JPH074969U - 切換弁 - Google Patents

切換弁

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JPH074969U
JPH074969U JP3358193U JP3358193U JPH074969U JP H074969 U JPH074969 U JP H074969U JP 3358193 U JP3358193 U JP 3358193U JP 3358193 U JP3358193 U JP 3358193U JP H074969 U JPH074969 U JP H074969U
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JP
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spool
piston
piston rod
hole
switching valve
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JP3358193U
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茂 山下
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、アクチュエータの性能を低下させ
ることなく操作部と弁本体間のミスアライメントを吸収
でき、しかも軸方向のガタがなく正確なスプールの位置
決めをなし得る切換弁を提供する。 【構成】 ピストン5の小径部5cとスプール4の中空
穴4cとの寸法差により形成される環状隙間11の範囲
で軸方向と垂直方向にピストンロッド5bとスプール4
が相対的に移動でき、また、環状隙間11の範囲内でス
プリングピン10を中心としてピストンロッド5bとス
プール4がYa方向に回動できる。そして、スプール4
に設けた長円切欠穴4dがスプール4の外周に向けて開
口した範囲でピストンロッド5bとスプール4が相対的
に回転でき、また、スプリングピン10の弾性作用によ
って環状隙間11の範囲内でピストンロッド5bとスプ
ール4がXa方向に回動できる。さらに、スプリングピ
ン10の直径と長円切欠穴4dの軸方向長が略同一長で
あるために、ピストンロッド5bとスプール4は軸方向
にずれることなく一体的に移動する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、液圧機械、建設機械、産業車両、特殊車両等に用いられる切換弁に 関する。
【0002】
【従来の技術】
スプールの位置を変化させる流体の流路や流量等を切り換える弁本体と、この 弁本体のスプールをパイロット圧で移動させる電磁操作部とを備えた切換弁が液 圧装置等において使用されている。図4は従来のこの種の装置の切換弁の一例を 示すもので、弁本体40には液圧源に連通する高圧ポート44、2箇所の出口側 ポート45、46及びタンクポート47が設けられ、これらのポートは、スプー ル48が摺動するボディ穴49内に開口している。
【0003】 スプール48のランド部48aはこれらの開口部を閉塞し、ランド部とランド 部の間隔部に設けられている溝部48bが上記ポートの開口部と開口部を互いに 連通させる。例えば、スプール48が右に移動すると、高圧ポート44と出口側 ポート45が連通するとともに、タンクポート47と出口側ポート46が連通す るので、出口側ポート45に高圧の液体が流れ、出口側ポート46の液体はタン クに排出される。逆にスプール48が左に移動すると、高圧ポート44と出口側 ポート46が連通し、タンクポート47と出口側ポート45が連通するので、出 口側ポート46に高圧の液体が流れ、出口側ポート45の液体はタンクへ排出さ れる。
【0004】 上記のように構成された弁本体40と操作部50とを組み合わせた切換弁では 、スプール48の位置を正確に定めるため、スプール48とピストン51とを軸 方向のガタがないよう接合する必要が生じる。しかし、弁本体40と操作部50 の軸芯を厳密に一致させることは極めて困難であり、両者の接合によって生じる 若干のミスアライメントが避けられないため、スプール48とピストン51は、 軸と直角方向にある程度のフレキシビリティをもって接合させる必要が生じる。 このため、従来においてはスプール48とピストン51とを公知のT型溝52を 用いる嵌合方式で接合していたが、この方式では嵌合のためのクリアランスがど うしても必要となり、軸方向のガタを無くすことは困難であった。
【0005】 そこで、本発明者は実願平4ー28150において、図5に示すようにピスト ンとピストンロッドとを軸方向に相対移動不能に、かつ軸方向と直角方向には若 干の相対移動が可能であるようにOリングを介して取り付けた切換弁を提案して いる。すなわち、ピストンロッド21の外周に設けた溝21aにOリング23を 嵌合し、このOリング23を介してピストン22をピストンロッド21に嵌合す る。そして、ピストン22の両側から固定リング24を取り付け、ピストン22 とピストンリング21とを軸方向には相対移動不能に、また軸と垂直方向にはO リング23の弾性変形分だけ移動可能とすることで、弁本体と操作部間に生じる 若干のミスアライメントがこの部分で吸収される。従って、これらの構成を採用 することによって前記ピストンロッドとスプールを剛に結合でき、軸方向のガタ がなくなりスプールの位置ずれを防止できる。なお、図5において、図4で示し た同一機能を有するものには同一の符号を付した。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このようにピストン22とピストンロッド21とをOリング2 3を介して取り付けることにより、弁本体40と操作部20間に生じるミスアラ イメントを吸収しようとしても、ランド部25とピストンロッド21の間の隙間 を厳しく制限するとこの部分で両者のミスアライメントの吸収ができなくなる。 このためOリングによる方法ではランド部25とピストンロッド21の間の隙間 を大きく開けることが必然的となり、かかる場合にはピストン室26からこの隙 間を通って油が漏れだし、ピストン22とシリンダ27で構成されるアクチュエ ータの性能を大きくて低下させるという問題があった。
【0007】 そこで、本考案はこれらの問題点を解消するために創案されたものであって、 アクチュエータの性能を低下させることなく操作部と弁本体間のミスアライメン トを吸収でき、しかも軸方向のガタがなく正確なスプールの位置決めをなし得る 切換弁を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかる切換弁は、スプールの位置を変化させて流体の流路等を切り換 える弁本体と、パイロット圧をシリンダ室に供給することによりシリンダ室内の ピストンを介して前記弁本体のスプールを移動させる操作部とを備え、 前記ピストン又はスプールの一方は前記スプール又はピストンの他方との接合 側の端部に円筒状のピン穴を有し、 前記スプール又はピストンの他方は前記ピストン又はスプールの一方との接合 側の端部を嵌挿する円筒状の中空穴と、前記スプール又はピストンの他方の外周 の両側から前記中空穴に貫通し軸方向長が前記ピン穴の直径と略同長で外周に向 けて外広がりに穿設した長円切欠穴を有し、 前記円筒状のピン穴の直径と略同径の円筒状のスプリングピンを前記円筒状の ピン穴および前記長円切欠穴に嵌合させることによって、前記ピストンと前記ス プールとを接合したことを特徴とする。
【0009】
【作用】
本考案の一実施例である図1、図2を用いて、本考案の作用を説明する。 ピストン5の小径部5cとスプール4の中空穴4cとの寸法差により形成され る環状隙間11の範囲内で軸方向と垂直方向にピストンロッド5bとスプール4 が相対的に移動でき、また図2(a)に示すように環状隙間11の範囲内でスプ リングピン10を中心としてピストンロッド5bとスプール4がYa方向に回動 できる。そして、図2(a)のA−A断面図である図2(b)に示すようにスプ ール4に設けた長円切欠穴4dがスプールの外周に向けて外広がりに開口した範 囲内でピストンロッド5bとスプール4が相対的に回転でき、また、図2(a) のB−B断面図である図2(c)に示すように、スプリングピン10の弾性作用 によって環状隙間11の範囲内でピストンロッド5bとスプール4がXa方向に 回動できる。さらに、スプリングピン10の直径と長円切欠穴4dの軸方向長が 略同一であるために、ピストンロッド5bとスプール4は軸方向にずれることな く一体的に移動する。従って、スプール4とピストンロッド5bが軸方向を除い て柔軟に移動できるため図1のランド部3dとピストンロッド5bとの隙間を厳 しく制限した場合であっても操作部3と弁本体2の間で生じるミスアライメント が十分に吸収される。
【0010】
【実施例】
本考案の一実施例である切換弁を図1、図2を用いて説明する。 図1は本考案にかかる切換弁の全体図で、1は切換弁であり、弁本体2に電磁 式の操作部3を結合してなる。弁本体2には、液圧源に連通する高圧ポート2b 、2カ所の出口側ポート2a、2c及びタンクポート2dが設けられ、これらの ポートは、スプール4が摺動するスリーブ2e内に開口している。スプール4の ランド部4aはこれらの開口部を閉塞し、ランド部とランド部の間隔部に設けら れている溝部4bが上記ポートの開口部と開口部を互いに連通させる。例えばス プール4が右に移動すると、高圧ポート2bと出口側ポート2aが連通するとと もに、タンクポート2dと出口側ポート2cがスプール4の溝部4bを介して連 通するので、出口側ポート2aに高圧の液体が流れ、出口側ポート2cの液体は タンクに排出される。逆にスプール4が左に移動すると、高圧ポート2bと出口 側ポート2cが連通し、タンクポート2dと出口側ポート2aが連通するので、 出口側ポート2cに高圧の液体が流れ、出口側ポート2aの液体はタンクへ排出 される。ここで、図1の状態は、スプール4が中立位置にあり、高圧ポート2b がスプールのランド部4aによって閉塞されているので、いずれのポートにも液 体は流れない。
【0011】 上記弁本体2に固着された操作部3は、バルブブロック3aに設けられたシリ ンダ室3b’、3b”内にピストン5が摺動自在に設けられ、このピストン5の 両側にピストンロッド5a、5bが取り付けられている。バルブブロック3aに は前記ピストン5の左右のシリンダ室3b’、3b”内にパイロット圧力通路3 c、3c’からの高圧液体を供給したり、このシリンダ室内の液体をタンク側へ 排出したりする一対の電磁弁6、7が設けられている。電磁弁6、7はソレノイ ド6a、7aによって上下動するニードル弁6b、7bによってポペット6c、 7cの穴を開閉する公知のカートリッジソレノイドバルブで、前記ポペット6c 又は7cの穴が開いて高圧がかった時は、電磁弁用のスプール6d又は7dがバ ネ6e又は7eに抗して下動し、タンクへのパイロットドレイン通路3eへの流 通を止める。ピストンロッド5aの端部にはスプリングセンタ機構8が設けられ 、スプリング作用により高圧液体が作用しなくなった時にスプール4が自動的に 中立位置に戻される。
【0012】 次に、ピストンロッド5bとスプール4との継手部9の構成を図2によって説 明する。ここで、図2(a)はピストンロッド5bとスプール4との継手部9の 側面図であり、図2(b)は図2(a)のA−A断面図、図2(c)は図2(a )のB−B断面図である。図2において、ピストンロッド5bの端部に小径部5 cが設けられ、スプール4の端部に前記小径部5cの直径よりもやや大きめに穿 設された円筒状の中空穴4cに嵌挿されている。そして、この中空穴4cの直径 と小径部5cの直径の寸法差により、両者の間には半径方向に環状隙間11が生 じる。5dはピストンロッドの小径部5cに穿設された円筒上のピン穴で、4d はスプール4の外周の両側から前記中空穴4cに貫通し、かつ軸方向の幅が前記 ピン穴5dの直径と略同寸法で外周に向けて外広がりに穿設された長円切欠穴で ある。
【0013】 ここで、中空穴4cはスプール4の他端の断面からキリ穴を開けることにより 容易に穿設することができ、また長円切欠穴4dはスプール4の外周からスプー ル4の断面中心に向けてエンドミルを貫通させ、貫通させた状態で前記断面中心 を回転中心として軸方向と垂直方向にエンドミルを所定角度だけ回動させればよ り簡単に穿設することができる。
【0014】 10は円筒状のスプリングピンで、直径が前記ピン穴5dの直径及び長円切欠 穴4dの軸方向長と略同一長に形成され、ピストン5の小径部5cをスプール4 の中空穴4cに嵌挿した状態で、ピン穴5d及び長円切欠穴4dに嵌合されてい る。この実施例では、スプリングピン10は、平板状の鋼を第3図に示すように 円筒状に曲げることによって半径方向に弾力性をもたせたものを採用したが、所 定の弾性係数を有するゴム等を円筒状に成形したものを用いてもよい。
【0015】 以上ように構成された継手部9において、環状隙間11の範囲内で軸方向と垂 直方向にピストンロッド5bとスプール4が相対的に移動でき、また図2(a) に示すように環状隙間11の範囲内でスプリングピン10を中心としてピストン ロッド5bとスプール4がYa方向に回動できる。そして、図2(a)のA−A 断面図である図2(b)に示すようにスプール4に設けた長円切欠穴4dがスプ ール4の外周方向に向けて外広がりに開口した範囲内でピストンロッド5bとス プール4が相対的に回転でき、また、図2(a)のB−B断面図である図2(c )に示すように、スプリングピン10の弾性作用によって環状隙間11の範囲内 でピストンロッド5bとスプール4がXa方向に回動できる。さらに、スプリン グピン10の直径と長円切欠穴4dの軸方向長が略同一長であるために、ピスト ンロッド5bとスプール4は軸方向にずれることなく一体的に移動する。従って 、スプール4とピストンロッド5bが軸方向の移動を除いて柔軟に移動できるた め、図1のランド部3dとピストンロッド5bとの隙間を厳しく制限した場合で あっても操作部1と弁本体2の間で生じるミスアライメントが十分に吸収される 。
【0016】 従って、本考案によればスプールとピストンロッドがそれらの軸方向を除いて 柔軟に移動できるためピストン側及びスプール側のランド部の隙間を厳しく制限 した場合であっても操作部と弁本体の間で生じるミスアライメントを十分に吸収 することができる。このため、アクチュエータの性能を低下させることなく正確 なスプールの位置決めを行うことができる。しかも、ピストンロッドとスプール との継手部の加工はキリ穴とエンドミルのみによって行えるため、本考案にかか る切換弁はより簡単な加工方法で実現可能となる。
【0017】
【考案の効果】
本考案の切換弁によれば、スプールとピストンロッドがそれらの軸方向を除 て柔軟に移動できるためピストン側及びスプール側のランド部の隙間を厳しく制 限した場合であっても操作部と弁本体の間で生じるミスアライメントを十分に吸 収することができるため、アクチュエータの性能を低下させることなく正確なス プールの位置決めを行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である切換弁の全体図であ
る。
【図2】本考案の切換弁のピストンロッドとスプールの
継手部を示す図である。
【図3】本考案にかかるスプリングピンの一例を示す図
である。
【図4】従来の切換弁を示す図である。
【図5】ピストンとピストンロッドの嵌合部にOリング
を用いた場合の切換弁を示す図である。
【符号の説明】
1 切換弁 2 弁本体 3 操作部 4 スプール 4c 中空穴 4d 長円切欠穴 5 ピストン 5a、5b ピストンロッド 5c 小径部 5d ピン穴 10 スプリングピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプールの位置を変化させて流体の流路
    等を切り換える弁本体と、パイロット圧をシリンダ室に
    供給することによりシリンダ室内のピストンを介して前
    記弁本体のスプールを移動させる操作部とを、備えた切
    換弁において、 前記ピストン又はスプールの一方は前
    記スプール又はピストンの他方との接合側の端部に円筒
    状のピン穴を有し、 前記スプール又はピストンの他方は前記ピストン又はス
    プールの一方との接合側の端部を嵌挿する円筒状の中空
    穴と、前記スプール又はピストンの他方の外周の両側か
    ら前記中空穴に貫通し軸方向長が前記ピン穴の直径と略
    同長で外周に向けて外広がりに穿設された長円切欠穴を
    有し、 前記円筒状のピン穴の直径と略同径の円筒状のスプリン
    グピンを前記円筒状のピン穴および前記長円切欠穴に嵌
    合させることによって、前記ピストンと前記スプールと
    を接合したことを特徴とする切換弁。
JP3358193U 1993-06-22 1993-06-22 切換弁 Pending JPH074969U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003097743A (ja) * 2001-09-27 2003-04-03 Nabco Ltd 建設機械の多連方向切換弁
WO2013146666A1 (ja) * 2012-03-27 2013-10-03 カヤバ工業株式会社 流体圧制御装置

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