JPH0749610A - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JPH0749610A
JPH0749610A JP5194493A JP19449393A JPH0749610A JP H0749610 A JPH0749610 A JP H0749610A JP 5194493 A JP5194493 A JP 5194493A JP 19449393 A JP19449393 A JP 19449393A JP H0749610 A JPH0749610 A JP H0749610A
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裕之 小池
Katsumi Kumada
克己 熊田
Tetsuro Akasaki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、現像カートリッジによる現像剤交換
において、現像剤の漏出を防止する。 【構成】現像ロール25aを現像ユニット25に設け、
該現像ユニット25に着脱自在に係合する現像カートリ
ッジ26によって現像剤26kを供給及び回収するよう
にした現像装置において、現像カートリッジ26に係合
するトナーカートリッジ27に連動して開閉される現像
シャッタ26dを現像剤供給口26cに設け、現像カー
トリッジ26を交換するときには該現像シャッタ26d
により現像剤供給口26cを塞いだ状態で現像カートリ
ッジ26及び現像剤26kを同時に交換できるようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真技術を利用し
たプリンタや複写機等の電子写真装置における現像装置
に係り、特に現像装置の現像剤交換時における現像剤の
漏出防止手段に関する。
【0002】
【従来の技術】トナーとキャリアを所定の割合で混合し
た2成分現像剤を使用し、該現像剤を磁性の現像ローラ
に付着させて形成した磁気ブラシにより静電潜像面を摺
擦して静電潜像を現像する現像装置において、キャリア
の表面に付着したトナーは静電潜像に吸着されてこれを
可視化(現像)し、この現像によって消費されたトナー
はトナーカートリッジから補給される。
【0003】このような現像装置においては、キャリア
とトナーが摩擦し、またキャリア表面にトナーが繰返し
付着することにより、キャリア表面にトナー片が固着
(スペント)したり、コート材の剥離によりキャリアの
表面特性が変化し、あるいはキャリアの破砕等によるト
ナーの帯電特性の低下等によって現像剤の寿命が尽き
る。この現像剤の寿命は、トナーとキャリアの物性,現
像剤の量,装置構造等に影響されるが、一般には数万頁
の印刷あるいは複写に相当する。現像剤の寿命が尽きた
場合には現像装置内に収容されている現像剤を交換する
ことが必要であるが、この現像剤を抜き取る作業はかな
り面倒であり、現像剤の交換作業を容易にするために現
像装置そのものを交換する方法が提案されている。しか
し、交換部品が高価になることや現像ロールと静電潜像
面との対向ギャップを精度良く再現することが困難なこ
とから、現像に寄与する現像ローラを内蔵した現像ユニ
ットと現像剤を収容した現像カートリッジとに分割し、
現像カートリッジを交換するようにした現像装置を提案
した(特願平4−252887 号)。
【0004】一方、この種の現像装置において、着脱自
在なトナーカートリッジによるトナー補給作業を清潔に
実現するために、現像装置のトナー補給部とトナーカー
トリッジにシャッタ板及びシール部材を設け、このシャ
ッタ板及びシール部材をトナーカートリッジの着脱に連
動させるようにしたトナー補給装置が提案されている
(特開平4−12378号公報)。このトナー補給装置は、ト
ナーカートリッジの着脱移動に応動してシャッタ板とシ
ール部材が開閉動作するので、着脱移動過程でのトナー
漏出をも確実に防止できるように動作する構成が必要で
あり、動作タイミングのずれや構成部品の相対位置ずれ
等があるとトナー漏出が発生する問題がある。しかしな
がら、トナーが接触する部材を正確に移動させることは
極めて難しく、摺動部等にトナーが挾まって蓄積すると
正確な動きが阻害されてトナーの漏出が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
現像装置におけるトナー補給装置はトナーの漏出を確実
に防止することが困難であり、従ってこれを現像剤交換
機構における漏出防止手段に適用しても現像剤漏出を防
止することは困難である。そして現像剤が漏出すると、
現像装置内部が汚れるのは勿論のこと、感光体に付着す
るとキャリアが感光面を傷付ける等の不具合を発生す
る。
【0006】従って本発明は、寿命が尽きた現像剤を安
価に交換できるように現像カートリッジ方式にした現像
装置において、交換作業時に現像剤の漏出防止効果を高
めることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、現像剤収容空
間で撹拌した現像剤を現像ロールの表面に保持して静電
潜像面に作用させると共に静電潜像面に作用し終えた現
像剤を該現像ロール表面から剥離して前記現像剤収容空
間に回収し、トナーを消費した現像剤にトナーカートリ
ッジからトナーを補給するようにした現像装置におい
て、前記現像ロールと、該現像ロールの表面に保持させ
る現像剤を受け入れる現像剤受入口と、前記現像ロール
から剥離した現像剤を排出する現像剤排出口を有する現
像ユニットと、前記現像剤受入口に対向する位置に形成
された現像剤供給口と、前記現像剤排出口に対向する位
置に形成された現像剤回収口と、現像剤収容空間に配置
された撹拌供給ロールとを備え、前記現像ユニットに着
脱自在に係合されて前記現像剤供給口から現像剤受入口
に現像剤を供給し、前記現像剤排出口から排出された現
像剤を現像剤回収口に回収する現像カートリッジと、前
記現像カートリッジに着脱自在に係合されて該現像カー
トリッジ内にトナーを補給するトナー補給ロールを有す
るトナーカートリッジとを設け、前記現像カートリッジ
には、現像剤供給口を覆う現像剤シャッタと、前記トナ
ーカートリッジの着脱に応動して前記現像剤シャッタを
開閉するシャッタ駆動手段を設けたことを特徴とする。
【0008】
【作用】本発明の現像装置は、現像剤の寿命が尽きたと
きは現像カートリッジを交換すれば足りるので安価であ
り、現像ユニットは電子写真装置に固定されたままであ
るので静電潜像面との対向ギャップを精度よく維持する
ことができ、従って、現像性能を低下させることなく現
像剤を交換することが可能である。また、現像カートリ
ッジの現像剤供給口付近には撹拌供給ロールにより送り
出された現像剤が盛り上げられているが、予めトナーカ
ートリッジを取り外すことにより該現像剤供給口は現像
剤シャッタで塞がれるので、その後に該現像カートリッ
ジを現像ユニットに着脱する交換作業においては現像装
置や電子写真装置内に現像剤をこぼす心配がなく、交換
作業が清潔になる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0010】図5は、カラーレーザプリンタの縦断側面
図であって、プリンタ本体1内の中央部には感光ベルト
2が回転ロール3,4,5に張架されて回動自在に保持
されている。ベルト駆動用の回転ロール3は、感光ベル
トを約70mm/sの速度で搬送するように回転する。回
転ロール3,4は感光ベルトに平坦な現像領域を形成す
るように配置され、回転ロール4,5は後述するトナー
像転写領域を形成するように配置される。また、回転ロ
ール3は感光ベルト2に後述する走査露光のための安定
した露光面を形成するように該感光ベルト2を案内す
る。
【0011】感光ベルト2の下側には、コロナ放電型の
帯電器6と、レーザビーム走査露光ユニット7と、ベル
トクリーナ16が配置される。上位の画像信号発生装置
から与えられるビデオ信号に制御されて前記走査露光ユ
ニット7から発生するレーザビーム7aは、回転ロール
3の表面に沿って回動する感光ベルト2の表面を横切る
方向に1.225ms の周期で繰返し偏向されて該感光
ベルト2の表面を走査露光し、該感光ベルト2の回動方
向に約300dpi の画素密度の静電潜像を形成する。
【0012】感光ベルト2の上側には、該感光ベルト2
が平坦に回動する現像領域に対向させて現像装置8〜1
1を着脱自在に配置し、各々の現像装置8〜11に形成
した現像剤磁気ブラシで該感光ベルト2の表面を摺擦し
て静電潜像を現像する。現像装置8にはキャリアとイエ
ロー(Y)色のトナーを混合した現像剤を使用し、現像
装置9にはキャリアとマゼンタ(M)色のトナーを混合
した現像剤を使用し、現像装置10にはキャリアとシア
ン(C)色のトナーを混合した現像剤を使用し、現像装
置11にはキャリアとブラック(K)色のトナーを混合
した現像剤を使用する。そして、これらの現像装置8〜
11を静電潜像の対応色に合わせて選択的に感光ベルト
2に作用させることにより、各静電潜像を対応する色の
トナー像に現像する。各静電潜像を現像するために、1
つの現像装置8(9〜11)が選択されて感光ベルト2
に作用する時間は約5秒である。
【0013】中間転写ドラム12は、プリンタ本体1内
に位置決めされた感光ベルト2とトナー像転写領域で接
触しながら回転するように配置され、感光ベルト2の表
面に形成されたトナー像がこのトナー像転写領域におい
て転写される。中間転写ドラム12も約70mm/sの速
度で回転する。これは、感光ベルト2の回動速度に等し
い速度であり、感光ベルト2と中間転写ドラム12は同
期して回動する。中間転写ドラム12の周囲には、その
外周表面に対向させて予備帯電器13と転写ロール14
とドラムクリーナ15とが配置され、この外周表面に感
光ベルト2から各色のトナー像が重合するように順次に
転写されてカラートナー像となる。
【0014】予備帯電器13はコロナ放電器であって、
中間転写ドラム12の表面に完成したカラートナー像が
記録紙17へ転写するのを支援する電荷を与えるために
付勢されてコロナ放電を発生する。ドラムクリーナ15
は中間転写ドラム12の表面に対して離接移動可能であ
って、感光ベルト2から中間転写ドラム12に複数の単
色トナー像を重ねて転写することによりカラートナー像
を形成する過程では外周表面から離れるように操作さ
れ、外周表面に完成したカラートナー像を記録紙17に
転写した後は中間転写ドラム12の表面に残留するトナ
ーを除去するために、この表面に接するように操作され
る。
【0015】給紙機構は、走査露光ユニット7の下側の
空間に設置され、給紙カセット18に収納した記録紙1
7を給紙ロール19で抽出して送り出すように構成され
る。中間転写ドラム12の表面に形成したカラートナー
像とこのトナー像を転写する記録紙17の搬送タイミン
グを整合するレジストロール20は、給紙ロール19と
転写ロール14の間に設けられ、給紙ロール19から送
り込まれた記録紙17の搬送タイミングを整えて転写ロ
ール14に送り込む。レジストロール20は記録紙17
を約70mm/s(感光ベルト2と同一の速度)で搬送す
るように回転する。
【0016】転写ロール14の下流には搬送ガイド21
と定着器22と排紙ロール23を設け、この排紙ロール
23から送り出された印刷物(トナー像が定着された記
録紙17)を載置する排紙トレー24がプリンタ本体1
の上面に形成される。
【0017】プリンタ本体1はカラーレーザプリンタの
動作を制御する制御回路装置を内蔵するが、図示説明は
省略する。
【0018】次に各現像装置8〜11の詳細を説明する
が、4つの現像装置8〜11は基本的に同一構成である
ので現像装置8を例にとって説明する。図1は、現像装
置8の構成部を分離した状態を示している。
【0019】この現像装置は、現像剤を感光ベルト2に
作用させて現像するために定置された現像ユニット25
と、撹拌することにより混合及び帯電させた現像剤を前
記現像ユニット25に供給すると共に現像作用を終えた
現像剤を前記現像ユニット25から回収するように構成
されて前記現像ユニット25に着脱自在に係合する現像
カートリッジ26と、該現像カートリッジ26にトナー
を補給するように該現像カートリッジ26に着脱自在に
係合するトナーカートリッジ27とにより構成される。
【0020】現像ユニット25の基体となる現像フレー
ム25eはプリンタ本体1フレームに固着されて定置す
る非交換部品であり、感光ベルト2と所定の現像ギャッ
プを介して対向するように位置する現像ロール25a及
び搬送ロール25bと、前記現像カートリッジ26から
供給された現像剤26kを受け入れて前記現像ロール2
5aに与える現像剤受入口25fと、現像ロール25a
の表面に磁力で保持された現像剤26kにより形成され
る磁気ブラシの高さを規定する非磁性材で形成された穂
切りブレード25cと、現像ロール25aから搬送ロー
ル25bに移された現像剤26kを該搬送ロール25b
から剥がす非磁性材で形成された剥離ブレード25d
と、剥がされた現像剤26kを排出する現像剤排出口2
5gとを有する。
【0021】現像カートリッジ26は現像ユニット25
に着脱自在に係合する交換部品であり、新品の状態では
新しい現像剤26kを現像剤収容器26p内に収納して
おり、現像剤収容器26pの底面は横方向から引き抜く
ことにより剥がせるシールによって塞がれた開口があ
る。この現像剤収容器26pは、現像カートリッジ26
の輸送時に現像剤26kが漏出しないように設けたもの
であり、この現像剤収容器26pにより現像カートリッ
ジ26の梱包手段を簡素化している。この現像カートリ
ッジ26は、現像剤26kを撹拌してキャリアとトナー
の混合状態を均一にすると共にトナーを摩擦帯電させる
撹拌スクリュー26bと、更に該現像剤26kを撹拌し
ながら現像剤供給口26cから前記現像ユニット25の
現像剤受入口25fに供給する撹拌供給ロール26a
と、現像ユニット25の所定の位置に係合及び固定する
係合レバー26jと、剥離ブレード25dによって搬送
ロール25bから剥がされて現像剤排出口25gから排
出された現像剤26kを現像剤回収口26sから受け入
れてトナー濃度検出容器26nに案内するガイドベース
26iと、トナー濃度検出容器26n内に設置されたト
ナー濃度検出素子26fと、支持軸26qに支持されて前
記現像剤供給口26cを塞ぐために反時計方向に回動す
るようにバネで付勢された現像剤シャッタ26dと、ト
ナーカートリッジ27の着脱に応動して支持軸26rを
中心に回動して前記現像剤シャッタ26cを開閉するよう
に操作するシャッタレバー26eとを備える。
【0022】トナーカートリッジ27は現像カートリッ
ジ26に着脱自在に係合する交換部品であり、その底面
には横方向から引き抜くことにより剥がせるシールによ
って塞がれたトナー補給開口がある。トナーカートリッ
ジ27内には、前記補給開口に臨んだトナー補給ロール
27aとトナー撹拌羽根27bを備え、現像カートリッ
ジ26の所定の位置に係合及び固定する2つの係合スト
ッパー27cが設けられ、現像カートリッジ26内の現
像剤26kのトナー濃度が所定の濃度より低下した場合
にトナー補給ロール27aが回転させられてトナー27
dを補給する。この現像装置は、図2に示すように、現
像ユニット25に現像カートリッジ26を係合して係合
レバー26jを倒して所定の位置に固定し、その後にト
ナーカートリッジ27を現像カートリッジ26に係合し
て係合ストッパー27cにより所定の位置に固定され
る。トナーカートリッジ27が現像カートリッジ26に
係合されると、該現像カートリッジ26のシャッタレバ
ー26eがトナーカートリッジ27により押し下げられ
て支持軸26rを中心に反時計方向に回動し、現像シャ
ッタ26dを支持軸26qを中心に時計方向に回動させ
て現像剤供給口26cを開放する。この現像シャッタ2
6dは、前述したように、バネにより現像剤供給口26
cを塞ぐ方向に付勢されているので、トナーカートリッ
ジ27が取り外されてシャッタレバー26eが押し下げ
られない状態では現像剤供給口26cを塞ぐように反時
計方向に回動する。
【0023】また、図3に示すように、現像ユニット2
5に装着された現像カートリッジ26にトナーカートリ
ッジ27が装着された状態では、係合レバー26jを引
き起こして固定を解除することができないようにされる
(係合レバー26jは、図1に示すように引き起こされ
ると固定を解除する。)。
【0024】従って、現像カートリッジ26を取り外す
場合には、トナーカートリッジ27を該現像カートリッ
ジ26から取り外すことによりシャッタレバー26eの
押し下げを解除して現像シャッタ26dがバネ力により
回動して現像剤供給口26cを塞ぐようになる。この状
態で係合レバー26jの引き起こしが可能となり、該係
合レバー26jを引き起こして固定を解除することによ
り現像カートリッジ26の取り外しが可能になる。
【0025】図4は、この現像装置の稼動状態を示して
いる。現像カートリッジ26内の現像剤26kは磁性キ
ャリアと絶縁性トナーの混合物であり、撹拌供給ロール
26aにより現像剤供給口26cから現像ユニット25の
現像剤受入口25fに供給される。現像ロール25aは
撹拌供給ロール26aが回転する前に駆動されるように
なっており、該現像ロール25aの磁力でその表面に保
持された現像剤26kは、穂切りブレード25dにより
所定の厚さに穂切りされながら矢印A方向に搬送されて
感光ベルト2を摺擦し、該感光ベルト2の表面に形成さ
れた静電潜像を現像する。
【0026】現像領域を通過した現像剤26kは、現像
ロール25aから搬送ロール25bに移されて現像ユニ
ット25の上部に搬送され、剥離ブレード25dによっ
て搬送ロール25bから剥がされて現像剤排出口25g
から押し出され、現像剤回収口26sからガイドベース
26iに案内されて現像カートリッジ26内に回収され
る。
【0027】既知の手段であるので詳細な説明は省略す
るが、現像剤の寿命が尽きる印刷枚数に達するとプリン
タ本体1の操作パネルに現像剤の交換を促す表示が発生
し、これにより現像剤を交換する作業が行われる。この
交換作業は、前述したように、トナーカートリッジ27
を現像カートリッジ26から取り外すことにより、該現
像カートリッジ26の現像剤供給口26cは現像シャッ
タ26dにより塞がれるので、該現像カートリッジ26
を現像ユニット25から取り外す作業において現像剤2
6kがこぼれ落ちることはない。また、新品の現像カー
トリッジ26を現像ユニット25に装着するときには、
現像剤収容器26pの下面を塞いでいるシールを剥がす
ことにより新しい現像剤26kを現像カートリッジ26
の現像剤収容空間に供給できるので現像剤交換作業が容
易になる。
【0028】この現像装置において最も高価で且つ高精
度に維持することが必要な構成部品は現像ユニット25
であるが、以上のように現像カートリッジ26を交換す
るようにすれば、高価な現像ユニット25は恒久的に設
置して使用することができる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、現像剤の寿命が尽きた
ときには現像カートリッジを交換すれば足りるので安価
であり、且つ現像ユニットは電子写真装置内に定置して
いるため静電潜像面との対向ギャップを精度よく維持す
ることができ、現像性能を低下させることなく現像剤を
交換することが可能となる。また、使用後の現像カート
リッジの現像剤供給口付近には撹拌供給ロールにより盛
り上げられた現像剤があるが、現像カートリッジの取り
外しに際してはトナーカートリッジを外すことにより現
像剤供給口が現像剤シャッタで塞がれるため、この現像
剤が漏出して電子写真装置内を汚す心配がなく、こぼれ
落ちた現像剤により静電潜像面を傷つける等の不具合を
防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる現像装置の構成部を分離した状態
の縦断側面図である。
【図2】本発明になる現像装置において現像ユニットに
現像カートリッジ及びトナーカートリッジを装着した状
態を示す縦断側面図である。
【図3】本発明になる現像装置において現像ユニットに
現像カートリッジ及びトナーカートリッジを装着した状
態を示す斜視図である。
【図4】本発明になる現像装置の稼動状態を示す縦断側
面図である。
【図5】本発明になる現像装置を適用するカラーレーザ
プリンタの縦断側面図である。
【符号の説明】
2…感光ベルト、8〜11…現像装置、25…現像ユニ
ット、25a…現像ロール、25f…現像剤受入口、2
5g…現像剤排出口、26…現像カートリッジ、26a
…撹拌供給ロール、26c…現像剤供給口、26d…現
像シャッタ、26e…シャッタレバー、26j…係合レ
バー、26s…現像剤回収口、27…トナーカートリッ
ジ、27c…係合ストッパー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 21/18 21/10 (72)発明者 赤崎 鉄郎 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株 式会社日立製作所情報映像メディア事業部 内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現像剤収容空間で撹拌した現像剤を現像ロ
    ールの表面に保持して静電潜像面に作用させると共に該
    静電潜像面に作用し終えた該現像剤を該現像ロール表面
    から剥離して前記現像剤収容空間に回収し、トナーを消
    費した現像剤にトナーカートリッジからトナーを補給す
    るようにした現像装置において、 前記現像ロールと、該現像ロールの表面に保持させる現
    像剤を受け入れる現像剤受入口と、前記現像ロールから
    剥離した現像剤を排出する現像剤排出口を有する現像ユ
    ニットと、 前記現像剤受入口に対向する位置に形成された現像剤供
    給口と、前記現像剤排出口に対向する位置に形成された
    現像剤回収口と、現像剤収容空間に配置された撹拌供給
    ロールとを備え、前記現像ユニットに着脱自在に係合さ
    れて前記現像剤供給口から現像剤受入口に現像剤を供給
    し、前記現像剤排出口から排出された現像剤を現像剤回
    収口に回収する現像カートリッジと、 前記現像カートリッジに着脱自在に係合されて該現像カ
    ートリッジ内にトナーを補給するトナー補給ロールを有
    するトナーカートリッジとを備え、 前記現像カートリッジは、現像剤供給口を覆う現像剤シ
    ャッタと、前記トナーカートリッジの着脱に応動して前
    記現像剤シャッタを開閉するシャッタ駆動手段を備えた
    ことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記現像カートリッジ
    を現像ユニットに装着したときの係合状態の解除を阻止
    する解除阻止手段を設け、この解除阻止手段はトナーカ
    ートリッジが現像カートリッジに装着されていないとき
    に解除動作可能にしたことを特徴とする現像装置。
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Cited By (4)

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