JPH0748057Y2 - ペット用トイレ - Google Patents

ペット用トイレ

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JPH0748057Y2
JPH0748057Y2 JP1990112027U JP11202790U JPH0748057Y2 JP H0748057 Y2 JPH0748057 Y2 JP H0748057Y2 JP 1990112027 U JP1990112027 U JP 1990112027U JP 11202790 U JP11202790 U JP 11202790U JP H0748057 Y2 JPH0748057 Y2 JP H0748057Y2
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JP
Japan
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toilet
pet
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place
pets
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JP1990112027U
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JPH0468666U (ja
Inventor
義一 山本
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株式会社ボンビ
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、例えば、ペットが寝そべったり就眠したり
するなど、休息できる休憩台を一体的に取付けたような
ペット用トイレに関する。
(ロ)従来の技術 従来のペット用トイレは、トイレとしてのみ使用される
ように、便床など排泄に必要な構成を備えているだけで
あった。そのため、犬や猫など室内に飼う愛玩動物は、
トイレのように定められていない不特定な場所で休憩す
るか、または別に備えられたマットなどの上で休憩する
ように躾けられていた。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかし、従来のペット用トイレの場合、ペットが休憩す
るような場所が特定されていなかったり、また特定され
ても、その別に備えた休息場所を排泄時の躾けのように
教え込まねばならなかったりするため、ペットの扱いが
しにくいという問題点を有していた。
具体的には、ペットは自らの居場所を見付けようとする
ため、予め設定してやらない場合は、ペットの見付けた
居場所が、飼う側の生活に不都合な場所であったり、ま
た居場所を特定する場合には、躾けが難しく休憩場所と
してのマットの上で排泄してしまったりすることがあっ
た。
一方、実開昭62−42767号公報に記載の用に、トイレ本
体の上部をカバーで囲繞し、このカバー頂面に開閉リッ
ドを備えた吸臭剤装填部を形成したペット用トイレがあ
るが、従来構造にあっては上述の開閉リッドが立設状に
開放されたままの状態となる可能性があるため、このカ
バー頂面をペット用休憩台として利用することは不可能
である。
そこでこの考案は、上述のような問題点を考慮して、ペ
ットの休憩場所を特定し、しかもその休憩場所を、ペッ
トに対する排泄時の躾けと同時に簡単に教えこめてペッ
トの扱いが容易となるうえ、ペットを傷付けないペット
用トイレの提供を目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この考案は、トイレ本体の上部に板状体からなる平坦な
ペット用休憩台が着脱可能に装着された、ペット用トイ
レであることを特徴とする。
(ホ)作用 この考案によれば、トイレ本体に対し、その上部に板状
体からなる平坦なペット用休憩台を着脱可能に設けたの
で、この休憩台をペットが寝そべったり就眠したりでき
る休憩場所、居場所とすることができる (ヘ)考案の効果 上述のように、この考案によれば、ペットの休憩台を設
け、しかもその休憩台はトイレを設置する占有床面積を
有効利用して設備することとなるので、ペットが自ら居
場所を設定することで飼主の生活に不都合なことが発生
したり邪魔になったりせず、ペットを充分に愛玩するこ
とができる。
また、トイレ本体と休憩台とが上下に一体的であるた
め、休憩台が休憩場所であることをペットに教えこませ
ることは、排泄時の躾けを行なうときに同時に行なえ、
合理的かつ効果的であって、ペットが休憩場所をトイレ
と混合して従来の如く休憩場所で排泄してしまうような
こともない。そのため、ペット用品の管理も容易とな
り、ペットの世話が簡単となる。加えて、上述のペット
用休憩台は板状体からなる平坦な構造である故、ペット
を傷付けない効果がある。しかも、トイケの占有床面積
が大きくなることもない。
(ト)実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は、室内で飼う猫や犬のためのペット用トイレを示
し、まず第1図において、このペット用トイレ1は、便
床に砂2を敷設して使用する猫用のトイレであって、そ
の便床を有するトイレ本体3と、このトイレ本体3の上
に着脱可能に装着するペット用休憩台4(以下単に休憩
台と略記する)とで構成している。そして、休憩台4の
上面には、発熱するマット状のヒータ5と、このヒータ
5を被覆するシート6とを敷設している。
次に第2図の分解斜視図によって、各部の具体的構造を
示す。
前述のトイレ本体3は、底面を長方形にした有底箱状の
箱体7上端に、枠体8を嵌着することで形成している。
上述の箱体7内部には、正方形の便床を形成する位置に
仕切板9を設けて、トイレ部10と収納部11とに分割し、
収納部11についてはさらに二分割し、一方をスコップ12
入れに、他方を砂ケース13入れにしている。また、トイ
レ部10の収納部側とは反対側の前側壁14は、若干低く形
成してペットの出入り口を形成するようにしている。
この箱体7に嵌着する枠体8は、その上面の、上述した
トイレ部10と収納部11とにそれぞれ対応する部分を、外
側に所定幅の縁部15が残るように切り欠いて、トイレ開
放部16と収納開放部17とを形成している。
トイレ開放部16両側の縁部15a,15aには、それぞれ相対
向する位置に2個ずつ、凸型の挿通孔18…を形成し、幅
狭の挿入部19は、枠体18の周壁20の内側面位置から各部
材を構成する肉厚より若干長く形成し、これに続く幅広
の離脱部21は、挿入部19と略同じ長さに形成している。
そして、挿入部19の両側には、周壁20の内側面から突出
する係止段部22,22を所定高さに形成している。
収納開放部17のトイレ開放部16側の縁部15bには、収納
開放部17を閉塞する蓋体23を開閉自在に枢支するための
二個の軸孔24,24を、所定の間隔を隔て対向させて形成
している。また、反対側の縁部15c中央の収納開放部17
縁には、略半球状に下方に湾曲し、上述の蓋体23を支持
すると共に回動操作しやすくする凹部25を形成してい
る。
上述した蓋体23は、収納開放部17に嵌まる形状に形成
し、一片の上述した軸孔24,24に対応する二個所には、
バネで付勢し出退可能にした枢支軸26,26を形成して、
枠体8に対して着脱できるようにしている。
前述した休憩台4は、枠体8の周壁20をなす両側面と面
一になるような幅で、かつトイレ開放部16をその前方を
除いて囲繞するように形成した、平面視コ字状の側壁体
27に、その上端から一定の高さを残した位置に、板状体
28を設けて形成している。側壁体27は、中空の二重壁構
造にし、外側壁29の内側面下端には、トイレ本体3の枠
体8に係止する4個の係止片30…を設けている。
4個の係止片30…はそれぞれ、枠体8に形成した挿通孔
18…に対応する位置に形成し、その形状は、中央を縦方
向に適宜長さに切欠いた略矢印形で、横方向に突出する
係止部31,31部分の幅は、挿通孔18の離脱部21の幅より
も若干狭く設定している。基端側の幅は、挿通孔18の挿
入部19に摺動するような幅で、挿通孔18に対して挿入し
た時には、遊端側の部分が中央の切欠部32を狭めながら
挿入部19に入って行き、材料弾性で形状復帰した遊端側
の係止部31,31が、枠体の係止段部22,22下端に係止する
ようにしている。
なお、係止段部22,22に係止した係止部31,31を外し、休
憩台4をトイレ本体3から分離する場合には、第3図お
よび第4図に示すように、まず側壁体27外側壁29の係止
片30の存在する部分を内側に押圧する。そのことで、係
止段部22,22に係止されていた係止部31,31は内側へ移動
して係止段部22,22より外れるため、その時点で休憩台
4を上方へ押し上げれば、休憩台4をトイレ本体3から
簡単に分離することができる さて、第2図に示すように、休憩台4の板状体28よりも
上側部分の後側壁33には、その幅方向に沿って係止溝34
を形成しており、両側壁35,35の前方部分には、内側に
突出する位置固定突起36を形成している。これらは、休
憩台4の上面にヒータ5などを敷設する場合に使用す
る、シート状体固定用の固定枠37を取付けるための構造
である。
この固定枠37は、側壁体27の内側にピタリと収まる大き
さの方形枠に形成し、後側の一辺に、長さ方向に沿って
外側に突出する係止条38を形成し、また両側の二辺の前
方部分には、上下方向に複数段並ぶ突条39…を形成して
いる。突条39…を複数段形成しているのは、固定枠37を
取付ける前に敷設するヒータ5やシート6などの厚みに
かかわりなく強固に固定するためである。
さらに、側壁体27の外側壁29の両側面には通気孔40…を
形成し、内側壁41に形成した出入れ口42から中空状態の
側壁体27内部に収納した消臭剤の作用を促すようにして
いる。出入れ口42には、通気孔43…の形成されたスライ
ド板44を備え、出入れ口42を開閉自在に閉塞する。
以上の構成をなすペット用トイレ1の作用および効果を
次に示す。
使用に際しては、トイレ本体3のトイレ部10には砂2を
敷き詰め、休憩台4に敷設したヒータ5の電源を入れて
おく。猫が排泄しようとする場合には、トイレ本体3の
トイレ部10に入り行ない、そうでない場合には、休憩台
4の板状体28上に乗り、寝そべったりしてヒータ5の発
する熱を感受して快く休憩する。
したがって、ペットたる猫に対して排泄場所と休憩場所
とを一緒に与えられることになり、また各部分は上下に
一体的となった構造のため、邪魔になったりして飼主側
の生活に支障をきたさないようにすることができ、都合
よく猫を飼育することができる。加えて、上述の休憩台
は板状体からなる平坦な構造である故、ペットを傷付け
ない効果がある。
また、トイレ本体3と休憩台4とが上下一体的にあるこ
とから、トイレの占有床面積が大となることがなく、さ
らにそれぞれの場所を猫に教え込ませることは容易であ
る。そのため、飼主側が余分な世話をかけられずにす
み、ペット用トイレ1の管理などが行ない易くなる。
しかも、休憩台4の着脱構造は簡単であるため、ペット
用トイレ1の清掃が鬱陶しくなく容易に行なえ、ペット
用トイレ1を常に清潔に保っておくこともできる。この
ことと、トイレ部10の上部を囲繞する休憩台4に消臭剤
を備えたこととから、室内の衛生状態を良好に保持する
ことも可能である。
また、休憩台4に備えた固定枠37は、ヒータ5などのシ
ート状体をその厚みにかかわらず強固に固定することが
でき、猫が休憩台に乗って爪で引っ掻いてもシート6や
ヒータ5がずれたり外れたりすることがなく、かつ、そ
れらの取換えも容易に行なえる。もちろん、休憩台4
は、板状体28の上に何も敷設せずに使用することもでき
る。
さらに付け加えると、ペット用トイレ1は、トイレ本体
3に、便床に敷く砂2を入れた砂ケース13や、その作業
のためのスコップ12を一体に備えているため、ペット用
トイレ1の管理がとてもしやすい。
以上の説明では、猫用のトイレを示したが、第5図に示
すような犬のためのペット用トイレ1を、休憩台4を装
着して形成することができる。
休憩台4装着のための構造と、ペット用トイレ1の有す
る作用効果とは、先の猫用のものと略同一のため、その
説明を省略するが、猫用のトイレと異なる幾つかの点を
若干説明する。
下側のトイレ本体3には、方形の便床を有するトイレ部
10にシーツ45を敷設して使用し、このシーツ45は、便床
の周囲に設けた押え枠46で強固に押圧して固定する。そ
して、そのシーツ45を収納する収納部11は、トイレ部10
の後側に着脱可能に取付けて、ペット用トイレ1の扱い
を容易にしている。また、休憩台4の板状体28の上に
は、夏季用として、氷冷マット47を敷設している。
なお、これまで猫用犬用とペット用トイレ1を示した
が、それぞれ、上述した構造には限定されない。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、 第1図はペット用トイレを示す斜視図、 第2図は第1図の分解斜視図、 第3図、第4図は休憩台の分離動作を示す断面図、 第5図は他の実施例を示す斜視図である。 1…ペット用トイレ 3…トイレ本体 4…休憩台 28…板状体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】トイレ本体(3)の上部に板状体(28)か
    らなる平坦なペット用休憩台(4)が着脱可能に装着さ
    れた ペット用トイレ。
JP1990112027U 1990-10-24 1990-10-24 ペット用トイレ Expired - Lifetime JPH0748057Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990112027U JPH0748057Y2 (ja) 1990-10-24 1990-10-24 ペット用トイレ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990112027U JPH0748057Y2 (ja) 1990-10-24 1990-10-24 ペット用トイレ

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Publication Number Publication Date
JPH0468666U JPH0468666U (ja) 1992-06-17
JPH0748057Y2 true JPH0748057Y2 (ja) 1995-11-08

Family

ID=31859527

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990112027U Expired - Lifetime JPH0748057Y2 (ja) 1990-10-24 1990-10-24 ペット用トイレ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018174350A1 (ko) * 2017-03-22 2018-09-27 데오큐브 애완용 동물의 화장실

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WO2018174350A1 (ko) * 2017-03-22 2018-09-27 데오큐브 애완용 동물의 화장실

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