JPH0747763Y2 - 装飾用豆電球のソケット - Google Patents

装飾用豆電球のソケット

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JPH0747763Y2
JPH0747763Y2 JP3667693U JP3667693U JPH0747763Y2 JP H0747763 Y2 JPH0747763 Y2 JP H0747763Y2 JP 3667693 U JP3667693 U JP 3667693U JP 3667693 U JP3667693 U JP 3667693U JP H0747763 Y2 JPH0747763 Y2 JP H0747763Y2
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socket
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cap
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JP3667693U
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國豪 黄
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▲イー▼豪企業股▲ヒン▼有限公司
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はクリスマスツリーなどの
装飾用豆電球のソケットに関し、特に2層式構造により
戸外の使用でも漏水を生じない装飾用豆電球のソケット
に関する。
【0002】
【従来の技術】装飾用豆電球は、クリスマスなどに室内
や屋外のクリスマスツリーや樹木等を装飾するために用
いられる。これらは屋内での使用は問題ないとはいえ、
屋外の使用に際しては、雨や雪などによりソケットが漏
水するという欠点があった。図1に示されるのは、従来
の一般的な装飾用豆電球である。これは主に、ソケット
(10)、ソケット(10)を連接するリード線(1
1)、リード線(11)がソケット(10)と連接する
のに経由する導管(12)、およびソケット(10)の
底端面に設ける。
【0003】このような従来の装飾用豆電球は、基本的
にリード線(11)が延伸して導管(12)を通過し、
ソケット(10)の上面に進入する部分は開放式であ
る。そのため、導管(12)のリード線の貫通穴(1
4)およびソケット(10)上面の穴(図には未表示)
の穴径はリード線の太さより大きく設けられている。す
なわち、雨や雪がこの隙間から進入し、点灯できなくし
たり、危険を発生することがあった。
【0004】同様に、バルブ(13)はソケット(1
0)の底端の穴からねじ山によりソケット内部に固定さ
れるが、ソケット(10)は一般にプラスチックで内部
のバルブとの接触部を直接被覆して成すために、固定後
に隙間(16)を発生し易くソケット(10)内に水が
進入し易く、金属接点にショートなどを起こす欠点があ
った。
【0005】図2に示されるのは、別の従来の技術であ
り、ソケット(20)の外側面の一側にフック(21)
を一体成形により設けたものである。リード線(22)
は直接ソケット(20)の上部の径向穴(23)を貫通
する。またソケット(20)の底端にはカバー(24)
を設け、バルブ(25)をソケット(20)にねじ込ん
だ後、このカバー(24)によりバルブ(25)を保護
する。この種のソケットは、バルブ(25)の接合部分
が上述の従来の技術より密閉性に優れ、漏水効果がある
とはいえ、リード線(22)の貫通部分は水分の進入す
る可能性が大きかった。かつバルブ(25)を長時間通
電するとき、高温による膨張のために、カバー(24)
とバルブ(25)の間に隙間を商事、雨水が進入し、こ
れもまだ理想的なソケットとはいえなかった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案の課題は、一種
の装飾用豆電球のソケットを提供することであり、直接
射出一体成形により、内層のソケットキャップと外層の
カバーを設け、ソケットキャップは直接金属の接触部と
リード線を被覆し、その後直接射出成形によりカバーを
設け、ソケットキャップとリード線の接触部、およびソ
ケットキャップとバルブとの接触部の端部を外に露出
し、さらにソケットキャップの内側の底近くに凸環部を
設け、ソケットとリード線およびバルブを軟質の弾性材
のソケットキャップにより緊密に結合し、水分のソケッ
ト内部への進入を防ぐ装飾用豆電球のソケットを提供す
ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】内層のソケットキャップ
(30)と、外層のカバー(40)を設けた装飾用豆電
球のソケットであり、ソケットキャップ(30)は軟性
の弾性材料で用い、バルブ(60)との接触部(31)
を被覆して直接射出成形により設け、ソケットキャップ
(30)の上部には、リード線(50)の貫通する穴を
予め設け、ソケットキャップ(30)の底端にはバルブ
(60)を挿入するための穴を設け、ソケットキャップ
(30)をさらに硬質材料により直接射出成形により被
覆してカバー(40)を形成する。
【0008】上記ソケットキャップ(30)の上部に
は、リード線(50)の貫通する横管部(32)を設
け、横管部(32)には凹みを設けて径の小さい管中央
部(33)を設け、管中央部(33)の両側を延伸して
側管部(34)(35)とし、ソケットキャップ(3
0)の垂直部である垂直管部(36)の底端には、フラ
ンジ(37)を設け、カバー(40)は、上記管中央部
(33)と垂直管部(36)の外周を被覆して成形し、
カバー(40)は、側管部(34)(35)とフランジ
(37)の端部が成形後に外に露出するよう設ける。
【0009】上記カバー(40)の内穴の底部には、凸
環部(38)を設ける。
【0010】上記カバー(40)の上面には一体成形に
より両掛けフック(41)を設ける。
【0011】あるいは、上記カバー(40)は、二つの
カバー構成部をソケットキャップ(30)の外側に嵌
め、溶接により合わせ目を接合して設ける。
【0012】
【作用】本考案は、ソケットとリード線およびバルブを
軟質の弾性材のソケットキャップにより緊密に結合する
ことにより、水分のソケット内部への進入を防ぐ。
【0013】
【実施例】図3、4に示されるように、本考案の装飾用
豆電球のソケットは、内層のソケットキャップ(30)
と外層のカバー(40)から構成し、リード線(50)
はソケットキャップ(30)の上部を横向きに貫通さ
せ、バルブ(60)をソケットの底端面に設ける。図
3、4においては、ソケットキャップ(30)の局部は
外に露出している。
【0014】図5に示されるように、ソケットキャップ
(30)は軟性の弾性材料を用い、プラスチックなどを
直接射出成形して設け、バルブとの接触部(31)を被
覆して一体成形する。ソケットキャップ(30)の上部
にはリード線(50)の貫通する横管部(32)を設
け、横管部(32)には径の小さい管中央部(33)を
設け、管中央部(33)の両側を延伸して側管部(3
4)(35)として、リード線(50)を貫通させる。
【0015】ソケットキャップ(30)の垂直管部(3
6)の底端には、フランジ(37)を設ける。上記横管
部(32)と垂直管部(36)は垂直に交わる。成形時
には上記接触部(31)は内穴の上端から被覆し、上記
フランジ(37)の中段位置で内側に凸環部(38)を
設ける。
【0016】図6に示されるように、ソケットキャップ
(30)を射出成形した後、さらにカバー(40)を包
覆成形する。このカバー(40)はソケットキャップ
(30)より硬いプラスチック材で直接射出成形してな
る。このカバー(40)は上述のソケットキャップ(3
0)の横管部(32)およびおよび垂直管部(36)の
外周を被覆し、側管部(34)(35)とフランジ(3
7)の端部が成形後に外に露出するよう設ける。また、
カバー(40)の成形と同時にカバー(40)の上面に
左右に弯曲部(411)(412)を有する両掛けフッ
ク(41)を設ける。この両駆けフック(41)によ
り、クリスマスツリー等にリード線(50)および豆電
球を掛けやすくする。
【0017】本考案のもう一つの実施例は、図7に示さ
れる。図7では、カバー(40)をカバー構成部(40
0)、(401)の二つの部分から構成する。その後、
カバー構成部(400)、(401)をソケットキャッ
プ(30)の外表面に被せ、合わせ目を超音波溶接す
る。
【0018】
【考案の効果】本考案の主な効果は以下の通りである。 (イ)リード線(50)およびバルブ(60)が軟質の
弾性材を用いたソケットキャップ(30)に被覆される
ことにより、ソケットキャップ(30)と両者の間に適
度の緊密性が生じてよい防水、漏水防止効果を有する。
特に、図5に示されるように、バルブ(60)の金属端
とソケットの接触部(31)がネジ山により固定された
とき、バルブのガラス管部がソケットの垂直管部(3
6)の底端内側に設けた凸環部(38)により緊密に支
えられ、さらに漏水防止効果がある。 (ロ)バルブ(60)を長時間点灯するとき、ソケット
の材料は熱を受けて膨張する可能性があるが、従来のソ
ケットは、単一の材料を射出成形してつくっており、膨
張により部品の間隙が生じて、簡単に漏水を発生する欠
点があった。しかし本考案では、異なる膨張係数のソケ
ットキャップ(30)とカバー(40)で内外層を形成
するため、カバー(40)の膨張率の低さに制限されて
間隙が生じにくく、漏水効果が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の装飾用豆電球のソケットの立体図であ
る。
【図2】 もう一つの従来の装飾用豆電球のソケットの
立体図である。
【図3】 本考案の実施例の立体図である。
【図4】 上記図3の正面図である。
【図5】 本考案の実施例のソケットキャップと関係部
品の組合せを示す断面図である。
【図6】 上記図5のソケットキャップをさらにカバー
で被覆した状態を示す断面図である。
【図7】 本考案のもう一つの実施例の構造を示す立体
図である。
【符号の説明】
(10)ソケット (11)リード線 (12)導
管 (13)バルブ (14)貫通穴 (15)上面 (16)隙間
(20)ソケット (21)フック (22)リード線 (23)隙間
(24)カバー (25)バルブ (30)カバー (31)接触部
(32)横管部 (33)管中央部 (34)(35)側管部 (3
6)垂直管部 (37)フランジ (38)凸環部 (40)ソケ
ットキャップ (50)リード線 (60)バルブ (41)両
掛けフック (400)(401)カバー構成部 (411)(4
12)弯曲部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F21P 1/02 Z

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内層のソケットキャップ(30)と、外
    層のカバー(40)を設けた装飾用豆電球のソケットで
    あり、ソケットキャップ(30)は軟性の弾性材料で用
    い、バルブ(60)との接触部(31)を被覆して直接
    射出成形により設け、ソケットキャップ(30)の上部
    には、リード線(50)の貫通する穴を予め設け、ソケ
    ットキャップ(30)の底端にはバルブ(60)を挿入
    するための穴を設け、ソケットキャップ(30)をさら
    に硬質材料により直接射出成形により被覆してカバー
    (40)を形成する装飾用豆電球のソケット。
  2. 【請求項2】 請求項1のソケットキャップ(30)の
    上部には、リード線(50)の貫通する横管部(32)
    を設け、横管部(32)には凹みを設けて径の小さい管
    中央部(33)を設け、管中央部(33)の両側を延伸
    して側管部(34)(35)とし、ソケットキャップ
    (30)の垂直部である垂直管部(36)の底端には、
    フランジ(37)を設け、カバー(40)は、上記管中
    央部(33)と垂直管部(36)の外周を被覆して成形
    し、カバー(40)は、側管部(34)(35)とフラ
    ンジ(37)の端部が成形後に外に露出するよう設ける
    請求項1に記載の装飾用豆電球のソケット。
  3. 【請求項3】 請求項1のカバー(40)の内穴の底部
    には、凸環部(38)を設ける請求項1に記載の装飾用
    豆電球のソケット。
  4. 【請求項4】 請求項1のカバー(40)の上面には一
    体成形により両掛けフック(41)を設ける請求項1に
    記載の装飾用豆電球のソケット。
  5. 【請求項5】 請求項1のカバー(40)は、二つのカ
    バー構成部をソケットキャップ(30)の外側に嵌め、
    溶接により合わせ目を接合して設けてもよい請求項1に
    記載の装飾用豆電球のソケット。
JP3667693U 1993-05-31 1993-05-31 装飾用豆電球のソケット Expired - Lifetime JPH0747763Y2 (ja)

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JPH0688009U JPH0688009U (ja) 1994-12-22
JPH0747763Y2 true JPH0747763Y2 (ja) 1995-11-01

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WO1998049491A1 (fr) * 1997-04-28 1998-11-05 Moriyama Sangyo Kabushiki Kaisha Mecanisme de protection etanche pour dispositif d'eclairage en forme de bande, appareil d'eclairage et installation d'eclairage exterieur

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JP4682744B2 (ja) * 2005-08-11 2011-05-11 パナソニック電工株式会社 装飾照明装置
KR102504365B1 (ko) * 2022-09-05 2023-02-28 주식회사 디에스이 전구소켓의 유해물질차단장치

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