JPH0748758Y2 - 地下埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置 - Google Patents

地下埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置

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JPH0748758Y2
JPH0748758Y2 JP492292U JP492292U JPH0748758Y2 JP H0748758 Y2 JPH0748758 Y2 JP H0748758Y2 JP 492292 U JP492292 U JP 492292U JP 492292 U JP492292 U JP 492292U JP H0748758 Y2 JPH0748758 Y2 JP H0748758Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えば、地下パイプラ
インなどのマンホールの蓋装置のような地下埋設施設に
おける地上面の開口穴の蓋装置に係り、特に、マンホー
ルの道路などの地上面に開口した穴を閉塞した蓋体が何
らかの外力で跳び外れることを防止するものに関する。
【0002】
【従来の技術】地下に埋設される各種の地下パイプライ
ンのようなガス、水道、下水道、電力、電信、通信など
を含む地下埋設施設の出入口となるマンホールなどの地
表面に開口した穴が道路または橋上などの各所に形成さ
れ、この開口部に蓋体が開閉自在に設けられている。そ
して、従来の蓋体は、図14および図15に示すように、蓋
体1aと地表面の穴の開口部に埋設された基体2aとは同心
円に形成され、この基体2aに嵌合された蓋体1aは基体2a
の支持部にパッキン3aを介して支持される構造となって
いる。そして、道路を通過する車輌の速度が速くなると
ともに重量は益々大きくなり、多くの蓋体は高速で通過
する車輌による押圧のために、跳びはねの現象を生じ、
騒音を発生させるばかりでなく、穴から外れて道傍の
家、歩行者または車輌を傷付け、傷害事故または破損事
故の原因となる問題があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案者は上記の問題
点に対して観察研究した結果、蓋体が穴から外れる原因
を次のように分析した。
【0004】従来の図14および図15に示すマンホール蓋
は、その蓋体1aと地表面の穴の開口部に埋設された基体
2aとは同心円に形成され、かつ蓋体1aの外周縁と基体2a
の内周縁との間の間隙が大きすぎ、特に製造上の精度が
低く、間隙をより大きくしていることが、蓋体1aが基体
2aから外れる主な原因の1つとなっている。
【0005】また、従来の蓋体1a上に設置したゴムパッ
キン3aは、蓋体1aの外周辺縁から離れた内側位置に設け
られ、パッキン3aが蓋体1aが傾斜する支点の作用を生
じ、蓋体1aの外周縁の一端が一度、押圧力を受けるとて
こ作用を生じさせ、他端を上昇させるので、車輌が蓋体
1aの一端を押圧した場合、その水平面の他端は上方へ浮
き上り、まだ蓋体1aが復帰していない場合に、車輌速度
が速いと、車輌の通過に伴って浮き上がった一端を押圧
し、衝撃力および既に浮き上った幅のために、浮き上っ
た他端側がより高く浮き上がり、加えて次に述べる風圧
力と真空吸引力のために蓋体1aを基体2aから跳びはねて
基体2aが外れる。
【0006】車輌が高速で通過する瞬間に生じる真空圧
は、蓋体1aの表面の圧力を急に降下させて、蓋体1a上下
圧力の不均衡で上に向って浮ぶ状況を生じるとともに、
この場合周辺の圧力はすべて車輌が通過する位置へ補わ
れるので風圧力を生じ、車輌の速度が速ければ速い程、
その生じる風圧力および吸引力も大きく、さらに風圧力
および吸引力を車輌の速さに伴って蓋体1aを前へ移動さ
せるため、蓋体1aを外す外部垂直方向の合成力を生じ
る。
【0007】また、蓋体1aとこの蓋体1aを嵌合する基体
2aとは同心円に形成され、蓋体1aが浮き上がった場合、
何らの抑制力がないばかりでなく、車輌速度で生じる真
空圧の上向き吸引力、並びに周辺の風圧は浮き上った蓋
体1aの一端を押動し、蓋体1aに跳びはねを生じさせ、極
端な場合には蓋体1aは基体2aから跳び外す。
【0008】また、さらに、従来の蓋体は跳びはねのた
めに騒音が発生するとともに基体から外れるばかりでな
く、次の問題を有している。
【0009】従来の蓋体1aと基体2aの構造では、安易に
製造する場合の精度が低い場合、受取り検査の際にセッ
トを単位とし、すなわち、蓋体1aを基体2aに1セットと
して嵌合するため、設置する場合、異なるセットの蓋体
1aと基体2aとは互いに交換して使用することができず、
実際使用上で支障となり、蓋体1aはすべての基体2aに適
用できず、互いに交換使用できないため、特に保守、運
搬及び在庫上で問題があり、一度使用した蓋体1aは基体
2aとは密着度が必ず低下するため、より跳びはね、また
は外れ現象を生じる。
【0010】また、従来の蓋体は全て金属で鋳造されて
いるため、導電性を有し、穴内のケーブルが摺動などで
蓋体への押付け摩擦となって切断したような場合、ケー
ブル内の導体が直接蓋体1aに接触し、漏電現象が生じ、
高い電圧の電力ケーブルは爆発を生じ、または歩行者に
衝撃を与え、死傷などの重大の事故を起すことになる。
【0011】本考案は上記各問題点に鑑みなされたもの
で、考案者の研究、試験の結果、構造が簡単で、取扱い
操作が容易で、高い精度が要求されることがなく、確実
に蓋体の跳び外れを防止でき、騒音の発生および漏電事
故を防止できる地下埋設施設における地上面の開口穴の
蓋装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の考案の
地下埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置は、上下
面に開口した基体と、この基体の上面開口部を開閉自在
に閉塞する蓋体を具備し、前記基体は内周面に前記蓋体
を支持する環状支持面と上方に向って縮径状に傾斜した
係合面とを有する環状の支持台部を形成し、前記蓋体は
内面に環状に突出され少くとも外周面を前記係合面に対
向して下方に向って拡開状に傾斜した被係合面を有する
環状の突部を形成し、前記蓋体の内面を電気絶縁性覆い
体で被覆するとともにこの蓋体の内面に前記支持台部に
対向して環状の弾性パッキンを設けたものである。
【0013】請求項2に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、請求項1に記載の地下
埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置において、蓋
体に形成した環状の突部の被係合面の下端部は前記支持
面の内周縁に嵌合案内される垂直面部としたものであ
る。
【0014】請求項3に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、請求項1または2に記
載の地下埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置にお
いて、蓋体の内面を被覆する電気絶縁性覆い体は突部の
下端面を含めて下面全体を被覆したものである。
【0015】請求項4に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、請求項3に記載の地下
埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置において、蓋
体に形成した環状の突部の下端内周面には覆い体を固定
する締付けリング部を形成したものである。
【0016】請求項5に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、請求項1に記載の地下
埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置において、蓋
体の内面において基体の支持面に対向する周辺部に弾性
パッキンを保持する溝部を形成したものである。
【0017】請求項6に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、請求項1に記載の地下
埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置において、基
体の係合面は基体の内周面から支持台部の支持面の内周
縁まで傾斜状に形成したものである。
【0018】請求項7に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、請求項1に記載の地下
埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置は、蓋体に形
成した環状の突部の外径は基体の支持台部の内径よりや
や小さい径に形成し、この蓋体に形成した突部の外周面
の被係合面と前記基体の係合面とを互いに平行に形成し
たものである。
【0019】請求項8に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、基体に形成した支持台
部はその中心が貫通穴の中心と異なる偏心円に形成した
ものである。
【0020】請求項9に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、請求項8に記載の地下
埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置において、蓋
体の突部は基体の支持台部の偏心量に合せた偏心位置に
形成したものである。
【0021】請求項10に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、請求項8に記載の地下
埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置において、基
体の支持台部は平面略楕円形状にするとともに蓋体の突
部は、支持台部に対応する略楕円形状に形成したもので
ある。
【0022】
【作用】請求項1に記載の考案の地下埋設施設における
地上面の開口穴の蓋装置は、蓋体の上面を通過する車輌
による押圧およびその速度で形成される負圧が生じて
も、基体の支持台部の係合面と蓋体の突部の被係合面が
当接し、蓋体は跳び外れることがない。また、蓋体3が
跳びはねる際に生じる騒音の発生がパッキンで抑制され
る。また、地下埋設の施設の電力ケーブルが摺動によっ
て破損し、電力ケーブルの導体が蓋体に当っても絶縁性
覆い体によって漏電が発生することがなく、歩行者など
に危険を与えることがない。
【0023】請求項2に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、蓋体が跳びはねた際、
蓋体の突部に形成した被係合面の下端部の垂直面部によ
り、蓋体の跳び外れるに必要な跳びはね高さが高くな
り、蓋体はその間に重量で下降し、基体から跳び外れる
ことがない。
【0024】請求項3に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、蓋体の内面は電気絶縁
性覆い体にて突部の下端面を含めて全て被覆され、漏電
防止が確実になる。
【0025】請求項4に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、覆い体が蓋体の締付け
リング部にて容易に固定される。
【0026】請求項5に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、蓋体の周辺部に溝部に
て弾性パッキンが保持され、蓋体の跳びはね時の騒音が
低減できるとともにてこによる跳びはねを抑制できる。
【0027】請求項6に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、基体の支持面と係合面
との形成が容易となる。
【0028】請求項7に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、蓋体の突部と基体の支
持台部とが互いに位置決めされる。
【0029】請求項8に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、蓋体は上方向の垂直方
向の作用力または横方向の水平方向の作用力のいずれか
一方のみでは蓋体は開放されないので、車輌の通過時の
押圧およびその速度で形成される負圧で蓋体が跳び外れ
ることがない。
【0030】請求項9に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、蓋体の基体に対する位
置決めが容易となる。
【0031】請求項10に記載の考案の地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置は、基体の支持台部に対す
る蓋体の突部の係合面積が増し、蓋体は跳び外れがより
確実に防止されるとともに強度が高められる。
【0032】
【実施例】本考案の地下埋設施設における地上面の開口
穴の蓋装置の一実施例の構成を図1ないし図3について
説明する。
【0033】基体1、覆い体2、蓋体3およびゴムパッ
キン37の4部材によって構成され、この基体1と蓋体3
とは鋳鉄、例えば、ボール状石墨鋳鉄、または、その他
比較的強さを持つ材質にて鋳造により成形されている。
【0034】この基体1は、上下面に開口された円筒形
状に成形されて貫通穴11を有し、この貫通穴11の内周面
の上部には上縁13から縮径状に傾斜した嵌合案内部18が
形成され、この嵌合案内部18の下部には貫通穴11と同円
心円で上面を支持面19とした環状の支持台部12が突設さ
れ、この支持台部12の下面は内周縁から前記貫通穴11の
内周面に向けて拡径した傾斜面の係合面14が形成されて
いる。また、この基体1の下端部の外周部には環状のフ
ランジ部17が形成され、このフランジ部17に複数の固定
穴16が形成されている。さらに、この基体1の外周面に
は嵌合案内部18からフランジ部17との間に数個の補強リ
ブ15が突設され、この補強リブ15には吊下げ穴151 が形
成されている。
【0035】そして、この基体1は地下に埋設された施
設物上に間接的または直接的に固定されて、例えば道路
などマンホールの穴の開口部に埋設され、この基体1の
上縁13が地表面に露出され、貫通穴11が出入口として地
表面に開口される。
【0036】また、前記蓋体3は前記基体1の貫通穴11
に嵌合されて前記支持台部12の支持面19に支持され、こ
の蓋体3の上面31は前記基体1の上縁13と略同一面とな
って貫通穴11の開口部を開閉自在に閉塞するようになっ
ている。
【0037】また、前記蓋体3の内面の周辺に下方に向
って外周側に向って拡径傾斜状に延びる環状の突部34が
形成され、この突部34の外周面は前記支持台部12の係合
面14に係合される被係合面38に形成され、さらに、この
突部34の外周面下端部は前記支持面19の内周縁に嵌合さ
れる垂直面35が形成されている。この蓋体3を嵌合した
状態で突部34の被係合面38は下側から支持台部12の係合
面14に互いに平行状に対向されるようになっている。
【0038】そして、前記蓋体3の突部34の外径寸法は
前記基体1の支持台部12の内径寸法より略小さく形成さ
れている。
【0039】さらに、前記蓋体3には蓋持上げ用鈎穴32
が形成されている。
【0040】また、この垂直面35の下端内周に図2およ
び図3に示す前記覆い体2を固定する固定締付けリング
36が突設されている。
【0041】この覆い体2は電気絶縁材にて成形され、
この覆い体2は前記蓋体3の内面に嵌合され、周縁には
突部34の内周を覆う側縁部22が形成され、この側縁部22
の下端部には前記突部34の下面を覆うフランジ部23が形
成され、さらに、この側縁部22の下端部とフランジ部23
の基部との間に前記蓋体3の固定締付けリング36を係合
固定する凹溝21が形成されている。
【0042】さらに、前記蓋体3に形成した突部34の外
側でこの蓋体3の内面外周縁近辺に半円形状の環状溝部
33が形成され、この溝部33に環状のゴムパッキン37が取
付けられ、図2および図3に示すように、前記蓋体3を
基体1に嵌合支持した状態では、前記蓋体3は基体1の
支持面19にパッキン37を介して支持される。
【0043】次に、この実施例の作用を図4および図5
に基づいて説明する。
【0044】蓋体3を基体1に嵌合支持する場合には、
まず、図4に示すように、蓋体3を両端の蓋持上げ用鈎
穴32にて基体1の上方まで持ち上げ、垂直に下方へ向け
てゆっくり下降させ、図5に示すように、基体1の貫通
穴11内に蓋体3に嵌合して支持面19にパッキン37を介し
て支持する。
【0045】また、蓋体3を開放する場合には、蓋体3
の蓋持上げ用鈎穴32にて垂直に上方へ持上げて、図4に
示すように、蓋体3の突部34を基体1の上縁13を越えた
状態で、蓋体3を基体1の側方に移動させて基体1の貫
通穴11の開口部を開口する。
【0046】そして、図6Aに示すように、蓋体3を基
体1に嵌合して閉塞した状態で、蓋体3の突部34は基体
1の支持台部12より下方に位置し、蓋体3の突部34の被
係合面38と基体1の支持台部12の係合面14の傾斜は互い
に平行となり、蓋体3突部34の外径は基体1の支持台部
12の内径寸法より略小さい寸法のため、蓋体3を閉じる
場合および開放する場合、いずれの場合も、基体1に対
して蓋体3を垂直になる方向から行なわなくてはなら
ず、蓋体3の中心線と基体1の中心線からずれ、また
は、蓋体3の中心線が基体1の中心線に対して傾くと、
蓋体3の突部34は基体1の支持台部12に当たり、蓋体3
を閉じたり、または、開放することができない。
【0047】そして、例えば蓋体3の一端側の蓋持あげ
用鈎穴32のみから蓋体3を上へ引張ると、図6Bに示す
ように、蓋体3は傾斜され、蓋体3の突部34の中心線は
基体1の中心線から外れて、被係合面38が基体1の支持
台部12の係合面14に引掛り、蓋体3を開放できない。そ
して、例えば、走行中の車輌が蓋体3を一端側から押圧
し、または、通過した場合、蓋体3を移動させる力は吸
引力、風圧力およびてこ支点作用の跳ねあげ力などが生
じるが、この各種の力方向の合成力は、蓋体3を傾斜方
向から開放する力となるため、蓋体3の突部34は必ず基
体1の支持台部12の係合面14に引掛けられて蓋体3は跳
び外れない。
【0048】また、ゴムパッキン37を取付ける位置は、
蓋体3の外周近辺に形成した溝部33となるので、車輌が
押圧した場合、てこ原理の支点作用を生じなく、跳びは
ねが生じることなく、また、蓋体3の外方に傾く突部34
を突設したことにより、基体1の支持台部12と蓋体3の
突部34との間に隙間が生じることなく、突部34が支持台
部12と当たり、蓋体3を開放できない場合、突部34が支
持台部12より下方に位置するので、車輌走行のために起
きる風圧力が、直接蓋体3を押動して蓋体3を上方へ持
上げるように傾斜させると、風圧力が蓋体3の周辺と基
体1の貫通穴11の開口部との間および被係合面38と係合
面14との間から通過して蓋体3が下方に向く制圧力とな
り、さらに加えて、蓋体3自体の重さで下方に押し落す
ので、蓋体3を上方へ開放することを防止する。
【0049】さらに、蓋体3に垂直力が作用して図6C
に示すように、蓋体3をある高さまで持上げて、傾斜状
になると仮想した場合、蓋体3の突部34の下端における
垂直面35は基体1の支持台部12の傾斜面の係合面14の上
端に引掛けられ、この仮想力は蓋体3をある高さまで持
上げる時間内に、図6Dに示すように、蓋体3は必ず基
体1の支持台部12の傾斜係合面14の上端に引掛けられ、
車輌が高速で通過する場合、この仮想の単一の垂直力は
存在せず、突部34の垂直面35の長さは実際の必要に応じ
て長くして蓋体3を持ち上げる時間を増加し、垂直に持
上げる力をなくすことできる。したがって、蓋体3が基
体1から跳び外れることを防止できる。
【0050】また、図3に示すように、蓋体3の内面の
側辺周囲に半円穴状の溝部33が設けられ、この溝部33に
弾力を有するゴムパッキン37を設けたため、蓋体3はゴ
ムパッキン37によって基体1の支持台部12上に支持され
るので、蓋体3と基体1とは直接接触せず、蓋体3が開
放方向に移動されて生じる跳びはね時にはゴムパッキン
37がクッションとなって騒音を生じない。
【0051】さらに、図2に示すように、蓋体3の内面
に取付けた突部34を含んですべて絶縁性のプラスチック
またはゴムによって一体に成型された覆い体2にて被覆
され、ケーブルが例え破損して導電線部が露出されても
直接に蓋体3に接触されず、蓋体3に漏電が生じること
がなく、歩行者などの安全を脅かすことがない。
【0052】また、蓋体3の突部34と基体1の支持台部
12との相互間距離の正確度が確実になり、製造する場合
の精度を下げることができ、受取り検査、運搬および倉
庫作業の際、蓋体3と基体1はそれぞれ別個に製造と運
送ができ、多くの作業工程が減少され、製造コストが低
下し、さらに受取り検査、運搬及び倉庫の費用を軽減で
きる。
【0053】さらに、基体1に対し蓋体3を交換使用で
き、使用中の蓋体3が破裂した場合、交換した蓋体3の
寸法が合わないために跳び外れるような問題が生じない
ので、保守作業が容易となる。
【0054】また、蓋体3は簡単に基体1から跳び外れ
ることがないので、蓋体3は車輌の積載を受けられる負
荷強度のみを考慮すればよく、蓋体3の重量で跳び外れ
を防止する必要がなく、蓋体3の重量を軽減でき、材質
選択の自由度が増し、蓋体3は軽量となり開閉が容易と
なる。
【0055】なお、蓋体3は従来の蓋装置と同様に人力
で蓋体3の片側において開閉でき、特別の開閉装置を用
いる必要がない。
【0056】次に、本考案の他の実施例の構成を図7な
いし図9を参照して前記実施例と同一構成部分を同一符
号で示して説明する。
【0057】この実施例の構成は、基体1の支持台部12
と貫通穴11とを同心円とせず、支持台部12の中心線を貫
通穴11の中心線から偏心させた構成である。この支持台
部12の一側12A は他側12B より幅寸法が大きく、支持台
部12と貫通穴11との中心線が一致せず、支持台部12の他
側12B が円弧に伴って次第に一側12A まで幅が増加する
ようになり、また、一側12A から円弧に沿って次第に他
側12B まで幅が減少する。そして、支持台部12B の上縁
13から外周に矢印13A が設けられて、この矢印13A が蓋
体3を開閉する際の識別となる。
【0058】そして、この実施例の構造では、蓋体3を
基体1に嵌合した状態で、蓋体3には下方に向って外方
へ傾斜して突出する突部34があり、この突部34が基体1
の支持台部12の一側12A の傾斜面の係合面14に係合する
ので、蓋体3の中心または支持台部12の一側12A から蓋
体3に上方に向く垂直の引張力を受けた場合、蓋体3は
その突部34が支持台部12の係合面14に引掛り、蓋体3は
跳びはねができない。なお、同様に、蓋体3の下方の突
部34を基体1の偏心の支持台部12に合せて、同じ偏心量
をもつように成形すれば、貫通穴11と突部34間はすべて
偏心し、位置決めの効果を有する。
【0059】次に、この実施例の作用を説明する。
【0060】まず、蓋体3にて閉塞する場合は、図10A
に鎖線矢指で示すように、蓋体3を基体1の支持台部12
の支持面19の幅が狭い側12B を蓋持上げ用鈎穴32にて持
ち上げて蓋体3の傾斜させた状態で、蓋体3を基体1の
上端まで傾斜状に引張り、さらに、蓋体3を図10Bに鎖
線矢指で示すように引っ張ると、蓋体3の突部34が基体
1の支持台部12の支持面19の幅が広い側12A の係合面14
の下側に入り込み、支持台部12の支持面19の幅が狭い側
12B の突部34の他側は何らの阻害物を受けないため、図
10Cに示すように、突部34は支持台部12の下側に入り込
み、蓋体3は基体1の貫通穴11の開口部に嵌合されて支
持台部12の支持面19上に支持される。
【0061】また、蓋体3を開放する場合は、図10Cに
示すように、基体1の矢印13A 側の蓋持上げ用鈎穴32に
て蓋体3を傾斜状に持ち上げ、図10Bに示すように、蓋
体3の突部34を基体1の支持台部12の支持面19より上側
に位置させ、また図10Aに示すように、蓋体3の傾斜状
態で上側になる側に向って斜め方向へ蓋体3を引き出す
ことにより蓋体3は開放される。
【0062】さらに、この実施例の構成では、図9に示
すように、蓋体3を基体1に嵌合させた状態で、蓋体3
の環状の突部34には大部分が基体1の支持台部12の一側
12Aの係合面14の下方に対向されるので、蓋体3の垂直
方向の跳びはねは係合面14に遮られ、前述のように、蓋
体3の開放方向の動作および図10Cから図10Aに至る動
作から明らかなように、異なる時間で異なる上方への垂
直方向と横方向への水平方向に対して傾斜する方向への
作用力で蓋体3は始めて開放できるので、何れか単一の
力ではすべて蓋体3は開放されない。
【0063】次に、本考案の他の実施例を図11から図12
について、前記実施例と同一構成部分は同一符号で示し
て説明する。
【0064】前記実施例では、基体1を略円筒状に形成
するとともに、蓋体3を略円盤状に形成したが、この実
施例では、基体1は平面略矩形状の角筒状に形成し、蓋
体3を略矩形盤状に形成したものである。
【0065】そして、前記基体1には上下面に開口され
た貫通穴11を有し、この貫通穴11の内周面に上縁13から
縮径状に形成した嵌合案内部18の下部にはこの貫通穴11
の形状に沿って上面を支持面19とした支持台部12が突設
され、この支持台部12の下面は内周縁から前記貫通穴11
の内周面に向けて傾斜面の係合面14に形成されている。
【0066】また、前記基体1の貫通穴11に嵌合されて
前記支持台部12の支持面19に支持される蓋体3はその上
面31が前記基体1の上縁13と略同一面となって貫通穴11
の開口部を開閉自在に閉塞するようになっている。この
蓋体3の内面の周辺に下方に向って外周側に向って傾斜
状に延びる突部34がこの蓋体3の形状に沿って形成さ
れ、この突部34の外周面は前記支持台部12の係合面14に
係合される被係合面38に形成され、さらに、この突部34
の外周面下端部は前記支持面19の内周縁に嵌合案内され
る垂直面35が形成されている。そして、この蓋体3の突
部34の被係合面38と支持台部12の係合面14とは互いに平
行状に対向されるようになっている。さらに、この蓋体
3の突部34の外径寸法は前記基体1の支持台部12の内径
寸法より略小さく形成されている。
【0067】そして、この実施例の他の構成は前記実施
例の構成と同一であり、その作用も前記実施例と同一で
ある。
【0068】また、前記基体の支持台部12の内周縁は楕
円穴形状に形成し、蓋体3の突部34もこの支持台部12の
形状に合わせて楕円形状に形成することもできる。
【0069】さらに、この図11ないし図13に示す実施例
において、基体1の支持台部12および蓋体3の突部34も
一側に偏位させることもできる。
【0070】
【考案の効果】請求項1の考案によれば、蓋体の上面を
通過する車輌による押圧およびその速度で形成される負
圧が生じても、基体の支持台部の係合面と蓋体の突部の
被係合面が当接し、蓋体は跳び外れることがない。ま
た、蓋体が跳びはねる際に生じる騒音の発生がパッキン
で抑制される。また、地下埋設の施設の電力ケーブルが
摺動によって破損し、電力ケーブルの導体が蓋体に当っ
ても絶縁性覆い体によって漏電が発生することがなく、
歩行者などに危険を与えることがない。
【0071】請求項2の考案によれば、蓋体が跳びはね
た際、蓋体の突部に形成した被係合面の下端部の垂直面
部により、蓋体の跳び外れるに必要な時間が長くなり、
蓋体はその間に重量で下降し、基体から跳び外れること
がより確実に防止できる。
【0072】請求項3の考案によれば、蓋体は電気絶縁
性覆い体にて突部の下端面を含めて被覆され、漏電防止
が確実になる。
【0073】請求項4の考案によれば、覆い体が蓋体の
締付けリング部にて容易に固定される。
【0074】請求項5の考案によれば、蓋体の周辺部に
溝部にて弾性パッキンが保持され、蓋体の跳びはね時の
騒音が低減できるとともにてこによる跳びはねを抑制で
きる。
【0075】請求項6の考案によれば、基体の支持面と
係合面との形成が容易となる。
【0076】請求項7の考案によれば、蓋体の突部と基
体の支持台部とが互いに位置決めが容易となる。
【0077】請求項8の考案によれば、蓋体は上方向の
垂直方向の作用力または横方向の水平方向の作用力のい
ずれか一方のみでは蓋体は開放されないので、車輌の通
過時の押圧およびその速度で形成される負圧で蓋体が跳
び外れることがない。
【0078】請求項9の考案によれば、蓋体の基体に対
する位置決めが容易となる。
【0079】請求項10の考案によれば、基体の支持台部
に対する蓋体の突部の係合面積が増し、蓋体は跳び外れ
がより確実に防止されるとともに強度が高められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す地下埋設施設における
地上面の開口穴の蓋装置の分解斜視図である。
【図2】同上蓋体を嵌合した状態の一部を切り欠いた斜
視図である。
【図3】同上一部の縦断正面図である。
【図4】同上蓋体を開放した状態の縦断正面図である。
【図5】同上蓋体を嵌合した状態の縦断正面図である。
【図6】A,B,C,Dは同上開閉動作を示す縦断正面
図である。
【図7】本考案の他の実施例を示す地下埋設施設におけ
る地上面の開口穴の蓋装置の分解斜視図である。
【図8】同上一部を切り欠いた斜視図である。
【図9】同上縦断正面図である。
【図10】A,B,Cは同上蓋体の開閉動作を示す縦断
正面図である。
【図11】本考案の他の実施例を示す地下埋設施設にお
ける地上面の開口穴の蓋装置の分解斜視図である。
【図12】同上一部を切り欠いた斜視図である。
【図13】同上一部の縦断正面図である。
【図14】従来の地下埋設施設における地上面の開口穴
の蓋装置の蓋体を開放した状態の縦断正面図である。
【図15】同上蓋体を嵌合した状態の一部の縦断正面図
である。
【符号の説明】
1 基体 2 覆い体 3 蓋体 11 貫通穴 12 支持台部 14 係合面 19 支持面 21 凹溝 33 溝部 34 突部 35 垂直面 36 固定締付けリング 37 ゴムパッキン
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E02D 29/14 D

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下面に開口した基体と、この基体の
    上面開口部を開閉自在に閉塞する蓋体を具備し、 前記基体は内周面に前記蓋体を支持する環状支持面と上
    方に向って縮径状に傾斜した係合面とを有する環状の支
    持台部を形成し、 前記蓋体は内面に環状に突出され少くとも外周面を前記
    係合面に対向して下方に向って拡開状に傾斜した被係合
    面を有する環状の突部を形成し、 前記蓋体の内面を電気絶縁性覆い体で被覆するとともに
    この蓋体の内面に前記支持台部に対向して環状の弾性パ
    ッキンを設けたことを特徴とする地下埋設施設における
    地上面の開口穴の蓋装置。
  2. 【請求項2】 蓋体に形成した環状の突部の被係合面の
    下端部は前記支持面の内周縁に嵌合案内される垂直面部
    としたことを特徴とする請求項1記載の地下埋設施設に
    おける地上面の開口穴の蓋装置。
  3. 【請求項3】 蓋体の内面を被覆する電気絶縁性覆い体
    は突部の下端面を含めて下面全体を被覆することを特徴
    とする請求項1または2記載の地下埋設施設における地
    上面の開口穴の蓋装置。
  4. 【請求項4】 蓋体に形成した環状の突部の下端内周面
    には覆い体を固定する締付けリング部を形成したことを
    特徴とする請求項3記載の地下埋設施設における地上面
    の開口穴の蓋装置。
  5. 【請求項5】 蓋体の内面において基体の支持面に対向
    する周辺部に弾性パッキンを保持する溝部を形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の地下埋設施設における地
    上面の開口穴の蓋装置。
  6. 【請求項6】 前記基体の係合面は基体の内周面から支
    持台部の支持面の内周縁まで傾斜状に形成したことを特
    徴とした請求項1記載の地下埋設施設における地上面の
    開口穴の蓋装置。
  7. 【請求項7】 蓋体に形成した環状の突部の外径は基体
    の支持台部の内径よりやや小さい径に形成し、この蓋体
    に形成した突部の外周面の被係合面と前記基体の係合面
    とを互いに平行に形成したことを特徴とする請求項1記
    載の地下埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置。
  8. 【請求項8】 基体に形成した支持台部はその中心が貫
    通穴の中心と異なる偏心円に形成したことを特徴とする
    請求項1記載の地下埋設施設における地上面の開口穴の
    蓋装置。
  9. 【請求項9】 蓋体の突部は基体の支持台部の偏心量に
    合せた偏心位置に形成したことを特徴とする請求項8記
    載の地下埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置。
  10. 【請求項10】 基体の支持台部は平面略楕円形状にす
    るとともに蓋体の突部は、支持台部に対応する略楕円形
    状に形成したことを特徴とする請求項8記載の地下埋設
    施設における地上面の開口穴の蓋装置。
JP492292U 1992-02-10 1992-02-10 地下埋設施設における地上面の開口穴の蓋装置 Expired - Lifetime JPH0748758Y2 (ja)

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