JPH0747018Y2 - 文字放送受信機 - Google Patents

文字放送受信機

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JPH0747018Y2
JPH0747018Y2 JP1988103516U JP10351688U JPH0747018Y2 JP H0747018 Y2 JPH0747018 Y2 JP H0747018Y2 JP 1988103516 U JP1988103516 U JP 1988103516U JP 10351688 U JP10351688 U JP 10351688U JP H0747018 Y2 JPH0747018 Y2 JP H0747018Y2
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JP
Japan
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teletext
signal
channel
memory
display
Prior art date
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JP1988103516U
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JPH0224686U (ja
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務 伊藤
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
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Clarion Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は文字放送受信システムで使用される受信機に関
する。
[考案の概要] 文字放送受信機中にメモリによる文字情報の記録/再生
回路を設けた構成を有する。さらに、メモリへの記録動
作を行う前に、メモリへ記録することを希望するチャン
ネルを設定しておき、そのチャンネルの文字放送がメモ
リへ記録される構成を有する。
[従来の技術] 現在の文字放送は、1つのチャンネルには1つの文字情
報信号が含まれており、この文字情報信号は文字情報及
びその開始点及び終了点に関する情報を含んでいる。
従来方式の文字放送受信機で、必要とする文字情報をす
べて確認するためには、希望する文字情報信号の放送チ
ャンネルを選局し、その時からそのチャンネルの文字情
報を構成する放送信号を受信し終わるまで待つこととな
る。
[考案が解決しようとする課題] 急いでいる場合には、この時間が長く感じられ、不便に
思われる。文字情報が数枚の画面に亘って構成されてい
る場合には、特に深刻である。
[考案の目的] 本考案の目的は、待ち時間なしで必要とする文字情報を
確認可能で、かつ常に最新の文字情報を所定の時間間隔
で何らの操作なしで記録できる文字放送受信機を提供す
ることである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本考案の文字放送受信機は、
1つのチャンネルには1つの文字情報が含まれている文
字放送の受信信号を検波して文字放送信号を得る文字放
送検波手段と、上記受信信号の所定チャンネル局を任意
に選択し該チャンネル局の文字放送信号を得るためのチ
ャンネル選局手段と、上記文字放送における文字情報
を、所定の記録/再生制御により書き込み/読み出すよ
うに制御される記憶手段と、前記文字放送信号と、上記
記憶手段から読み出された再生信号とのいずれかを、所
定の表示制御信号により選択して所定の表示手段に表示
させる信号選択手段と、前記文字放送信号を任意の記録
再生時に前記記録/再生制御信号を、また文字放送の再
生表示時に前記表示制御信号を生成する表示信号出力手
段と、前記記憶手段に記憶された文字情報のリフレッシ
ュ動作を所定時間間隔毎に行うリフレッシュ制御手段
と、を備えたことを要旨とする。
この場合前記リフレッシュ制御手段は、前記所定時間の
経過をカウントするカウンタ回路と、該カウンタ回路に
よりカウントされる所定時間経過ごとに、前記文字放送
チャンネル局を選択するように前記チャンネル選局手段
を制御するチャンネル制御回路と、上記カウンタ回路に
よるカウント値に基づいて前記メモリの文字情報のリフ
レッシュ動作を制御するメモリリフレッシュ制御回路
と、から構成することができる。
[作用] 選局されたチャンネル毎に文字放送信号の希望とする文
字情報が記憶手段に記憶される。リアルタイムで上記文
字放送信号、又は上記記憶手段から読み出された信号が
表示手段に表示される。
文字放送を受信する場合も、すべての情報を均一に利用
することは殆どなく、必要とする情報の種類には偏りが
出るから、上述の構成とすることにより所望の情報を必
要な時に短時間で確認できる。また、記録する情報を一
定期間毎にリフレッシュする。
[実施例] 以下に、図面を参照しながら、実施例を用いて本考案を
一層詳細に説明するが、それらは例示に過ぎず、本考案
の枠を越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。
第1図は本考案による文字放送受信機の構成を示すブロ
ック図で、図中、1はアンテナ、2は選局回路、3は文
字放送検波回路、4はメモリ、5はメモリリフレッシュ
制御回路、6はカウンタ回路、7はチャンネル制御回
路、8は表示回路、9は表示選択スイッチ、10は手動選
局表示制御回路を表わす。
第1図において、選局回路2は、チャンネル制御回路7
は前記チャンネル制御手段を構成する。文字放送検波回
路3は前記文字放送検波手段に相当し、メモリ4は前記
記憶手段に相当する。また表示選択スイッチ9は前記信
号選択手段に相当し、手動選択制御回路10は前記信号出
力手段に相当する。更にカウンタ回路6、メモリリフレ
ッシュ制御回路5及びチャンネル制御回路7は前記リフ
レッシュ制御手段を構成する。
アンテナ1で受信された受信信号は選局回路2に与えら
れることにより、希望する文字放送チャンネルの文字放
送のみが選局される。設定選局チャンネルは文字放送の
再生/表示動作中は手動で選択されたチャンネルに、メ
モリへの記録動作中は、事前に選択し記録しておいたメ
モリ記録のためのチャンネルに設定される。選局回路2
の出力は、文字放送検波回路3により検波され、文字放
送信号が出力される。文字放送検波回路3の出力は、メ
モリ4と表示選択スイッチ9のa端子に接続されてい
る。受信した文字放送をリアルタイムで表示する場合に
は、表示選択スイッチ9はa端子側に切り換わり、文字
放送検波回路3の出力は表示回路8で表示される。メモ
リ4の内容を再生し、表示する場合には、表示選択スイ
ッチ9はb端子側に切り換わり、メモリ4の出力は表示
回路8で表示される。メモリ4が再生状態のときのみ表
示選択スイッチ9はb端子側に切り換わる。
手動選局表示制御回路10は、文字放送再生表示時で受信
した文字放送をリアルタイムで表示する場合、チャンネ
ル制御回路7に選択したチャンネル信号を、カウンタ回
路6にはカウント動作停止信号を出力しかつ表示選択ス
イッチ9をa端子にする。また文字放送再生表示時で、
メモリ4の内容を再生し、表示する場合、手動選局表示
制御回路10はカウンタ回路6にカウント動作停止信号を
出力し、メモリ4へ再生制御信号を出力し、表示選択ス
イッチ9をb端子側に切り換わるよう制御する。
カウンタ回路6はメモリ4の記録内容を一定時間ごとに
リフレッシュ動作を実行するための経過時間確認用回路
である。カウンタ回路6は予め設定されていたカウント
数に達すると、メモリリフレッシュ制御回路5に信号を
出力する。メモリのリフレッシュ動作が終了すると、カ
ウント数をクリアし、再度カウント動作を開始する。た
だし、文字放送再生表示時には、カウント動作を一時停
止し、再生チャンネルと、メモリ記録チャンネルの制御
が同時に行われないようにする。
メモリリフレッシュ制御回路5は第3図から明らかなよ
うにカウンタ回路6からの信号に応答して、チャンネル
制御回路7へ、事前に選択し、記録しておいたメモリ記
録のためのチャンネルを選択する信号を出力すると共に
メモリ4へ入力される文字情報信号の開始点を検出して
メモリ4へ記録制御信号を出力するが文字情報信号の終
了点を検出すると、カウンタ回路6のカウント数をクリ
アして記録制御信号を出力しなくなる。
従って上記記録制御信号はカウンタ回路6からの信号に
応答して発生され、メモリ4に記録を希望する文字情報
の開始点と終了点に対応するタイミングを有しており、
メモリ4はこのタイミングで受信された文字情報信号の
うち所望の情報内容を記録する。文字放送再生表示時
(手動選局表示制御回路10の動作時)は、メモリリフレ
ッシュ制御回路5の上述したリフレッシュ動作を中止
し、再生表示が終了したとき、再度メモリのリフレッシ
ュ動作を開始する。
上述したようにメモリ4のリフレッシュ動作が終了する
とカウンタ回路6はクリアされる。
上述したようにメモリ4は手動選局表示制御回路10から
再生制御信号が入力したときに再生動作し、メモリリフ
レッシュ制御回路5から記録制御信号が入力した時に記
録動作をする。
チャンネル制御回路7は、手動選局表示制御回路10から
チャンネル選択制御信号が入力した時に、選択されたチ
ャンネルを選局するように選択回路2の制御を行い、ま
たメモリリフレッシュ制御回路5から信号が入力した時
に、メモリ記録のためのチャンネルを選択するための制
御を行う。
次に上記実施例の動作を説明する。
第2図に示す手動選局表示制御回路10の動作流れ図から
明らかなように、リアルタイムで文字情報信号を表示す
る場合の動作は同図(a)の各ステップで進行し、メモ
リ再生で表示する場合には同図(b)の各ステップで進
行する。
またメモリ4への必要とする文字情報の記録は前述した
ように再生表示動作時以外の時間帯に行われるが、その
際のメモリリフレッシュ制御回路5の動作の流れを第3
図に示す。
更に前述したように受信チャンネルは手動選局表示制御
回路10又はメモリリフレッシュ制御回路5からの信号で
チャンネル制御回路7を動作させることにより制御され
るが、その動作の流れを第4図に示す。
なお、メモリと選局の制御及びメモリを複数系統並列に
組み込み、時分割あるいは並列に動作させることにより
多数の希望チャンネルを選択頻度の多い順にメモリの数
だけ記録し、必要な時に再生させることも可能である。
文字放送の再生表示時には、上記実施例の受信機の主電
源はオンになっており、受信系、表示系、制御系、等の
すべての回路系に電力が供給される。メモリのリフレッ
シュ動作時には、受信機の主電源がオフ(見掛け上受信
機がオフになっている状態)の時でも、選局回路、文字
放送検波回路、メモリ、チャンネルとメモリの制御回路
に電力が供給される。上記二つの状態以外のときは、カ
ウンタとメモリのバックアップのみ電力が供給される。
カウンタ回路6として、カウンタの代わりにタイマを用
いて同様の動作を行うことも可能である。
カウンタ回路6のメモリのリフレッシュ用カウント設計
値をカウンタクリア後のカウント値と同一に設定する
と、常時メモリに最新情報を記録することが可能であ
る。
以上の構成ではカウンタ及びメモリリフレッシュ制御回
路を用いているので、一定時間ごとにメモリをリフレッ
シュするため、常に新しい文字情報をメモリから再生/
表示できる。
一定時間が経過したときにメモリをリフレッシュするた
め、文字放送の再生/表示動作中とメモリのリフレッシ
ュ動作中以外はほとんど電力を消費しない。またメモリ
のリフレッシュ動作中も表示回路の電源はオフになって
いるから、多くの電力を必要としない。さらに、受信機
を使用しているとき以外(主電源がオフ)の時でもメモ
リのリフレッシュ動作を行うため、文字放送の受信/再
生が効率良く行える。
[考案の効果] 以上説明した通り、本考案によれば、下記の利点が得ら
れる。
文字放送受信システムの使用者が受信を希望するチャン
ネルは、全文字放送の一部に偏っており、この希望チャ
ンネルの文字情報がメモリに記録されているため、受信
システムの電源を入れた後、直ぐに希望文字情報を表示
確認できる。よって、希望文字情報を確認し終わるまで
の時間が短く、待ち時間が長くいらいらすることがな
い。
またメモリのリフレッシュを所定時間間隔で行っている
ので、常に最新の文字情報を利用者が何らの操作も行わ
ずに記録できる。
更に所定時間間隔でしかリフレッシュ動作を行わないの
で、無駄な電力消費を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による文字放送受信機の構成を示すブロ
ック図、第2図は手動選局表示制御回路の動作流れ図、
第3図はメモリリフレッシュ制御回路の動作流れ図、第
4図はチャンネル制御回路の動作流れ図である。 1……アンテナ、2……選局回路、3……文字放送検波
回路、4……メモリ、5……メモリリフレッシュ制御回
路、6……カウンタ回路、7……チャンネル制御回路、
8……表示回路、9……表示選択スイッチ、10……手動
選局表示制御回路。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのチャンネルには1つの文字情報が含
    まれている文字放送の受信信号を検波して文字放送信号
    を得る文字放送検波手段と、 上記受信信号の所定チャンネル局を任意に選択し該チャ
    ンネル局の文字放送信号を得るためのチャンネル選局手
    段と、 上記文字放送における文字情報を、所定の記録/再生制
    御により書き込み/読み出すように制御される記憶手段
    と、 前記文字放送信号と、上記記憶手段から読み出された再
    生信号とのいずれかを、所定の表示制御信号により選択
    して所定の表示手段に表示させる信号選択手段と、 前記文字放送信号を任意の記録再生時に前記記録/再生
    制御信号を、また文字放送の再生表示時に前記表示制御
    信号を生成する表示信号出力手段と、 前記記憶手段に記憶された文字情報のリフレッシュ動作
    を所定時間間隔毎に行うリフレッシュ制御手段と、 を備えたことを特徴とする文字放送受信機。
  2. 【請求項2】前記リフレッシュ制御手段は、前記所定時
    間の経過をカウントするカウンタ回路と、該カウンタ回
    路によりカウントされる所定時間経過ごとに、前記文字
    放送チャンネル局を選択するように前記チャンネル選局
    手段を制御するチャンネル制御回路と、上記カウンタ回
    路によるカウント値に基づいて前記メモリの文字情報の
    リフレッシュ動作を制御するメモリリフレッシュ制御回
    路と、から成ることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項記載の文字放送受信機。
JP1988103516U 1988-08-04 1988-08-04 文字放送受信機 Expired - Lifetime JPH0747018Y2 (ja)

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JP1988103516U JPH0747018Y2 (ja) 1988-08-04 1988-08-04 文字放送受信機

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JP1988103516U JPH0747018Y2 (ja) 1988-08-04 1988-08-04 文字放送受信機

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JPH0224686U JPH0224686U (ja) 1990-02-19
JPH0747018Y2 true JPH0747018Y2 (ja) 1995-10-25

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ID=31334421

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JP1988103516U Expired - Lifetime JPH0747018Y2 (ja) 1988-08-04 1988-08-04 文字放送受信機

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JPH05238360A (ja) * 1992-02-26 1993-09-17 Shinkansen Tetsudo Seibi Kk 鉄道車両前頭部の洗浄方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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