JPH0748202A - 鮮度保持部材 - Google Patents

鮮度保持部材

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JPH0748202A
JPH0748202A JP19602593A JP19602593A JPH0748202A JP H0748202 A JPH0748202 A JP H0748202A JP 19602593 A JP19602593 A JP 19602593A JP 19602593 A JP19602593 A JP 19602593A JP H0748202 A JPH0748202 A JP H0748202A
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JP
Japan
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plants
animals
far infrared
freshness
intermetallic compound
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Pending
Application number
JP19602593A
Other languages
English (en)
Inventor
Reiko Takazawa
令子 高澤
Toshio Kawai
利雄 川合
Shuichiro Watanabe
修一郎 渡辺
Hishiyoku Chiyou
丕植 趙
Koichi Takada
紘一 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikkei Techno Research Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nikkei Techno Research Co Ltd
Nippon Light Metal Co Ltd
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Publication date
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  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 生鮮食料品,青果物,花卉等の動植物,動植
物を材料とする食品等を長期間にわたって良好な鮮度に
維持する。 【構成】 酸素と結合していない金属間化合物3が分散
している陽極酸化皮膜2がアルミニウム基材1の表面に
形成された材料を、保存容器,包装紙等の鮮度保持部材
とする。金属間化合物3としては、Al6 Fe,Si,
β−AlFeSi等がある。 【効果】 金属間化合物3により陽極酸化皮膜2から放
射される遠赤外線4,5の放射率が高くなり、動植物7
の生理活性や食品の品質が維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠赤外線の放射によっ
て動植物,食品等の鮮度を長期間保持するため、容器,
包装材等として使用される鮮度保持部材に関する。
【0002】
【従来の技術】生鮮食料品,青果物,花卉等の動植物や
動植物を原料とした食品等は、輸送,保存,陳列等に際
して鮮度を保持することが要求される。鮮度に影響を与
えるファクターには、温度,湿度,炭酸ガス濃度,酸素
濃度,エチレンガス,振動,衝撃,微生物,光等があ
る。これらのファクターを如何にコントロールするか
が、鮮度を保持する上で重要であり、機能性フィルム,
機能性シート,機能性ダンボール,蓄冷剤,断熱容器,
エチレン分解剤,抗菌剤等が鮮度保持用資材として使用
されている。ところで、動植物等の有機物は、6〜14
μmの波長を中心とする遠赤外線を吸収する性質を示
す。遠赤外線を吸収した動植物は生理活性が保持され、
常温で鮮度の低下が防止される。また、動植物を原料と
した食品等では、遠赤外線の吸収により水分子が構造化
され、油の酸化が抑制され、酵素の働きがコントロール
され、酸化酵素による褐変が抑制される。
【0003】他方、アルミナ等の金属酸化物は、常温で
波長3μm以上の遠赤外線を放射する性質を示す。この
特徴を活用し、遠赤外線放射によって動植物の鮮度を維
持する種々の工夫が従来から提案されている。たとえ
ば、特開平2−99698号公報では、遠赤外線放射性
繊維を含む不織布や紙等を鮮度保持に使用している。遠
赤外線放射性繊維は、遠赤外線放射性微粒子を繊維に混
入したものである。遠赤外線放射性微粒子としては、Z
rO2 −SiO2 系,Al23 −SiO2 系,TiO
2 −Cr23 系,Al23 −(Si,Ti)O2
系,(Al,Fe,Cr)23 −(アルカリ金属,ア
ルカリ土類金属)酸化物系等のセラミックス微粒子が知
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】セラミックス質の遠赤
外線放射性微粒子は、鮮度保持に関しては一定の効果を
奏するものの、取扱いに難がある。そのため、特開平2
−99698号公報で開示されているように繊維質基体
に混入した状態で使用されており、調製に手数がかかる
と共に、使い捨てられ易い。また、水分を保持する機能
が低く、包装されている動植物が乾燥し易い欠点もあ
る。陽極酸化処理したアルミニウム材料は、遠赤外線を
放射することが知られている。この特性を利用し、加熱
体,熱放射体等に陽極処理材を使用している。たとえ
ば、特開平3−162945号公報では、表層をAl−
Si合金層としたクラッド材を陽極酸化し、赤外線放射
用材料としている。この陽極酸化皮膜の特性を考慮し、
陽極酸化処理したアルミニウム材料を動植物,食品等の
容器や包装材料として使用することが考えられる。
【0005】しかし、通常の陽極酸化皮膜は、単に遠赤
外線を放射することにおいては有効であるものの、動植
物等の生理活性維持に必要な波長をもつ遠赤外線を放射
する確率が低い。そのため、単に陽極酸化処理されたア
ルミニウム材を動植物の容器,包装材等に使用するだけ
では、鮮度を保持する所期の機能が得られない。本発明
は、このような問題を解消すべく案出されたものであ
り、生理活性の維持に有効な波長をもつ遠赤外線を放射
する陽極酸化皮膜を形成することにより、遠赤外線放射
による生理活性の維持,水の構造化,水分の保持等に優
れ、長期間にわたって動植物,食品等の鮮度を維持する
鮮度保持部材を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の鮮度保持部材
は、その目的を達成するため、アルミニウム基材の表面
に陽極酸化皮膜が形成されており、酸素と結合していな
い金属間化合物が該陽極酸化皮膜中に分散していること
を特徴とする。この鮮度保持部材は、具体的には容器や
包装材等の形態で使用される。陽極酸化皮膜は、5μm
以上の膜厚でアルミニウム基材表面に形成されることが
好ましい。膜厚が5μm以上になると、積分放射率が8
0%を超え、鮮度保持に十分な遠赤外線量が放射され
る。あまり薄い膜厚では、遠赤外線の放射特性が低下す
る。逆に、200μmを超える膜厚では、遠赤外線の放
射量は増加するものの、陽極酸化皮膜の製造にかかるコ
ストが上昇する。また、コストの上昇に見合った遠赤外
線放射量の増加も期待できない。
【0007】陽極酸化皮膜中に分散している金属間化合
物は、陽極酸化処理工程で酸化されずに残留しているも
のであり、Al6 Fe,Si,β−AlFeSi等があ
る。酸素と結合していない金属間化合物(以下、非酸化
金属間化合物という)が陽極酸化皮膜中に存在すること
により、遠赤外線の反射率が高くなる。逆に、Al3
e,α−Al(Fe,Mn)Si等は、陽極酸化処理工
程で酸化され易く、酸化状態では遠赤外線の反射率を低
下させる。これら各種金属間化合物の分散析出状態は、
鋳造,鋳塊の均質化処理,圧延,熱処理,陽極酸化等の
製造条件によって容易にコントロールできる。たとえ
ば、非酸化金属間化合物が析出している材料を従来のア
ルミニウム材料の中から選択し、選択されたアルミニウ
ム材料を常法に従って陽極酸化するとき、本発明の鮮度
保持用アルミニウム材料が得られる。
【0008】
【作用】陽極酸化皮膜は高い赤外線放射率を示すが、酸
素と結合していない金属間化合物が分散析出している
と、特定の波長をもつ遠赤外線の放射率が高くなる。非
酸化金属間化合物が及ぼすメカニズムは定かでない。し
かし、おおよそ次のように推察され、また多数の実験か
ら非酸化金属間化合物と遠赤外線の波長との関係が裏付
けられた。陽極酸化されたアルミニウム材料は、図1に
表層構造を示すように、アルミ基材1の表面に陽極酸化
皮膜2が形成されている。アルミ基材1には、微量に含
まれている不純物や合金元素等が種々の金属間化合物と
して分散析出している。このアルミ基材1が陽極酸化さ
れて陽極酸化皮膜2となるのであるが、金属間化合物
は、酸素に対する結合力に応じて陽極酸化処理時に酸化
されるもの及び酸化されずに陽極酸化皮膜2中に残留す
る非酸化金属間化合物3に分かれる。
【0009】陽極酸化皮膜2が形成された表面では、外
部から吸収された遠赤外線4がアルミ基材1と陽極酸化
皮膜2との界面で反射され、生鮮食料品等の動植物7に
出射される。陽極酸化皮膜2内の発生点6で発生した遠
赤外線5も、同様に界面での反射を繰り返しながら、動
植物7に向けて出射される。内部発生の遠赤外線5は、
陽極酸化皮膜2の分子振動エネルギーの一部である遠赤
外線に相当する。非酸化金属間化合物3が分散している
陽極酸化皮膜2内では、非酸化金属間化合物3の表面で
も遠赤外線4,5が繰返し反射され、動植物7の生理活
性維持に好適な6〜14μmの波長をもった遠赤外線が
出射される。また、遠赤外線4,5の放射率も高くな
る。この点、陽極酸化皮膜2内に非酸化金属間化合物3
が均一に分散していることが好ましく、また粒子表面に
おける反射を考慮するとき非酸化金属間化合物3の粒径
が2μm以上であることが好ましい。
【0010】他方、陽極酸化皮膜2に分散している金属
間化合物が酸化状態であるとき、遠赤外線4,5の一部
が金属間化合物によって吸収され、動植物7に達する遠
赤外線4,5の放射率が低下する。また、出射される遠
赤外線4,5も、広範囲な波長をもったものとなり、6
〜14μmの波長光が占める割合が少なくなる。その結
果、動植物7は、遠赤外線4,5の照射にさらされてい
るものの、鮮度保持に好適な結果が得られない。本発明
の鮮度保持部材は、生鮮食料品,青果物,活魚,貝類,
花卉等の動植物及び動植物を原料とした食料品,薬品,
化粧品等を輸送,保存又は陳列するとき等に容器,包装
紙,底板,中板,仕切り板等として使用される。また、
酸化酵素による褐変や油脂類の酸化等を防止する材料と
して、食品,薬品,化粧品等の輸送,保存或いは陳列容
器等として使用される。更には、フライパン,鍋,フラ
イヤー,油脂容器,揚げ物保存容器等としても使用され
る。これらの用途に際し、基材がアルミニウム材料で作
られているため、種々の形状に容易に加工でき、繰返し
使用される。また、アルミ基材の表面に陽極酸化皮膜を
形成しているので、耐食性が改善され、美観や清潔感も
向上する。以下、容器を例にとって説明する。
【0011】鮮度保持部材で作られた容器に生鮮食料品
等の動植物を収容すると、鮮度保持部材から遠赤外線が
放射され、多量の遠赤外線が動植物に吸収される。その
ため、バクテリアの生育が抑制され、動植物の腐敗が防
止される。また、容器内面から放射された遠赤外線によ
って容器内にある空気中の水分が活性化され、水分が容
器等に結露することがなくなる。その結果、容器内雰囲
気が一定の湿度に維持され、動植物からの水分蒸発が抑
制される。蒸発抑制効果は、特に密閉容器或いは開口部
の小さい容器で顕著になる。しかも、陽極酸化皮膜は、
動植物から発生したエチレンガスを吸収する作用を呈す
る。エチレンガスは、動植物細胞の呼吸作用を抑制する
ものであり、これが陽極酸化皮膜に吸収されることによ
り動植物が継続して成熟する。このようにして、本発明
に従った鮮度保持部材は、解放された大気雰囲気空気で
動植物を保持した場合に比較して、長期間にわたり動植
物の鮮度を良好に維持する。保管等に際しては、30℃
以下の温度でも鮮度保持に有効であるが、一般的には1
0℃程度、或いはそれより低い温度雰囲気で動植物を保
管することが好ましい。
【0012】
【実施例】表1に示した組成をもつアルミ合金板を溶製
し、DC鋳造した。得られた鋳塊を、均質化熱処理した
後、熱間圧延及び冷間圧延を経て板厚1mmの板材に製
造した。
【0013】
【表1】
【0014】得られた板材に析出している金属間化合物
をX線回折によって同定した。このときのX線強度を、
ミクロ組織観察によって得られた金属間化合物の粒径と
対比して表2に示す。試験番号3の試験片には、平均粒
径8μmの金属間化合物が分散析出していた。
【0015】
【表2】
【0016】硫酸浴で陽極酸化し、板材表面に膜厚7μ
mの陽極酸化皮膜を形成した。陽極酸化後の板材を20
℃に保持し、4.5〜20μmの波長に関する遠赤外線
の積分放射率を測定した。測定は、高感度検出器を使用
し、分解能16-1cm,積算回数200回で行った。測
定結果を、表3に示す。
【0017】
【表3】
【0018】表3の積分放射率を表2の金属間化合物の
形態と比較すると、Al6 Fe,Si,β−AlFeS
i等の金属間化合物が析出している試験番号1〜3で
は、金属間化合物が陽極酸化処理後も酸化されずに残存
し、金属間化合物が多いほど積分放射率が大きくなって
いることが判る。他方、陽極酸化皮膜が形成されていな
い試験番号4の試験片は、遠赤外線の積分放射率が極め
て低い値を示している。また、析出した金属間化合物が
Al3 Feを主体とする試験番号5の試験片は、試験番
号1〜3に比較して低い赤外線積分放射率を示してい
る。積分放射率の低下は、陽極酸化処理時にAl3 Fe
が酸化され、赤外線吸収傾向が強いAl3n Feが生
成したことに起因する。
【0019】試験番号1の試験片に、陽極酸化処理時間
の調整により膜厚5μm,15μm及び15μmの陽極
酸化皮膜を形成した。各試験片から放射された遠赤外線
の積分放射率を計測し、陽極酸化皮膜の膜厚で整理した
ところ図2に示す関係が得られた。図2から、遠赤外線
の積分放射率は、陽極酸化皮膜の膜厚が大きくなるほど
高くなっていることが判る。この関係から、75%以上
の積分放射率を得るため、膜厚5μm以上の陽極酸化皮
膜を形成することが必要である。図2には、動植物の生
理活性維持に必要な6〜14μmの波長をもつ遠赤外線
が集中的に放出されていることも示されている。
【0020】作製された鮮度保持部材を使用し、植物を
保存した実験結果を次に説明する。 −バ ラ の 保 存− 保存容器用の材料として、ダンボール,陽極処理してい
ないアルミ材料(試験番号4)及び本発明に従った鮮度
保持部材(試験番号1)の3種類を使用した。これら材
料から内容積200mm×200mm×400mmの保
存箱を作製した。各保存箱に新鮮なバラ20本を入れ、
5℃に保持した雰囲気に放置し、バラの開花率及び水分
原料を定期的に観察した。
【0021】
【表4】
【0022】観察結果を示す表4から明らかなように、
試験片1で作製した容器に保存したバラは、1か月以上
にわたって鮮度を保持していた。また、水分減量も、極
めて少ない値を示した。他方、ダンボールに保存したバ
ラは、観察当初から水分減量が大きく、1週間後にはほ
とんど枯れていた。無垢のアルミ材料で作製した容器に
保存したばらでも、保存期間が長くなるに従って開花率
が大幅に低下した。
【0023】−青 ウ メ の 保 存− 保存容器用の材料として、ダンボール,陽極処理してい
ないアルミ材料(試験番号4),酸化した金属間化合物
が分散している陽極酸化皮膜をもつアルミ材料(試験番
号5)及び本発明に従った鮮度保持部材(試験番号2及
び3)の5種類を使用した。各材料から内容積200m
m×200mm×400mmの保存箱を作製した。各保
存箱に新鮮な青ウメ30個を入れ、25℃の雰囲気に放
置し、ウメの水分減量及び外観を定期的に観察した。観
察結果を表5に示す。なお、外観は、青ウメの表面状態
を個々に目視観察し、当初の緑色が保たれている状態を
A,一部が黄変しているものをB,黄変がかなり進んだ
ものをC,完全に黄変したものをD,一部に腐敗がみら
れたものをE,完全に腐敗したものをFとして評価し
た。
【0024】
【表5】
【0025】表5から明らかなように、本発明に従った
鮮度保持部材(試験番号2及び3)でできた保存容器
は、25℃という過酷な保存状態においても収容した青
ウメの黄変や腐敗を大幅に遅らせ、長期保存に適してい
る。特に、試験番号3の鮮度保持部材で作製した保存容
器は、保存開始から4日までの期間、青ウメを保存当初
のままに保っている。酸化された金属間化合物が分布し
ている陽極酸化皮膜が形成された試験番号5の材料で作
製された保存容器は、ダンボール製容器や無垢のアルミ
製容器に比較して保存性能に優れているものの、本発明
に従った鮮度保持部材(試験番号2及び3)でできた保
存容器に比べ黄変や腐食が1〜3日程度早くなってい
る。このことは、酸化された金属酸化物が遠赤外線の放
射に悪影響を与えていることを示すものである。
【0026】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、酸素と結合していない金属間化合物が分散析出して
いる陽極酸化皮膜が形成されたアルミニウム材料を保存
容器,包装紙等の鮮度保持部材としているため、収容さ
れた生鮮食料品,青果物,花卉等の動植物,食品等を長
期間にわたって良好な鮮度に維持する。そのため、輸
送,保存,陳列等の作業に対する余裕が生じ、新鮮な動
植物が市場や消費者に提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 陽極処理されたアルミ表面で遠赤外線が放射
されている状態
【図2】 酸素と結合していない金属間化合物が分散し
た陽極酸化皮膜の遠赤外線積分放射率を、膜厚との関係
で示したグラフ
【符号の説明】
1:アルミ基材 2:陽極酸化皮膜 3:酸素と結
合していない金属間化合物 4:外部から吸収された
遠赤外線 5:内部で発生した遠赤外線 6:遠赤
外線の発生点 7:保存されている動植物又は食品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23B 7/00 9281−4B A23L 3/358 (72)発明者 渡辺 修一郎 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 株式会社日軽技研内 (72)発明者 趙 丕植 静岡県庵原郡蒲原町蒲原1丁目34番1号 株式会社日軽技研内 (72)発明者 高田 紘一 東京都港区三田3丁目13番12号 日本軽金 属株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム基材の表面に形成された陽
    極酸化皮膜に、酸素と結合していない金属間化合物が分
    散している鮮度保持部材。
  2. 【請求項2】 Al6 Fe,Si及びβ−AlFeSi
    の1種又は2種以上を主体とする金属間化合物が陽極酸
    化皮膜に分散されている請求項1記載の鮮度保持部材。
JP19602593A 1993-08-06 1993-08-06 鮮度保持部材 Pending JPH0748202A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004045577A1 (en) * 2002-11-19 2004-06-03 Danmarks Tekniske Universitet-Dtu Biologically inhibiting material a method of producing said material as well as the use of said material for inhibiting live cells

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2004045577A1 (en) * 2002-11-19 2004-06-03 Danmarks Tekniske Universitet-Dtu Biologically inhibiting material a method of producing said material as well as the use of said material for inhibiting live cells
US8062650B2 (en) 2002-11-19 2011-11-22 Alfa Laval Corporate Ab Biologically inhibiting material a method of producing said material as well as the use of said material for inhibiting live cells

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