JPH07500032A - 感染性医療廃棄物の処理施設 - Google Patents

感染性医療廃棄物の処理施設

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JPH07500032A
JPH07500032A JP5506266A JP50626693A JPH07500032A JP H07500032 A JPH07500032 A JP H07500032A JP 5506266 A JP5506266 A JP 5506266A JP 50626693 A JP50626693 A JP 50626693A JP H07500032 A JPH07500032 A JP H07500032A
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ディビス ロバート エス
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ダブリューエスアイ メディカル ウェイスト システムズ,インコーポレイテッド
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    • B09DISPOSAL OF SOLID WASTE; RECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09BDISPOSAL OF SOLID WASTE
    • B09B3/00Destroying solid waste or transforming solid waste into something useful or harmless
    • B09B3/0075Disposal of medical waste
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L11/00Methods specially adapted for refuse
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61LMETHODS OR APPARATUS FOR STERILISING MATERIALS OR OBJECTS IN GENERAL; DISINFECTION, STERILISATION OR DEODORISATION OF AIR; CHEMICAL ASPECTS OF BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES; MATERIALS FOR BANDAGES, DRESSINGS, ABSORBENT PADS OR SURGICAL ARTICLES
    • A61L2/00Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor
    • A61L2/02Methods or apparatus for disinfecting or sterilising materials or objects other than foodstuffs or contact lenses; Accessories therefor using physical phenomena
    • A61L2/04Heat

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 感染性医療廃棄物の処理施設 関連技術 本発明は、環境的に安全な感染性医療廃棄物処理のためのシステムおよび方法に 関する。
近年、環境的にも公共の安全性においても、感染性の医療廃棄物の確実な処理が 重大な関心事となっている。安全性の危惧には、各地域のごみ埋立地での感染性 医療廃棄物の無差別な処理や海への投げ捨てなどによる病気の伝染があり、環境 的な問題としては、米国各地の病院の規準以下の廃棄物焼却炉があげられる。
人口密度の高い都市部では、これらの処理施設は毎年向トンものトキシン(毒素 )を空気中に放出しており、これら毒物の例としてダイオキシン、フロン、重金 属、酸性ガスなどがある。米国の最近の医療廃棄物の処理状況は、rWltho ut a Trace: Handling Medical Waste ! 3afely J Hershkov[tz、 Alan、 HIT Tech 獅盾撃盾■凵@R 則によれば、医療廃棄物は生物学的に有害ないかなる有害物も十分に除去あるい は削減されたうえで、もはや医療廃棄物として認識されない程度に破壊されねば ならない。このように処理(treat)され粉砕(destroy)された廃 棄物に関しては、環境保護庁による追跡調査はされず、通常のごみと同様に処分 することができる。
発明の開示 本発明の一実施例においては、密閉システム中での感染性医療廃棄物の処理方法 を提供する。この方法は、密閉システム中で廃棄物を小片に切断し、この小片を 密閉システム中で加熱面に接触させることによって間接的に廃棄物片を加熱する というステップを含む。間接加熱は、廃棄物の小片の量的な殺菌(滅菌)が確証 できるように、十分な温度で、十分な時間待われる。密閉システムには常に空気 が引き込まれ、システム中の圧力と湿度を制御する。このように、この方法はシ ステムへの液体の付加をまったく必要としない。
別の実施例では、上記処理方法は、廃棄物を0.25インチ以下の小片に切断し 、この小片を少なくとも270Fで間接的に加熱するというステップを含む。
また別の実施例では、間接加熱のステップは、上記小片を中空スクリューコンベ ヤーの一端から他端へと搬送するステップを含み、ここにおいて、中空スクリュ ーコンベヤーは外部表面を冑し、中空内部には熱伝導性媒体が通り、この熱伝導 媒体が外表面を熱することによって、外部表面に接する廃棄物の小片が熱伝導媒 体によって間接的に熱せられる。
間接加熱ステップでは互い違いに差込み配置された(インターリーブされた)逆 回転可能の一対の中空スクリューコンベヤーを用いてもよい。
さらに別の実施例では、熱伝導媒体は加熱されたオイル、加熱ガス、スチーム、 飽和スチーム(望ましい)、過熱スチームなどを含む。
さらに別の実施例では、この廃棄物処理方法は、システム内に連続して引き込ま れる空気を大気中に排出する前にフィルタリングするチップを含む。このフィル タリングステップは、空気中の揮発性有機物を除去する活性炭フィルタと、空気 中からバクテリアなどミクロン以下の微粒子を除去する高性能微粒子除去(HE PA)フィルタの双方を用いたフィルタリングを含む。
良好な実施例 以下は図面の簡単な説明である。
図1は、本発明の実施例による密閉システムと、環境的に安全な感染性医療廃棄 物の処理過程を示す概略図である。
図2は、加熱時間と加熱温度の関係を示すグラフである。
図3は、大量の医療廃棄物を受け取り、図1の密閉システムを用いて処理を行う 処理施設の平面図である。
図4(a)、(b)は、図1の密閉システムの一部分を示す斜視図である。
図1に示される感染性医療廃棄物の安全な処理のための密閉システム10は、取 り込みコンベヤー12、取り込みチャンバー14、シュレッダ一部16、ロータ リーエアロツク18、密閉ホッパ20、殺菌システム22、ホールドアツプ(持 ち上げ)/M脱チャンバー24、第2のロータリーエアロツク26、二重フィル タシステム28.30、ファン32を含む。廃棄物を「破壊(destroy)  Jするための第1および第2のジャーシュレッダ−はそれぞれ、取り込みチャ ンバー14およびシニレッダ一部16に含まれる。シュレッダ−の例として、S hredding System、 Inc、 (Wilsonville、  Oregon)や5hred Paw Corp、 (Wooddale、@1 11inoi S)の50PH低速シヤーシニレツダーが好ましい。
殺菌システム22は、2つの互い違いに差込み配置された逆回転可能の中空スク リューコンベヤーを含む。熱源(望ましくはスチーム)がこのスクリューコンベ ヤーの中空内を通り、スクリューコンベヤー上を運ばれる粉砕処理済みの廃棄物 を間接的に加熱「処理(treat) Jする。スチームは飽和スチーム(望ま しい)でも過熱スチームでもよい。「飽和」および「過熱」の意味は当業者にと って周知のものである。間接熱交換中空スクリューコンベヤーの例として、De nver Equipsent Co、+ (Colorado Spring s、 CO)のHo l o−F 1 i t eプロセッサ(登録商標)やB ethlehes Corp、のporcupineプロセッサが上げられる。
また、Therm−^−Core、 Inc、 (Pre*ont、 CA)で も同様の装置が入手可能である。
二重フィルタリングシステムは、空気中からすべての揮発性有機物を除去する活 性炭フィルタ28と、その後ろに配置され、空気中からバクテリアを含むミクロ 以下の微粒子を除去する高性能微粒子除去(HE P A)フィルタ30とを含 む。
活性炭およびHEPAフィルタは、Cambridge Filter Cor p、 (Syracuse、 NY)のものが適切である。エアロツク18は、 ファン32によってシステム内に取り込まれシステムを通過する空気が、逆戻り して取り込みチャンバー14から逃げないように防止する。同様に、エアロツク 26も空気がフィルタリングされる前に外部に逃げることを防止する。これらの エアロツク18.26はともに、圧力封止として機能する気体一固体分離装置で あり、廃棄物を通過させるが、空気の通過は防止する。
本発明の密封システム10は、1時間あたり100−6000ポンドの廃棄物の 処理(粉砕および熱処理)が可能であるが、通常の操作では、1時間に2000 −2500ポンドの廃棄物の処理が必要とされる。実際の密閉システムの操作速 度は一部には廃棄物の構成によって決定される。処理される廃棄物1ポンドあた りに必要な熱量はおよそ100−400バツテリー(btu )であるが、廃棄 物の湿気度にもよる。この密閉システムは耐久性のある産業規格の装置からなり 、適正に維持されれば1年に約8000時間の操作が可能である。
前述したように、本明細書で使用される医療廃棄物の「処理(treatsen t ) J「破壊(clestructlon ) Jという言葉の意味は、環 境保護庁(EPA)の固体廃棄物処理局が定める医療廃棄物追跡管理規準(連邦 行政規則40、第259条)に定義される通りである。特に「処理」に関しては 、人体に疾病を引き起こし得る微生物歯を率を低減して非感染性もしくは低感染 性(完全な無菌状態である必要はない)にし、その取扱い、運搬、始末を安全に する処理過程として定められている。「破壊」は、崩壊、粉砕、切断などによっ てもはや医療廃棄として認識されない状態にすることである。
EPA規則によれば、完全な無菌状態を達成する必要はないが、「無菌(Ste rlle ) Jに関して一般に容認される定義をもうけるとすれば、M、S、  Favero、 W、W、 BondによるrsteriliZatlon、  D[stn「ection、 and AntlsepSiS In the  )1O8pita l J Manual orClinical Mlcroblology:  Plf’th Edltion、 Chapter 24.@P、 185゜ Asertca 5ociety 「or Mjcrobiology、 Wa shington、D、C,による定義とする。Pavero & Bandは 、無菌(殺菌)を、多量(106〜107)の乾燥バクテリアの内生胞子の残存 の可能性が10−6以下である状態をさす。この定義は量的に確実な無菌状態を 示すとともに過剰殺菌とさえいえる。
図1に示すように「レッドバッグ(red bag)J廃棄物(すなわち、病院 、医療研究所、医院などから出される感染性の廃棄物)は取り込みコンベヤー1 2に載せられ、密閉システム10の取り込みチャンバー14に送られる。レッド バッグ廃棄物は箱詰めあるいは袋詰めされていてもよい。取り込みコンベヤーは 連続操作され、廃棄物は間断なく取り込みチャンバーに送られる。取り込みチャ ンバーで廃棄物は連続して配置された2つのシュレッダ−のうちの第1のシュレ ッダ−にかけられる。第1のシュレッダ−は廃棄物を6−12インチの小片に切 断し、第2のシュレッダ−はこれらの小片をさらに細かく、約1/4インチのサ イズにまで粉砕する。
こうして粉砕された廃棄物はロータリーエアロツク18(すなわち、圧力密閉) を通り、密閉ホッパー20を経て殺菌システム22に送られる。細かく砕かれた 廃棄物片は、互い違いに差込み配置され逆回転可能の2つの間接熱交換中空スク リューコンベヤーによって、殺菌システムの取込み口82から排出口84へと運 ばれる。スチーム発生器86から供給されるスチームは各々の中空スクリュー内 部を循環し、これによって廃棄物小片は入口82から出口84まで運ばれる間に 間接的に加熱される。すなわち、廃棄物小片はスチームそれ自体によって加熱さ れるのではなく、スクリューコンベヤーの内部から廃棄物片が載せられている外 部表面への熱伝導によって間接的に熱せられるわけである。廃棄物片は中空スク リューコンベヤーの外部加熱面とだけ接触するので、水蒸気を吸収することはな い。
Rutala、 et at lこよるrDeconta*1nat!on o r Laboratory Jcrobiological@Wa ste by Steam 5terillzatlonJ 、 Applie d and Envlrons+ental Microb奄盾撃盾■凵A J u ne 19112. pp、1311−1316.には、分量が小さな廃棄物グ ループのほうが、大きな廃棄物の固まりよりも処理効率が良いことが示されてい る。また、廃棄物を小片にすることによって処理面積が増大し、廃棄物への熱伝 導を最大にする。
殺菌システム22を通る廃棄物片は212−400@Fの範囲で加熱可能である が、285°Fが好ましい。中空スクリューコンベヤーの空洞内を循環するスチ ーム温度も212−400” Fの範囲を取り得るが、300−350’ Fが 好適である。殺菌システムの入り口82から出口84までの廃棄物小片の通過時 間(すなわち殺菌システム内での滞留時間)はわずか数秒〜数時間にまで変化で きるが、一般には26秒〜1時間であり、最適なのは15分〜30力である。
殺菌時間と温度との相互関係は図2に示される。図2のグラフは、加熱温度と、 その温度で殺菌を達成するための所要時間とを示している。ここにおいて「殺菌 」とは、Fevero & Bondの定義によるものである。例えば図1の殺 菌システムの温度が270@Fであれば、廃棄物小片は3分間はこのシステム内 に滞留する必要があり、滞留時間が3分未満である場合は、Fevero &  Bondが定義するところの十分な殺菌は達成されない。
システム内通過時間および殺菌温度は、この密閉システムのすべての操作を制御 するコンピュータ制御システム(図示せず)によって制御される。このコンピュ ータ制御システムは、シュレッダ−やスクリューコンベヤーの操作速度を調節す ることによって殺菌システム内の滞留時間を制御する。前述のように、殺菌温度 例と、その温度で必要とされる滞留時間の関係は図2に示されるとおりである。
図1に戻って、システム内にはファン32によって連続的に空気が引き込まれる 。ファンのこの連続動作は、密閉システム内の圧力を低減しくすなわち負の圧力 を生成い、密閉システム内の空気に含まれるすべての汚染物(菌)をフィルタ2 8.30へ導き、密閉システムからそれが設置された施設や室内への漏れを防止 する。密閉システム内の圧力は連続的な空気の流れによってほぼ大気圧に保たれ 、本発明の殺菌システム22は圧力容器を必要としない。密閉システム内での操 作圧力はおよそ14.7−30psia(ポンド/立方インチ)である。この極 めて低い操作圧力のおかげで比較的安価な殺菌システムを使用することができ、 圧力容器が必要とされる場合に比べて、密閉システム全体のコストが低減される 。
連続して引き込まれる空気の流れはまた、廃棄物小片が熱せられるときにそこか ら蒸発する湿気を排除し、密閉システム内の湿度を露点より高く保つ二とによっ てシステム内での蒸気の凝結を防ぐ。廃棄物は元来0−50 %の水分を含むの で、これらを加熱すると水分が蒸発するが、廃棄物上に空気を継続的に引き込む ことによって、これらの蒸発水分を取り除く。図1に示されるように、ファンは シュレッダ一部16と(ライン88)、持ち上げ/離脱チャンバ24と(ライン 90)、殺菌システム22と(ライン96)から二重のフィルタシステム28゜ 30から空気を引き込む。フィルタリング済みの空気がファンから(すなわち密 閉システムから)排出されるので、環境的な汚染もない。
前述のコンピュータ制御システム(図示せず)はこの空気の流れも制御し、密閉 システム内の湿度が露点より高く保たれるようにシステム内部の圧力と廃棄物湿 度を所望の状態に維持し、システム内での凝結を防止する。このコンピュータ制 御システムは、通常処理中の廃棄物の湿気含有率を5%未満に保つ。
排出口84から殺菌システムを出た処理済みの(破壊および殺菌処理)廃棄物は 、持ち上げ/離脱チャンバ24に落下する。さらにエアロツク26を通過してコ ンパクタ/トレーラシステム92に収容されて、ごみ埋立地や廃棄物利用エネル ギー生成施設に容易に運搬される。コンパクタ/トレーラシステムは処理済みの 廃棄物のかさを縮小してかためる。
いかなる理由であれシステムが停止(シャットダウン)した場合は、非常時スチ ームインジェクタ94から、殺菌システム22、取り込みチャンバー14、ンユ レッダ一部16内の廃棄物上に直接スチームが噴出される。停止時には、密閉シ ステム内に残る廃棄物はまだ十分に処理(破壊殺菌処理)されていないので、保 全修理作業が開始される前に何らかの殺菌処理が必要とされる。スチーム発生器 86は殺菌用の「非常スチーム」も発生することができる。この非常スチームは 、密閉システム内に残る感染性の廃棄物が適正に殺菌されるだけの十分な時間( 通常は1〜2時間)噴射される。またこの期間、凝結が起きないような圧力に密 閉システム内は維持される。スチームはその後凝縮され、水切りされて下水に排 水されるが、塩素、漂白剤、次亜塩素酸塩溶液などを用いた排水の殺菌化学処理 をほどこされてから排出される。こうして密閉システムは安全に解体され、廃棄 物が取り除かれるが、修理にシステムの解体を必要としない場合は、内部の廃棄 物を取り除くことなくシステムが再開される。この場合は内部の廃棄物小片は継 続してシステム中を通過する。
コンピュータ制御システム(図示せず)が密閉システムのすべての操作の側面を 制御するという認識が重要である。特に、システム全体の立ち上げと停止を制御 するとともに、取り込みコンベヤーの速度、スチーム温度、廃棄物温度、空気の 流れ、シュレッダ−速度、スクリューコンベヤー速度、密閉システム内の圧力な ども制御する。しかしもちろん、すべてのセツティングに対して手動の補助装置 も設けられる。
このように本発明の密閉システムは、感染性の医療廃棄物の破壊/殺菌処理につ いてのEPAffl準を満たしている。また、高レベルの殺菌効果を有しくすな わちPevero & Bondの定義による殺菌を達成でき)、廃棄物を小片 に切断することで、熱処理される廃棄物の表面積を増大させ廃棄物への最大限の 熱伝導を達成できる。さらにまた、廃棄物を連続して処理することで操作コスト を低く押さえ、1ポンド当たりの廃棄物の処理に必要なエネルギー量も比較的低 い。また、この密閉システムによって内部での高温が達成できるのも利点のひと つである。医療廃棄物に直接スチームや化学票品をあてがうだけのシステムで発 生するような悪具も発しない。さらに通常に操作していれば、大気中や公共下水 道への環境的に有害となる可能性のある排出は一切ない。
図3にはビルディング36内にある処理施設34が示される。ここで大量の医療 廃棄物を受け取り、廃棄物処理のためにひとつあるいは複数の密閉システム(図 17@)を使用する。感染性(あるいはレッドバッグ)廃棄物は、規準に合った 強固な密閉可能コンテナ38(ボックス、ドラム、円筒容器など)を中心とした 集中回収システムによって処理施設34に収集され運搬される。各密閉コンテナ は25−30ポンドのレッドバッグ廃棄物を含み、回収光でも処理部は入れ先で も作業員によって容易に扱える。コンテナは廃棄物の発生源で密閉され、回収目 的にのみ使用されるトラック40で運搬される。各コンテナに含まれる廃棄物は 、自動目録システムで確認され、処理場への運搬ごとに安全な処分の記録が継続 的に廃棄物源の施設へ送られる。
処理施設34の入り口近くにある受け取りシステム42は、コンテナ38の受け 取り、積み降ろし用に設計される。処理施設34は1日に24〜100トンの廃 棄物の処理が可能であり、トラックに換算すると、医療廃棄物の密閉コンテナを 積んだ回収トラック40が5〜7台分である。回収トラック40はドア44から ビルディング36へ入り、そこでコンテナ38がトラックから降ろされて一時収 容所46に送られる。たとえコンテナ内のレッドバッグ廃棄物がそれぞれ医療廃 棄物専用の袋や箱で密閉されていても、コンテナは予防策として使用ごとにコン テナ消毒殺菌所48で洗浄される。洗浄され、殺菌消毒されたコンテナは再び回 収トラックに載せられ、廃棄物源となる各施設へ戻り、処理が必要とされるレッ ドバッグ医療廃棄物を回収する。
処理施設34内の廃棄物粉砕処理部50には、図1の密閉システムが単数もしく は複数設置される。図3に示すように医療廃棄物の密閉コンテナは順々に密閉シ ステム52に持ち込まれる。これら受け取られたレッドバッグ廃棄物のすべてが 24時間内に破壊され殺菌処理されるように、この処理施設34の粉砕処理部5 0は1日あたり十分な時間作動する。
各コンテナ38は開封され、コンテナに付随するリフティングメカニズム(図示 せず)で持ち上げられて、密閉システムの取り込みコンベヤーの上にあけられる 。空になったコンテナはコンテナ洗浄殺菌部48に運ばれ、インベントリ−(処 理記録作成)に送られて、次の回収にそなえる。
図1に示される密閉システムの一部分が図4 (a) 、4 (b)に示される 。図4(b)においてシステムの外部表面は一点鎖線で示される。この実施例で は、レッドバッグ医療廃棄物54はホッパー56に入れられる。廃棄物が投入さ れたなら、液圧リフトによって作動するサージ送りホッパードア58が一旦閉じ る。
ホッパー56はシュレッダ−アセンブリ60に続き、そこでレッドバッグ医療廃 棄物54は最大サイズが3インチの小片に切断される。空気ラムもしくは液圧ラ ム62が廃棄物をシュレッダ−アセンブリ60へと押しやる。ここで述べられた ホッパー/シュレッダ−アセンブリおよびラムとしては、Shredding  Systems、 1nc、 (28655SV、 Boones Ferry  Rd、、 Wilsonville、 OR97070)のモデルNo、 1 0O0 −Eが好適である。また、5hred PaX Carp、 (136West  Cosmercjal Awe、 、 Wooddale、 1111noi s 60191)の装置でもよい。
シュレッダ−アセンブリ60から出る廃棄物小片はサージホッパ64を通過し、 密閉された殺菌処理装置68の入り口66に達する。殺菌処理装置68は、密封 トラフ(囲い)70を含み、この中に2つの互い違いに差込み配置された逆回転 可能の中空スクリューコンベヤー72を含む。廃棄物小片はこのスクリューコン ベヤーによって殺菌プロセッサの入口66から出ロア4まで搬送される。各中空 スクリューの空洞内部にはスチームが循環し、廃棄物小片を殺菌トラフの全長連 じてを搬送する間に間接的に熱殺菌処理する。この種の中空スクリュープロセッ サとしては、Denver Equipment Go、 (8215outh  5ierra Madre、 Co1orado Spr奄■ gS、 co 80901)のHo1o−Flite(登録商標) No、ID 2424−8が揚げらる。
同様の装置として、There−A−Core、 Inc、 (44533Gr i+uer Blvd、、 Fremont、 CA 94538)や、Bet hlehes Corp、の装置でもよい。
先にも述べたように、システムが停止した場合は、密封された殺菌プロセッサ6 8のトラフ70内(すなわち中空スクリュー)とホッパ56内に直接スチームが 噴射され、停止時にシステム内に残る感染力のある廃棄物を殺菌処理する。停止 時には、トラフ内の圧力と温度は制御されて十分な時間(1〜2時間)適正に維 持され、凝結を防ぎつつシステム内の感染性廃棄物を適正に殺菌する。その後ス チームは凝縮されて排水され、この排水を殺菌処理するための化学薬品とともに 下水に流される。この時点で、修理のためにシステムの解体が必要であればシス テム内部の廃棄物は取り出され、解体が必要なければ修理後システムはそのまま 再始動される。
殺菌プロセッサは、粉砕/殺菌処理済みの廃棄物小片を排出サージホッパ76に 排出し、ここから従来の排出スクリューコンベヤー78に導かれて排出口80か らシステム外に排出される。
これ以外の実施例については請求の範囲に記載されるとおりである。
例えば、中空スクリューコンベヤー内に、スチームの代わりに高温ガスや高温オ イルを循環させてもよい。2つの互い違いに差込み配置された逆回転可能スクリ ューコンベヤーの代わりに単一の中空スクリューコンベヤーを用いてもよいし、 これ以外の種類の間接熱交換装置を用いてもよい。
直列に配置された2つのシュレッダ−の代りに単一のシュレッダ−が使用されて もよいし、シュレッダ−以外の機械、例えばハンマーミル、バルベライザ、グラ インダなどを使用しても廃棄物は十分に粉砕破壊され得る。低速ジャーシュレッ ダ−、ハンマーミル、ベルベライザ、グラインダなどをどのように組み合わせて 使用してもよい。
取り込みコンベヤー12(図1)は連続計量分配システムを含んでもよい。
図1のコンパクタ/トレーラシステム92の代りに、通常のダンパーやその他の 収集手段を用いてもよい。密閉システムから出る処理済みの廃棄物は、燃料とし て直接「廃棄物利用エネルギー」施設に送られてもよい。
また、システムの停止時に密閉システム内にスチームを噴射する代わりに、漂白 剤、塩素、次亜塩素酸塩溶液などを噴射してシステム内に残る廃棄物を殺菌消毒 してもよい。
密閉システムは独立した(selrcontained)移動式の殺菌ユニット として形成されてもよいし、レッドバッグ廃棄物を出す医療施設や複数箇所から 廃棄物を集めた地域収集センターの一部に統合設置されるユニットとされてもよ い。
また、良好な操作モードとはいえないが、廃棄物の殺菌消毒に直接加熱を用いる ことも可能である。このような操作モードでは、212−350″Fのスチーム が直接密閉システム内に噴射され、システムは、凝結が起きないように15−2 50ps ig (ポンド/立方ゲージ)の十分な圧力下で操作される。たたし このような場合、図1の殺菌システム22は圧力容器を必要とし、コストが増大 し密閉システムの構成が複雑になる。
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DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、SE)、0A (BF、BJ、CF、CG、CI、 CM、 GA、 GN、 ML、 MR, SN、 TD、 TG)、AT、AU、BB、BG、BR,CA、CH,C3゜ DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、 LU、 M G、 MN、 IIW、 NL、 No、 PL、RO,RU、SD、SE

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.感染性の医療廃棄物を密閉システム内で処理するための方法であり、この方 法は、 前記廃棄物を密閉システム内で小片に切断し、前記廃棄物小片を密閉システム内 で加熱面に接触させることによって間接的に加熱し、この間接加熱を、前記廃棄 物小片の量的な殺菌効果が確証されるように十分な温度で十分な時間行う、 というステップを含み、前記密閉システム内の圧力と湿度を制御するために、空 気がシステム内を通って継続的に引き込まれることを特徴とする。
  2. 2.請求項1に記載の方法において、前記切断および間接加熱のステップは、シ ステム内へのいかなる液体の付加も必要としないことを特徴とする感染性医療廃 棄物の処理方法。
  3. 3.請求項1に記載の方法において、前記切断ステップは、前記廃棄物を0.2 5インチ以下のサイズの小片に粉砕することを特徴とする感染性医療廃棄物の処 理方法。
  4. 4.請求項1に記載の方法において、前記間接加熱ステップは前記廃棄物小片を 少なくとも270°Fで間接的に加熱することを特徴とする感染性医療廃棄物の 処理方法。
  5. 5.請求項1に記載の方法において、前記間接加熱ステップは、中空スクリュー コンベヤーの一端から他端への前記廃棄物小片の搬送を含み、前記中空スクリュ ーコンベヤーは外部表面を有し、中空内部には熱伝導媒体を通してこの媒体が外 部表面を加熱するように設けられ、これによって前記外部表面と接触する廃棄物 小片が前記熱伝導媒体によって間接的に熱せられることを特徴とする感染性医療 廃棄物の処理方法。
  6. 6.請求項5に記載の方法において、前記間接加熱のステップは、互い違いに差 込み配置された逆回転可能の一対の中空スクリューコンベヤーを使用して行うこ とを特徴とする感染性医療廃棄物の処理方法。
  7. 7.請求項5に記載の方法において、前記熱伝導媒体は高温オイルであることを 特徴とする感染性医療廃棄物の処理方法。
  8. 8.請求項5に記載の方法において、前記熱伝導媒体は高温ガスであることを特 徴とする感染性医療廃棄物の処理方法。
  9. 9.請求項5に記載の方法において、前記熱伝導媒体はスチームであることを特 徴とする感染性医療廃棄物の処理方法。
  10. 10.請求項9に記載の方法において、前記スチームは過熱スチームであること を特徴とする感染性医療廃棄物の処理方法。
  11. 11.請求項9に記載の方法において、前記スチームは飽和スチームであること を特徴とする感染性医療廃棄物の処理方法。
  12. 12.請求項1に記載の方法において、さらに、前記連続してシステム内に引き 込まれた空気を、大気中に排出される前にフィルタリングするステップを含むこ とを特徴とする感染性医療廃棄物の処理方法。
  13. 13.請求項12に記載の方法において、前記フィルタリングステップは、空気 中から揮発性有機物を除去する活性炭フィルタと、空気中からバクテリアを含む ミクロ以下の徴粒子を除去する高性能徴粒子除去(HEPA)フィルタの双方を 用いたフィルタリングであることを特徴とする感染性医療廃棄物の処理方法。
  14. 14.感染性の医療廃棄物を処理するための密閉システムであって、このシステ ムは、 前記廃棄物を切断して小片に粉砕するためのシュレッダーと、気体/固体分離メ カニズムを介して前記シュレッダーに連結され、前記切断された廃棄物小片を間 接的に過熱することによって、これら廃棄物片を殺菌するための殺菌ユニットと 、 前記密閉システム内に連続して空気を引き込み、密閉システム内の圧力と湿度と を制御するための手段と、 を含むことを特徴とする、感染性医療廃棄物処理用の密閉システム。
  15. 15.請求項14に記載の密閉システムにおいて、前記殺菌ユニットは、前記廃 棄物小片を搭載して、これら廃棄物小片をその量的な殺菌効果が保証されるよう に十分に高温で十分な時間、間接的に過熱することが可能な加熱面を含むことを 特徴とする、感染性医療廃棄物処理用の密閉システム。
  16. 16.請求項14に記載の密閉システムにおいて、このシステムには液体はまっ たく付加されないことを特徴とする感染性医療廃棄物処理用の密閉システム。
  17. 17.請求項14に記載の密閉システムにおいて、前記シュレッダーは前記医療 廃葉物を0.25インチ以下の小片に粉砕することを特徴とする感染性医療廃葉 物処理用の密閉システム。
  18. 18.請求項14に記載の密閉システムにおいて、前記殺菌ユニットは前記廃棄 物小片を少なくとも270°Fで間接的に加熱することを特徴とする感染性医療 廃棄物処理用の密閉システム。
  19. 19.請求項14に記載の密閉システムにおいて、前記殺菌ユニットは、前記廃 棄物小片に接触してこれらを殺菌ユニットの一端から他端まで搬送する中空スク リューコンベヤーを含み、前記中空スクリューコンベヤーは外部表面を有し、そ の中空内部には熱伝導媒体が通ってスクリューコンベヤー外部表面を熱し、これ によって前記外部表面に接触する廃棄物小片が熱伝導媒体によって間接的に熱せ られることを特徴とする、感染性医療廃棄物処理用の密閉システム。
  20. 20.請求項19に記載の密閉システムにおいて、前記殺菌ユニットは、互い違 いに差込み配置された逆回転可能の一対の中空スクリューコンベヤーを含むこと を特徴とする、感染性医療廃棄物処理用の密閉システム。
  21. 21.請求項19に記載の密閉システムにおいて、前記熱伝導媒体は高温オイル であることを特徴とする、感染性医療廃棄物処理用の密閉システム。
  22. 22.請求項19に記載の密閉システムにおいて、前記熱伝導媒体は高温ガスで あることを特徴とする、感染性医療廃棄物処理用の密閉システム。
  23. 23.請求項19に記載の密閉システムにおいて、前記熱伝導媒体はスチームで あることを特徴とする、感染性医療廃棄物処理用の密閉システム。
  24. 24.請求項23に記載の密閉システムにおいて、前記スチームは過熱スチーム であることを特徴とする、感染性医療廃棄物処理用の密閉システム。
  25. 25.請求項23に記載の密閉システムにおいて、前記スチームは飽和スチーム であることを特徴とする、感染性医療廃棄物処理用の密閉システム。
  26. 26.請求項14に記載の密閉システムにおいて、さらに、前記システム内に連 続して引き込まれた空気を大気中に排出する前にフィルタリングするためのフィ ルタユニットを含むことを特徴とする、感染性医療廃棄物処理用の密閉システム 。
  27. 27.請求項26に記載の密閉システムにおいて、前記フィルタユニットは、空 気中から揮発性有機物を除去する活性炭フィルタと、空気中からバクテリアを含 むミクロ以下の徴粒子を除去する高性能徴粒子除去(HEPA)フィルタの双方 からなることを特徴とする感染性医療廃棄物処理用の密閉システム。
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