JPH0747255Y2 - ラックアンドピニオン式ステアリング装置 - Google Patents
ラックアンドピニオン式ステアリング装置Info
- Publication number
- JPH0747255Y2 JPH0747255Y2 JP7622789U JP7622789U JPH0747255Y2 JP H0747255 Y2 JPH0747255 Y2 JP H0747255Y2 JP 7622789 U JP7622789 U JP 7622789U JP 7622789 U JP7622789 U JP 7622789U JP H0747255 Y2 JPH0747255 Y2 JP H0747255Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- pinion
- storage
- pressure pad
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車に用いるラックアンドピニオン式ステ
アリング装置に関する。
アリング装置に関する。
(従来の技術) 従来より自動車において、剛性が高く、軽量であるラッ
クアンドピニオン式ステアリング装置が広く用いられて
いる。
クアンドピニオン式ステアリング装置が広く用いられて
いる。
ラックアンドピニオン式ステアリング装置は、実開昭58
−164857号公報に開示され、そして第6図に示すように
ラックハウジング1に形成したピニオンハウジング1aに
収容され、ステアリングホイール(図示せず)の回動操
作に伴って回動するピニオン2が上下のベアリング3a、
3bを介して回転可能に支持されている。ピニオン2のギ
ヤ部2aには、丸棒状のラック4がピニオン2の回動によ
りラック収納部1b内を案内され左右動するようにラック
4のギヤ部4aが噛合している。
−164857号公報に開示され、そして第6図に示すように
ラックハウジング1に形成したピニオンハウジング1aに
収容され、ステアリングホイール(図示せず)の回動操
作に伴って回動するピニオン2が上下のベアリング3a、
3bを介して回転可能に支持されている。ピニオン2のギ
ヤ部2aには、丸棒状のラック4がピニオン2の回動によ
りラック収納部1b内を案内され左右動するようにラック
4のギヤ部4aが噛合している。
ラック4の背面4bには円柱状のプレッシャパッド5の前
端面に形成した円弧状のラック摺動面5aがラック4の左
右動を案内するように当接している。このプレッシャパ
ッド5は、前記ラックハウジング1に一体的に形成され
た円筒状のプレッシャパッド収容穴1c内に摺動可能に嵌
合している。更にプレッシャパッド5は、その後端面に
形成した凹部5bとプレッシャパッド収容穴1cに螺合した
アジャスタスクリュー6との間に弾装されたスプリング
7によりラック4の背面4bに付勢されている。なお図中
符号8はステアリングホイール(図示せず)により回動
されるステアリングコラム9の回動をピニオン2に伝達
するラバーカップリングである。
端面に形成した円弧状のラック摺動面5aがラック4の左
右動を案内するように当接している。このプレッシャパ
ッド5は、前記ラックハウジング1に一体的に形成され
た円筒状のプレッシャパッド収容穴1c内に摺動可能に嵌
合している。更にプレッシャパッド5は、その後端面に
形成した凹部5bとプレッシャパッド収容穴1cに螺合した
アジャスタスクリュー6との間に弾装されたスプリング
7によりラック4の背面4bに付勢されている。なお図中
符号8はステアリングホイール(図示せず)により回動
されるステアリングコラム9の回動をピニオン2に伝達
するラバーカップリングである。
このようなラックアンドピニオン式ステアリング装置に
よると、ラック4の背面4bに摺接するプレッシャバッド
5によりラック4のギヤ部4aとピニオン2のギヤ部2aと
の間の僅かなバックラッシュは調整されるものの、ラッ
ク4とピニオン2との間は、一般に交差角を有し、ステ
アリングホイールの回動操作によりピニオン2を左右に
回動した際、このバックラッシュに起因し、ラック4が
ピニオン2の歯筋方向へ動いて、ラック4のストローク
として作用しない、所謂無効ストロークを有している。
よると、ラック4の背面4bに摺接するプレッシャバッド
5によりラック4のギヤ部4aとピニオン2のギヤ部2aと
の間の僅かなバックラッシュは調整されるものの、ラッ
ク4とピニオン2との間は、一般に交差角を有し、ステ
アリングホイールの回動操作によりピニオン2を左右に
回動した際、このバックラッシュに起因し、ラック4が
ピニオン2の歯筋方向へ動いて、ラック4のストローク
として作用しない、所謂無効ストロークを有している。
従って高速走行による直進状態では、ステアリングホイ
ールを僅かに回動操作して修正を行いながら走行しなけ
ればならない。この際ステアリングホイールを僅かに回
動してもラック4の歯筋方向Fへの揺動が生じ、高速走
行時の操舵フィーリングの改善のためのステアリング剛
性向上の障害となり、操縦安定性向上の妨げとなる不具
合がある。
ールを僅かに回動操作して修正を行いながら走行しなけ
ればならない。この際ステアリングホイールを僅かに回
動してもラック4の歯筋方向Fへの揺動が生じ、高速走
行時の操舵フィーリングの改善のためのステアリング剛
性向上の障害となり、操縦安定性向上の妨げとなる不具
合がある。
この対策としてプレッシャパッド5の断面である第7図
に示すようにプレッシャパッド5の先端5cを延設してラ
ック4を挾持してラック4の揺動を規制することによる
ステアリング剛性の向上を図る方策も考えられる。
に示すようにプレッシャパッド5の先端5cを延設してラ
ック4を挾持してラック4の揺動を規制することによる
ステアリング剛性の向上を図る方策も考えられる。
(考案が解決しようとする課題) 上記従来例によると、プレッシャパッド5の延設部5dに
よりラツク4を挾持してラック4の揺動を規制すること
ができる反面、プレッシャパッド5の先端を延設するに
あたり、プレッシャパッド5の直径dを大とすること
は、ステアリング装置の小型化、軽量化を図る上からも
好ましくない。またプレッシャパッド5の全長が大とな
り、プレッシャパッド5の成形の際の抜き勾配が必要と
なり、延設部5dの厚さtを充分に確保することが困難と
なり、またプレッシャパッド5は耐摩耗性、低摩擦係数
を有する材料であることから、焼結金属や合成樹脂が使
用され、成形性が悪く、ボーラスの粗大化などの材料欠
陥が発生する等の不具合がある。
よりラツク4を挾持してラック4の揺動を規制すること
ができる反面、プレッシャパッド5の先端を延設するに
あたり、プレッシャパッド5の直径dを大とすること
は、ステアリング装置の小型化、軽量化を図る上からも
好ましくない。またプレッシャパッド5の全長が大とな
り、プレッシャパッド5の成形の際の抜き勾配が必要と
なり、延設部5dの厚さtを充分に確保することが困難と
なり、またプレッシャパッド5は耐摩耗性、低摩擦係数
を有する材料であることから、焼結金属や合成樹脂が使
用され、成形性が悪く、ボーラスの粗大化などの材料欠
陥が発生する等の不具合がある。
従って、本考案の目的は、プレッシャパッドの大型化を
招来することなく、ラックの歯筋方向への無効ストロー
クを抑制して高速走行時の操舵フィーリングの向上及び
操縦安定性の向上が得られるラックアンドピニオン式ス
テアリング装置を提供することにある。
招来することなく、ラックの歯筋方向への無効ストロー
クを抑制して高速走行時の操舵フィーリングの向上及び
操縦安定性の向上が得られるラックアンドピニオン式ス
テアリング装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成する本考案のラックアンドピニオン式ス
テアリング装置は、ステアリングホイールの回動操作に
伴って回動するピニオンと、ピニオンを収納して回転可
能に軸支するラックハウジングに形成したピニオンハウ
ジングと、ピニオンと噛合してピニオンの回動により左
右動するラックと、ラックを収納案内するラックハウジ
ングに形成したラック収納部と、ラックハウジングに設
けられたプレッシャパッド収容穴に嵌合してスプリング
によりラックをピニオン方向へ付勢するプレッッシャパ
ッドとを具備するラックアンドピニオン式ステアリング
装置において、ラック収納部のラック軸線を介して対向
する部位までプレッシャパッド収容穴の先端を延設して
形成した相対向するラックガイド収納凹部と、各々のラ
ックガイド収納凹部内に嵌合してラックと摺接すること
によりラックの揺動を規制するラックガイドとを設けた
ものである。
テアリング装置は、ステアリングホイールの回動操作に
伴って回動するピニオンと、ピニオンを収納して回転可
能に軸支するラックハウジングに形成したピニオンハウ
ジングと、ピニオンと噛合してピニオンの回動により左
右動するラックと、ラックを収納案内するラックハウジ
ングに形成したラック収納部と、ラックハウジングに設
けられたプレッシャパッド収容穴に嵌合してスプリング
によりラックをピニオン方向へ付勢するプレッッシャパ
ッドとを具備するラックアンドピニオン式ステアリング
装置において、ラック収納部のラック軸線を介して対向
する部位までプレッシャパッド収容穴の先端を延設して
形成した相対向するラックガイド収納凹部と、各々のラ
ックガイド収納凹部内に嵌合してラックと摺接すること
によりラックの揺動を規制するラックガイドとを設けた
ものである。
(作用) ラック収納部のラック軸線を介して対向する部位までプ
レッシャパッド収容穴の先端を延設して形成したラック
収納部内に嵌合して、ラックと摺接するラックガイドに
よりラックの揺動を規制して無効ストロークの発生を抑
制することにより高速走行時のステアリング剛性を確保
し、操舵フィーリング及び操縦安定性の向上を図り、か
つ焼結金属や合成樹脂を使用した際のボーラスの粗大化
などによる材料欠陥の発生を回避する。
レッシャパッド収容穴の先端を延設して形成したラック
収納部内に嵌合して、ラックと摺接するラックガイドに
よりラックの揺動を規制して無効ストロークの発生を抑
制することにより高速走行時のステアリング剛性を確保
し、操舵フィーリング及び操縦安定性の向上を図り、か
つ焼結金属や合成樹脂を使用した際のボーラスの粗大化
などによる材料欠陥の発生を回避する。
(実施例) 以下、本考案のラックアンドピニオン式ステアリング装
置の一実施例を図面により説明する。第1図は本考案の
要部を示す断面側面図、第2図及び第3図はラックガイ
ドの取付状態を説明する第1図の矢印A方向及び矢印B
方向からの要部矢視図、第4図は要部斜視図である。な
お第1図乃至第4図において第6図及び第7図と対応す
る部分には説明の便宜上同一符号を付する。
置の一実施例を図面により説明する。第1図は本考案の
要部を示す断面側面図、第2図及び第3図はラックガイ
ドの取付状態を説明する第1図の矢印A方向及び矢印B
方向からの要部矢視図、第4図は要部斜視図である。な
お第1図乃至第4図において第6図及び第7図と対応す
る部分には説明の便宜上同一符号を付する。
図中1はラックハウジングであり、ラックハウジング1
に形成したピニオンハウジング1a内には、ステアリング
ホイール(図示せず)の回動操作に伴って回動するピニ
オン2が上下のベアリング3a、3bを介して回動可能に支
持されている。ピニオン2のギヤ部2aには、タイロッド
(図示せず)を介して車輪を転舵する丸棒状のラック4
のギヤ部4aが噛合し、ピニオン2の回動によりラック4
がラックハウジング1に形成したラック収納部1b内を案
内され左右動するようになっている。
に形成したピニオンハウジング1a内には、ステアリング
ホイール(図示せず)の回動操作に伴って回動するピニ
オン2が上下のベアリング3a、3bを介して回動可能に支
持されている。ピニオン2のギヤ部2aには、タイロッド
(図示せず)を介して車輪を転舵する丸棒状のラック4
のギヤ部4aが噛合し、ピニオン2の回動によりラック4
がラックハウジング1に形成したラック収納部1b内を案
内され左右動するようになっている。
ラック4の背面4bには、ラックハウジング1に形成した
円筒状のプレッシャパッド収容穴1c内に摺動可能に設け
られたプレッシャパッド5の前端面に形成した円弧状の
ラック摺動面5aがラック4の左右動を案内するように当
接している。プレッシャパッド5は、その後端面に形成
した凹部5bとプレッシャパッド収容穴1c内に調整可能に
螺合したアジャスタスクリュー6との間に弾装されたス
プリング7により適度な付勢力をもってラック4の背面
4bに接している。
円筒状のプレッシャパッド収容穴1c内に摺動可能に設け
られたプレッシャパッド5の前端面に形成した円弧状の
ラック摺動面5aがラック4の左右動を案内するように当
接している。プレッシャパッド5は、その後端面に形成
した凹部5bとプレッシャパッド収容穴1c内に調整可能に
螺合したアジャスタスクリュー6との間に弾装されたス
プリング7により適度な付勢力をもってラック4の背面
4bに接している。
プレッシャパッド収容穴1cの上下先端は、ラック収納部
1bのラック軸線0を介して相対向する部位まで延設さ
れ、ラックガイド収納凹部10が形成してある。相対向す
るラックガイド収納凹部10とピニオンハウジング1aとの
間には突状の段差1dが形成してあり後述するラックガイ
ド11がピニオンハウジング1a内に移動するのを防止し、
ラックガイド11の装着時の位置決めを行っている。
1bのラック軸線0を介して相対向する部位まで延設さ
れ、ラックガイド収納凹部10が形成してある。相対向す
るラックガイド収納凹部10とピニオンハウジング1aとの
間には突状の段差1dが形成してあり後述するラックガイ
ド11がピニオンハウジング1a内に移動するのを防止し、
ラックガイド11の装着時の位置決めを行っている。
ラックガイド11はプレッシャパッド収容穴1cよりプレッ
シャパッド5の組付に先立って挿入され、ラックガイド
11には、ラック4の外周面と摺接するラック規制面11a
と、ラックガイド収納凹部10の内面に当接する円弧状の
外周面11bを有し、ラックガイド収納凹部10内に嵌合す
る。
シャパッド5の組付に先立って挿入され、ラックガイド
11には、ラック4の外周面と摺接するラック規制面11a
と、ラックガイド収納凹部10の内面に当接する円弧状の
外周面11bを有し、ラックガイド収納凹部10内に嵌合す
る。
ラック4の上下に各々形成したラックガイド収納凹部10
内に嵌挿される各々のラックガイド11間は、ラツク4の
外周面と間隙をもって湾曲し、かつピニオン2との当接
を回避する開口11cを形成した連結部11dにより一体に結
合して部品点数の削減及び組付作業の簡素化、組付後の
揺動を少なくし、安定性の向上を図っている。
内に嵌挿される各々のラックガイド11間は、ラツク4の
外周面と間隙をもって湾曲し、かつピニオン2との当接
を回避する開口11cを形成した連結部11dにより一体に結
合して部品点数の削減及び組付作業の簡素化、組付後の
揺動を少なくし、安定性の向上を図っている。
また別な実施例である第5図に示すようにラックガイド
11の外周面11bに凸部11eを設け、かつプレッシャ収容穴
1cの内面に凸部11eと対応する溝(図示せず)を形成
し、溝にラックガイド11の凸部11eを嵌挿することによ
り、更に組付性が向上し、組付後のラックガイド11の揺
動を更に抑制することができる。
11の外周面11bに凸部11eを設け、かつプレッシャ収容穴
1cの内面に凸部11eと対応する溝(図示せず)を形成
し、溝にラックガイド11の凸部11eを嵌挿することによ
り、更に組付性が向上し、組付後のラックガイド11の揺
動を更に抑制することができる。
更にラックガイド11のラック規制面11aにグリス溜とな
るグリス溝を設けることにより、ピニオン2及びラック
4のギヤ部2a、4aの潤滑性の向上が期待でき、ピニオン
軸2とラック4の噛合部分がラックガイド11の連結部11
dで被われ、噛合部分に侵入する異物の減少が図れる。
るグリス溝を設けることにより、ピニオン2及びラック
4のギヤ部2a、4aの潤滑性の向上が期待でき、ピニオン
軸2とラック4の噛合部分がラックガイド11の連結部11
dで被われ、噛合部分に侵入する異物の減少が図れる。
(効果) 本考案のラツクアンドピニオン式ステアリング装置によ
ると、ラックをラックの軸心を介して対向配設したラッ
クガイドよりラックの揺動を規制して、無効ストローク
の発生を極力小とすることによりステアリング剛性の向
上が図れ、操縦安定性及び操舵フィーリングが向上し、
その際、プレッシャパッドの直径、全長を増大させる必
要がなく、材料欠陥の防止が図れる高品質のステアリン
グ装置が得られ、構造が簡単なことと相俟って実用的効
果大なるものである。
ると、ラックをラックの軸心を介して対向配設したラッ
クガイドよりラックの揺動を規制して、無効ストローク
の発生を極力小とすることによりステアリング剛性の向
上が図れ、操縦安定性及び操舵フィーリングが向上し、
その際、プレッシャパッドの直径、全長を増大させる必
要がなく、材料欠陥の防止が図れる高品質のステアリン
グ装置が得られ、構造が簡単なことと相俟って実用的効
果大なるものである。
第1図は本考案のラツクアンドピニオン式ステアリング
装置の一実施例の要部断面側面図、第2図及び第3図は
同ステアリング装置のラックガイドの取付状態を説明す
る第1図の矢印A方向及びB方向の要部矢視図、第4図
は同要部斜視図、第5図は他の実施例のラックガイドの
斜視図、第6図及び第7図は従来のラックアンドピニオ
ン式ステアリング装置の説明図である。 1……ラックハウジング、1a……ピニオンハウジング、
1b……ラック収納部、1c……プレッシャパッド収容穴、
2……ピニオン、2a……ギヤ部、4……ラック、4a……
ギヤ部、5……プレッシャパッド、6……アジャスタス
クリュー、7……スプリング、10……ラックガイド収納
凹部、11……ラックガイド、11b……外周面、11d……連
結部、11e……凸部。
装置の一実施例の要部断面側面図、第2図及び第3図は
同ステアリング装置のラックガイドの取付状態を説明す
る第1図の矢印A方向及びB方向の要部矢視図、第4図
は同要部斜視図、第5図は他の実施例のラックガイドの
斜視図、第6図及び第7図は従来のラックアンドピニオ
ン式ステアリング装置の説明図である。 1……ラックハウジング、1a……ピニオンハウジング、
1b……ラック収納部、1c……プレッシャパッド収容穴、
2……ピニオン、2a……ギヤ部、4……ラック、4a……
ギヤ部、5……プレッシャパッド、6……アジャスタス
クリュー、7……スプリング、10……ラックガイド収納
凹部、11……ラックガイド、11b……外周面、11d……連
結部、11e……凸部。
Claims (3)
- 【請求項1】ステアリングホイールの回動操作に伴って
回動するピニオンと、ピニオンを収納して回転可能に軸
支するラックハウジングに形成したピニオンハウジング
と、ピニオンと噛合してピニオンの回動により左右動す
るラックと、ラックを収納案内するラックハウジングに
形成したラック収納部と、ラックハウジングに設けられ
たプレッシャパッド収容穴に嵌合してスプリングにより
ラックをピニオン方向へ付勢するプレッシャパッドとを
具備するラックアンドピニオン式ステアリング装置にお
いて、ラック収納部のラック軸線を介して対向する部位
までプレッシャパッド収容穴の先端を延設して形成した
相対向するラックガイド収納凹部と、各々のラックガイ
ド収納凹部内に嵌合してラックと摺接することによりラ
ックの揺動を規制するラックガイドとを設けたことを特
徴とするラックアンドピニオン式ステアリング装置。 - 【請求項2】ラックガイドが、ラックガイド収納凹部の
内面に形成した溝に嵌合する突部を有する請求項1のラ
ックアンドピニオン式ステアリング装置。 - 【請求項3】相対向するラックガイド収納凹部内に各々
嵌合するラックガイドが連結部を介して一体的に結合す
る請求項1または2のラックアンドピニオン式ステアリ
ング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7622789U JPH0747255Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ラックアンドピニオン式ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7622789U JPH0747255Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ラックアンドピニオン式ステアリング装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0315784U JPH0315784U (ja) | 1991-02-18 |
JPH0747255Y2 true JPH0747255Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=31617503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7622789U Expired - Lifetime JPH0747255Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 | ラックアンドピニオン式ステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747255Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5590566B2 (ja) * | 2011-09-07 | 2014-09-17 | オイレス工業株式会社 | ラックピニオン式ステアリング装置 |
JP5673757B2 (ja) * | 2013-09-05 | 2015-02-18 | オイレス工業株式会社 | ラックピニオン式ステアリング装置 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP7622789U patent/JPH0747255Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0315784U (ja) | 1991-02-18 |
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