JPH0747156A - ゲーム装置 - Google Patents

ゲーム装置

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Publication number
JPH0747156A
JPH0747156A JP19361893A JP19361893A JPH0747156A JP H0747156 A JPH0747156 A JP H0747156A JP 19361893 A JP19361893 A JP 19361893A JP 19361893 A JP19361893 A JP 19361893A JP H0747156 A JPH0747156 A JP H0747156A
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JP
Japan
Prior art keywords
soccer
ball
display
goalkeeper
image
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19361893A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohiro Ichiba
直宏 市場
Osamu Hosokawa
修 細川
Makoto Isogai
誠 磯貝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サッカープレイをディスプレイ上で擬似体験
することができるゲーム装置を提供する。 【構成】 ゲーム装置が、本体10に取付けられた、サ
ッカープレイ映像を表示するディスプレイ(映像画面)
12と、該ディスプレイ12の前方の台座14に設置さ
れたキック可能なサッカーボール16と、該サッカーボ
ール16をキックしたときのキックデータを検出するた
めの台座14内のセンサと、本体10に内蔵された、シ
ュート映像をディスプレイ12に表示させる制御装置と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲーム装置、特に実物
大のサッカーボールを実際にキックした際のキックの仕
方によってコースが変化するシュート映像を、コンピュ
ータ・グラフィックス(CG)映像としてディスプレイ
に表示することにより、サッカープレイをシミュレーシ
ョンゲームとして楽しむことができるゲーム装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ゲーム装置としては種々開発され、ゲー
ムセンターやアミューズメントセンター等で利用されて
いる。その中には、例えば、ディスプレイに映像を写し
出すと共に、その前方に設けたハンドルやアクセルを映
像に合せて操作することにより、実際のカーレースを疑
似体験できる、カーレースゲーム装置が知られている。
【0003】ところで、近年、サッカースポーツが盛ん
になり、又、プロサッカーが誕生したことから、サッカ
ー熱が一段と高揚しつつある。このような状況を反映し
て、サッカープレイを題材とした、いわゆるテレビゲー
ムが開発され、市販されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
で、多くのサッカーファンからの強い要望があったにも
拘らず、サッカープレイを擬似体験できるゲーム装置は
開発されるに至っていないという問題があった。
【0005】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、サッカープレイをディスプレイ上で
擬似体験することができるゲーム装置を提供することを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ゲーム装置に
おいて、サッカープレイ映像を表示する映像画面と、映
像画面の前方に設置されたサッカーボールと、サッカー
ボールをキックしたときのキックデータを検出する検出
手段と、検出したキックデータに基づいてコースが変化
するシュート映像を映像画面に表示させる表示制御手段
と、を備えた構成とすることにより、前記課題を解決し
たものである。
【0007】本発明は、又、上記ゲーム装置において、
サッカーボールが、台座に形成されたガイド溝に沿って
移動可能な支持軸の先端に固定されている構成としたも
のである。
【0008】本発明は、又、上記ゲーム装置において、
映像画面に表示されるサッカープレイ映像が、サッカー
ゴールを守備するゴールキーパーであるとしたものであ
る。
【0009】
【作用】本発明においては、ゲーム装置が有するディス
プレイ(映像画面)にサッカープレイ映像を映し出すと
共に、ディスプレイの前方に設置したサッカーボールを
キックした時のキックデータを検出手段で検出し、その
キックデータに基づいてコースが変化するサッカーボー
ルのシュート映像をディスプレイ上に発生させ、該シュ
ート映像を上記サッカープレイ映像に重ねて表示するよ
うにしたので、プレイヤーがサッカーボールを実際にキ
ックするときのキックの仕方に応じて変化するシュート
をディスプレイ上に任意に発生されることが可能となる
ことから、サッカープレイの擬似体験をシミュレーショ
ンゲームとして楽しむことが可能となる。
【0010】又、本発明において、サッカーボールが、
台座に形成されたガイド溝に沿って移動可能な支持軸の
先端に固定されているとする場合には、キックデータと
して、キック方向を支持軸がガイド溝の壁面に接触する
位置から、又、ボール速度を支持軸がガイド溝を移動す
る速度から、それぞれ検出できるので、これらキックデ
ータに基づいてディスプレイ上に表示するシュートの方
向や速さを、実際のシュートのように変化させることが
可能となる。
【0011】又、本発明において、映像画面に表示され
サッカープレイ映像が、サッカーゴールを守備するゴー
ルキーパーであるとする場合には、サッカープレイとし
てペナルティキックの擬似体験をゲームとして楽しむこ
とが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
細に説明する。
【0013】図1は、本発明に係る一実施例のゲーム装
置を示す外観斜視図である。
【0014】本実施例のゲーム装置は、ペナルティキッ
クをディスプレイ上で擬似体験できるもので、図中10
で示すゲーム装置本体は、サッカープレイ映像を表示す
るディスプレイ(映像画面)12を備えており、又、該
ディスプレイ12の前方の床面に設置された台座14
に、キック可能な状態で実物大のサッカーボール16が
設置されている。
【0015】上記台座14には、ゲームを行を際にプレ
イヤーが操作するための操作端末18が取付けられてお
り、この操作端末18には、コイン投入口18Aと、1
人用プレイか2人用プレイかを選択したり、プレイの難
易度を選択したりするための選択ボタン18Bとが設け
られている。又、この台座14には、該台座上にプレイ
ヤーが上るための階段20が連設されている。
【0016】図2は、上から見た台座14部分のみを拡
大して示した概略平面図であり、図3は、サッカーボー
ル16と、該サッカーボール16を可動とするための台
座14内部の機構を拡大して示した概略斜視図である。
【0017】上記サッカーボール16は、図3に示すよ
うに台座14に形成されたガイド溝22に移動可能な状
態で立設された支持軸24の先端に固定されている。こ
の支持軸24は、その下端部にガイド軸26が嵌挿さ
れ、該ガイド軸26に案内されて移動可能になってい
る。又、上記ガイド軸26の両端部には、それぞれ上下
一対ずつのガイド車28が取付けられ、これらガイド車
28は、対向配置された一対のレール30をそれぞれ挾
んで取付けられ、上記ガイド軸26がレール30に案内
されるガイド車28と共に移動可能となっている。
【0018】上記レール30は、図4の概略側面図に示
すように、ディスプレイ12の方向に向って下方に傾斜
しており、又、このレール30には、サッカーボール1
6をキックしたときのボール速度を検出するための、離
間したセンサA32AとサンサB32Bが付設され、こ
れらセンサ位置をガイド車28が通過するとその時間が
検出可能になっている。
【0019】又、台座14の内部には、拡大した部分横
断面図である図5に示すように、ガイド溝22の両壁部
に一定の間隔でタッチセンサ34が並設されており、該
タッチセンサ34によりサッカーボール16をキックし
た時に移動する支持軸24の接触位置が検出されるよう
になっている。
【0020】又、サッカーボール16が固定されている
前記支持軸24は、伸縮可能になっており、プレイヤー
が該ボール16をキックした時の衝撃を緩和できるよう
になっている。
【0021】又、上記ゲーム装置では、装置本体10に
音声装置と、ゲーム装置全体を制御するための制御装置
(いずれも図示せず)が内蔵されている。
【0022】上記制御装置は、格納されている各種の映
像情報や文字情報をディスプレイ12に表示すると共
に、台座14に内蔵されている前記センサ32A、32
Bやタッチセンサ34で検出されたキックデータを読取
り、それをサッカーボールのシュート映像に反映させて
ディスプレイ12に表示する機能を備えている。
【0023】このディスプレイ12に表示する情報とし
ては、ゲームの遊び方、次のプレイの案内(以上文字情
報)、ゴール及びゴールキーパー、シュート(以上映像
情報)、ゲームの結果(映像情報、文字情報)等があ
る。上記ゲームの結果としては、例えば、シュートのス
ピード(時速)や、シュートの技量を示す得点が表示さ
れる。
【0024】又、前記操作端末18の選択ボタン18B
をプレイヤーが押すことにより、1人用プレイ又は2人
用プレイを選択でき、2人プレイを選択すると一球づつ
交互にキックして対向戦ができる。又、プレイの難易度
を選択できるようになっており、対戦するゴールキーパ
ーとして、(1)小学生代表、(2)中学高校生代表、
(3)アマチュア代表、(4)Jリーグ代表を選択し、
4段階の難易度で設定するようになっている。
【0025】次に、本実施例の作用を説明する。
【0026】ゲーム装置では、常に、音声を流すと共
に、サッカーゴールとゴールキーパーの映像、シュート
の映像、ペナルティキックが成功した画面、ゲームの遊
び方を解説した画面がディスプレイ12上に繰返し表示
されている。
【0027】ゲームを開始するときには、まず、コイン
投入口18Aにコインを投入すると、ボール16がキッ
ク位置に移動し、プレイが可能な状態になる。このボー
ル16は、コインを入れる迄は台座14の上面より下に
収納された状態になっている。なお、コインではなく、
ゲーム専用プリペイドカードを使用できるようにしても
よい。
【0028】プレイが可能な状態になるとプレイ可能画
面が表示され、ゲームの難易度を選択させるための案内
表示が文字情報として表示される。プレイヤーは、前記
選択ボタン18Bを押してゲームの難易度を選択する
と、その難易度に応じたゴールキーパーのテクニカルデ
ータが解説される。解説される事項は、ゴールキーパー
の(1)体力と、(2)俊敏性であり、その内容は以下
のようである。
【0029】(1)体力、 体力が高いゴールキーパーは、ボールが指に触れただけ
でシュートが防がれてしまう。体力が低いゴールキーパ
ーは、ボールの速度が速ければ正面でもゴールインする
可能性は高くなる。 (2)俊敏性、 ゴールキーパーは、基本的にボールを蹴った瞬間にラン
ダムに左右に飛出すす。必ずしもボールを蹴った方向に
跳ぶとは限らないためゴールキーパーの予想が外れる
と、ゴールキーパーはボールが跳んでくる方向に軌道修
正しなればならない。俊敏性ず高いキーパーは軌道修正
が早く、低いキーパーは軌道修正に時間がかかる。
【0030】プレイヤーがゲームの難易度を選択する
と、図6に示すようなサッカーゴールGとゴールキーパ
ーGKとからなる初期設定画面が表示され、同時に文字
でプレイの案内が表示される。
【0031】準備が完了すると、プレイヤーはディスプ
レイ12に表示されている案内に従って台座14上のサ
ッカーボール16を蹴る。蹴られたボール16は、ガイ
ド溝22に沿って移動する支持軸24と共に、該ガイド
溝22の上をスライドし、ディスプレイ12の方向に移
動し、台座14の上面より下に落ち込む。
【0032】プレイヤーがサッカーボール16を蹴る
と、ディスプレイ12上にはサッカーボールがシュート
映像となって表示される。このシュート映像は、プレイ
ヤーがサッカーボール16をキックしたときに、台座1
4内に並設されているタッチセンサ34で検出されたキ
ック方向に基づいてディスプレイ12上の映像に変換さ
れ、表示される。
【0033】上記シュート映像について更に説明する。
サッカーボール16は、前記図3に示した移動機構によ
り、前記図4に示したレール30上を案内されるガイド
車28と共にガイド溝22に沿って移動すると同時に、
ガイド軸26に案内されてガイド溝22の幅方向にも移
動する。
【0034】従って、前記図5に示したように、キック
位置(支持軸24はガイド軸22の幅方向中心にある)
にあるサッカーボール16をキックする方向によって、
ガイド溝22に沿って該ボール16と共に移動する支持
軸24が、ガイド溝22の両壁面に並設されたタッチセ
ンサ34に対する接触する仕方が異なってくる。例え
ば、Aの方向にキックすると、支持軸24は、A−1、
A−2の位置でタッチセンサ34に2回接触し、Bの方
向にキックすると、支持軸24は、B−1〜B−5の各
位置でタッチセンサ34にそれぞれ5回接触することに
なる。
【0035】前記制御装置は、支持軸24が接触するタ
ッチセンサ34の位置と、その回数に基づいてシュート
の方向を決定し、それをシュート映像に反映させ、図6
に示すようにゴールGの中心から左右それぞれの方向に
1〜6の番号を付した各位置に向うシュート映像をディ
スプレイ12上に発生させ、表示する。この図6に示し
た番号は、支持軸24がタッチセンサ34に接触した回
数に相当し、最初の接触が図5の右側であると、シュー
トはゴールの中心から右方向に、最初の接触位置が逆の
場合はシュートの方向も逆になる。
【0036】又、キックされたサッカーボール16がガ
イド車28によって案内されるレール30は、前記図4
に示したように傾斜しているため、キックされたサッカ
ーボール16は必然的に該レール30の最下端位置へ移
動する。そのときの移動速度は、センサA32Aとセン
サB32Bの間を移動するに要した時間から算出され、
その移動速度は前記制御装置によりディスプレイ12上
に表示されるシュートの速度(強さ)に反映される。
【0037】上記制御装置30では、キックデータとし
て上述したキック方向と移動速度が入力されると、これ
らキックデータに基づいて、シュートの方向と速さを制
御して表示すると共に、ゴールキーパーの映像情報を制
御し、シュートとゴールキーパーの映像とに関する情報
に基づいてペナルティキックの成功、不成功を決定し、
それをディスプレイ12上に表示する。
【0038】これを、図7〜図11を用いて具体的に説
明する。
【0039】ペナルティキックは、装置本体10が有す
る音声装置から発生されるレフリーのホイッスルを合図
に開始される。このホイッスルが鳴ると、ディスプレイ
12上ではシュートを受けるゴールキーパーがサッカー
ゴール前に登場しスタンバイする。このゴールキーパー
は、サッカーゴール前で、常に左右に動き、シュートし
ようとするプレイヤーにプレッシャーをかける。プレイ
ヤーは、ゴールキーパーの動きを見ながら望む方向のシ
ュートとするために、サッカーボール16をキックする
ときのキック方向等を決定する。
【0040】プレイヤーがボールをキックすると、その
約1秒後にディスプレイ12上にシュートボールが発生
し、画面が展開する。この約1秒のタイムラグは、セン
サで検出された前記キックデータ(ボールに与えられた
力、向き等)からシュート映像を決定するに要する処理
時間である。
【0041】画面が展開すると、約5秒の時間をかけて
シュートボールがゴールに向って飛んでいく。この時間
は、サッカーボール16をキックした時の該ボール16
の移動速度に比例し、4秒であったり6秒であったりす
る。
【0042】画面展開が始まって0〜1秒の間はゴール
キーパーは、シュートボールの方向を予測して左右に跳
び出す。但し、跳び出さない場合もある。
【0043】図7は、キック後約1秒間の処理時間の
後、ディスプレイ12上に展開された経時的映像を模式
的に示した一例であり、シュートボールと反対方向にゴ
ールキーパーが跳び出し(同図(A))、次いで軌道修
正し(同図(B))、ボールに接近したところで映像が
拡大され(同図(C))、最終的にボールがゴールキー
パーに弾かれる(同図((D))までを示している。
【0044】又、図8は、図7の場合と逆に、ゴールキ
ーパーが跳び出した方向とシュートの方向が偶然に一致
した場合の映像展開例であり、この例では同図(C)の
段階でボールはゴールキーパーに簡単にキャッチされて
しまう。
【0045】上記図7のように途中でゴールキーパーが
軌道修正する場合には、俊敏性が高いゴールキーパーで
は0〜0.5秒で軌道修正でき、低いゴールキーパーで
は、跳び出してから反対方向に飛んでくるボールの方向
に向きを変えるまでに、例えば1.5秒かかったりす
る。
【0046】画面が展開した後は、開始から例えば2〜
5秒の間にゴールキーパーがボールを追いかける映像が
展開され、約5秒後にボールはゴールキーパーに最も接
近し、例えばその正面に到達する。
【0047】又、ゴールキーパーGKには、図9に示す
ように、シュートボールが到達しても100%ゴールイ
ンが防がれてしまうA領域と、ボールのスピードによっ
て跳ね返される力が異なるために、ペナルティキックが
成功したり不成功に終ったりするB領域とが設定されて
いる。上記A領域は、体力値の高いゴールキーパーほど
広く設定される。
【0048】従って、ボールがゴールキーパーGKに接
近すると、選択したゴールキーパーの体力値が高い場合
は、ボールはゴールキーパーの正面でなくても弾き返さ
れ、逆に低い値の場合は、正面で受け止める場合でもリ
バウンドしてゴールインする場合もある。
【0049】図10、図11は、ゴールの上方から見た
シュート映像の展開例を示した説明図である。
【0050】図10に示すように、ゴールキーパーGK
が、図中GK−1、GK−2の位置で、前記図9に示し
たB領域でボールに触れた場合、いずれもボールの速度
が同じとすると、リバウンドの角度も同一となるため、
シュートはGK−1の位置ではゴールインし、GK−2
の位置ではアウトとなる。
【0051】又、図11に示すように、ゴールキーパー
が同一の位置で、異なるシュートスピードでB領域にボ
ールを受けた場合、シュートは、例えば、150km/h
ではゴールインし、それよりも遅い80km/h ではボー
ルが弾き返されてアウトになる。
【0052】本実施例のゲーム装置は、更に以下の動作
を行う機能を備えている。
【0053】ディスプレイ12に映し出される映像は、
シュートがゴールに入ると、その場面が静止状態にな
り、その上に「GOAL!」と「PK成功」の文字が交
互に大きく表示される。又、シュートのデータによって
「参った!」、「今度はキャッチするぞ」等の文字が表
示される。
【0054】音声装置からは、観客の歓声「ワーワー」
や「拍手の音」、チアホーンの「パーホーパーホー」等
の音を発生させる。
【0055】ディスプレイ12には、シュートのスピー
ドを3桁プラス少数点以下1桁迄の数値で表示すると共
に、シュートしたプレイ毎に計算した得点を表示し、ペ
ナルティキックが成功する毎に加算して表示する。
【0056】ペナルティキック不成功の場合は、ディス
プレイ12に「どうだ!」、「おしい!」、「もう一度
チャレンジ」等の文字が表示される。
【0057】以上本発明について具体的に説明したが、
本発明は、前記実施例に示したものに限られるものでな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
【0058】例えば、ディスプレイに表示される映像パ
ターンは前記実施例に示したものに限定されない。
【0059】又、ゲームとして採用するサッカー競技映
像としてはペナルティキックに限定されず、例えば、フ
リーキックやコーナーキック等であってもよい。又、所
定位置に設置されているサッカーボールをキックするゲ
ームに限らず、動いているボールをキックするゲーム構
成としてもよい。
【0060】更に、本発明のゲーム装置は、ゲームセン
ター等に設置するタイプに限られるものでなく、イベン
ト会場等で使用するタイプで、例えば100インチの大
画面をディスプレイとしても、又は野球場、競技場、サ
ッカー場等のスタジアムで使用するタイプで、そこに設
置してある大型ビジョンをディスプレイとしてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
ディスプレイ上でサッカープレイを擬似体験することが
可能なゲーム装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のゲーム装置の概略構成
を示す外観斜視図
【図2】上記ゲーム装置の台座部分を拡大して示す概略
平面図
【図3】上記ゲーム装置が備えたサッカーボールの移動
機構を示す概略斜視図
【図4】上記サッカーボール16の移動機構を示す側面
【図5】台座14の壁面に取付けられているタッチセン
サを示す拡大平面図
【図6】ゴールと、それを守備するゴールキーパーとか
らなる映像画面の一例を示す説明図
【図7】ペナルティキックの画面展開の一例を示す説明
【図8】ペナルティキックの画面展開の他の一例を示す
説明図
【図9】ゴールキーパーに設定される難易度を表すA領
域とB領域を示す説明図
【図10】ペナルティキックの成功・不成功の画面展開
の一例を示す説明図
【図11】ペナルティキックの成功・不成功の画面展開
の他の一例を示す説明図
【符号の説明】
10…ゲーム装置本体 12…ディスプレイ(映像画面) 14…台座 16…サッカーボール 18…操作端末 22…カイド溝 24…支持軸 26…ガイド軸 28…ガイド車 30…レール 32A、32B…センサ 34…タッチセンサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サッカープレイ映像を表示する映像画面
    と、 映像画面の前方に設置されたサッカーボールと、 サッカーボールをキックしたときのキックデータを検出
    する検出手段と、 検出したキックデータに基づいてコースが変化するシュ
    ート映像を映像画面に表示させる表示制御手段と、を備
    えていることを特徴とするゲーム装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 サッカーボールが、台座に形成されたガイド溝に沿って
    移動可能な支持軸の先端に固定されていることを特徴と
    するゲーム装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、 映像画面に表示されるサッカープレイ映像が、サッカー
    ゴールを守備するゴールキーパーであることを特徴とす
    るゲーム装置。
JP19361893A 1993-08-04 1993-08-04 ゲーム装置 Pending JPH0747156A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19361893A JPH0747156A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 ゲーム装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19361893A JPH0747156A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 ゲーム装置

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JPH0747156A true JPH0747156A (ja) 1995-02-21

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ID=16310939

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JP19361893A Pending JPH0747156A (ja) 1993-08-04 1993-08-04 ゲーム装置

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