JPH07500389A - 床突き固め機による動作の際に得られる床突き固め度の検出および表示法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 床突き固め機による動作の際に得られる床突き固め度の検出および表示法 本発明は特許請求の範囲第１項に示されている方法に関する。

床突き固め機は通常はピストンレバーの即ちエネルギ供給を制御するレバーの一 定の位置で駆動される。

床突き固め機により達せられる、床突き固めの程度の実時間−検出および一表示 の目的で、動力発生装置（原動機）の負荷を表わすエンジンパラメータを監視し て相応の信号へ変換することは知られている。これに適している作動シくラメー タはこれに関連づけて内燃機関の場合は例えば原動機がら伝達されるトルクおよ び原動機の負荷である。

しかし例えば床突き固め動作において特別に対象とされる、所期の突ぎ固め度の その都度の作動パラメータの良好な精度での直接的な検出は、従来は困難であり 高い構成費用を必要とする。

現在は床突き固め機は、過回転防止装置を用いる原動機により駆動されることが 多い。

本発明の課題は、著しく少ない構成費で実施可能で、殊に所期の床付き固めの終 端領域において、即ち突き固め作業を停止させるための判定を行なう個所で、所 期の成果を挙げ得るような、特許請求の範囲ｌの上位概念に示された方法を提供 することである。

この課題は特許請求の範囲第１項の特徴部分に示された構成により解決されてい る。

調整区間のための操作量はないしその作業（アクティビティ）の程度は原動機の 直接の作動パラメータではないが、それにもかかわらず、ちょうど処理中の地面 の突き固め終りにおける当該原動機の瞬時の負荷状態を著しく正確に表わし、著 しく藺単に相応の電気信号へ変換される。

従属形式の請求項は、特許請求の範囲第１項に示された方法の、現在の各種の原 動機と関連づけた有利な実施形態に関する。

次に本発明の２つの実施例を図面を用いて、外部点火形式の内燃エンジンにより 駆動される地面突き固め機と関連づけて説明する。

図１は、点火パルスの抑圧により回転数制限される外部点火駆動機関に関連して 本発明の方法を実施するための装置の概略図、 図２は、点火パルスに遅角調整により最大許容回転数値の超過が阻止される外部 点火駆動機関に関連して本発明の方法を実施するための装置の概略図である。

図面には、機関により駆動される部分を備えた点火電子回路と、制御区間の作用 を検出し、相応の指示信号に変換するための装置が示されている。詳細には示さ れていない機関は通常の構成のものとすることができる。

機関によって駆動される突き固め装置（これも詳細に図示されていない）も、突 き固め板、スタンパ、ローラー等の公知の構成のものとすることができる。

図１に示された実施例では、機関に対する点火装置がＥ形コアｌａの設けられた 点火変成器ｌを有する。

点火変成器は３つのコア脚部の２つに３つのコイルＷ１、Ｗ２．Ｗ３を有する。

磁気コアｌａの脚部は端面側で、ベアで周期的にヨーク２により橋絡される。ヨ ーク２は順番にコア脚部の前を通過し、カムシャフトに同期して矢印３により示 した方向に回転する。コイルＷ１とＷ２は中央のコア脚部に配置されている。コ イルＷ３はヨーク２の回転方向で後にある外側の脚部に配置されている。

コイルＷ　ｌは、それぞれの点火プラグに場合によりディストリビュータを介し て印加される高電圧の二次巻線である。巻線Ｗ２は点火電子回路４により印加さ れる所属の一次巻線である１巻線Ｗ３は点火電子回路４に、回転数に比例する電 気信号を送出する０点火電子回路４はいわゆる間歇制御方式に従い回転数の最終 制限を行う。すなわち点火電子回路はカムシャフトの回転数が所定の値を上回ら ないときだけ、カムシャフトの回転数に相応する数の点火パルスをそれぞれ正し い点火時期でコイルＷ２に送出する。この所定の回転数は僅かしか上回ることが できない、というのは、点火電子回路４は巻線Ｗ３からの信号人力に基づき、回 転数の超過と共に巻線Ｗ２に対する点火パルスの抑圧の程度を増大するからであ る。従って１点火電子回路４に線路５ａを介して巻線Ｗ３から供給されるパルス のパルス周波数と、線路５で点火電子回路４から巻線Ｗ２に供給されるパルスの パルス周波数との差は回転数最終制限のための制御区間の作用に対する尺度であ る。前記のパルスは電子減算器６に供給される。電子減算器はパルス周波数差に 相応する信号を直流電圧の形で形成する。直流電圧は電圧指示器７ａにより圧縮 装置の操作者の視野に、瞬時に達成されている圧縮度に対する尺度として指示さ れる。従って周波数差はそれぞれ達成された圧縮度に対する尺度である。という のはこれと共に機関の負荷が軽減され、従って機関の回転数は搬送度レバーが同 じ位置に留まる場合には上昇して欲しいものだからである。

第２図の実施例は、第１図の実施例と次の点で異なる。即ち、点火電子回路４′ の構成が、ノッキング波回転数に相応する点火パルス数を点火パルスに供給する が、点火時点を回転数最大値の方に向かって順次遅れ調整している点にある。こ の実施例でも、コンピュータ６′には、一方では、巻線Ｗ３によって供給される パルスが供給され、他方では、点火電子回路４′から点火プラグに供給されるパ ルスが供給され、コンピュータ６′は、この場合、直流電圧を形成し、この直流 電圧は、各々所定の時間間隔を介して平均化される両パルスの位相シフトの大き さに相応し、即ち、場合によフては、時間間隔毎に変化する遅れ調整量の平均値 に相応し、従って、同様に、制御区間のアクティビティを再現する。従って、直 流電圧は、この場合でも、各々達成される緻密度の程度である。

第１図の実施例の場合と同様に、この直流電圧は電圧指示器７ａで表示される。

明らかに、両実施例の場合、点火電子回路４ないし４′は、瞬時の回転数を介し て、点火時点にとって重要なエンジン状態量、例えば、吸込管内の負圧およびエ ンジン温度についての更に別の情報を得る。

第１図および第２図での簡単な電圧指示器７ａを用いる場合と同様に、制御区間 の実際のアクティビティだけが表示される場合、操作員は、達成可能な最大値が 床突き固め時にいつ生じるのかを確認するために（そのことを、制御区間のアク ティビティと、それと共にその表示が、例えば、電圧指示器７ａで最早変化しな いことから操作員は識別する）、突き固め過程の終りにアクティビティ表示を持 続的に観測しなければならない。しかし、突き固めすべき床の種類に応じて、制 御区間のアクティビティは、床突き固めの達成可能な最終状態で全く異なること ができ、従って、この最終状態は、必ずしも、最初がら決定されている指示値で なければならないわけではない、大きな面が同じ床形式で突き固められなければ ならないことがしばしばあり、その際、操作員は全面にわたって、ないし、部分 領域の各々に対して（操作員は各々この部分領域を１つずつ加工し、それから、 この部分領域の各々がら、この全体面を合成する）、アクティビティが最早や変 化せず、従って、床突き固めの最大値が達成された状態を、指示される実際のア クティビティの変化を持続的に観測することによって確認し、そのことは、比較 的長い時間にわたって、操作員の極めて大きな注意力を必要とする。この確認は 、次のようにして、操作員にとって著しく軽減することができる。即ち、先ず、 比較的小さな１つの部分領域に対してだけ前述の観測を実行し、それから、この 部分領域の突き固め最終状態を最終的に表示するアクティビティの量を記憶し、 更に、基準量として表示する手段が操作員に提供されるのである。その際全面に わたっての突き固め作業の残りのために、操作員は、表示された実際の制御区間 のアクティビティだけを基準値と比較する必要があり、実際の表示が基準値と一 致した場合、突き固め作業をそのつど終了することができる。このことは、作業 員にとって観測をかなり簡単化し、極めて僅かな注意力しか必要としない。

図１及び図２には電圧表示器７ａに間する２つの選択的な表示装置７ｂ及び７ｃ が示されている。これらの表示装置は、その個所毎に使用可能であり、前述した ような処置が可能である。

表示装置７ｂは、電圧表示器７ａがそれぞれパーの形で示されており、このパー の上方側には同じ床形状の突き固めるべき面全体のうちの試験一部分領域の当初 の終了した圧縮度がら得られた、記憶された制御区間アクティビティの基準値が 示され、このパーの下方側には（ひきつづいての）さらなる突き固め動作におい ての制御区間のそのつど進行する当該アクティビティが示されている。図示の例 では当該の突き固め作業が全体的又は目下の作業の行われている部分領域に対し て終了している（下方の列の最も右側にある黒いパーが上方の列の黒いパーの下 に来た場合）６表示装置７Ｃは比較表示器である。この表示器によりウィンドウ −弁別器のように動作し、この表示器は３つのＬＥＤ又は３つのＣＯＤを有する 。これは突き固め作業の経過の中で順番に個別に点滅する。この場合“＝”と２ つの矢印は、試験領域での終了状態における結果としての“比較的低い／同じ／ 比較的高い一床突き固め状態”を表している。

表示装置７ｂ及び７ｃの表示は図１においては電圧表示器７ａの表示が点火パル スの抑圧度に関連し、図２においては遅角−調整度に関連する。

前記表示において突き固めの際の挙動性及び特性に間する床種別が前もって操作 者にわがっている場合には、表示特性量の、判断予測によって選択可能な値の、 入力、記憶及び別個の永久的表示のための手段を設けることも可能である。

＼　Ｎ ＭＮ　”、 国際調査報告

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．作動期間中床突き固め装置によって瞬時的にその都度達せられる床緻密度の 度合いを検出しかっ指示する方法であって、前記床突き固め装置をモータによっ て駆動し、該モータは過回転防止制御回路を用いて、回転数に依存する調整量に よって回転数制御される制御区間によって前以て決められた回転数量大値を上回 らないように保全手段を施されている方法において、 前記制御区間のアクティビティの調整量ないし度合いを検出しかつ相応の指示量 に変換し、該指示量を瞬時的にその都度達せられた床緻密度の度合いに対する尺 度として指示する ことを特徴とする方法。 ２．内燃機関により駆動される突き固め装置に使用される方法であって、前記内 燃機関は、前記制御区間から燃料空気混合気の組成の調節および／または燃料空 気混合気の燃焼状態の調節によって、前以て決められた回転数最大値を上回らな いように保全手段を施されているようにした方法において、前記調節の度合いを 検出しかつ前記指示量の形成のために用いる 請求項１記載の方法。 ３．外部点火される内燃機関を有する突き固め装置に使用される方法であって、 前記内燃機関は、前記制御区間から点火パルスの抑圧によって回転数最大値を上 回ることがないように保全手段を施されている方法において、点火の数とクラン ク柚回転の数との間の差を検出しかつ指示量の形成のために用いる（第１図） 請求項２記載の方法。 ４．前記差に依存した、指示量としての直流電圧を形成する（第１図） 請求項３記載の方法。 ５．外部点火される内燃機関によって駆動される突き固め装置に使用される方法 であって、前記内燃機関は、前記制御区間から点火パルスの遅れ調整によって回 転数最大値を上回ることがないように保全手段を施されている方法において、遅 れ調整の平均値をその都度ある時間間隔をおいて検出しかっ指示量の形成のため に用いる（第２図） 請求項２記載の方法。 ６．内燃機関によって駆動される突き固め装置に使用される方法であって、前記 内燃機関は、前記制御区間から燃料供給量の低減または燃料供給の一時的な遮断 によって回転数最大値を上回ることがないように保全手段を施されている方法に おいて、当該低減の程度ないし前記遮断の持続時間および／または頻度をある時 間間隔をおいて検出しかつ指示量の形成のために用いる 請求項２記載の方法。 ７．内燃機関によって駆動される突き固め装置に使用される方法であって、前記 内燃機関は、前記制御区間が回転数制御される機械的な制御装置から成る方法に おいて、前記制御装置の位置をセンサを用いて検出しかつ指示量の形成のために 用いる請求項６記載の方法。 ８．前記センサ信号は、同じ形式のあらかじめ設定調整されたまたは正規化され た信号から減算され、差値は表示量を表わす直流電圧へ変換される、請求項７記 載の方法。 ９．電動モータにより駆動され、該モータは調整区間により、あらかじめ定めら れた回転数最大値超過時に電圧を低減することによって阻止されるように構成さ れている突き固め装置にて、電圧減少の度合および／または電圧減少の頻度があ らかじめ定められた時間間隔内で検出され、表示量を形成するために用いられる 、請求項１記載の方法。 １０．請求項１〜９のいずれか１項記載の方法を用いた床突固め装置により、等 しい種類の床の著しく大きい床平面を突き固める方法において、 まずはじめに、床平面の試験部分領域だけが所望の突固め度ないし緻密度まで突 き固められ、直前に達した表示量の値が、残りの床平面突き固めのための基準値 として利用され、 残りの床平面における突き固め作業は、表示量の実際の値が基準値に達するとそ のつど線了することを特徴とする、 等しい種類の床の著しく大きい床平面を突き固める方法。 １１．前記基準値を記憶し、表示量の実際値に加えて永続的に表示する、請求項 １０記載の方法。 １２．試験部分領域が達成可能な最大突き固め度まで突き固められる、請求項１ ０または１１記載の方法。 １３．モータにより駆動され、該モータは、回転数に依存する調整量から回転数 が導出される調整区間を備えた過回転保護調整回路により、あらかじめ定められ た回転数最大値を超過しないように保護されている形式の床突き固め装置にて、 請求項１〜１２のいずれか１項記載の方法を実施する装置において、前記調整区 間のアクティビティの調整量ないし度数を捕捉検出し、該調整量ないし度数を相 応の表示量に変換する装置と、 該表示量の実際値を、そのつど達成された目下の床突き固め度の尺度として表示 する装置が設けられていることを特徴とする装置。 ４．突き固め作業中に表示された表示量実際値を記憶し別個に表示する装置が設 けられている、請求項１１または１２記載の方法を実施するための請求項１３記 載の装置。