JPH07500208A - インピーダンス−調整型シールド ｉｄｃコネクタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 インピーダンス−調整型シールドＩＤＣコネクタ技術分野 本発明は、プリント回路基＋ｆｆ１（ＰＣＢ）に接続するためにシールドされた 平或いはリボンの電気信号ケーブルを端末処理するシールドコネクタの分野に関 する。

背景技術 業務用または試験用に使用するには、コネクタを通して平或いはリボンケーブル からＰＣＢ回路に電気信号を伝送できることが必要である。コネクタの、また基 板の限られたスペースの制約条件に加えて厳しい信号の性能条件の理由から、高 品質の信号を伝送することは難しい。

例えば、絶縁体の片側に１枚の導電性のシールド材或いは絶縁体の両側に１枚ま たは１片の導電性のシールド材を介して１片の絶縁体に埋め込まれた１列の絶縁 信号ケーブルの様に、様々な設計のリボンケーブルが使用されている。ケーブル 内の個々の信号線間における混信という周知の問題についてはどちらの配列も扱 っていない。

また、信号線やグランド線を保持している絶縁体の片側或いは両側でケーブルを シールドしている絶縁体の中に信号線とグランド線を交互に配列することが知ら れている。この様に信号線やグランド線またそれらのシールドを配置することは 、様々な導線間の混信を抑制するには不適当である。また、広帯域限界内を除い て、例えば、ケーブルに使用される材料及び様々な部品の間隔や寸法に影響され るインピーダンスの範囲内でケーブル内のインピーダンスを調整することができ ない。上述のケーブルで使用し得るよりも良い信号伝送品質を達成するには、同 軸の信号ケーブルに韻ることが必要であり、その中では各信号線は外部の電気の 影響を受けないように個々にシールドされ、また導線内で伝送されている信号も 全て同様にケーブルの外に洩れないようにシールドされている。同軸ケーブルに 必要な空間はシールドされない信号伝送線の場合より大きく、また同軸ケーブル を適切にコネクタに端末処理するには、通常より大きく、製造するにより費用が かかり、且つそれに端末処理を行うにより多くの時間の消費と費用がかかる、よ り複雑なコネクタが必要になる。その結果端末処理された同軸ケーブルの多くは 余りにも大きすぎて接続するＰＣＢの所要の小さいスペースには適さない。

リボンケーブル自体の構造及び特性に関する上述の問題の多くは、同軸ケーブル を使用することによって解決されるかも知れないが、その中では信号線は、例え ば米国特許Ｎｏ、３，９５３，５６６．３，９６２，１５３゜４．０９６，２２ ７．４，１８７，３９０．４，９０２．４２３及び４，９０２，４２３に記載さ れているような、延伸ポリテトラフッ化エチレンのポリマーによって絶縁されて いる。ユニットとして、絶縁された信号線は、信号線の列の面の両側に導電金属 のシールド材と、シールドの外側に通常押出しによって成形されたポリマージャ ケットの保護層とによってシールドされている。ジャケット、シールド材及び各 信号線間の絶縁体は、長さに沿って各信号線の間に、例えば約４ミルの厚さの狭 い薄板の材料になるように平加工或いは圧延加工されている。薄板にシールド材 を含有させること及び薄板をシールド層間に絶縁体から実際絞り出すことはリボ ンケーブルの信号線間の線間混信を除去して、同軸ケーブルに近い電気及び信号 の性能レヘルを持つケーブルを得ることができる。ケーブルの導線を端末処理す るためにＩＤＣ信号線の接続を使用しても、同軸ケーブルの性能に近いままであ る。

本発明は、上記ケーブルの端末処理に使用する場合、同軸ケーブルのシールドを 使用せずに、上述の問題を解決できるコネクタを提供する。

発明の開示 本発明は、シールドされた平またはリボン状の電気信号ケーブルを端末処理する コネクタを提供し、そしてそのコネクタは、１個の導電性金属の固体ブロックか ら形成された延長体から構成され、且つその中に嵌め込んであり、平またはリボ ン状の電気信号ケーブルの信号線やグランド線と電気的に接続させる導電性金属 のＩＤＣの歯を収容する一列以上の第１＆Ｉｌの密接して間隔を置いた穴を長さ に沿を形成している。歯の他の有効な形状として、管の一端にノツチまたはスリ ットを、また管の他端に挿入されたピンを持つ、管状に丸（なった歯がある。管 の下端はピンの形状にしっがり丸められている。ピンの上端に管を、例えばコネ クタを保持するためにノツチまたはスリットのある管を取り付けた歯には簡単な 二叉ピンを使用してもよい、管の上部を平削りまたは潰して、−組のＩＤＣブレ ードに形成してもよい、各歯は、円筒状のプラスチックまたはゴム製の絶縁体に 一部埋め込まれ、そしてその絶縁体は歯のＩＤＣブレードを横切って適切な位置 に置かれたリボンケーブルの絶縁心線またはドレイン線に接続する位置のコネク タの本体の穴の中に歯を固定して集中させている。金属製の歯を一部取り囲んで いる絶縁体は、歯をコネクタの金属部から絶縁したり、またケーブル線にＩＤＣ を接続する位置に歯を保持したりする。歯のピンは、プリント回路基板の連結穴 に取り付けるためにコネクタの本体の下に伸びていて、発明のコネクタと連結す るために選択できるので、信号導線またはグランド導線に接続することができる 。

コネクタのだぼ、ピンまたは軸を受け入れる第２組の穴は、コネクタの本体の適 当に離れた位置でコネクタ本体に嵌め込まれて、コネクタの他の部品に本体を結 合する手段を提供する。

本体の一部は、平またはリボン状のケーブルが端末処理の為に本体に挿入する位 置にそのケーブルを保持し、且つ本体によって支持されているリボンケーブルの 裏返しされたシールド層に本体とアース接続できるように、本体の片側まで延び ている。

歯を収容する本体の第１組の穴は、歯の提起された形状の異心した外形に合わせ るために穴の長さの残りによってそれらの長さの分としてオフセットされている ので、各歯を本体と接触しないように層して置き、そしてオフセットの保持効果 によって歯及び穴の所定の位置で歯を取り巻いている絶縁体の保持を助けること ができる。

導電性の、好ましくは金属のカバープレートはコネクタの歯の部分の上にあり、 そしてカバープレートは各歯の上方に離れて一部ボックスの形をし、また本体の 上方の歯のカバープレートに突き出ているそれぞれの歯の間に形成された導電性 金属スペーサーを持っている。その結果、歯と歯に端末処理され且つ接続してい る信号線またはグランド線の間の如何なる線間混信を可能な限り削減する為に、 内面は、コーテングにより、或いはＩＤＣ歯の上にポリイミドまたはポリ塩化ビ ニルのような１枚の絶縁シートを張り、シート全体を内面に押しつけることによ り、ライニングされている。この様にカットされた絶縁体の端は、ＩＤＣ歯及び それらに端末処理された導線を取り巻く空間に上向きに延びている。更に歯の上 部が絶縁体で被覆されているので、歯と歯のカバープレートの内面との接触防止 の助けとなっている。

平らなｐｌａｎａｒ溝は、カバープレートの一方の側から外側に延びているカバ ープレートの部分と一直線になってカバープレートの底部に入り込んでいるので 、コネクタ本体内部に収容されたＩＤＣ接触歯に端末処理されて、且つ本体の反 対側までまたは近くに第１組の穴の並びを横切って延びているリボンケーブルを 収容しまたその隙間を与えている。溝の中に収容されたリボンケーブルは、カバ ープレートの外壁まで延びているが、或いはカバープレートの側面を通過してい る。溝の端部に壁があり、それで開かれずに閉じられている場合には、壁に隣接 した溝に小さい細い絶縁片を差し込んでカバープレートの導電性の壁に対して絶 縁体を提供し、或いはリボンケーブルの導線の端とその壁との導通を防止するこ とができる。　ＩＤＣを端末処理するよりはむルろ、シールドを露出するために リボンケーブルを一つ置きにむき出し、そしてＩＤＣ端末処理に関してはシール ドを裏返しして、その後信号線がら絶縁体を除去して、ＩＤＣ接触歯の端部に信 号線をハンダ付けする。　ＩＤＣ端末処理に関しては、発明のコネクタによって 信号線−接触歯のはんだ付は結合部に対して同じ様にシールドすることができる 。

穴は、コネクタ本体と、本体とカバープレートを相互に結合する直線上のピンを 収容する歯カバープレートとにはめこまれ或いはそれらを貫通している。穴やピ ンの代わりに、更にラッチ手段、接着、溶接、はんだ付は或いは金属被覆のプラ スチックの歯カバーと本体の場合には超音波接合を使用することもできる。好ま しい形状として、確実な固定と正確な取付けを達成するために、丸い穴より僅が 大きい面取り断面を有する四角のピントと丸い穴を組み合わす方が良い。カバー プレートの側面の上端に沿って、なるべく小さいだぼまたは玉縁を設けて、ラッ チ手段と接続して、コネクタをＰＣＢに保持する助けとする方が良い。

製造の都合上、コネクタ本体の代わりの構造を使用することができる。上述の一 体の代わりに本体を二つの部分に分割しても良い。

上から下に本体を貫通している穴の規則正しい並びを有する薄形の本体を、上か ら下に平らな板を貫通しているが、各穴はそれ自体から下の方に特定の量または 各穴を持つオフセット形状の歯が各歯の全体を取り囲んでいる略均−な隙間を曲 がりなりにも残すような距離をオフセットされるように、本体の第１の部分の上 部に固定しである、平らな板に取り付けることもできる。オフセットされた穴を 有する本体の２個の部分はお互いに一列に並べられて、また本体の両端にセット された位置決めピンによってお互いに取り付けられるか、或いはそれらは溶接、 鑞付け、接着側または金属や金属めっきされたプラス千ンク部品を接合する技術 で良く知られた他の方法によって接着される。

ラッチ手段は、端末処理されたケーブルとコネクタをＰＣＢに保持するために使 用される。Ｉ”ＣＢの取り付けられるまたは取付は可能なブラスチンク製または 金属製のコネクタ受は台は、ＰＣＢの所定の位置に取り付けられるコネクタの長 さに合わせてＰＣＢの所定の位置にセットされる。コネクタ受は台は、４個の側 面でコネクタの本体の底部を取り囲んでいる１個の台と、コネクタをコネクタ受 は舎内の所定の位置に、且つＰＣＢと正しく接続してセントすると、維持用留め 金具がコネクタをＰＣＢの所定の位置に保持するように、台の所定の位置にセッ トされたピンの周りに取り付けられる、２個の留め金とから構成されている。コ ネクタ受は台は、一体で或いは鑞付け、はんだ付け、接着或いはその他の周知の 手段によりお互いに結合された端部部品と側部部品とから作られ、そしてその寸 法は中にいれられるコネクタの寸法に合わせて決められている。ＰＣＢに隣接す る留め金の下端は、留め金や台に収容されるコネクタのコーナーに設けられた凹 みと働き合いまたは作用し合うので、コネクタをＰＣＢから取り外そうとする場 合、取外しの助けとなる。ばね材の金属から形成されている、各留め金の上端は 、端末処理されたコネクタをその上に形成されただぼまたは玉縁を用いて確実に 所定の位置に保持できるようにコネクタ受は台の所定の位置にあると、コネクタ の上部に重なるように形成されている。取外し可能な受け台または保持台のその 他の形状は、プラスチックの入れ型及び留め金の周知の形状を含めて、端末処理 されたケーブルをＰＣＢに保持するために使用される。

図面の簡単な説明 第１図は、発明のコネクタによる端末処理に適したシールドリボンケーブル部の 断面図を示す。

第２図は、発明のコネクタの本体の上面図を示す。

第３図は、コネクタの本体と歯のカバープレートの側面図を記述する。

第４図は、本体の穴の所定の位置に若干の歯を持つコネクタの本体部の透視図を 示す。

第５図は、断面図でＩＤＣ≠コネクタ歯を収容するオフセットした穴と、歯のカ バープレートを本体に保持するピンを収容する穴とを含むコネクタ本体を示す。

第６図は、断面図で穴の所定の位置に合わせられ、また絶縁体に埋め込まれた歯 を記載する。

第７図は、　ＩＤＣコネクタ留め金と、歯とプレートが電気的に導通しないでま た電子的にシールドされるように歯に端末処理された導線とを持つ歯の上部に空 間を提供するためにカバープレートを一部貫通する穴を持つカバープレートの底 面図を示す。

第８図は、透視端面図で、ＰＣＢに結合したコネクタを保持するコネクタ保持留 め金をＰＣＢに保持するコネクタ受は台を描写する。

第９図は、コネクタ保持留め金の透視図を示す。

第１０図は、留め金を受け台の所定の位置に維持し、またコネクタをＰＣＢの所 定の位置に保持するコネクタの透視図を記載する。

第１１図は、リボンケーブルの入口の反対の溝の端でリボンケーブルと、溝の壁 または閉しられた端に取り付けられた絶縁体の軸またはバンドとを収容している 溝の端で閉じられている歯のカバープレートの変形の裏面を表示する。

第１２図は、リボンケーブル、コネクタ、−組のコネクタ維持用留め金及びＰＣ Ｂの所定の位置の受け台を含めて、発明の組立て品を透視図で記述する。

第１３図は、本発明のコネクタに端末処理するために作られたシールド電気信号 ケーブルを示す。

第１４図は、本発明のコネクタ本体に端末処理されたシールド信号ケーブルＩＤ Ｃを描く。

発明会実施するための最良の形態 さて本発明を添付図面に関して説明して、本発明のコネクタ組立て品について更 に詳細に記述する。

第１図は、発明のコネクタが端末処理に役に立つタイプの代表的なシールド信号 線の断面を示す。電気信号線５は絶縁体４、導電性シールド材２及び重合ジャケ ット材１によって取り巻かれ、そして導線５間の材料のそれらの部分はまたジャ ケット１、シールド２及び絶縁体４を含む狭いウェブ３にプレスされている。ウ ェブ３は信号線５に均一な間隔を保たせ、またシールド層２間に最小限の絶縁体 ４を包含している。

第２図は、本体６の上面図を表し、そして本体６を貫通する穴の上部７が実線の 円によって示され、またコネクタの本体６を貫通する穴の底部８が部分的に点線 で示されている。

穴９は、本体６に明けられていて、本体６を歯のカバープレートＩ２に取り付け て保持する保持用ピンを収容している（第８及び７図参照）。使用可能な保持用 ピンは、円筒状機が、または好ましくは断面が４角形の方が良く、そして穴９に 挿入する際４角形の４角のエツジが僅かこじられて本体６と歯のカバープレート １２との取付けが確実になる様に、４角形のピンは穴に対して僅が大きめになっ ている。本体６の底側の裏の端線は第２図に示された本体６の表側に関連して点 線１１によって示されている。

第３図は、同軸ケーブルを本体６に端末処理した後に結合するためにコネクタ本 体６を所定の位置にまたもう一方の上方に置いた歯のカバープレート１２の側面 図を描く。保持用ピンを収容する穴９及び上部、下部７．８が線１０の一部であ るように点線で示され、そして線１０はリボンケーブル体を歯のカバープレート １２内に収容して保持する歯のカバープレート１２に嵌め込まれる溝の端である 。オフセット線１３は、ＩＤＣ歯１５を絶縁体１７内にセントする本体６を貫通 する穴８の上部７と下部との間にオフセットが生じる位置を示している（第６図 参照）。本体６の底部の側端に沿ってジャック用凹み１４が示され、そして組み 合わされるＰＣＢから同軸ケーブルに端末処理されたコネクタを取り除く際に助 けとなる保持用留め金２４（第９及び１０図参照）と共にその端に嵌め込まれる 。

第４図は、コネクタの本体６の一部切断した透視図であり、歯１５を本体９内の 一列の穴の所定の位置に示して、そして歯１５のピンの端部１６が本体６の底面 の下に見える。穴７．８及び９はジャック用凹み１４の様に適切な位置に示され ている。

第５図は、穴の列に沿って本体６の正面断面図を示し、そこで絶縁体１７に埋め 込まれた歯１５を収容しようとする各穴の上部７と底部８との関係及び間隔が保 持用ピンと本体６の両側の底面の端のジャック用凹み１４と共に示されている。

第６図は、穴内で絶縁体１７に埋め込まれた一組の歯を、各穴の上部７からのオ フセットを示した底部と共に、断面図で表示している。

第７図は、保持用ピンを収容する穴９と、コネクタに端末処理されるシールドリ ボンケーブルを収容するために空間を与える歯のカバープレー）１２の底に入り 込まれた凹みの端１２とを表示しているカバープレート１２の底面図である。調 整穴１８は、歯１５とリボンケーブルの端部とが互いに端末処理される場合、歯 １５の上部と歯のカバープレート１２との間の調整の調整量を与えるために、歯 のカバープレート１２の下面に明けて示されている。

第８図は、側面部品３７を含めて、コネクタの受け台２０の１個を部２４にそれ ぞれ設けられた、穴２２．２９を通して小形の金属製またはプラスチック製のピ ンによって台の所定の位置に保持された一組の支持用留め金２４（第９図透視図 参照）と協力し且つ組み合ってコネクタを所定の位置に保持させる目的の為に、 適切な間隔でＰＣＢの穴に差し込まれている。留め金２４とコネクタ受は台２０ とは第１０図に図示される様に作用し合ってコネクタを玉縁３６を越えてコネク タの上部の位置に留め金２４の上部の曲がった部分で所定の位置に保持する。

コネクタをＰＣＢ２７から取り外そうとする場合には、第１０図に示される欅に 、留め金２４を２４Ａで示された位置にコネクタの両側から引き離す、留め金２ ４のリフト用爪先２５は、コネクタ受は台と留め金の穴２２．２９にあるピンを 軸として回転して、本体６のジャック用凹み１４に圧力を働かし静かに本体６を ＰＣＢから押しはなして容易にコネクタをＰＣＢから取り外すことを可能にする 。予め定められた幅と長さの溝２１は、収容されるコネクタに向き合っているコ ネクタ受は台２゜の側面から切削され或いは成形されている。溝２１の高さと幅 は、爪先２５が容易に溝２１の高さによって調節される高さまで溝２１の中で移 動して内で予め定められた円を搭いてコネクタをＰＣＢのその場所から外すのに 役立つようになっている。コネクタ受は台２０及び留め金２４は、役に立ち且つ 希望されるような金属またはプラスチックから作られ、また例えば、ダイキャス トにより、一体の金属から作られる。留め金２４を作る便利な手段は、熱く且つ モールド可能な間にその形状にモールドし、留め金の爪先の端を３個の部分に切 り、留め金に向けて端部を巻いてピンを収容する穴２９を形成して、リフト用爪 先２５を残りの留め金に対して９０＠の角度になるようにしてリフト用爪先２５ を形成することである。穴２９は穴明は加工され或いは他に技術的に周知の手段 によりコネクタ受は台に配置されても良い。ピン２３は、ＰＣＢ２７の穴に適合 するようにコネクタ受は台２０の底面の端に形成されて、コネクタ受は台をＰＣ Ｂの所定の位置に保持する。ピン２３は、例えばはんだ３５によってＰＣＢ２７ に固定される。留め金２４の曲がった部分２６はコネクタ受は台２０の所定のコ ネクタの上部に位置するように形成されて、上述したように、取り外すような時 が望まれるまでコネクタをＰＣＢの所定の位置に保持する。ピン２３は、歯のカ バープレート１２または２９に、それから留め金２４とコネクタ受は台２０を通 してＰＣＢにケーブルのシールドのアース接続を可能にするが、それらは全て導 電性である。

第１１図は、歯のカバープレートの変形例１９の底面図を説明している。ここで は、好ましくはカバープレートの材料から形成された閉鎖壁３０がコネクタに端 末処理されるシールドリボンケーブルを収容する空間を与えるその中の凹みの端 を閉じ込めている。絶縁層３１はバー３０と逆に置かれて、端末処理されている ケーブルの信号線５とシールド２の切断端部を導電性金属のバー３０と接触しな いように絶縁している。

第１２図は、一部切断した透視図で、本発明のコネクタに端末処理されたシール ドリボン信号ケーブル３２と、コネクタ受は台２０と留め金２４でＰＣＢ２７の 所定の位置に保持されたコネクタとの組立品を説明している。ケーブル３２は溝 ３３（他の図では端線１０で示されて）にピッタリ嵌まり込む。歯のカバープレ ート１２は、カバープレートと本体に設けられた穴９に挿入されたピン３４によ って本体６の所定の位置に保持されている。歯のカバープレート１２もまた本体 ６も両方共例えば導電性金属から機械加工され或いは鋳造され、またポリマー材 料から成形され、続いて技術的に周知の手段によって成る種の導電性金属で被覆 されてもよい。

ケーブル３２をＩＤＣコネクタに端末処理する順序では、ケーブル３２の端から 僅かジャケットｌを除去し、シールド層２をケーブル３２の両側の絶縁体４から 剥ぎ取って、ケーブルをコネクタにアースするために導電体６と歯のカバープレ ート１２とを接触できるようにケーブルに沿って折り重ねる（第１３及び１４図 参照）。その後、絶縁体４内の導線５を、本体６の穴７．８内に取り付けられた ＩＤＣ歯１５の上部に置！、、、！　１５の保持用溝内に押し込んでケーブル信 号線５と歯１５との端末処理が達成される。ケーブルの端は、それらが挿入され たり、或いは変形例の歯のカバープレート１９の閉鎖壁３０に隣接した絶縁体３ １に対して置かれる端と反対の溝３３の端と同じ高さである。歯のカバープレー ト１９または１２（第７及び１１図参照）を、本体とカバーフレートと一緒に保 持するために本体とカバープレートの穴９にしっかりと挿入して、本体６とピン ３４とに端末処理したターミネートケーブル３２の上に取り付ける（第１２図参 照）、そこでケーブルのシールド層２のアースを本体に落して、歯のカバープレ ート１２を取り付ける０代わりにシールド２のタグを、コネクタが搭載されるＰ ＣＢのアースにピンの端１６が導通するようにＩＤＣ歯１５の一本に端末処理し てもよい、その後コネクタをコネクタ受は台２０内でＰＣＢの所望の穴に組み合 わし、保持具の留め金２４を玉縁３６を越えてパラチンと止めてコネクタをＰＣ Ｂの所定の位置にしっかりと保持する。

第１３図は、どの様にリボンケーブルを本体６のＩＤＣ端末処理に対して準備す るかを示している。ジャケット層１を端末処理されるケーブルの端の部分から剥 ぎ取り、信号線５を取り囲んでいる絶縁体４からシールド層２を剥ぎ取って、そ してジャケット１に対してケーブル３２に沿って両側に僅か折り返す、それから 、第１４図に示される通り、歯１５がケーブル３２に食い込むようにＩＤＣｆｆ １１５にケーブル３２を押しつけ、ＩＤＣ歯１５の溝の中で導線５と接触させて 、歯のカバープレート１２がケーブル３２を介して本体６に嵌め込まれ、保持用 ピンを穴９に挿入して本体６に取り付けられるので、ケーブルの端末処理を達成 することができる。そこで信号は導線から歯１５を経て、歯１５のピンの端１６ が差し込まれるＰＣＢに導通することができる。

本発明のコネクタは、信号線と混合信号線とアース線を包含しているシールドリ ボンケーブルに正しく端末処理されていれば、同軸ケーブルの性能に近付けて提 供することができると同時に、約５０オームから１００オームのインピーダンス の範囲で殆ど線間混信を無くしてＩＤＣ接続の端末処理を使用することができる 。そうしようと思えば、端末処理したコネクタを容易にＰＣＢに取り付けたり、 またＰＣＢから取り外したりし、そして容易に着脱可能なラッチ手段と保持手段 によってＰＣＢの所定の位置にしっかり保持することができる。コネクタは、ケ ーブルからコネクタを経てＰＣＢへの各信号線の信号間の絶縁を改良して、コネ クタとリボンケーブルとのインピーダンスを一致させ、コネクタを通してＰＣＢ のアース面にケーブルシールドを直接接続してシールドをアースする法を改良し 、そして端末処理の部分を完全にシールドして放出されるノイズを最小にし、ま た外部の電気的影響に対してそのコネクタを使用している組立て品の感受性を低 減している。コネクタ内では歯と歯の間の絶縁も改良されている。

ＦＩＧ、／ Ｆ／に、　３ Ｆ／（９，５ Ｆｌ（９，６ Ｆｌに、　７ Ｉ：ｌｌ：１１ ８８７％　Ｊツ ＩＩ％Ｊ、１Ｉ ｒ１％Ｊ＠　Ｉ−Ｉ 国際調査報告 フロントページの続き （７２）発明者　アインスワース、ジェームス　シー。

アメリカ合衆国、アリシナ　８５２２４．チャンドラ−、ウェスト　セント　ア ントリユース　ブールバード　６４４ （７２）発明者　ジエンセン、セオドアアメリカ合衆国、アリシナ　８５２６０ ．スコッッデール、イースト　ダベンポート　ドライブ　７８０１

Claims (8)

【特許請求の範囲】
1. １．インピーダンス調整型絶縁剥離シールドコネクタにおいて、（ａ）上面、底 面、両側面及び前後面を有する導電体であって、上面から底面まで前記本体を経 て貫通する１列以上の密接した第１組の穴と、異形の絶縁剥離の接触歯を適合さ せ且つそれぞれ前記穴内でその歯の中心を合わせるためにそれぞれ前記穴の底部 からオフセットされているそれぞれ前記穴の上部と、中に収容される前記歯を取 り囲んでいる絶縁体と、前記本体が接続される接続手段を収容する前記本体に明 けられた第２組の穴とを持つ前記導電体と、（ｂ）歯のカバープレートであって 、前記プレートを前記本体に接続する接続手段を収容する穴で前記プレートが取 り付けられる前記本体から前記プレートに突き出ている前記歯の上に空間を与え るために前記プレートに明けられた前記穴と、リボンケーブルを適合させてアー スさせるために前記プレートの底面に設けられた溝とを持つ歯のカバープレート と； （ｃ）絶縁体によって前記歯の中央部で取り巻かれ、前記本体の前記穴に収容さ れ、また前記カバープレートの前記穴に突き出ている多数の絶縁剥離の歯であっ て、一端にピンをまた他端に一組の絶縁剥離の接触刃を含んで、オフセットした 形状を持つ前記歯と、及び （ｄ）前記本体と前記カバープレートをお互いに取り付ける接続手段と、 から構成されることを特徴とするコネクタ。
2. ２．前記本体の少なくとも一側面の底面の端に切断されたジャック用溝を有する ことを特徴とする請求の範囲１項記載のコネクタ。
3. ３．前記本体と前記カバープレートを接続する前記手段が前記本体と前記プレー トを接続する前記手段を収容する前記穴に挿入するのにピッタリ適合している金 属製またはプラスチック製のピンから成ることを特徴とする請求の範囲１項記載 のコネクタ。
4. ４．前記ピンが前記ピンを収容する前記穴の直径より僅かに大きいコーナー間の 寸法の四角形の断面を持つピンから成ることを特徴とする請求の範囲３項記載の コネクタ。
5. ５．導電性金属から構成されることを特徴とする請求の範囲１項記載のコネクタ 。
6. ６．導電性金属被覆のプラスチックから構成されることを特徴とする請求の範囲 １項記載のコネクタ。
7. ７．シールド電気信号リボンケーブルをプリン回路基板（ＰＣＢ）に接続する組 立て品において、 （ａ）絶縁剥離接触によって端末処理されたシールド電気信号リボンケーブルと 、 （ｂ）インピーダンス調整型絶縁剥離接触シールドコネクタであって、 （ｉ）導電性本体であって、上面、底面、両側面、前面、後面、及び前記本体の 両側の底面の端に切り込んだジャック用溝を有し、そして上面から底面まで、前 記本体を貫通する１列以上の密着した第１組の穴と、異形の絶縁剥離接触歯を取 付け且つそれぞれ前記穴内で中心を合わせるためにそれぞれ前記穴の底部からオ フセットされたそれぞれ前記穴の上部と、中に収容された前記歯を取り巻いてい る絶縁体と、前記本体を接続する接続手段を収容する前記本体に明けられた第２ 組の穴とを持つ本体と；（ｉｉ）前記プレートを前記本体に接続する接続手段を 収容する穴と、前記プレートが取り付けられる前記本体から前記プレートに突き 出ている前記歯の上に空間を与えるために前記プレートに明けられた穴と、リボ ン同軸ケーブルを収容し、あわせ、所定の位置に保持してアースするために前記 プレートの底面に設けられた溝を有する歯のカバープレートと； （ｉｉｉ）弾性のある絶縁体によって前記歯の中央部で取り巻かれ、前記本体の 前記第１組の穴内に収容され、且つ前記カバープレートの前記穴に突き出ている 多数の絶縁剥離歯であって、一端にピンをまた他端に一組の絶縁剥離接触刃を有 し、オフセットした異形状を持つ前記歯と；及び （ｉｖ）前記本体と前記カバープレートをお互いに取り付けて、接続されて入る 接続手段と から構成されるコネクタと； （ｃ）ＰＣＢとから構成され、そしてＰＣＢにラッチ手段によって保持されるこ とを特徴とする組立て品。
8. ８．前記ラッチ手段であって、 （ａ）そこから延びている接触ピンと前記台を前記ＰＣＢに取り付ける取付けピ ンを持つ電気コネクタの底部を取り囲む４個の側面を有するコネクタ受け台と； （ｂ）前記台の両端に１個づつ取り付けられ、そして前記台の穴にセットされた ビンを軸として回転される一組のラッチ用留め金と；（ｃ）コネクタを前記穴内 で、且つＰＣＢに対して所定の位置に保持するように形成されている前記留め金 とから構成されることを特徴とする請求の範囲７項記載の組立て品。