結棒）によるカップリ ング、船舶、航空機用の各固定装置、巻上機、鉄道車両（連結装置）、更には機 械などの輸送時の固定装置、或いは登山家やスポーツ用の補助装置にも使用でき ることは言うまでもない。

国際調査報告 Ｔｈ１ｌ　ｊＭ＋ｔｆｆ　１ｌｌｌ＋　ＩＭ　ｌＮ１ｅＲＩ　ｌｍｍ１ｌｙ　ｍ ａＭＭｎ　Ｍｌｌｌｌｅｌ　Ｉｓ　ＩＭ　１ｕ＋＋＋ｍ　＊■■磨{ｖｎａｎ　 ｅｌｌ＊ｄ　ｌ＊　ｔｈｅ　ｍｍｍ１１ｍ　”’３６７￥６７ＬＳＦ””　ｍ＋ ’１丁−内−・ｌＩｂ・デーーＩＩ１ｍｌｃｅ＋＋ｍｅｍＩｎｔｈｅｔｕＭｓ春 ＭＰａ＋會０勢０ロ’ｌｃ＋＋ＩＤＰｎ１ｍｏｎＴＭｌｖＰ６＊ｍ＊ｐｍｌｓ＋ ＋１ｍｎｅｓ１ｍＩｍ＋＋ｅｍｙｌｌｄｌａｌ口「電ｈｍｍＨｓ＋ｃ曽−１１申 ｉ仁−ａｎｉ嗜＋ｍｙ＠ｌ噌Pｙｔｈｅｗｆ＋−１ａｍ１ＭＩＯｎ６ｍｌ＋・内

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．圧入形状（１３）と、圧入部（１２）と、固定かんめき（９）と、弾性的に 閉鎖方向に加圧保持された抜け止め部（５）と、上記部品と共働するように形成 された、固定かんめきの所の保持板と、圧入形状（１７）を備え、スリーブ状で 移動自在の、遊び（１９）により失われないように保持された、抜け止め部（５ ）を開放するための解除部（１１）とを有し、前記固定かんめき（９）のソケッ ト（１）への最小の圧入深さが前記圧入部（１２）の運動方向の寸法に相当し、 且つ解除部（１１）が固定かんめき（９）にかかわりなく操作可能であるように 構成された、二つの部品を着脱自在に連結するための装置に於いて、前記解除部 （１１）が前記ばね（１０）により当接されていて、前記抜け止め部（５）を開 放するためには該ばねの力に打ち勝つ必要があることを特徴とする、二つの部品 を着脱自在に連結するための装置。 ２．前記ばねが前記固定かんめき（９）と同心的に配置してあることを特徴とす る請求の範囲第１項記載の装置。 ３．前記解除部（１１）が握り（２）とー好ましくは一体に、場合によっては同 心的に形成して一連結してあることを特徴とする請求の範囲第１項記載の装置。 ４．前記握り（２）と前記解除部（１１）との間に前記ばね（１０）用の空間（ ４）が形成してあることを特徴とする請求の範囲第３項記載の装置。 ５．前記ばね（１０）の一端が前記握り（２）と前記解除部（１１）との間の連 結壁（３）と、他端が前記空間（４）の内部に失われないように保持された支持 板（６）とにより支持されていることを特徴とする請求の範囲第４項記載の装置 。 ６．前記ソケット（１）が前記握り（２）の内径（８）よりも小さい外径（７） を有することを特徴とする請求の範囲第５項記載の装置。 ７．前記抜け止め部（５）がばねの力で保持された４個の切断円錐状のセグメン ト（１４）で構成されていることを特徴とする請求の範囲第１項記載の装置。 ８．前記ばねの力が前記セグメント（１４）の外壁に設けた環状の溝に収めた０ リング（１５）によるものであることを特徴とする請求の範囲第７項記載の装置 。 ９．前記固定かんぬき（９）の前記圧入形状（１３）の反対側の端部にローブ（ １８）等を固定するクランプスリーブ（１９）を連結するためのねじ（１６）を 設けたことを特徴とする前記請求の範囲のいずれか１項記載の装置。