JPH0749184B2 - バイス - Google Patents

バイス

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JPH0749184B2
JPH0749184B2 JP5926193A JP5926193A JPH0749184B2 JP H0749184 B2 JPH0749184 B2 JP H0749184B2 JP 5926193 A JP5926193 A JP 5926193A JP 5926193 A JP5926193 A JP 5926193A JP H0749184 B2 JPH0749184 B2 JP H0749184B2
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保 宇都宮
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MARUEI KK
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  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】近年、時代の要求で商品は多品種
少量生産となり従って、加工部品に於ても然り、寸法・
形状が多種複雑化してきたためこれに対処せざるを得な
くなってきた。
【0002】本発明は、工作機械等で加工するこれらの
加工物を正しい定位置に確実に締め付け、固定・保持す
る場合に使用するバイスの改良に関するものである。
【0003】
【従来の技術】工作機械等の著しい発展に伴い、バイス
も当然改良に改良が加えられ優れた新しい構造や方式の
ものが商品化されてきた。しかし、まだバイス本来の使
命に対し一長一短があった。
【0004】本発明は、その短所を究明し改良を加え問
題点を解決しようとするものである。従来から知られて
いる工作機械等のバイスとしては、例えば図6に示すよ
うに工作機械テーブル上に固設したベース(1)上面に
ボルト(3)によって固定された固定台(2)及び台座
(4)、締付ネジ(7)の昇降によって昇降体(6)が
昇降し、それに従い水平移動体(5)が加工物方向に進
退して加工物を締め付け保持或いは離脱するようにした
ものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
構造上により限定寸法幅の加工物に限られるため、一台
のバイスで幅寸法の異なる各種加工物に使用できないと
いう問題があった。上述したように、今日、多品種少量
生産時代となり寸法や形状の異なる品種量は増加の一途
を辿っている。
【0006】これを解決するには、対処できる新しい構
造や方式のバイスにするか、或いはバイスの各種寸法の
種類を多数用意すればよいが、これは愚かな手段であ
る。
【0007】従来のバイスは、即ち、工作機械のテーブ
ル上面に固定したベース(1)上面に固定台(2)がボ
ルト(3)で固定され、該固定台(2)に対向し上記固
定台(2)に対向する上から下に向けてこう配(4−
3)を有する台座(4)がボルト(3)で固定され、上
記台座と対向し上から下に向けてこう配面(5−1)を
有する水平移動体(5)と、該水平移動体(5)と上記
台座(4)の間に配置され両者のこう配面(4−3)
(5−1)と当接するテーパー面(6−1)(6−2)
を備えた昇降体(6)と、該昇降体(6)を貫通しベー
ス(1)に昇降可能に螺合させ、一部を昇降体(6)に
係止させ、該昇降体(6)を下方に押圧させる締付ネジ
(7)とを有し、該締付ネジ(7)を下方押圧により水
平移動体(5)は加工物方向に移動し加工物(10)を
締め付ける。従来の技術は、上述のような構造であるの
で、テーパー面とこう配との作用によって起きる下向き
の分力により過去にあった加工物が締め付け時浮き上が
るという問題については対応を得ているが、他方、大き
な欠点として昇降体がこう配面を滑降するときの横方向
移動距離が即ち、水平移動体の移動幅寸法となるため、
この水平移動体の移動幅は小さく、この小さい移動幅を
このままでは構造上大きくできないということである。
移動幅が小さい場合、幅寸法の異なる各種加工物の締め
付けが限定され一台のバイスであらゆる寸法の加工物に
共用できなくなり、限定幅寸法の加工物専用バイスとな
る。これでは生産計画に混乱をきたすばかりでなく、大
小各種寸法のバイスを事前に用意しておく必要があり、
これは非常にムダな設備投資ともなる。
【0008】本発明は、従来技術の上記欠点に鑑みて提
案されたものであって、その目的とするところは、幅寸
法の異なる各種加工物を一台のバイスでバイスの最も重
要とする正確な締め付けと、加工時絶対に動かぬように
固定・保持することを可能にし得るバイスを提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、ベース上面に位置決め固定された固定台と、
上記ベース上面に上部に固定台と対向する上から下に向
けてこう配面を有する突出部を備えた水平移動台座と、
該水平移動台座の他方上部に係合部を備えた水平面上に
上記突出部と対向する上から下に向けてこう配面を有す
る水平移動体と、該水平移動体との間に配置され両者の
こう配面と当接するテーパー面を備えた昇降体と、該昇
降体を貫通し水平移動台座に昇降可能に螺合させ一部を
昇降体に係止させ昇降体を下方に押圧させる締付ネジ
と、該締付ネジの上昇時、上記水平移動体を上記突出部
の方向に弾圧させる弾圧手段とを有し、ベースと水平移
動台座それぞれの対向面部に係合部と、それぞれピッチ
幅を異にした複数の位置決めのピンネジ穴及びピン穴を
形成し、加工物の幅寸法に応じて合致させるピンネジ穴
とピン穴を選定して位置決め兼締付ピンネジを嵌合する
ことによって、ベース上面の所定位置に水平移動台座を
位置決めし、係合・固定させるようにしたものである。
【0010】
【作用】締付ネジを回動させ昇降体を下降させると、こ
う配面とテーパー面との作用で水平移動体が固定台に向
けて接近させられる。このとき水平移動台座は位置決め
兼締付ピンネジでベースに締め付け固定されている。こ
れによって加工物を固定台側を基準として、固定台と水
平移動体とで挟持して正位置に固定・保持する。この場
合、水平移動体は昇降体の下向き押え力が、こう配面と
テーパー面との作用によって図1の矢印で示すような水
平方向の分力と、テーパー面に直角の下向きの分力とに
分解され、この水平方向分力で加工物に対する挟持力が
発揮されると共に下向きの分力によって加工物の浮き上
がりを完全に防止することができる。
【0011】上記構成に水平移動体を水平移動台座の突
出部の方向に弾圧させる弾圧手段を付加しておくと、加
工後締付ネジを逆方向へ回動させることにより締付ネジ
による昇降体の押圧が緩み、弾圧手段が水平移動体を固
定台から離させる方向に移動させ、加工物に対する挟持
力が自動的の如く解除されるので加工物の脱離が早く容
易となる。
【0012】さらにベースと水平移動台座それぞれの対
向面部に、それぞれ係合する係合部とそれぞれピッチ幅
を異にした複数の位置決めのピンネジ穴とピン穴を形成
し、挟持する加工物の幅寸法に応じてピンネジ穴とピン
穴を選定し、位置決め兼締付ピンネジを嵌合させてベー
ス上面の所定位置に水平移動台座を位置決めし、係合・
固定させるようになしたことによって幅寸法の異なる各
種加工物の挟持が可能となるものである。
【0013】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す縦断正面図、図
2は図1の別要部縦断正面図、図3及び図4は図1の要
部分解斜視図である。これらの図については次に詳細に
述べる。
【0014】(1)はベース、(2)は固定台、(3)
はボルト、(4)は水平移動台座、(5)は昇降体、
(6)は水平移動体、(7)は締付ネジ、(8)はハン
ドル、(9)は位置決め兼締付ピンネジ、(10)は加
工物を示している。
【0015】固定台(2)は、ベース(1)上面の端部
にボルト(3)によって位置決め固定されている。水平
移動台座(4)は、ベース(1)の上面に固定台(2)
に対向して位置決め固定され、前部上面に水平面(4−
1)を有しこの水平面(4−1)の後部上方に突出部
(4−2)が設けてある。この突出部(4−2)には固
定台(2)と対向する上から下に向けて固定台(2)側
へ傾斜するこう配面(4−3)が形成してある。そして
こう配面(4−3)の下端近くに上記水平面(4−1)
に設けられた蟻突起(4−4)面上に締付ネジ(7)の
ネジ穴(4−5)が上下方向に形成されている。
【0016】水平移動体(5)は、固定台(2)と水平
移動台座(4)の突起部(4−2)の間の水平面(4−
1)上に固定台(2)に対し接近或いは離隔移動可能に
載置されており、また水平移動台座(4)の突出部(4
−2)と対向する上から下に向けて突出部(4−2)側
へ傾斜するこう配面(5−1)が形成してある。水平移
動体(5)下面と水平移動台座(4)の水平面(4−
1)上とには、図3に示すように、上記接近或いは離隔
移動方向と平行な蟻溝(5−2)が形成してあり、上記
水平移動台座(4)の水平面(4−1)に形成してある
蟻突起(4−4)に上記方向に摺動可能に嵌合させてあ
る。
【0017】昇降体(6)は、水平移動台座(4)の突
出部(4ー2)と水平移動体(5)との間にあって、両
者のこう配面(4ー3)(5ー1)にそれぞれ当接する
テーパー面(6ー1)(6ー2)を両側面に形成し上面
の中央部に締付ネジ(7)の挿通穴(6ー3)を上下方
向に貫通して設けてある。この挿通穴(6ー3)は水平
移動体(5)の移動方向に同方向の長い長穴に形成され
ており、突出部(4ー2)のこう配面(4ー3)と昇降
体のテーパー面(6ー1)とによって昇降体(6)の昇
降時に昇降体(6)が横方向に移動可能としてある。
【0018】締付ネジ(7)は、昇降体(6)の挿通穴
(6−3)に挿通させ、水平移動台座(4)のネジ穴
(4−5)に下部を螺合させてあり頭部(7−1)を昇
降体(6)の挿通穴(6−3)の中縁(6−4)に係止
させてある。なお、挿通穴(6−3)は座ぐり穴に形成
されており、締付ネジ(7)の頭部(7−1)を沈下収
容させている。この締付ネジ(7)の頭部(7−1)の
上面には六角形穴等の角穴(7−2)が形成してあり、
角穴(7−2)に締付ハンドル(8)の先端角形部を挿
入し締付ネジ(7)を回動させるようにしてある。
【0019】図2は、水平移動体(5)を水平移動台座
(4)の突出部(4−2)の方向に弾圧させる弾圧手段
を設けた図である。
【0020】弾圧手段は、水平移動体(5)のこう配面
(5−1)側方向から蟻溝(5−2)に平行にネジ穴
(5−3)を設け、水平移動台座(4)の突出部(4−
2)下方に後部面から蟻突起(4−4)に平行な貫通穴
(4−6)と、該貫通穴(4−6)の奥部に係止部(4
−7)を形成し、圧縮させた圧縮スプリング(12)を
介在させたボルト(11)を上記水平移動体(5)のネ
ジ穴(5−3)に螺合させて構成している。圧縮させた
圧縮スプリング(12)は、貫通穴(4−6)の係止部
(4−7)とボルト(11)の頭部(11−1)との係止
によって反発力により反発し、水平移動体(5)を常
時、水平移動台座(4)の突出部方向に接近移動する態
勢に保持させてある。
【0021】次に本発明の要部として、ベース(1)上
面と水平移動台座(4)の下面とにそれぞれ係合部(1
−1)(4−8)とそれぞれピッチ幅を異にした複数の
位置決めのピンネジ穴(1−2a)(1−2b)(1−2c)
(1−2d)…と複数のピン穴(4−9a)(4−9b)とを
形成し、これらを択一的に選択して位置決め兼締付ピン
ネジ(9)を嵌合させ係合・固定する。これによって固
定台(2)に対する水平移動台座(4)の位置を種々変
化させ加工物(10)の幅寸法のものに対し広く適用で
きるようにしたものである。ベース(1)上面の係合部
(1−1)と水平移動台座(4)の係合部(4−8)と
は互いに係合し、固定台(2)に対して水平移動台座
(4)がベース(1)上面を接近方向のみに移動できる
構成になっている。上記位置決めピンネジ穴(1−2a)
(1−2b)(1−2c)(1−2d)…とピン穴(4−9a)
(4−9b)は、一列で形成した場合を例示したが複数列
でもよい。固定台(2)はベース(1)上面の端部にボ
ルト(3)によって位置決め固定されているものであ
る。(1−a)(1−b)の取付穴は、ベース(1)を
工作機械等のテーブルに固定されるボルトなどに使用さ
れるものである。
【0022】図5は、上記構成で固定台(2)に対する
水平移動台座(4)の位置を種々変更させる場合の数列
を示したもので、(2)は固定体、(5)は水平移動
体、(4)は水平移動台座、(1)はベース、(9)は
位置決め兼締付ピンネジ、(1−2a)(1−2b)(1−
2c)(1−2d)(1−2e)…はベース(1)のピンネジ
穴、(4−9a)(4−9b)は水平移動台座(4)のピン
穴。次にピンネジ穴とピン穴のそれぞれのピッチ幅は、
B1=B2=B3=B4=B5=…=C+D、C=D、B1或
いはB2+C=A、又はEは締付ネジ(7)を一杯にネ
ジ込んだとき移動する水平移動体(5)の最大移動幅で
あり、E=C+α或いはD+αとなるよう設計されてい
る。Fは上記設計によって水平移動台座(4)の最小移
動の幅であり、F=C或いはDである。G1、G2、G
3、G4、G5は締付ネジ(7)を一杯ネジ戻した場合の
各列に於ける固定体(2)と水平移動体(5)とのそれ
ぞれの間隔を示し、G1=F又はC或いはDとなるよう
設計され、以下G2=G1+F、G3=G2+F、G4=G3
+F、G5=G4+Fとなる。
【0023】上記のように各例で示す如く、合致させる
ピンネジ穴(1−2a)(1−2b)(1−2c)(1−2d)
(1−2e)…とピン穴(4−9a)(4−9b)とを択一的
に選択することによって、加工物挟持寸法に必要な固定
体(2)と水平移動体(5)との間隔が得られ、幅寸法
の異なる種々の加工物(10)に即時に対応することが
できる。図4の如くピンネジ穴(1−2e)から更に固定
体(2)の反対方向へピンネジ穴を次々と増加させるこ
とによって、加工物(10)幅寸法増大に限りなく対応
できる。
【0024】実際に例題として数値を入れてみる。例え
ばA=30mm、B1=20mm、C=10mm、D=10mm
に設計されているとすれば、F=10mm、G1=10mm
となる。ここで加工物の幅寸法が15mmとすると固定体
(2)と水平移動体(5)との間隔寸法は15mm以上が
必要である。上記からG1+Fの合計即ち、10mm+1
0mm+αとなるから水平移動体(5)の移動幅寸法は固
定体(2)から20mm〜{ 20mm−(10mm+α)}
間にあるので、固定体(2)と水平移動体(5)とは1
5mm幅寸法の加工物(10)を挟持することができる。
図5から、固定体(2)と水平移動体(5)との間隔寸
法G1+Fは例(2)の項にあるから例(2) の通り即
ち、位置決め兼締付ピンネジ(9)はピンネジ穴(1−
2a)とピン穴(4−9a)とを合致させ係合、締付・固定
させればよい。かくして加工物(10)の幅寸法に応じ
て順次組合せを変化させることによって必要な間隔寸法
が設定され加工物を挟持する寸法が直ぐに得られる。な
お図5の数例について、バイス実寸法の設計数値でもっ
て一覧図として作成しておけば更に便利である。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の構成からなり、締付ハン
ドルで締付ネジを締め付け方向に回動させることによっ
て締付ネジがネジ穴を下降し昇降体を押し下げる。これ
により、昇降体のテーパー面は水平移動台座と水平移動
体のこう配面を摺動しながら水平移動体を移動させてい
く。このときテーパー面とこう配面との作用で起きる水
平方向の分力が加工物に対する挟持力を、下向きの分力
が加工物の浮き上がりをなくさせる力として発揮される
ので、確実に加工物を挟持するから加工物の加工精度を
向上させることができる。
【0026】また、弾圧手段は上記に加えてボルトを水
平移動体側に螺合させ、その対向位置にある水平移動台
座に圧縮した圧縮スプリングをボルトに係止させた極め
て簡単な装置でもって常時弾圧手段を持たせ、加工後等
に於ける加工物の解放作業の迅速化ができるから、作業
能率向上が図れる。更に上記に加え、ベースと水平移動
台座の対向面に複数のピンネジ穴とピン穴とを形成し、
加工物の幅寸法に応じてピンネジ穴とピン穴を選定する
ことによって、固定台に対し固定台と水平移動体の間隔
を種々変化させ、水平移動台座を所定位置に固定するこ
とができ、幅寸法の異なる種々の加工物の挟持寸法に応
じた寸法を設定することが簡単にでき、バイスの品質や
性能を低下させることなく、一台のバイスで寸法の異な
る種々の加工物に共用し得るためその効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す縦断正面図。
【図2】図1の要部縦断正面図。
【図3】図1の要部分解斜視図。
【図4】図1の要部分解斜視図。
【図5】実施例のバイスの挟持寸法設定例の説明図。
【図6】従来のバイスの縦断正面図。
【符号の説明】
1 ベース 2 固定台 4 水平移動台座 5 昇降体 6 水平移動体 7 締付ネジ 8 ハンドル 9 位置決め兼締付ピンネジ 10 加工物 (1−2a)(1−2b)(1−2c)(1−2d)(1−2e)
…ピンネジ穴 (4−9a)(4−9b) ピン穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース上面に位置決め固定された固定台
    と、上記ベース上面に上部に固定台と対向する上から下
    に向けてこう配面を有する突出部を備えた水平移動台座
    と、該水平移動台座の他方上部に係合部を備えた水平面
    上に上記突出部と対向する上から下に向けてこう配面を
    有する水平移動体と、上記突出部と水平移動体との間に
    配置され両者のこう配面と当接するテーパー面を備えた
    昇降体と、該昇降体を貫通し水平移動台座に昇降可能に
    螺合させ一部を昇降体に係止させ昇降体を下方に押圧さ
    せる締付ネジと、該締付ネジの上昇時、上記水平移動体
    を上記突出部の方向に弾圧させる弾圧手段とを有し、ベ
    ースと水平移動台座それぞれの対向面部に係合部とそれ
    ぞれピッチ幅を異にした複数の位置決めのピンネジ穴及
    びピン穴を形成し、挟持する加工物に応じて合致させる
    ピンネジ穴とピン穴を選定して位置決め兼締付ピンネジ
    を嵌合することによって、ベース上面の所定位置に水平
    移動台座を位置決めし、係合・固定させたことを特徴と
    するバイス。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190057597A (ko) * 2017-11-20 2019-05-29 팬텍주식회사 공작기계용 지그 어셈블리

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