JPH074866Y2 - 風船ブラケット - Google Patents

風船ブラケット

Info

Publication number
JPH074866Y2
JPH074866Y2 JP1712992U JP1712992U JPH074866Y2 JP H074866 Y2 JPH074866 Y2 JP H074866Y2 JP 1712992 U JP1712992 U JP 1712992U JP 1712992 U JP1712992 U JP 1712992U JP H074866 Y2 JPH074866 Y2 JP H074866Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balloon
music
piece
housing
carrying board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1712992U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0565393U (ja
Inventor
光 溥 劉
Original Assignee
劉 光溥
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 劉 光溥 filed Critical 劉 光溥
Priority to JP1712992U priority Critical patent/JPH074866Y2/ja
Publication of JPH0565393U publication Critical patent/JPH0565393U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH074866Y2 publication Critical patent/JPH074866Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Toys (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は風船ブラケットに関し、
特にミュージック鈴付き風船ブラケットに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】最近、風船玩具の取付装置として、図4
に示すような、風船1のネックを纏り付けて固定させる
担い盤2と、該担い盤2の底部に挿着する持ち竿3とを
組合わせて形成された風船ブラケットが出回っている。
【0003】該担い盤2は、図5及び図6に示すよう
に、担い盤2の鉢状盤面の相対する適当な周縁位置に、
大小の異なる嵌着溝21,22がそれぞれ設けられ、該
両嵌着溝21および22によって、風船1のネック11
を該担い盤2に纏り付けて固定させ、且つ該担い盤2の
盤面により該風船ネック11を緊密に圧着して風船内の
気体が漏洩しないように形成されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】このような風船玩具の
取付装置によれば、風船内に比較的高価な水素ガスある
いはヘリウムガスを使用せずに安価な空気だけを装入し
ても、担い盤2及び持ち竿3により該風船1を直立状に
支持して垂下させることがないようにでき、そのために
コストを節減することができるとともに風船の爆裂や繋
ぎ紐が切れて飛失する情況が生じないようにすることが
でき、また、ネック11を紐または糸で縛る必要がない
ので、風船を迅速に取付装置に定着させることができ
る。しかし、この種の風船ブラケットは、変化に乏し
く、そのため娯楽性が低く子供が飽き易いという欠点が
ある。
【0005】それゆえに、本考案は、前記従来の風船ブ
ラケットにおける問題点に鑑み、風船の揺れ動きに伴
い、ミュージックを奏でて娯楽性を向上させた風船ブラ
ケットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この考案は、その周縁の
適宜な位置に風船7のネックを固持できるように形成さ
れ、その底面に凸柱41が設けられ、該凸柱41に持ち
竿6を接続して持ち歩くことができる担い盤4と、その
ハウジング51内の適宜な箇所に適時にミュージックを
奏でる音楽発生回路装置52が装着され、該ハウジング
51の上面に、ばね54を介して、揺動可能に揺動片5
3が形成されるとともに、相対する前記揺動片53の下
面と該ハウジング51の上面の適宜な位置にそれぞれ前
記音楽発生回路装置52と接続される導電リング板A,
Bが装着されたミュージック鈴5とからなり、担い盤4
の凸柱41を揺動片53に接続して担い盤4とミュージ
ック鈴5とを組み合わせてなる、風船ブラケットであ
る。
【0007】そして、揺動片の略中央に挿着孔を形成
し、前記担い盤の凸柱を該挿着孔に挿着して揺動片に固
定するように構成するか、あるいは前記担い盤と前記揺
動片を一体に成型すれば、更に好ましい。
【0008】
【作用】本考案は、担い盤に風船のネックを纏り付け
て、該担い盤の底面の凸柱とミュージック鈴に形成され
た揺動片とを接続し、更に持ち竿を接続して持ち歩くこ
とにより、風船が揺れるたびに該揺動片が連動されて揺
動し、揺動片の導電リング板とハウジングの導電リング
板とが互いに接触して通電し、該両導電リング板と接続
された音楽発生回路装置がミュージックを奏でる。
【0009】
【考案の効果】前記したように構成された本考案は、風
船内に高価な水素ガスあるいはヘリウムガスの代わりに
只の空気だけを装入しても、担い盤及び持ち竿により該
風船を直立状に支持し垂下させずに持ち歩くことがで
き、風船が揺れる毎にミュージックを奏でる状態とな
り、容易に子供に飽きられず娯楽性が向上し、しかもコ
ストを節減できると共に、風船を迅速に定着固持するこ
とができる。
【0010】そして、揺動片の略中央に挿着孔を形成
し、前記担い盤の凸柱を該挿着孔に挿着して揺動片に固
定するように構成するか、あるいは前記担い盤と前記揺
動片とを一体に成型すると、一層ミュージック鈴や持ち
竿との組合わせが迅速便利となる。
【0011】この考案の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0012】
【実施例】図1は、本考案の一実施例である風船ブラケ
ットを分解した状態を示す斜視図であり、図2は、本考
案の一実施例である前記風船ブラケットの使用状態を示
す一部を断面とした正面図である。
【0013】この風船ブラケットは、風船7のネックを
纏り付けて固定させる担い盤4と、ミュージックを奏で
るミュージック鈴5と、風船を持つために形成された持
ち竿6とを組合わせて形成されている。
【0014】前記担い盤4は、風船7のネックを纏り付
けて固持できるように、鉢状盤面の適当な周縁の相対す
る位置に大小の異なる嵌着溝42,43がそれぞれ設け
られ、該嵌着溝42,43によって風船7のネックを該
担い盤4に纏りつけて固定させ、更に該担い盤4盤面よ
り該風船ネックを緊密に圧着して風船内の気体が漏洩し
ないように形成されているが、かかる構造は、従来の風
船玩具の取付装置と同様であるので、詳細は省略する。
【0015】そして、該担い盤4の鉢状盤面の底面に、
中空状凸柱41が設けられ、該凸柱41に持ち竿6を接
続して持ち歩くことができるように形成されている。
【0016】ミュージック鈴5は、そのハウジング51
内の適当な箇所に適時にミュージックを奏でる音楽発生
回路装置52が装着され、且つ該ハウジング51の上面
にばね54を介して揺動可能に揺動片53が枢接形成さ
れている。
【0017】該揺動片53の中央には、前記担い盤4の
凸柱41を装着する挿着孔531が設けられるととも
に、揺動片53の下面及び該揺動片53の下面と互いに
相対する該ハウジング51の上面の適当な位置に、それ
ぞれ該音楽発生回路装置52と電気的に接続される導電
リング板A,Bが装着されている。
【0018】本実施例においては、導電リング板Bは、
ハウジング51内の上部において、揺動片53の下面の
導電リング板Aとの間において所定の間隔をもつハウジ
ング51の内壁面よりその中心に向かって突き出し形成
された支持板55の上面に取付けられている。
【0019】そして、導電リング板Aはケーブル56A
をもって、また導電リング板Bはケーブル56Bをもっ
て、音楽発生回路装置52とそれぞれ電気的に接続され
ている。
【0020】図3は、本考案の一実施例である風船ブラ
ケットの作用を示すその一部を断面とした正面図であ
り、図3において図示されるように、前記担い盤4に纏
り付けられた風船が揺れると、その風船の揺れと連動し
て揺動片53が揺動し、該揺動片53の下面に形成され
た導電リング板Aとハウジング51の内部に形成された
支持板55の上面に形成された導電リング板Bとが互い
に接触して、該導電リング板A,Bと接続された該音楽
発生回路装置52がミュージックを奏でる。
【0021】該ミュージック鈴5の電気回路およびミュ
ージックを奏でる原理については、周知の技術を利用す
るものであり、詳細は省略する。
【0022】なお、前記実施例とは異なり、前記担い盤
4と前記揺動片53とをそれぞれ一体に成型してもよ
い。
【0023】また、前記実施例においては、持ち竿6
は、ハウジング51の下面に穿設された固定溝57に嵌
着されているが、これに代えて、ハウジング51と持ち
竿6を一体に成型してもよい。
【0024】また、従来の風船ブラケットにミュージッ
ク鈴5を装着するための便利を図って、分離式設計を採
用すれば応用できる範囲は更に広くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である風船ブラケットを分解
した状態を示す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例である風船ブラケットの使用
状態を示す一部を断面とした正面図である。
【図3】本考案の一実施例である風船ブラケットの作用
を示すその一部を断面とした正面図である。
【図4】従来の風船ブラケットの斜視図である。
【図5】従来の風船ブラケットにおける担い盤の平面図
である。
【図6】従来の風船ブラケットの使用状態を示すその一
部を断面とした図解図である。
【符号の説明】
4 担い盤 41 中空状凸柱 5 ミュージック鈴 51 ハウジング 52 音楽発生回路装置 53 揺動片 531 挿着孔 54 ばね 55 支持板 56A,56B コード 57 固定溝 6 持ち竿 7 風船 A,B 導電リング板

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その周縁の適宜な位置に風船7のネック
    を固持できるように形成され、その底面に凸柱41が設
    けられ、該凸柱41に持ち竿6を接続して持ち歩くこと
    ができる担い盤4と、 そのハウジング51内の適宜な箇所に適時にミュージッ
    クを奏でる音楽発生回路装置52が装着され、該ハウジ
    ング51の上面に、ばね54を介して、揺動可能に揺動
    片53が形成されるとともに、相対する前記揺動片53
    の下面と該ハウジング51の上面の適宜な位置にそれぞ
    れ前記音楽発生回路装置52と接続される導電リング板
    A,Bが装着されたミュージック鈴5とからなり、 担い盤4の凸柱41を揺動片53に接続して担い盤4と
    ミュージック鈴5とを組み合わせてなる、風船ブラケッ
    ト。
  2. 【請求項2】 前記揺動片53の略中央に前記凸柱41
    を挿入する挿着孔531が設けられ、担い盤4がその凸
    柱41を前記挿着孔531に挿着して揺動片53に固定
    される、請求項1記載の風船ブラケット。
  3. 【請求項3】 前記担い盤4と前記揺動片53を一体に
    成型してなる、請求項1記載の風船ブラケット。
JP1712992U 1992-02-20 1992-02-20 風船ブラケット Expired - Lifetime JPH074866Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1712992U JPH074866Y2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 風船ブラケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1712992U JPH074866Y2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 風船ブラケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0565393U JPH0565393U (ja) 1993-08-31
JPH074866Y2 true JPH074866Y2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=11935428

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1712992U Expired - Lifetime JPH074866Y2 (ja) 1992-02-20 1992-02-20 風船ブラケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH074866Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2478807A (en) * 2010-03-02 2011-09-21 Medici Creativity Co Ltd Singing balloon and retaining devive for a singing balloon

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0565393U (ja) 1993-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5221225A (en) Motion responsive musical toy
US5203530A (en) Balloon holder
US7008287B2 (en) Bubble generating assemblies
US6030272A (en) Toys having gyroscope-based motion resisting action
JPH074866Y2 (ja) 風船ブラケット
US5480340A (en) Crib toy having removable plush figure
JP3218166U (ja) 起き上がり玩具
US3024025A (en) Amusement device
WO2000043091A1 (en) Spinning top and actuating member therefor
WO1995022386A1 (fr) Ornement dote d'un corps de personnage mobile et corps de personnage
US3603027A (en) Toy
US3988856A (en) Toy musical cradle
JPH0730074Y2 (ja) 風船おもちゃ
JPH0636864Y2 (ja) 発声ダルマ装置
JPS6311027Y2 (ja)
EP3779270B1 (en) Electronic musical candle
JP3220155U (ja) オルゴール
KR200288483Y1 (ko) 유희구
CN211676269U (zh) 一种沙锤玩具
JP3030379U (ja) 装飾物
JPS5921109Y2 (ja) 自転車用ブザ−
JPH0416710Y2 (ja)
JP3093798U (ja) 音と光の変化を備えたペン
KR900007680Y1 (ko) 동물완구의 발성장치
KR910000986Y1 (ko) 소리통이 부설된 열쇠고리