JPH0749334A - 液体金属中の気泡測定装置 - Google Patents

液体金属中の気泡測定装置

Info

Publication number
JPH0749334A
JPH0749334A JP5193240A JP19324093A JPH0749334A JP H0749334 A JPH0749334 A JP H0749334A JP 5193240 A JP5193240 A JP 5193240A JP 19324093 A JP19324093 A JP 19324093A JP H0749334 A JPH0749334 A JP H0749334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
liquid metal
ultrasonic
ultrasonic transducer
bubbles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5193240A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Shimano
国男 島野
Kimitaka Kimura
公隆 木村
Hiroichi Karasawa
博一 唐沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5193240A priority Critical patent/JPH0749334A/ja
Publication of JPH0749334A publication Critical patent/JPH0749334A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】光学的に不透明な液体ナトリウム中に含まれる
気泡の状態を精度良く測定する。 【構成】容器1の内面に超音波トランスジューサ12を取
着し、この超音波トランスジューサ12を増幅器13に接続
し、この増幅器13を信号処理装置11に接続する。容器1
内には入口配管3から液体ナトリウム2が流入して貯留
し、出口配管4から流出する。容器1内の液体ナトリウ
ム2中には気泡が存在する。超音波トランスジューサ12
から発信された超音波は液体ナトリウム2中の個々の気
泡6から反射されることにより、その位置,径が同定で
き、超音波トランスジューサ12へ戻る超音波により気泡
密度を同定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体金属、例えば液体
金属ナトリウムで満たされた容器内に存在する気泡の状
態を測定することができる液体金属中の気泡測定装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図8を参照しながら、従来の液体金属、
例えば液体ナトリウム中の気泡測定装置について説明す
る。
【0003】図8において符号1は上端が閉塞された密
閉容器で、この容器1内には液体金属として液体ナトリ
ウム2が下端に接続した入口配管3から流入し上部側面
に接続した出口配管4から流出する。容器1内の液体ナ
トリウム2の液面上にはカバーガス5が充填されてお
り、また液体ナトリウム2中には気泡6が淀んでいる。
【0004】容器1の内壁面には超音波発振器7に接続
する超音波発振センサ8が設けられている。一方、この
超音波発振センサ8と対向した位置の容器1の内面に超
音波受信センサ9が設けられている。この超音波受信セ
ンサ9は超音波受信器10に接続し、この超音波受信器10
の出力側は信号処理装置11に接続している。
【0005】図8に示す容器1の一例としては高速増殖
炉の原子炉容器がある。高速増殖炉プラントでは、液体
金属ナトリウムを収納する各種の容器1が多数使用され
ている。一般的に、液体ナトリウム2が入口配管3を通
して容器1に流入し、出口配管4から流出する。容器1
内上部には、液体ナトリウム2の自由液面を形成するた
め、カバーガス5が充填されている。
【0006】液体ナトリウム2は容器1内で液面揺動等
によりカバーガス5を巻き込み、気泡6を含む可能性が
あり、気泡6が液体ナトリウム2の流動に伴って原子炉
炉心に達し、熱的特性に多大な影響を与える恐れがあ
る。そこで、光学的に不透明な液体ナトリウム2中での
気泡6の存在量を測定するために超音波が用いられてい
る。
【0007】超音波発振器7により超音波発振センサ8
の前面から超音波を発信し、液体ナトリウム2中を通過
する間に、気泡6を通過することにより減衰した超音波
を超音波受信センサ9で受信し、その信号を超音波受信
器10で受けた後、信号処理装置11で処理し、超音波の減
衰量により液体ナトリウム中の気泡量を求めている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】液体ナトリウム、つま
り液体金属中に含まれる気泡の全体の存在量は測定でき
るが、気泡の容器内の位置については測定できないた
め、液体金属の流動に伴って移動する気泡の挙動を把握
できない課題がある。
【0009】とくに高速増殖炉では液体金属の自由液面
において、アルゴンガスのカバーガスが巻き込まれ気泡
として液体金属中に入り込み炉心や機器に影響を及ぼし
このような微小な気泡を測定することが困難な課題があ
る。
【0010】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、光学的に不透明な液体金属中の気泡の状態
(径,密度,位置)を精度良く測定することができる液
体金属中の気泡測定装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、容器に収納さ
れた液体金属中に配置された超音波を受発信する超音波
トランスジューサと、超音波信号を増幅する増幅器と、
超音波信号を処理して液体金属中の気泡を測定する信号
処理装置とからなることを特徴とする。
【0012】また、本発明においては、超音波トランス
ジューサに対向して、超音波を反射する反射板を設ける
ことが望ましい。更に、複数個の超音波トランスジュー
サと反射板を設ける構成でもよい。
【0013】
【作用】本発明に係る気泡測定装置は、超音波を受発信
する超音波トランスジューサから発信される超音波が液
体金属中に存在する気泡から反射して、超音波トランス
ジューサに戻る信号を処理する。
【0014】これにより、気泡の位置を同定するととも
に、気泡を通過した超音波を反射板で反射させ、再び超
音波トランスジューサに戻る信号を処理することによ
り、気泡の径,密度等を同定することが可能となる。さ
らに、本発明において、複数の超音波トランスジューサ
と反射板を設けることにより、液体金属中の気泡の測定
精度を向上させることが可能となる。
【0015】
【実施例】本発明に係る液体金属中の気泡測定装置の各
々の実施例を図1から図7に基づいて説明する。なお、
本実施例では液体金属の一例として液体ナトリウムを使
用しているが、これに限るものではない。
【0016】図1により本発明の第1の実施例を説明す
る。容器1には下部に液体ナトリウム2を容器1内に流
入する入口配管3と、上部に液体ナトリウム2を流出さ
せる出口配管4が接続されており、容器1内の液体ナト
リウム2の液面上にはカバーガス5が充填されている。
【0017】容器1の内壁面に超音波を受発信する超音
波トランスジューサ12を設け、この超音波トランスジュ
ーサ12に超音波を増幅する増幅器13と、この増幅器13に
信号処理装置11とを接続している。
【0018】しかして、上記第1の実施例において、気
泡6を含んだ液体ナトリウム2中へ超音波トランスジュ
ーサ12から超音波を発信すると、超音波は液体ナトリウ
ム2中を伝搬し、途中に存在する気泡6に衝突する。そ
して、衝突した超音波は反射して、超音波トランスジュ
ーサ12に戻ってくる。この超音波信号を増幅器13を介し
て信号処理装置11で処理することにより気泡6の位置状
態等が測定できる。
【0019】なお、気泡6の同定は、あらかじめ液体ナ
トリウム2が容器1内を流動させない状態での信号を信
号処理装置11に記憶させておき、この信号と測定信号と
を比較することで行う。
【0020】次に、図2により本発明の第2の実施例を
説明する。図2中図1と同一部分には同一符号を付して
重複する部分の説明は省略する。この第2の実施例が第
1の実施例と異なる部分は、容器1の内壁に設けられた
超音波トランスジューサ12に対向した位置の容器1の内
壁に反射板14を設けたことにある。
【0021】次に本実施例の作用について説明する。気
泡6を含んだ液体ナトリウム2中へ超音波トランスジュ
ーサ12から発信された超音波は、途中に存在する気泡6
に衝突すると一部は反射して超音波トランスジューサ12
に戻り、増幅器13を介して信号処理装置11で処理され気
泡6の位置状態等が測定できる。
【0022】一方、気泡6を通過した超音波は、反射板
14まで到達した後、反射して超音波トランスジューサ12
に戻り、増幅器13を介して信号処理装置11で処理するこ
とにより、気泡6の密度,径等の状態が測定できる。
【0023】次に図3により本発明の第3の実施例を説
明する。図3は図1に示した容器1を横断面で示してあ
り、この第3の実施例では容器1の内壁に超音波トラン
スジューサ12を水平方向に走査する駆動機構15を設けて
いる。また、超音波トランスジューサ12の旋回角度θに
対応して容器1の反対側の内壁に複数個の反射板14を設
けている。その他の部分は図1と同様なのでその説明は
省略する。
【0024】次に本実施例の作用について説明する。超
音波トランスジューサ12を旋回させることにより、旋回
角度θ内の液体ナトリウム2中の気泡6の状態(位置,
密度,径等)を測定することができる。
【0025】次に図4により本発明の第4の実施例を説
明する。図4は図1に示した容器1を横断面で示してお
り、図3と異なる点は容器1の内壁半分に超音波が直交
するように超音波トランスジューサ12を複数個配置して
いる。一方、その超音波トランスジューサ12に対向して
容器1の反対側の内壁半分に反射板14を複数個配置して
いる。その他の部分については図1と同様であるので、
その説明は省略する。
【0026】次に本実施例の作用について説明する。複
数個の超音波トランスジューサ12を同時に発信させるこ
とにより、容器1内の液体ナトリウム2中の気泡6の状
態(位置,密度,径等)をリアルタイムで測定すること
ができる。
【0027】次に図5により本発明の第5の実施例を説
明する。この第5の実施例では容器1の内面に超音波ト
ランスジューサと反射板を設ける代りに容器1内へ液体
ナトリウム2を流入させる入口配管3に超音波トランス
ジューサ12aと反射板14aを設けるとともに、容器1内
から液体ナトリウム2を流出させる出口配管4に超音波
トランスジューサ12bと反射板14bを設けている。それ
ぞれの超音波トランスジューサ12a,12bには増幅器13
a,13bが接続し、増幅器13a,13bは信号処理装置11
a,11bに接続している。
【0028】次に本実施例の作用について説明する。容
器1内に流入する液体ナトリウム2中の気泡6の状態を
超音波トランスジューサ12aと増幅器13aを介して信号
処理装置11aで測定する。一方、容器1から流出する液
体ナトリウム2中の気泡6の状態を超音波トランスジュ
ーサ12bと増幅器13bを介して信号処理装置11bで測定
する。入口と出口での気泡6の状態を測定することによ
り、容器1内に配置された機器16への影響を少なくした
りする操作(流量を調整)への情報を提供することがで
きる。
【0029】次に図6により本発明の第6の実施例を説
明する。本実施例は高速増殖炉の原子炉容器内に適用し
た例で、図6に示したように原子炉容器17のしゃへいプ
ラグ21に取り付けられた炉上部機構20の周囲に超音波ト
ランスジューサ12を設けるとともに、前記超音波トラン
スジューサに対向して、原子炉容器17の内壁に反射板14
を設けている。
【0030】すなわち、図6において、原子炉容器17内
には炉心18が配置され、この炉心18の外側から原子炉容
器17の内壁面にわたりほぼ水平方向に延びる隔壁19が設
けられている。炉心18の情報には炉上部機構20が設けら
れ、炉上部機構20は原子炉容器17の上端開口を閉塞する
しゃへいプラグ21に固定されている。
【0031】炉上部機構20の下部側面に超音波トランス
ジューサ12が設けられ、この超音波トランスジューサ12
と対向する位置の原子炉容器17の内壁面に反射板14が取
着されている。超音波トランスジューサ12は炉上部機構
20内を通して原子炉容器17外へ導出した信号線により増
幅器13に接続し、増幅器13は信号処理装置11に接続して
いる。
【0032】原子炉容器17の上部側面から炉心18までに
わたり液体ナトリウム2を炉心18内に流入する入口配管
3が接続されており、炉心18で加熱された液体ナトリウ
ム2を流出する出口配管4が原子炉容器17の上部側面に
接続されている。原子炉容器17内の液体ナトリウム2の
液面上にはカバーガス5が充填されている。液面からは
気泡6が発生して液体ナトリウム2中に含まれている。
【0033】次に本実施例の作用について説明する。入
口配管3から流入した液体ナトリウム2は炉心18を通過
して炉上部機構20の周囲を流れると、カバーガス5を巻
き込んで、気泡6を含んだ状態で出口配管4から流出す
る。この気泡6の状態(位置,密度,径等)は、超音波
トランスジューサ12と反射板14の間で超音波を受発信さ
せて、受信信号を増幅器13と信号処理装置11により測定
する。
【0034】次に図7により本発明の第7の実施例を説
明する。本実施例は高速増殖炉の中間熱交換器に適用し
た例で、図7に示したように中間熱交換器23を収納する
容器22において、中間熱交換器23のスカート29の周囲に
超音波トランスジューサ12を設けるとともに、容器22の
内壁に反射板14を設けている。
【0035】すなわち、図7において、中間熱交換器23
は容器22内にスラブ24および隔壁25を介して設置され
る。スラブ24は容器22の上端開口を閉塞するものであ
り、隔壁25は容器22内の下部を水平方向に区画するもの
である。容器22の上部側面には1次ナトリウム26を容器
22内に流入するための1次ナトリウム入口配管27が接続
されている。
【0036】中間熱交換器23は胴28と、この胴28の外側
に設けられたスカート29と、胴28の上部側面に設けられ
た1次ナトリウム入口孔30と、胴28内に設けられた伝熱
管31と、胴28の下端部に設けられた1次ナトリウム出口
孔32と、胴28内の軸心に沿って挿入される2次ナトリウ
ム33を流入する2次ナトリウム入口配管34と、この2次
ナトリウム入口配管34の下部に設けられた2次ナトリウ
ム入口孔35と、2次ナトリウム入口配管34を包囲する2
次ナトリウム出口配管36とからなっている。
【0037】スカート29の下部外面には超音波トランス
ジューサ12が設けられており、この超音波トランスジュ
ーサ12と対向する位置の容器22の内面に反射板14が取着
されている。超音波トランスジューサ12の信号線はスラ
ブ24を通して増幅器13に接続し、増幅器13は信号処理装
置11に接続している。
【0038】次に本発明の作用について説明する。1次
ナトリウム入口配管27から流入した1次ナトリウム26
は、中間熱交換器23の胴28とスカート29の間を通り、1
次ナトリウム入口孔30を経て、伝熱管31の内側を流れ2
次ナトリウム33と熱交換した後、1次ナトリウム出口孔
32より流出する。
【0039】一方、2次ナトリウム入口配管34から流入
した2次ナトリウム33は、2次ナトリウム入口孔35を経
て、伝熱管31の外側を流れて、1次ナトリウム26と熱交
換した後、2次ナトリウム出口配管36から流出する。
【0040】このようなナトリウムの流動において、1
次ナトリウム26は1次ナトリウム配管27を出て容器22内
に流入して上昇すると、カバーガス5を巻き込んで気泡
6を含んだ状態で中間熱交換器23の胴28とスカート29の
間を通り、内部に入り込む。この気泡6の状態(位置,
密度,径等)は、超音波トランスジューサ12と反射板14
の間で超音波を受発信させて、受信信号を増幅器13と信
号処理装置11により測定する。
【0041】なお、本発明は超音波を伝搬する液体金属
中であれば、液体ナトリウムに限ることなく適用するこ
とが可能である。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、液体金属、例えば液体
ナトリウム中の気泡の状態(位置,径,密度等)を短期
間に精度良く測定できる。したがって、液体ナトリウム
を収納する容器内の構造物、例えば炉心への熱的影響を
少なくするような情報を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液体金属中の気泡測定装置の第1
の実施例を概略的に示す縦断面図。
【図2】本発明に係る液体金属中の気泡測定装置の第2
の実施例を概略的に示す縦断面図。
【図3】本発明に係る液体金属中の気泡測定装置の第3
の実施例を概略的に示す横断面図。
【図4】本発明に係る液体金属中の気泡測定装置の第4
の実施例を概略的に示す横断面図。
【図5】本発明に係る液体金属中の気泡測定装置の第5
の実施例を概略的に示す縦断面図。
【図6】本発明に係る液体金属中の気泡測定装置の第6
の実施例を概略的に示す縦断面図。
【図7】本発明に係る液体金属中の気泡測定装置の第7
の実施例を概略的に示す縦断面図。
【図8】従来の液体ナトリウム中の気泡測定装置の一例
を概略的に示す縦断面図。
【符号の説明】
1…容器、2…液体ナトリウム、3…入口配管、4…出
口配管、5…カバーガス、6…気泡、7…超音波発振
器、8…超音波発振センサ、9…超音波受信センサ、10
…超音波受信器、11…信号処理装置、12…超音波トラン
スジューサ、13…増幅器、14…反射板、15…駆動機構、
16…機器、17…原子炉容器、18…炉心、19,25…隔壁、
20…炉上部機構、21…しゃへいプラグ、22…容器、23…
中間熱交換器、24…スラブ、26…1次ナトリウム、28…
胴、29…スカート、31…伝熱管、33…2次ナトリウム。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器と、この容器に収納された液体金属
    と、この液体金属中に配置された超音波を受発信する超
    音波トランスジューサと、この超音波トランスジューサ
    からの出力側超音波信号を増幅する増幅器と、前記超音
    波信号を処理して前記液体金属中の気泡を測定する信号
    処理装置とからなることを特徴とする液体金属中の気泡
    測定装置。
  2. 【請求項2】 前記超音波トランスジューサに対向して
    容器内に配置され、発信された超音波を反射する反射板
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の液体金属中の
    気泡測定装置。
  3. 【請求項3】 前記容器内に前記超音波トランスジュー
    サを水平方向に走査させる駆動機構および前記反射板が
    容器内に複数個設けてなることを特徴とする請求項1記
    載の液体金属中の気泡測定装置。
  4. 【請求項4】 前記超音波トランスジューサが超音波を
    直交するように複数個設けられること、および前記超音
    波トランスジューサに対向して容器内に前記反射板が複
    数個設けられたことを特徴とする請求項1記載の液体金
    属中の気泡測定装置。
  5. 【請求項5】 容器内へ液体金属を流入させる入口配管
    と容器から液体金属を流出させる出口配管のそれぞれ
    に、前記超音波トランスジューサと前記反射板を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の液体金属中の気泡測定
    装置。
  6. 【請求項6】 前記容器は高速増殖炉用原子炉容器から
    なり、この原子炉容器の炉上部機構の周囲に前記超音波
    トランスジューサを設けるとともに、前記超音波トラン
    スジューサに対向して、前記原子炉容器の内壁に前記反
    射板を設けたことを特徴とする請求項1記載の液体金属
    中の気泡測定装置。
  7. 【請求項7】 前記超音波トランスジューサを前記原子
    炉容器内に設置した中間熱交換器の周囲に設けるととも
    に、前記中間熱交換器を収納する容器の内壁に前記反射
    板を設けたことを特徴とする請求項6記載の液体金属中
    の気泡測定装置。
JP5193240A 1993-08-04 1993-08-04 液体金属中の気泡測定装置 Pending JPH0749334A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5193240A JPH0749334A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 液体金属中の気泡測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5193240A JPH0749334A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 液体金属中の気泡測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0749334A true JPH0749334A (ja) 1995-02-21

Family

ID=16304668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5193240A Pending JPH0749334A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 液体金属中の気泡測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0749334A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009285571A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Mitsubishi Electric Corp 洗浄装置
JP2017168343A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 Necエナジーデバイス株式会社 リチウムイオン電池用電極スラリーの評価方法、リチウムイオン電池用電極スラリーの製造方法およびリチウムイオン電池用電極の製造方法
CN109781356A (zh) * 2019-03-01 2019-05-21 合肥工业大学 一种基于峰峰值标准差的钠中气泡探测信号处理方法
KR20220047093A (ko) * 2020-10-08 2022-04-15 한국원자력연구원 기포 탐지장치

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009285571A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Mitsubishi Electric Corp 洗浄装置
JP2017168343A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 Necエナジーデバイス株式会社 リチウムイオン電池用電極スラリーの評価方法、リチウムイオン電池用電極スラリーの製造方法およびリチウムイオン電池用電極の製造方法
CN109781356A (zh) * 2019-03-01 2019-05-21 合肥工业大学 一种基于峰峰值标准差的钠中气泡探测信号处理方法
CN109781356B (zh) * 2019-03-01 2020-07-03 合肥工业大学 一种基于峰峰值标准差的钠中气泡探测信号处理方法
KR20220047093A (ko) * 2020-10-08 2022-04-15 한국원자력연구원 기포 탐지장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2918126B2 (ja) 流体レベル測定方法及び装置
US5119676A (en) Ultrasonic method and apparatus for determining water level in a closed vessel
CN106338332B (zh) 用于测量液体或气态介质中的声音速度的系统和方法
US5280728A (en) Ultrasonic flow velocity measurement method and apparatus thereof
EP0935798B1 (en) Ultrasonic buffer/waveguide
US4470299A (en) Ultrasonic liquid level meter
US6330831B1 (en) Stream-cleaned differential reflection coefficient sensor
US20100018309A1 (en) Fluid level measuring method and system therefor
EP0807243A1 (en) Ultrasonic flowmeter "w"
JPH054005B2 (ja)
US4545245A (en) Liquid level sensor using sonic methods
US4083225A (en) On-line ultrasonic gas entrainment monitor
US4491008A (en) Method of ultrasonic measurement of the ratio of the volume of gas present in an enclosure containing a liquid-gas mixture to the total volume of the enclosure
US5271267A (en) Method and apparatus for determining fluid properties from sonic/temperature fluid signature
JPH0749334A (ja) 液体金属中の気泡測定装置
JPS60183532A (ja) 遠隔温度測定方法
GB2164151A (en) Acoustic liquid level measuring apparatus
US6513391B2 (en) Transmitting and/or receiving head for sonic flowmeters
JPH0415406B2 (ja)
JPS58174842A (ja) 超音波透視装置
KR100931718B1 (ko) 튜브 내면 두께 측정 초음파 장치
JPH0366602B2 (ja)
Borminskii et al. A method of increasing the accuracy of electronic-acoustic instruments for measuring liquid level
JP4656889B2 (ja) 炉心流量計測装置
JPS5897633A (ja) 温度計測システム