JPH0746649A - 無線電話システム - Google Patents

無線電話システム

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Publication number
JPH0746649A
JPH0746649A JP5191281A JP19128193A JPH0746649A JP H0746649 A JPH0746649 A JP H0746649A JP 5191281 A JP5191281 A JP 5191281A JP 19128193 A JP19128193 A JP 19128193A JP H0746649 A JPH0746649 A JP H0746649A
Authority
JP
Japan
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line
radio
line control
control device
digital
Prior art date
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Pending
Application number
JP5191281A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Imaoka
二郎 今岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5191281A priority Critical patent/JPH0746649A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回線数を増やすことなく、1つの回線制御装
置にトラヒックが集中した場合でも、移動無線端末とI
SDN網との間に通話路を確保することが出来るような
無線電話システムを実現する。 【構成】 ISDN網にデジタル回線で接続された回線
制御装置23a〜23cと、この回線制御装置とツイス
トペア伝送路26a〜26iで接続された無線基地局2
2a〜22iを介して、複数の無線チャネルより選択、
指定された無線チャネルを使用して発信通話することの
できる複数の移動端末21a〜21xとにより構成され
た無線電話システムにおいて、回線制御装置に複数の回
線制御装置との通信を可能とする通信インタフェース2
7a〜27cを設け、トラヒック変動に応じて複数の回
線制御装置間で接続制御対象となるデジタル回線を互い
に共用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無線周波信号で無線基
地局を介して、複数の移動端末とISDN網にデジタル
回線で接続された回線制御装置との間でデジタル信号を
により相互通信を行い、一般の電話機と発着信通話する
無線電話システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレポイントシステム等で使用さ
れるデジタルコードレス電話装置は、回線を介して交換
機に接続される基地局(回線制御装置、無線基地局)と
複数の移動無線端末(携帯電話機)とからなり、これら
の間の無線送受信方式は、無線チャネルを時分割多重
(TDM)した周波数チャネルを複数有し、かつその無
線チャネルをTDM内スロットとして制御信号用と通話
用のスロットを合わせ持つ周波数チャネルFC1と全ての
スロットが通話用スロットである周波数チャネルF1で
構成されるTDMA/TDDシステムが一般的である。
【0003】日本国内においても、公衆目的から全国統
一規格でこれらのシステムを運用するため、平成4年6
月22日に電気通信技術審議会より一部答申された「簡
易型携帯電話システム(パーソナル・ハンディーホン)
の技術的条件」(平成4年6月22日)及び、平成5年
3月17日策定のRCR規格「第二世代コードレス電話
システム標準規格(RCR STD−28)」に従った
システム設計が行われている。
【0004】このような無線電話システムに関して、無
線基地局の構成としては、利用目的より、家庭内又は事
業所等での利用を主とする自営用の屋内基地局、公衆用
としては、駅、デパートなどのビル内に設置される屋内
公衆基地局、及び公園、街角等に設置される屋外公衆基
地局に分類される。
【0005】特に、駅、デパートなどのビル内に設置さ
れる屋内公衆基地局における無線基地局とその無線ゾー
ン、移動無線端末の位置関係の一例を図3に示す。ここ
で31a、・・・31m、・・・31x、・・・は移動
無線端末、32a、32b、32c、32d、32e、
32f、32g、32h、32iは無線基地局、33
a、33b、33c、・・・は回線制御装置、34はI
SDN網、36a、36b、36c、36d、36e、
36f、36g、36h、36i、・・・は回線制御装
置と無線基地局間のデータ伝送を行うツイストペア線を
示している。35a、35b、35c、・・・は回線制
御装置とISDN網とを結ぶデジタル回線(I’回線)
である。移動無線端末31a、・・・は指定された無線
ゾーン内で通話を行っている。
【0006】この様な屋内公衆基地局システムに於て
は、例えば、回線制御装置33aは3台の無線基地局3
2a、32b、32cを制御し、移動無線端末とISD
N網との間に通話路を確保する。但し、他の回線制御装
置33b、33cが制御する移動無線端末の数が少な
く、この回線制御装置に収容されているデジタル回線に
空回線があったとしても、回線制御装置33aに接続さ
れている無線基地局のトラヒックの増加により回線制御
装置に収容されているデジタル回線の容量以上の呼量が
発生した場合には、移動無線端末とISDN網との間に
通話路を確保することが困難となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】駅、デパートなどのビ
ル内に屋内公衆基地局システムを設置した場合には、上
記従来技術のように、1つの回線制御装置にトラヒック
が集中した場合には、移動無線端末とISDN網との間
に通話路を確保することが出来なくなる。これを防ぐた
めには、あらかじめ1つの回線制御装置に収容されるデ
ジタル回線(I’回線)の本数を増やしておくことが考
えられるが、それによりイニシャルコストが増加する。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に鑑
み、回線制御装置に収容されるデジタル回線の本数を増
加させることなく、各回線制御装置の間でデジタル回線
を共通化して利用できるように回線制御装置に複数の前
記回線制御装置との通信を可能とする通信インタフェー
スを追加し、トラヒック変動に応じて複数の回線制御装
置間で接続制御対象となるデジタル回線を互いに共用す
ることを可能にし、デジタル回線(I’回線)の使用効
率の低下防止に図るものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明による無線電話システムは、ISDN網にデジ
タル回線で接続された回線制御装置と、この回線制御装
置とツイストペア伝送路で接続された無線基地局を介し
て、複数の無線チャネルより選択、指定された無線チャ
ネルを使用して発信通話することのできる複数の移動端
末とにより構成された無線電話システムにおいて、上記
回線制御装置に複数の前記回線制御装置との通信を可能
とする通信インタフェースを設け、トラヒック変動に応
じて複数の回線制御装置間で接続制御対象となるデジタ
ル回線を互いに共用することを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、あるエリアに呼量が集中した
場合においても各回線制御装置(CS)が独立に収容し
たトラヒックをCS間インタフェースを介しCS間の通
信を行うことによって、1台の回線制御装置に集線する
ことによって、デジタル回線(I’回線)の使用効率の
低下が防止される。
【0011】
【実施例】本発明による無線電話システムの構成を図面
を用いて説明する。図1は本発明による無線電話システ
ムの回線制御装置を示したものであり、図において11
a、11b、11c、11dは無線基地局との通信を行
うBSインタフェース・ユニットであり、音声チャネル
の多重処理、ADPCM−PCM変換もこのユニットで
行う。12はハイウェイスイッチ部(HW−スイッチ)
であり音声・データ通話路のマトリクス・スイッチより
成っている。13a、13bはISDN網と接続するた
めのI’回線用のインタフェース・ユニットであり、1
7a、17b、17c、17dのデジタル回線(I’回
線)を収容している。18a、18b、18c、18d
は無線基地局との通信を行うツイストペア伝送路であ
り、それぞれBSインタフェース11a、・・・に接続
される。14は他の回線制御装置と通信を行い、I’回
線の集中管理を行うためのユニットである。BSインタ
フェース11a、・・、HW−スイッチ12、ISDN
インタフェース13a、13bは、制御バス16を介し
て制御部15により回線制御装置全体の制御を行う。1
9は他の回線制御装置との通信を行う伝送路を示してい
る。
【0012】本発明による無線電話システム全体の構成
を図2を用いて説明する。図2において、21a、・・
・21m、・・・21x・・・は移動無線端末、22
a、22b、22c、22d、22e、22f、22
g、22h、22iは無線基地局、23a、23b、2
3c、・・・は回線制御装置、24はISDN網、26
a、26b、26c、26d、26e、26f、26
g、26h、26i、・・・は回線制御装置と無線基地
局間のデータ伝送を行うツイストペア線を示している。
25a、25b、25c、・・・は回線制御装置とIS
DN網とを結ぶデジタル回線(I’回線)である。移動
無線端末21a、・・・は指定された無線ゾーン内で通
話を行っている。
【0013】この様な屋内公衆基地局システムに於て、
回線制御装置23aは3台の無線基地局22a、22
b、22cを制御し、移動無線端末21a、・・とIS
DN網との間に通話路を確保する。ここで、回線制御装
置23aが制御する無線基地局に属する移動通信端末の
トラヒックが増加し、回線制御装置23aに収容されて
いるデジタル回線(I’回線)25aの不足が発生した
場合には、ISDNインタフェース27a、他の回線制
御装置と接続された伝送路28a、28bを介して、シ
ステム全体としてデジタル回線の不足を補うように制御
し、他の回線制御装置23b、23cに収容されている
デジタル回線25b、25cを迂回して利用する。
【0014】このように、あるエリアに呼量が集中した
場合においても各回線制御装置(CS)が独立に収容し
たトラヒックをCS間インタフェースを持ちCS間の通
信を行うことによって、1台の回線制御装置に集線する
ことによって、デジタル回線(I’回線)の使用効率が
低下するのを防止する。
【0015】
【発明の効果】上記のような回線制御装置で構成された
無線電話システムを駅、デパートなどのビル内に設置し
た場合の構成において、1つの回線制御装置のカバーす
るエリアのみトラヒックが増加した場合でも、隣接する
エリアをカバーする回線制御装置と通信することによ
り、空いているデジタル回線を迂回して利用することに
より、通話路の確保が可能となり、それによりデジタル
回線(I’回線)を追加する必要は無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線電話システムに用いる回線制御装
置を示すブロック図である。
【図2】本発明による無線電話システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】従来技術による無線電話システムの構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
11a〜d 無線基地局間通信インタフェース 12 ハイウェイ・スイッチ 13a、b I’回線用インタフェース 14 回線制御装置間通信インタフェース 15 制御部 16 制御バス 17a〜d I'回線 18a〜d ツイストペア伝送路 19 回線制御装置間伝送路 21a〜 移動無線端末 22a〜i 無線基地局 23a〜c 回線制御装置、 24 ISDN網 25a〜c デジタル回線(I’回線)、 26a〜i ツイストペア伝送路 27a〜c 回線制御装置間通信インタフェース 28a〜c 回線制御装置間伝送路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN網にデジタル回線で接続された
    回線制御装置と、この回線制御装置とツイストペア伝送
    路で接続された無線基地局を介して、複数の無線チャネ
    ルより選択、指定された無線チャネルを使用して発信通
    話することのできる複数の移動端末とにより構成された
    無線電話システムにおいて、上記回線制御装置に複数の
    前記回線制御装置との通信を可能とする通信インタフェ
    ースを設け、トラヒック変動に応じて複数の回線制御装
    置間で接続制御対象となるデジタル回線を互いに共用す
    ることを特徴とする無線電話システム。
JP5191281A 1993-08-02 1993-08-02 無線電話システム Pending JPH0746649A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5191281A JPH0746649A (ja) 1993-08-02 1993-08-02 無線電話システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5191281A JPH0746649A (ja) 1993-08-02 1993-08-02 無線電話システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0746649A true JPH0746649A (ja) 1995-02-14

Family

ID=16271954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5191281A Pending JPH0746649A (ja) 1993-08-02 1993-08-02 無線電話システム

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JP (1) JPH0746649A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010154242A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Kddi Corp トラヒック迂回制御方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010154242A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Kddi Corp トラヒック迂回制御方式

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